JP3880014B2 - Hologram laminate - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、有効に偽造を防止できるホログラム積層体に関する
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
身分証明書やクレジットカード等の情報担持体には氏名をはじめとして種々の情報が記録されており、重要なものであるので偽造されないことが要求され、そのための一つの手段としてホログラムを貼付したものが用いられるようになってきているが、ホログラムを剥がしてコピーしたり、他のものに貼り替える等の手段によって偽造される可能性があった。
【0003】
本発明は、上記の課題を解決するものであって、偽造防止の能力を向上させることができるホログラム積層体を提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、請求項1記載のホログラム積層体は、ホログラムが接着層により基材に接着されたホログラム積層体において、前記ホログラムにのみ、当該ホログラムに記録された画像の輪郭に沿ってミシン目が形成されてなることを特徴とする。
また、請求項2記載のホログラム積層体は、請求項1記載のホログラム積層体において、前記ホログラムに記録された画像は先端が鋭角となされた突部が連ねられた形状であることを特徴とする
【0005】
また、請求項3記載のホログラム積層体は、請求項1又は2記載のホログラム積層体において、前記ホログラムと前記基材との間には着色層が形成されてなることを特徴とする。
また、請求項4記載のホログラム積層体は、請求項1、2又3記載のホログラム積層体において、前記ホログラムの表面には接着層によって透明保護シートが貼付されてなることを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しつつ実施の形態について説明する。
図1は本発明に係る第1の実施形態を示す平面図であり、ホログラム1にはミシン目Mが形成されている。図1(a)では直線状のミシン目Mが1本だけ形成されており、図1(b)では直線上のミシン目Mが2本形成されている。また、図1(c)では矩形状のミシン目Mが形成されており、図1(d)ではミシン目MはAという文字の形状に形成されている。更に、図1(e)ではミシン目Mの輪郭は、略三角形状、略鋸歯形状等の先端が鋭角となされた突部が連ねられた形状、即ちいわゆるギザギザの形状となされている。ミシン目Mの形状はこれに限るものではなく、適宜な形状であってよいものである。
【0007】
また、ホログラム1のどの部分にミシン目Mを形成するかは任意であるが、画像が記録されている部分に形成するのが望ましいが、特に、ホログラム1に記録された画像の輪郭に沿って形成するとミシン目Mが目立たないので望ましい。図2にその例を示す。図2(a)は星形の画像が4つ記録されたホログラム1を示しているが、このようなホログラム1に対して、図2(b)に示すように、ホログラム1に記録された4つの星形の画像の輪郭に沿ってミシン目Mを形成するのである。このようにすれば、ホログラム1を剥がそうとしても記録された画像は剥がされないので、剥がした部分をコピーしたり、他のものに貼り替えたとしても偽造したものであることを容易に見破ることができるからである。
【0008】
このミシン目Mは、例えばレーザを用いて形成することができる。ミシン目Mの一つ一つの孔の大きさは任意に設定することができるが、大きいと見栄えが悪くなることも考えられるので小さい方が望ましいものである。
【0009】
ホログラム1は反射型のホログラムであってもよく、透過型のホログラムであってもよい。
反射型のホログラムとしては、特性的にリップマンホログラムを用いるのが望ましいが、それ以外にも背面に反射層を設けることにより実質的に反射型としたレリーフタイプのレインボーホログラム等、自然光あるいは通常の照明光で再生できる反射型のものを用いることができる。
【0010】
ここで、リップマンホログラムについて説明すると次のようである。リップマンホログラムは、図3(a)に示すような配置で記録され、図3(b)に示すような原理で再生されるものである。リップマンホログラムの記録は、フォトポリマー、銀塩感光乳剤のような厚みのあるホログラム感材10の片面から記録物体Oの情報を持ったコヒーレントな物体光11を入射させ、同時に同じ波長のコヒーレントな参照光12を反対側から所定角度で入射させると、物体光11と参照光12はホログラム感材10中で干渉してリップマンホログラム(体積型のホログラム干渉縞)が記録される。このホログラムの再生に際しては、リップマンホログラムが記録されたホログラム記録体20(ホログラム感材10)に、記録の時の参照光12と同じ方向から再生照明光22を照射すると、入射光は記録された体積型のホログラム干渉縞により回折され、その回折光23は記録物体Oの位置から発する光と同じ方向に回折され、元の記録物体Oの位置にその再生像O′を再生する。または、記録の時の参照光12と反対に進む再生照明光22を裏面に当てると、元の記録物体Oの位置にその再生像を再生する。何れにしても、リップマンホログラム2は、記録された立体物あるいは平面物の絵柄の再生像を所定の空間に再生するものである。
