JP6856365B2 - アジルサルタンの製造方法 - Google Patents
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- 0 CCOc1nc2cccc(C(*)=O)c2[n]1Cc(cc1)ccc1-c1c(C(N)NO)cccc1 Chemical compound CCOc1nc2cccc(C(*)=O)c2[n]1Cc(cc1)ccc1-c1c(C(N)NO)cccc1 0.000 description 1
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Description
下記式(1)
下記式(4)
で示される未反応のアミドキシム化合物と、
下記式(2)
下記式(6)
で示されるアジルサルタンアルキルエステルの二量体(以下、単に、「アジルサルタンアルキルエステル二量体」とする場合もある)が製造される。次いで、このアジルサルタンアルキルエステル二量体が、そのまま加水分解されて副生するものと考えられた。つまり、アジルサルタンを製造する際に、他反応が同時に進行して製造されるもの(原料等を高純度化しても反応の際に生成してしまうもの)であると考えられた。
粗アジルサルタンのHPLC純度が99.0〜99.7%であり、下記式(1)
下記式(2)
前記活性炭が、BET法で求めた比表面積が1000〜3500m 2 /gであり、且つ、累積細孔容積が0.6〜1.5mL/gであり、
粗アジルサルタン1gに対して、前記活性炭を0.03〜0.2g使用することを特徴とするアジルサルタンの製造方法である。
下記式(3)
で示されるアジルサルタンアルキルエステルを、無機塩基により加水分解して得られたものである場合に、特に優れた効果を発揮する。
以下、上記本発明の方法について、順を追って説明する。
本発明において、粗アジルサルタンとは、不純物としてアジルサルタン二量体を含むアジルサルタンを意味する。本発明において、粗アジルサルタンは、特に制限されるものではなく、公知の方法で製造したものを使用することができる。例えば、特許文献1、非特許文献1に記載の方法で製造したもの、及び精製したものを使用することができる。そのため、粗アジルサルタンは、高速液体クロマトグラフィー(HPLC)分析で96.0〜99.0%純度のアジルサルタンであってもよい(以下、本発明において、純度、不純物の割合(%)は、HPLCで測定した際の面積%の値である。)。このような粗アジルサルタンは、アジルサルタンアルキルエステルを加水分解することで好適に製造することができる。また、精製の対象となる粗アジルサルタンには、前記アジルサルタン二量体が0.01〜0.50%含まれるものであってもよい。本発明においては、前記アジルサルタン二量体を効率よく低減できるため、上記割合で前記アジルサルタン二量体が含まれていてもよい。
当該加水分解反応に用いるアジルサルタンアルキルエステルは、特に制限されず、公知の方法で製造されたものを使用することができる。例えば、特許文献1〜2、非特許文献1に記載の方法で製造したものをそのまま使用することができる。具体的には、以下の反応式に従い製造することができる。
前記反応式において、前記式(4)で示されるアミドキシム化合物と反応させるXCOOR2は、Xがハロゲン原子であり、R2が前記式(5)で示されるエステル保護基含有化合物におけるR2と同じであり、ヒドロキシル基を保護する保護基である。
環化反応は、前記反応で得られたエステル保護基含有化合物を、炭素数1〜8のアルコールを含む反応溶媒中で加熱して実施することが好ましい。当該方法にて環化反応を行うことにより、除去が困難な不純物である
下記式(6)
で示されるアジルサルタンアルキルエステル二量体や、
下記式(7)
で示されるアジルサルタンアルキルエステルの加水分解物(以下、単に、「アジルサルタンアルキルエステルデスエチル体」とする場合もある)、
さらに構造は明らかではないが、液体クロマトグラフ質量分析計(LC−MASS)の分析結果において、アジルサルタンメチルエステルの分子量に10を加えた分子量の不純物を低減することができる。
前記方法で得られたアジルサルタンアルキルエステルは、公知の方法で加水分解することにより、本発明の精製の対象となる粗アジルサルタンとすることができる。以上の方法に従えば、比較的純度の高い粗アジルサルタンとすることができるため、最終的に得られるアジルサルタンの純度を高くすることができる。
当該加水分解反応においては、無機塩基を使用することが好ましい。特に、該加水分解は、アジルサルタンアルキルエステル、無機塩基、及び水を含む溶液中(水溶液中)で反応を行うことが好ましい。これらを混合する手順(反応容器内に導入する手順)は、特に制限されるものではない。その中でも、操作性を考慮すると、無機塩基の水溶液とアジルサルタンアルキルエステルとを接触させることが好ましい。当該無機塩基を含む水溶液は、特に制限されるものではなく、無機塩基を一定量の水で希釈・溶解したものを使用することができる。
