JPH02121740A - 変速用同期歯の製造方法 - Google Patents

変速用同期歯の製造方法

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JPH02121740A
JPH02121740A JP27371088A JP27371088A JPH02121740A JP H02121740 A JPH02121740 A JP H02121740A JP 27371088 A JP27371088 A JP 27371088A JP 27371088 A JP27371088 A JP 27371088A JP H02121740 A JPH02121740 A JP H02121740A
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Japan
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tooth
gear
spline
die
synchronizing
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JP27371088A
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Mikio Tomita
富田 美喜雄
Hiroyuki Furuya
古屋 博幸
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ONDO KOSAKUSHO KK
Mazda Motor Corp
Original Assignee
ONDO KOSAKUSHO KK
Mazda Motor Corp
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21HMAKING PARTICULAR METAL OBJECTS BY ROLLING, e.g. SCREWS, WHEELS, RINGS, BARRELS, BALLS
    • B21H5/00Making gear wheels, racks, spline shafts or worms

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Forging (AREA)
  • Gears, Cams (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、自動車のシンクロメツシュ型変速機に用いら
れる同期用スプライン歯を有する変速歯車を鍛造成形す
る方法に関し、更に詳しくは、同期用スプライン歯の歯
面が逆テーパ歯面である変速用同期歯の製造方法に関す
る。
〔従来技術及びその課題] 従来より、シンクロメツシュ機構を有する自動車の変速
機の変速用歯車に、第9図の如く回転速度を同期させる
為のスプライン歯11を一体に形成したものがある。
ところで、このような同期用スプライン歯11の歯面1
3は、通常、噛合脱落防止の為にその歯厚が第8図(A
)に示される如く噛合側(先端側)から内側に向かって
薄くなる所謂逆テーパ状となるように形成されている。
このような逆テーバ状に歯面13を形成するには、まず
型鍛造によって変速歯車用素材10に第7図示の如さ一
定歯厚の同期用スプライン南部11″を形成し、その後
この歯厚一定の同期用スプライン南部11″の南面13
′を転造ダイスで所望する逆テーパ状に転造成形するこ
とにより形成される。(同期用スプライン歯の鍛造成形
に関しては特公昭49−11543号公報、又、逆テー
パ状歯面の転造成形に関しては実開昭58−89144
号公報等参照) しかし乍ら、上記の如く歯厚一定の同期用スプライン歯
の歯面を転造ダイスによって逆テーパ状に転造成形した
場合、第8図(A)に斜視図を。
(B)にその断面図を示す如く転造成形の際の余肉が歯
元付近にパリ状に突出したパリ状余肉部11Aを形成し
てしまうものである。その結果。
このパリ状余肉部11Aに転造ダイスが噛み合うことと
なって転造ダイスに過大な負荷が加わり。
転造ダイスの破損を招き易くその耐用寿命も短いもので
あった。
又、当該変速用歯車が変速機内に組み付けられた後の作
動時にこのパリ状余肉部11Aが脱落すると、噛合して
いる歯車II■に噛み込まれて当該歯車に欠損を生じさ
せる等、故障の原因となるという問題もあるものであっ
た。
[発明の目的] 本発明は、上記の如き事情に鑑み、転造ダイスによって
逆テーパ状南面を転造成形しても余肉がパリ状に突出す
ることがなく、転造ダイスへの負荷を軽減させてその寿
命を延ばし得ると共に余肉を脱落不老な状y]に成形す
ることのできる変速用同期歯の製造方法の提供、をその
目的とする。
【発明の構成J このため1本発明に係る変速用同期歯の製造方法は、型
鍛造によって同期用スプライン歯の歯元に該同期用スプ
ライン歯の長手方向に連続する凹条溝を有する歯車素材
を形成し、該歯車素材の同期用スプライン歯に転造ダイ