【0011】
このようなリップマンホログラムの特徴は、室内照明光等の環境光によって再生可能であること、波長選択性があること、角度選択性があること、立体物が記録再生できること、多重記録ができること等である。
【0012】
したがって、図1のホログラム1としてリップマンホログラムを用いた場合には、照明光により、リップマンホログラムに記録された絵柄が空中に浮いた特定の色付き絵柄として観察されることになる。
【0013】
また、透過型のホログラムとしては、特性的に透過型で体積型のホログラムを用いるのが望ましい。そこで、透過型で体積型のホログラムについて説明すると次のようである。
【0014】
透過型で体積型のホログラムは、図4(a)に示すような配置で記録され、図4(b)に示すような原理で再生されるものである。画像の記録は、厚みのあるホログラム感材30の片面から記録物体Oの情報を持ったコヒーレントな物体光31を入射させ、同時に同じ波長のコヒーレントな参照光32を同じ側から所定角度で入射させることによって行う。これによって、物体光31と参照光32はホログラム感材30中で干渉して体積型のホログラム干渉縞が記録される。
【0015】
ホログラムの再生に際しては、画像が記録されたホログラム記録体40(ホログラム感材30)に、記録の時の参照光32と同じ方向から再生照明光32を照射する。これによって、入射光は記録された体積型のホログラム干渉縞により回折され、その回折光33は記録物体Oの位置から発する光と同じ方向に回折されて、元の記録物体Oの位置にその再生像O′を再生する。または、記録の時の参照光32と反対に進む再生照明光32を裏面に当てると、元の記録物体Oの位置にその再生像が再生される。
【0016】
従って、図1のホログラム1として、このような透過型で体積型のホログラムの背面に反射層を設けて実質的に反射型としたものを用いると、照明光により、透過型ホログラムに記録された絵柄が空中に浮いて観察されることになる。
【0017】
以上のようにこのホログラム1は非常に破れ易くなっているので、偽造防止の能力を従来に比して大幅に向上させることができるものである。
【0018】
図5は、図1に示すホログラム1を基材2に貼付して構成したホログラム積層体の構成例を示す断面図である。なお、図5では図1(b)に示すホログラムを用いるものとしている。
【0019】
ホログラム1は接着層3によって基材2に貼付されており、またホログラム1の表面には接着層4によって透明保護シート5が貼付されている。
【0020】
ここで、基材2としては、適宜な厚みを有する紙、あるいはプラスティック、金属等で形成される。透明な材料であってもよく、不透明な材料であってもよい。また、図示してはいないが、この基材2には、氏名、年齢、性別、識別番号等の所定の個別情報が記録されている。また、基材2には顔写真が貼付されていてもよい。これらの個別情報は、ホログラム1が貼付される箇所に記録されていてもよく、ホログラム1が貼付される箇所以外の箇所に記録されていてもよい。要するに、写真や個別情報は必要に応じて基材1の適宜な箇所に記録することができるのである。ここで、ホログラム1を基材2に記録された個別情報の上や、基材2に貼付された写真の上に貼付する場合には当該ホログラム1は透過型である必要があることは当然である。
【0021】
これら個別情報の記録は、例えば、トナー、熱溶融型の転写リボン、タイプ用のリボン、印刷インキ等を使用する手段を用いて、手書き、タイプ、プリンタというような公知の手段で記録することができる。また、磁気記録によって記録することもできる。更には、基材2がプラスティックや金属で形成される場合にはエンボス加工によって記録することもできる。この情報担持体は身分証明書であってもよく、クレジットカードでもよく、一般に所定の個別情報が記録されたものであってよい。
【0022】
接着層3、4を形成するための接着剤としては、天然ゴム系、再生ゴム系、クロロプレンゴム系、ニトリルゴム系、スチレン・ブタジエンゴム系、熱可塑性エラストマー系等のエラストマー系接着剤、また、エポキシ樹脂系、ポリウレタン系等の合成樹脂系接着剤、反応型アクリル系、シアノアクリレート系等の化学反応型接着剤、その他、UV硬化型接着剤、EB硬化型接着剤、更に、エチレン・酢酸ビニル共重合樹脂系ホットメルト系、ポリアミド系、ポリエステル系、熱可塑性エラストマー系、反応ホットメルト系等のホットメルト系接着剤、また、水性接着剤である水溶性接着剤、エマルジョン系接着剤、ラテックス系接着剤、更に無機系接着剤等を用いることができる。また、その接着方法としては、熱可塑性のものは積層物間に挟んで硬化点以上の温度に加熱すればよく、UV、EB硬化型のものは積層物間に挟んで紫外線照射、電子線照射して硬化させるとよく、粘着型のものは単に積層物間に挟んで粘着させるとよい。
【0023】
接着層3、4の接着力は同じでもよいが、ホログラム1が剥がされた場合にホログラム1が基材2側に残るように、透明保護シート5側の接着層4よりも基材2側の接着層3の接着力を大きくするのがよい。接着剤の接着力に差異を付けるには接着剤の組成、その組成比を変えればよい。具体的には、例えば、接着層3にはアクリル系の接着剤を用い、接着層4にはシリコーン系の接着剤を用いればよい。また、接着性を向上させるものとして知られているタッキファイアー樹脂の添加量を加減し、接着層3にはタッキファイアー樹脂を多く添加し、接着層4にはタッキファイアー樹脂の添加量をそれよりも少なくすればよい。
【0024】
また、透明保護シート5としては、例えばポリエチレンフィルム(PE)、ポリプロピレンフィルム(PP)、エチレン−ビニルアルコール共重合フィルム(EVOH)、ポリビニルアルコールフィルム(PVA)、ポリメチルメタクリレートフィルム(PMMP)、ポリエーテルスルホンフィルム(PES)、ポリアミドフィルム(ナイロンフィルム)、テトラフルオロエチレン−パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合フィルム(PFA)等を用いることができる。
【0025】
さて、図5に示すように、ミシン目Mが形成されたホログラム1を基材2に貼付した構成では、ホログラム1を剥がそうとするとホログラム1がミシン目Mに沿って破れるか、破れない場合にも変形する可能性が非常に高いので、これを用いてコピーしたり、他のものに貼り替えた場合にも容易に偽造されたものであることを判別できる。特に、図1(e)に示すようにミシン目Mの輪郭を、略三角形状、略鋸歯形状等の先端が鋭角となされた突部が連ねられた形状とした場合には、突部の先端部分から破れ易いので有効である。
【0026】
また、図5において接着層4よりも接着層3の接着力を大きくした場合には、ホログラム1を剥がそうとしたときミシン目Mから破れなかったとしても、接着層3の接着力が強いのでホログラム1は基材2側に残る可能性が非常に高く、ホログラム1を完全な状態で基材2から剥がすことは非常に困難であるので、偽造防止の観点からより好ましいものである。
【0027】
なお、図5ではホログラム1は接着層3により基材2に接着された構成となされているが、ホログラム1の再生像のコントラストを向上させるために、図のホログラム1の下側に接着層を介して着色層を形成し、その着色層を接着層により基材2に接着するようにしてもよい。この場合、ホログラム1と着色層とを接着するための接着層としては上記に例示した接着剤で形成することができる。
【0028】
以上のようであるので、このようなホログラム1を基材に貼付したものにおいてホログラム1を剥がしてコピーしたり、他のものに貼り替えたとしても、偽造されたものであることを容易に見分けることができるので、偽造防止の能力を従来に比して大幅に向上させることができるものである。
【0029】
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく種々の変形が可能であることは当業者に明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るホログラムの実施形態を示す平面図である。
【図2】 本発明に係るホログラムの実施形態を示す図である。
【図3】 リップマンホログラムの記録/再生方法を説明するための図である。
【図4】 透過型で体積型のホログラムの記録/再生方法を説明するための図である。
【図5】 図1(c)に示すホログラム1を基材2に貼付した様子を示す断面図である。
【符号の説明】
1…ホログラム
2…基材
3、4…接着層
5…透明保護シート
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a hologram laminate that can effectively prevent forgery.
[0002]
[Prior art and problems to be solved by the invention]
Various information including names are recorded on information carriers such as identification cards and credit cards, which are important and are required not to be counterfeited. However, there is a possibility that the hologram is counterfeited by means such as peeling off the hologram and copying it, or replacing it with another one.
[0003]
An object of the present invention is to solve the above-mentioned problems and to provide a hologram laminate that can improve the ability to prevent forgery.
