JP6013783B2 - 調整具 - Google Patents
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Description
上記構成によれば、第1クロスバーのリブの両側に凹部が設けられているので、リブの両側に1組の紐状体を収束することができる。このため、第1クロスバーの中央に紐状体を収束させても、第1クロスバー上で紐状体が交差したり、絡まったりすることを防ぐことができる。
たときには、その隙間に紐状体を収容することができる。従って、紐状体が第1クロスバー及びフレームの間へ挟まることにより、第1クロスバーの移動が妨げられることを抑制することができる。
上記構成によれば、リブは、第1クロスバーの表面から裏面にかけて設けられているので、第1のクロスバーの表裏において紐状体の混線を防ぐことができる。
上記構成によれば、紐状体に張力が加えられたとき、紐状体の折り返し部が凹部の傾斜面を摺動するので、各紐状体を中心軸側に誘導することができる。このため、1組の紐状体を中心軸側に収束させることができる。
以下、本発明の調整具を具体化した一実施形態を図1〜図8にしたがって説明する。本実施形態では、本発明の調整具を、バックパックに適用される調整具として説明する。
まず、紐状体Sの装着作業時や、バックパックPに荷物が入っていない場合等、紐状体Sに張力が加えられていない場合について説明する。図6に示すように、第1クロスバー15には、上述したように紐状体Sの始端部S1及び終端部S2が、第3クロスバー17の下方から引き出された状態で掛け回される。このとき、紐状体Sは、第1クロスバー15の凹部23が形成された端部で折り返される。紐状体Sに対し張力が加えられていない場合には、始端部S1及び終端部S2の第1クロスバー15上での位置は、必ずしもリブ21を介して左右対称になるとは限らない。また、第2クロスバー16には、ループ状の帯状体Bが掛け回される。
(1)第1実施形態では、調整具10は、紐状体Sの始端部S1及び終端部S2が掛け回される第1クロスバー15と、バックパックP側の帯状体Bに取り付けられる第2クロスバー16とを備えた。このため、紐状体Sの始端部S1及び終端部S2と、帯状体Bとを調整具10を介して連結させることができる。また、第1クロスバー15は、始端部S1及び終端部S2が折り返される端面であって中心軸X1に対して対称な位置に凹部23を備えた。このため、凹部23に収容された始端部S1及び終端部S2は、中心軸X1に対して左右対称な位置に配置されるため、始端部S1及び終端部S2が、第1クロスバー15上でのばらつきを抑制することができる。即ち、バックパックPに荷物が詰め込まれ、バックパックPの膨らみにより紐状体Sに張力が加わった際に、始端部S1及び終端部S2に均等に張力を加えることができる。このため、バックパックPに対し均等に締め付け力を加えることができる。
次に、本発明を具体化した調整具の第2実施形態を図9〜図10にしたがって説明する。尚、第2実施形態は、第1実施形態の調整具を、いわゆるサイドリリースバックルに適用したのみの構成であるため、同様の部分についてはその詳細な説明を省略する。
ソケット51は、正面に形成されプラグ55を挿入する挿入口52と、側面に貫通形成された開口部53と、帯状体Bを掛け回す帯状体用クロスバー54とを備える。帯状体用クロスバー54は、挿入口52に対して反対側の背面に設けられている。
ソケット51及びプラグ55の締結を解除するときは、ソケット51から突出したプラグ55の回動片60を、ソケット51の内側へ向かって押圧する。その結果、回動片60及び伸縮部63の弾性力により、プラグ55がソケット51から抜け出す方向に付勢され、ソケット51とプラグ55との締結が解除される。
(7)第2実施形態では、サイドリリースバックルを構成する調整具10は、紐状体Sの始端部S1及び終端部S2が掛け回される第1クロスバー15と、帯状体用クロスバー54とを備え、第1クロスバー15は、始端部S1及び終端部S2が折り返される端面であって中心軸に対して対称な位置に凹部23を備えた。このため、凹部23に収容された始端部S1及び終端部S2は、中心軸に対して左右対称な位置に配置されるため、始端部S1及び終端部S2が、第1クロスバー15上でのばらつきを抑制することができる。即ち、バックパックPに荷物が詰め込まれ、バックパックPの膨らみにより紐状体Sに張力が加わった際に、始端部S1及び終端部S2に均等に張力を加えることができる。このため、バックパックPに対し均等に締め付け力を加えることができる。
・第1クロスバー15に形成される凹部23は、中心軸を介して対称な位置に形成されていれば、上記以外の形状を有していてもよい。例えば、図11(a)に示すように、中心軸に向かって下降する傾斜面のみからなる凹部23Aであってもよい。また、図11(b)に示すように、最も窪んだ底部が、リブ21側に偏倚していない凹部23Bであってもよい。さらに、凹部23Bのリブ21側の端部が、サイドフレーム12側の端部よりも突出する(高い)形状であってもよい。さらに、図11(c)に示すように、第1クロスバー15のリブ21を省略した形状であってもよい。この際、凹部23Cの間に、各凹部23Cの底部よりも高い突部23Dを設けると、紐状体の混線を抑制することができる。また、図11(d)に示すように、第1クロスバー15をフレーム11に一体に設け、スライド移動不能に構成してもよい。この場合でも、第1クロスバー15及びフレームとを用いて、紐状体Sの長さや張力を調整することができる。
Claims (6)
- 紐状体の調整具であって、
軸孔を有するフレームと、
1組の紐状体が掛け回され、前記軸孔に往復動可能に支持された第1クロスバーと、
帯状体が掛け回される第2クロスバーとを備え、
前記第1クロスバーは、
前記紐状体が折り返される端面であって中心軸に対して対称な位置に凹部を備えることを特徴とする調整具。 - 前記第1クロスバーの中央にリブを設け、該リブの両側に前記凹部を備える請求項1に記載の調整具。
- 前記リブの一端は、前記凹部が形成された前記第1クロスバーの端面から前記フレームへ向かって突出している請求項2に記載の調整具。
- 紐状体の調整具であって、
1組の紐状体が掛け回される第1クロスバーと、
帯状体が掛け回される第2クロスバーとを備え、
前記第1クロスバーは、
中央にリブを備え、前記紐状体が折り返される端面であって、前記リブの両側且つ中心軸に対して対称な位置に凹部を備えることを特徴とする調整具。 - 前記リブは、前記第1クロスバーの表面から裏面に亘って設けられている請求項2〜4のいずれか1項に記載の調整具。
- 前記第1クロスバーの前記凹部は、前記中心軸に近づくにつれて前記凹部の深さが大きくなるように傾斜する傾斜面を備えている請求項1〜5のいずれか1項に記載の調整具。
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