JP7019432B2 - 走行作成支援システム及び支援装置 - Google Patents

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Description

本発明は、走行作成支援システム及び支援装置に関する。
従来、農業機械の目標走行経路を作成する技術として特許文献1が知られている。
特許文献1の作業車支援システムは、作業車の自車位置を検出する自車位置検出モジュールと、作業予定領域の外周を周回作業走行する際に自車位置検出モジュールによって取得された自車位置データから、作業予定領域内の未作業領域の外形マップを算定する未作業領域外形マップ算定部と、未作業領域外形マップ算定部によって算定された外形マップに基づいて、未作業領域を作業走行するための目標走行経路を算定する経路算定部とを備えている。
特開2017-55673号公報
特許文献1では、コンバイン側で目標走行経路を作成することができるが、コンバイン以外で作成することは考慮されていないのが実情である。
そこで、本発明は上記問題点に鑑み、少なくとも表示装置の他に走行予定ルートを簡単に作成することができる走行作成支援システム及び支援装置を提供することを目的とする。
この技術的課題を解決するための本発明の技術的手段は、以下に示す点を特徴とする。
走行作成支援システムは、作業機の走行予定ルートを作成する第1走行作成部を有し且つ、前記作業機に設けられた表示装置と、前記走行予定ルートを作成する第2走行作成部と、前記第2走行作成部で作成した走行予定ルートの第2作成データを、前記第1走行作成部に対応する走行予定ルートのデータである第1作成データに変換するデータ変換部と、前記データ変換部で変換された前記第1作成データを出力可能な通信部とを有する支援装置と、を備え、前記表示装置は、当該表示装置を識別する搭載識別情報を記憶するデータ記憶部を備え、前記支援装置は、前記作業機に設けられた前記表示装置の識別情報である前記搭載識別情報を問い合わせる問い合わせ部と、予め登録された前記表示装置の識別情報である登録識別情報と、前記登録識別情報に対応する表示装置に設けられた前記第1走行作成部のバージョンとの関係を記憶する登録データベースと、を備え、前記第1走行作成部及び前記第2走行作成部は、バージョン毎に、前記走行予定ルートの作成に用いる設定パラメータが少なくとも1つ以上設定されており、前記データ変換部は、前記問い合わせ部によって得られた前記搭載識別情報に対応する前記登録識別情報を前記登録データベースから検索し、且つ、検索した前記登録識別情報に対応する前記表示装置に設けられた前記第1走行作成部のバージョンを抽出し、前記支援装置の前記第2走行作成部のバージョンと前記表示装置の前記第1走行作成部のバージョンとが異なっている場合に、前記第2走行作成部のバージョンの設定パラメータで作成した第2作成データを、前記第2走行作成部の設定パラメータを前記第1走行作成部のバージョンの設定パラメータに一致させるように変換した設定パラメータで、第1作成データに変換する
前記データ変換部は、前記支援装置の前記第2走行作成部のバージョンと前記表示装置の前記第1走行作成部のバージョンとが異なっている場合に、前記第2走行作成部のバージョンの設定パラメータで作成した第2作成データを、前記第2走行作成部のバージョンの設定パラメータのうちで、前記第1走行作成部のバージョンの設定パラメータに一致しない設定パラメータを削除し、前記第1走行作成部のバージョンの設定パラメータに一致する設定パラメータのみで、第1作成データに変換する。
前記通信部は、前記第1作成データとして前記走行予定ルートの位置を示す位置データと、前記走行予定ルートの設定パラメータとを出力し、前記第1走行作成部は、前記位置データに基づいて前記走行予定ルートを前記表示部に表示させ、前記設定パラメータの変更をすることで前記走行予定ルートを変更する。
前記表示装置は、前記設定パラメータを入力するパラメータ入力部を備えている。
支援装置は、作業機の走行予定ルートを作成する第1走行作成部を有する表示装置にデータを送信可能な支援装置であって、前記走行予定ルートを作成する第2走行作成部と、前記第2走行作成部で作成した走行予定ルートの第2作成データを、前記第1走行作成部に対応する走行予定ルートのデータである第1作成データに変換するデータ変換部と、前記データ変換部で変換された前記第1作成データを出力可能な通信部とを備え、前記作業機に設けられた前記表示装置の識別情報である搭載識別情報を問い合わせる問い合わせ部と、予め登録された前記表示装置の識別情報である登録識別情報と、前記登録識別情報に対応する表示装置に設けられた前記第1走行作成部のバージョンとの関係を記憶する登録データベースと、を備え、前記第1走行作成部及び前記第2走行作成部は、バージョン毎に、前記走行予定ルートの作成に用いる設定パラメータが少なくとも1つ以上設定されており、前記データ変換部は、前記問い合わせ部によって得られた前記搭載識別情報に対応する前記登録識別情報を前記登録データベースから検索し、且つ、検索した前記登録識別情報に対応する表示装置に設けられた前記第1走行作成部のバージョンを抽出し、前記支援装置の前記第2走行作成部のバージョンと前記表示装置の前記第1走行作成部のバージョンとが異なっている場合に、前記第2走行作成部のバージョンの設定パラメータで作成した第2作成データを、前記第2走行作成部の設定パラメータを前記第1走行作成部のバージョンの設定パラメータに一致させるように変換した設定パラメータで、第1作成データに変換する
