JP4950521B2 - トレハロース誘導体とその製造法 - Google Patents

トレハロース誘導体とその製造法 Download PDF

Info

Publication number
JP4950521B2
JP4950521B2 JP2006063079A JP2006063079A JP4950521B2 JP 4950521 B2 JP4950521 B2 JP 4950521B2 JP 2006063079 A JP2006063079 A JP 2006063079A JP 2006063079 A JP2006063079 A JP 2006063079A JP 4950521 B2 JP4950521 B2 JP 4950521B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
derivative
hexopyranose
alkyl
free
hydroxyl group
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006063079A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007238502A (ja
Inventor
孝 山ノ井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Noguchi Inst
Original Assignee
Noguchi Inst
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Noguchi Inst filed Critical Noguchi Inst
Priority to JP2006063079A priority Critical patent/JP4950521B2/ja
Publication of JP2007238502A publication Critical patent/JP2007238502A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4950521B2 publication Critical patent/JP4950521B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/55Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups

Landscapes

  • Saccharide Compounds (AREA)

Description

非還元性二糖トレハロース誘導体及びその中間体とその製造法に関するものである。
二つのグルコースがアノマー酸素原子を介してグリコシド結合した非還元性二糖であるトレハロースは天然物中に広く見出され、生体においては重要なエネルギー源の一つになっている。抗酸化作用を持つことから、食品添加剤としても広く利用されている。また、有用な腸内細菌であるビフィズス菌の活性化等の効果も見出されている。
アノマー位がアルキルで分岐した1-C-アルキル-ヘキソピラノシドは、アノマー位のかさ高さから糖加水分解酵素の水解に対して耐性を示すことや、酵素阻害剤としての機能が報告されている(例えば、非特許文献1−2を参照)。そのようなことから、1-C-アルキル-ヘキソピラノースを糖鎖中に組み込むことで、新たな機能の発現が大いに期待される(例えば、非特許文献3を参照)。1-C-アルキル-ヘキソピラノースとヘキソピラノースとを組み合わせた非還元性二糖には、トレハラーゼ阻害剤や、有用な食品添加剤としての新たな機能が期待できる。
本発明は、アノマー水酸基遊離の1-C-アルキル-ヘキソピラノース誘導体とアノマー水酸基遊離のヘキソピラノース誘導体を、プロトン酸あるいはルイス酸の存在下で、縮合させることで容易に非還元性二糖トレハロース誘導体を製造することができる。
M. Brockhausら「The Conversion of 2,6-Anhydro-1-deoxy-D-galacto-hept-1-enitol Into 1-Deoxy-D-galacto-heptulose By β-D-Galactosidase」、Carbohudrate Research, 1977年, 53巻, 21ページ. W. Weiserら「Steric Course of The Hydration of D-gluco-Octenitol Catalyzed By α-Glucosidases And Trehalase」、Biochemistry, 1998年, 27巻, 2294ページ. X. Liら「Direct Methylenation of Partially Benzyl-protected Sugar Lactones By Dimethyltitanocene」、Synlett, 2001年, 1885ページ.
アノマー水酸基遊離の1-C-アルキル-ヘキソピラノース誘導体とアノマー水酸基遊離のヘキソピラノース誘導体を、温和な条件下で効率良く縮合させて、非還元性二糖トレハロース誘導体を製造することである。
