JP6238200B2 - 照明器具 - Google Patents
照明器具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6238200B2 JP6238200B2 JP2013229768A JP2013229768A JP6238200B2 JP 6238200 B2 JP6238200 B2 JP 6238200B2 JP 2013229768 A JP2013229768 A JP 2013229768A JP 2013229768 A JP2013229768 A JP 2013229768A JP 6238200 B2 JP6238200 B2 JP 6238200B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- light source
- optical member
- incident
- led
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
Description
まず、本発明の実施の形態に係る照明器具の構成について、図1〜図3を用いて説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る照明器具の概観斜視図である。図2は、本発明の実施の形態に係る照明器具の分解斜視図である。図3は、本発明の実施の形態に係る照明器具を、光軸を含むXZ平面で切断した場合の断面図である。
LED光源10は、発光素子を有する発光モジュールであって、所定の光を放射状に放出する。LED光源10は、白色光を放出するように構成されており、基板11と、基板11上に実装された複数のLED(ベアチップ)12と、LED12を封止する封止部材13とを備えた面光源である。なお、本実施の形態において、LED光源10の光軸は鉛直方向である。
筐体20は、照明器具1の外郭をなす筐体の一部であるとともに、LED光源10が取り付けられる取付台であり、LED光源10で発生する熱を放熱するヒートシンクである。筐体20は、金属材料を用いて略円柱状に形成されており、本実施の形態ではアルミダイカスト製である。
反射部材30は、反射機能を有する反射板であって、LED光源10からの光が入射する開口である入射口と、当該入射口から入射した光が反射部材30から出射する開口である出射口とを有する。反射部材30は、内径が入射口から出射口に向かって漸次大きくなるように構成された円環枠状(漏斗状)であり、例えば、ポリブチレンテレフタレート(PBT)等の硬質の白色樹脂材料を用いて形成することができる。PBTを用いた反射部材は、耐熱性及び高反射率を有し、さらに、難燃グレードの選択が可能となる。
補助反射部材50は、照明器具1の外郭をなす筐体の一部であるとともに、内面に反射面を有する略円筒状のコーン部501と、コーン部501が取り付けられる枠体本体部502とを有する。コーン部501は、金属材料を用いて成形されており、例えば、アルミニウム合金等を絞り加工またはプレス成形することによって作製することができる。枠体本体部502は、硬質の樹脂材料又は金属材料によって成形されている。補助反射部材50は、枠体本体部502が筐体20に取り付けられることによって固定されている。
次に、レンズ部材40について説明する。レンズ部材40は、LED光源10と対向する位置に配置され、LED光源10からの出射光を所定の方向に配光する光学部材である。レンズ部材40は、LED光源10から入射された上記出射光を光出射面から出射する。
図7は、本発明の実施の形態の変形例に係るレンズ部材の構造を表す断面図である。具体的には、図7は、レンズ部材の中心軸を通るXZ平面で切断した場合のレンズ部材41の断面図である。本変形例に係るレンズ部材41において、溝部の底部及び平面P0の間の距離と、当該溝部の内周側に隣り合う溝部の底部及び平面P0の間の距離との差分は、レンズ部材41の中心から外周方向へ向かうにつれ小さくなっている。例えば、図7において、溝部の底部及び平面P0の間の距離X1と、当該溝部の内周側に隣り合う溝部の底部及び平面P0の間の距離(X2)との差分(X1−X2)は、距離X4と距離X5との差分(X4−X5)よりも小さく設定されている。
本実施の形態に係る照明器具1は、複数のLED12で構成されたLED光源10と、LED光源10の出射前方にLED光源10と対向して配置され、LED光源10からの出射光を所定の方向に配光するレンズ部材40とを備える。レンズ部材40は、光入射側に、同心環状の突起部T1〜T4を有し、隣り合う突起部の間には、同心環状の溝部B1〜B3が形成されている。ここで、一の溝部の底部とLED光源10の発光面を含む平面P0との距離は、当該溝部の内周側に隣り合う溝部の底部と平面P0との距離より大きい。
以上、本発明に係る照明器具について、実施の形態及びその変形例に基づいて説明したが、本発明は、前述した実施の形態及び変形例に限定されるものではない。
10、510 LED光源(光源)
11 基板
12 LED(発光素子)
13 封止部材
20 筐体
30、530 反射部材
40、41、540 レンズ部材(光学部材)
50 補助反射部材
401 光入射面
402 光出射面
501 コーン部
502 枠体本体部
B1、B2、B3 溝部
K1、K2、K3、K4 屈折面
L2、L3l、L3r、L4l、L4r、L5l、L5r、L6l、L6r、L7l、L7r、L8l、L8r、Li、Lo 光
P0 平面
R1、R2、R3、R4 反射面
T1、T2、T3、T4 突起部
V1、V2、V3 底部
X1、X2、X3、X4 距離
Claims (5)
- 複数の発光素子で構成された面光源と、
前記面光源からの光の出射前方に前記面光源と対向して配置され、前記面光源からの出射光を所定の方向に配光する光学部材とを備え、
前記光学部材は、光入射側に、前記光学部材の光軸を中心とした同心環状の突起部を複数有し、
隣り合う前記突起部の間には、同心環状の複数の溝部が形成され、
前記光軸から前記光学部材の外周方向に向かうほど、前記複数の溝部の各々の底部と前記面光源の発光面を含む平面との距離が大きく、
前記複数の溝部のうち一の溝部の底部及び前記平面の距離と、前記一の溝部の内周側に隣り合う溝部の底部及び前記平面の距離との差分は、前記光軸から前記光学部材の外周方向に向かうにつれて小さい
照明器具。 - 前記光学部材は、前記複数の突起部を外周領域に有し、
前記突起部は、前記出射光を屈折させる屈折面と、当該屈折面の外周側に形成された、前記突起部へ入射した光を反射させる反射面とを有する
請求項1に記載の照明器具。 - 前記光学部材の光出射面の外周領域は、平坦である
請求項2に記載の照明器具。 - 前記光学部材の光出射面は、平面であり、
前記光学部材の光入射面の内周領域は、平面である
請求項1〜3のいずれか1項に記載の照明器具。 - さらに、
前記面光源と前記光学部材との間に配置された反射部材と、
前記光学部材の光出射側に配置された補助反射部材とを備える、
