JP3021277B2 - フルカラー画像形成方法 - Google Patents
フルカラー画像形成方法Info
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Description
紙の如き転写材の両面にフルカラー画像を形成するフル
カラー画像形成方法に関する。
ムを一次帯電器によって均一に帯電し、原稿のマゼンタ
画像に基づく信号にて変調されたレーザー光によって画
像露光を行い、感光ドラム上に静電潜像を形成し、マゼ
ンタトナーを保有する現像器により該静電潜像の現像を
行い、マゼンタトナー画像を感光ドラム上に形成する。
次に搬送されてきた転写材に転写帯電器によって前記の
感光ドラム上のマゼンタトナー画像を転写材に転写し、
転写材上に未定着のマゼンタトナー画像を形成する。
ラムは、除電用帯電器により除電し、クリーニング手段
によって感光体表面をクリーニングした後、再び一次帯
電器によって帯電し、同様にシアントナー画像を感光体
上に形成し、マゼンタトナー画像を転写した転写材へ、
シアントナー画像の転写を行う。さらにイエロートナ
ー、ブラック色トナーを使用して順次同様に行って、最
終的に4色のトナー画像が転写材上に転写される。該4
色のトナー画像を有する転写材を熱及び圧力の作用で定
着することによりフルカラー画像を形成する。
ートナーは、熱を印加した際の溶融性及び他のカラート
ナーとの混色性が良いことが必要であり、軟化点が低
く、且つ溶融粘度の低いシャープメルト性の高いカラー
トナーを使用することが好ましい。
ことにより、複写物の色再現範囲を広め、原稿像に忠実
なカラーコピーまたはカラープリントを得ることができ
る。
性の高いカラートナーは、定着後の熱収縮が激しく、定
着後に転写材がカールし易い傾向にある。
の場合、転写材上にマゼンタトナー、シアントナー、イ
エロートナー及びブラックトナーと複数層のトナー層が
形成されるため、特にカールが発生し易い傾向にある。
て最近のエコロジーブームを反映してか紙の消費軽減を
目的とした転写材の両方の面に画像を形成する両面コピ
ーに対するニーズも日増しに高まってきており、二面目
の定着の際にこの問題はより深刻となってくる。
定着後の転写材のカールを軽減すべく、トナーの溶融粘
度を高める、あるいは、定着スピードを増し、カラート
ナーを充分に溶融させない方法も提案されていたが、い
ずれも複写物の色再現範囲を狭める方向で好ましくな
い。別の方法として、一回目の定着後にカール取りロー
ラーごときもので半強制的にカールを抑える方法も提案
されているが、この方法だと定着した直後に画像表面に
ローラーをあてざるを得ず、画像上にローラー跡がつい
てしまう上、本体構成が複雑になるといった弊害があ
る。
に簡便におこなえるカラー画像形成方法が待望されてい
る。
問題点を解消したフルカラー画像形成方法を提供するこ
とにある。
ルを極力軽減し、転写材の裏面に画像を形成する際にス
ムーズに転写材を搬送し、しかも両方の面に良好で画像
欠陥のないフルカラー画像を提供するフルカラー画像形
成方法を提供することを目的としている。
めることなく良好な両面カラー複写物を提供するフルカ
ラー画像形成方法を提供することにある。
の連続複写をおこなっても画像濃度の低下やカスレの生
じないフルカラー画像形成方法を提供することにある。
明な画像特性を有し、かつ耐久安定性に優れたフルカラ
ー画像形成方法を提供することにある。
平均粒径が3〜7μmであり、4μm以下の粒径を有す
るカラートナー粒子を10〜70個数%含有し、5.0
4μm以下の粒径を有するカラートナー粒子を40個数
%より多く含有し、8μm以上の粒径を有するカラート
ナー粒子を2〜20体積%含有し、10.08μm以上
の粒径を有するカラートナー粒子を6体積%以下含有し
ているカラートナーの未定着画像を転写材の一方の面上
に形成し、弾性体層を有する定着用回転体を具備してい
る加熱加圧定着手段により該未定着画像を加熱溶融し
て、該転写材に定着し、次いで、重量平均粒径が3〜7
μmであり、4μm以下の粒径を有するカラートナー粒
子を10〜70個数%含有し、5.04μm以下の粒径
を有するカラートナー粒子を40個数%より多く含有
し、8μm以上の粒径を有するカラートナー粒子を2〜
20体積%含有し、10.08μm以上の粒径を有する
カラートナー粒子を6体積%以下含有しているカラート
ナーの未定着画像を転写材の他方の面上に形成し、該加
熱加圧定着手段により該未定着画像を加熱溶融して、該
転写材に定着して、該転写材の両面にフルカラー画像を
形成することを特徴とするフルカラー画像形成方法に関
する。
性、細線再現性等について鋭意検討した結果、カラート
ナーの重量平均粒径が3〜7μmにある時、感光体上の
潜像に対して忠実に現像可能であることと、また、4μ
m以下のトナー粒子の量が特にハイライト再現性向上に
大きく寄与することを見出した。さらに、両面定着を考
慮した時、上記の粒度分布を有するカラートナーを用い
ればカラートナーを転写材上に厚く重ねることなくトナ
ー粒子間の間隔を埋めて画像濃度を高くすることが可能
であり、両面定着する際のカールの問題に対して有利で
あるばかりでなく、所定の画像濃度を出すために必要な
トナー消費量を削減できるというコスト的にも有利な点
も持ちあわせていることを見い出した。
る。
大きい時は基本的に高画質化に寄与し得る微粒子トナー
が少ないことを意味し、感光ドラム上の微細な潜像上に
は忠実にトナー粒子は付着しずらく、ハイライト部の再
現性に乏しく、さらに充分な解像性も得られない。必要
以上のトナーの乗りすぎが起こり、トナー消費量の増大
を招きやすい傾向もある。
より小さい時にはカラートナーの単位重量あたりの帯電
量が極端に高くなり、キャリアからのトナーが離れ難く
なることから、画像濃度が薄くなる。特に低温低湿下で
の画像濃度薄が顕著となる。グラフィック画像などの画
像面積比率の高い用途には不向きである。
μmより小さい時には、キャリアとの接触帯電がスムー
ズに行われず、充分に帯電し得ないトナーが増大し、非
画像部への飛び散りやカブリが目立つ様になる。これに
対処すべくキャリアの比表面積を大きくするために、キ
ャリアの小粒径化が考えられるが、重量平均粒径が3μ
m未満のトナーでは、トナーの自己凝集も起こり易く、
キャリアとの均一混合が短時間では達成されず、トナー
の連続補給時においては、どうしてもカブリが生じてし
まう傾向にある。
7μmが好ましい。
以下の粒径のトナー粒子を全粒子数の10〜70個数
%、好ましくは15〜60個数%が含有している4μm
以下の粒径のトナー粒子が10個数%未満であると、高
画質のために必須な成分である微小のトナー粒子が少な
く、特に、コピー又はプリントアウトを続けることによ
ってカラートナーが連続的に使われるに従い、有効なト
