JP7381524B2 - Exterior structure - Google Patents
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Description
特許法第30条第2項適用 令和3年4月28日にミサワホームのウェブサイトにて、令和3年4月28日にプライムライフテクノロジーのウェブサイトにて、令和3年4月28日にミサワホームグループ会社への通達文書にて、令和3年4月29日北海道・沖縄を除く全国のミサワホームにて発売を開始することで、令和3年4月30日に栃木県下野市仁良川結城街道1443番にて公開した。Application of Article 30,
本発明は、外構構造に関する。 The present invention relates to external structure.
電気自動車やハイブリッド自動車に搭載された車載バッテリと充放電装置を用いて、自動車から建物側に電力を供給する技術が提案されている(特許文献1参照)。この技術によれば、車載バッテリから建物内の必要な電気機器や電気設備に電力供給できるので、例えば停電時などであっても非常用電源を確保して建物内での生活を継続できる。 BACKGROUND ART A technology has been proposed that uses an on-vehicle battery and a charging/discharging device mounted on an electric vehicle or a hybrid vehicle to supply power from a vehicle to a building (see Patent Document 1). According to this technology, it is possible to supply power from the on-vehicle battery to necessary electrical equipment and equipment in the building, so even in the event of a power outage, for example, emergency power can be secured and life in the building can be continued.
また、電気自動車やプラグインハイブリッド自動車に給電する充電装置を敷地内に設置する技術が知られている(例えば特許文献2参照)。この充電装置は、敷地内における人及び自動車の動線の外側であって、かつ、駐車時における自動車の進行方向の先にあり、自動車の受電口に近接するように配置されている。 Furthermore, a technique is known in which a charging device for supplying power to an electric vehicle or a plug-in hybrid vehicle is installed within a premises (see, for example, Patent Document 2). This charging device is located outside the line of flow of people and cars on the premises, ahead in the direction of movement of the car when parked, and located close to the power receiving port of the car.
例えば自然災害等により停電が発生した際、電力復旧の状況によっては、停電が数日に亘る生活や、あるいは輪番停電が行われることで断続的な停電が続く生活を送らなければならない場合もある。しかし、このような停電が続くとしても、特許文献1に記載の技術が導入されていれば非常用電源を確保できるので、建物内での生活を継続できるようになっている。ところが、災害が浸水を伴うものであった場合、自動車が水没してしまうと、車載バッテリから建物内への電力供給が不可能となる。また、充放電装置も、水没してしまうと機能しなくなる場合がある。そこで、止水壁によって駐車スペースを含む敷地を囲むことで、浸水を伴う災害時における非常用電源を確保したいという要望があった。
また、浸水を伴う災害の発生時に自動車が敷地外にあると、自動車を駐車スペースに慌てて駐車する場合もあるが、特許文献2のように、駐車時における自動車の進行方向の先に充放電装置が配置されていると、自動車が接触してしまうような事態の発生も想定される。自動車が強く接触してしまうと充放電装置が機能しなくなる場合も考えられるため、万が一自動車を駐車スペースに慌てて駐車する場合であっても、自動車が充放電装置に接触しないようにすることが求められている。
For example, when a power outage occurs due to a natural disaster, depending on the status of power restoration, people may have to live with a power outage that lasts for several days or with intermittent power outages due to rotating power outages. . However, even if such a power outage continues, if the technology described in
In addition, if a car is outside the premises when a disaster involving flooding occurs, the car may be hurriedly parked in a parking space, but as in
