JP5758590B2 - 静電塗装装置 - Google Patents
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水性塗料等の導電性塗料を用いて静電塗装を行う場合、従来から一般的に採用されている塗装ガンに高電圧を印加するタイプの静電塗装装置では、塗料を介して塗料の供給経路等に電流がリークしてしまうため、静電塗装が成立せず、従来の静電塗装装置をそのまま使用することができなかった。
外部電極を有する静電塗装装置では、塗装ガンと外部電極を電気的に絶縁しており、外部電極と被塗物との間で電界を形成するとともに、噴霧された塗料粒子に外部電極から放出された負の電荷(電子)を与えることによって、塗料粒子を帯電させて、静電塗装を成立させるようにしている。
そして、導電性塗料を使用する静電塗装装置の改良を図るべく、種々の技術が検討されており、例えば、以下に示す特許文献1および特許文献2にその技術が開示され公知となっている。
このような構成とすることにより、外部電極に印加する電圧を低く抑えることができるため、塗装機と外部電極の保持すべき絶縁距離を小さくすることができ、外部電極から塗装機に電流がリークしにくい構成としている。
このような構成とすることにより、外部電極と被塗物との間で生じる放電電流を増大させることができ、塗着効率の向上を実現している。
このため、導電性塗料を使用して静電塗装を行う場合には、非導電性塗料を使用する静電塗装装置を用いた場合に比して、塗料の塗着効率が悪くなるという問題があった。尚、ここでいう「塗着効率」とは、噴霧した塗料量に対する被塗物に塗着した塗料量の比を示す値である。
これにより、塗着時における塗料の帯電量および塗料に作用するクーロン力を増大させて、塗着効率の向上を図ることができる。
これにより、塗着時における塗料の帯電量および塗料に作用するクーロン力を増大させて、塗着効率の向上を図ることができる。
これにより、塗着時における塗料の帯電量および塗料に作用するクーロン力を確実に増大させて、確実に塗着効率の向上を図ることができる。
これにより、塗着時における塗料の帯電量および塗料に作用するクーロン力をさらに増大させて、塗着効率のさらなる向上を図ることができる。
まず始めに、塗着効率の向上を実現する静電塗装装置の第一の実施形態について、図1〜図3を用いて説明をする。
尚、本説明では、図1〜図3中に示す矢印Aの方向を、塗装方向たる前方として規定し、その反対方向を後方とする。
図1に示す如く、本発明に係る静電塗装装置の第一の実施形態である静電塗装装置1は、水性塗料を使用して、被塗物たるワーク2に静電塗装を行うための装置であって、ロボット3、塗装ガン4、高電圧発生装置5、エアノズル6・6、外部電極7・7、制御装置10等からなる構成としている。ここで、ワーク2は接地(アースGに接続)されており、電位を「0」としている。
尚、本実施形態では、水性塗料を使用して静電塗装を行う静電塗装装置1を例示しているが、本発明に係る静電塗装装置において使用する塗料を水性塗料に限定するものではなく、導電性を有する塗料を使用する静電塗装装置全般に本発明を適用することが可能である。
尚、本実施形態では、静電塗装装置1を構成するロボット3が多関節型ロボットである場合を例示しているが、本発明に係る静電塗装装置を構成するロボットの態様をこれに限定するものではない。
塗装ガン4は、ベルカップ4aをエアモータ4cからなる駆動手段により回転させて、ベルカップ4aの内面4dに展延させた液状の塗料を遠心力により微粒化させることができる回転霧化型の塗装装置である。またベルカップ4aの回転軸心上に、ベルカップ4aの内面4dに液状の塗料を供給するための貫通孔4eが形成されており、当該貫通孔4eには塗料を供給するための塗料配管8を接続している。このような構成により、塗料配管8からベルカップ4aの内面4dに塗料を供給するようにしている。
尚、本実施形態では、シェーピングエアを噴出するためのエア噴出部がノズル状の態様である場合を例示しているが、本発明に係る静電塗装装置を構成するエア噴出部の態様をこれに限定するものではなく、例えば、エア噴出部を、リング状のエア噴出部を形成する、所謂シェーピングエアリングの態様とすることも可能である。
尚、以下の説明では、高電圧発生装置5により印加する静電高電圧の値を電圧Vとして規定し、電圧Vを印加したときに生じる放電電流の値を電流Iとして規定する。また、放電電流Iが流れることによって形成される静電界を電界Eとして規定する。また、以下の説明では、発生させる静電高電圧の極性が負である場合を例示して説明をする。