前記データ変換部は、前記支援装置の前記第2走行作成部のバージョンと前記表示装置の前記第1走行作成部のバージョンとが異なっている場合に、前記第2走行作成部のバージョンの設定パラメータで作成した第2作成データを、前記第2走行作成部のバージョンの設定パラメータのうちで、前記第1走行作成部のバージョンの設定パラメータに一致しない設定パラメータを削除し、前記第1走行作成部のバージョンの設定パラメータに一致する設定パラメータのみで、第1作成データに変換する。
前記通信部は、前記第1作成データとして前記走行予定ルートの位置を示す位置データ
と、前記走行予定ルートの設定パラメータとを出力し、前記第1走行作成部は、前記位置データに基づいて前記走行予定ルートを前記表示部に表示させ、前記設定パラメータの変更をすることで前記走行予定ルートを変更する。
本発明によれば、少なくとも表示装置の他に走行予定ルートを簡単に作成することができる。
走行作成支援システムの概略図である。 第1作成画面M20の一例を示す図である。 第2作成画面M21の一例を示す図である。 登録識別情報の一例を示す図である。 仕様情報及び機能の一例を示す図である。 走行予定ルートの一覧を示す図である。 支援装置で作成した走行予定ルートの一例を示す図である。 表示装置で変更した走行予定ルートの一例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
走行作成支援システムは、作業機の走行予定のルート(走行予定ルート)の作成を支援するシステムである。作業機は、インプルメント等の作業装置2が装着されたトラクタ、田植機、コンバイン等の農業機械、バックホー、ローダ等の建設機械等である。前述した農業機械及び建設機械は一例であり限定されない。
まず、トラクタ1を例にとり作業機について説明する。
図1に示すように、トラクタ1は、走行装置7を有する走行車両(走行車体)3と、原動機4と、変速装置5とを備えている。走行装置7は、タイヤ型の走行装置又はクローラ型の走行装置である。原動機4は、ディーゼルエンジン、電動モータ等である。変速装置5は、変速によって走行装置7の推進力を切換可能であると共に、走行装置7の前進、後進の切換が可能である。走行車両3にはキャビン9が設けられ、当該キャビン9内には運転席10が設けられている。
また、走行車両3の後部には、3点リンク機構等で構成された連結部8が設けられている。連結部8には、作業装置2が着脱可能である。作業装置2を連結部8に連結することによって、走行車両3によって作業装置2を牽引することができる。作業装置2は、耕耘する耕耘装置、肥料を散布する肥料散布装置、農薬を散布する農薬散布装置、収穫を行う収穫装置、牧草等の刈取を行う刈取装置、牧草等の拡散を行う拡散装置、牧草等の集草を行う集草装置、牧草等の成形を行う成形装置等である。
トラクタ1は、検出装置11と、制御装置12とを備えている。検出装置11は、トラクタ1の状態を検出する装置であって、アクセルペダルセンサ、シフトレバー検出センサ、クランク位置センサ、燃料センサ、水温センサ、エンジン回転センサ、操舵角センサ、油温センサ、車軸回転センサ、操作量検出センサ等のセンサ、イグニッションスイッチ、駐車ブレーキスイッチ、PTOスイッチ、操作スイッチ等のスイッチ等である。制御装置12は、トラクタを制御する装置であって、CPU等である。制御装置12は、検出装置11で検出された検出値等に基づいて、トラクタ1の走行系や作業系の制御を行う。例えば、制御装置12は、操作量検出センサによって連結部8を昇降する操作具の操作量を検出し、当該操作量に基づいて連結部8を昇降する制御を行ったり、アクセルペダルセンサで検出した操作量に基づいてディーゼルエンジンの回転数を制御する。なお、制御装置12は、トラクタ1の作業系や走行系を制御するものであればよく、制御方式は限定されない。
トラクタ1は、通信装置60Aを備えている。通信装置60Aは、支援装置220に直接通信及び間接通信のいずれかを行う通信モジュールであって、例えば、通信規格であるIEEE802.11シリーズのWi-Fi(Wireless Fidelity、登録商標)、BLE(Bluetooth(登録商標)Low Energy)、LPWA(Low Power, Wide Area)、LPWAN(L
