JP2965777B2 - 固体撮像装置 - Google Patents
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Description
の画素間のオフセットばらつきに起因する固定パターン
雑音(以下FPNと略称する)を抑圧できるようにした
固体撮像装置に関する。
型,CCD型の他に、SIT,AMI,CMD,BAS
IS,FGA等の画素内に増幅素子を有するいわゆる増
幅型固体撮像素子が知られている。この増幅型固体撮像
素子は画素内に増幅素子を有するため、信号線上で混入
する雑音に強く、高いS/Nが期待できるほか、非破壊
読み出し等の機能が活用できるなど、MOS型,CCD
型にはない特徴を有するものである。しかしながら、こ
のように優れた面がある一方で、各画素毎の増幅素子の
ばらつきに起因するFPNが大きく、このFPNにより
結果的にS/Nが悪くなるという問題点を有している。
いて、このFPNを抑圧するための回路が種々提案され
ている。図10は、特開昭64−2354号公報、あるい
はIEEE TRANS. ON ED, VOL. 35, NO. 5, MAY, 1988, "A
New Device Architecture Suitable for High-Resolut
ion and High-Performance Image Sensors" に開示され
ているFGAに用いられたFPN抑圧回路の構成例を示
す図である。図10において、Sは単位画素で、2次元状
に配列されたうちの1つを示している。そして2次元状
に配列されたアレイの各列毎に増幅素子のソースライン
(垂直信号線)は共通となっており、各列に対しFPN
抑圧回路が接続され、その出力側は2本の信号出力線10
1 ,102 に1列おきに接続されている。103 はバイアス
用トランジスタ、104 は容量素子、105 はクランプ用ト
ランジスタ、106 はサンプルホールド用トランジスタ、
107 は容量素子、108 はスイッチングトランジスタ、10
9は水平走査回路である。このような構成において、水
平帰線消去期間(水平ブランキング期間)に選択された
行の光積分を行った後の信号出力と、リセット直後の出
力との差電圧を容量素子107 に蓄え、水平走査期間に、
その容量素子107 に蓄積された電荷を読み出す動作を行
い、FPNを抑圧している。
がら、その動作について説明する。T1 の期間では、ク
ランプ用トランジスタ105 とサンプルホールド用トラン
ジスタ106 が共にONしており、容量素子107 をリセッ
トすると同時に、ノード111の電位を基準電圧Vref に
クランプする。このとき容量素子104 の他端(ノード11
0 )にはオフセット電圧VO を含む信号出力が現れてお
り、容量素子104 に、(VPS+VO −Vref )・CO の
電荷が蓄積される。ここでVPSは積分により変化した電
圧である。次に期間T2 でクランプ用トランジスタ105
をOFFさせると同時に、選択されている行の全画素に
対してリセットを行う。またこのときサンプルホールド
用トランジスタ106 もOFFしておく。その後期間T3
では、ノード110 に、各画素はリセット直後なので、信
号成分を含まないオフセット電圧Vo のみが現れる。こ
の状態でサンプルホールド用トランジスタ106 をONす
ると、容量素子107 には次式(1)で示すオフセットを
含まない電圧V′が蓄積される。 V′=CO /(CL +CO )・(Vref −VPS)・・・・(1)
容量値である。この信号を期間T4 で読み出すが、この
ときの出力電圧VOUT は、信号出力線101 (102 )の寄
生容量をCP とすると、次式(2)で与えられる。 VOUT =CL /(CP +CL )・V′ =CL /(CP +CL )・CO /(CL +CO )・(Vref −VPS) ・・・・(2)
