JP5329924B2 - 乳酸菌含有発酵食品およびその製造方法 - Google Patents
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Description
原料として用いるグァバ葉は、生葉又はその細断物でもよいが、有効成分の抽出効率を考慮してそれを乾燥した乾燥葉又はその細断物を使用するのが好ましい。
生葉の乾燥手段としては、天日乾燥、熱風乾燥、焙煎等が挙げられるが、風味の改善を考慮する場合には、乾燥後焙煎するのが好ましい。この焙煎条件としては、100℃以上で5〜60分間が好ましく、特に230〜260℃で10〜20分間が好ましい。
細断物の平均的な大きさとしては、適当なサイズでよいが、抽出効率や作業効率を考慮して、1〜10mmが好ましく、特に3〜5mmが好ましい。
親水性の有機溶媒としては、メタノール、エタノール、n−ブタノール、イソブタノール等のアルコール類;アセトン、メチルケトン等のケトン類;酢酸メチル、酢酸エチル等のエステル類等が挙げられる。
この水溶性有機溶媒のうち、摂取時の安全性等を考慮して、水、アルコール類或いはこれらの混合溶媒が好ましい。このアルコール類のうちでも炭素数1〜4の低級アルコール類が好ましく、さらにエタノールが好ましい。このときの水:エタノールの配合割合は、0.1〜99.9:99.9〜0.1(V/V)が好ましく、60〜40:40〜60(V/V)がより好ましい。
酸抽出の場合、pH2.5〜5.5が好ましく、使用する酸としては、ギ酸、酢酸、硫酸、塩酸、クエン酸等が挙げられる。
アルカリ抽出の場合、pH8.0〜12.0が好ましく、使用するアルカリとしては炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、クエン酸ナトリウム、クエン酸カリウム等が挙げられる。
また、当該抽出物を得た後、更に、適当なクロマトグラフィー処理等の精製処理等を加えて精製してもよく、当該抽出物の精製レベル、使用形態などについては特に制限はない。上記抽出方法によれば、原料のグァバ葉に存在する雑菌、例えば一般細菌、かび、酵母類等に対する殺菌処理が行えるので、得られたグァバ葉エキスは、雑菌汚染の心配が少なく、衛生的観点からみても安全性の高いものであるので好ましい。
また、一旦真空濃縮機等にかけて濃縮し、抽出溶媒を除去して使用してもよく、またフリーズ・ドライ法、熱風乾燥等を用いて、粉末化して用いてもよい。
例えば、水抽出で得られた抽出エキス(以下、「水抽出エキス」という)であれば、乾燥物換算として、乳酸菌培地中に、0.01〜0.80重量%程度含有させることが好ましく、特に好ましくは0.02〜0.70重量%含有させる。また、例えば、酸抽出で得られた抽出エキス(以下、「酸抽出エキス」という)であれば、乾燥物換算として、乳酸菌培地中に、0.01〜0.95重量%程度含有させることが好ましく、特に好ましくは0.02〜0.83重量%含有させる。
このときの乳酸菌培地への使用量は、発酵食品の風味への影響を考慮して、1.00重量%以下が好ましく、一方、十分にラクトバチルス属及び/又はストレプトコッカス属に属する乳酸菌に対する生残性改善効果及び/又は増殖促進効果が得られる点を考慮して、0.01重量%以上が好ましい。
このうち、特に、ラクトバチルス・カゼイYIT9029株(受託番号:FERM BP−1366、寄託日:1987年5月18日)、ストレプトコッカス・サーモフィルスYIT2021株(受託番号:FERM BP−7537、寄託日:2001年4月5日)から選ばれる1種以上の乳酸菌が好ましい。なお、これらの菌株は、独立行政法人産業技術総合研究所特許生物寄託センターに寄託されている。
そして、これと通常食品に添加することが認められている他の副素材とを混合することにより所望の発酵食品とすることができる。
また、本発明において、「増殖促進剤」とは、後述の実施例1又は2の方法により求められる培養終了時(製造時)の当該増殖促進剤を添加した場合の酸度が、当該増殖促進剤を添加しない場合の酸度より大きいものを意味する。
当該増殖促進剤又は生残性改善剤は、グァバ葉エキスの他、必要に応じて、一般的な食品素材、例えば、上記の甘味料、各種糖質、増粘剤、乳化剤、各種ビタミン剤、酸化防止剤、安定化剤等の任意成分を配合し、常法により製造することができる。
特に、グァバ葉エキス及びヨーグルト等の発酵乳を併用することで、個々の成分が示す血糖値抑制作用より一層高い血糖値抑制作用が得られ、より好適に利用することができる。
(1)グァバ葉熱水抽出物
グァバ葉を乾燥し、250℃で15分間焙煎した後、5mm程度に細断した。この茶葉1kgを95℃の熱水20kgに入れ、10分間抽出を行なった。150メッシュのフィルターで固液分離を行った後、加熱温度60℃、真空度21kPaの条件下での減圧濃縮によりグァバ葉熱水抽出物を得た。
更に、フリーズドライにてグァバ葉熱水抽出物を粉末とした。
このグァバ葉熱水抽出物粉末をグァバ葉エキス粉末として、以下の実施例1〜3に使用した。
(1)試験方法
無脂乳固形分8.1重量%(以下、「%」と略す)の牛乳に、グァバ葉エキス粉末を0.374%添加したもの(添加培地)としないもの(無添加培地)を調製し、加熱殺菌後、ラクトバチルス・カゼイYIT9029のスターターを1%、ラクトバチルス・デルブルッキー・サブスピーシーズ・ブルガリカスYIT0446のスターター0.5%を接種し、37℃で11時間培養した。グァバ葉エキス無し、有りについて、培養終了後(製造時)、10℃1週間保存後、10℃2週間保存後の生菌数を測定した結果を表1に示す(表中の数値は、グァバ葉エキス無添加の製造時の菌数を100%としたときの百分率で示す)。さらに、培養終了後(製造時)の酸度(培養物を9gとって、その中の有機酸をフェノールフタレインを指示薬として0.1N NaOHで滴定したときの滴定値)を測定した結果を表2に示す。
表1及び表2から明らかなように、グァバ葉エキスを添加した方は、しない方に比べて酸度上昇が大きく、また、培養終了時のラクトバチルス・カゼイYIT9029及びラクトバチルス・デルブルッキー・サブスピーシーズ・ブルガリカスYIT0446の生菌数が多く、乳酸菌増殖促進効果が見られた。さらに、10℃1週間保存後、10℃2週間保存後のラクトバチルス・カゼイYIT9029及びラクトバチルス・デルブルッキー・サブスピーシーズ・ブルガリカスYIT0446の生菌数においても、グァバ葉エキスを添加した方は、しない方に比べて生残性が改善されており、特に、ラクトバチルス・デルブルッキー・サブスピーシーズ・ブルガリカスYIT0446に対する生残性改善効果が顕著であった。
(1)試験方法
脱脂粉乳9.1%、乳タンパク0.8%、更に表3に示すグァバ葉エキス粉末0〜0.7%(0, 0.05, 0.1, 0.2, 0.3, 0.4, 0.5, 0.6, 0.7%)及びイオン交換水を含む培地を調製し、加熱殺菌後、ラクトバチルス・カゼイYIT9029のスターターを1.0%、ストレプトコッカス・サーモフィルスYIT2021のスターター0.5%を接種し、37℃で9.5時間培養した。培養終了後(製造時)、10℃2週間保存後の生菌数を測定し、また酸度も測定した。
その結果を表3及び表4に示す。
ラクトバチルス・カゼイYIT9029の結果を表3に示す。このように、グァバ葉エキスを添加すると、培養終了後(製造時)のラクトバチルス・カゼイYIT9029の生菌数が多くなり、しかも添加量が増えるに従い、生菌数も多くなった。
また、表4に示すとおり、酸度については、グァバ葉エキス粉末を添加した場合、無添加に比べて高かった。以上のことから、グァバ葉エキス添加により、乳酸菌の増殖が促進され、その添加量が0.30%以上の場合、顕著であった。