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その課題は、駐車スペースへの駐車時に自動車が充放電装置に接触することを避けることができるとともに、浸水を伴う災害時における非常用電源を確保できるようにすることである。 The present invention has been made in view of the above circumstances, and its object is to avoid a car from coming into contact with a charging/discharging device when parking in a parking space, and to provide an emergency power source in the event of a disaster involving flooding. The goal is to ensure that
請求項1に記載の発明は、例えば図1~図6に示すように、バッテリを搭載した自動車9のための駐車スペース5を含む敷地1(第一敷地1A)の外周に、人及び前記自動車9が通過するための敷地1正面側の出入口Enと、前記出入口Enを避けて構築されて前記敷地1を囲む止水壁10と、が設けられており、
前記止水壁10のうち前記出入口Enの両側に位置する門袖部11は、前記敷地1の外周に沿う正面壁部11aと、当該正面壁部11aと直交して配置されて前記敷地1の内側に延出する側壁部11bと、を備えて平面視において略L字型に形成されており、
前記出入口Enを挟んで前記敷地1の内側から外側にかけての地面は段差がない状態になっており、
前記出入口Enの両側に位置する前記門袖部11の前記正面壁部11a間には、着脱自在に構成された止水板12が架け渡されて設けられており、
前記自動車9の前記バッテリに接続される充放電装置8が、前記出入口Enの両側に位置する前記門袖部11のうち一方の門袖部11における前記側壁部11bの、前記出入口Enとは反対側の位置に設置されていることを特徴とする。
The invention according to
The
The ground from the inside to the outside of the
A removably configured
A charging/
請求項1に記載の発明によれば、出入口Enの両側に位置する門袖部11の正面壁部11a間に、着脱自在に構成された止水板12が架け渡されて設けられているので、止水板12によって出入口Enを閉塞することができ、浸水を伴う災害の発生時において敷地1(第一敷地1A)内への水の浸入を防ぐことができる。これにより、敷地1内の駐車スペース5に駐車された自動車9と充放電装置8が水没することを防ぐことができるので、浸水を伴う災害時における非常用電源を確保できる。換言すれば、自動車9もインフラ(電力インフラ)の一部と考えて、非常時に利用することができる。
さらに、自動車9のバッテリに接続される充放電装置8が、出入口Enの両側に位置する門袖部11のうち一方の門袖部11における側壁部11bの、出入口Enとは反対側の位置に設置されているので、出入口En側から見ると、充放電装置8は、側壁部11bの裏側に隠れた状態となる。そのため、自動車9が出入口Enを通過して駐車スペース5に向かって進行するときに、充放電装置8に接触することを確実に避けることができ、浸水を伴う災害時における非常用電源の確保に貢献できる。
According to the invention as set forth in
Furthermore, the charging/
請求項2に記載の発明は、例えば図1~図3に示すように、請求項1に記載の外構構造において、
前記駐車スペース5は、前記出入口Enに隣接して配置されていることを特徴とする。
The invention according to
The
請求項2に記載の発明によれば、駐車スペース5は、出入口Enに隣接して配置されているので、浸水を伴う災害の発生時に自動車9が敷地外にあっても、すぐに敷地1内の駐車スペース5に駐車することができる。
さらに、駐車スペース5が出入口Enに隣接して配置されていることから、普段は、出入口Enの付近に自動車9が駐車されていれば、例えば自動車9が敷地1(第一敷地1A)外に駐車されていたとしても、出入口Enのそばに設置された充放電装置8を通じて容易かつ確実に充放電を行うことができる。
According to the invention set forth in
Furthermore, since the
請求項3に記載の発明は、例えば図1~図5に示すように、請求項1又は2に記載の外構構造において、
前記止水壁10は、前記出入口Enの両側に位置する前記門袖部11と、前記門袖部11と一体形成されて前記門袖部11と共に前記敷地1を囲む周壁部13と、からなり、
前記周壁部13のうち少なくとも前記門袖部11と同じ方角に設けられた敷地正面側の部位13aは、前記門袖部11よりも低い高さに設定されていることを特徴とする。
The invention according to claim 3 is, for example, as shown in FIGS. 1 to 5, in the external structure according to
The
At least a
請求項3に記載の発明によれば、門袖部11と一体形成されて門袖部11と共に敷地1を囲む周壁部13のうち少なくとも門袖部11と同じ方角に設けられた敷地正面側の部位13aは、門袖部11よりも低い高さに設定されているので、周壁部13における敷地正面側の部位13aの上方空間を通じて、敷地1側から外方への視界を確保でき、採光や採風もしやすい。
According to the invention set forth in claim 3, among the
請求項4に記載の発明は、例えば図1~図5に示すように、請求項3に記載の外構構造において、
前記周壁部13の敷地正面側の前記部位13aにおける敷地内側面及び敷地外側面に、植物が絡み付く網状の緑化フェンス14が取り付けられていることを特徴とする。
The invention according to
It is characterized in that a net-
請求項4に記載の発明によれば、周壁部13の敷地正面側の部位13aにおける敷地内側面及び敷地外側面に、植物が絡み付く網状の緑化フェンス14が取り付けられているので、周壁部13における敷地正面側の部位13aの表面を緑化できる。これにより、敷地1の内側からも外側からも見栄えを良くするだけでなく、周壁部13の表面を保護したり、周囲の温度上昇を抑制したりすることができる。