[0004]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the hologram laminate according to claim 1 is a hologram laminate in which a hologram is bonded to a base material by an adhesive layer, and only the hologram has an outline of an image recorded on the hologram. A perforation is formed along the line.
The hologram laminate according to claim 2 is characterized in that, in the hologram laminate according to claim 1, the image recorded on the hologram has a shape in which protrusions with sharp edges at the ends are connected. .
[0005]
A hologram laminate according to claim 3 is the hologram laminate according to claim 1 or 2, wherein a colored layer is formed between the hologram and the substrate .
A hologram laminate according to claim 4 is the hologram laminate according to claim 1, 2, or 3, wherein a transparent protective sheet is adhered to the surface of the hologram by an adhesive layer.
[0006]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments will be described with reference to the drawings.
FIG. 1 is a plan view showing a first embodiment according to the present invention, and a perforation M is formed in the hologram 1. In FIG. 1A, only one straight perforation M is formed, and in FIG. 1B, two straight perforations M are formed. In FIG. 1C, a rectangular perforation M is formed, and in FIG. 1D, the perforation M is formed in the shape of the letter A. Further, in FIG. 1 (e), the outline of the perforation M has a substantially triangular shape, a substantially serrated shape, or the like in which protrusions with sharp tips are connected, that is, a so-called jagged shape. The shape of the perforation M is not limited to this, and may be an appropriate shape.
[0007]
In addition, it is arbitrary in which part of the hologram 1 the perforation M is formed, but it is desirable to form it in the part where the image is recorded. In particular, along the contour of the image recorded in the hologram 1 When formed, the perforation M is not noticeable, which is desirable. An example is shown in FIG. FIG. 2A shows a hologram 1 on which four star-shaped images are recorded. However, with respect to such a hologram 1, as shown in FIG. A perforation M is formed along the outline of two star-shaped images. In this way, the recorded image will not be peeled off even if the hologram 1 is peeled off, so it is easy to forget that it has been forged even if the peeled portion is copied or replaced with another one. Because you can.
[0008]
This perforation M can be formed using a laser, for example. The size of each hole of the perforation M can be arbitrarily set, but if it is large, the appearance may be deteriorated, so a smaller one is desirable.
[0009]
The hologram 1 may be a reflection type hologram or a transmission type hologram.
As a reflection hologram, it is desirable to use a Lippmann hologram because of its characteristic, but other than that, natural light or normal illumination such as a relief-type rainbow hologram which is substantially reflective by providing a reflection layer on the back surface. A reflective type that can be reproduced by light can be used.
[0010]
Here, the Lippmann hologram will be described as follows. The Lippmann hologram is recorded in an arrangement as shown in FIG. 3A and reproduced on the principle as shown in FIG. In the recording of a Lippmann hologram, a coherent object beam 11 having information on a recording object O is incident from one side of a hologram sensitive material 10 having a thickness such as a photopolymer or a silver salt photosensitive emulsion, and at the same time, a coherent reference having the same wavelength. When the light 12 is incident at a predetermined angle from the opposite side, the object light 11 and the reference light 12 interfere in the hologram sensitive material 10 to record a Lippmann hologram (volume hologram interference fringe). When reproducing the hologram, when the hologram recording body 20 (hologram sensitive material 10) on which the Lippmann hologram was recorded was irradiated with the reproduction illumination light 22 from the same direction as the reference light 12 at the time of recording, the incident light was recorded. Diffracted by the volume hologram interference fringe, the diffracted light 23 is diffracted in the same direction as the light emitted from the position of the recording object O, and the reproduced image O ′ is reproduced at the position of the original recording object O. Alternatively, when the reproduction illumination light 22 traveling opposite to the reference light 12 at the time of recording is applied to the back surface, the reproduction image is reproduced at the position of the original recording object O. In any case, the Lippmann hologram 2 reproduces a recorded reproduction image of a three-dimensional object or a planar object in a predetermined space.
[0011]
The characteristics of such a Lippmann hologram are that it can be reproduced by ambient light such as room illumination light, has wavelength selectivity, has angle selectivity, can record and reproduce three-dimensional objects, and can perform multiple recording. is there.
[0012]
Therefore, when a Lippmann hologram is used as the hologram 1 in FIG. 1, the pattern recorded on the Lippmann hologram is observed as a specific colored pattern floating in the air by the illumination light.
[0013]
Further, as a transmission type hologram, it is desirable to use a transmission type and volume type hologram. Therefore, the transmission-type volume hologram will be described as follows.
[0014]
The transmission type volume hologram is recorded in the arrangement as shown in FIG. 4A and reproduced on the principle as shown in FIG. 4B. In recording an image, a coherent object beam 31 having information on the recording object O is incident from one side of a thick hologram sensitive material 30 and a coherent reference beam 32 having the same wavelength is incident at a predetermined angle from the same side. By doing. As a result, the object beam 31 and the reference beam 32 interfere with each other in the hologram sensitive material 30, and a volume hologram interference fringe is recorded.
[0015]
When reproducing a hologram, the hologram recording body 40 (hologram sensitive material 30) on which an image is recorded is irradiated with reproduction illumination light 32 from the same direction as the reference light 32 at the time of recording. As a result, the incident light is diffracted by the recorded volume hologram interference fringes, and the diffracted light 33 is diffracted in the same direction as the light emitted from the position of the recording object O, and is reproduced at the position of the original recording object O. The image O ′ is reproduced. Alternatively, when the reproduction illumination light 32 traveling opposite to the reference light 32 at the time of recording is applied to the back surface, the reproduction image is reproduced at the position of the original recording object O.
[0016]
Therefore, when the hologram 1 shown in FIG. 1 is substantially reflective by providing a reflection layer on the back surface of such a transmission-type volume hologram, the hologram 1 is recorded on the transmission hologram by illumination light. The design will be observed floating in the air.
[0017]
As described above, since this hologram 1 is very easy to break, the ability to prevent forgery can be greatly improved as compared with the prior art.
[0018]
FIG. 5 is a cross-sectional view showing a configuration example of a hologram laminate formed by sticking the hologram 1 shown in FIG. In FIG. 5, the hologram shown in FIG. 1B is used.
[0019]
The hologram 1 is affixed to the substrate 2 with an adhesive layer 3, and a transparent protective sheet 5 is affixed to the surface of the hologram 1 with an adhesive layer 4.
[0020]
Here, the substrate 2 is formed of paper having an appropriate thickness, plastic, metal, or the like. It may be a transparent material or an opaque material. Moreover, although not shown in figure, this base material 2 is recorded with predetermined individual information such as name, age, sex, and identification number. Further, a face photograph may be affixed to the base material 2. Such individual information may be recorded at a location where the hologram 1 is attached, or may be recorded at a location other than the location where the hologram 1 is attached. In short, photographs and individual information can be recorded at appropriate locations on the substrate 1 as necessary. Here, when the hologram 1 is pasted on the individual information recorded on the base material 2 or on the photograph pasted on the base material 2, it is natural that the hologram 1 needs to be a transmission type. is there.
[0021]
Such individual information can be recorded by known means such as handwriting, type, and printer, using means that use toner, heat-melting type transfer ribbon, type ribbon, printing ink, and the like. it can. It can also be recorded by magnetic recording. Furthermore, when the base material 2 is formed of plastic or metal, it can be recorded by embossing. The information carrier may be an identification card, a credit card, or generally recorded predetermined individual information.
[0022]
As an adhesive for forming the adhesive layers 3 and 4, an elastomer adhesive such as natural rubber, recycled rubber, chloroprene rubber, nitrile rubber, styrene / butadiene rubber, thermoplastic elastomer, etc. Synthetic resin adhesives such as epoxy resins and polyurethanes, chemically reactive adhesives such as reactive acrylics and cyanoacrylates, other UV curing adhesives, EB curing adhesives, and ethylene / vinyl acetate Hot melt adhesives such as copolymer resin hot melt, polyamide, polyester, thermoplastic elastomer, and reactive hot melt, water soluble adhesives that are aqueous adhesives, emulsion adhesives, and latex adhesives An adhesive, an inorganic adhesive, etc. can be used. As a bonding method, thermoplastic materials may be sandwiched between laminates and heated to a temperature above the curing point, and UV and EB curable materials may be sandwiched between laminates and irradiated with ultraviolet rays or electron beams. It is better to cure the adhesive, and the adhesive type is simply sandwiched between the laminates.
[0023]
The adhesive strength of the adhesive layers 3 and 4 may be the same, but when the hologram 1 is peeled off, the base material 2 side of the transparent protective sheet 5 side of the adhesive layer 4 is left so that the hologram 1 remains on the base material 2 side. It is preferable to increase the adhesive force of the adhesive layer 3. In order to make a difference in the adhesive strength of the adhesive, the composition of the adhesive and the composition ratio may be changed. Specifically, for example, an acrylic adhesive may be used for the adhesive layer 3 and a silicone adhesive may be used for the adhesive layer 4. In addition, the amount of tackifier resin, which is known to improve adhesion, is adjusted, and a large amount of tackifier resin is added to the adhesive layer 3, and the amount of tackifier resin added to the adhesive layer 4 Less.
