JP3429422B2 - 可撓性護岸材および緑化施工方法 - Google Patents

可撓性護岸材および緑化施工方法

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康明 渡辺
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  • Cultivation Of Plants (AREA)
  • Hydroponics (AREA)
  • Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
  • Revetment (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、河川、湖沼、調整
池等の岸辺(例えば、堤体の法面、河川の低水位敷き
等)を植生護岸するための可撓性護岸材とこれを用いた
緑化施工方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】河川や湖沼等の護岸工法としては、従来
より、石張り工法、コンクリートの張りブロック工法、
法枠工法、ブロックマット工法、布製型枠モルタル注入
工法、蛇かご工法等々、多くの工法が用いられて来た。
しかしながら、洪水に対する安全度や維持管理の容易性
を過度に重視したために、三面張り水路に代表されるよ
うに、河川、湖沼等が本来有していた動植物の生育環境
や自然景観を損なう結果となっている。
【0003】このため、近年では、法面を被覆保護する
と共に、植生による水際の積極的な緑化を行って、水生
動植物の棲息環境の創出や水質の浄化機能を持たせた多
自然型水路・護岸の構築が種々、試みられている。その
代表的な工法の一つは、ナイロン製の筒状袋体の内部に
ヤシ繊維を高密度に充填してなる可撓性護岸材を河川、
湖沼、調整池等の岸辺に敷設して、これを水生植物の生
育基盤とする一方、圃場で十分に成長させた植物を、前
記可撓性護岸材に植栽することにより、水辺の緑化や生
態系の復元・修復を行う緑化工法である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の緑化工
法では、植栽する植物の維持管理や運搬に多大の手間が
必要である上、工事現場において、植物を可撓性護岸材
に植栽するため、施工性が悪い。しかも、筒状袋体にヤ
シ繊維を充填した可撓性護岸材であるが故に、比重が小
さくて、急流部や砂質土壌の河岸においては、可撓性護
岸材の固定が困難であり、ナイロンネットに石を充填し
た蛇かご状の護岸材と組み合わせて使用することが必要
とされ、二種類の護岸材を準備して組み合わすので、施
工が非常に面倒である。また、植物が植栽された可撓性
護岸材と蛇かご状の護岸材とを交互に敷設した場合、蛇
かご状の護岸材には植生が無く、縞状の緑化となって、
不自然な印象を与えることになる。
【0005】
【0006】本発明は、このような実情に鑑みてなさ
れ、河川、湖沼、調整池等に敷設してこれらを被覆保護
すると共に、植生による水際の積極的な緑化を行って、
水生動植物の棲息環境の創出や水質の浄化機能を持たせ
た多自然型水路・護岸を能率良く構築でき、かつ、地盤
の変化に対する追従性が良好な可撓性護岸材とこれを用
いた緑化施工方法を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するための手段を以下のように構成している。すなわ
ち、請求項1に記載の可撓性護岸材の発明では、石と、
植物生育用土壌と、植物種子、茎葉部、根株のうち少な
くとも一種類との混合物を内部に充填してなる直径10
〜30cm、長さが1.0m〜3.0mで、引っ張り強
度が高くて耐久性に富む繊維で構成された格子状の補強
帯と、その補強帯の格子間に織込まれた布帛を用いた可
撓性の筒状袋体を2本以上長手方向に連結してなること
を特徴としている。
【0008】請求項2に記載の可撓性護岸材の発明で
は、石と、植物生育用土壌と、植物種子、茎葉部、根株
のうち少なくとも一種類との混合物を直径10〜30c
m、長さが1.0m〜3.0mで、引っ張り強度が高く
て耐久性に富む繊維で構成された格子状の補強帯と、そ
