JP6993611B2 - 三次元造形物の製造方法 - Google Patents
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本実施形態の三次元造形物の製造方法は、造形物を形成するモデル材(A)と、造形時にモデル材(A)の形状を支持するサポート材(B)とから形成された粗造形物を形成する粗造形物形成工程を有し、サポート材(B)が、溶解性サポート材(B-1)からなる部分と非溶解性サポート材(B-2)からなる部分とを有し、サポート材(B)のうち、モデル材(A)と接する部分の少なくとも一部が溶解性サポート材(B-1)である。
粗造形物形成工程は、造形物を形成するモデル材(A)と、造形時にモデル材(A)の形状を支持するサポート材(B)とから形成された粗造形物を形成する工程である。図1に目的とする造形物の一例を示し、図2に本実施形態の三次元造形物の製造方法の一例を示す。三次元の形状データをもとに造形物の断面パターンを薄膜状に積み重ねて目的の立体造形物を得る三次元造形技術において、図1のような本体部11と突出部12とを有するような造形物10を製造する場合、まずは基材30上に本体部11となるモデル材11aと突出部12の下方に配されるサポート材12aからなる断面パターンを形成する(図2(a))。そして、断面パターンを徐々に積み重ね(図2(b))、最終的にモデル材11aとその形状(突出部12)を支持するサポート材12aとから形成された粗造形物10aを得る(図2(c))。そして、最後にサポート材12aを除去することで、造形物10が得られる(図2(d)~(e))。
モデル材(A)は、造形物を形成するものであり、除去工程において粗造形物から除去されないものである。モデル材(A)となる光硬化性組成物(a)は、重合性化合物と、光重合開始剤とを含有し、必要に応じて、着色剤、溶剤、及びレベリング剤等を含有してもよい。
重合性化合物としては、特に制限されないが、例えば、重合性不飽和結合を有するモノマー又はオリゴマーが挙げられる。このような重合性化合物のなかでも、ビニルエーテル骨格を有する(メタ)アクリレートモノマー、脂肪族エーテル骨格を有する(メタ)アクリレートモノマー、及び芳香環骨格を有する(メタ)アクリレートモノマー、多官能(メタ)アクリレートなどの(メタ)アクリレートモノマーが好ましい。なお、重合性化合物は1種を単独で用いても、又は2種以上を組み合わせて用いてもよい。
光重合開始剤としては、光のエネルギーによって、ラジカルやカチオンなどの活性種を生成し、上記光重合性化合物の重合を開始できるものであれば特に制限されないが、例えば、例えば、光ラジカル重合開始剤や光カチオン重合開始剤が挙げられる。光重合開始剤は1種を単独で用いても、又は2種以上を組み合わせて用いてもよい。
着色剤としては、顔料及び染料(例えば、酸性染料、直接染料、反応性染料、塩基性染料など)が挙げられる。このなかでも、耐光性が良好である観点から、顔料であることが好ましい。なお、顔料としては、無機顔料及び有機顔料を用いることができ、カラーインデックスが付されている公知のものを用いることができる。また、カラーインデックスが付されていないものであっても、公知の顔料であれば用いることが可能である。
溶剤としては、特に制限されないが、例えば、水や水溶性有機溶剤が挙げられる。水溶性有機溶剤としては、例えば、低級アルコール類(例えば、メタノール、エタノール、1-プロパノール、イソプロパノール、1-ブタノール、2-ブタノール、イソブタノール、及び2-メチル-2-プロパノール)、グリコール類(例えば、エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、テトラエチレングリコール、ペンタエチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、及びトリプロピレングリコール)、グリセリン、アセチン類(例えば、モノアセチン、ジアセチン、及びトリアセチン)、グリコール類の誘導体(例えば、トリエチレングリコールモノメチルエーテル、トリエチレングリコールモノエチルエーテル、トリエチレングリコールモノプロピルエーテル、トリエチレングリコールモノブチルエーテル、テトラエチレングリコールモノメチルエーテル、テトラエチレングリコールモノエチルエーテル、テトラエチレングリコールジメチルエーテル、及びテトラエチレングリコールジエチルエーテル)、1-メチル-2-ピロリドン、β-チオジグリコール、及びスルホランが挙げられる。これらの水溶性有機溶剤は、1種を単独で、又は2種以上を組み合わせて用いられる。
レベリング剤(界面活性剤)をさらに含んでもよい。レベリング剤としては、特に限定されないが、例えば、シリコーン系界面活性剤として、ポリエステル変性シリコーンやポリエーテル変性シリコーンを用いることができ、ポリエーテル変性ポリジメチルシロキサン又はポリエステル変性ポリジメチルシロキサンを用いることが特に好ましい。具体例としては、BYK-347、BYK-348、BYK-UV3500、3510、3530、3570(以上、ビックケミー・ジャパン社(BYK Japan KK)製商品名)を挙げることができる。