高電圧発生装置5によって、外部電極7に負の電圧Vを印加すると、外部電極7からアースGに接地された(即ち、電位が0Vである)ワーク2に向けて放電電流Iが流れる。
そして、外部電極7からワーク2に向かって電位の勾配を有する静電界たる電界Eが形成され、この電界Eを利用して、ワーク2に対する静電塗装を行うことができる。
また、外部電極7は、エアノズル6の軸心に対して、ベルカップ4aの回転中心から離間する側に設けており、外部電極7のコロナ放電を生じさせる側の一端部には、尖らせた態様の先端部7aを形成している。
そして、高電圧発生装置5によって、外部電極7に電圧を印加することにより、先端部7aから電荷(電子)が放出される。
制御装置10は、高電圧発生装置5によって発生させる静電高電圧(即ち、電圧V)をコントロールするための装置である。
静電塗装装置1は、制御装置10から出力される指令信号に基づいて、高電圧発生装置5によって発生させる電圧Vを制御する構成としている。
尚、以下の説明では、図3に示すように、ベルカップ4aの前面(塗装方向側の端面)位置を基準として、その後方(ガン本体4b側)に該当する部位を、ベルカップ4aの「背後」と呼ぶものとする。また、説明の便宜上、図3中における電界Eの記載を省略している(図4、図5、図6においても同様)。
このような構成により、先端部7aから放出される電荷を、ベルカップ4aの背後におけるシェーピングエアに誘引させることができ、当該電荷をシェーピングエアの流れに乗せて拡散させることができる。
尚、本実施形態では、塗装ガン4と電気的に絶縁された外部電極7をガン本体4bに内蔵する態様を例示しているが、外部電極7は、必ずしもガン本体4bに内蔵する必要はなく、先端部7aをベルカップ4aの後部におけるシェーピングエアの誘引領域に配置することができる態様であればよい。
従来の静電塗装装置51では、シェーピングエアの誘引領域を意識せずに、外部電極7を配置していた。従って、図4(b)に示すように、外部電極7の先端部7aが、シェーピングエアの誘引領域から外れた配置となる場合が多かった。
この場合、ベルカップ4aから噴霧される塗料粒子xが、噴霧直後に接触するシェーピングエアには電荷がほとんど含まれておらず、塗料粒子xの噴霧後、該塗料粒子xに対する電荷の蓄積が始まるまでにタイムラグがあった。このため、塗料粒子xが噴霧されてから塗着するまでの時間における、電荷の蓄積に利用される時間が短かくなっていた。
このため、外部電極7から放出された電荷は、シェーピングエアによる誘引作用によって、シェーピングエアに取り込まれて、ベルカップ4aから噴霧される塗料粒子xを帯電させるのに寄与するため、塗料粒子xを確実に帯電させることができる。
このため、塗料粒子xが噴霧されてから塗着するまでの時間において、より長い時間を電荷の蓄積に利用することができるため、塗着時における塗料粒子xの電荷量が増大する。
つまり、帯電量qが増大すると、塗料粒子xには、従来に比してより大きいクーロン力Fが作用するため、ワーク2により強い力で引き付けられ、その結果、塗着効率を向上させることができる。
このような構成により、噴霧直後の塗料粒子xに電荷を与えることでき、また、塗料の拡散パターンにおける中心(即ち、ベルカップ4aの回転軸心上)寄りに存在する塗料粒子xに電荷を与えることができる。
これにより、塗着時における塗料の帯電量qおよび塗料に作用するクーロン力Fを増大させて、塗着効率の向上を図ることができる。
図5に示す如く、静電塗装装置11は、さらなる塗着効率の向上を図るべく、本発明の第一の実施形態に係る静電塗装装置1を改良したものであり、静電塗装装置1に対して、さらに外部電極7を一系統追加する構成としている。
これにより、塗料粒子xが噴霧されてから塗着するまでの時間において、各塗料粒子x・x・・・により多くの電荷を蓄積させることができるため、塗着時における塗料の帯電量qをより確実に増大させることができる。
図6(a)に示す如く、本発明の第二の実施形態に係る静電塗装装置21では、外部電極7の先端部7aを、シェーピングエアの誘引領域ではなく、ベルカップ4aの背後におけるシェーピングエアの流れ中に直接配置する構成としており、具体的には、先端部7aをシェーピングエアの流れ中に直接配置するために、外部電極7をエアノズル6に内蔵する構成としている。
このため、外部電極7から放出された電荷は、シェーピングエアによる誘引作用を利用しなくとも、その全てが確実にシェーピングエアに取り込まれて、ベルカップ4aから噴霧される塗料粒子xを帯電させるのに寄与するため、塗料粒子xを確実に帯電させることができる。
