JP5949585B2 - 回転動力伝達機構、および感光体ドラム装置 - Google Patents
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Description
前記画像形成装置は、一般的に、前記感光体ドラムを中心としてその周囲に、帯電装置、露光装置、現像装置、転写装置、およびクリーニング装置がこの順に配されてなる構成を有している。
現像装置は、感光体ドラムと一定の間隙(以下、「現像ギャップ」と言う。)をもって平行に配された現像ローラーを有しており、回転される現像ローラーの表面に持担されて感光体ドラムとの対向位置に搬送されるトナーによって静電潜像がトナー像として顕像化される。
クリーニング装置としては、感光体ドラム表面にポリウレタンゴムなどからなるクリーニングブレードの一側縁を圧接させ機械的な力で付着物を除去するブレードクリーニング方式のものが広く用いられている。
図8(a)は、感光体ドラム200および前記動力伝達機構の最終段部分を模式的に表した分解斜視図であり、図8(b)、図8(c)は、組立状態において、図8(a)の矢印Qの向きに視た図である。また、図8(d)、図8(e)は、従来技術の問題点を説明するため、クリーニングブレード202と現像ローラー204を加えた図である。
シャフト210には、平行ピン212を挿入するための挿入孔210Aが径方向に貫通して設けられている。
平行ピン212が挿入されたシャフト210は、第1フランジ部材206の貫通孔206Aに挿入され、さらに感光体ドラム200内を進んで、第2フランジ部材208の貫通孔208Aを貫通する。
図8(b)に示すように、平行ピン212の軸心が第1および第2溝2061,2062の中心に在るとした場合の平行ピン212と溝側壁との間隙d1は、0.1〜0.2[mm]であり、平行ピン212の両側がシャフトから等しく突出しているとした場合の、平行ピン212の端面と第1および第2溝2061,2062の端壁との間隙d2は0.3〜0.5[mm]である。
感光体ドラム200の周面には、図8(d)、図8(e)に示すように、その周方向1箇所に上記したようにクリーニングブレード202が圧接されおり、これにより、第1フランジ部材206には、接線方向に作用して回転抵抗となる力Fcと径方向に作用する力Fdが働く。この場合、径方向に作用する力Fdは、第1フランジ部材206を変形させて現像ローラー204に近づけるように働く。
これに対処するため、平行ピン212が軸心方向に移動しないように、挿入孔210Aへ圧入する構成を採れば良いと思われるが、シャフト210からの平行ピン212両端の突出長さが等しくなるように調整しつつ圧入するのは、非常に手間がかかり組立作業性が大きく低下してしまうため、現実的ではない。
本発明は、上記した課題に鑑み、上記従来よりも、回転中に生じる筒状部材の振れを抑制した回転動力伝達機構を提供することを第1の目的とする。
さらに、前記ピン部材の周面が前記両当接部を押圧して、フランジ部材に回転動力を伝達する際、前記第1および第2の溝において、前記当接部が形成されている側壁に対向する側壁と前記ピン部材は、非接触状態であることを特徴とする。
また、前記当接部の各々は、前記第1および第2の溝の側壁の一部が突出してなる突起部であり、当該突起部の頂部がピン部材の周面と当接することを特徴とする。
この場合に、前記突起部は、前記溝の深さ方向に延びる畝状をしていることを特徴とする。
または、前記第1および第2の溝の一側壁が、溝の深さ方向に稜線を有するような山なりに形成されており、前記当接部は、当該山の頂部であることを特徴とする。
また、前記ピン部材の周面の前記当接部との当接位置が、前記ピン部材の長さ方向、当該ピンの中央よりも端面に近い位置となるように、前記ピン部材の長さおよび前記各当接部の位置が設定されていることを特徴とする。
上記の目的を達成するため、本発明に係る感光体ドラム装置は、電子写真方式で画像を形成する画像形成装置に用いられる感光体ドラム装置であって、回転部材である感光体ドラムと、前記感光体ドラムと同軸上に在って当該感光体ドラムを貫通するシャフトと、
を有し、前記シャフトの回転動力を前記感光体ドラムへ伝達する動力伝達機構として、上記した回転動力伝達機構を備えることを特徴とする。
<実施の形態1>
図1は、実施の形態に係るタンデム型プリンター10(以下、単に「プリンター10」と言う。)の概略構成を示す図である。
図1に示すように、プリンター10は、筐体12内部に水平に架設され、矢印Aの方向に走行する転写ベルト14、転写ベルト14の走行方向に列設された4つの作像ユニット16C,16M,16Y,16K、各作像ユニットに対応して設けられた1次転写ローラー18C,18M,18Y,18K、および2次転写ユニット20を含み、各作像ユニット16C,16M,16Y,16Kによって形成された各色成分のトナー像を、一旦転写ベルト14に重ね合わせて転写した後、記録シートSに転写してカラー画像を形成する、いわゆる中間転写方式の画像形成装置である。