また、10℃2週間保存後の生残性に関しては、ラクトバチルス・カゼイYIT9029と共にストレプトコッカス・サーモフィルスYIT2021でも改善効果が確認され、特にストレプトコッカス・サーモフィルスYIT2021については、グァバ葉エキス粉末無添加では、10℃2週間保存後の生菌数が製造時の生菌数(1.3×109/ml)を100%としたときに1%にまで著しく低下したのに対し、グァバ葉エキス粉末0.05%添加で77%、0.10%添加で57%、0.20%添加で48%、0.30%添加で44%、0.40%添加で41%、0.50%添加で35%、0.60%添加で42%、0.70%添加で48% (無添加の製造時の生菌数を100%とする)であり、乳酸菌の生残性が顕著に改善された。
(1)試験方法
脱脂粉乳9.1%、乳タンパク0.8%、更に表5に示すグァバ葉エキス粉末0〜0.20%(0, 0.01, 0.03, 0.05, 0.1, 0.2%)及びイオン交換水を含む培地を調製し、加熱殺菌後、ラクトバチルス・デルブルッキー・サブスピーシーズ・ブルガリカスYIT0446のスターターを0.5%、ストレプトコッカス・サーモフィルスYIT2021のスターターを0.5%接種し、37℃で7時間培養した。培養終了後(製造時)、10℃2週間保存後の菌数を測定した。
グァバ葉エキス粉末を添加すると、ストレプトコッカス・サーモフィルスYIT2021の培養終了時(製造時)の生菌数が、無添加に比べ、0.01%〜0.20%で増加しており、乳酸菌の増殖が促進された。また、ラクトバチルス・デルブルッキー・サブスピーシーズ・ブルガリカスYIT0446については、グァバ葉エキス粉末無添加では、10℃2週間保存後の生菌数が製造時の生菌数(5.6×108/ml)を100%としたときに43%まで低下したのに対し、グァバ葉エキス粉末0.01%添加で102%、0.03%添加で84%、0.05%添加で66%、0.10%添加で71%、0.20%添加で82%と生残性が顕著に改善された。
また、ストレプトコッカス・サーモフィルスYIT2021の培養終了時(製造時)の生菌数が、グァバ葉エキス粉末無添加(グァバ葉エキス粉末無添加の生菌数(4.5×108/ml)を100%とした場合)に比べ、グァバ葉エキス粉末0.01%添加で140%、0.03%添加で162%、0.05%添加で124%、0.10%添加で122%、0.20%添加で120%と、乳酸菌の増殖が促進された。また、10℃2週間保存後の生残性に関しては、0.20%添加で無添加の13倍と生残性の改善効果が確認された。
Claims (8)
- グァバ葉エキスと、ラクトバチルス・デルブルッキー・サブスピーシーズ・ブルガリカス及びストレプトコッカス・サーモフィルスから選ばれる1種以上の生きた乳酸菌とを含有することを特徴とする発酵食品。
- グァバ葉エキスを、ラクトバチルス・デルブルッキー・サブスピーシーズ・ブルガリカス及び/又はストレプトコッカス・サーモフィルスの生残性改善剤として含有する請求項1記載の発酵食品。
- ラクトバチルス・デルブルッキー・サブスピーシーズ・ブルガリカス及びストレプトコッカス・サーモフィルスから選ばれる1種以上の生きた乳酸菌を含有する発酵食品の製造において、グァバ葉エキスを配合することを特徴とするラクトバチルス・デルブルッキー・サブスピーシーズ・ブルガリカス及びストレプトコッカス・サーモフィルスから選ばれる1種以上の生きた乳酸菌を含有する発酵食品の製造方法。
- グァバ葉エキスを、ラクトバチルス・デルブルッキー・サブスピーシーズ・ブルガリカス及び/又はストレプトコッカス・サーモフィルスの生残性改善剤として配合する請求項3記載の製造方法。
- グァバ葉エキスを有効成分とする、ラクトバチルス・デルブルッキー・サブスピーシーズ・ブルガリカスの増殖促進剤。
- グァバ葉エキスを配合することを特徴とするラクトバチルス・デルブルッキー・サブスピーシーズ・ブルガリカスの増殖促進方法。
- グァバ葉エキスを有効成分とする、ラクトバチルス・デルブルッキー・サブスピーシーズ・ブルガリカス及び/又はストレプトコッカス・サーモフィルスの生残性改善剤。
- グァバ葉エキスを配合することを特徴とするラクトバチルス・デルブルッキー・サブスピーシーズ・ブルガリカス及び/又はストレプトコッカス・サーモフィルスの生残性改善方法。
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