つきによるFPNを抑圧し、信号出力を得るようにして
いる。
報で開示されているBASISに適用されたFPN抑圧
回路の構成例を示す図である。このFPN抑圧回路はF
GAの場合と同様に一画素Sについてのみ図示してお
り、図12に示す抑圧回路は各列の垂直信号線毎に設けら
れ、その出力側が信号出力線201 ,202 に共通に接続さ
れている。
示したタイミングチャートに基づいて説明する。期間T
1 では容量Ct1,Ct2のリセットを行っている。期間T
2 では画素Sの読み出しを行い、容量Ct1にオフセット
電圧VO を含む信号電圧を蓄積する。光積分により変化
した電圧をVPSとすると、容量Ct1には次式(3)で示
す電圧Vt1が蓄積される。 Vt1=VPS+VO ・・・・(3)
画素Sに蓄積された光積分による電荷をはき出してい
る。期間T4 では、このリセットした直後の画素Sの電
圧を容量Ct2に蓄積している。このとき容量Ct2の電位
Vt2は次式(4)で表される。 Vt2=VO ・・・・(4)
させ、容量Ct1,Ct2に蓄積された電荷を信号出力線20
1 ,202 に接続して、その差電圧を差分アンプ203 で読
み出す。容量Ct1,Ct2の容量値をCt1=Ct2=Ct 、
信号出力線201 ,202 の寄生容量をCP 、差分アンプ20
3 のゲインを1とすると、出力端子SOUT から得られる
出力電圧VOUT は次式(5)となる。 VOUT =Ct /(CP +Ct )・Vt1−Ct /(CP +Ct )・Vt2 =Ct /(CP +Ct )・VPS ・・・・(5)
光電荷をリセットした後の信号をそれぞれ容量に蓄積
し、その差分出力をとることによりFPNは抑圧され
る。
固体撮像素子のFPN抑圧方式には次のような問題点が
ある。その第1は、式(2)及び式(5)からわかるよ
うに、いずれの方式においても信号出力線に存在する寄
生容量の影響により、出力電圧が低下してしまうことで
ある。これを防止するには、寄生容量CP に比べ容量C
t ,CL ,CO を大きくとらなければならない。しかし
これらの容量を大きくしようとするとチップ面積の増加
につながるという問題がある。次に第2として、容量に
蓄積された電荷を読み出すとき、信号出力線の寄生容量
に電荷が分配され、蓄積電荷が破壊されるため、非破壊
読み出しが行えないという問題点がある。
ける上記問題点を解消するためになされたもので、信号
出力線の寄生容量が大きくてもチップ面積を大きくせず
に出力のゲインを確保でき、且つ非破壊読み出しが可能
なFPN抑圧回路を備えた固体撮像装置及びその駆動方
式を提供することを目的とする。
決するため、本発明は、複数の光電変換素子において光
電変換により発生した信号電荷による出力を、複数の増
幅器でそれぞれ増幅して、複数の信号線にそれぞれ転送
又は読み出し動作を行うように構成した固体撮像装置に
おいて、前記増幅器の出力に一端を接続した第1の容量
素子と、該第1の容量素子の他端に入力端を接続した反
転増幅部と、該反転増幅部の入出力端間に設けられ、そ
の入力端に一端が接続された第2の容量素子及びリセッ
ト用の第1のスイッチング手段と、該第1のスイッチン
グ手段が導通状態のときは前記第2の容量素子の他端を
基準電圧源に接続し、第1のスイッチング手段が非導通
のときは前記第2の容量素子の他端を反転増幅部の出力
端に接続するように動作する切り換え用の第2のスイッ
チング手段とから構成される固定パターン雑音抑圧基本
セルを、前記増幅器からの信号電荷の増幅出力を転送又
は読み出す複数の信号線にそれぞれ備えていることを特
徴とするものである。
は、第1のスイッチング手段を導通状態にして、光電変
換素子のリセット又は光電変換素子の信号電荷を増幅器
を介して読み出しを行った後、第1のスイッチング手段