ow-Power Wide-Area Network)等により無線通信を行うことができる。また、通信装置60Aは、例えば、携帯電話通信網又はデータ通信網などにより無線通信を行うことができる。
トラクタ1は、位置検出装置70Aを備えている。位置検出装置70Aは、走行車両3のキャビン9の天板に装着されている。なお、位置検出装置70Aは、キャビン9の天板に装着されているが、走行車両3における装着場所は限定されず、別の場所であってもよい。また、位置検出装置70Aは、作業装置2に装着されていてもよい。
位置検出装置70Aは、衛星測位システムによって自己の位置(緯度、経度を含む測位情報)を検出する装置である。即ち、位置検出装置70Aは、測位衛星から送信された信号(測位衛星の位置、送信時刻、補正情報等)を受信し、受信した信号に基づいて位置(緯度、経度)を検出する。なお、位置検出装置70Aは、測位衛星からの信号を受信可能な基地局(基準局)からの補正等の信号に基づいて補正した位置を、自己の位置(緯度、経度)として検出してもよい。また、位置検出装置70Aがジャイロセンサや加速度センサ等の慣性計測装置を有し、慣性計測装置によって補正した位置を、自己の位置として検出してもよい。
トラクタ1は、表示装置80を備えている。表示装置80は、様々な情報を表示可能な装置であって、液晶パネル、タッチパネル、その他のパネルのいずれかを有する装置である。表示装置80は、車載ネットワークを介して検出装置11、制御装置12、通信装置60A及び位置検出装置70Aに接続されている。
表示装置80は、第1走行作成部171を有している。第1走行作成部171は、表示装置80に設けられた電気・電子部品、当該表示装置80に格納されたプログラム等から構成されている。
第1走行作成部171は、表示装置80において、所定の操作が行われると、図2に示すように、第1作成画面M20を表示する。第1作成画面M20には、走行予定ルートを入力するルート入力部201と、パラメータ入力部202とが表示される。ルート入力部(フィールド)201には、圃場の位置データ(緯度、経度)が割り当てられている。
パラメータ入力部202は、様々な設定パラメータ等の設定情報を入力する部分であって、例えば、作業装置2の作業幅W20、隣接する領域において作業装置2が幅方向にラップ(重複)するラップ幅W21、車速W22、枕地幅W23、旋回半径W24等を入力することができる。
パラメータ入力部202に設定情報が入力されると、例えば、作業幅W20を示す作業幅パラメータ、ラップ幅W21を示すラップ幅パラメータ、枕地幅W23を示す枕地パラメータ、旋回半径W24を示す旋回半径パラメータ等の設定パラメータに基づいて、第1走行作成部171は、走行予定ルートR1を作成する。なお、設定情報は、一例であり上述した情報に限定されない。
具体的には、第1走行作成部171は、作業を行う作業対象の圃場(作業対象圃場)H1の輪郭H10をルート入力部201に表示する。輪郭H10は、作業対象圃場H1の外周を位置検出装置70Aを有するトラクタ1で走行させ、当該位置検出装置70Aで検出された位置(検出位置)によって求められる。第1走行作成部171は、輪郭H10を圃場の内側へ枕地幅W23だけシフトさせた領域H5を計算し、領域H5を作業領域に設定する。
また、第1走行作成部171は、作業幅W20からラップ幅W21を減算した領域を、車両走行領域W25に設定し、設定した車両走行領域W25を作業領域H5の幅方向に割り当てることで、作業領域H5内に複数の車両走行領域W25を設定する。第1走行作成部171は、複数の車両走行領域W25のそれぞれに対して、当該車両走行領域W25の幅方向の中心部を通る直線を演算し、複数の直線をそれぞれ走行予定ルートR1の直進部R11に設定する。また、第1走行作成部171は、作業領域H5内に設定した複数の直進部R11のうち、隣接する直進部R11の端部を作業領域H5外の領域にて半円の曲線で結ぶことで、旋回部R12を設定する。なお、旋回半径W24よりも旋回部R12の半径が小さい場合は、第1走行作成部171は、旋回が困難である旨の警告を第1作成画面
M20に表示する。
直進部R21及び旋回部R22に対応する位置データ(緯度、経度)と、設定パラメータ等の第1作成データは、表示装置80に設けられた不揮発性のメモリ等から構成される記憶部(第1走行情報記憶部)203に記憶される。
このように、第1走行作成部171は、作業幅W20(作業幅パラメータ)と、ラップ幅W21(ラップ幅パラメータ)、枕地幅W23(枕地パラメータ)、旋回半径W24(旋回半径パラメータ)によって、直進部R21、旋回部R22を含む走行予定ルートR1を作成することができる。
さて、走行作成支援システムは、トラクタ1に設けた表示装置80によって走行予定ルートR1を作成することができるが、サーバ等の支援装置220によっても走行予定ルートR1を作成可能である。