According to the invention set forth in
請求項5に記載の発明は、例えば図3に示すように、請求項3又は4に記載の外構構造において、
前記止水板12の高さと、前記周壁部13における敷地正面側の前記部位13aの高さと、が略等しく設定されていることを特徴とする。
The invention according to
It is characterized in that the height of the
請求項5に記載の発明によれば、止水板12の高さと、周壁部13における敷地正面側の部位13aの高さと、が略等しく設定されているので、敷地1内への浸水を、止水板12及び周壁部13の高さまで抑制することができる。
さらに、止水板12の高さを、周壁部13における敷地正面側の部位13aの高さよりも高くする必要がなくなるので、高さを抑える分、止水板12の重量を小さくでき、持ち運びや着脱がしやすくなる。
According to the invention set forth in
Furthermore, since it is no longer necessary to make the height of the
請求項6に記載の発明は、例えば図2,図3に示すように、請求項1から5のいずれか一項に記載の外構構造において、
前記敷地1は、前記止水壁10によって囲まれた第一敷地1Aと、前記第一敷地1Aと隣接するとともに前記止水壁10の外側に配置された第二敷地1Bと、を備えており、
前記出入口Enは、前記第一敷地1Aと前記第二敷地1Bとの境界に位置しており、
前記第一敷地1Aは、盛土によって嵩上げされており、
前記第二敷地1Bは、前記第一敷地1A側の端部から前記第一敷地1Aとは反対側の端部にかけて下り勾配となるように傾斜していることを特徴とする。
The invention according to
The
The entrance En is located at the boundary between the
The
The
請求項6に記載の発明によれば、第一敷地1Aは、盛土によって嵩上げされているので、第一敷地1Aにおける地面の高さを、敷地1外における地面の高さよりも上方に位置させて、浸水しにくくすることができる。また、第二敷地1Bは、第一敷地1A側の端部から第一敷地1Aとは反対側の端部にかけて下り勾配となるように傾斜しているので、第一敷地1Aが盛土によって嵩上げされていても、第一敷地1Aと第二敷地1Bとの間に段差が生じることなく、人と自動車9の通行が妨げられない。
According to the invention set forth in
本発明によれば、駐車スペースへの駐車時に自動車が充放電装置に接触することを避けることができるとともに、浸水を伴う災害時における非常用電源を確保できる。 According to the present invention, it is possible to prevent a car from coming into contact with a charging/discharging device when parking in a parking space, and it is also possible to secure an emergency power source in the event of a disaster involving flooding.
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。ただし、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の技術的範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。なお、以下の実施形態及び図示例における方角は、あくまでも説明の便宜上設定したものである。 Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings. However, although the embodiments described below have various limitations that are technically preferable for implementing the present invention, the technical scope of the present invention is not limited to the embodiments and illustrated examples below. do not have. Note that directions in the following embodiments and illustrated examples are set for convenience of explanation only.
図1において符号1は、宅地である敷地を示す。敷地1は、住宅2が建てられた第一敷地1Aと、図示しない道路に面して駐車場とされた第二敷地1Bと、からなる。第一敷地1Aと第二敷地1Bは隣接して配置されており、本実施形態においては、第一敷地1Aの南側に第二敷地1Bが位置している。
In FIG. 1,
第一敷地1Aの外周には、人及び自動車9が通過するための敷地正面側(第一敷地1Aの南側)の出入口Enと、出入口Enを避けて構築されて第一敷地1Aを囲む止水壁10と、が設けられている。
出入口Enは、第一敷地1Aと第二敷地1Bとの間を行き来するために設けられ、第一敷地1Aと第二敷地1Bとの境界に位置している。本実施形態においては、住宅2が西側に寄せられて配置されているため、出入口Enは、第一敷地1Aと第二敷地1Bとの境界のうち、東側に寄せられて配置されている。
なお、出入口Enの幅寸法は、道路運送車両法によって規定される自動車の全幅をクリアできる寸法に設定されているものとする。また、この出入口Enを挟んで第一敷地1A側から第二敷地1B側にかけての地面は段差がない状態になっている。
On the outer periphery of the