このため、塗料粒子xが噴霧されてから塗着するまでの時間において、より長い時間を電荷の蓄積に利用することができるため、塗着時における塗料粒子xの電荷量が増大する。
尚、本実施形態では、外部電極7の先端部7aを、ベルカップ4aの背後においてシェーピングエアの流れ中に配置するための態様として、外部電極7をエアノズル6に内蔵する構成を例示しているが、これに限定するものではなく、エアノズルの外部において、その先端部をベルカップの背後におけるシェーピングエアの流れ中に差し込むようにして外部電極を配設する態様とすることも可能である。
このような構成により、噴霧直後の塗料粒子xに電荷を与えることでき、また、塗料の拡散パターンにおける中心(即ち、ベルカップ4aの回転軸心上)寄りに存在する塗料粒子xに電荷を与えることができる。
これにより、塗着時における塗料の帯電量qおよび塗料に作用するクーロン力Fを増大させて、塗着効率の向上を図ることができる。
このような構成により、噴霧直後の塗料粒子xに確実に電荷を与えることでき、また、塗料の拡散パターンの中心(即ち、ベルカップ4aの回転軸心上)寄りに存在する塗料粒子xに確実に電荷を与えることができる。
これにより、塗着時における塗料の帯電量qおよび塗料に作用するクーロン力Fを確実に増大させて、確実に塗着効率の向上を図ることができる。
図6(b)に示す如く、静電塗装装置31は、さらなる塗着効率の向上を図るべく、本発明の第二の実施形態に係る静電塗装装置21を改良したものであり、静電塗装装置21に対して、さらに二系統の外部電極7・7を追加する構成としている。
これにより、塗料粒子xが噴霧されてから塗着するまでの時間において、各塗料粒子x・x・・・にさらに多くの電荷を蓄積させることができるため、塗着時における塗料の帯電量qを増大させることができる。
このような構成により、噴霧直後の塗料粒子xにより多くの電荷を与えることでき、また、塗料の拡散パターンの中心(即ち、ベルカップ4aの回転軸心上)寄りに存在する塗料粒子xにより多くの電荷を与えることができる。
これにより、塗着時における塗料の帯電量qおよび塗料に作用するクーロン力Fをさらに増大させて、塗着効率のさらなる向上を図ることができる。
図7に示す如く、本発明に係る静電塗装装置の第三の実施形態である静電塗装装置41は、制御装置30を備えている。
制御装置30は、高電圧発生装置5によって発生させる静電高電圧(即ち、電圧V)をパルス状に変化させることができる制御装置であり、この点において、本発明の第一の実施形態に係る静電塗装装置1が備える制御装置10と相違している。尚、制御装置30以外のその他の構成は静電塗装装置1と共通であるため、説明は省略する。
尚、本実施形態では、本発明の第一の実施形態に係る静電塗装装置1の制御装置10を制御装置30に置換して改良する場合を例示しているが、本発明の第二の実施形態に係る静電塗装装置21の制御装置10を制御装置30に置換して改良することも可能である。
静電塗装装置41では、制御装置30から出力される指令信号に基づいて、高電圧発生装置5によって発生させる電圧Vをパルス状に切り換える構成としている。
尚、ここで言う「パルス状」とは、最大値か最小値のどちらかをとるように周期的に振幅が変化する状態を言い、矩形波状や正弦波状の変化等を含む概念である。
また、ここで言う「パルス条件」とは、パルス波形を決定するための各要素であって、振幅(電圧差)とパルス周期(パルス幅およびパルス間隔)を含んでいる。
また、制御装置30には、ワーク2の仕様や塗装条件(使用する塗料の種類、噴霧量、等の各種条件)に係る情報が予め記憶されており、ワーク2の仕様や塗装条件に係る情報と塗装ガン4の動作状態を示す信号に基づいて、制御装置30によって、静電塗装状況を判断するとともに、そのときの最適なパルス条件をリアルタイムで演算して求める構成としている。
そして、制御装置30は、リアルタイムで求めたそのときの最適なパルス条件に係る指令信号を、高電圧発生装置5に出力する構成としている。
図8(a)に示す如く、静電塗装を行う場合において、外部電極7に印加する電圧として従来から一般的に採用されてきた第一の電圧Vを電圧V1として規定し、電圧V1を定常的に印加したときに生じる放電電流Iの値を電流I1と規定する。また、外部電極7に印加する電圧として従来から一般的に採用されている電圧V1に比して低い第二の電圧Vを電圧V2として規定し、電圧V2を定常的に印加したときに生じる放電電流Iの値を電流I2と規定する。
そして、電圧V1を印加するときと電圧V2を印加するときの各放電電流I1・I2の差をΔI(即ち、ΔI=I1−I2)と規定する。