を非導通状態にして、光電変換素子の信号電荷の増幅器
を介しての読み出し又はリセットを行い、読み出し信号
出力とリセット時の出力の差を基本セルの出力電圧とし
て読み出すことができ、これにより画素を構成する増幅
器のオフセット電圧のばらつきに起因するFPNは抑圧
されると共に、この基本セルの出力電圧は非破壊的に何
回でも読み出すことができる。また、上記FPN抑圧基
本セルを複数の信号線にそれぞれ備えているので、光電
変換素子の信号電荷出力を増幅する増幅器の読み出し時
間を長く設定でき、それにより周波数帯域が下げられ、
増幅器のFPNのみならずランダム雑音に対しても、そ
の低減化を図ることができる。
明に係る固体撮像装置の第1実施例の一部を省略して示
す回路構成図である。この実施例は、本発明を2次元状
に配列したAMIからなる固体撮像装置に適用したもの
で、図中Sで示す部分がAMIの単位画素である。AM
Iの1画素はフォトダイオード1と増幅用のnMOSト
ランジスタ2とリセット用のnMOSトランジスタ3と
読み出し用のnMOSトランジスタ4とで構成され、読
み出し用nMOSトランジスタ4は垂直信号線VLに接
続されている。このように構成されているAMIは、ま
ずリセットパルスφR を“H”としてフォトダイオード
1にリセット電位VR を与えたのちφR を“L”とす
る。これによりその時点から光電変換された電荷が、フ
ォトダイオード1の接合容量に蓄積され、増幅用nMO
Sトランジスタ2のゲート電圧が次第に低下する。一定
積分時間経過後パルスφSVを“H”として、そのときの
ゲート電圧に対応する信号出力を垂直信号線VLに伝え
る。従来の構成では、この垂直信号線VLに伝えられた
各列の信号を、水平選択スイッチを走査回路により順次
ONさせながら、出力信号として読み出すものである。
め、各列毎に垂直信号線VLと水平選択トランジスタ21
との間に、図1に示すようにFPN抑圧回路を挿入して
いる。図において、10はソース接地されたnMOSトラ
ンジスタ16と負荷として動作するデプレション型のnM
OSトランジスタ17とで構成された反転アンプである。
このFPN抑圧回路の入力ノード18に垂直信号線VLを
直列に容量素子11を介して接続する。この入力ノード18
と出力ノード19の間に容量素子12とスイッチ用のnMO
Sトランジスタ14による帰還系を設ける。またその帰還
系と並列に、ノード18に初期電位を与えるためのリセッ
ト用のnMOSトランジスタ13が接続されている。リセ
ット時にnMOSトランジスタ13及び14をONしてリセ
ット動作をおこなうことも可能であるが、この場合、増
幅用のnMOSトランジスタ16のばらつきによりFPN
が発生するため、それを防止するために、容量素子12の
出力側に一定の初期電位を与えるための、一端を基準電
圧(Vref )源20に接続したスイッチ用nMOSトラン
ジスタ15を設けている。そしてこのFPN抑圧回路の出
力ノード19を水平選択トランジスタ21に接続し、シフト
レジスタ22により、このトランジスタ21がONしたとき
に、出力ノード19の電圧を信号線23に伝達するように構
成されている。
参照しながら動作について説明する。パルスφSVにより
1フレーム中1水平走査期間(1H)だけ、同一行に配
列された画素が同時に選択され、垂直信号線VLに接続
される。この1Hのうち、水平ブランキング期間(T1
〜T3 )の間に、FPNの抑圧動作が行われ、期間T4
で、そのFPNを抑圧した1行分の画素の信号の読み出
しを行う。
を与える期間である。このとき垂直信号線VLは、画素
Sのオフセット電圧VO から信号電圧VPS分下がった電
位になっている。またnMOSトランジスタ13及び15が
ONしているので、ノード18及びノード19には、反転ア
ンプ10のnMOSトランジスタ16のゲート・ソース間電
圧VGSが印加され、容量素子12の出力側には、Vref が
印加される。したがって、このとき容量素子11,12(容
量値C1 ,C2 )に蓄積される電荷Q1 ,Q2 は、次式
(6),(7)で表される。 Q1 =C1 ・{VGS−(VO −VPS)}・・・・(6) Q2 =C2 ・(VGS−Vref ) ・・・・(7)
FFし、代わってnMOSトランジスタ14がONする。
このときノード19の電位が初期電圧VGSよりΔV上昇す
るものとする。反転アンプ10のゲインを−Gとすると、
ノード18はΔV/Gだけ低下する。したがって、このと
きの容量素子11,12の電荷Q1 ′,Q2 ′は、それぞれ
次式(8),(9)で表される。 Q1 ′=C1 ・{(VGS−1/G・ΔV)−(VO −VPS)}・・・・(8) Q2 ′=C2 ・{(VGS−1/G・ΔV)−(VGS+ΔV)}・・・・(9)
る電荷は保存されるので、次式(10)が成り立つ。 Q1 +Q2 =Q1 ′+Q2 ′・・・・(10) この(10)式により、ΔVを求めると次式(11)となる
(1/(1+Δ)≒1−Δの1次近似を用いる)。 ΔV=(Vref −VGS)/{1+1/G(1+C1 /C2 )} ≒(Vref −VGS)・{1−1/G(1+C1 /C2 )}・・・・(11) したがって出力電圧VOUT は次式(12)となる。 VOUT =VGS+ΔV =Vref −1/G・(1+C1 /C2 )・(Vref −VGS) ・・・・(12) (12)式からわかるように、ゲインGが大きければ、次
式(13)が得られる。 VOUT ≒Vref ・・・・(13)
Sトランジスタ3をONして、画素のリセット動作を行
っている。このリセット動作直後、垂直信号線VLの電
位は、画素のオフセット電圧VO となる。これにより出
力電圧VOUT の電位が、VGS+ΔV′に変化する。その
とき容量素子11,12に蓄積される電荷Q1 ″,Q2 ″は
次式(14),(15)で示すようになる。 Q1 ″=C1 ・{(VGS−1/G・ΔV′)−VO } ・・・・(14) Q2 ″=C2 ・{(VGS−1/G・ΔV′)−(VGS+ΔV′)} ・・・・(15) 電荷が保存されることより、次式(16)が成立する。 Q1 +Q2 =Q1 ″+Q2 ″・・・・(16) (16)式よりΔV′を求めると、次式(17)のようにな
る。 ΔV′=(Vref −VGS−C1 /C2 ・VPS)/{1+1/G(1+ C1 /C2 )} ≒(Vref −VGS−C1 /C2 ・VPS)・{1−1/G(1+ C1 /C2 )} ・・・・(17) したがって、出力電圧VOUT は次式(18)となる。 VOUT =VGS+ΔV′ =Vref −C1 /C2 ・VPS−1/G・(1+C1 /C2 ) ・(Vref −VGS−C1 /C2 ・VPS) ・・・・(18) (18)式より、ゲインGを大きくすることにより、次式
(19)が得られる。 VOUT ≒Vref −C1 /C2 ・VPS ・・・・(19)
るのが、VGSのばらつきである。しかしながら、このば
らつきも、1/G・(1+C1 /C2 )倍に低減され
る。したがってゲインが大きければ、出力には殆ど影響
を与えないため、(19)式に示すように、各画素のオフ
セットばらつきの影響を受けず、信号電圧の変化分を取
り出すことが可能である。
容量素子12の容量値C2 より大きく設定することによ
り、このFPN抑圧回路で電圧増幅が可能になるという
利点も有する。また、このC1 ,C2 の値は信号出力線
23の寄生容量に影響されずに決定できるため、従来例の
問題点のように、この容量素子によるチップ面積増大分
は最小限にとどめられる。また(19)式に示したFPN
の抑圧された信号電圧は、nMOSトランジスタ21をO
Nして何度読み出しても保持されるため、非破壊読み出