の補強帯の格子間に織込まれた布帛を用いた可撓性の筒
状袋体の内部に所定区間充填した後、充填部と未充填部
の境界を締結部材で閉塞し、更に、同様に前記混合物を
間欠的に繰り返し充填し、長手方向に複数個の充填部を
連ねてなることを特徴としている。
【0009】請求項3に記載の発明では、請求項1また
は請求項2に記載の可撓性護岸材を、河川、湖沼、調整
池等の岸辺に敷設することを特徴としている。
【0010】請求項4に記載の発明は、河川の川底に敷
設される可撓性護岸材であって、河川の川底に敷設され
る可撓性護岸材であって、石を内部に充填してなる直径
10〜30cm、長さが1.0m〜3.0mで、引っ張
り強度が高くて耐久性に富む繊維で構成された格子状の
補強帯を用いた可撓性の筒状袋体を2本以上長手方向に
連結してなり、請求項5に記載の発明は、河川の川底に
敷設される可撓性護岸材であって、石を可撓性の筒状袋
体の内部に所定区間充填した後、充填部と未充填部分の
境界を締結部材で閉塞し、更に、石と、植物生育用土壌
と、植物種子、茎葉部、根株のうち少なくとも一種類と
の混合物を間欠的に繰り返し充填し、長手方向に複数個
の充填部を連ねてなる。
【0011】筒状袋体が可撓性であり、小ブロックに分
かれて連結されていることから、敷設後の地盤の変化、
例えば不等沈下や浸食等に対しての追従性が良好であ
り、また、分断されることもなく、河川の防災性に優れ
る。
【0012】また、施工に際しては、地盤の不陸や起伏
にもよく追従するため施工対象地盤の不陸修正が軽微で
もよく、施工作業性に優れる。
【0013】尚、可撓性護岸材の筒状袋体に充填する石
としては、砕石や砂利を用いる。植物生育用土壌として
は、バーク堆肥、ピートモス等の人工客土、焼却灰を原
料にした園芸用土、現場発生土等や、それらに肥料や活
性炭等の水質浄化材を混合したものが任意に選択して使
用される。
【0014】また、植物種子としては、例えばケンタッ
キー31フェスク、バミューダグラス、リードキャナリ
ーグラス、イタチハギ等が使用され、茎葉部あるいは根
株としては、セリ、ヨシ、イタチハギ、ヤナギ等が使用
される。
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は可撓性護岸材の斜視図で、
その可撓性護岸材1は、筒状袋体2の内部に、粒径20
〜70mm程度の石(砕石、砂利等)と、バーク堆肥、
ピートモス等の人工客土、焼却灰等を原料とした園芸用
土、現場発生土等や、それらに肥料や活性炭等の水質浄
化材を混合したものから、適宜に選択して使用される植
物育成用土壌と、植物種子、茎葉部、根株の混合物3を
充填したものである。
【0019】上述の「植物種子、茎葉部、根株」とは、
これらの三種類でもよく、そのうち、一種類又は二種類
でもよいという意味であり、その植物種子としては、例
えば、ケンタッキー31フェスク、バミューダグラス、
リードキャナリーグラス、イタチハギ等が使用され、茎
葉部あるいは根株としては、セリ、ヨシ、イタチハギ、
ヤナギ等が使用される。
【0020】このような可撓性護岸材1を河川、湖沼、
調整池等の岸辺に敷設して、法面を被覆保護すると共
に、前記植物生育用土壌を培地として、植物種子、茎葉
部、根株を発芽・発根させ、成長させることにより、植
生による水際の積極的な緑化を行って、水生動植物の棲
息環境の創出や水質の浄化機能を持たせた多自然型水路
・護岸を施工性よく構築することができる。その筒状袋
体2に充填する混合物3の配合は設置場所、河川水位、
気象条件等により、任意に調整すればよい。
【0021】上述の筒状袋体2には、例えば引張強度が
高くて耐久性に富む繊維で構成された格子状の補強帯
と、その補強帯の格子間に細やかな目合いに織り込ま
れ、時間の経過に伴い、腐食や溶解によって、補強帯だ
けが残るようにした布帛を用いるのが好ましく、また、
比較的耐力があり、かつ、適当な目合ずれを生じて植物
の生育の妨げにならないようなすだれ状のからみ織りに
した布帛を用いてもよく、その他、施工条件等に応じて
その素材は適宜に選択されてよい。
【0022】その筒状袋体2の寸法は、直径が10〜3
0cm、長さ1.0〜3.0m程度として、各筒状袋体