また、パルス状に各電圧V1・V2を切り換えて印加すると、このときに生じる放電電流Iは尖鋭部を有する略三角波のパルス状に変化する。そして、このとき生じる放電電流Iのピーク値をピーク電流I3として規定する。
即ち、静電塗装装置41により静電塗装を行えば、高電圧発生装置5により発生させる電圧Vの値は従来と同じ各電圧V1・V2としながら、より高い放電電流I(ピーク電流I3)を得ることが可能になる。
ここで、各電圧V1・V2をパルス状に印加するときの放電電流Iの差をΔIp(即ち、ΔIp=I3−I2)として規定する。
図9に示す如く、静電塗装装置1を用いて、高電圧発生装置5により、従来のように定常的な電圧V1を外部電極7に印加する(図8(a)参照)と、ワーク2と外部電極7の間で、図9(a)に示すような電気力線で表される電界E1が形成される。尚、電気力線の間隔がより密になっている部分においては、電界E1の強度がより強くなっている。
尚、ここで言う「電界の範囲」とは、塗料を塗着させるために必要なクーロン力Fを付与し得る強度を有する電界の範囲を意味しており、電界が存在する範囲を意味しているものではない。
印加電圧が低い(例えば、電圧V2を印加する)場合、電界E1の有効範囲W1に比してさらに電界E2の有効範囲W2が狭くなっている。また電界E2では、電気力線の間隔が、電界E1の電気力線の間隔に比してより疎になっており、電界E2の強度は電界E1に比して弱くなっている。
電界E3の有効範囲W3は、電界E1の有効範囲W1に比して、さらに広範囲となっている。また電界E3では、電気力線の間隔が、電界E1の電気力線の間隔に比してより密になっており、電界E3の強度は、電界E1に比してより高くなっている。
つまり、静電塗装装置21では、制御装置30から出力される信号に従って、パルス条件(即ち、パルス幅t1、パルス間隔t2、振幅ΔV)を変更することによって、電界E3の強度や有効範囲W3を調整するようにしている。
このため、電界E3を通過して塗着される塗料粒子xには、電界Eの強度の増大および帯電量qの増大による相乗効果によって、従来に比してより大きいクーロン力Fが作用するため、ワーク2により強い力で引き付けられ、その結果、塗着効率を向上させることができる。
このような構成により、外部電極7とワーク2との間で形成する電界Eの強度を高めることができる。これにより、塗着時において塗料粒子xに作用するクーロン力Fを増大させて、塗着効率の向上を図ることができる。
2 ワーク
4 塗装ガン
4a ベルカップ
5 高電圧発生装置
6 エアノズル
7 外部電極
7a 先端部
10 制御装置
30 制御装置
Claims (5)
- 回転により塗料を微粒化させるための絶縁体で構成されるベルカップと、微粒化した塗料の拡散パターンを制御するためのシェーピングエアを噴出させるエア噴出部と、を有する塗装ガンと、
被塗物との間で電界を形成するための、前記ベルカップと電気的に絶縁される外部電極と、
前記外部電極に高電圧を印加する高電圧発生装置と、
該高電圧発生装置により印加する高電圧を制御する制御装置と、
を備え、
導電性塗料を使用して静電塗装を行うための静電塗装装置であって、
前記制御装置は、
前記高電圧発生装置により印加する高電圧として、第一の印加電圧と、該第一の印加電圧に比して低い電圧である第二の印加電圧が設定されるとともに、
前記第一の印加電圧と前記第二の印加電圧を、所定のパルス幅、パルス間隔、振幅でパルス状に切り換え可能とし、
全ての前記外部電極に対して、パルス状に前記高電圧を印加し、
パルス状の前記高電圧の印加は、
前記第一の印加電圧と前記第二の印加電圧をパルス状に切り換えて印加したときに生じるピーク電流が、前記第一の印加電圧を印加したときに生じる放電電流に比して高くなるように、前記所定のパルス幅、パルス間隔、振幅を切り換えつつ行う、
ことを特徴とする静電塗装装置。 - 前記外部電極の先端部を、
前記ベルカップの背後における、
前記シェーピングエアによる誘引作用が生じる領域に配置する、
ことを特徴とする請求項1記載の静電塗装装置。 - 前記外部電極の先端部を、
前記ベルカップの背後における、
前記シェーピングエアの流れ中に配置する、
ことを特徴とする請求項1記載の静電塗装装置。 - 前記外部電極を、
前記エア噴出部の内部に配設する、
ことを特徴とする請求項3記載の静電塗装装置。 - 前記ベルカップの背後における、
前記シェーピングエアによる誘引作用が生じる領域に先端部を配置した前記外部電極を、
さらに追加する、
ことを特徴とする請求項3または請求項4記載の静電塗装装置。
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