The entrance En is provided for going back and forth between the
It is assumed that the width of the entrance En is set to a size that can clear the entire width of an automobile as defined by the Road Transport Vehicle Law. Further, the ground from the
また、止水壁10は、第一敷地1Aを取り囲んでおり、出入口Enを除き、南側に位置する第二敷地1Bとの間や、北側、東側、西側の隣地との間に設けられている。
このような第一敷地1Aは、盛土によって嵩上げされており、地面の高さを、敷地1外(図示しない道路、北側、東側、西側の隣地)における地面の高さよりも上方に位置させることができる。なお、第一敷地1Aが嵩上げされることで、第一敷地1Aに建てられた住宅2も高さが高くなるが、その場合は、住宅2の北側を桁落とし設計で建築することにより北側斜線制限に対応する。
Further, the
Such
第二敷地1Bは、駐車場として利用される領域に、矩形状に形成された複数の床材20が並列して配置されている。これら複数の床材20は、地面に打設されたコンクリートによって構成されている。
また、第二敷地1Bは、第一敷地1A側の端部(北側の端部)から第一敷地1Aとは反対側の端部(南側の端部)にかけて下り勾配となるように傾斜している。換言すれば、第二敷地1Bは、第一敷地1Aとの境界部分から図示しない道路側の端部にかけて下り勾配となるように傾斜している。このように第二敷地1Bは、第一敷地1Aとの境界部分から下り勾配となるように傾斜しているので、第一敷地1A(出入口En)との間に段差が生じないようになっている。
In the
In addition, the
第一敷地1Aの外構について、より詳細に説明すると、住宅2の玄関3における玄関ドア3aの外側は玄関ポーチ4とされている。玄関ポーチ4の床面の高さ位置は、第一敷地1Aの地面よりも高く設定されており、玄関3の土間床面と略等しい高さに設定されている。
このような玄関ポーチ4の東側には、自動車9が駐車可能な駐車スペース5が設けられている。
なお、玄関ポーチ4の西側には、玄関ポーチ4と一体に形成されて床面が連続するアウトドアリビングとしてのコミュニケーションポーチ6が設けられている。
To explain the external structure of the
A
Further, on the west side of the
駐車スペース5は、自動車9が駐車される領域に、矩形状に形成された複数列の床材5aが並列して配置されている。各列の床材5aは、地面に埋め込まれた複数の石材によって構成されている。各列の床材5aにおける長さ寸法(東西方向の寸法)は、自動車9の車幅よりも長く設定されている。すなわち、駐車スペース5の領域は、複数列の床材5aによって規定されている。また、駐車スペース5は、第一敷地1Aの地面の高さに設けられているため、玄関ポーチ4の床面よりも下方に位置している。
なお、この駐車スペース5は、出入口Enに隣接して配置されており、床材5a(石材)は、自動車9が駐車される領域だけでなく、出入口Enの領域及び第二敷地1Bのうちの出入口En側の領域にも敷き込まれている。
In the
Note that this
駐車スペース5に駐車される自動車9は、バッテリが搭載されたプラグインハイブリッドカー(Plug-in Hybrid Vehicle;PHV)又は電気自動車(Electric Vehicle;EV)等の電気エネルギーで走行する自動車とされている。
家庭で充電する際には、充放電装置8が必要となる。また、自動車9は、充放電装置8から充電される電力を受電したり、バッテリから充放電装置8に電力を送電したりするための接続口を備える。この充放電用の接続口の位置は車種によって異なる場合があり、車体の前端部や、側面の前側部、側面の後側部等に設けられるが、主に、車体の前端部か後端部のいずれかに設けられる。
充放電装置8は、図示はしないが、バッテリの電力を自動車9の外部に出力する放電制御、及び、自動車9の外部からバッテリへ電力を入力する充電制御を行う充放電制御部と、充放電装置8と自動車9の接続口とを接続するプラグ付き接続ケーブルと、を備える。
The car 9 parked in the
When charging at home, a charging/discharging
Although not shown, the charge/
ここで、自動車9の外部とは、住宅2に構築された電力管理システムの電力系であり、電力管理システムは、電力管理制御機能を有する分電盤と、蓄電ユニットと、を備えており、分電盤には、蓄電池や充放電装置8の他、外部の送電網や建物内の発電装置、売電系統が接続されている。発電装置としては、代表的には太陽電池が例示される。蓄電池は、分電盤を介して外部の送電網や発電装置等から供給される電力を蓄積できるとともに、自動車9のバッテリの電力を蓄積可能に構成されている。蓄電池に蓄積された電力は、分電盤を介して、住宅2内で消費されるとともに、外部の売電系統や充放電装置8に対して供給され得るようになっている。
充放電装置8は、住宅2に構築された電力管理システムに組み込まれた状態となっているため、充放電が適切に管理されることで、住宅2における電力コストの低減に貢献できる。
Here, the outside of the car 9 is the power system of the power management system built in the
Since the charging/discharging
本実施形態においては、第一敷地1Aと第二敷地1Bの双方に、色々な高さの樹木7や草花、芝生等を含む各種の植物が植栽されている。
樹木7としては、小低木(~1m)、低木(1~3m)、小高木(3~10m)と分類される樹高の樹木が好適に植栽される。
In this embodiment, various
As the
次に、止水壁10について、より詳細に説明する。