ナー粒子成分が減少して、カラートナーの粒度分布のバ
ランスが変化し、画質がしだいに低下する傾向を示す。
%を超えると、トナー粒子相互の凝集状態が生じ易く、
本来の粒径以上のトナー塊としてふるまうことも多くな
り、その結果、荒れた画像となったり、解像性を低下さ
せたり、又は潜像のエッジ部と内部との濃度差が大きく
なり、中抜け気味の画像となり易く、好ましくない。
積%であることが良く、好ましくは3.0〜18.0体
積%が良い。20体積%より多いと画質が悪化するとと
もに、トナーの乗り過ぎが起こり、トナー消費量の増大
を招く。一方、2体積%未満であると、流動性の低下に
より、画像性が低下する恐れがある。
ために、トナーの帯電性、流動性を向上させる目的で、
5.04μm以下の粒子が40個数%より多く含有し、
好ましくは40個数%より多く90個数%以下、より好
ましくは、40個数%より多く80個数%以下含有する
のが良い。さらに10.08μm以上のトナー粒子の含
有量が、6体積%以下、好ましくは4体積%以下とする
ことが良い。
と、転写材上のトナーの乗り量が多いほどカールし易
く、また、定着温度が高いほどカールは起こりやすい。
特にトナーの乗り量に比例してカールは顕著になる。
て、転写材上の定着前のトナー粒子間の間隔は狭まり、
結果として、少ない量で高い画像濃度を示すことが可能
である。
上のトナーの乗り量を減らしても、必要画像濃度を満た
すことが可能であり、転写材のカールを軽減でき、転写
材をスムーズに搬送し得るので、転写材の裏面にカラー
画像を良好に形成し得る。さらに、少ないトナー量で感
光ドラム上の潜像を現像する場合には、転写に対しても
有利であり、トナーの飛び散り軽減、トナー画像の中抜
化防止等にも効果がある。これは高画質を得るためには
極めて有効である。
のカール量及びカブリを抑制するために、最も高画像濃
度の画像領域における転写材上のトナー担持量は、単色
カラーの場合で1cm2 当り1mg以下(より好ましく
は、0.8mg以下)にするのが良い。シアントナー、
マゼンタトナー及びイエロートナーの三色のトナーが転
写材上に担持される場合は、最も高画像濃度の画像領域
における転写材上のトナー担持量は、1cm2 当り2.
3mg以下(より好ましくは、2.0mg以下、さらに
好ましくは、1.8mg以下)にするのが良い。
画像形成装置を図1を参照しながら説明する。
置本体1の右側(図1右側)から装置本体の略中央部に
わたって設けられている転写材搬送系Iと、装置本体1
の略中央部に、上記転写材搬送系Iを構成している転写
ドラム15に近接して設けられている潜像形成部II
と、上記潜像形成部IIと近接して配設されている現像
手段(すなわち回転式現像装置)IIIとに大別され
る。
なっている。上記装置本体1の右壁(図1右側)に開口
部が形成されており、該開口部に着脱自在な転写材供給
用トレイ2及び3が一部機外に突出して配設されてい
る。該トレイ2及び3の略直上部には給紙用ローラー4
及び5が配設され、これら給紙用ローラー4及び5と左
方に配された矢印A方向に回転自在な転写ドラム5とを
連係するように、給紙ローラー6及び給紙ガイド7及び
8が設けられている。上記転写ドラム15の外周面近傍
には回転方向上流側から下流側に向かって当接用ローラ
ー9、グリッパ10、転写材分離用帯電器11、分離爪
12が順次配設されている。
器13、転写材分離用帯電器14が配設されている。転
写ドラム15の転写材が巻き付く部分にはポリ弗化ビニ
リデンの如き、ポリマーで形成されている転写シート
(図示せず)が貼り付けられており、転写材は該転写シ
ート上に静電的に密着貼り付けされている。上記転写ド
ラム15の右側上部には上記分離爪12と近接して搬送
ベルト手段16が配設され、該搬送ベルト手段16の転
写材搬送方向終端(右端)には定着装置18が配設され
ている。該定着装置18よりもさらに搬送方向後流には
装置本体1の外へと延在し、装置本体1に対して着脱自
在な排出用トレイ17が配設されている。
る。図1矢印方向に回転自在な潜像担持体である感光ド
ラム(例えば、OPC感光ドラム)19が、外周面を上
記転写ドラム15の外周面と当接して配設されている。
上記感光ドラム19の上方でその外周面近傍には、該感
光ドラム19の回転方向上流側から下流側に向かって除
電用帯電器20、クリーニング手段21及び一次帯電器
23が順次配設され、さらに上記感光ドラム19の外周
面上に静電潜像を形成するためのレーザビームスキャナ
のごとき像露光手段24、及びミラーのごとき像露光反
射手段25が配設されている。
ごとくである。上記感光ドラム19の外周面と対向する
位置に、回転自在な筐体(以下「回転体」という)26
が配設され、該回転体26中には四種類の現像装置が周
方向の四位置に搭載され、上記感光ドラム19の外周面
上に形成された静電潜像を可視化(すなわち現像)する
ようになっている。上記四種類の現像装置は、それぞれ
イエロー現像装置27Y、マゼンタ現像装置27M、シ
アン現像装置27C及びブラック現像装置27BKを有
する。
シーケンスについて、フルカラーモードの場合を例とし
て説明する。上述した感光ドラム19が図1矢印方向に
回転すると、該感光ドラム19上の感光体は一次帯電器
23によって帯電される。図1の装置においては、各部
動作速度(以下、プロセススピードとする)は100m
m/sec以上(例えば、130〜250mm/se
c)である。一次帯電器23による感光ドラム19に対
する帯電が行われると、原稿28のイエロー画像信号に
て変調されたレーザー光Eにより画像露光が行われ、感
光ドラム19上に静電潜像が形成され、回転体26の回
転によりあらかじめ現像位置に定置されたイエロー現像
装置27Yによって上記静電潜像の現像が行われ、イエ
ロートナー画像が形成される。
ド8を経由して搬送されてきた転写材は、所定のタイミ
ングにてグリッパ10により保持され、当接用ローラー
9と該当接用ローラー9と対向している電極とによって
静電的に転写ドラム15に巻き付けられる。転写ドラム
15は、感光ドラム19と同期して図1矢印方向に回転
しており、イエロー現像装置27Yにより形成されたイ
エロートナー画像は、上記感光ドラム19の外周面と上
記転写ドラム15の外周面とが当接している部位にて転
写帯電器13によって転写材上に転写される。転写ドラ
ム15はそのまま回転を継続し、次の色(図1において
はマゼンタ)の転写に備える。
により除電され、クリーニングブレードによるクリーニ
ング手段21によってクリーニングされた後、再び一次
帯電器23によって帯電され、次のマゼンタ画像信号に
より画像露光が行われ、静電潜像が形成される。上記回
転式現像装置は、感光ドラム19上にマゼンタ画像信号
による像露光により静電潜像が形成される間に回転し
て、マゼンタ現像装置27Mを上述した所定の現像位置