2の端部を連結部材4で相互に連結するようにしてい
る。その連結部材4は、各筒状袋体2の端部に固定した
アイ金具41とU字ボルト42,座金43,ナット44
等よりなり、現地施工時に容易に着脱できるものである
が、適当な紐や針金等でアイ金具41,41同士を連結
してもよく、その他、使用条件等に応じて適宜に工夫さ
れてよい。
【0023】図2は可撓性護岸材の異なる実施形態を示
し、前述した各充填物を筒状袋体2の内部に所定区間充
填した後、充填部22と未充填部21の境界を締結部材
7で閉塞し、更に、同様に混合物3を間欠的に繰り返し
充填し、長手方向に複数個の充填部22,…を連ねたも
のである。
【0024】その締結部材7は、例えばU字状に形成し
た板金材の両端にボルト孔を形成し、ボルトとナットで
締結してもよく、また、そのボルト孔に紐や針金等を挿
通させて締結してもよく、あるいは、紐や針金等でその
未充填部21を締結してもよく、施工条件等に応じて適
宜に工夫されてよい。
【0025】上述のように、長手方向に連続状に形成さ
れた可撓性護岸材1を河川、湖沼、調整池等の岸辺に敷
設する場合(図3,図4参照)、前述したように、地盤
(法面)5に対してきわめて追従性がよく、施工作業が
容易であり、施工対象地盤の不陸修正が極く僅かでよ
く、現地での施工作業性に優れている。また、装飾性に
富んだ種々のパターンにその可撓性護岸材1を配列する
こともできる(図5参照)。なお、図3のように、川底
6に配列する場合、その筒状袋体2内には植生基材を含
まないようにし、また、その配列方向は川の流れに沿う
方向でも川の流れと直交する方向でもよい。
【0026】図6は河川等における入り込んだワンド部
8および低水路部9の造成をおこなう場合の一例を示
し、そのワンド部8においては、複雑に入り込んだ水汀
線10に可撓性護岸材1,…を柔軟に配列させることが
でき、また、低水路部9では、水汀線10から可撓性護
岸材1,…を連続的に張り出すように円弧状に巻回させ
て配置し、その低水路部9の浸食、流亡等を効果的に防
ぐこともできる。
【0027】施工された可撓性護岸材1は、石の重量に
よって安定に地盤5に定着し、水流のある場所や砂質土
壌の河岸等においても、定着性が良好であるが、必要に
応じて止め釘やアンカーを打設してもよい。
【0028】また、筒状袋体2のそのものが可撓性を有
していることに加えて、各筒状袋体2,2相互が変形自
在であることから、敷設後の種々の地盤5の変化(不等
地盤沈下や浸食、隆起等)に良好に追従して、さらなる
変化を防ぎ、また、各筒状袋体2,2同士が分断される
ことがなく、防災性に優れた緑化が可能となる。
【0029】このような可撓性護岸材1が敷設される
と、エロージョンや凍上が効果的に防止され、所定の期
間が経過すると、筒状袋体2内に充填された植物種子、
茎葉部、根株は、河川や湖沼の水、雨水、植物生育用土
壌中に含まれる養分等を吸収することにより、その植物
生育用土壌を培地として発芽・発根し、これらの植物の
成長により、法面の水際の緑化がおこなわれるのであ
る。
【0030】従って、圃場で成長させた植物を工事現場
に搬入して可撓性護岸材に植栽するといった手間は、一
切不要であり、ナイロンネットに石を充填した蛇かご状
のものと組み合わせる必要もなく、河川や湖沼の岸辺等
を被覆保護すると共に、植生による水際の積極的な緑化
を行って、水生動植物の棲息環境の創出や水質の浄化機
能を持たせた多自然型水路・護岸を能率良く構築できか
つ、地盤の変化にも柔軟に追従し、長期にわたりすぐれ
た護岸機能を維持することが可能となる。
【0031】
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の可撓性護
岸材およびそれを用いた緑化施工方法によれば、石と、
植物生育用土壌と、植物種子、茎葉部、根株のうち少な
くとも一種類との混合物を内部に充填してなる直径10
〜30cm、長さが1.0m〜3.0mで、引っ張り強
度が高くて耐久性に富む繊維で構成された格子状の補強
帯と、その補強帯の格子間に織込まれた布帛を用いた可
撓性の筒状袋体を2本以上長手方向に連結したので、そ
の筒状袋体が可撓性であることに加えて、筒状袋体相互
