JP6190550B1 - リニアモータ及びリニアモータの磁気遮蔽構造 - Google Patents
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Abstract
Description
前記磁気シールド部は、第1の磁性板と第2の磁性板とにより、略直方体であり中空の第1及び第2の磁気シールド部を形成し、
前記第1の磁性板は、
前記可動子シャフトの延在方向と垂直方向に延在し前記可動子シャフトのリニアガイドをそれぞれ有する板状の第1の底板部と、前記第1の底板部の両端部から立ち上がる第1及び第2の立ち上がり部とを有し、
前記第2の磁性板は、前記可動子シャフトの長手方向に延在する板状の第2の底板部と、前記第1及び第2の立ち上がり部の両側のそれぞれ設けられ、前記第2の底板部の短手方向に形成される第1及び第2の側面部とを有することを特徴とするリニアモータが提供される。
まず、1本シャフトのリニアモータについて説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態によるリニアモータの外観構成例を示す斜視図である。図2は、本実施の形態によるリニアモータの一構成例を示す図であり、図2(a)は上面図であり、図2(b)は長手方向に沿った側断面図であり、図2(c)は下面図であり、図2(d)、(e)は、それぞれ、正面図及び背面図である。
本発明の第2の実施の形態においては、1本シャフトのリニアモータAを多軸化した構成について説明する。
本発明の第3の実施の形態においては、2本シャフト小型シリンダのリニアモータの構成について説明する。
本発明の第4の実施の形態においては、2本シャフト小型シリンダ(多軸)のリニアモータの構成について説明する。
1)リニアガイドブッシュをコイルなどと一緒に成型する方法。
2)別部品(立ち上がり部)をコイルと一緒に成型し、その後にブッシュを別部品(立ち上がり部)に入れる方法。
Claims (14)
- 可動子シャフトと、
前記可動子シャフトの周囲を囲むコイルを有する電機子と、
前記電機子を囲む磁気シールド部と、を備え、
前記電機子に対して前記可動子シャフトが相対的に直線運動するリニアモータであって、
前記磁気シールド部は、第1の磁性板と第2の磁性板とにより、中空の磁気シールド部を形成し、
前記第1の磁性板は、
前記可動子シャフトの長手方向に延在する板状の第1の底板部と、前記第1の底板部の両端部に形成された略直方体の第1及び第2の立ち上がり部とを有し、前記第1及び第2の立ち上がり部は、前記可動子シャフトのリニアガイドをそれぞれ有し、
前記第2の磁性板は、
前記可動子シャフトの長手方向に延在する板状の第2の底板部と、前記第2の底板部の短手方向に形成される第1及び第2の側面部とを有することを特徴とするリニアモータ。 - 前記磁気シールド部は、
前記第1及び第2の立ち上がり部間の前記第1の底板部に、前記第2の磁性板を配置して略直方体になる請求項1に記載のリニアモータ。 - 前記第1の底板部の厚さは、前記第2の底板部の厚さよりも厚いことを特徴とする請求項1又は2に記載のリニアモータ。
- 前記第1の底板部の厚さは、前記第2の底板部の厚さよりも4倍以上厚いことを特徴とする請求項1から3までのいずれか1項に記載のリニアモータ。
- 前記第1の底板部の長手方向の長さは、前記第2の底板部の長手方向の長さと略等しいことを特徴とする請求項1から4までのいずれか1項に記載のリニアモータ。
- 前記リニアガイドとして、少なくとも片側にボールスプラインを用いることを特徴とする請求項1から5までのいずれか1項に記載のリニアモータ。
- 前記可動子シャフトは、
複数のマグネットを有し、N極及びS極の磁極が軸線方向に交互に形成される請求項1から6までのいずれか1項に記載のリニアモータ。 - 前記第1及び第2の立ち上がり部は、
前記可動子シャフトのリニアガイドをn(n>1の整数)備えており、
それぞれのリニアガイドに対して、前記第2の磁性板を設けていることを特徴とする請求項1から7までのいずれか1項に記載のリニアモータ。 - 第1及び第2の可動子シャフトと、前記第1及び第2の可動子シャフトの周囲を囲むコイルを有する第1及び第2の電機子と、前記第1及び第2の電機子を囲む磁気シールド部と、を備え、前記電機子に対して前記可動子シャフトが相対的に直線運動するリニアモータであって、
前記磁気シールド部は、第1の磁性板と第2の磁性板とにより、略直方体であり中空の第1及び第2の磁気シールド部を形成し、
前記第1の磁性板は、
前記可動子シャフトの延在方向と垂直方向に延在し前記可動子シャフトのリニアガイドをそれぞれ有する板状の第1の底板部と、前記第1の底板部の両端部から立ち上がる第1及び第2の立ち上がり部とを有し、
前記第2の磁性板は、前記可動子シャフトの長手方向に延在する板状の第2の底板部と、前記第1及び第2の立ち上がり部の両側のそれぞれ設けられ、前記第2の底板部の短手方向に形成される第1及び第2の側面部とを有することを特徴とするリニアモータ。 - 前記第1及び第2の可動子シャフトの少なくとも一方を連結する連結部を有することを特徴とする請求項9に記載のリニアモータ。
- 前記第1の底板部に開口を設けることで、前記第1及び第2の磁気シールド部の間に中空通路を形成することを特徴とする請求項9又は10に記載のリニアモータ。
- 前記第1の底板部は、
前記垂直方向と垂直な方向にもリニアガイドをm(m>1の整数)備えており、
それぞれのリニアガイドに対して、前記第2の磁性板を設けていることを特徴とする請求項9から11までのいずれか1項に記載のリニアモータ。 - 可動子シャフトと、前記可動子シャフトの周囲を囲むコイルを有する電機子と、を有し、前記電機子に対して前記可動子シャフトが相対的に直線運動するリニアモータであって、
前記電機子を囲み、前記可動子シャフトの長手方向に延在する板状の底板部と、前記可動子シャフトのリニアガイドをそれぞれ有し、前記底板部の両端部に形成された略直方体の第1及び第2のリニアガイド受け部と、前記可動子シャフトの長手方向に延在する板状の上板部と、前記上板部の短手方向に形成される第1及び第2の側面部と、からなる中空の磁気シールド部と、を有し、
前記底板部の厚さは、前記上板部の厚さよりも厚いことを特徴とするリニアモータ。 - 可動子シャフトと、前記可動子シャフトの周囲を囲むコイルを有する電機子と、前記電機子を囲む磁気シールド部と、を備え、前記電機子に対して前記可動子シャフトが相対的に直線運動するリニアモータの磁性板構造であって、
前記磁気シールド部は、第1の磁性板と第2の磁性板とにより、略直方体であり中空の第1及び第2の磁気シールド部を形成し、
前記第1の磁性板は、
前記可動子シャフトの延在方向と垂直方向に延在し前記可動子シャフトのリニアガイドをそれぞれ有する板状の第1の底板部と、前記第1の底板部の両端部から立ち上がる第1及び第2の立ち上がり部とを有し、前記第1の底板部は、前記可動子シャフトのリニアガイドをそれぞれ有し、
前記第2の磁性板は、
前記可動子シャフトの長手方向に延在する板状の第2の底板部と、前記第2の底板部の短手方向に形成される第1及び第2の側面部とを有することを特徴とするリニアモータの磁気遮蔽構造。
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