に配置せしめ、所定のマゼンタトナーにより現像を行
う。引き続いて、上述したごときプロセスをそれぞれシ
アン色及びブラック色に対しても実施し、四色のトナー
像の転写が終了すると、転写材上に形成された四色顕画
像は各帯電器22及び14により除電され、上記グリッ
パ10による転写材の把持が解除されると共に、該転写
材は、分離爪12によって転写ドラム15より分離さ
れ、搬送ベルト16で定着装置18に送られ、熱と圧力
により定着され一連のフルカラープリントシーケンスが
終了し、所要のフルカラープリント画像が転写材の一方
の面に形成される。
は、本体のプロセススピード(例えば160mm/se
c)より遅い(例えば90mm/sec)で行われる。
これは、トナーが二層から四層積層された未定着画像を
溶融混色させる場合、十分な加熱量をトナーに与えなけ
ればならないためで、現像速度より遅い速度で定着を行
うことによりトナーに対する加熱量を多くしている。
ー29は、例えば厚さ5mmのアルミ製の芯金31上に
厚さ2mmのRTV(室温加硫型)シリコーンゴム層3
2、この外側には厚さ50μmのフッ素ゴム層58、こ
の外側に厚さ230μmのHTV(高温加硫型)シリコ
ーンゴム層33を有し、直径60mmを有している。
は、例えば厚さ5mmのアルミ芯金34上に厚さ2mm
RTVシリコーンゴム層35、この外側には厚さ50μ
mのフッ素ゴム層59、この外側には厚さ230μmの
HTVシリコーンゴム層を有し、直径60mmを有して
いる。
ハロゲンヒータ36が配設され、加圧ローラー30には
同じくハロゲンヒータ37が芯金内に配設されて両面か
らの加熱を行っている。定着ローラー29及び加圧ロー
ラー30に当接されたサーミスタ38a及び38bによ
り定着ローラー29及び加圧ローラーの温度が検知さ
れ、この検知温度に基づき制御装置39a及び39bに
よりハロゲンヒータ36及び37がそれぞれ制御され、
定着ローラー29の温度及び加圧ローラー30の温度が
共に一定の温度(例えば、160℃±10℃)に保つよ
うに制御される。定着ローラー29と加圧ローラー30
は加圧機構(図示せず)によって総圧約40kgで加圧
されている。
ル塗布装置、Cはクリーニング装置、C1は加圧ローラ
ーに付着したオイル及び汚れを除去するためのクリーニ
ングブレードである。オイル塗布装置Oはオイルパン4
0内のジメチルシリコーンオイル41(例えば、信越化
学製KF96 300cs)を、オイル汲み上げローラ
ー42及びオイル塗布ローラー43を経由してオイル塗
布量調節ブレード44でオイル塗布量を規制して定着ロ
ーラー29上に塗布させる。
名)より成る不織布ウェブ46を押圧ローラー45にて
定着ローラー29に押し当ててクリーニングしている。
該ウェブ46は巻き取り装置(図示せず)により適宜巻
き取られ、定着ローラー29との当接部にトナー等が堆
積しないようにされている。
は、排紙ローラー52によって排紙トレイ17へ送られ
る。
7に一度載せた転写材を再び潜像形成部IIへと送り込
むための再給紙ローラー50が配設され、該再給紙ロー
ラー50の後方には転写材を搬送する搬送通路51が配
設されている。
ラー50により再び給紙されて搬送通路51を通り、再
び潜像形成部IIへ搬送されて表面と同様にして裏面に
カラー画像を形成する。こうして、表面にすでに定着さ
れたカラー画像を持ち、裏面に転写された未定着カラー
トナー像を担持した転写材は、搬送ベルト手段16によ
り定着ローラー29及び加圧ローラー30まで運ばれて
定着が行われ、最終的には排紙トレイ17へ運ばれて両
面カラーコピーが終了する。
又はフルカラーコピーを行う場合、最初の画像形成動作
が終了し、転写材上のトナー像の加熱定着を行うと転写
材にカールが生じやすい。
ローラー部で転写材がつまり、あるいは搬送通路でのス
ムーズな搬送ができなくなるといった不具合が生じる。
その上、転写ドラムへの巻き付きも不充分なものとな
り、転写材の裏面に良好なカラー画像を形成することが
困難である。
特に、フルカラー画像を形成する場合に、転写材のカー
ルを抑制することは極めて重要なことである。
脂に着色剤等を含有させたものである。以下にカラート
ナーの構成材料について説明する。
は、従来電子写真用トナーの結着樹脂として知られる各
種の樹脂が用いられる。
エン共重合体、スチレン−アクリル共重合体のごときス
チレン系共重合体;ポリエチレン、エチレン・酢酸ビニ
ル共重合体、エチレン・ビニルアルコール共重合体のよ
うなエチレン系共重合体;フェノール系樹脂;エポキシ
系樹脂;アクリルフタレート樹脂;ポリアミド樹脂;ポ
リエステル樹脂;マレイン酸系樹脂等が挙げられる。
ポリエステル系樹脂を用いた場合に本発明の効果は絶大
である。ポリエステル系樹脂は、定着性にすぐれ、カラ
ートナーに適している。
yはそれぞれ1以上の整数を示し、かつx+yの平均値
は2〜10である。)で示されるビスフェノール誘導体
もしくはその置換体をジオール成分とし、2価以上のカ
ルボン酸またはその酸無水物またはその低級アルキルエ
ステルとからなるカルボン酸成分(例えばフマル酸、マ
レイン酸、無水マレイン酸、フタル酸、テレフタル酸、
トリメリット酸、ピロメリット酸など)とを共縮重合し
たポリエステル樹脂がシャープな溶融特性を有するので
より好ましい。
4 〜5×106 ポイズ、好ましくは7.5×104 〜2
×106 ポイズ、より好ましくは105 〜106 ポイズ
であり、100℃における見掛粘度は104 〜5×10
5 ポイズ、好ましくは104〜3×105 ポイズ、より
好ましくは104 〜2×105 ポイズであることによ
り、フルカラートナーとしても定着性、混色性及び耐高
温オフセット性に良好な結果が得られる。90℃におけ
る見掛粘度P1 と100℃における見掛粘度P2との差
の絶対値が、2×105 <|P1 −P2 |<4×106
の範囲にあるのが特に好ましい。
染顔料が用いられる。例えば次のようなものが挙げられ
る。
グメントレッド1、2、3、4、5、6、7、8、9、
10、11、12、13、14、15、16、17、1
8、19、21、22、23、30、31、32、3
7、38、39、40、41、48、49、50、5
1、52、53、54、55、57、58、60、6
3、64、68、81、83、87、88、89、9
0、112、114、122、123、163、20
2、206、207、209;C.I.ピグメントバイ
オレット19;C.I.バットレッド1、2、10、1
3、15、23、29、35などが挙げられる。
料と併用してその鮮明度を向上させた方がフルカラー画
像の画質の点からより好ましい。
ントレッド1、3、8、23、24、25、27、3
0、49、81、82、83、84、100、109、
121;C.I.ディスパースレッド9;C.I.ソル
ベントバイオレット8、13、14、21、27;C.