が変形自在となるため、敷設後の地盤の変化、例えば不
等地盤沈下や浸食、隆起等に対しての追従性が良好とな
り、さらなる変化を効果的に防ぐことができる。
【0033】また、石の重みにより定着性が良好であ
り、分断されることもなく、河川の防災性にも優れる。
【0034】一方、施工に際しては、地盤の不陸や起伏
にもよく追従するため、施工対象地盤の修正が軽微でよ
く、施工作業性にも優れたものとなる。
【0035】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の可撓性護岸材の一実施形態を示す部分
破断斜視図である。
【図2】同可撓性護岸材の異なる実施形態を示す斜視図
である。
【図3】同河川の岸辺に施工した可撓性護岸材の斜視図
である。
【図4】同起伏のはげしい法面に可撓性護岸材を施工し
た場合の断面図である。
【図5】同斜面に可撓性護岸材をジグザグ状のパターン
に配列施工した場合の斜視図である。
【図6】同ワンド部および低水路部、河原に可撓性護岸
材を施工した場合の斜視図である。
【符号の説明】
1…可撓性護岸材、11…可撓性植生浮体、2…筒状袋
体、21…未充填部、22…充填部、3…混合物。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡辺 康明 東京都港区港南4−1−8 リバージュ 品川ビル 旭エンジニアリング株式会社 内 (72)発明者 菊田 宏 東京都港区港南4−1−8 リバージュ 品川ビル 旭エンジニアリング株式会社 内 (72)発明者 谷口 美津男 岡山県津山市高尾590番地の1 日本植 生株式会社内 (72)発明者 藤嶋 泰良 岡山県津山市高尾590番地の1 日本植 生株式会社内 (56)参考文献 特開 平8−3960(JP,A) 特開 平8−311844(JP,A) 特開 平8−4014(JP,A) 実開 昭53−62126(JP,U) 実開 平7−23023(JP,U) 実開 平6−79225(JP,U) 実用新案登録2510306(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E02B 3/12 A01G 1/00 303 A01G 31/00 604 E02D 17/20 102

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 石と、植物生育用土壌と、植物種子、茎
    葉部、根株のうち少なくとも一種類との混合物を内部に
    充填してなる直径10〜30cm、長さが1.0m〜
    3.0mで、引っ張り強度が高くて耐久性に富む繊維で
    構成された格子状の補強帯と、その補強帯の格子間に織
    込まれた布帛を用いた可撓性の筒状袋体を2本以上長手
    方向に連結してなることを特徴とする可撓性護岸材。
  2. 【請求項2】 石と、植物生育用土壌と、植物種子、茎
    葉部、根株のうち少なくとも一種類との混合物を直径1
    0〜30cm、長さが1.0m〜3.0mで、引っ張り
    強度が高くて耐久性に富む繊維で構成された格子状の補
    強帯と、その補強帯の格子間に織込まれた布帛を用いた
    可撓性の筒状袋体の内部に所定区間充填した後、充填部
    と未充填部の境界を締結部材で閉塞し、更に、同様に前
    記混合物を間欠的に繰り返し充填し、長手方向に複数個
    の充填部を連ねてなることを特徴とする可撓性護岸材。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の可撓性
    護岸材を、河川、湖沼、調整池等の岸辺に敷設すること
    を特徴とする可撓性護岸材を用いた緑化施工方法。
  4. 【請求項4】 河川の川底に敷設される可撓性護岸材で
    あって、石を内部に充填してなる直径10〜30cm、
    長さが1.0m〜3.0mで、引っ張り強度が高くて耐
    久性に富む繊維で構成された格子状の補強帯を用いた可
    撓性の筒状袋体を2本以上長手方向に連結してなる可撓
    性護岸材。
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