JP5226982B2 - ソバガラの抽出物を含む皮膚外用剤 - Google Patents
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Description
本実施形態は、ソバガラの抽出物を含む、皮膚外用剤に関する。本実施形態は、より詳しくは、オリエンチン、イソオリエンチン、ビテキシン、イソビテキシンおよびルチンを主要な有効成分とするソバガラ抽出物に関するものである。さらに、本実施形態は、ソバガラ抽出物がメラノサイトにおけるチロシナーゼの働きを阻害しメラニン産生を抑制することを発見したことに基づいており、紫外線照射後の皮膚に対する美白効果や日焼けによるシミ、ソバカス等の予防または治療に有効な皮膚外用剤に関するものである。さらに、本実施形態は、そのソバガラ抽出物が皮膚に弾力を与えるエラスチンを分解する働きのあるエラスターゼの働きを阻害することを発見したことに基づいており、肌のハリや弾力を保つ抗老化作用のある皮膚外用剤に関するものである。
本実施形態に用いるソバガラ抽出物は、特に抽出方法が限定されるものではないが、例えば、抽出効率向上・抽出物の品質向上の観点から、ソバガラをエタノールに室温で半日以上浸漬し、あるいは加熱下に約1時間加熱攪拌し濾過した後、濾液を濃縮・凍結乾燥することにより得ることが出来る。
抽出物の作用効果については、詳しくは後述の実施例にて説明するが、結論から先に述べると、上述の抽出方法によってソバガラから得られたソバガラ抽出物を、高速液体クロマトグラフィー(HPLC)により分析すると、主に5つの成分が検出される(図1)。それらの5つの成分を各種分離方法を用いて単離して構造解析を行うと、フラボノイドであるオリエンチン、イソオリエンチン、ビテキシン、イソビテキシンおよびルチンが得られる(図3)。
以下、本実施形態の作用効果について詳細に説明する。
本実施形態の皮膚外用剤(化粧品組成物)に含まれるソバガラの抽出物(ソバガラ抽出エキス)は、チロシナーゼ阻害能およびエラスターゼ阻害能を有する。そのため、本実施形態の皮膚外用剤(化粧品組成物)は、チロシナーゼ阻害能による美白作用と、エラスターゼ阻害能による抗老化作用と、をともに示す。
本発明者等は、これまで120種類余の生薬やハーブ類についてチロシナーゼ及びエラスターゼ阻害試験によるスクリーニングを行ってきた。チロシナーゼ阻害試験は美白効果を目的とし、エラスターゼ阻害試験は美肌効果を目的としたものである。
カラム:TSK gel ODS−80TM(4.0φ×150mm)
移動相:1%酢酸−MeOH(65:35)→(40:60)
20分間リニアグラジエント
1%酢酸−MeOH(40:60)5分間
流速 :1.0ml/min
温度 :40℃
検出 :フォトダイオードアレイ(表示は350nm)
本発明者等は、上記の当初のEtOH抽出ではエキス収率が1〜1.5%と低かったため、ピーク1〜5の収率向上を目指し新しい抽出方法を検討した。HPLC分析によるピーク面積の比較を行ったところ、50%EtOHによる抽出方法が最も効率が高いという結果となった。図2に、ソバガラからの抽出方法および抽出効率を検討した結果をグラフとして示す。以下、50%EtOH(冷浸処理)エキスを用いた。
しみやソバカスの原因となるメラニン色素は、紫外線を受けて活性化した酵素『チロシナーゼ』の働きによって作られる。そのため、このチロシナーゼを阻害すれば、メラニンの定着を抑制できるので、美白効果が期待できる。そこで、本発明者等は、この美白効果を評価するために、チロシナーゼ阻害活性試験を行った。なお、チロシナーゼ阻害活性試験の結果については、詳しくは後述する。
皮膚は、弾力を与える「エラスチン」と皮膚を柔らかく保つ「コラーゲン」の2つの繊維から出来ている。そして、真皮は紫外線を浴びると酵素「エラスターゼ」を大量に分泌してエラスチンを断ち切ってしまう。そのため、このエラスターゼを阻害することによって、肌のハリや弾力を保つアンチエイジング効果が期待できる。そこで、本発明者等は、このアンチエイジング効果を評価するために、エラスターゼ阻害活性試験を行った。なお、エラスターゼ阻害活性試験の結果については、詳しくは後述する。
本発明者等は、ソバガラ100gをエタノール1000mlに室温にて約半日浸漬し、濾過して抽出液を得た。本発明者等は、残渣を更にエタノール1000mlに室温にて約3日間浸漬し、濾過して抽出液を得、先の抽出液と合わせて減圧濃縮した。本発明者等は、得られた残渣をさらに室温で減圧乾燥してソバガラ抽出物として1.54gを得た(収率1.5%)。
本発明者等は、ソバガラ100gを50%エタノール1000mlに室温にて約1日浸漬し、減圧濾過して抽出液を得、濃縮・凍結乾燥してエキス2.87gを得た(収率2.9%)。
本発明者等は、ソバガラ10gを70%エタノール200mlに室温にて約1日浸漬し、吸引ろ過して抽出液を得、濃縮、凍結乾燥してエキス179mgを得た(収率1.8%)。
本発明者等は、ソバガラ粉砕物100gを70℃に加熱した50%エタノール1000mlに加え、約1時間加熱撹拌し、熱時減圧濾過して抽出液を得、減圧濃縮した。本発明者等は、得られた残渣を凍結乾燥してソバガラ抽出物として3.23gを得た(収率3.2%)。
製造例2で得られたエキスをDIAION HP−20カラムクロマト(カラム:6cmφ×36cm)に吸着し、60%メタノールにより溶出する部分を集め、それをSephadex LH−20カラムクロマト(カラム:3.5cmφ×40cm)に吸着し、50%メタノールで溶出する部分を集めた。次いで、大量分取HPLC(カラム:Luna5μC18,21.2mmφ×250mm,Phenomenex;溶媒:1%酢酸/メタノール=70:30)にて分取し、図1に示すピーク1〜2画分、ピーク3画分(68mg)、ピーク4画分(137mg)およびピーク5画分(41mg)を得た。さらにピーク1〜2の画分を1%酢酸/メタノール=75:25にて分取し、ピーク1(57mg)およびピーク2(45mg)を得た。
参考文献2:T.Ozawa et.al.,Biosci.Biotechnol.Biochem., 67(2),410-414(2003).