請求項1〜4のいずれか1項に記載の照明器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013229768A JP6238200B2 (ja) | 2013-11-05 | 2013-11-05 | 照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013229768A JP6238200B2 (ja) | 2013-11-05 | 2013-11-05 | 照明器具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015090781A JP2015090781A (ja) | 2015-05-11 |
JP6238200B2 true JP6238200B2 (ja) | 2017-11-29 |
Family
ID=53194210
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013229768A Active JP6238200B2 (ja) | 2013-11-05 | 2013-11-05 | 照明器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6238200B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7065316B2 (ja) * | 2018-05-31 | 2022-05-12 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 照明装置、及びレンズ |
JP7239804B2 (ja) | 2018-08-31 | 2023-03-15 | 日亜化学工業株式会社 | レンズ及び発光装置並びにそれらの製造方法 |
JP6897641B2 (ja) | 2018-08-31 | 2021-07-07 | 日亜化学工業株式会社 | レンズ及び発光装置並びにそれらの製造方法 |
JP7206475B2 (ja) | 2018-08-31 | 2023-01-18 | 日亜化学工業株式会社 | レンズ及び発光装置並びにそれらの製造方法 |
CN110701578B (zh) * | 2019-11-05 | 2020-10-23 | 开发晶照明(厦门)有限公司 | 灯具、发光模块与其组合式透镜 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4504662B2 (ja) * | 2003-04-09 | 2010-07-14 | シチズン電子株式会社 | Ledランプ |
JP4380593B2 (ja) * | 2005-05-27 | 2009-12-09 | 日本ビクター株式会社 | フレネルレンズ |
JP5078419B2 (ja) * | 2006-11-06 | 2012-11-21 | パナソニック株式会社 | 発光モジュールおよび受光モジュール |
JP4287896B1 (ja) * | 2008-04-15 | 2009-07-01 | 日本特殊光学樹脂株式会社 | フレネルレンズ及びソーラーシステム |
JP2011192494A (ja) * | 2010-03-15 | 2011-09-29 | Stanley Electric Co Ltd | 照明装置及びフレネルレンズ |
WO2012063842A1 (ja) * | 2010-11-08 | 2012-05-18 | 東芝ライテック株式会社 | 照明装置 |
JP5584858B2 (ja) * | 2012-03-13 | 2014-09-10 | ナルックス株式会社 | 光学装置 |
-
2013
- 2013-11-05 JP JP2013229768A patent/JP6238200B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2015090781A (ja) | 2015-05-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6217972B2 (ja) | 照明器具 | |
JP5635495B2 (ja) | 光源モジュール及び面状発光装置 | |
JP6311856B2 (ja) | 照明器具 | |
US8931929B2 (en) | Light emitting diode primary optic for beam shaping | |
US20130265760A1 (en) | Variable beam angle directional lighting fixture assembly | |
JP6236097B2 (ja) | 照明装置及びその光学部品 | |
JP6238200B2 (ja) | 照明器具 | |
JP2017045951A (ja) | Ledモジュール及びそれを備えた照明器具 | |
JP2013513198A (ja) | 照明モジュール | |
JP6308434B2 (ja) | 照明装置 | |
JP2018205349A (ja) | レンズ及び照明器具 | |
CN101012916A (zh) | 一种以led为光源的灯具 | |
JP6583671B2 (ja) | 照明装置 | |
JP6750209B2 (ja) | ランプ | |
JP6238199B2 (ja) | 照明器具 | |
JP6296396B2 (ja) | 照明器具 | |
JP6917584B2 (ja) | レンズ及び照明器具 | |
TW201616682A (zh) | 光線發射裝置 | |
JP2014013706A (ja) | 照明器具 | |
JP6534069B2 (ja) | 照明器具 | |
JP6590304B2 (ja) | 照明器具 | |
JP6671046B2 (ja) | 照明器具 | |
JP5681969B2 (ja) | ランプ | |
JP2017174627A (ja) | 照明器具 | |
JP2020077551A (ja) | 照明器具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160805 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170517 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170523 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170721 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20171017 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20171023 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6238200 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |