JP4745410B2 - 無線通信復調装置 - Google Patents
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Description
各アンテナで受信された信号を伝搬路に応じて重み付け合成する適応フィルタ回路と、
前記適応フィルタ回路の出力から送信信号を復調する復調回路と、
トレーニング信号によって第1のシンボルクロックを再生する粗クロック再生回路と選択回路とを備え、
前記適応フィルタ回路は、各アンテナで受信された信号を基に重み係数を算出する重み係数演算回路と、
前記重み係数演算回路から出力される重み係数を用いて複数アンテナで受信された信号を重み付け合成する重み付け合成回路を備え、
前記復調回路は前記適応フィルタ回路からの出力信号を用いて第2のシンボルクロックを再生するクロック再生回路を備え、
前記選択回路が出力するシンボルクロックに同期して、前記同期回路と前記適応フィルタ回路と前記復調回路を動作させ、
前記適応フィルタ回路は、前記同期回路で検出されたトレーニング信号の到来タイミングとシンボルクロックに同期してトレーニング信号を用いて重み係数を算出し、
前記粗クロック再生回路は、トレーニング信号との相関を検出するマッチトフィルタ回路と、
マッチトフィルタ回路から出力されるマッチトパルスを、受信信号と非同期の自走シンボルクロックでサンプリングするサンプリング回路と、
サンプリング回路がサンプリングしたマッチトパルスの形状に基づき、自走シンボルクロックと受信信号とのクロック位相差を検出する位相検出回路を備え、
前記位相検出回路の検出結果に基づき、自走シンボルクロックの位相を補正して第1のシンボルクロックを出力し、
前記選択回路がトレーニング信号の到来タイミングに基づいて、出力するシンボルクロックを
前記粗クロック再生回路で再生される第1のシンボルクロックから
前記クロック再生回路で再生される第2のシンボルクロックに切り替える。
前記同期回路が周波数誤差補償回路とマッチトフィルタ回路をアンテナ毎に備え、
前記周波数誤差検出回路で検出された周波数誤差を前記周波数誤差補償回路に供給して、
受信信号から周波数誤差を補償し、
前記周波数誤差補償回路の出力信号を前記マッチトフィルタ回路に入力し、アンテナ毎のマッチトフィルタ回路の出力からトレーニング信号の到来タイミングを検出することも好ましい。
前記周波数誤差検出回路で検出された周波数誤差をアンテナ毎に前記周波数誤差補償回路に供給して、
受信信号から周波数誤差を補償し、
前記周波数誤差補償回路の出力信号を前記マッチトフィルタ回路に入力し、アンテナ毎のマッチトフィルタ回路の出力からトレーニング信号の到来タイミングを検出することも好ましい。
送信側では、自己相関波形のピークが鋭く、相互相関は小さいトレーニング信号を挿入して信号を送信する。一方で受信側では、受信アンテナ10aと10bで受信された信号は、同期回路に入力され、AFC111と、AFC112でアンテナ毎に周波数誤差補償される。ここで、補償に用いる周波数誤差は、後段の復調回路の周波数誤差検出回路18で検出されたものを用いる。
図4において選択回路は受信開始当初、粗クロック再生回路からのシンボルクロックを選択し、また粗クロック再生回路の位相補正回路は外部から供給されるシンボルレートと同じ周波数に設定された自走シンボルクロックを位相補正せずに出力する。
送信側より自己相関波形のピークが鋭く、相互相関が小さいトレーニング信号を挿入して信号を送信する。
111、112、15、211、212 周波数誤差補償回路(AFC)
121、122、221、222 マッチトフィルタ
19、29 粗クロック再生回路
110、210 到来タイミング検出回路
111、211 選択回路
131、231 重み付け合成回路
132、232 重み係数演算回路
14、24 クロック再生回路
16、26 キャリア再生回路
17、27 波形整形フィルタ
18、281、282 周波数誤差検出回路
30a、30b アンテナ
31 高速クロック
331 重み付け合成回路
332 係数保持回路
333 重み係数演算回路
34 クロック再生回路
35 自動周波数誤差補償回路(AFC)
36 キャリア再生回路
37 波形整形フィルタ
Claims (4)
- トレーニング信号を有する送信信号を複数のアンテナで受信し、トレーニング信号の到来タイミングを検出する同期回路と、
各アンテナで受信された信号を伝搬路に応じて重み付け合成する適応フィルタ回路と、
前記適応フィルタ回路の出力から送信信号を復調する復調回路と、
トレーニング信号によって第1のシンボルクロックを再生する粗クロック再生回路と選択回路とを備え、
前記適応フィルタ回路は、各アンテナで受信された信号を基に重み係数を算出する重み係数演算回路と、
前記重み係数演算回路から出力される重み係数を用いて複数アンテナで受信された信号を重み付け合成する重み付け合成回路を備え、
前記復調回路は前記適応フィルタ回路からの出力信号を用いて第2のシンボルクロックを再生するクロック再生回路を備え、
前記選択回路が出力するシンボルクロックに同期して、前記同期回路と前記適応フィルタ回路と前記復調回路を動作させ、
前記適応フィルタ回路は、前記同期回路で検出されたトレーニング信号の到来タイミングとシンボルクロックに同期してトレーニング信号を用いて重み係数を算出し、
前記粗クロック再生回路は、トレーニング信号との相関を検出するマッチトフィルタ回路と、
マッチトフィルタ回路から出力されるマッチトパルスを、受信信号と非同期の自走シンボルクロックでサンプリングするサンプリング回路と、
サンプリング回路がサンプリングしたマッチトパルスの形状に基づき、自走シンボルクロックと受信信号とのクロック位相差を検出する位相検出回路を備え、
前記位相検出回路の検出結果に基づき、自走シンボルクロックの位相を補正して第1のシンボルクロックを出力し、
前記選択回路がトレーニング信号の到来タイミングに基づいて、出力するシンボルクロックを
前記粗クロック再生回路で再生される第1のシンボルクロックから
前記クロック再生回路で再生される第2のシンボルクロックに切り替えることを特徴とする無線通信復調装置。 - 前記復調回路が周波数誤差検出回路を備え、
前記同期回路が周波数誤差補償回路とマッチトフィルタ回路をアンテナ毎に備え、
前記周波数誤差検出回路で検出された周波数誤差を前記周波数誤差補償回路に供給して、
受信信号から周波数誤差を補償し、
前記周波数誤差補償回路の出力信号を前記マッチトフィルタ回路に入力し、アンテナ毎のマッチトフィルタ回路の出力からトレーニング信号の到来タイミングを検出することを特徴とする請求項1に記載の無線通信復調装置。 - 前記同期回路が周波数誤差補償回路とマッチトフィルタ回路と周波数誤差検出回路をアンテナ毎に備え、
前記周波数誤差検出回路で検出された周波数誤差をアンテナ毎に前記周波数誤差補償回路に供給して、
受信信号から周波数誤差を補償し、
前記周波数誤差補償回路の出力信号を前記マッチトフィルタ回路に入力し、アンテナ毎のマッチトフィルタ回路の出力からトレーニング信号の到来タイミングを検出することを特徴とする請求項1に記載の無線通信復調装置。 - 前記重み係数演算回路は前記周波数誤差補償回路の出力信号をもとに、重み係数を算出することを特徴とする請求項2または3に記載の無線通信復調装置。
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