JP6763693B2 - 吊り下げ孔付き包装袋、該包装袋の製造機及び製造方法 - Google Patents
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Description
縦シール及び開口した両端部を有する袋本体と、
前記袋本体の両端部に前記袋本体の内面同士を超音波溶着した状態で形成され、前記両端部をそれぞれ閉鎖するトップシール及びボトムシールと、
前記トップシールの直下に前記袋本体の内面同士を超音波溶着した状態で形成された吊り下げ孔用シール域であって、該吊り下げ孔用シール域がその内部に前記吊り下げ孔を形成すべく前記袋本体の中央に位置付けられている、吊り下げ孔用シール域とを具備し、
前記吊り下げ孔用シール域はその内部にシール無効域を残し、該シール無効域が前記縦シールを横断している(請求項1)。
ウエブ状の包装フィルムを円筒状に成形しながら前記包装フィルムの両側縁を縦シールとして閉じたフィルム筒に形成し、この後、前記フィルム筒に該フィルム筒を横断する横シールを前記フィルム筒の長手方向に間隔を存して形成する包装袋の縦形製造機において、
前記横シールを形成するメイン超音波シーラと、
前記フィルム筒を前記横シールにて上下に切断する切断線又は切り離し可能とする切り離し線を前記横シールに形成する線形成装置であって、前記横シールの切断又は切り離しにて、前記横シールが別個の包装袋のトップシール及びボトムシールに分離される、線形成装置と、
前記横シールの直下に吊り下げ孔用シール域を形成するサブ超音波シーラであって、前記吊り下げ孔用シール域がその内部に吊り下げ孔を形成すべくフィルム筒の幅方向でみて中央に位置付けられている、サブ超音波シーラとを具備し、
前記サブ超音波シーラは、前記トップシールと協働して前記吊り下げ孔を囲む環状形態の吊り下げ孔用シール域を形成し、
前記吊り下げ孔用シール域は内部にシール無効域を残し、該シール無効域が前記縦シールを横断している(請求項4)。
鉛直軸線に沿いウエブ状の包装フィルムを円筒状に成形しながら前記包装フィルムの両側縁を縦シールとして閉じたフィルム筒に形成し、この後、前記フィルム筒に該フィルム筒を横断する横シールを前記フィルム筒の長手方向に間隔を存して形成する包装袋の製造方法において、
メイン超音波シーラを用いて、前記横シールを形成するメインシール工程と、
前記フィルム筒を前記横シールにて上下に切断する切断線又は切り離し可能とする切り離し線を前記横シールに形成する線形成工程であって、前記横シールの切断又は切り離しにて、前記横シールが別個の包装袋のトップシール及びボトムシールに分離される、線形成工程と、
前記メインシール工程と同時に、サブ超音波シーラを用いて前記横シールの直下に吊り下げ孔用シール域を形成するサブシール工程であって、前記吊り下げ孔用シール域がその内部に吊り下げ孔を形成すべく前記フィルム筒の幅方向でみて中央に位置付けられている、サブシール工程とを具備し、
前記サブシール工程は、前記トップシールと協働して前記吊り下げ孔を囲む環状をなした前記吊り下げ孔用シール域を形成し、
前記吊り下げ孔用シール域は内部にシール無効域を残し、該シール無効域が前記縦シールを横断している(請求項5)。
なお、図1には示されていないが、製袋筒10の下端近傍には倒し込みガイドが配置され、該倒し込みガイドは縦シールが通過する際、縦シールを図1でみて包装機本体側に倒し込む。
例えば、本発明の包装袋は、図5に示されるように上述の包装袋Pが縦列にして2個以上並んだ連袋型包装CPであってもよい。該連袋型包装袋CPは、隣接する包装袋P同士が切り離し可能な横シールCSによって接続され、横シールCSは該横シールCSをボトムシールBSとトップシールTSとに切り離し可能に接続する切り離し線を有している。このような連袋型包装袋CPによれば、該連袋型包装袋CPに含まれる包装袋Pの個数を任意に選択することができる。
更に、上述の第1及び第2実施形態の包装機では、横シールのためのメイン超音波シーラと、吊り下げ孔用シール域SAのためのサブ超音波シーラが横シーラユニット30として一体化されているが、メイン超音波シーラ及びサブ超音波シーラは製袋筒10の下方に別個に配置することも可能である。
また、第1及び第2実施形態では、吊り下げ孔Hsを上向きにして包装袋P又は連袋型包装袋CPを製造しているが、吊り下げ孔Hsを下向きにして製造することもでき、この場合には、溶着ホーン32及びアンビル36がその上下を逆にして配置される。
最後に、第1及び第2実施形態の包装機は、包装袋Pを間欠的に製造する間欠型であるが、本発明は包装袋Pを連続的に製造する連続型の縦形製袋充填包装機にも適用可能である。
20 縦シーラ
30 超音波型の横シーラユニット
32 溶着ホーン
36 アンビル
38 主シール面(メイン超音波シーラ)
46 主受け面(メイン超音波シーラ)
40,58 副シール面(サブ超音波シーラ)
44 スリット(線形成装置)
48,62 副受け面(サブ超音波シーラ)
54 切断ブレード(線形成装置)
55 穿孔ブレード(線形成装置)
BS ボトムシール
CP 連袋型包装袋
CS 横シール
F 包装フィルム
FT フィルム筒
Hs 吊り下げ孔
LS 縦シール
P 包装袋
Pb 袋本体
SA 吊り下げ孔用シール域
TS トップシール
Claims (5)
- 縦シール及び開口した両端部を有する袋本体と、
前記袋本体の両端部に前記袋本体の内面同士を超音波溶着した状態で形成され、前記両端部をそれぞれ閉鎖するトップシール及びボトムシールと、
前記トップシールの直下に袋本体の内面同士を超音波溶着した状態で形成された吊り下げ孔用シール域であって、該吊り下げ孔用シール域がその内部に吊り下げ孔を形成すべく前記袋本体の幅方向でみて中央に位置付けられている、吊り下げ孔用シール域と
を具備し、
前記吊り下げ孔用シール域はその内部にシール無効域を残し、該シール無効域が前記縦シールを横断している、吊り下げ孔付き包装袋。 - 前記吊り下げ孔用シール域は、前記トップシールと協働して前記吊り下げ孔を囲む環状をなしている、請求項1に記載の吊り下げ孔付き包装袋。
- 請求項1〜2の何れかに記載の吊り下げ孔付き包装袋が縦列にして並び、隣接する包装袋同士が前記ボトムシール及び前記トップシールを切り離し可能に接続する切り離し線を介して接続されている連袋型包装袋。
- ウエブ状の包装フィルムを円筒状に成形しながら前記包装フィルムの両側縁を縦シールラインとして閉じたフィルム筒に形成し、この後、前記フィルム筒に該フィルム筒を横断する横シールを前記フィルム筒の長手方向に間隔を存して形成する包装袋の製造機において、
前記横シールを形成するメイン超音波シーラと、
前記袋フィルム筒を前記横シールにて上下に切断する切断線又は切り離し可能とする切り離し線を前記横シールに形成する線形成装置であって、前記横シールの切断又は切り離しにて、前記横シールが別個の包装袋のトップシール及びボトムシールに分離される、線形成装置と、
前記横シールの直下に吊り下げ孔用シール域を形成するサブ超音波シーラであって、前記吊り下げ孔用シール域がその内部に吊り下げ孔を形成すべく前記フィルム筒の幅方向でみて中央に位置付けられている、サブ超音波シーラと
を具備し、
前記サブ超音波シーラは、前記トップシールと協働して前記吊り下げ孔を囲む環状形態の吊り下げ孔用シール域を形成し、
前記吊り下げ孔用シール域は内部にシール無効域を残し、該シール無効域が前記縦シールを横断している、吊り下げ孔付き包装袋の製造機。 - 鉛直軸線に沿いウエブ状の包装フィルムを円筒状に成形しながら前記包装フィルムの両側縁を縦シールとして閉じたフィルム筒に形成し、この後、前記フィルム筒に該フィルム筒を横断する横シールを前記フィルム筒の長手方向に間隔を存して形成する包装袋の製造方法において、
メイン超音波シーラを用いて、前記横シールを形成するメインシール工程と、
前記フィルム筒を前記横シールにて上下に切断する切断線又は切り離し可能とする切り離し線を前記横シールに形成する線形成工程であって、前記横シールの切断又は切り離しにて、前記横シールが別個の包装袋のトップシール及びボトムシールに分離される、線形成工程と、
前記メインシール工程と同時に、サブ超音波シーラを用いて前記横シールの直下に吊り下げ孔用シール域を形成するサブシール工程であって、前記吊り下げ孔用シール域がその内部に吊り下げ孔を形成すべく前記フィルム筒の幅方向でみて中央に位置付けられている、サブシール工程とを具備し、
前記サブシール工程は、前記トップシールと協働して前記吊り下げ孔を囲む環状をなした前記吊り下げ孔用シール域を形成し、
前記吊り下げ孔用シール域は内部にシール無効域を残し、該シール無効域が前記縦シールを横断している、吊り下げ孔付き包装袋の製造方法。
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- 2016-05-31 JP JP2016108674A patent/JP6763693B2/ja active Active
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