溶解性サポート材(B-1)は、熱により、又は、溶剤に浸漬することにより溶解するものであることが好ましい。本実施形態において熱により溶解するとは、溶解性サポート材の融点が、好ましくは90℃以下であることをいい、より好ましくは40~80℃であることをいい、さらに好ましくは50~70℃であることをいう。また、溶剤に浸漬することにより溶解するとは、溶解性サポート材を25℃の溶剤に浸漬してから完全に溶解するまでの時間が、好ましくは6時間以下であることをいい、より好ましくは4時間以下であることをいい、さらに好ましくは2時間以下であることをいう。なお、溶剤としてはイオン交換水もしくはイソプロパノールを使用することができる。
非溶解性サポート材(B-2)は、上記溶解性サポート材に該当しないものであれば好適に用いることができるが、溶剤に浸漬することにより10%以上膨潤するものであることや、上記モデル材(A)と同質の材料からなるものを用いることもできる。本実施形態における膨潤率は、50mm×20mm×1mmの非溶解性サポート材を、25℃の溶剤に24時間浸漬し、浸漬前後の非溶解性サポート材の長辺の長さから下記式により求め膨潤率を算出することにより求めることができる。なお、洗浄液としてはイオン交換水もしくはイソプロパノールを使用することができる。
膨潤率(%)=(浸漬後の硬化物の長さ-浸漬前の硬化物の長さ)/浸漬前の硬化物の長さ×100
除去工程は、粗造形物からサポート材(B)を除去して造形物を得る工程である。サポート材(B)の除去方法としては、特に制限されないが、例えば、洗浄液を用いてサポート部を洗浄する方法が挙げられる。洗浄液としては、特に制限されないが、例えば、水;芳香族炭化水素類、脂肪族炭化水素類、アルコール類、ケトン類、アルキレングリコール類、ポリアルキレングリコール類、グリコールエーテル類、グリコールエステル類、カルボン酸エステル類の有機溶剤等が挙げられる。このなかでも、モデル材(A)を溶解しないこと、また三次元造形物から剥離したサポート材が洗浄液と分離し易いこと、また、安全性の面から、洗浄液は水もしくはイソプロパノール、エタノールが好ましい。さらに、より溶解性が低く、安全性が高い水が特に好ましい。
本実施形態の造形装置は、上記三次元造形物の製造方法に用いられるものであれば特に制限されないが、例えば、例えば、粗造形物を造形するためのステージと、ステージ上に各組成物を吐出可能な吐出手段と、吐出手段をステージに対して平行な平面上に移動可能な移動手段と、各組成物を硬化させるための放射線源とを少なくとも備えた装置が挙げられる。上記造形装置は、光硬化性組成物(a)、光硬化性組成物(b-1)、及び光硬化性組成物(b-2)をインクジェット方式で吐出するためのノズルを有していてもよい。この際、同一のノズルから、光硬化性組成物(a)、光硬化性組成物(b-1)、及び光硬化性組成物(b-2)を吐出できるようにしても、別々のノズルから、光硬化性組成物(a)、光硬化性組成物(b-1)、及び光硬化性組成物(b-2)を吐出できるようにしてもよい。
Claims (6)
- 造形物を形成するモデル材(A)と、造形時に前記モデル材(A)の形状を支持するサポート材(B)とから形成された粗造形物を形成する粗造形物形成工程を有し、
前記サポート材(B)が、溶解性サポート材(B-1)からなる部分と非溶解性サポート材(B-2)からなる部分とを有し、
前記サポート材(B)のうち、前記モデル材(A)と接する部分の少なくとも一部が前記溶解性サポート材(B-1)であり、
前記非溶解性サポート材(B-2)が、溶剤に浸漬することにより10%以上膨潤するものである、
三次元造形物の製造方法。 - 前記溶解性サポート材(B-1)が、熱により、又は、溶剤に浸漬することにより溶解するものである、
請求項1に記載の三次元造形物の製造方法。 - 前記粗造形物形成工程が、前記モデル材(A)となる光硬化性組成物(a)と、前記サポート材(B)となる光硬化性組成物(b)と、をインクジェット方式により吐出することにより前記粗造形物の断面パターンを形成する吐出工程と、光照射により前記断面パターンを構成する各組成物を硬化させる工程と、を繰り返し行うものであり、
前記サポート材(B)となる光硬化性組成物(b)のうち、前記モデル材(A)となる光硬化性組成物(a)と接する部分の少なくとも一部が前記溶解性サポート材(B-1)となる光硬化性組成物(b-1)である、
請求項1又は2に記載の三次元造形物の製造方法。 - 前記溶解性サポート材(B-1)となる光硬化性組成物(b-1)が、
SP値が9以上16以下であり、分子量が200以下である単官能(メタ)アクリルアミド化合物と、光重合開始剤と、を含有し、
前記単官能(メタ)アクリルアミド化合物の含有量が、前記光硬化性組成物(b-1)の総量(100質量%)に対して、50質量%以上99質量%以下である、
請求項3に記載の三次元造形物の製造方法。 - 前記非溶解性サポート材(B-2)の一部として、前記モデル材(A)と同質の材料を用いる、
請求項1~4のいずれか1項に記載の三次元造形物の製造方法。 - 前記サポート材(B)が、前記溶解性サポート材(B-1)からなるマトリックスに、前記非溶解性サポート材(B-2)からなる複数のブロックが分散したものである、
請求項1~5のいずれか1項に記載の三次元造形物の製造方法。
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