本発明者らは前記の事情に鑑み鋭意研究した結果、アノマー水酸基遊離の1-C-アルキル-ヘキソピラノース誘導体とアノマー水酸基遊離のヘキソピラノース誘導体を、僅か数モル%のトリフルオロメタンスルホン酸またはビストリフルオロメタンスルホンイミド等のプロトン酸、あるいは僅か数モル%のビスマストリフラート等のルイス酸を用いることで、温和な条件下で効率良く非還元性二糖トレハロース誘導体が得られることを見出し、本発明に到達した。
すなわち、本発明は、トリフルオロメタンスルホン酸またはビストリフルオロメタンスルホンイミド等のプロトン酸、あるいはビスマストリフラート等のルイス酸の存在下、アノマー水酸基遊離の1-C-アルキル-ヘキソピラノース誘導体とアノマー水酸基遊離のヘキソピラノース誘導体を反応させて得られる非還元性二糖トレハロース誘導体(1)およびその中間体(2)、(3)、(4)、とそれらの製造法である。
Figure 0004950521
(式中、Aは、1-C-アルキル-ヘキソピラノース、Bは、ヘキソピラノース、Rはメチル、エチル、プロピル基である。)
Figure 0004950521
Figure 0004950521
Figure 0004950521
((2)(3)(4)においてBnはベンジル基である。)
本発明は、アノマー水酸基遊離の1-C-アルキル-ヘキソピラノース誘導体とアノマー水酸基遊離のヘキソピラノース誘導体を、僅か数モル%のトリフルオロメタンスルホン酸またはビストリフルオロメタンスルホンイミド等のプロトン酸、あるいは僅か数モル%のビスマストリフラート等のルイス酸を用いることで、温和な条件下で効率良く非還元性二糖トレハロース誘導体を製造することができる。本発明は、前述した食品添加剤やトレハラーゼ阻害剤として期待される有用な非還元性二糖トレハラーゼ誘導体を提供できる。
以下、本発明を詳細に説明する。
本発明は、トリフルオロメタンスルホン酸またはビストリフルオロメタンスルホンイミド等のプロトン酸、あるいはビスマストリフラート等のルイス酸の存在下、アノマー水酸基遊離の1-C-アルキル-ヘキソピラノース誘導体とアノマー水酸基遊離のヘキソピラノース誘導体を反応させて得られる非還元性二糖トレハロース誘導体とその製造法である。
本発明の原料の1つに使用するアノマー水酸基遊離の1-C-アルキル-ヘキソピラノース誘導体は、T. Yamanoiらが記載(Letters in Organic Chemistry, 2005年, 2巻, 242ページ]の方法により、糖水酸基が保護された糖ラクトン誘導体に、Grignard試薬あるいはアルキルリチウムを反応させて製造することができる。1-C-アルキル-ヘキソピラノース誘導体のアノマー水酸基以外の水酸基は周知の保護基で保護することができる。例えば、アセチル基やベンゾイル基等のアシル型保護基や、メチル基、アリル基やベンジル基等のエーテル型保護基、イソプロピリデン基やベンジリデン基等のアセタール型保護基等を挙げることができる。
本発明の他の原料の一つとして使用されるアノマー水酸基遊離のヘキソピラノース誘導体は、周知のものを使用できる。2,3,4,6-テトラ-O-ベンジル-グルコピラノース、2,3,4,6-テトラ-O-ベンジル-マンノピラノース、2,3,4,6-テトラ-O-ベンジル-ガラクトピラノース、2,3,4-トリ-O-ベンジル-フコピラノース、2-アジド‐3,4,6-トリ-O-ベンジル-2-デオキシ-グルコピラノース、3,4,6-トリ-O-ベンジル-2-ベンジルオキシカルボニルアミノ-2-デオキシ-グルコピラノース、2,3,4,6-テトラ-O-アセチル-グルコピラノース、2,3,4,6-テトラ-O-アセチル-マンノピラノース、2,3,4,6-テトラ-O-アセチル-ガラクトピラノース、2,3,4-トリ-O-アセチル-フコピラノース、3,4,6-トリ-O-アセチル-2-アジド-2-デオキシ-グルコピラノース、3,4,6-トリ-O-アセチル‐2-ベンジルオキシカルボニルアミノ-2-デオキシ-グルコピラノース、2,3,4,6-テトラ-O-ベンゾイル-グルコピラノース、2,3,4,6-テトラ-O-ベンゾイル-マンノピラノース、2,3,4,6-テトラ-O-ベンゾイル-ガラクトピラノース、2,3,4-トリ-O-ベンゾイル-フコピラノース、2-アジド‐3,4,6-トリ-O-ベンゾイル-2-デオキシ-グルコピラノース、3,4,6-トリ-O-ベンゾイル-2-ベンジルオキシカルボニルアミノ-2-デオキシ-グルコピラノース、1,2:3,4-ジ-O-イソプロピリデンガラクトピラノースなどが挙げられる。
プロトン酸は、テトラフルオロボロン酸や周知のパーフルオロアルキルスルホン酸誘導体を使用することができる。例えば、パーフルオロアルキルスルホン酸誘導体として、トリフルオロメタンスルホン酸、ヘプタデカフルオロオクタンスルホン酸等を挙げることができるが、特にビス(トリフルオロメタン)スルホンイミドが好ましい。ルイス酸としては、三フッ化ホウ素、トリフルオロメタンスルホン酸トリメチルシリルや金属塩としてイッテリビウム、イットリウム、ランタン、スカンジウム、銅、スズ、ジルコニウム等で構成される周知のトリフレート塩およびパークレートを挙げることができるが、特に、ビスマストリフレートが好ましい。
溶媒は、アルコールを除く周知の有機溶媒を使用することができる。例えば、ジエチルエーテル、ベンゼン、トルエン、ジクロロメタン、アセトニトリル、テトラヒドロフラン、ジメチルホルムアミド等を挙げることができる。