支援装置220は、第2走行作成部221を備えている。第2走行作成部221は、支援装置220に設けられた電気・電子部品、当該支援装置220に格納されたプログラム等から構成されている。第2走行作成部221は、外部端末15の要求に応じて走行予定ルートR1を作成する。外部端末15は、パーソナルコンピュータ、スマートフォン、タブレットコンピュータ、PDA等である。説明の便宜上、外部端末15を区別するために、固定型の端末(固定端末)15Aと、携帯型の端末(携帯端末)15Bとを使い分けることがある。
具体的には、端末15A及び端末のいずれかが支援装置220に接続し、所定の操作が行われると、図3に示すように、第2作成画面M21を表示する。第2作成画面M21には、走行予定ルートを入力するルート入力部231と、パラメータ入力部232とが表示される。ルート入力部(フィールド)231には、圃場の位置データ(緯度、経度)が割り当てられている。
パラメータ入力部232は、様々な設定パラメータ等の設定情報を入力する部分であって、作業幅W20、ラップ幅W21、車速W22、枕地幅W23、旋回半径W24等を入力することができる。パラメータ入力部232に設定情報が入力されると、作業幅パラメータ、ラップ幅パラメータ、枕地パラメータ、旋回半径パラメータ等の設定パラメータに基づいて、第2走行作成部221は、走行予定ルートR1を作成する。なお、設定情報は、一例であり上述した情報に限定されない。
具体的には、第2走行作成部221は、作業を行う作業対象の圃場(作業対象圃場)H1の輪郭H10をルート入力部231に表示する。輪郭H10は、作業対象圃場H1の外周を位置検出装置70Aを有するトラクタ1で走行させ、当該位置検出装置70Aで検出された位置(検出位置)によって求められる。第2走行作成部221は、輪郭H10を圃場の内側へ枕地幅W23だけシフトさせた領域H5を計算し、領域H5を作業領域に設定する。
また、第2走行作成部221は、作業幅W20からラップ幅W21を減算した領域を、車両走行領域W25に設定し、設定した車両走行領域W25を作業領域H5の幅方向に割り当てることで、作業領域H5内に複数の車両走行領域W25を設定する。第2走行作成部221は、複数の車両走行領域W25のそれぞれに対して、当該車両走行領域W25の幅方向の中心部を通る直線を演算し、複数の直線をそれぞれ走行予定ルートR1の直進部R11に設定する。また、第2走行作成部221は、作業領域H5内に設定した複数の直進部R11のうち、隣接する直進部R11の端部を作業領域H5以外の領域にて半円の曲線で結ぶことで、旋回部R12を設定する。なお、旋回半径W24よりも旋回部R12の半径が小さい場合は、第2走行作成部221は、旋回が困難である旨の警告を第2作成画面M21に表示する。
直進部R21及び旋回部R22に対応する位置データ(緯度、経度)、設定パラメータ等の第2作成データは、表示装置80に設けられた不揮発性のメモリ等から構成される記憶部(第2走行情報記憶部)223に記憶される。なお、第2作成データを第2走行情報記憶部223に記憶する場合、後述する第2走行作成部221の仕様情報(Ver)を関連付けて記憶することが好ましい。
このように、第2走行作成部221も、第1走行作成部171と同様に、作業幅パラメータと、ラップ幅パラメータ、枕地パラメータ、旋回半径パラメータによって、直進部R21、旋回部R22を含む走行予定ルートR1を作成することができる。
さて、支援装置220によって作成した走行予定ルートR1は、当該支援装置220から表示装置80に送信して表示することが可能である。ここで、表示装置80の第1走行作成部171の仕様と、支援装置220の第2走行作成部221の仕様とが異なっている場合、
即ち、第1走行作成部171を構成するプログラムのバージョンと、第2走行作成部221を構成するプログラムのバージョンとが異なっている場合、支援装置220から送信された走行予定ルートR1を表示装置80が受け取ったとしても当該表示装置80で正しく表示できない場合がある。支援装置220では、仕様の違いがあっても走行予定ルートR1を表示装置80によって表示することができるようにしている。
支援装置220は、データ変換部222を備えている。データ変換部222は、支援装置220に設けられた電気・電子部品、当該支援装置220に格納されたプログラム等から構成されている。データ変換部222は、第2走行作成部221で作成した走行予定ルートR1の第2作成データを、第1走行作成部171に対応する走行予定ルートR1のデータである第1作成データに変換する。
以下、第2作成データを第1作成データに変換する構成及び方法について詳しく説明する。
支援装置220は、登録データベース225を備えている。登録データベース225は、予め登録された表示装置80の登録識別情報と、登録識別情報に対応する表示装置80に設けられた第1走行作成部171の仕様(仕様情報)との関係を記憶する。図4に示すように、登録識別情報は、表示装置80に個別に割り当てられた識別情報であり、英数字等の文字により示される。