止水壁10は、図1~図3に示すように、出入口Enの両側に位置する門袖部11と、門袖部11と一体形成されて門袖部11と共に第一敷地1Aを囲む周壁部13と、からなる。すなわち、出入口Enは、第一敷地1Aにおける門であり、東側の門袖部11と、西側の門袖部11との間に形成されている。
Next, the
As shown in FIGS. 1 to 3, the
門袖部11は、第一敷地1Aの外周に沿う正面壁部11aと、当該正面壁部11aと直交して配置されて第一敷地1Aの内側に延出する側壁部11bと、を備えて平面視において略L字型に形成されている。
東側及び西側の門袖部11は双方とも、側壁部11bが、正面壁部11aの出入口En側端部から第一敷地1Aの内側に延出している。そのため、図3に示すように、門袖部11を真正面から見ると、側壁部11bは正面壁部11aによって隠される。
なお、西側の門袖部11における正面壁部11aには、門灯及び郵便受けが設けられている。
The
The
Note that a gate light and a mailbox are provided on the
東側の門袖部11における正面壁部11aの外側面(南側面)と、西側の門袖部11における正面壁部11aの外側面(南側面)と、の間には、止水板12が架け渡されて設けられている。
より詳細に説明すると、東側の門袖部11における正面壁部11aの外側面(南側面)と、西側の門袖部11における正面壁部11aの外側面(南側面)の前方には、柱状の支持部12aがそれぞれ立設されており、これら支持部12aと正面壁部11aとの間にはシーリング材が設けられて水密処理されている。
そして、止水板12は、これらの支持部12aによって支持されている。また、止水板12の両端部にはシーリング材が設けられており、支持部12aによって支持されたときに支持部12aとの間の隙間が水密処理される。また、止水板12の下端部にもシーリング材が設けられており、支持部12aによって支持されたときに第二敷地1Bの地面(床材5a)との間の隙間が水密処理される。止水板12の下端部に設けられたシーリング材は、止水板12の重みで第二敷地1Bの地面(床材5a)に押し付けられる。また、浸水を伴う災害が発生した場合、止水板12の両端部に設けられたシーリング材は、外側からの水圧によって支持部12aに押さえ付けられる。
A
To explain in more detail, in front of the outer surface (south surface) of the
The
止水板12は、普段は、両側の支持部12aは外されており、物置等の収納スペースに収納されており、浸水を伴う災害時にのみ収納スペースから持ち出されて、両側の支持部12aに固定される。
すなわち、止水板12は、東側の門袖部11における正面壁部11aと西側の門袖部11における正面壁部11aに対して着脱自在に構成されている。より詳細に説明すると、止水板12の上端部における幅方向両端部と、両側の支持部12aとの間には、止水板12を両側の支持部12aに固定するための固定手段が設けられている。固定手段は、普段は使用されず、浸水を伴う災害時にのみ使用されるものであり、これにより、止水板12を、両側の支持部12aに対して着脱自在に構成している。
なお、固定手段は、例えばラッチ装置やボルト等が好適に採用されるが、これに限られるものではなく、浸水を伴う災害が発生した場合に止水板12が動かないようにできればよいものとする。
The
That is, the
Note that the fixing means is preferably a latch device, a bolt, etc., but is not limited to these, and any fixing means is sufficient as long as it can prevent the
周壁部13は、基礎部分が地面に埋設されており、基礎部分の上にコンクリートブロックが積み上げられて構成されている。このような周壁部13は、門袖部11と一体形成されているが、門袖部11よりも低い高さに設定されている。本実施形態においては、周壁部13の高さは、門袖部11の高さの半分程度に設定されている。そのため、住宅2から敷地1外への眺望に優れる。本実施形態においては、図示しない道路の高さ位置から、周壁部13における上端部の高さ位置までの高さ寸法は1メートルに設定されている。一方、第一敷地1Aの地面から、周壁部13における上端部の高さ位置までの高さ寸法は60センチメートルに設定されている。
また、周壁部13の高さは、両側の支持部12aに固定されたときの止水板12の高さと略等しく設定されている。換言すれば、止水板12の高さを、周壁部13の高さより高くしても、周壁部13の高さ以上の浸水を防ぐことができない。そのため、止水板12の高さは、必要以上に高くする必要がなく、周壁部13の高さと略等しく設定されている。
なお、本実施形態においては、周壁部13の高さは全て等しく設定されているが、少なくとも、住宅2の正面部分の前方に位置する部位13aだけが、門袖部11よりも低い高さに設定されているものとしてもよい。
The
Further, the height of the
In this embodiment, the heights of the
さらに、周壁部13のうち少なくとも門袖部11と同じ方角(本実施形態においては南側)に設けられた敷地正面側の部位13aにおける敷地内側面(第一敷地1A側の面)及び敷地外側面(第二敷地1B側の面)には、図1~図5に示すように、植物が絡み付く網状の緑化フェンス14が取り付けられている。
緑化フェンス14は、上下方向及び左右方向に配置された金属製の複数の線材によって構成されており、図4,図5に示すように、上下方向に配置された線材は、周壁部13の側面に固定される部位と、周壁部13の側面から外方に突出する部位と、を有してジグザグに形成されている。
また、左右方向に配置された複数の線材は、上下方向に配置されたジグザグの複数の線材のうち、最も周壁部13側に位置する部位間に架け渡されるとともに、最も外方に突出した部位間に架け渡されている。
Further, the inside side of the site (
The greening