[0024]
Examples of the transparent protective sheet 5 include a polyethylene film (PE), a polypropylene film (PP), an ethylene-vinyl alcohol copolymer film (EVOH), a polyvinyl alcohol film (PVA), a polymethyl methacrylate film (PMMP), and a polyether. A sulfone film (PES), a polyamide film (nylon film), a tetrafluoroethylene-perfluoroalkyl vinyl ether copolymer film (PFA), or the like can be used.
[0025]
Now, as shown in FIG. 5, in the configuration in which the hologram 1 with the perforation M is pasted on the base material 2, when the hologram 1 is to be peeled off, the hologram 1 is torn along the perforation M or cannot be torn. Since it is very likely to be deformed, it can be easily discriminated that it has been forged even when it is copied using this or replaced with another one. In particular, as shown in FIG. 1 (e), when the outline of the perforation M is formed into a shape in which protrusions having sharp tips such as a substantially triangular shape or a substantially saw-tooth shape are joined together, the tips of the protrusions It is effective because it is easily broken from the part.
[0026]
In addition, when the adhesive force of the adhesive layer 3 is made larger than that of the adhesive layer 4 in FIG. 5, the adhesive force of the adhesive layer 3 is strong even if it is not torn from the perforation M when trying to peel off the hologram 1. The hologram 1 is very likely to remain on the substrate 2 side, and it is very difficult to peel off the hologram 1 from the substrate 2 in a complete state, so that it is more preferable from the viewpoint of preventing counterfeiting.
[0027]
In FIG. 5, the hologram 1 is bonded to the base material 2 by the adhesive layer 3, but in order to improve the contrast of the reproduced image of the hologram 1, an adhesive layer is provided below the hologram 1 in the figure. A colored layer may be formed, and the colored layer may be bonded to the substrate 2 by an adhesive layer. In this case, the adhesive layer for adhering the hologram 1 and the colored layer can be formed with the adhesive exemplified above.
[0028]
As described above, even if such a hologram 1 is pasted on a base material, even if the hologram 1 is peeled off and copied or replaced with another one, it is easily recognized that the hologram 1 has been forged. Therefore, it is possible to greatly improve the anti-counterfeiting ability as compared with the conventional case.
[0029]
Although the embodiments of the present invention have been described above, it will be apparent to those skilled in the art that the present invention is not limited to the above-described embodiments and can be variously modified.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a plan view showing an embodiment of a hologram according to the present invention.
FIG. 2 is a diagram showing an embodiment of a hologram according to the present invention.
FIG. 3 is a diagram for explaining a method of recording / reproducing a Lippmann hologram.
FIG. 4 is a diagram for explaining a transmission / volume hologram recording / reproducing method.
FIG. 5 is a cross-sectional view showing a state in which the hologram 1 shown in FIG.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 ... Hologram 2 ... Base material 3, 4 ... Adhesive layer 5 ... Transparent protective sheet

Claims (4)

ホログラムが接着層により基材に接着されたホログラム積層体において、
前記ホログラムにのみ、当該ホログラムに記録された画像の輪郭に沿ってミシン目が形成されてなる
ことを特徴とするホログラム積層体。
In the hologram laminate in which the hologram is bonded to the substrate by the adhesive layer,
Only the hologram has a perforation formed along the contour of an image recorded on the hologram.
前記ホログラムに記録された画像は先端が鋭角となされた突部が連ねられた形状であることを特徴とする請求項1に記載のホログラム積層体。2. The hologram laminate according to claim 1, wherein the image recorded on the hologram has a shape in which protrusions having tips with acute angles are connected. 前記ホログラムと前記基材との間には着色層が形成されてなる
ことを特徴とする請求項1又は2に記載のホログラム積層体。
The hologram laminate according to claim 1 or 2, wherein a colored layer is formed between the hologram and the substrate.
前記ホログラムの表面には接着層によって透明保護シートが貼付されてなることを特徴とする請求項1、2又は3に記載のホログラム積層体。  The hologram laminate according to claim 1, wherein a transparent protective sheet is attached to the surface of the hologram by an adhesive layer.
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