作像ユニット16C,…,16Kの下方には、露光ユニット28が配されており、各感光体ドラム22C,…,22Kに向けて、光変調されたレーザ光LBが出射される。
一方、給紙カセット30からピックアップローラー32によって繰り出された記録シートSは、転写ベルト14上のトナー像が2次転写ユニット20に到達するタイミングに合わせて、レジストローラー34によって2次転写ユニット20へと搬送される。2次転写ユニット20は、転写ベルト14上に重ね合わされたトナー像を、記録シートS上へ転写する。
図2に、作像ユニットの断面図を示す。なお、各色毎に設けられた4台の作像ユニット16C,16M,16Y,16Kの各々は、いずれも同様の構成であるため、以降の説明およびこれに用いる図面においては、C,M,Y,Kの符号を省略することとする。
現像ユニット26は、ユニットタイプの現像装置である。現像ユニット26は、トナーと磁性キャリアとからなる二成分現像剤(以下、単に「現像剤」と言う。図2において不図示。)を収納する現像容器48を有する。
現像スリーブ50下方の現像容器48内には、現像剤の撹拌と現像剤の現像スリーブ50への搬送を行うための第1スクリューフィーダー56と第2スクリューフィーダー58とが設けられている。
転写されずに感光体ドラム22表面に残った残留トナー等は、クリーニングブレード62によって清掃される。
クリーニングブレード62は、細長い長方形をしている。クリーニングブレード62は、ホルダー64に固定され、その一側縁(長辺)が感光体ドラム222表面に押し当てられた状態で設けられていて、残留トナー等を掻き取る。クリーニングブレード62は、弾性ゴムブレードからなる。ゴム材料としては、例えば、熱硬化性ポリウレタンゴムが用いられる。
感光体ドラム22内には、ドラムシャフト68が挿通されており、ドラムシャフト68は、軸受部70によって回転自在に支持されている。
ドラムシャフト68の奥側の端部には、カップリング72が取着されている。一方、装置本体側には、不図示のモーターからの回転動力が伝達されるもう一方のカップリング(不図示)が設けられており、感光体ドラムユニット66を、装置本体の手前側から奥側に向けて挿入して装着ずる際、カップリング72が、本体側のカップリングに連結され、これにより、装置本体側の回転動力がドラムシャフト68に伝達される。
カップリング72を取り外して、軸受部70から抜き出した状態における感光体ドラム22の一端部側の斜視図を図4(a)に、図4(a)の縦断面図を図4(b)に示す。
フランジ部材74は、感光体ドラム22に嵌入された二重円筒部74Aと二重円筒部74Aから延出された一重円筒部74Bとを有する。二重円筒部74の外側の円筒部は感光体ドラム22の端部に嵌入され、不図示の接着剤によって固着されている。
ドラムシャフト68には、径方向に貫通する挿入孔68Aが開設されており、挿入孔68には、ピン部材である平行ピン76が挿入(遊挿)されている。平行ピン76の外径と挿入孔68Aの内径とは、平行ピン76を挿入孔68Aに容易に挿抜でき、かつ、挿入状態で平行ピン76がガタツクことのない、すきまばめとなるように各部寸法が規定されている。挿入完了の状態で、平行ピン76の両端部(第1端部761、第2端部762とする)は、ドラムシャフト68から突出している。なお、図示例において、平行ピン76は、両端面が平坦な「平先」のものを用いているが、これに限らず、両端面が丸みを帯びた「丸先」のものを用いても構わない
フランジ部材74の二重円筒部74Aの内側の円筒部の端面74Dには、ドラムシャフト68に対し径方向両側に延びる第1溝741、第2溝742が形成されており、平行ピン76の第1端部761、第2端部762が、それそれ、第1溝741、第2溝742に入り込んで(埋没して)いる。
図5(a)に示すように、第1溝741の一方の側壁741Aと第2溝742の一方の側壁742Aには、軸心Xに関して点対称となる位置に、各々の側壁の一部が突出してなる突起部741P、742Pが形成されている。突起部741P,742Pが設けられるのは、ドラムシャフト68が回転駆動される際の矢印R向きの回転に伴い、平行ピン76が軸心Xを中心に回転するときの第1端部761、第2端部762のそれぞれ進行方向側に在る側壁(側壁741A,742A)である。
ドラムシャフト68が回転駆動されて、これに伴い平行ピン76が回転すると、突起部741Pと突起部742Pとは、軸心Xに関して点対称の位置に設けられている関係上、平行ピン76の第1端部761の周面と第2端部762の周面の各々が突起部741Pと突起部742Pに同時に当接して押圧する。当該押圧力は、軸心Xを中心とする偶力としてフランジ部材74に作用して、フランジ部材74に回転動力を伝達し、ひいては、フランジ部材74が嵌合されている感光体ドラム22が回転されることとなる。