Further, the plurality of wire rods arranged in the left-right direction are bridged between the parts located closest to the
緑化フェンス14の下端部は、地面に埋設されており、上端部は、周壁部13の上端部に設けられた笠木15の下方に配置されている。
笠木15における第一敷地1A側の端部及び第二敷地1B側の端部は、下方に突出して形成されており、緑化フェンス14の上端部を隠せるようになっている。
緑化フェンス14に絡み付いた植物は、上下方向及び左右方向に配置された金属製の複数の線材を伝って広がるが、笠木15における第一敷地1A側の端部及び第二敷地1B側の端部を越えて上方には伸びにくくなっている。つまり、緑化フェンス14に絡み付いた植物は、緑化フェンス14の範囲内で広がって伸びていき、上方に向かって過剰に伸びないようになっている。
The lower end of the
The end of the
The plants entwined with the greening
住宅2及びコミュニケーションポーチ6の前方に位置しているため、緑化フェンス14は、周壁部13のうち敷地正面側の部位13aにおける敷地内側面及び敷地外側面に好適に設けられるものとするが、周壁部13の他の部分に設けられてもよいし、門袖部11に設けられてもよい。
Since the
そして、図1,図6に示すように、以上のように構成された止水壁10のうち、東側の門袖部11における側壁部11bの、出入口Enとは反対側の位置に、上記の充放電装置8が設けられている。つまり、出入口En側から見ると、充放電装置8は、側壁部11bによって隠された状態となっている。
本実施形態における充放電装置8は、角柱状に形成されて側壁部11bと略等しい高さに設定された本体部8aに、上記のプラグ付き接続ケーブルが接続されるケーブル接続部8bや充放電操作盤8c、屋外コンセントボックス8dが設けられて構成されている。ケーブル接続部8bや充放電操作盤8c(充放電オン・オフ等の操作)は、本体部8aのうち東側面に設けられているが、北側面に設けられてもよい。
また、側壁部11bにおける出入口Enとは反対側の位置には、充放電装置8と共に樹木7が植栽されており、東側から充放電装置8が見えにくい状態となっている。
As shown in FIGS. 1 and 6, in the
The charging/discharging
In addition, a
本実施形態の充放電装置8は、東側の門袖部11における側壁部11bの裏側(東側)に設けられるものとしたが、西側の門袖部11における側壁部11bの裏側(西側)に設けられてもよい。すなわち、上記のように自動車9における充放電用の接続口の位置は車種によって異なる場合があるため、充放電装置8が、西側の門袖部11における側壁部11bの裏側(西側)に設けられた方が好ましい場合もある。
Although the charging/discharging
なお、第一敷地1Aには、図1に示すように、外構構造の一部として、築山16、浸透桝18、圧力開放蓋19が更に設けられている。
築山16は、駐車スペース5の後方(北側)のスペースに設けられており、築山16の周囲の地面に、人が歩くための床材17が埋め込まれて設けられている。
浸透桝18は、第一敷地1Aの地面に埋設されており、第一敷地1Aに降り注いだ雨水等を地中に浸透させやすくしている。
圧力開放蓋19は、弁体が開放されることで排水管からの圧力を逃がし、住宅2内への排水の逆流を防ぐことができる。
In addition, as shown in FIG. 1, the
The
The
The
以上のように構成された本実施形態の外構構造において、浸水を伴う災害が発生した場合は、まずは、自動車9を駐車スペース5に駐車する。このとき、自動車9は、東側の門袖部11と西側の門袖部11との間の出入口Enを通されて駐車スペース5に駐車されるため、自動車9は、東側の門袖部11における側壁部11bの裏側(東側)に設けられた充放電装置8に対して接触することがなくなる。換言すれば、自動車9を駐車スペース5に駐車する際に、充放電装置8の存在を気にする必要がなくなる。
また、自動車9は、充放電用の接続口が主に車体の前端部か後端部のいずれかに設けられるため、前向き駐車か後向き駐車かを間違えていない前提で、駐車スペース5における複数列の床材5aの領域内に駐車できれば、充放電用の接続口が、充放電装置8の近傍に配置されることとなる。
自動車9を駐車スペース5に駐車した後は、収納スペースから持ち出しておいた止水板12を、出入口Enの両側に位置する門袖部11の正面壁部11a間(両側の支持部12a間)に架け渡して設ける。これにより、出入口Enを閉塞することができる。
In the external structure of the present embodiment configured as described above, when a disaster involving flooding occurs, the automobile 9 is first parked in the
In addition, since the car 9 has a connection port for charging and discharging mainly at either the front end or the rear end of the car body, multiple rows of cars in the
After parking the car 9 in the
本実施形態によれば、以下のような優れた効果を奏する。
すなわち、出入口Enの両側に位置する門袖部11の正面壁部11a間に、着脱自在に構成された止水板12が架け渡されて設けられているので、止水板12によって出入口Enを閉塞することができ、浸水を伴う災害の発生時において敷地1(第一敷地1A)内への水の浸入を防ぐことができる。これにより、敷地1内の駐車スペース5に駐車された自動車9と充放電装置8が水没することを防ぐことができるので、浸水を伴う災害時における非常用電源を確保できる。換言すれば、自動車9もインフラ(電力インフラ)の一部と考えて、非常時に利用することができる。
さらに、自動車9のバッテリに接続される充放電装置8が、出入口Enの両側に位置する門袖部11のうち一方の門袖部11における側壁部11bの、出入口Enとは反対側の位置に設置されているので、出入口En側から見ると、充放電装置8は、側壁部11bの裏側に隠れた状態となる。そのため、自動車9が出入口Enを通過して駐車スペース5に向かって進行するときに、充放電装置8に接触することを確実に避けることができ、浸水を伴う災害時における非常用電源の確保に貢献できる。
According to this embodiment, the following excellent effects are achieved.
That is, since the
Furthermore, the charging/discharging
また、駐車スペース5は、出入口Enに隣接して配置されているので、浸水を伴う災害の発生時に自動車9が敷地外にあっても、すぐに敷地1内の駐車スペース5に駐車することができる。
さらに、駐車スペース5が出入口Enに隣接して配置されていることから、普段は、出入口Enの付近に自動車9が駐車されていれば、例えば自動車9が敷地1(第一敷地1A)外に駐車されていたとしても、出入口Enのそばに設置された充放電装置8を通じて容易かつ確実に充放電を行うことができる。
Furthermore, since the
Furthermore, since the
また、門袖部11と一体形成されて門袖部11と共に敷地1を囲む周壁部13のうち少なくとも門袖部11と同じ方角に設けられた敷地正面側の部位13aは、門袖部11よりも低い高さに設定されているので、周壁部13における敷地正面側の部位13aの上方空間を通じて、敷地1側から外方への視界を確保でき、採光や採風もしやすい。
Further, among the
また、周壁部13の敷地正面側の部位13aにおける敷地内側面及び敷地外側面に、植物が絡み付く網状の緑化フェンス14が取り付けられているので、周壁部13における敷地正面側の部位13aの表面を緑化できる。これにより、敷地1の内側からも外側からも見栄えを良くするだけでなく、周壁部13の表面を保護したり、周囲の温度上昇を抑制したりすることができる。
In addition, since the net-shaped
また、止水板12の高さと、周壁部13における敷地正面側の部位13aの高さと、が略等しく設定されているので、敷地1内への浸水を、止水板12及び周壁部13の高さまで抑制することができる。
さらに、止水板12の高さを、周壁部13における敷地正面側の部位13aの高さよりも高くする必要がなくなるので、高さを抑える分、止水板12の重量を小さくでき、持ち運びや着脱がしやすくなる。
In addition, since the height of the
Furthermore, since it is no longer necessary to make the height of the
また、第一敷地1Aは、盛土によって嵩上げされているので、第一敷地1Aにおける地面の高さを、敷地1外における地面の高さよりも上方に位置させて、浸水しにくくすることができる。また、第二敷地1Bは、第一敷地1A側の端部から第一敷地1Aとは反対側の端部にかけて下り勾配となるように傾斜しているので、第一敷地1Aが盛土によって嵩上げされていても、第一敷地1Aと第二敷地1Bとの間に段差が生じることなく、人と自動車9の通行が妨げられない。
Furthermore, since the
1 敷地
1A 第一敷地
1B 第二敷地
2 住宅
3 玄関
3a 玄関ドア
4 玄関ポーチ
5 駐車スペース
5a 床材
6 コミュニケーションポーチ
7 植物
8 充放電装置
8a 本体部
8b ケーブル接続部
8c 充放電操作盤
8d 屋外コンセントボックス
9 自動車
10 止水壁
11 門袖部
11a 正面壁部
11b 側壁部
12 止水板
12a 支持部
13 周壁部
13a 敷地正面側の部位
14 緑化フェンス
15 笠木
16 築山
17 床材
18 浸透桝
19 圧力開放蓋
20 床材
En 出入口
1
Claims (6)
前記止水壁のうち前記出入口の両側に位置する門袖部は、前記敷地の外周に沿う正面壁部と、当該正面壁部と直交して配置されて前記敷地の内側に延出する側壁部と、を備えて平面視において略L字型に形成されており、
前記出入口を挟んで前記敷地の内側から外側にかけての地面は段差がない状態になっており、
前記出入口の両側に位置する前記門袖部の前記正面壁部間には、着脱自在に構成された止水板が架け渡されて設けられており、
前記自動車の前記バッテリに接続される充放電装置が、前記出入口の両側に位置する前記門袖部のうち一方の門袖部における前記側壁部の、前記出入口とは反対側の位置に設置されていることを特徴とする外構構造。 On the outer periphery of the site including a parking space for a car equipped with a battery, an entrance on the front side of the site for people and the car to pass through, and a water stop wall built to avoid the entrance and surround the site; is provided,
The gate sleeves located on both sides of the entrance of the water cutoff wall include a front wall part along the outer periphery of the site, and a side wall part arranged orthogonally to the front wall part and extending inside the site. and is formed into a substantially L-shape in plan view,
The ground from the inside to the outside of the site across the entrance is flat, with no level difference.