参考文献3:T.Sabudak et.al.,Trakya Univ.J.Sci., 6(2)88-92(2005).
a)試験方法
本発明者等は、以下のようにして試験を行った。すなわちソバガラ抽出物(50%エタノール抽出物)等の試料溶液10μl、50mMリン酸緩衝液50μl、蒸留水20μlおよびマッシュルーム由来チロシナーゼ溶液20μlの混合液を37℃で5分間保温した。次いでL−チロシン100μlを加え37℃で反応を行い、生成するドーパキノンの量を475nmの吸光度の増加としてマイクロプレートリーダーで経時的に測定した。
チロシナーゼ阻害試験の結果を表1に示す。
表1に示したチロシナーゼ阻害試験の結果を見て分かるように、製造例2により得られたソバガラ抽出物は、対照として用いたアルブチンよりも強いチロシナーゼ阻害活性を示した。なお、アルブチンは、コケモモ、ウワウルシ等の植物にも含まれる天然型(β−グルコシド型)の配糖体であり、メラニン合成に重要な酵素であるチロシナーゼを阻害する作用により、優れた美白効果を示すものとされている。よって、製造例2により得られたソバガラ抽出物は、非常に強いチロシナーゼ阻害活性を有することが明らかである。
a)試験方法
本発明者等は、96穴マイクロプレートに基質N−Suc−(Ala)3−pNA 100μLを入れ、製造例2により得られたソバガラ抽出物(50%エタノール抽出物)等の試料溶液10μl及び水を適量(反応時の全容量が200μLとなる量)加え、37℃で約5分間保温した。次いで、本発明者等は、エラスターゼ20μLを加えて反応を開始し、37℃での410nmの吸光度の増加をマイクロプレートリーダーで経時的に測定し、反応開始後5〜10分間の反応速度(Abs/hr)を求めた。
エラスターゼ阻害試験の結果を表2に示す。
表2に示したエラスターゼ阻害試験の結果を見て分かるように、製造例2により得られたソバガラ抽出物は、対照として用いたクララ抽出物よりも強いエラスターゼ阻害活性を示した。なお、クララ(学名:Sophora flavescens Aiton)は、豆科の植物であり、その抽出物はエラスターゼ阻害作用を有し、肌の老化を防ぐとされている(特許文献16参照)。よって、製造例2により得られたソバガラ抽出物は、非常に強いエラスターゼ阻害活性を有することが明らかである。
本発明者等は、製造例3により得られた抽出エキスを元にし、その抽出エキスと同含量、同成分比になるように図1のHPLC分析におけるピーク(1)〜(5)に対応する成分であるオリエンチン、イソオリエンチン、ビテキシン、イソビテキシンおよびルチンを混合した組成物(混合組成物)を調整した。そして、製造例3の抽出エキスおよび混合組成物をそれぞれ図1のHPLC分析と同様の条件においてHPLC分析した。図4として、製造例3の抽出エキスのHPLCクロマトグラムを示す。また、図5として、混合組成物のクロマトグラムを示す。
上述のように、本発明者等は、ソバガラ抽出物のチロシナーゼ阻害活性を示す画分から5種の化合物を単離し、HPLC等の機器分析によりそれらの構造を決定した。なお、これらの化合物は、5種とも既にソバまたはソバガラから単離されている既知成分であり、抗酸化活性が報告されているが、少なくともオリエンチンおよびイソオリエンチンについては、チロシナーゼ阻害活性を示すという報告はない。また、本発明者等は、ソバガラ抽出物には、エラスターゼ阻害活性があることも確認した。
Claims (6)
- 含水有機溶媒により抽出してなるオリエンチンおよびイソオリエンチンを含むソバガラの抽出物を含む、美白剤。
- 請求項1記載の美白剤において、
前記含水有機溶媒は、エタノール、イソプロパノール、ブチレングリコール、アセトンからなる群より選ばれる1種以上の有機溶媒を含有する、美白剤。 - 請求項1または2記載の美白剤において、
前記含水有機溶媒は、有機溶媒の含有率が10%(v/v)以上90%(v/v)以下である、美白剤。 - 請求項1乃至3いずれかに記載の美白剤において、
前記抽出物は、ソバガラを含水エタノールにより4℃以上30℃以下の温度条件で1日以上4日以下の期間沈積させて得られる抽出液に由来する、美白剤。 - 請求項1乃至3いずれかに記載の美白剤において、
前記抽出物は、ソバガラを含水エタノールにより40℃以上沸騰温度以下の温度条件で0.5時間以上2時間以下の期間加熱して得られる抽出液に由来する、美白剤。 - 含水有機溶媒により抽出してなるオリエンチンおよびイソオリエンチンを含むソバガラの抽出物を含む、チロシナーゼ阻害剤。
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