アノマー水酸基遊離の1-C-アルキル-ヘキソピラノース誘導体とアノマー水酸基遊離のヘキソピラノース誘導体の使用量については特に制限はない。1-C-アルキル-ヘキソピラノース誘導体に対して過剰に用いることもできるが、通常1〜10当量の範囲である。好ましくは、アルコールに対して1〜2.0当量で使用する。また逆に、ヘキソピラノース誘導体を1-C-アルキル-ヘキソピラノース誘導体に対して過剰に用いることが出来るのは言うまでもない。
プロトン酸やルイス酸の使用量についても特に制限はない。通常、1-C-アルキル-ヘキソピラノース誘導体に対して0.1〜200モル%用いることができるが、好ましくは0.5〜30モル%で使用する。
反応温度は特に制限はないが、通常−50℃〜60℃で行う。好ましくは、−20℃〜30℃の範囲である。反応時間は反応温度、原料の種類等によって異なるが、数分から数十時間の範囲である。
精製は通常の糖の精製に用いる方法で行う。例えば、シリカゲルによる薄層クロマトグラフィーまたはカラムクロマトグラフィー等が挙げられる。
以下に実施例を挙げて本発明を具体的に説明するが、以下の実施例により何等の制限をうけるものではない。
[実施例1]
セプタムキャップをした二口ナスフラスコに乾燥剤として無水硫酸カルシウム(Drierite)(約100 mg)とビス(トリフルオロメタン)スルホンイミド(Tf2NH)(1.8 mg, 0.0066 mmol)を入れ、アルゴン置換した。この中に2,3,4,6-テトラ-O-ベンジル-D-グルコピラノース(48.2 mg, 0.087 mmol)をアセトニトリル(1.0 ml)に溶解してシリンジで加えて、反応容器を0 ℃に冷却した後に、1-C-メチル-2,3,4,6-テトラ-O-ベンジル-D-グルコピラノース (72.4 mg, 0.13 mmol)をアセトニトリル(1.0 ml)に溶解してシリンジで加えた。反応混合物を2時間撹拌した後に、飽和の重曹水と酢酸エチルを加えて、有機層を抽出した。有機層をNa2SO4で乾燥して、無機物を濾別後、溶媒を減圧留去して粗生成物を得た。粗生成物を薄層クロマトグラフィー(展開溶媒 ヘキサン:酢酸エチル=4:1)で単離して、前に示した式(2)の化合物をオイルとして得た(44.3 mg, 収率47%)。
13C-NMR(150 MHz,CDCl3) δ101.0 (1-C-メチル-D-グルコピラノシドのアノマー炭素), 90.2 (グルコピラノシドの1位の炭素).
[実施例2]
セプタムキャップをした二口ナスフラスコに乾燥剤として無水硫酸カルシウム(Drierite)(約100 mg)とビス(トリフルオロメタン)スルホンイミド(Tf2NH)(4.3 mg, 0.015 mmol)を入れ、アルゴン置換した。この中に2-アジド‐3,4,6-トリ-O-ベンジル-2-デオキシ-グルコピラノース (36.3 mg, 0.076 mmol)をアセトニトリル(1.0 ml)に溶解してシリンジで加えて、反応容器を0 ℃に冷却した後に、1-C-メチル-2,3,4,6-テトラ-O-ベンジル-D-グルコピラノース (50.7 mg, 0.091 mmol)をアセトニトリル(1.0 ml)に溶解してシリンジで加えた。反応混合物を2時間撹拌した後に、飽和の重曹水と酢酸エチルを加えて、有機層を抽出した。有機層をNa2SO4で乾燥して、無機物を濾別後、溶媒を減圧留去して粗生成物を得た。粗生成物を薄層クロマトグラフィー(展開溶媒 ヘキサン:酢酸エチル=4:1)で単離して、前に示した式(3)の化合物をオイルとして得た(42.8 mg, 収率56%)。
13C-NMR(150 MHz,CDCl3) δ101.2 (1-C-メチル-D-グルコピラノシドのアノマー炭素), 90.6 (2-アジド‐デオキシ-グルコピラノシドの1位の炭素).
[実施例3]
セプタムキャップをした二口ナスフラスコに乾燥剤として無水硫酸カルシウム(Drierite)(約100 mg)とビスマストリフレート(Bi(OTf)3)(5.5 mg, 0.084 mmol)を入れ、アルゴン置換した。この中に2,3,4,6-テトラ-O-ベンジル-D-マンノピラノース (61.6 mg, 0.11 mmol)をアセトニトリル(1.0 ml)に溶解してシリンジで加えて、反応容器を0 ℃に冷却した後に、1-C-メチル-2,3,4,6-テトラ-O-ベンジル-D-グルコピラノース (99.5 mg, 0.17 mmol)をアセトニトリル(1.0 ml)に溶解してシリンジで加えた。反応混合物を2時間撹拌した後に、飽和の重曹水と酢酸エチルを加えて、有機層を抽出した。有機層をNa2SO4で乾燥して、無機物を濾別後、溶媒を減圧留去して粗生成物を得た。粗生成物を薄層クロマトグラフィー(展開溶媒 ヘキサン:酢酸エチル=4:1)で単離して、前に示した式(4)の化合物をオイルとして得た(90.8 mg, 収率75%)。
13C-NMR(150 MHz,CDCl3) δ101.2 (1-C-メチル-D-グルコピラノシドのアノマー炭素), 90.7 (マンノピラノシドの1位の炭素).
本発明で得られた非還元性二糖トレハロース誘導体は、その水酸基の保護基を脱保護することで、機能性食品添加剤やトレハラーゼ阻害剤として有望であり、さらには医薬品、農薬、化粧品、試薬などの合成中間体として有用である。