A removably configured water stop plate is provided spanning between the front wall portions of the gate sleeve portions located on both sides of the entrance;
A charging/discharging device connected to the battery of the automobile is installed at a position on the side wall of one of the gate sleeves located on both sides of the entrance, on a side opposite to the entrance. The external structure is characterized by
前記駐車スペースは、前記出入口に隣接して配置されていることを特徴とする外構構造。 In the external structure according to claim 1,
The exterior structure is characterized in that the parking space is located adjacent to the entrance/exit.
前記止水壁は、前記出入口の両側に位置する前記門袖部と、前記門袖部と一体形成されて前記門袖部と共に前記敷地を囲む周壁部と、からなり、
前記周壁部のうち少なくとも前記門袖部と同じ方角に設けられた敷地正面側の部位は、前記門袖部よりも低い高さに設定されていることを特徴とする外構構造。 In the exterior structure according to claim 1 or 2,
The water cutoff wall includes the gate sleeve portion located on both sides of the entrance and exit, and a peripheral wall portion that is integrally formed with the gate sleeve portion and surrounds the site together with the gate sleeve portion,
An exterior structure characterized in that at least a portion of the peripheral wall portion on the front side of the site provided in the same direction as the gate sleeve portion is set at a lower height than the gate sleeve portion.
前記周壁部の敷地正面側の前記部位における敷地内側面及び敷地外側面に、植物が絡み付く網状の緑化フェンスが取り付けられていることを特徴とする外構構造。 In the exterior structure according to claim 3,
An exterior structure characterized in that a net-shaped greening fence around which plants are entwined is attached to an inside side of the site and an outside side of the site in the portion on the front side of the site of the peripheral wall portion.
前記止水板の高さと、前記周壁部における敷地正面側の前記部位の高さと、が略等しく設定されていることを特徴とする外構構造。 In the exterior structure according to claim 3 or 4,
An exterior structure characterized in that the height of the water stop plate and the height of the portion of the peripheral wall portion on the front side of the site are set to be approximately equal.
前記敷地は、前記止水壁によって囲まれた第一敷地と、前記第一敷地と隣接するとともに前記止水壁の外側に配置された第二敷地と、を備えており、
前記出入口は、前記第一敷地と前記第二敷地との境界に位置しており、
前記第一敷地は、盛土によって嵩上げされており、
前記第二敷地は、前記第一敷地側の端部から前記第一敷地とは反対側の端部にかけて下り勾配となるように傾斜していることを特徴とする外構構造。 The external structure according to any one of claims 1 to 5,
The site includes a first site surrounded by the water stop wall, and a second site adjacent to the first site and located outside the water stop wall,
The entrance/exit is located at the boundary between the first site and the second site,
The first site is raised by embankment,
The exterior structure is characterized in that the second site slopes downward from an end on the first site side to an end on the opposite side to the first site.
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