JP4183152B2 - Chipping material spreader - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、アスファルト舗装の維持修繕のために自走して既設舗装面にチッピング材を散布するチッピング材散布装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
アスファルト舗装の舗装体が老化し、車両交通に支障が生じるようになった場合に、その維持修繕工法としてオーバーレイ、切削オーバーレイ工法が施工されている。しかるに、既設舗装面や切削路面に生じていたひび割れを適切に処理をせずこのような工法を実施すると、比較的早い時期にひび割れ(リフレクションクラック)が発生することが多い。
【0003】
従来、このようなリフレクションクラック発生を抑制する有効な工法として、じょく層工法が施工されていた。この工法は、ひび割れを生じた既設舗装面と新設のアスファルト混合物によるオーバーレイ層との間に、改質アスファルトすなわち加熱型高ゴム化アスファルトとストレートアスファルトでプレコートしたチッピング材とを交互に散布して応力緩和層を1〜3層設けることによってリフレクションクラックの抑制を行うものである。
【0004】
この工法は既設舗装面(場合によっては切削した路面)に、まず乳剤である加熱型高ゴム化アスファルトを所定の温度で所定量散布する。次にストレートアスファルトでプレコートしたチッピング材(骨材)を所定温度で所定量散布する。その後にマカダムローラ(10t級)で初期転圧を、そしてタイヤローラ(15t級)で2次転圧を行う。転圧を終了したらその場合によりロードスイーパで浮き石の除去を行う。そして2層または3層に施工する場合にはこの工程を繰り返して施工する。
【0005】
図5にはこの工法を施工する車両の編成が示されている。まず、ディストリビュータ7で液状アスファルトを散布し、次にチッピング材散布装置であるチップスプレッダ6でチッピング材を散布する。そのチップスプレッダ6にはダンプトラック2でチップスプレッダ6の後方からチッピング材を供給する。そして、ロードローラ3およびタイヤローラ4でチッピング材を転圧し、要すればその後方においてスイーパ5で浮き石を除去する。
【0006】
しかし、これら従来の車両編成による施工では、
(1) 数十メートル単位ごとに乳剤散布を行わなければならないのでディストリビュータ7を長時間拘束する。
(2) チッピング材散布装置(チップスプレッダ6)の後ろにダンプトラック2を配置しなければならず、ダンプトラック2は施工方向に対して反対向きに方向転換しなければならない。このようなダンプトラック2の方向転換は高速道路上の1車線規制の工事では困難である。また、後走するダンプトラック2がチッピング材を散布した上に轍を残す。
(3) ディストリビュータ7およびチップスプレッダ6の複数の施工車両を必要とする。
といった問題点を有している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
したがって、本発明は上記の問題点に対処し、液状アスファルト散布およびチッピング材散布を1台の装置で作業できるチッピング材散布装置を提供すること、および、施工する車両を全て同一進行方向とするように編成できるチッピング材散布装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、車輪26を有するフレーム11に液状アスファルトLを貯留する液状アスファルトタンク12とチッピング材を投入するチッピング材ホッパ21とを設け、自走して舗装面にチッピング材Cを散布するチッピング材散布装置において、前記液状アスファルトタンク12は前記フレーム11の両側に設けられ、その液状アスファルトタンク12の間にエンジン27が搭載され、フレーム11の後方にチッピング材チャージホッパ23が設けられ、チッピング材ホッパ21からは、チッピング材Cが投下されて前記チッピング材チャージホッパ23にチッピング材Cを投下するコンベヤ25が左右の液状アスファルトタンク12の間を通って斜めに上昇して設置されており、前記チッピング材チャージホッパ23の下方に設けられ、チッピング材Cを散布するロータリーフィーダー22の前方で液状アスファルトタンク12との間には液状アスファルトLを散布する液状アスファルトスプレイ13が設けられ、前記液状アスファルトタンク12からストレーナ15を介して一本の配管でポンプユニット14で液状アスファルトが液状アスファルトスプレイ13に送られる構成であり、液状アスファルトタンク12にはヒータ16が設けられている。
【0009】
本発明によれば、液状アスファルトタンク内の液状アスファルトが液状アスファルトスプレイから舗装面に散布され、その後方にフィーダからチッピング材が散布される。そのチッピング材は、前方のチッピング材ホッパに例えばダンプトラックで供給され、コンベヤでフィーダに搬送される。液状アスファルトの散布とチッピング材の散布とはほぼ同時に、また散布幅を一致させて施工することができる。本明細書で液状アスファルトとはアスファルト又はアスファトルを乳化した乳剤を意味している。