第1走行作成部171の仕様情報とは、当該第1走行作成部171を構成するプログラム等のバージョン(Version:略称Ver)である。表示装置80の登録識別情報及び仕様情報は、当該表示装置80の製造時、メンテナンス時、販売時等において、第1走行作成部171を構成するプログラムを当該表示装置80に書き込んだ場合に、登録データベース225に登録される。例えば、表示装置80の製造時、メンテナンス時、販売時等のそれぞれにおいて、当該表示装置80を製造する製造工場、メンテナンスを行うメンテナンス工場、販売を行う販売会社等から、登録識別情報と仕様情報との関係が支援装置220に送信され、登録データベース225に登録される。なお、登録識別情報及び仕様情報を支援装置220に送信する方法については、限定されず、製造工場、メンテナンス工場、販売会社等に設置した端末15Aから登録識別情報及び仕様情報を支援装置220に送信してもよいし、製造担当者、メンテナンス担当者、販売担当者等が携帯する端末15Bから登録識別情報及び仕様情報を支援装置220に送信してもよい。
図5は、仕様情報(Ver)と機能との一例を示している。図5に示すように、仕様情報が異なる場合、走行予定ルートR1の作成時に使用される設定パラメータが異なったり、走行予定ルートR1を作成するアルゴリズムが異なる。例えば、Ver1.0の場合、設定パラメータは、作業幅パラメータ及びラップ幅パラメータである。Ver2.0の場合、設定パラメータは、作業幅パラメータ、ラップ幅パラメータ、枕地パラメータであり、Ver3.0の場合、作業幅パラメータ、ラップ幅パラメータ、枕地パラメータ、旋回半径パラメータである。また、Ver4.0の場合は、アルゴリズムがVer1.0~Ver3.0と異なっている。
つまり、仕様情報(Ver)によって、走行予定ルートR1の作成方法が異なっている。例えば、Ver1.0の場合は、第1走行作成部171は、作業幅パラメータ及びラップ幅パラメータを用いて走行予定ルートR1を作成可能であるが、枕地パラメータ及び旋回半径パラメータにより走行予定ルートR1の作成は行うことができない仕様である。なお、第2走行作成部221においても、Ver1.0~Ver4.0が割り当てられており、第1走行作成部171と同様に第2走行作成部221も仕様情報(Ver)に応じて走行予定ルートR1を作成する。
支援装置220は、問い合わせ部226を備えている。問い合わせ部226は、支援装置220に設けられた電気・電子部品、当該支援装置220に格納されたプログラム等から構成されている。問い合わせ部226は、表示装置80の搭載識別情報を問い合わせる。搭載識別情報は、作業機に搭載された表示装置80を識別する搭載識別情報であり、英数字等の文字により示される。搭載識別情報は、表示装置80の製造時、販売時等に、当該表示装置80の外部インタフェース等に入力され、表示装置80のデータ記憶部88に記憶される。なお、搭載識別情報は、表示装置80の製造時等に当該表示装置80のCPU等に書き込んでもよい。
問い合わせ部226は、表示装置80に対して走行予定ルートに関するデータを送信する際に、搭載識別情報の問い合わせを行う。通信装置60Aがトラクタ1に設けられている場合、問い合わせ部226は通信装置60Aに対して搭載識別情報の要求を行う。通信装置60Aは要求に応じて搭載識別情報を表示装置80から取得し、支援装置220に取得した搭載識別情報の送信を行う。支援装置220が搭載識別情報を受信すると、データ変換部222は、受信した搭載識別情報に対応する登録識別情報を登録データベース225から検索し、且つ、検索した登録識別情報に対応する仕様情報に基づいて、第2作成データを第1作成データに変換する。データ変換部222は、例えば、搭載識別情報が「KNP-00005」である場合、当該搭載識別情報に一致する登録識別情報に対応付けられた仕様情報として「Ver1.0」を抽出する。
データ変換部222は、仕様情報が「Ver3.0」である第2走行作成部221によって走行予定ルートが作成された場合、当該第2走行作成部221によって作成した「Ver3.0」に対応する第2作成データが、「Ver1.0」の第1走行作成部171側で使用できるように、第2作成データの設定パラメータを第1作成データに対応する設定パラメータに変換する。
具体的には、「Ver3.0」に対応した第2作成データの設定パラメータは、作業幅パラメータ、ラップ幅パラメータ、枕地パラメータ、旋回半径パラメータであるのに対し、「Ver1.0」に対応する設定パラメータは、作業幅パラメータ及びラップ幅パラメータである。そのため、データ変換部222は、第2作成データに含まれる枕地パラメータ及び旋回半径パラメータを削除することで、「Ver3.0」の設定パラメータを「Ver1.0」に対応する設定パラメータに変換することで、第2作成データを第1作成データに変換する。なお、第1作成データと第2作成データとにおいて、位置データ(緯度、経度)は仕様によって変わることがないため、この実施形態では、設定パラメータのみを変更している。また、位置データ(緯度、経度)が仕様によって異なる場合は、当然の如く、データ変換部222は、位置データ(緯度、経度)を仕様情報に応じて変更する。また、「Ver1.0」の場合は、枕地パラメータが存在しないため、作業領域H5が大きくなり、第1走行作成部171及び第2走行作成部221は、当該作業領域H5内に走行予定ルートを作成することになる。