当該加水分解反応は、アジルサルタンアルキルエステルと無機塩基の水溶液とを混合して行なうことができる。これらを混合する順序は、特に限定されず、攪拌混合して行うことが好ましい。
本発明においては、アジルサルタン二量体を含む粗アジルサルタンの溶液と、活性炭とを接触させることを最大の特徴とする。
前記のように、粗アジルサルタンの溶液と、活性炭とを接触させた後、次に、当該混合液から活性炭を分離して分離液を回収する。活性炭を分離する方法は、特に制限されず、公知の方法により実施することができる。例えば、デカンテーション、ろ過、遠心ろ過などの分離方法を採用すればよい。この際、ろ過の効率を向上させる目的で、セライト、ラヂオライトなどのろ過助剤を使用することもできる。
本発明においては、前記活性炭処理後に得られた分離液からアジルサルタンの結晶を分別する必要がある。分離液からアジルサルタンの結晶を分別する方法についても、特に制限されず、公知の方法により実施することができる。例えば、分離液から溶媒をそのまま留去することによってアジルサルタンの結晶を分別する方法や、分離液を中和してアジルサルタンの結晶を析出させる方法が、特に制限なく採用できる。
装置:高速液体クロマトグラフィー(HPLC)。
機種:2695−2489−2998(Waters社製)。
検出器:紫外吸光光度計(測定波長:210nm)。
カラム:Kromasil C18、内径4.6mm、長さ15cm(粒子径5μm)(AkzoNobel社製)。
カラム温度:30℃一定。
サンプル温度:25℃一定。
移動相A:アセトニトリル。
移動相B:15mMリン酸二水素カリウム水溶液(pH=2.5 リン酸にて調整)。
移動相の送液:移動相A,Bの混合比を表1のように変えて濃度勾配制御する。
測定時間:90分。
(エステル保護反応)
直径15cmの2枚撹拌翼を備えた2L四つ口フラスコに前記アミドキシム化合物(R1がメチル基である化合物)120g(270.0mmol)を量りとり、塩化メチレン840mL、トリエチルアミン33.0g(324.0mmol)を加え、撹拌しながら0℃まで冷却した。得られた溶液にクロロギ酸エチル35.4g(324.0mmol)を塩化メチレン360mLで希釈した溶液をゆっくりと滴下しながら加えた。全量滴下後、0℃で2時間撹拌しながら反応した。反応後の溶液を20℃まで昇温し、水480mLを加えて有機層を抽出した。得られた有機層を減圧濃縮し、残渣として前記エステル保護基含有化合物(R1がメチル基であり、R2がエチル基である化合物)を得た。前記エステル基含有化合物の純度:96.1%、前記アミドキシム化合物:0.14%であった。
前記減圧濃縮後の残渣に1−プロパノール960mLを加え、還流温度(約95℃)まで加熱した後、同温度にて12時間反応を行った。前記アジルサルタンメチルエステルの純度:91.5%、前記エステル保護基含有化合物:1.8%であった。反応後の反応溶液を20℃/時間の速度で0℃まで冷却し、0℃で14時間撹拌した。次いで、得られたスラリー液を減圧濾過して析出した結晶を分取し、40℃で減圧乾燥して、107.6gの前記アジルサルタンメチルエステルの結晶(アジルサルタンメチルエステルの純度:97.3%、前記アジルサルタンメチルエステルデスエチル体:0.14%、前記アジルサルタンメチルエステル二量体:0.20%)を得た(収率:84.7%)。また、アジルサルタンメチルエステルよりも分子量が10大きい不純物は確認できなかった。
直径10cmの2枚撹拌翼を備えた1000mL三つ口フラスコに製造例1で得られたアジルサルタンメチルエステル90gを量りとり、アセトン900mLを加え、還流温度(約57℃)まで加熱し、アジルサルタンメチルエステルを溶解した。溶解後、20℃/時間の速度で0℃まで冷却し、0℃で12時間撹拌した。次いで、得られたスラリー液を減圧濾過して析出した結晶を分取し、40℃で減圧乾燥して、78.9gのアジルサルタンメチルエステルの結晶(アジルサルタンメチルエステルの純度:99.1%、前記デスエチル体:0.02%、前記アジルサルタンメチルエステル二量体:0.07%)を得た(収率:87.7%)。また、アジルサルタンメチルエステルよりも分子量が10大きい不純物は確認できなかった。
(エステル保護反応)
直径7.5cmの2枚撹拌翼を備えた500mL四つ口フラスコに前記アミドキシム化合物(R1がメチル基である化合物)30g(67.5mmol)を量りとり、ジメチルホルムアミド120mL、ピリジン5.9g(74.3mmol)を加え、撹拌しながら0℃まで冷却した。得られた溶液にクロロギ酸−2−エチルヘキシル13.0g(67.5mmol)をゆっくりと滴下しながら加えた。全量滴下後、0℃で1時間撹拌しながら反応した。反応後の溶液を20℃まで昇温し、酢酸エチル270mL、水60mLを加えて有機層を抽出した。得られた有機層をさらに水60mLで洗浄した後、有機層を減圧濃縮し、残渣として前記エステル保護基含有化合物(R1がメチル基であり、R2が2−エチルヘキシル基である化合物)を得た。前記エステル基含有化合物の純度:94.5%、前記アミドキシム化合物:1.26%であった。