【0010】
したがって、1台のチッピング材散布装置で液状アスファルトの散布とチッピング材の散布とを行うことができ、材料供給はチッピング材散布装置の前方から行われるので、施工する車両を全て同一進行方向に編成することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
図1〜図3において、走行車輪26、26を有するフレーム11には、走行左右方向の両側に液状アスファルトすなわち乳剤Lを貯留する乳剤タンク12、12が設けられ、その間にはエンジン27が搭載されている。そして、タンク12の走行方向前方にはチッピング材Cが投入されるチッピング材ホッパ21が、後方にはチッピング材チャージホッパ23がそれぞれ設けられ、そのチャージホッパ23の下方にはチッピング材Cを散布するロータリーフィーダ22が設けられている。
【0012】
そして、そのロータリーフィーダ22の前方、乳剤タンク12との間には乳剤Lを散布する乳剤スプレイ13が設けられている。その乳剤スプレイ13には、前記左右の乳剤タンク12、12からストレーナ15、15を介して配管が1本にまとめられ、乳剤ポンプユニット14によって乳剤Lが供給されるように構成されている。
【0013】
また、前方のチッピング材ホッパ21からは、左右の乳剤タンク12、12間を通って斜めに上昇し、前記チッピング材チャージホッパ23上からチッピング材Cを投下するコンベヤ25が設けられている。
そして、チッピング材チャージホッパ23内には走行直角方向に延びるチッピング材横送りスクリュー24が設けられ、コンベヤ25で搬送されたチッピング材Cを左右方向に均らしてフィーダ22に供給するように構成されている。
【0014】
なお、符号16は、乳剤タンク12内に設けられ、乳剤Lを所定温度に加熱するヒータを示し、電熱ヒータまたはバーナのいずれであっても良い。また、符号28は、乳剤タンク12上に設けられた運転席を示す。
【0015】
図4には、本発明によるチッピング材散布装置であるスプレイアンドチップスプレッダ1を含む施工用の車両の編成が示されている。
スプレイアンドチップスプレッダ1の前方チッピング材ホッパには、ダンプトラック2からチッピング材が供給され、コンベヤでフィーダに搬送されて散布されている。そのフィーダの前方には、乳剤スプレイにより乳剤が散布されており、乳剤とチッピング材とはほぼ同時に散布され、また散布幅を一致させることができる。
なお、以降のロードローラ3およびタイヤローラ4による転圧、必要な場合のスイーパ5による浮き石の除去は、前記図5と同様である。
【0016】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したように構成され、その効果は下記に示す通りである。
(1) 従来、ディストリビュータとチップスプレッダとで行っていた液状アスファルトとチッピング材の散布を1台のチッピング材散布装置で行うことができ、ディストリビュータが不要となる。
(2) 1台で液状アスファルトとチッピング材とを散布するので、ほぼ同時に散布でき、また散布幅を一致させることができる。
(3) 従来のアスファルトフィニッシャと同様な方法で材料の受け渡しができる。
(4) 施工する車両は全て同一進行方向に編成されており、方向転換の問題が無く、1車線規制においても施工できる。また、散布位置が材料供給するダンプトラックより後方であるので、散布した上に轍を生じるようなことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す側面図。
【図2】図1の平面図。
【図3】図1の正面図。
【図4】本発明のチッピング材散布装置を用いた施工の車両編成を示す図。
【図5】従来の施工に使用する車両の編成を示す図。
【符号の説明】
1・・・スプレイアンドチップスプレッダ
2・・・ダンプトラック
3・・・ロードローラ
4・・・タイヤローラ
5・・・スイーパ
6・・・チップスプレッダ
7・・・ディストリビュータ
11・・・フレーム
12・・・乳剤タンク
13・・・乳剤スプレイ
14・・・ポンプユニット
16・・・加熱ヒータ
21・・・チッピング材ホッパ
22・・・フィーダ
23・・・チャージホッパ
25・・・コンベヤ
26・・・車輪
27・・・エンジン
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a chipping material spraying device that self-propels to maintain and repair asphalt pavement and sprays a chipping material on an existing pavement surface.
[0002]
[Prior art]
When a paving body of asphalt pavement ages and troubles in vehicle traffic, overlay and cutting overlay methods are applied as maintenance and repair methods. However, if such a construction method is carried out without properly treating the cracks generated on the existing pavement surface or cutting road surface, cracks (reflection cracks) often occur at a relatively early stage.
[0003]
Conventionally, a layered construction method has been constructed as an effective construction method for suppressing the occurrence of such reflection cracks. In this method, stress is applied by alternately applying modified asphalt, that is, heated high-rubberized asphalt and chipping material pre-coated with straight asphalt, between the existing pavement surface where cracks have occurred and the overlay layer of the new asphalt mixture. By providing 1 to 3 relaxation layers, reflection cracks are suppressed.
[0004]
In this construction method, a predetermined amount of heated high-rubber asphalt, which is an emulsion, is first sprayed on an existing pavement surface (in some cases, a cut road surface). Next, a predetermined amount of chipping material (aggregate) pre-coated with straight asphalt is sprayed at a predetermined temperature. Thereafter, initial rolling is performed with a Macadam roller (10t class), and secondary rolling is performed with a tire roller (15t class). When rolling is completed, the floating stones are removed with a load sweeper. And when constructing in 2 layers or 3 layers, it constructs by repeating this process.
[0005]
FIG. 5 shows the knitting of a vehicle for executing this construction method. First, liquid asphalt is sprayed by the distributor 7, and then the chipping material is sprayed by the chip spreader 6 which is a chipping material spraying device. The tip spreader 6 is supplied with a chipping material from behind the tip spreader 6 by the dump truck 2. Then, the chipping material is rolled by the road roller 3 and the tire roller 4, and if necessary, floating stones are removed by the sweeper 5 behind the chipping material.
[0006]
However, in the construction by these conventional vehicle organization,
(1) Since the emulsion must be sprayed every several tens of meters, the distributor 7 is restrained for a long time.
(2) The dump truck 2 must be disposed behind the chipping material spraying device (chip spreader 6), and the dump truck 2 must be turned in the direction opposite to the construction direction. Such a change of direction of the dump truck 2 is difficult in the construction of one-lane regulation on the highway. In addition, the dump truck 2 that runs backwards sprinkles the chipping material and leaves a bag.
(3) A plurality of construction vehicles including the distributor 7 and the chip spreader 6 are required.
Have the following problems.
[0007]
[Problems to be solved by the invention]
Accordingly, the present invention addresses the above-described problems, provides a chipping material spraying device that can perform liquid asphalt spraying and chipping material spraying with a single device, and makes all the vehicles to be constructed have the same traveling direction. It aims at providing the chipping material spraying device which can be knitted to.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
According to the present invention, the liquid asphalt tank 12 for storing the liquid asphalt L and the chipping material hopper 21 for introducing the chipping material are provided on the frame 11 having the wheels 26, and the chipping material C is sprayed on the pavement surface by self-propelling. In the chipping material spraying device, the liquid asphalt tank 12 is provided on both sides of the frame 11, an engine 27 is mounted between the liquid asphalt tanks 12, a chipping material charge hopper 23 is provided behind the frame 11, and chipping is performed. From the material hopper 21, a conveyor 25 that drops the chipping material C and drops the chipping material C onto the chipping material charge hopper 23 is installed obliquely ascending between the left and right liquid asphalt tanks 12. Provided below the chipping material charge hopper 23. A liquid asphalt spray 13 for spraying liquid asphalt L is provided between the liquid asphalt tank 12 in front of the rotary feeder 22 for spraying the chipping material C, and a single line is provided from the liquid asphalt tank 12 via the strainer 15. The liquid asphalt is sent to the liquid asphalt spray 13 by a pump unit 14 by piping, and the liquid asphalt tank 12 is provided with a heater 16.
[0009]
According to the present invention, the liquid asphalt in the liquid asphalt tank is sprayed from the liquid asphalt spray to the pavement surface, and the chipping material is sprayed from the feeder behind the liquid asphalt spray. The chipping material is supplied to the front chipping material hopper by a dump truck, for example, and conveyed to a feeder by a conveyor. The liquid asphalt spraying and the chipping material spraying can be performed almost simultaneously and with the spraying widths matched. In the present specification, liquid asphalt means asphalt or an emulsion obtained by emulsifying asphalt.
[0010]
Therefore, spraying of liquid asphalt and spraying of chipping material can be performed with one chipping material spraying device, and material supply is performed from the front of the chipping material spraying device, so all vehicles to be constructed are knitted in the same traveling direction. can do.
[0011]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
1 to 3, a frame 11 having traveling wheels 26 and 26 is provided with emulsion tanks 12 and 12 for storing liquid asphalt, that is, emulsion L, on both sides in the lateral direction of traveling, and an engine 27 is mounted therebetween. ing. A tipping material hopper 21 into which the chipping material C is charged is provided in front of the tank 12 in the traveling direction, and a chipping material charge hopper 23 is provided in the rear. The chipping material C is sprayed below the charge hopper 23. A rotary feeder 22 is provided.
[0012]
An emulsion spray 13 for dispersing the emulsion L is provided in front of the rotary feeder 22 and between the emulsion tank 12. The emulsion spray 13 is configured so that the left and right emulsion tanks 12, 12 are combined into one pipe via the strainers 15, 15, and the emulsion L is supplied by the emulsion pump unit 14.
[0013]
A conveyor 25 is provided from the front chipping material hopper 21 so as to rise obliquely between the left and right emulsion tanks 12 and 12 and drop the chipping material C from the chipping material charge hopper 23.
A chipping material transverse feed screw 24 extending in the direction perpendicular to the traveling direction is provided in the chipping material charge hopper 23, and is configured to level the chipping material C conveyed by the conveyor 25 in the left-right direction and supply it to the feeder 22. ing.
[0014]
Reference numeral 16 denotes a heater provided in the emulsion tank 12 for heating the emulsion L to a predetermined temperature, and may be either an electric heater or a burner. Reference numeral 28 denotes a driver seat provided on the emulsion tank 12.
[0015]
FIG. 4 shows a knitting of a construction vehicle including a spray and chip spreader 1 which is a chipping material spraying device according to the present invention.
The tipping material hopper of the spray and chip spreader 1 is supplied with the chipping material from the dump truck 2 and is conveyed to the feeder by the conveyor and dispersed. In front of the feeder, an emulsion is dispersed by an emulsion spray, and the emulsion and the chipping material are dispersed almost simultaneously, and the spreading width can be matched.
The subsequent rolling pressure by the load roller 3 and the tire roller 4 and the removal of the floating stone by the sweeper 5 when necessary are the same as in FIG.
[0016]
【The invention's effect】
The present invention is configured as described above, and the effects thereof are as follows.
(1) Conventionally, spraying of liquid asphalt and chipping material, which has been performed by a distributor and a chip spreader, can be performed by a single chipping material spraying device, and a distributor is not necessary.
(2) Since the liquid asphalt and the chipping material are sprayed by one unit, they can be sprayed almost simultaneously, and the spraying widths can be matched.
(3) Materials can be delivered in the same way as conventional asphalt finishers.
(4) All the vehicles to be constructed are knitted in the same traveling direction, and there is no problem of direction change, and construction can be performed even in one-lane regulation. Further, since the spraying position is behind the dump truck for supplying the material, no wrinkles are generated on the sprayed.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a side view showing an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a plan view of FIG.
FIG. 3 is a front view of FIG. 1;
FIG. 4 is a diagram showing a vehicle organization of construction using the chipping material spraying device of the present invention.
FIG. 5 is a diagram showing knitting of a vehicle used for conventional construction.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 ... Spray and chip spreader 2 ... Dump truck 3 ... Road roller 4 ... Tire roller 5 ... Sweeper 6 ... Chip spreader 7 ... Distributor 11 ... Frame 12 ... Emulsion tank 13 Emulsion spray 14 Pump unit 16 Heater 21 Chipping material hopper 22 Feeder 23 Charge hopper 25 Conveyor 26 Wheel 27 ···engine

Claims (1)

車輪(26)を有するフレーム(11)に液状アスファルト(L)を貯留する液状アスファルトタンク(12)とチッピング材を投入するチッピング材ホッパ(21)とを設け、自走して舗装面にチッピング材(C)を散布するチッピング材散布装置において、前記液状アスファルトタンク(12)は前記フレーム(11)の両側に設けられ、その液状アスファルトタンク(12)の間にエンジン(27)が搭載され、フレーム(11)の後方にチッピング材チャージホッパ(23)が設けられ、チッピング材ホッパ(21)からは、チッピング材(C)が投下されて前記チッピング材チャージホッパ(23)にチッピング材(C)を投下するコンベヤ(25)が左右の液状アスファルトタンク(12)の間を通って斜めに上昇して設置されており、前記チッピング材チャージホッパ(23)の下方に設けられ、チッピング材(C)を散布するロータリーフィーダー(22)の前方で液状アスファルトタンク(12)との間には液状アスファルト(L)を散布する液状アスファルトスプレイ(13)が設けられ、前記液状アスファルトタンク(12)からストレーナ(15)を介して一本の配管でポンプユニット(14)で液状アスファルトが液状アスファルトスプレイ(13)に送られる構成であり、液状アスファルトタンク(12)にはヒータ(16)が設けられていることを特徴とするチッピング材散布装置。  A frame (11) having wheels (26) is provided with a liquid asphalt tank (12) for storing liquid asphalt (L) and a chipping material hopper (21) for introducing chipping material, and is self-propelled to provide a chipping material on the pavement surface. In the chipping material spraying device for spraying (C), the liquid asphalt tank (12) is provided on both sides of the frame (11), and an engine (27) is mounted between the liquid asphalt tanks (12). A chipping material charge hopper (23) is provided behind (11), and the chipping material (C) is dropped from the chipping material hopper (21) to put the chipping material (C) on the chipping material charge hopper (23). The conveyor (25) to be dropped is installed obliquely rising between the left and right liquid asphalt tanks (12). The liquid asphalt (L) is sprayed between the liquid asphalt tank (12) in front of the rotary feeder (22) disposed below the chipping material charge hopper (23) and spraying the chipping material (C). The liquid asphalt spray (13) is provided, and the liquid asphalt is sent from the liquid asphalt tank (12) through the strainer (15) to the liquid asphalt spray (13) by a pump unit (14) through a single pipe. A chipping material spraying device, wherein the liquid asphalt tank (12) is provided with a heater (16).
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