つまり、データ変換部222は、走行予定ルートR1の作成時の第2走行作成部221の仕様情報と、当該走行予定ルートR1の送信先である表示装置80の第1走行作成部171の仕様情報とが異なっている場合に、第2走行作成部221で作成した第2作成データを、第1走行作成部171の仕様情報に対応する第1作成データに変換している。
以上のように、データ変換部222によって、第2作成データを第1作成データに変換した場合は、変換後の第1作成データが支援装置220から出力される。
支援装置220は、通信部95を備えている。通信部95は、支援装置220に設けられた電気・電子部品、当該支援装置220に格納されたプログラム等から構成されている。通信部95は、データ変換部221で変換された第1作成データを出力する。
通信装置60Aがトラクタ1に設けられている場合、表示装置80が走行予定ルートR1の要求を行うと、当該通信装置60Aは支援装置220に対して走行予定ルートR1の送信を要求する。通信部95は、通信装置60A(表示装置80)の要求に応じて、データ変換部222によって変換された第1作成データを通信装置60Aに送信する。即ち、通信部95は、第1作成データとして位置データ及び設定パラメータを送信する。
具体的には、通信部95は、直進部R21及び旋回部R22に対応する位置データ(緯度、経度)、設定パラメータを含む第1作成データを通信装置60Aに送信する。通信装置60Aが第1作成データを受信すると、受信した第1作成データは表示装置80に転送される。或いは、端末15A又は端末15Bに第1作成データを送信する。端末15A又は15Bは、第1作成データをUSBメモリ、SDカード等の電子記憶媒体である記憶媒体に記憶可能である。トラクタ1が入出力装置63を有している場合、記憶媒体を入出力装置63に接続することによって、当該入出力装置63に第1作成データを転送することができる。入出力装置63が第1作成データを受信すると、受信した第1作成データは表示装置80に転送される。なお、支援装置220から送信された第1作成データを端末15Bが受信した場合、当該端末15Bが通信装置60Aに第1作成データを送信し、通信装置60Aが表示装置80に転送してもよい。
したがって、支援装置220によって作成した走行予定ルートR1(第2作成データ)を表示装置80の仕様に変換した後に当該表示装置80に送信することができる。表示装置80が第1作成データを受信すると、受信した第1作成データを第1走行情報記憶部203に記憶する。
表示装置80において、所定の操作が行われると、当該表示装置80は、図6Aに示すように、第1走行情報記憶部203に記憶された走行予定ルートR1の名称(ルート名)の一覧(ルート一覧)を表示する。ルート一覧では、走行予定ルートR1の作成の作成元が示されていて、例えば、モニタの場合は表示装置80で作成されたことを示し、サーバの場合は支援装置220で作成されたことを示している。
第1走行作成部171は、ルート一覧から所定のルート名が選択されると、第1走行作成部171は、選択された所定のルート名(選択ルート名)に対応する第1作成データを第1走行情報記憶部203から抽出し且つ、図6Bに示すように、第1作成画面M20を表示する。即ち、第1走行作成部171は、第1作成データで示された走行予定ルートR1をルート入力部201に表示し且つ、設定パラメータをパラメータ入力部202に表示する。上述したように、支援装置220から、第1走行作成部171の仕様に対応するデータ(位置データ及び設定パラメータ)が表示装置80に送信されているため、支援装置220の第2走行作成部221で作成された走行予定ルートR1を、当該第1走行作成部171の仕様で表示させることができる。また、支援装置220から表示装置80への走行データの受け渡しが位置データだけでなく、設定パラメータであるため、第1作成画面M20に表示した設定パラメータを変更することにより、支援装置220(第2走行作成部221)側で作成した走行予定ルートR1を表示装置80(第1走行作成部171)側で変更(修正)することができる。
例えば、図6Bの第1作成画面M20は、支援装置220(第2走行作成部221)側で作成した走行予定ルートR1である場合、例えば、パラメータ入力部202に表示されたラップ幅W21(ラップ幅パラメータ)を変更することにより、図6Cに示すように、走行予定ルートR1を変更することができる。図6Cでは、支援装置220側の走行予定ルートR1のラップ幅W21よりも、表示装置80側の走行予定ルートR1のラップ幅W21を大きくしているため、直進部R21の本数を増加させることができる。なお、上述したように、設定パラメータの変更は一例であり限定されない。