図5(a)に示す構成において、突起部741P,742Pを設けない構成とした従来技術に係るフランジ部材と、図5(a)に示す本実施の形態に係るフランジ部材74とで作像ユニットを構成し、現像ギャップの変動を測定したところ、変動幅が、従来の場合50[μm]であったのが、実施の形態では、20[μm]に抑制されていることが認められた。
この測定に供した感光体ドラムの外径は、30[mm]である。
L1:第1溝741の端壁741Cと第2溝742の端壁742Cとの間の距離
L2:平行ピン76の長さ(ここで、「平行ピンの長さ」とは、平行ピンの端面 の面取り部を除いたストレート部の長さを言う。)
L3:突起部741Pの頂部と突起部742Pの頂部との間の距離
とした場合、
[(L2−L3)/2]>[(L1−L2)/2]
となるような関係である。
また、ドラムシャフト68の回転トルクを効率よくフランジ部材74に伝達するため、L2とL3とは、平行ピン76の長手方向、真中よりも端面寄りの位置で、平行ピン76の周面が突起部741P,742Pと当接するような長さ関係とするのが好ましい。
また、平行ピン76のドラムシャフト68の軸心X方向における位置は、図4(b)に示す位置よりもさらに感光体ドラム22内の奥側(長手方向中央側:紙面に対して右側)にして、感光体ドラム22内で平行ピン76の周面が突起部741Pと突起部742Pに当接させることが好ましい。すなわち、フランジ部材74の一部が図4(b)に示すように感光体ドラム22に嵌入されており、かつ突起部741P,742Pがフランジ部材74の嵌入領域Dに在って、平行ピン76が当該嵌入領域で突起部741P,742Pに当接させる構成とすることが好ましい。これは、第1溝741および第2溝742をさらに深くするか、または、第1溝741および第2溝742が設けられる端面74D(図4(a))の位置を紙面に対して右側にシフトさせることにより実現できる。
<実施の形態2>
実施の形態2以降は、実施の形態1とは、フランジ部材において平行ピン76の周面と当接する当接部(実施の形態1では、突起部741P,742P)の構成が異なる以外は、基本的に同じ構成である。よって、実施の形態2以降においては、実施の形態1と同様の構成部分については、同じ符号を付し、必要に応じて言及するに止め、以下異なる部分を中心に説明する。
実施の形態2では、ドラムシャフト68に対し、その径方向両側に延びる第1溝801、第2溝802の各々の側壁に段差部801D、段差部802Dを形成し、平行ピン76の周面と当接する当接部を構成している。
上記のような構成において、ドラムシャフト68が矢印Rの向きに回転駆動されると、平行ピン76は、図6(b)に二点鎖線で示すように回転して、その周面が角部801E(角部802E)に当接して押圧する。
<実施の形態3>
図7(a)は、ドラムシャフト68の軸心Xの方向からフランジ部材82および平行ピン76を見た図であり、図5(a)と同様に描いた図である。
前記一側壁の各々は、その頂部821P、頂部822Pが、軸心Xに関して点対称となるような山形に形成されている。
この押圧力は、軸心Xを中心とする偶力であるため、実施の形態1の上記した効果と同様の効果が得られる。
<実施の形態4>
図7(b)は、ドラムシャフト68の軸心Xの方向からフランジ部材84および平行ピン76を見た図であり、図5(a)と同様に描いた図である。
円柱部841P、円柱部842Pは、軸心Xに関して点対称となる位置である。
上記のような構成において、ドラムシャフト68が矢印Rの向きに回転駆動されると、平行ピン76は、その周面が円柱部841P、円柱部842Pに当接して押圧する。
その他の円柱部843P,844Pは、平行ピン76の長さ方向への移動を規制するものであり、実施の形態1の端壁741C,742C(図5(c)と同様の機能を発揮するものである。
以上、本発明を実施の形態に基づいて説明してきたが、本発明は、上記した形態に限らないことは勿論であり、例えば、以下のような形態とすることも可能である。
この場合、圧入に際し、スプリングピンの両端部は、シャフトから大よそ、同じ長さ突出させればよいので、その作業性が大きく低下することはない。大よそ同じ長さとは、スプリングピンがシャフトに圧入された状態で、両端部側の周面が、対応する突起部などに当接できる程度に調整された長さである。
(2)上記実施の形態では、回転動力が伝達される円筒部材として感光体ドラムを例に説明したが、当該円筒部材は、感光体ドラムに限らず、現像装置に用いられる現像スリーブに適用しても構わない。あるいは、定着装置に用いられる定着ローラーに適用することもできる。
(4)上記実施の形態では、プリンターを例に説明したが、本発明は、他の画像形成装置、例えば複写機やファクシミリ、あるいはこれらの機能を有する複合機などに適用可能である。