I.ディスパースバイオレットなどの油溶染料、C.
I.ベーシックレッド1、2、9、12、13、14、
15、17、18、22、23、24、27、29、3
2、34、35、36、37、38、39、40;C.
I.ベッシックバイオレット1、3、7、10、14、
15、21、25、26、27、28などの塩基性染料
が挙げられる。
メントブルー2、3、15、16、17;C.I.バッ
トブルー6;C.I.アシッドブルー45又は式(1)
で示される構造を有するフタロシアニン骨格にフタルイ
ミドメチル基を1〜5個置換した銅フタロシアニン顔料
などが挙げられる。
メントイエロー1、2、3、4、5、6、7、10、1
1、12、13、14、15、16、17、23、6
5、73、83;C.I.バットイエロー1、3、20
などが挙げられる。
対して0.1〜20重量部、好ましくは0.5〜15重
量部、より好ましくは0.5〜10重量部である。
性、正帯電性を限定するものではない。負帯電性カラー
トナーの場合は、特にトナーの負荷電性を安定化させる
目的で荷電制御剤を添加することが好ましい。負荷電制
御剤としては、例えばアルキル置換サリチル酸の金属錯
体(例えば、ジーターシャリーブチルサリチル酸のクロ
ム錯体又は亜鉛錯体)の如き有機金属錯体が挙げられ
る。
示すメタクリル酸ジメチルアミノメチルなどの含アミノ
カルボン酸エステル類をモノマーとして0.1〜40m
ol%好ましくは1〜30mol%使用した結着樹脂を
用いるか、あるいは、トナーの色調に影響を与えない無
色又は淡色の正苛電制御を用いることが好ましい。
可塑性の結着樹脂を必要に応じて着色剤としての顔料又
は染料、苛電制御剤、その他の添加剤等をボールミルの
如き混合機により充分混合してから加熱ロール、ニーダ
ー、エクストルーダーの如き熱混練機を用いて熔融、捏
和及び練肉して樹脂類を互いに相溶せしめた中に顔料又
は染料を分散又は溶解せしめ、冷却固化後粉砕及び厳密
な分級をおこなって生成することが出来る。
外添剤として、酸化チタン微粒子を使用することが好ま
しい。特にカップリング剤による表面処理を行った酸化
チタン微粒子が、帯電の安定化、流動性の付与の点等で
極めて有効である。これは、一般に知られている流動向
上剤としての疎水性シリカでは達成できなかったもので
ある。
身強いネガ帯電性であるのに対して、酸化チタン微粒子
はほぼ中性の帯電性であることに起因する。
した結果、カップリング剤で処理した、平均粒径0.0
1〜0.2μm(より好ましくは、0.01〜0.1μ
m、さらに好ましくは0.01〜0.07μm)、疎水
化度20〜98%で波長400nmにおける光透過率が
40%以上である酸化チタン微粉体が、トナーの帯電の
安定化、トナーへの流動性付与の点で極めて有効であ
る。
ング剤、チタンカップリング剤等が挙げられる。好まし
く用いられるのはシランカップリング剤である。一般式 Rm SiYn 〔式中、Rはアルコオキシ基を示し、mは1〜3の整数
を示し、Yはアルキル基、ビニル基、グリシドキシ基、
メタクリル基の如き炭化水素基を示し、nは1〜3の整
数示す。但しm+nは4である。〕で表わされるシラン
カップリング剤が好ましい。例えば、ビニルトリメトキ
シシラン、ビニルトリエトキシシラン、γ−メタクリル
オキシプロピルトリメトキシシラン、ビニルトリアセト
キシシラン、メチルトリメトキシシラン、メチルトリエ
トキシシラン、イソブチルトリメトキシシラン、ジメチ
ルジメトキシシラン、ジメチルジエトキシシラン、トリ
メチルメトキシシラン、ヒドロキシプロピルトリメトキ
シシラン、フェニルトリメトキシシラン、n−ヘキサデ
シルトリメトキシシラン、n−オクタデシルトリメトキ
シシランを挙げることができる。特に好ましいのは、シ
ランカップリング剤は、下記式
を示す。〕で示される化合物である。αが4より小さい
と、疎水化処理は容易となるが疎水性が低く、αが13
より大きいと疎水性は十分になるが、酸化チタン粒子同
士の合一が多くなり、流動性付与能が低下する傾向にあ
る。βは3より大きいと反応性が低下して疎水化が十分
に行われにくい。αはより好ましくは4〜8、βはより
好ましくは1〜2である。
部に対して、1〜50重量部、好ましくは3〜40重量
部である。処理された酸化チタンは、疎水化度を20〜
98%、好ましくは30〜90%、より好ましくは40
〜80%であるのが良い。
の長期放置により帯電量が低下しやすく、疎水化度が9
8%を超えると酸化チタン自身の帯電コントロールが難
しくなり、結果として低湿下でトナーがチャージアップ
しやすい。
の点から0.01〜0.2μm(より好ましくは0.0
1〜0.1μm、さらに好ましくは0.01〜0.07
μm)が良い。粒径が0.2μmより大きいと、流動性
が低下し、0.01μmより小さいと、トナー表面に埋
め込まれやすくなり、トナーの耐久性が低下しやすい。
この傾向は、シャープメルト性を有するカラートナーに
おいてより顕著である。本発明における酸化チタンの粒
径は透過型電子顕微鏡により測定した。
nmの光長における光透過率が40%以上であることが
好ましい。
は、一次粒子径は0.01〜0.2μmであるが、実際
トナー中に含有させた場合、必ずしも一次粒子には分散
しているわけでなく、二次粒子で存在している場合もあ
る。したがって、いくら一次粒子径が小さくても、二次