以上によれば、走行作成支援システムは、作業機の走行予定ルートを作成する第1走行作成部171を有し且つ作業機に設けられた表示装置80と、走行予定ルートを作成する第2走行作成部221と、第2走行作成部221で作成した走行予定ルートの第2作成データを、第1走行作成部171に対応する走行予定ルートのデータである第1作成データに変換するデータ変換部222と、データ変換部222で変換された第1作成データを出力可能な通信部95とを有する支援装置220と、を備えている。
これによれば、第1走行作成部171によって表示装置80側で走行予定ルートを簡単に作成することができる一方で、第2走行作成部221によって表示装置80とは別に走行予定ルートを作成することができる。また、第2走行作成部221側で作成した走行予定ルートの第2作成データを第1作成データに変換することができるため、表示装置80
側で第2走行作成部221側で作成した走行予定ルートを表示することができる。
通信部95は、第1作成データとして走行予定ルートの位置を示す位置データと、走行予定ルートの設定パラメータとを出力し、第1走行作成部171は、位置データに基づいて走行予定ルートを表示装置80に表示させ、設定パラメータの変更をすることで走行予定ルートを変更する。これによれば、例えば、第2走行作成部221側で作成した走行予定ルートを、設定パラメータを変更することにより表示装置80側でも変更することができる。
表示装置80は、設定パラメータを入力するパラメータ入力部202を備えている。これによれば、簡単に設定パラメータを入力することができる。
支援装置220は、作業機に設けられた表示装置80の識別情報である搭載識別情報を問い合わせる問い合わせ部226を備え、データ変換部222は、問い合わせ部226によって得られた搭載識別情報に基づいて第2作成データを第1作成データに変換する。これによれば、例えば、作業機に搭載された搭載識別情報によって表示装置80を他の表示装置80と区別して認識することができ、第2作成データを特定の表示装置80に対応した第1作成データに変換することができる。即ち、様々な表示装置80に対応したデータ変換を行うことができ、表示装置80側は第2走行作成部221側で作成した走行予定ルートを表示したり、修正等を行うことができる。
支援装置220は、予め登録された表示装置80の識別情報である登録識別情報と、登録識別情報に対応する表示装置80に設けられた第1走行作成部171の仕様との関係を記憶する登録データベース225を備え、データ変換部222は、搭載識別情報に対応する登録識別情報を登録データベース225から検索し、且つ、検索した登録識別情報に対応する仕様に基づいて、第2作成データを第1作成データに変換する。これによれば、第2作成データを、第1走行作成部171の仕様、例えば、バージョンに適した第1作成データに変換することができる。
支援装置220は、作業機の走行予定ルートを作成する第1走行作成部171を有する表示装置80にデータを送信可能な支援装置220であって、走行予定ルートを作成する第2走行作成部221と、第2走行作成部221で作成した走行予定ルートの第2作成データを、第1走行作成部171に対応する走行予定ルートのデータである第1作成データに変換するデータ変換部222と、データ変換部222で変換された第1作成データを出力可能な通信部95とを有する。
これによれば、第1走行作成部171によって表示装置80側で走行予定ルートを簡単に作成することができる一方で、第2走行作成部221によって表示装置80とは別に走行予定ルートを作成することができる。また、第2走行作成部221側で作成した走行予定ルートの第2作成データを第1作成データに変換することができるため、表示装置80側で第2走行作成部221側で作成した走行予定ルートを表示することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
80 表示装置
95 通信部
171 第1走行作成部
202 パラメータ入力部
220 支援装置
221 第2走行作成部
222 データ変換部
225 登録データベース
232 パラメータ入力部

Claims (8)

  1. 作業機の走行予定ルートを作成する第1走行作成部を有し且つ、前記作業機に設けられた表示装置と、
    前記走行予定ルートを作成する第2走行作成部と、前記第2走行作成部で作成した走行予定ルートの第2作成データを、前記第1走行作成部に対応する走行予定ルートのデータである第1作成データに変換するデータ変換部と、前記データ変換部で変換された前記第1作成データを出力可能な通信部とを有する支援装置と、
    を備え
    前記表示装置は、当該表示装置を識別する搭載識別情報を記憶するデータ記憶部を備え、
    前記支援装置は、
    前記作業機に設けられた前記表示装置の識別情報である前記搭載識別情報を問い合わせる問い合わせ部と、