前記減圧濃縮後の残渣にキシレン420mLを加え、還流温度(約130℃)まで加熱した後、同温度にて2時間反応を行った。反応後の溶液を減圧濃縮し、残渣に酢酸エチル420mLを加え、還流温度(約80℃)まで昇温し、濃縮残渣の結晶を完全に溶解した。得られた溶液を20℃まで冷却し、20℃で12時間撹拌した。次いで、得られたスラリー液を減圧濾過して析出した結晶を分取し、40℃で減圧乾燥して、15.9gのアジルサルタンメチルエステルの結晶(アジルサルタンメチルエステルの純度:88.3%、前記デスエチル体:0.36%、前記アジルサルタンメチルエステル二量体:0.27%))を得た(収率:50.1%)。アジルサルタンメチルエステルよりも分子量が10大きい不純物は10.8%であった。
(加水分解)
直径3.5cmの2枚撹拌翼を備えた100mL三つ口フラスコに製造例2で得られたアジルサルタンメチルエステル5gを量りとり、1.25M水酸化ナトリウム水溶液40mLを加え、70℃まで加熱した後、同温度にて2時間反応を行った。反応後の粗アジルサルタン溶液のアジルサルタン純度:99.61%、アジルサルタンデスエチル体:0.06%、アジルサルタン二量体:0.07%であった。反応後の粗アジルサルタン溶液のアジルサルタン純度および不純物量の結果を表2に示した。
加水分解反応終了後の溶液を30℃まで冷却した後、精製白鷺(大阪ガスケミカル製、比表面積:1430m2/g、累積細孔容積:1.17mL/g)0.24gを加えて、20〜30℃で1時間撹拌を行った。活性炭処理後の溶液のアジルサルタン純度:99.85%、アジルサルタンデスエチル体:0.05%、アジルサルタン二量体:0.01%であった。
次いで、減圧ろ過して精製白鷺を除去し、得られたろ液を40℃まで加温した後、同温度でアセトン25mL、酢酸17mL、水17mLを加えて、アジルサルタンの結晶を析出させた。反応液を20℃/時間の速度で20℃まで冷却した後、同温度にて6時間撹拌した。次いで、得られたスラリー液を減圧濾過して析出した結晶を分取し、40℃で乾燥して、4.6gのアジルサルタンの結晶を得た(収率:95.6%)。前記アジルサルタンの純度:99.89%、アジルサルタンデスエチル体:0.03%、アジルサルタン二量体:未検出、不明不純物:未検出であった。結果を表3に示した。
(加水分解)
表2に示した製造例のアジルサルタンアルキルエステルを原料として使用した以外は、実施例1と同様にして、加水分解反応を行った。加水分解反応後の粗アジルサルタン溶液の純度、および不純物量の測定結果を表2に示した。
また、加水分解後の溶液に、実施例1と同様の方法で(活性炭処理)、(活性炭の除去、および精製)を行い、アジルサルタンの結晶を得た。得られたアジルサルタンの結晶について、同様に純度及び不純物量の測定を行った。その結果を表3に示した。
(加水分解)
実施例1と同様にして、加水分解反応を行った。反応後の粗アジルサルタン溶液の純度および不純物量の測定結果を表2に示した。
また、表3に示すように、活性炭処理時の活性炭の使用量を変更した以外は、実施例1と同様にして処理を行った。
活性炭の除去、および精製については、実施例1と同様の操作を行った。得られたアジルサルタンの結晶について純度及び不純物量の測定を行った。その結果を表3に示した。
(加水分解)
実施例1と同様にして、加水分解反応を行った。反応後の粗アジルサルタン溶液の純度および不純物量の測定結果を表2に示した。
また、表3に示すように、活性炭処理時の活性炭の種類、使用量を変更した以外は、実施例1と同様にして処理を行った。表4に実施例で使用した活性炭の特性(比表面積、累積細孔容積)をまとめた。
活性炭の除去、および精製については、実施例1と同様の操作を行った。得られたアジルサルタンの結晶について純度及び不純物量の測定を行った。その結果を表3に示した。
直径3.5cmの2枚撹拌翼を備えた100mL三つ口フラスコに製造例1で得られたアジルサルタンメチルエステル5gを量りとり、1.25M水酸化ナトリウム水溶液40mLを加え、70℃まで加熱した後、同温度にて2時間反応を行った。反応後の粗アジルサルタン溶液のアジルサルタン純度:98.98%、アジルサルタンデスエチル体:0.20%、アジルサルタン二量体:0.22%であった。反応後の粗アジルサルタン溶液のアジルサルタン純度および不純物量の結果を表2に示した。
表2に示す製造例のアジルサルタンアルキルエステルを原料として使用した以外は、参考例1と同様にして、加水分解反応を行った。反応後の粗アジルサルタン溶液の純度および不純物量の測定結果を表2に示した。
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