粒子としての挙動する実効径が大きくては、添加効果は
激減してしまう。酸化チタンを液相中に分散させた際の
可視領域の下限波長である400nmにおける光透過率
が高いものほど、二次粒子径が小さく、流動性付与能、
カラートナーの場合におけるOHPの投影像の鮮明さ等
に、良好な結果を与える。400nmを選択した理由は
紫外と可視の境界領域であり、光波長の1/2以下の粒
径のものは透過するといわれていることからも、それ以
上の波長の透過率は当然大きくなり、あまり重要ではな
いからである。
て、揮発性のチタンアルコキシド等を低温酸化して、球
状の酸化チタンを得た後、表面処理を施し、アモルファ
スの球状酸化チタンを得る方法も好ましい。
ー粒子の単位重量当りの表面積が増大し、トナーは過剰
に摩擦帯電されやすくなる。小粒径のトナー粒子の外添
剤として、疎水性の酸化チタン微粉体は、トナーの過剰
な摩擦帯電を抑制しつつも、トナーに対して良好な流動
性を付与するので好ましい。
化チタン微粉体は、定着時にカラー画像の表面に付着す
るシリコーンオイルを吸収する能力が疎水性シルカ微粉
体よりも高いので、転写材の裏面にカラートナー像を転
写する際に転写ドラム15の表面を転写材の表面に付着
しているシリコーンオイルで汚染することが少ない。し
たがって、転写ドラム15と接している感光ドラム19
の表面をシリコーンオイルで汚染することも極めて少な
い。
〜5重量%、好ましくは0.7〜3重量%、より好まし
くは1.0〜2.5重量%混合されるのが良い。
の如き流動化剤との混合は、ヘンシェルミキサーの如き
混合機を用いるのが良い。
合は、トナーはキャリアと混合して使用される。キャリ
アとしては、例えば表面酸化または未酸化の鉄、ニッケ
ル、銅、亜鉛、コバルト、マンガン、クロム、希土類の
如き金属粒子、それらの合金粒子、酸化物粒子及びフェ
ライト等が使用できる。
被覆キャリアは、現像スリーブに交流バイアスを印加す
る現像法において特に好ましい。被覆方法としては、樹
脂の如き被覆材を溶剤中に溶剤もしくは懸濁せしめて調
製した塗布液をキャリアコア粒子表面に付着せしめる方
法、キャリアコア粒子と被覆材とを粉体で混合する方法
等、従来公知の方法が適用できる。
は、ポリテトラフルオロエチレン、モノクロロトリフル
オロエチレン重合体、ポリフッ化ビニリデン、シリコー
ン樹脂、ポリエステル樹脂、スチレン系樹脂、アクリル
系樹脂、ポリアミド、ポリビニルブチラール、アミノア
クリレート樹脂、塩基性染料及びそのレーキ、シリカ微
粉体、アルミナ微粉末が挙げられる。これらは、単独或
いは複数で用いる。
子に対し0.1〜30重量%(好ましくは0.5〜20
重量%)が好ましい。これらキャリアの平均粒径は10
〜100μm、好ましくは20〜70μmを有すること
が好ましい。
Feの3元系のフェライト粒子であり、その表面をフッ
素系樹脂またはスチレン系樹脂の如き樹脂で被覆する。
例えばポリフッ化ビニリデンとスチレン−メチルメタア
クリレート樹脂との混合物、ポリテトラフルオロエチレ
ンとスチレン−メチルメタクリレート樹脂の混合物、フ
ッ素系共重合体とスチレン系共重合体との混合物が使用
される。フッ素系樹脂とスチレン系樹脂とは、90:1
0〜20:80、好ましくは70:30〜30〜30:
70の重量比率で混合して使用される。キャリアコアに
対する被覆量は、0.01〜5重量%、好ましくは0.
1〜1重量%が良い。250メッシュパス、400メッ
シュオンのキャリア粒子が70重量%以上ある平均粒径
を10〜100μm(好ましくは、20〜70μm)を
有するコート磁性フェライトキャリアが良い。
リデン−テトラフルオロエチレン共重合体(10:90
〜90:10)が例示され、スチレン系共重合体として
はスチレン−アクリル酸2−エチルヘキシル(20:8
0〜80:20)、スチレン−アクリル酸2−エチルヘ
キシル−メタクリル酸メチル(20〜60:5〜30:
10〜50)が例示される。上記コート磁性フェライト
キャリアは粒径分布がシャープなものが好ましく、本発
明のトナーに対し好ましい摩擦帯電性を有し、二成分系
現像剤の電子写真特性を向上させ得る。
像剤中のカラートナー濃度として、2〜15重量%、好
ましくは4〜13重量%にすると通常良好な結果が得ら
れる。
いはコルターマルチサイザーII(コールター社製)を
用いる。電解液は、1級塩化ナトリウムを用いて、約1
%NaCl水溶液を調製する。例えば、
用できる。測定方法としては、前記電解水溶液100〜
150ml中に分散剤として、界面活性剤(好ましくは
アルキルベンゼンスルホン酸塩)を、0.1〜5mlを
加え、さらに測定試料を2〜20mg加える。試料を懸
濁した電解液は、超音波分散器で約1〜3分間分散処理
を行ない、前記測定装置により、アパーチャーとして1
00μmアパーチャーを用いて、トナー粒子の体積及び
個数を各チャンネルごとに測定して、トナーの体積分布
と個数分布とを算出する。それから、トナー粒子の体積
分布から求めた重量基準のトナーの重量平均粒径(D
4)(各チャンネルの中央値をチャンネル毎の代表値と
する)を求める。
μm;2.52〜3.17μm;3.17〜4.00μ
m;4.00〜5.04μm;5.04〜6.35μ
m;6.35〜8.00μm;8.00〜10.08μ
m;10.08〜12.70μm;12.70〜16.
00μm;16.00〜20.20μm;20.20〜
25.40μm;25.40〜32.00μm;32〜
40.30μmの13チャンネルを用いる。
いる。試料は60meshバス品を約1.0〜1.5g
秤量する。これを成形器を使用し、100kg/cm2
の加重で1分間加圧する。
湿下(温度約20〜30℃、湿度30〜70%RH)で
フローテスター測定を行い、湿度−見掛け粘度曲線を得
る。得られたスムース曲線より、90℃、100℃の見
掛け粘度を求めそれを該試料の温度に対する見掛け粘度
とする。
チタン微粉体の疎水化度を確認する実験的試験である。
評価するために本明細書において規定される“メタノー
ル滴定試験”は次の如く行う。供試酸化チタン微粉体
0.2gを容器中の水50mlに添加する。メタノール
をビューレットから酸化チタンの全量が湿潤されるまで
滴定する。この際容器内の溶液はマグネチックスターラ
ーで常時攪拌する。その終点は酸化チタン微粉体の全量
が液体中に懸濁されることによって観察され、疎水化度
は終点に達した際のメタノールおよび水の液状混合物中
のメタノールの百分率として表わされる。
L *2…大日本インキ製スーパーベッカミンJ−820−
60 *3…関西ペイント製アミラックシンナー
レッドデビル社製ペイントコンディショナーにて1時間
分散を行い、分散終了後、PETフィルムに2milの
ドクターブレードで塗布する。これを120℃×10分
間加熱し、焼付けを行い、日本分光製U−BEST 5
0にて320〜800nmの範囲で透過率を測定し、比
較する。
説明する。
れたポリエステル樹脂100重量部 フタロシアニン顔料(C.I.Pigment Blu
e 15:3) 6重量部 ジ−tert−ブチルサリチル酸のクロム錯塩 4重量
部 上記材料をヘンシェルミキサーにより十分予備混合を行
い、2軸式押出し機で溶融混練し、冷却後ハンマーミル
を用いて約1〜2mm程度に粗粉砕し、次いでエアージ
ェット方式による微粉砕機で微粉砕した。さらに得られ
た微粉砕物を多分割分級装置で微粉及び粗粉を同時に厳
密に除去して、重量平均粒径が6.1μmであり、粒径
4μm以下のトナー粒子が15.9個数%であり、粒径
5.04μm以下のトナー粒子が40.2個数%であ
り、粒径8μm以上のトナー粒子が7.3体積%であ
り、粒径10.08μm以上のトナー粒子が1.0体積
%であるシアントナーを得た。
0.02μm、BET比表面積140m2 /g)100
重量部に対してn−C4 H9 −Si−(OCH3 )3 2
0重量部を使用して表面処理し、平均粒径0.02μ
m、疎水化度70%及び波長400nmにおける透過率
60%の疎水性酸化チタンを得た。
水性酸化チタン微粉体1.5重量部とを混合して、シア
ンカラートナー粒子表面に疎水性酸化チタン微粉体を有
するシアンカラートナーを調製した。シアンカラートナ
ーは、温度90℃における見掛け粘度が5×105 ポイ
ズであり、温度100℃における見掛粘度が5×104
ポイズを有していた。
クリレート/ブチルアクリレート(75/25)を約1
%コートしたコーティング磁性フェライトキャリア95
重量部とを混合して二成分系現像剤を調製した。
備している図1に示す両面コピー可能なフルカラー複写
機のシアン現像装置27Cに導入し、転写材としてA4
サイズの普通紙(80g/m2 )を使用して画出しテス
トをおこなった。
像コントラスト320Vの条件で、プロセススピード1
60mm/sec、定着スピード90mm/secで、
定着ローラの表面温度160℃±10℃、加圧ローラの
表面温度160℃±10℃、定着ローラ表面にジメチル
シリコーンオイルを塗布しながら画出しテストをおこな
った。感光ドラム19からシアンカラートナー像が普通
紙の表面に転写され、未定着のシアンカラートナー像を
有する普通紙は、転写ドラム15から解除されて定着装
置18に搬送されて未定着のシアンカラートナー像は普
通紙の表面に加熱加圧定着された一番高濃度の領域にお
ける普通紙上のシアントナーの担持量が1cm2 当り
0.75mgで、画像濃度1.8〜2.0の高画像濃度
の良好なカラー画像が得られ、定着装置を通過後におい
ても普通紙のカールは非常に少なく、シアンカラー画像
表面上に存在しているジメチルシリコーンオイルの量は
極めて少なかった。
普通紙は、カールが非常に少ないので円滑に搬送通路5
1を経由して転写ドラム15に搬送され、シアンカラー
画像を有する普通紙の表面を下にして転写ドラム15に
裏面を上にして普通紙を巻き付けられた。表面の場合と
同様にして、裏面にシアンカラートナー像を転写し、裏
面に未定着のシアンカラートナー像を有する普通紙を定
着装置へ搬送して加熱加圧定着をおこなって、普通紙の
裏面にシアンカラートナー像を定着してシアンカラー画
像を形成した。表面と同様な高画像濃度の良好なシアン
カラー画像であった。
る両面コピーを1万枚おこなったが、普通紙のカールに
よる搬送不良や、転写不良も発生しなく、転写ドラム表
面及び感光ドラム表面におけるジメチルシリコーンオイ
ルの汚れも極めて少なかった。さらに、普通紙の表面に
対する加熱加圧定着において、オフセット現象は発生し
なく、普通紙の裏面に対する加熱加圧定着においてもオ
フセット現象は発生しなかった。
ドン顔料(C.I.PigmentRed122)5重
量部を使用することを除いて上記シアントナーの製造と
同様にして、重量平均粒径が6.2μmであり、粒径4
μm以下のトナー粒子が21.2個数%であり、粒径
5.04μm以下のトナー粒子が50.6個数%であ
り、粒径8μm以上のトナー粒子10.2体積%であ
り、粒径10.08μm以上のトナー粒子が1.4体積
%であるマゼンタトナーを得た。
水性酸化チタン微粉体が外添されているマゼンタトナー
を有する二成分系現像剤を調製した。マゼンタトナー
は、温度90℃における見掛粘度が5×105ポイズで
あり、温度100℃における見掛粘度が4×104ポイ
ズであった。
C.I.ピグメントイエロー17の4重量部を使用する
ことを除いて、上記シアントナーの製造と同様にして、
重量平均粒径が5.8μmであり、粒径4μm以下のト
ナー粒子が20.3個数%であり、粒径5.04μm以
下のトナー粒子が48.6個数%であり、粒径8μm以
上のトナー粒子が5.2体積%であり、粒径10.08
μm以上のトナー粒子が0.2体積%であるイエロート
ナーを得た。
疎水性酸化チタン微粉体が外添されているイエロートナ
ーを有する二成分系現像剤を調製した。イエロートナー
は、温度90℃における見掛け粘度が5×105ポイズ
であり、温度100℃における溶融粘度が4×104ポ
イズであった。
チタン微粉体が外添されているシアントナーを有する二
成分系現像剤をシアン現像装置27Cに導入し、さら
に、上記現像剤をそれぞれマゼンタ現像装置27M及び
イエロー現像装置27Yに導入し、フルカラーモードで
普通紙の表面にシアントナー像、マゼンタトナー像及び
イエロートナー像を転写し、未定着トナー像を表面に有
する普通紙を定着装置でシアントナー単色の場合と同様
にして加熱加圧定着をおこなって普通紙の表面にフルカ
ラー画像を形成した。最も高画像濃度の領域における普
通紙上のシアントナー像、マゼンタトナー像及びイエロ
ートナー像の合計の担持量は、1cm2当り1.75m
gであり、オリジナル原稿に忠実なフルカラー画像が形
成され、定着装置通過後においても普通紙のカールは少
なく、フルカラー画像表面に存在しているジメチルシリ
コーンオイルの量は極めて少なかった。
通紙は、カールが少ないので円滑に搬送通路51を経由
して転写ドラム15に搬送され、フルカラー画像を有す
る普通紙の表面を下にして転写ドラム15に裏面を上に
して普通紙を巻き付けられた。
ラートナー像、マゼンタトナー像及びイエロートナー像
を転写し、裏面に未定着のトナー像を有する普通紙を定
着装置へ搬送して加熱加圧定着をおこなって、普通紙の
裏面にフルカラートナー像を定着してフルカラー画像を
形成した。表面と同様に良好なフルカラー画像であっ
た。
両面コピー5000枚おこなったが、普通紙のカールに
よる搬送不良や、転写不良も発生しなく、転写ドラム表
面及び感光ドラム表面におけるジメチルシリコーンオイ
ルの汚れも極めて少なかった。さらに、普通紙の表面に
対する加熱加圧定着において、オフセット現象は発生し
なく、普通紙の裏面に対する加熱加圧定着においてもオ
フセット現象は発生しなかった。
ることを除いて、実施例1と同様にして重量平均粒径が
8.14μmであり、粒径4μm以下のトナー粒子が
6.5個数%であり、粒径5.04μm以下のトナー粒
子が13.6個数%であり、粒径8μm以上のトナー粒
子が46.7体積%であり、粒径10.08μm以上の
トナー粒子が11.9体積%であるシアントナーを得
た。
粉体が外添されているシアントナーを有する二成分系現
像剤を調製した。得られた二成分系現像剤をシアン現像
装置27Cに導入し、実施例1と同様にして画出しした
ところ、普通紙のカールは少なかったが最高画像濃度
1.5のシアンカラー画像しか得られなかった。その際
の、普通紙上のシアントナーの担持量は0.75mgで
あった。
アントナーの担持量を1.3mgにしたところ、最高画
像濃度2.0のシアンカラー画像が得られたが、普通紙
のカールがひどく、裏面へのシアンカラー画像を形成す
るための搬送が困難であった。
キナクリドン顔料5重量部を使用することを除いて上記
シアントナーの製造と同様にして、重量平均粒径が8.
53μmであり、粒径4μm以下のトナー粒子が10.
2個数%であり、粒径5.04μm以下のトナー粒子が
23.5個数%であり、粒径8μm以上のトナー粒子が
53.9体積%であり、粒径10.08μm以上のトナ
ー粒子が12.8体積%であるマゼンタトナーを得た。
合と同様にして疎水性酸化チタン微粉体が外添されてい
るマゼンタトナーを有する二成分系現像剤を調製した。
の4重量部を使用することを除いて、上記思案トナーの
場合と同様にして、重量平均粒径が8.31μmであ
り、粒径4μm以下のトナー粒子が8.0個数%であ
り、粒径5.04μm以下のトナー粒子が20.5個数
%であり、粒径8μm以上のトナー粒子が50.0体積
%であり、粒径10.08μm以上のトナー粒子が1
2.1体積%であるイエロートナーを得た。次いで、実
施例1におけるシアントナーの場合と同様にして疎水性
酸化チタン微粉体が外添されているイエロートナーを有
する二成分現像剤を調製した。
チタン微粉体が外添されているシアントナーを有する二
成分系現像剤をシアン現像装置27Cに導入し、さら
に、上記現像剤をそれぞれマゼンタ現像装置27M及び
イエロー現像装置27Yに導入し、フルカラーモードで
普通紙の表面にシアントナー像、マゼンタトナー像及び
イエロートナー像を転写し、未定着トナー像を表面に有
する普通紙を定着装置で実施例1におけるシアントナー
単色の場合と同様にして加熱加圧定着をおこなって普通
紙の表面にフルカラー画像を形成した。最も高濃度の領
域における普通紙上のシアントナー像、マゼンタトナー
像及びイエロートナー像の合計の担持量は、1cm2当
り2.2mgであり、定着装置通過後においては普通紙
のカールがひどく、裏面への画像形成工程へ搬送するこ
とが困難であった。
ランで処理された疎水性シリカ微粉体(BET比表面積
140m2/g)を外添剤として使用することを除い
て、実施例1と同様にして疎水性シリカ微粉体が外添さ
れているシアントナーを有する二成分系現像剤を調製し
た。得られた二成分系現像剤をシアン現像装置27Cに
導入して、実施例1におけるシアントナー単色の場合と
同様にして両面コピーをおこなった。複写枚数が多くな
るにつれて、転写ドラム15及び感光ドラム19の表面
がジメチルシリコーンオイルで徐々に汚染されていくの
がみられたが、6000枚までは、画像形成に悪影響は
みられなかったが6000枚を過ぎたあたりから、ジメ
チルシリコーンオイルの汚染による悪影響がシアンカラ
ー画像に現れるようになった。
置の概略構成を示す断面図である。
略構成を示す断面図である。
Claims (30)
- 【請求項1】 重量平均粒径が3〜7μmであり、4μ
m以下の粒径を有するカラートナー粒子を10〜70個
数%含有し、5.04μm以下の粒径を有するカラート
ナー粒子を40個数%より多く含有し、8μm以上の粒
径を有するカラートナー粒子を2〜20体積%含有し、
10.08μm以上の粒径を有するカラートナー粒子を
6体積%以下含有しているカラートナーの未定着画像を
転写材の一方の面上に形成し、 弾性体層を有する定着用回転体を具備している加熱加圧
定着手段により該未定着画像を加熱溶融して、該転写材
に定着し、 次いで、重量平均粒径が3〜7μmであり、4μm以下
の粒径を有するカラートナー粒子を10〜70個数%含
有し、5.04μm以下の粒径を有するカラートナー粒
子を40個数%より多く含有し、8μm以上の粒径を有
するカラートナー粒子を2〜20体積%含有し、10.
08μm以上の粒径を有するカラートナー粒子を6体積
%以下含有しているカラートナーの未定着画像を転写材
の他方の面上に形成し、 該加熱加圧定着手段により該未定着画像を加熱溶融し
て、該転写材に定着して、該転写材の両面にフルカラー
画像を形成することを特徴とするフルカラー画像形成方
法。 - 【請求項2】 カラートナーは、粒径4μm以下のカラ
ートナー粒子を15〜60個数%含有し、粒径5.04
μm以下のカラートナー粒子を40個数%より多く乃至
80個数%以下含有し、粒径8μm以上のカラートナー
粒子を3.0〜18.0体積%含有し、粒径10.08
μm以上のカラートナー粒子を4体積%以下含有してい
る請求項1に記載のフルカラー画像形成方法。 - 【請求項3】 カラートナーの未定着像は、感光ドラム
表面から転写ドラムに担持されている転写材の表面に転
写され、カラートナーの未定着像を有する転写材は、加
熱加圧定着手段へ搬送し、転写材上のカラートナーの未
定着像を加熱加圧定着手段によって加熱加圧定着して転
写材の表面にカラー画像を形成し、カラー画像を表面に
有する転写材を転写ドラムにもどし、転写材の裏面に感
光ドラム表面からカラートナーの未定着像を転写し、裏
面にカラートナーの未定着像を有する転写材を加熱加圧
定着手段へ搬送し、転写材の裏面上のカラートナーの未
定着像を加熱加圧定着手段によって加熱加圧定着して転
写材の裏面にカラー画像を形成し、転写材の表面及び裏
面にフルカラー画像を有する転写材を得る請求項1また
は2に記載のフルカラー画像形成方法。 - 【請求項4】 加熱加圧定着手段は、定着ローラー及び
加圧ローラーを具備し、定着ローラーの表面には、離型
剤塗布手段によって離型剤が供給される請求項1乃至3
のいずれかに記載のフルカラー画像形成方法。 - 【請求項5】 離型剤塗布手段が、オイル塗布装置であ
り、定着ローラー表面にオイルが塗布される請求項4に
記載のフルカラー画像形成方法。 - 【請求項6】 オイルがシリコーンオイルである請求項
5に記載のフルカラー画像形成方法。 - 【請求項7】 定着ローラー及び加圧ローラーは、ヒー
タを内蔵している請求項1乃至6のいずれかに記載のフ
ルカラー画像形成方法。 - 【請求項8】 定着ローラー及び加圧ローラは、制御装
置によって温定制御されている請求項7に記載のフルカ
ラー画像形成方法。 - 【請求項9】 定着ローラー及び加圧ローラは、ほぼ同
一温度に制御されている請求項8に記載のフルカラー画
像形成方法。 - 【請求項10】 カラートナーは、シアントナー、マゼ
ンタトナーまたはイエロートナーである請求項1乃至9
のいずれかに記載のフルカラー画像形成方法。 - 【請求項11】 未定着画像は、シアントナー、マゼン
タトナー及びイエロートナーから形成され、転写材の表
面及び裏面にフルカラー画像が形成される請求項1乃至
10のいずれかに記載のフルカラー画像形成方法。 - 【請求項12】 カラートナーは、最も高画像濃度の領
域において転写材上に1cm2 当たり1.0mg以下担
持されている請求項1乃至11に記載のフルカラー画像
形成方法。 - 【請求項13】 カラートナーは、最も高画像濃度の領
域において転写材上に1cm2 当たり0.8mg以下担
持されている請求項12に記載のフルカラー画像形成方
法。 - 【請求項14】 シアントナー、マゼンタトナー及びイ
エロートナーは最も高画像濃度の領域において、合計量
で転写材上に1cm2 当り2.3mg以下担持されてい
る請求項1乃至13のいずれかに記載のフルカラー画像
形成方法。 - 【請求項15】 シアントナー、マゼンタトナー及びイ
エロートナーは最も高画像濃度の領域において、合計量
で転写材上に1cm2 当り2.0mg以下担持されてい
る請求項14に記載のフルカラー画像形成方法。 - 【請求項16】 シアントナー、マゼンタトナー及びイ
エロートナーは最も高画像濃度の領域において、合計量
で転写材上に1cm2 当り1.8mg以下担持されてい
る請求項15に記載のフルカラー画像形成方法。 - 【請求項17】 転写材上のカラートナーの未定着画像
は、プロセススピードよりも遅い定着スピードで転写材
に加熱加圧定着される請求項1乃至16のいずれかに記
載のフルカラー画像形成方法。 - 【請求項18】 カラートナーは、疎水性酸化チタン微
粉体が外添されている請求項1乃至17のいずれかに記
載のフルカラー画像形成方法。 - 【請求項19】 疎水性酸化チタン微粉体は、平均粒径
0.01〜0.2μmを有している請求項18に記載の
フルカラー画像形成方法。 - 【請求項20】 疎水性酸化チタン微粉体は、平均粒径
0.01〜0.1μmを有している請求項19に記載の
フルカラー画像形成方法。 - 【請求項21】 疎水性酸化チタン微粉体は、平均粒径
0.01〜0.07μmを有している請求項20に記載
のフルカラー画像形成方法。 - 【請求項22】 疎水性酸化チタン微粉体は、疎水化度
20〜98%を有している請求項18に記載のフルカラ
ー画像形成方法。 - 【請求項23】 疎水性酸化チタン微粉体は、疎水化度
30〜90%を有している請求項22に記載のフルカラ
ー画像形成方法。 - 【請求項24】 疎水性酸化チタン微粉体は、波長40
0nmにおける光透過率が40%以上である請求項18
に記載のフルカラー画像形成方法。 - 【請求項25】 疎水性酸化チタン微粉体は、カラート
ナーに0.5〜5重量%外添されている請求項18に記
載のフルカラー画像形成方法。 - 【請求項26】 疎水性酸化チタン微粉体は、カラート
ナーに0.7〜3重量%外添されている請求項25に記
載のフルカラー画像形成方法。 - 【請求項27】 疎水性酸化チタン微粉体は、カラート
ナーに1.0〜2.5重量%外添されている請求項26
に記載のフルカラー画像形成方法。 - 【請求項28】 カラートナーは、温度90℃における
見掛粘度が5×104 〜5×106 ポイズであり、温度
100℃における見掛粘度が104 〜5×105 ポイズ
である請求項1乃至27のいずれかに記載のフルカラー
画像形成方法。 - 【請求項29】 カラートナーは、温度90℃における
見掛粘度が7.5×104 〜2×106 ポイズであり、
温度100℃における見掛粘度が104 〜3×105 ポ
イズである請求項28に記載のフルカラー画像形成方
法。 - 【請求項30】 カラートナーは、温度90℃における
見掛粘度が105 〜106 ポイズであり、温度100℃
における見掛粘度が104 〜2×105 ポイズである請
求項29に記載のフルカラー画像形成方法。
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