    予め登録された前記表示装置の識別情報である登録識別情報と、前記登録識別情報に対応する表示装置に設けられた前記第1走行作成部のバージョンとの関係を記憶する登録データベースと、を備え、
    前記第1走行作成部及び前記第2走行作成部は、バージョン毎に、前記走行予定ルートの作成に用いる設定パラメータが少なくとも1つ以上設定されており、
    前記データ変換部は、前記問い合わせ部によって得られた前記搭載識別情報に対応する前記登録識別情報を前記登録データベースから検索し、且つ、検索した前記登録識別情報に対応する前記表示装置に設けられた前記第1走行作成部のバージョンを抽出し、前記支援装置の前記第2走行作成部のバージョンと前記表示装置の前記第1走行作成部のバージョンとが異なっている場合に、前記第2走行作成部のバージョンの設定パラメータで作成した第2作成データを、前記第2走行作成部の設定パラメータを前記第1走行作成部のバージョンの設定パラメータに一致させるように変換した設定パラメータで、第1作成データに変換する走行作成支援システム。
  2. 前記データ変換部は、前記支援装置の前記第2走行作成部のバージョンと前記表示装置の前記第1走行作成部のバージョンとが異なっている場合に、前記第2走行作成部のバージョンの設定パラメータで作成した第2作成データを、前記第2走行作成部のバージョンの設定パラメータのうちで、前記第1走行作成部のバージョンの設定パラメータに一致しない設定パラメータを削除し、前記第1走行作成部のバージョンの設定パラメータに一致する設定パラメータのみで、第1作成データに変換する請求項1に記載の走行作成支援システム。
  3. 前記通信部は、前記第1作成データとして前記走行予定ルートの位置を示す位置データと、前記走行予定ルートの設定パラメータとを出力し、
    前記第1走行作成部は、前記位置データに基づいて前記走行予定ルートを前記表示装置に表示させ、前記設定パラメータの変更をすることで前記走行予定ルートを変更する請求項1又は2に記載の走行作成支援システム。
  4. 前記表示装置は、前記設定パラメータを入力するパラメータ入力部を備えている請求項に記載の走行作成支援システム。
  5. 作業機の走行予定ルートを作成する第1走行作成部を有する表示装置にデータを送信可能な支援装置であって、
    前記走行予定ルートを作成する第2走行作成部と、
    前記第2走行作成部で作成した走行予定ルートの第2作成データを、前記第1走行作成部に対応する走行予定ルートのデータである第1作成データに変換するデータ変換部と、
    前記データ変換部で変換された前記第1作成データを出力可能な通信部と、
    を備え
    前記作業機に設けられた前記表示装置の識別情報である搭載識別情報を問い合わせる問い合わせ部と、
    予め登録された前記表示装置の識別情報である登録識別情報と、前記登録識別情報に対応する表示装置に設けられた前記第1走行作成部のバージョンとの関係を記憶する登録データベースと、を備え、
    前記第1走行作成部及び前記第2走行作成部は、バージョン毎に、前記走行予定ルートの作成に用いる設定パラメータが少なくとも1つ以上設定されており、
    前記データ変換部は、前記問い合わせ部によって得られた前記搭載識別情報に対応する前記登録識別情報を前記登録データベースから検索し、且つ、検索した前記登録識別情報に対応する表示装置に設けられた前記第1走行作成部のバージョンを抽出し、前記支援装置の前記第2走行作成部のバージョンと前記表示装置の前記第1走行作成部のバージョンとが異なっている場合に、前記第2走行作成部のバージョンの設定パラメータで作成した第2作成データを、前記第2走行作成部の設定パラメータを前記第1走行作成部のバージョンの設定パラメータに一致させるように変換した設定パラメータで、第1作成データに変換する支援装置。
  6. 前記データ変換部は、前記支援装置の前記第2走行作成部のバージョンと前記表示装置の前記第1走行作成部のバージョンとが異なっている場合に、前記第2走行作成部のバージョンの設定パラメータで作成した第2作成データを、前記第2走行作成部のバージョンの設定パラメータのうちで、前記第1走行作成部のバージョンの設定パラメータに一致しない設定パラメータを削除し、前記第1走行作成部のバージョンの設定パラメータに一致する設定パラメータのみで、第1作成データに変換する請求項5に記載の支援装置。
  7. 前記通信部は、前記第1作成データとして前記走行予定ルートの位置を示す位置データと、前記走行予定ルートの設定パラメータとを出力し、
    前記第1走行作成部は、前記位置データに基づいて前記走行予定ルートを前記表示部に表示させ、前記設定パラメータの変更をすることで前記走行予定ルートを変更する請求項5又は6に記載の支援装置。
  8. 前記表示装置は、前記設定パラメータを入力するパラメータ入力部を備えている請求項7に記載の支援装置。
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