Claims (6)

  1. 下式(1)で示されるトレハロース誘導体。
    Figure 0004950521
    (式中、Aは、1-C-アルキル-ヘキソピラノース、Bは、ヘキソピラノース、Rはメチル、エチル、プロピル基である。)
  2. 下式(2)で示される請求項1記載のトレハロース誘導体の中間体。
    Figure 0004950521
    (Bnはベンジル基。)
  3. 下式(3)で示される請求項1記載のトレハロース誘導体の中間体。
    Figure 0004950521
    (Bnはベンジル基。)
  4. 下式(4)で示される請求項1記載のトレハロース誘導体の中間体。
    Figure 0004950521
    (Bnはベンジル基。)
  5. アノマー水酸基遊離の1-C-アルキル-ヘキソピラノース誘導体とアノマー水酸基遊離のヘキソピラノース誘導体を、プロトン酸あるいはルイス酸の存在下で、縮合させることを特徴とする請求項1から4記載の化合物の製造法。
  6. プロトン酸として、トリフルオロメタンスルホン酸またはビストリフルオロメタンスルホンイミド、ルイス酸として、ビスマストリフラートを用いることを特徴とする請求項5記載の製造法。
JP2006063079A 2006-03-08 2006-03-08 トレハロース誘導体とその製造法 Expired - Fee Related JP4950521B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006063079A JP4950521B2 (ja) 2006-03-08 2006-03-08 トレハロース誘導体とその製造法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006063079A JP4950521B2 (ja) 2006-03-08 2006-03-08 トレハロース誘導体とその製造法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007238502A JP2007238502A (ja) 2007-09-20
JP4950521B2 true JP4950521B2 (ja) 2012-06-13

Family

ID=38584386

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006063079A Expired - Fee Related JP4950521B2 (ja) 2006-03-08 2006-03-08 トレハロース誘導体とその製造法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4950521B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9572825B2 (en) 2013-05-07 2017-02-21 BioBlast Pharma Ltd. Compositions and methods for treating huntington's disease
US10493023B2 (en) 2013-05-07 2019-12-03 Seelos Therapeutics, Inc. Treatment of protein aggregation myopathic and neurodegenerative diseases by parenteral administration of trehalose