52 ドラムシャフト
66 感光体ドラムユニット
74 フランジ部材
76 平行ピン
741,801,821 第1溝
742,802,822 第2溝
741A,742A 側壁
741P,742P 突起部
801D,802D 段差部
801E,802E 角部
821P,822P 頂部
841P,842P 円柱部
Claims (12)
- 中心に貫通孔が開設されたフランジ部材が円筒部材の一端部に嵌合され、前記貫通孔に挿入されたシャフトの回転動力を、前記フランジ部材を介して前記円筒部材に伝達する動力伝達機構であって、
前記シャフトに開設された径方向に貫通する挿入孔にすきまばめで挿入され、第1および第2の両端部が当該シャフトから突出したピン部材を備え、
前記フランジ部材は、前記シャフトの軸心に関して点対称の位置に、前記ピン部材の第1端部の進行方向側の周面および第2端部の進行方向側の周面が同時に当接する一対の当接部を有しており、
前記シャフトが一方向に回転された際に、前記ピン部材の第1端部の進行方向側の周面と第2端部の進行方向側の周面とが前記一対の当接部に同時に当接して押圧し、前記フランジ部材を同方向に回転させることにより前記円筒部材に回転動力を伝達し、
前記一対の当接部は、前記ピン部材の第1端部の進行方向側と第2端部の進行方向側とに位置する前記フランジ部材の一部が前記ピン部材の各端部に当接する方向に突き出されることにより形成されていることを特徴とする回転動力伝達機構。 - 前記フランジ部材は、前記ピン部材の径よりも大きい幅で、前記シャフトに対し径方向両側に延びる第1および第2の溝を有し、
第1および第2の溝には、前記ピン部材の第1および第2の両端部側の、少なくとも径方向の半分が入り込んでおり、
前記当接部の各々は、前記第1および第2の溝の側壁の一部で形成されていることを特徴とする請求項1に記載の回転動力伝達機構。 - 前記ピン部材の周面が前記両当接部を押圧して、フランジ部材に回転動力を伝達する際、
前記第1および第2の溝において、前記当接部が形成されている側壁に対向する側壁と前記ピン部材は、非接触状態であることを特徴とする請求項2に記載の回転動力伝達機構。 - 前記ピン部材は、前記挿入孔にすきまばめで挿入された平行ピンであり、
当該平行ピンが前記挿入孔の中を長手方向に移動して、その端面のいずれか一方が、前記第1の溝または前記第2の溝の端壁と接触したときに、接触していない端面側の周面の対応する当接部との当接が維持されるように、前記平行ピンの長さ、前記第1の溝と前記第2の溝の端壁間の距離、および前記両当接部の位置関係が決定されていることを特徴とする請求項2または3に記載の回転動力伝達機構。 - 前記ピン部材は、前記挿入孔に圧入されたスプリングピンであることを特徴とする請求項2または3に記載の回転動力伝達機構。
- 前記当接部の各々は、前記第1および第2の溝の側壁の一部が突出してなる突起部であり、当該突起部の頂部がピン部材の周面と当接することを特徴とする請求項2〜5のいずれか1項に記載の回転動力伝達機構。
- 前記突起部は、前記溝の深さ方向に延びる畝状をしていることを特徴とする請求項6に記載の回転動力伝達機構。
- 前記第1および第2の溝の側壁の各々は段差部を有し、前記当接部の各々は、前記段差部の角部であることを特徴とする請求項2〜5のいずれか1項に記載の回転動力伝達機構。
- 前記第1および第2の溝の一側壁が、溝の深さ方向に稜線を有するような山なりに形成されており、前記当接部は、当該山の頂部であることを特徴とする請求項2〜5のいずれか1項に記載の回転動力伝達機構。
- 前記ピン部材の周面の前記当接部との当接位置が、前記ピン部材の長さ方向、当該ピンの中央よりも端面に近い位置となるように、前記ピン部材の長さおよび前記各当接部の位置が設定されていることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の回転動力伝達機構。
- 前記フランジ部材の一部が前記円筒部材に嵌入されており、前記当接部は前記フランジ部材の嵌入領域に在って、前記ピン部材が当該嵌入領域で前記当接部に当接することを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の回転動力伝達機構。
- 電子写真方式で画像を形成する画像形成装置に用いられる感光体ドラム装置であって、
回転部材である感光体ドラムと、
前記感光体ドラムと同軸上に在って当該感光体ドラムを貫通するシャフトと、
を有し、
前記シャフトの回転動力を前記感光体ドラムへ伝達する動力伝達機構として、請求項1〜11のいずれか1項に記載の回転動力伝達機構を備えることを特徴とする感光体ドラム装置。
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