スによって逆テーパ歯面を加圧成形するものである。
このようにすることにより、転造による成形余肉は凹条
溝内に該凹条溝を埋めるよう流れる為にパリ状に突出す
ることはなく、転造ダイスに加わるf1荷も減少してそ
の寿命も延びるものである。
[発明の実施例] 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の変速用同期歯の製造方法に用いられる
型鍛造ダイス20の一実施例の一部破断斜視図であり、
第2図はその歯型部分の断面図である。
型鍛造ダイス20には、変速用歯車の基準側端面である
同期用スプライン歯が形成される側の側端面が出接する
受圧基準面21と、同期用スプライン歯を鍛造成形する
歯型部22とが形成されている。
歯型部22には、所望歯形に対応する凹状のスプライン
歯型22Aが円形の凹部の側壁22Cに所定間隔で複数
形成されている。
スプライン歯型22Aには、該スプライン歯型22Aが
形成するスプライン歯の歯元に相当する開口部の両縁部
分に、その長子方向に連続する凸条22Bが形成されて
いる。
この型鍛造ダイス20に、予め概略山形が成形された変
速歯車用素材を第3図に示すようにその歯形部分11″
をスプライン歯型22Aに対応させて挿入し、変速歯車
用素材の基準側端面が受圧基準面21に当接密着するよ
う当該変速歯車用素材を反対側面から押圧して歯形部分
11 ”を塑性変形させて歯型12A内に充填させ、こ
れにより歯型12Aに対応した形状(即ち所望形状であ
る)同期用スプライン4411’を形成する。即ち、第
4図(A)に斜視図を(B)にその断面図を示す如く歯
元の両側に当該南−11’の長手方向に連続する凹条溝
12を有する同期用スプライン1t′が形成される。但
し、この時点では同期用スプライン@11′の歯面13
’は平行乃至順テーパであって逆テーパ状とはなってい
ない。
次に、この歯元に凹条溝12を有する同期用スプライン
@ll’が形成された変速歯車素材IOを、第5図示の
如く旋盤のスピンドル等に回転駆動可能に装着して回転
させ、その同期用スプライン61811’部分に転造ダ
イス30を側方から押圧し、南面13″を転造成形して
第6図に示す如く逆テーバ歯面13を形成する。
この歯面13’の逆テーパ歯面13への転造成形の際、
余肉は南面の成形部から歯元に向かって流れるが、この
余肉は、第6図示の如く歯元に形成されている凹条溝1
2を埋めるよう作用する。
従って、凹条溝12かない時の転造成形の際のように、
余肉が同期用スプライン*ioの歯元付近にパリ状に突
出することはなく、その結果、パリ状余肉を噛み込むこ
とにより転造ダイスに負荷がかかることはなく、又、パ
リ状余肉の脱落による不具合の発生することのない変速
用歯車が得られるものである。
[発明の効果] 上記の如き、本発明に係る変速用同期歯の製造方法によ
れば、転造の際に余肉が同期用スプライン歯の歯元付近
にパリ状に突出することはなく、転造ダイスへの負荷が
軽減されてその寿命が延びるものである。
又、余肉が脱落することはなく、変速機に組込み後に脱
落した八り状余肉により変速歯車が破損することもなく
なるものである。
即ち、製造コストの低減と信頼性の向上に寄与できるも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に適用される型鍛造ダイスの
破断斜視図、第2図はその歯型部分の断面図、第3図は
鍛造状態を示す断面図、第4図は型鍛造後の同期用スプ
ライン歯を示す図であり(A)はその斜視図、(B)は
その断面1く、第5図は転造工程を示す断面図、第6図
は転造後の同期用スプライン歯を示す図であり(A)は
その斜視図、(B)はその断面図、第7図は従来例の型
鍛造後の同期用スプライン歯を示す斜視図、第8図は従
来例の転造後の同期用スプライン歯を示す図であり(A
)はその斜視図、(B)はその断面図、第9図は同期用
スプライン歯を有する変速歯車の斜視図である。 10・・・変速歯車用素材(IIiI車素材)11・・
・同期用スプライン歯 12・・・凹条溝 13・・・逆テーパ歯面 20・・・型ri造ダイス 30・・・転造ダイス 特許出願人     株式会社 a戸工作所マツダ株式
会社 第4図 (A) (B) 第6図 (A) CB) 第7図 第8図 (A) CB) 第9図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 同期用スプライン歯を有する変速用歯車に於て前記同期
    用スプライン歯に逆テーパ歯面を形成する方法であって
    、型鍛造によって前記同期用スプライン歯の根元に該同
    期用スプライン歯の長手方向に連続する凹条溝を有する
    歯車素材を形成し、該歯車素材の同期用スプライン歯に
    転造ダイスによって逆テーパ歯面を加圧成形すること、
    を特徴とする変速用同期歯の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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