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5091508B2 (ja) * 2007-03-09 2012-12-05 公益財団法人野口研究所 グリコシド誘導体と非還元性二糖およびその製造法

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07110871B2 (ja) * 1991-12-09 1995-11-29 株式会社ディ・ディ・エス研究所 グリコシル誘導体の製法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9572825B2 (en) 2013-05-07 2017-02-21 BioBlast Pharma Ltd. Compositions and methods for treating huntington's disease
US10493023B2 (en) 2013-05-07 2019-12-03 Seelos Therapeutics, Inc. Treatment of protein aggregation myopathic and neurodegenerative diseases by parenteral administration of trehalose
US10751353B2 (en) 2013-05-07 2020-08-25 Seelos Therapeutics, Inc. Compositions and methods for treating an aggregation disease or disorder
US10869831B2 (en) 2013-05-07 2020-12-22 Seelos Therapeutics, Inc. Treatment of protein aggregation myopathic and neurodegenerative diseases by parenteral administration of trehalose

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007238502A (ja) 2007-09-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2857395A1 (en) Process for preparation of 3-((2s,5s)-4-methylene-5-(3-oxopropyl)tetrahydrofuran-2-yl)propanol derivatives and intermediates useful thereof
Srinivas et al. Ruthenium catalyzed synthesis of 2, 3-unsaturated C-glycosides from glycals
Sipos et al. Preparation of 1-C-glycosyl aldehydes by reductive hydrolysis
Chen et al. CF3SO3H–SiO2 as catalyst for Ferrier rearrangement: an efficient procedure for the synthesis of pseudoglycosides
JP4950521B2 (ja) トレハロース誘導体とその製造法
JP4559362B2 (ja) グリセリンカーボネート配糖体
CA1267891A (en) Process for the preparation of sphingosine derivatives
Dondoni et al. Stereoselective Conjugate Addition of Nitrogen and Carbon Nucleophiles to Sugar‐Derived Enones: Synthesis of Sialic Acid Analogues
van Kalkeren et al. Protective group-free synthesis of 3, 4-dihydroxytetrahydrofurans from carbohydrates: formal total synthesis of sphydrofuran
JP5091508B2 (ja) グリコシド誘導体と非還元性二糖およびその製造法
Wang et al. Synthesis of trifluoromethylated analogues of β-l-fucofuranose and β-l-4, 6-dideoxyxylohexopyranose
JP5305697B2 (ja) α−D−マンノピラノシド誘導体の製造方法
JP5155578B2 (ja) フルクトフラノシド誘導体とその製造法
Pelyvás et al. En route to thromboxane compounds from carbohydrates, I. Synthesis of the unsaturated sugar precursors
Kawashima et al. Preparation of the monoacylates of 2-substituted (Z)-but-2-ene-1, 4-diols using porcine pancreas lipase
CA2152270A1 (fr) Derives de l'etoposide, leur procede de preparation, leur utilisation a titre de medicament et leur utilisation pour la preparation d'un medicamant destine au traitement anticancereux
Zlatev et al. Deoxygenation of 5-O-benzoyl-1, 2-isopropylidene-3-O-imidazolylthiocarbonyl-α-d-xylofuranose using dimethyl phosphite: an efficient alternate method towards a 3′-deoxynucleoside glycosyl donor
CN112794858B (zh) 具有3,4-trans-3,6-脱水呋喃己糖结构的化合物的制备方法
JP5252841B2 (ja) トリクロロエチルオキシカルボニル化α−ガラクトサミニド誘導体
Goursaud et al. New synthesis of 2, 6-anhydro-β-d-fructofuranoses, pivotal [2.2. 1] bicyclic acetals for the conversion of d-fructose into 2, 2, 5-trisubstituted tetrahydrofurans
JP2007238501A (ja) フルクトフラノシド誘導体の製造法と非還元性二糖フルクトフラノシド誘導体
JP2018534313A (ja) 6−アジド−2,4−ジアセトアミド−2,4,6−トリデオキシ−d−マンノースの調製方法
JP6027119B2 (ja) 潜在的な抗マイコバクテリア剤としての10−α/β−D−アラビノフラノシル−ウンデセンの合成
CN117486955A (zh) 一种非经典c-糖苷及其立体专一性合成方法和应用
JP5334484B2 (ja) ラムノシドエステル誘導体およびその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090306

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120227

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120309

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150316

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4950521

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees