JP6085770B2 - 用紙加工装置 - Google Patents
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Description
また、本発明の用紙加工装置は、用紙を搬送する搬送部と、前記搬送部による前記用紙の搬送経路の途中に設けられ、前記用紙を所定方向に裁断する裁断刃と、前記裁断刃で裁断される前記用紙の裁断線に交差する向きに、ミシン目線、折り目線、スリッター線、または、前記用紙の厚さ方向の一部を切断するキスカット線のいずれかの用紙加工線を形成する回転式の用紙加工刃と、前記用紙加工刃に前記用紙の搬送面を介し対向して配置される受け部材と、前記用紙の裁断線及び用紙加工線の位置及び長さに関する加工処理情報を設定する設定部と、前記設定部で設定された加工処理情報に基づいて各部の動作を制御する制御部とを備え、前記用紙を介して前記用紙加工刃と前記受け部材とを接触または近接させることで、前記用紙の所定箇所に前記用紙加工線を形成する用紙加工装置であって、前記加工処理情報として、前記用紙の必要領域に端部がある用紙加工線と、前記端部がある用紙加工線の当該端部に直交する用紙加工線とが設定されている場合に、前記制御部は、前記端部に直交する用紙加工線から離れた位置に、前記端部を変更し、前記必要領域に端部がある用紙加工線を形成するよう制御する。
また、本発明の用紙加工方法は、設定部で設定された用紙の加工処理情報に基づき、搬送部によって搬送される前記用紙に、回転式の用紙加工刃を当接することで、ミシン目線、折り目線、スリッター線、または、前記用紙の厚さ方向の一部または全部を切断する切断線のいずれかの用紙加工線を形成し、前記用紙加工線の形成された前記用紙を、前記用紙加工線に交差する向きに裁断する用紙加工方法であって、前記加工処理情報として、前記用紙の必要領域に端部がある用紙加工線と、前記端部に直交する用紙加工線が設定されている場合には、前記端部を、前記必要領域に端部がある用紙加工線の長さが設定より短くなる位置に変更し、該必要領域に端部がある用紙加工線を形成する。
更に、本発明の用紙加工装置は、加工処理情報として、必要領域に端部がある用紙加工線と、前記端部がある用紙加工線の当該端部に直交する用紙加工線とが設定されている場合に、制御部は、前記端部に直交する用紙加工線から離れた位置に、前記端部を変更し、前記必要領域に端部がある用紙加工線を形成するよう制御するので、用紙に実際に形成されるミシン目線が、設定部で予め設定された用紙加工線の端部に合うこととなり、加工処理により得られる加工品の仕上がりを美しくすることができる。
更に、本発明の用紙加工方法では、前記加工処理情報として、前記用紙の必要領域に端部がある用紙加工線と、前記端部に直交する用紙加工線が設定されている場合には、前記端部を、前記必要領域に端部がある用紙加工線の長さが設定より短くなる位置に変更し、該必要領域に端部がある用紙加工線を形成するので、用紙に実際に形成されるミシン目線が、設定部で予め設定された用紙加工線の端部に合うこととなり、加工処理により得られる加工品の仕上がりを美しくすることができる。
本発明にかかる用紙加工装置の実施形態を、図面を用いて説明する。
図1は本発明に係る用紙加工装置の模式縦断面図である。この図1において、用紙加工装置100は、装置本体1の用紙Pの用紙搬送方向Fの上流端部に給紙部2を備え、用紙搬送方向Fの下流端部に紙受け部3を備えている。そして、給紙部2と紙受け部3との間に、略水平な搬送経路5が構成されている。給紙部2には給紙ローラ対8が配置され、搬送経路5には、用紙Pを搬送する搬送部6を構成する複数の搬送ローラ対9〜17が用紙搬送方向Fに間隔をおいて配置される。搬送経路5には、主たる用紙加工機構として、用紙搬送方向F上流側から下流側に向けて、横ミシン目形成機構18、縦ミシン目形成機構19、スリッター機構20、折り目付機構21及びカッター機構22が配置されている。
給紙部2は、吸引搬送ベルト機構8aを備えており、給紙トレイ2a上に積載された所定枚数の用紙Pを、吸引搬送ベルト機構8a及び給紙ローラ対8により、上端から順に、一枚ずつ搬送経路5に供給する。給紙ローラ対8のうち下方の給紙ローラ8b及び吸引搬送ベルト機構8aは、図示しない給紙用駆動部に接続され、該給紙用駆動部は制御部45に電気的に接続されている。
読取手段26は、搬送経路5における用紙位置を読み取る。また、読取手段26は、操作パネル46を用いた加工処理情報の手動入力による設定とは別に、自動的に加工処理情報を読み取り、設定できる設定部47としても用いられる。具体的には、図4に示すような用紙Pの前端隅部に印刷された位置マークM1の画像を読み取って、用紙Pの用紙搬送方向F及び用紙搬送方向Fと直交する用紙搬送幅方向Wの加工の基準位置を検出するとともに、用紙Pの前端部に印刷されたバーコードM2の画像を読み取って用紙Pに施されるべき加工処理情報を取得し設定するCCDセンサー等により構成される。加工処理情報としては、たとえば、用紙Pの用紙搬送方向Fの全長及び全幅に加え、加工処理により得られる加工品Qの寸法、数及び配置、ミシン目線、折り目線、用紙Pの厚さ方向の一部を切断する切断線、スリッター機構20及びカッター機構22により形成される裁断線等の位置情報及び長さ等が挙げられる。
図1のリジェクト機構25は、印刷された位置マークM1やバーコードM2が不鮮明であるために読取手段26による読取が不能であった場合、その用紙Pに対して、作動し、読取不能の用紙Pを落下させて廃棄トレイ25aで回収する。
横ミシン目形成機構18は、用紙搬送幅方向Wに延び、相対向するミシン目形成刃36及び受け部材37からなる一対の横ミシン目刃を備える。上側のミシン目形成刃36は、下端縁に先鋭な刃先が鋸状に形成され、受け部材37は、上面にミシン目形成刃36の刃先が挿入される溝が形成されている。ミシン目形成刃36は、受け部材37に対し接触離間し、これにより、用紙搬送方向Fと直交する用紙搬送幅方向Wに沿って用紙Pの予め設定された所定位置にミシン目線Yを形成する。ミシン目形成刃36は、動力伝達機構を介してモータ等の図示しない横ミシン目形成駆動部に連結されている。
縦ミシン目形成機構19には、回転式のミシン目形成刃55及び受け部材56が、用紙搬送幅方向Wに間隔を置いて2組配置されている。ミシン目形成刃55は、用紙Pを加工処理する用紙加工刃の一例である。ミシン目形成刃55により形成されるミシン目線Tは、後述するカッター機構22の裁断刃で裁断される用紙搬送幅方向Wに平行な裁断線Kに交差する向きとなる用紙搬送方向Fに平行である(図4参照)。受け部材56は、ミシン目形成刃55に用紙Pの搬送面を介し対向配置される。用紙Pを介してミシン目形成刃55と受け部材56とを接触させることで、用紙Pの所定箇所に用紙加工線としてのミシン目線Tを形成する。
図1において、スリッター機構20は、上下一対の回転式裁断刃38,39が、用紙搬送幅方向Wに間隔を置いて2組配置されている。下側の裁断刃39は、動力伝達機構を介して図示しないモータ等の裁断刃駆動部に連結されている。すなわち、裁断刃駆動部の駆動力で下側の裁断刃39を回転させることにより、用紙Pに対して、用紙搬送方向Fと平行にスリット線を形成するようになっている。この裁断刃38,39の用紙搬送幅方向Wの位置は任意に変更可能である。
紙片落とし機構27は、前記スリッター機構20で裁断刃38,39によって用紙搬送方向Fに沿って切り取られた不要領域Uの紙片を、搬送経路5の下方へと除去する。紙片落とし機構27は、用紙Pが紙片落とし機構27を通過する際に、前記紙片を下方の紙片回収部23へ落下させる。
折り目付機構21は、上端凹部を有する下型41と、前記凹部に嵌合する下端凸部を有する上型40とを備えており、前記上型40は、図示しないモータ等の折り目付駆動部に動力伝達機構を介して連結されている。すなわち、折り目付駆動部の駆動力で上型40は下降され、用紙Pを介して下型41に勘合されることにより、用紙Pに、用紙搬送方向Fと直交する用紙搬送幅方向Wに折り目が形成される。
カッター機構22は、用紙搬送幅方向Wに延び、相対向する上側可動刃42及び下側固定刃43からなる一対の裁断刃を備える。上側可動刃42は下側固定刃43に対し接触離間し、これにより、用紙Pを用紙搬送方向Fと直交する用紙搬送幅方向Wに沿って予め設定された所定位置で裁断する。上側可動刃42は、動力伝達機構を介して図示しないモータ等の裁断駆動部に連結されている。
図4は、設定部47で設定された用紙Pの加工品Qの配列パターンの一例を示す平面図である。同図に示す加工品Qの配列パターンは、一枚の用紙PからT字状のミシン目線Y,Tを有する2枚の加工品Qを製作するようになっている。このため、用紙搬送幅方向Wに延びる裁断線Kが4本設定され、同じく用紙搬送幅方向Wに延びるミシン目線Yが2本設定される。更に、用紙搬送幅方向W中央に位置し用紙搬送方向Fに沿って延びるミシン目線Tが2本設定されている。図4で、斜線で示す用紙Pの前中央及び後ろ中央の領域は、本加工処理装置100によって加工品Qとされる必要領域Nであり、必要領域N以外の用紙Pの前端、中央及び後端の領域は、カッター機構22の裁断刃の切断後除去される不要領域Uである。4本の裁断線Kは、カッター機構22の裁断刃によって用紙Pの不要領域Uを必要領域Nから切り取る切除用裁断線Sとなっている。
図1の制御部45には、次のような制御を行うプログラムが組み込まれている。
すなわち、制御部45は、用紙Pに施される加工処理情報として、裁断刃によって用紙Pの不要領域Uを必要領域Nから切り取る切除用裁断線Sが設定され、且つ、切除用裁断線Sに、ミシン目線Y,T等の用紙加工線が接するよう設定されている場合に、用紙加工線を切除用裁断線Sを超過するよう制御する。このように、切除用裁断線を超過して用紙加工線を形成するかどうかは、不要領域Uの大きさに基づいて制御部45が判断する。また、加工処理情報として、必要領域Nの途中位置に端部がある用紙加工線が設定されている場合に、制御部45は、前記端部を、用紙加工線の長さが設定より短くなる位置に変更し、該用紙加工線を形成するよう制御する。
図1に示す操作パネル46を用いて、使用者が用紙Pの大きさ及び種類、加工品Qの配列、数及び大きさ、裁断線及び用紙加工線の位置及び長さ等に関する加工処理情報を設定する。なお、この手動設定に替えて、あるいは、手動設定と協働して、読取手段26によるバーコードM2等の読み取りにより、加工処理情報を自動的に設定することもできる。
P 用紙
S 切除用裁断線
T ミシン目線
U 不要領域
6 搬送部
45 制御部
47 設定部
56 受け部材
100 用紙加工装置
Claims (7)
- 用紙を搬送する搬送部と、前記搬送部による前記用紙の搬送経路の途中に設けられ、前記用紙を所定方向に裁断する裁断刃と、前記裁断刃で裁断される前記用紙の裁断線に交差する向きに、ミシン目線、折り目線、または、前記用紙の厚さ方向の一部を切断するキスカット線のいずれかの用紙加工線を形成する回転式の用紙加工刃と、前記用紙加工刃に前記用紙の搬送面を介し対向して配置される受け部材と、前記用紙の裁断線及び用紙加工線の位置及び長さに関する加工処理情報を設定する設定部と、前記設定部で設定された加工処理情報に基づいて各部の動作を制御する制御部とを備え、前記用紙を介して前記用紙加工刃と前記受け部材とを接触または近接させることで、前記用紙の所定箇所に前記用紙加工線を形成する用紙加工装置であって、前記加工処理情報として、前記裁断刃によって前記用紙の不要領域を必要領域から切り取る切除用裁断線が設定され、且つ、前記切除用裁断線に接する用紙加工線と、必要領域に端部がある用紙加工線と、前記端部がある用紙加工線の当該端部に直交する用紙加工線とが設定されている場合に、前記制御部は、前記切除用裁断線に接する用紙加工線を、前記切除用裁断線を超過して形成し、前記端部に直交する用紙加工線から離れた位置に、前記端部を変更し、前記必要領域に端部がある用紙加工線を形成するよう制御することを特徴とする用紙加工装置。
- 用紙を搬送する搬送部と、前記搬送部による前記用紙の搬送経路の途中に設けられ、前記用紙を所定方向に裁断する裁断刃と、前記裁断刃で裁断される前記用紙の裁断線に交差する向きに、スリッター線を形成する回転式の用紙加工刃と、前記用紙加工刃に前記用紙の搬送面を介し対向して配置される受け部材と、前記用紙の裁断線及び用紙加工線の位置及び長さに関する加工処理情報を設定する設定部と、前記設定部で設定された加工処理情報に基づいて各部の動作を制御する制御部とを備え、前記用紙を介して前記用紙加工刃と前記受け部材とを接触または近接させることで、前記用紙の所定箇所に前記用紙加工線を形成する用紙加工装置であって、前記加工処理情報として、前記裁断刃によって前記用紙の不要領域を必要領域から切り取る切除用裁断線が設定され、且つ、前記切除用裁断線に接する用紙加工線と、必要領域に端部がある用紙加工線と、前記端部に直交する用紙加工線が設定されている場合に、前記制御部は、前記切除用裁断線に接する用紙加工線を、前記切除用裁断線を超過して形成し、前記端部を、前記必要領域に端部がある用紙加工線の長さが設定より短くなる位置に変更し、該必要領域に端部がある用紙加工線を形成するよう制御することを特徴とする用紙加工装置。
- 用紙を搬送する搬送部と、前記搬送部による前記用紙の搬送経路の途中に設けられ、前記用紙を所定方向に裁断する裁断刃と、前記裁断刃で裁断される前記用紙の裁断線に交差する向きに、ミシン目線、折り目線、スリッター線、または、前記用紙の厚さ方向の一部を切断するキスカット線のいずれかの用紙加工線を形成する回転式の用紙加工刃と、前記用紙加工刃に前記用紙の搬送面を介し対向して配置される受け部材と、前記用紙の裁断線及び用紙加工線の位置及び長さに関する加工処理情報を設定する設定部と、前記設定部で設定された加工処理情報に基づいて各部の動作を制御する制御部とを備え、前記用紙を介して前記用紙加工刃と前記受け部材とを接触または近接させることで、前記用紙の所定箇所に前記用紙加工線を形成する用紙加工装置であって、前記加工処理情報として、前記裁断刃によって前記用紙の不要領域を必要領域から切り取る切除用裁断線が設定され、且つ、前記切除用裁断線に前記用紙加工線が接するよう設定されている場合に、前記制御部は、前記用紙加工線を、前記切除用裁断線を超過して形成するよう制御し、不要領域の大きさに基づいて、切除用裁断線を超過して用紙加工線を形成するかどうかを判断する用紙加工装置。
- 設定部で設定された用紙の加工処理情報に基づき、搬送部によって搬送される前記用紙に、回転式の用紙加工刃を当接することで、ミシン目線、折り目線、または、前記用紙の厚さ方向の一部または全部を切断する切断線のいずれかの用紙加工線を形成し、前記用紙加工線の形成された前記用紙を、前記用紙加工線に交差する向きに裁断する用紙加工方法であって、前記加工処理情報として、前記裁断刃によって前記用紙の不要領域を必要領域から切り取る切除用裁断線が設定され、且つ、前記切除用裁断線に接する用紙加工線と、必要領域に端部がある用紙加工線と、前記端部に直交する用紙加工線が設定されている場合には、前記切除用裁断線に接する用紙加工線を、前記切除用裁断線を超過して形成し、前記端部を、前記必要領域に端部がある用紙加工線の長さが設定より短くなる位置に変更し、該必要領域に端部がある用紙加工線を形成することを特徴とする用紙加工方法。
- 設定部で設定された用紙の加工処理情報に基づき、搬送部によって搬送される前記用紙に、回転式の用紙加工刃を当接することで、スリッター線である用紙加工線を形成し、前記用紙加工線の形成された前記用紙を、前記用紙加工線に交差する向きに裁断する用紙加工方法であって、前記加工処理情報として、前記裁断刃によって前記用紙の不要領域を必要領域から切り取る切除用裁断線が設定され、且つ、前記切除用裁断線に接する用紙加工線と、必要領域に端部がある用紙加工線と、前記端部に直交する用紙加工線とが設定されている場合には、前記切除用裁断線に接する用紙加工線を、前記切除用裁断線を超過して形成し、前記端部を、前記必要領域に端部がある用紙加工線の長さが設定より短くなる位置に変更し、該必要領域に端部がある用紙加工線を形成することを特徴とする用紙加工方法。
- 用紙を搬送する搬送部と、前記搬送部による前記用紙の搬送経路の途中に設けられ、前記用紙を所定方向に裁断する裁断刃と、前記裁断刃で裁断される前記用紙の裁断線に交差する向きに、ミシン目線、折り目線、スリッター線、または、前記用紙の厚さ方向の一部を切断するキスカット線のいずれかの用紙加工線を形成する回転式の用紙加工刃と、前記用紙加工刃に前記用紙の搬送面を介し対向して配置される受け部材と、前記用紙の裁断線及び用紙加工線の位置及び長さに関する加工処理情報を設定する設定部と、前記設定部で設定された加工処理情報に基づいて各部の動作を制御する制御部とを備え、前記用紙を介して前記用紙加工刃と前記受け部材とを接触または近接させることで、前記用紙の所定箇所に前記用紙加工線を形成する用紙加工装置であって、前記加工処理情報として、前記用紙の必要領域に端部がある用紙加工線と、前記端部がある用紙加工線の当該端部に直交する用紙加工線とが設定されている場合に、前記制御部は、前記端部に直交する用紙加工線から離れた位置に、前記端部を変更し、前記必要領域に端部がある用紙加工線を形成するよう制御することを特徴とする用紙加工装置。
- 設定部で設定された用紙の加工処理情報に基づき、搬送部によって搬送される前記用紙に、回転式の用紙加工刃を当接することで、ミシン目線、折り目線、スリッター線、または、前記用紙の厚さ方向の一部または全部を切断する切断線のいずれかの用紙加工線を形成し、前記用紙加工線の形成された前記用紙を、前記用紙加工線に交差する向きに裁断する用紙加工方法であって、前記加工処理情報として、前記用紙の必要領域に端部がある用紙加工線と、前記端部に直交する用紙加工線が設定されている場合には、前記端部を、前記必要領域に端部がある用紙加工線の長さが設定より短くなる位置に変更し、該必要領域に端部がある用紙加工線を形成することを特徴とする用紙加工方法。
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