しが可能となる。
圧回路を追加した基本セルを用いることにより、FPN
を抑圧し且つ非破壊読み出し可能な固体撮像装置を、チ
ップ面積をそれほど大きくせずに実現できる。
状に配列されたラインセンサに適用した実施例について
説明する。ラインセンサに応用する場合、各画素毎にF
PN抑圧回路を設けることができるので、FPN抑圧回
路のリセットと画素のリセットを同時に行うことが可能
であり、画素の積分動作を続けながら、信号出力を非破
壊で読み出すことができる。
たラインセンサに本発明を適用した実施例の1画素部分
の回路構成を示す。なお図3において、図1に示した実
施例と同一又は対応する部材には同一符号を付して示し
ている。図3において、SはAMIの1画素を示してお
り、フォトダイオード1,ソース接地型増幅用nMOS
トランジスタ2,能動負荷用pMOSトランジスタ5,
リセット用nMOSトランジスタ3,帰還容量素子6に
より構成されている。図1に示した画素では、光電荷を
フォトダイオード自体の接合容量に蓄積するのに対し、
このソース接地型の画素では、帰還容量素子6に光電荷
を蓄積してnMOSトランジスタ2のドレイン電圧の変
化として、蓄積された光量を検出するようにしている。
トランジスタによるソース接地型反転アンプ10に、nM
OSトランジスタを用いたソースフォロアによるバッフ
ァを設けた構成をベースにしているが、図1に示したn
MOSトランジスタによるソース接地型反転アンプを用
いた構成にしても全く構わない。図1に示したものと異
なる点は、nMOSトランジスタをpMOSトランジス
タに置き換えている点と、負荷をnMOSトランジスタ
による能動負荷としている点と、出力段にnMOSトラ
ンジスタ25,26を用いたソースフォロアによるバッファ
を設けた点である。しかし、動作原理は図1に示したも
のと全く同じである。
づいて、図3に示した実施例の動作を説明する。まず期
間T1 では、画素S及び抑圧回路のリセットを行ってい
る。この後、リセット用nMOSトランジスタ3がOF
Fし、期間T2 から画素における積分動作が行われる。
この積分開始後、ノード28の電位VP が落ち着いた後
で、pMOSトランジスタ13,15がOFFし、pMOS
トランジスタ14をONして、抑圧回路における容量素子
12とスイッチング用pMOSトランジスタ14による帰還
系を接続する。期間T3 においても画素Sの積分動作は
続けられ、それによって引き起こされるノード28の電位
VP の上昇は、ノード29に反転出力VOUT として現れ
る。一定積分時間経過後、シフトレジスタからのパルス
によりnMOSトランジスタ21をONして、反転出力V
OUT を信号出力線23に伝達する。
からT3 に切り換わる時刻での画素出力(VP )の電位
であり、この基準はリセット直後でなくてもよい。一定
時間積分した後とすることも可能であり、またリセット
用nMOSトランジスタ3を駆動するリセットパルスφ
R の立ち下がりと、nMOSトランジスタ13を駆動する
φRCの立ち上がりを同一時刻として、T2 の期間を零と
してもよい。この期間T2 からT3 に移る時点のVP の
電位を基準とし、それから増加した光積分による信号分
VPSは、基準電圧Vref からの減少分として、(Vref
−C1 /C2 ・VPS)で表す電圧値としてノード29のV
OUT に伝達される。その電位を、シフトレジスタの走査
により信号出力線23に伝達し、読み出しを行う。以上の
動作では、光積分は読み出し期間中も行われており、一
旦信号読み出しを行い、その後再度読み出しを行う場合
には、1回目の読み出し時刻から2回目の読み出し時刻
の間に積分された信号が1回目の読み出し時の信号に重
畳された信号となる。
破壊で何度も読み出せるようにした実施例について説明
する。これには図3におけるソースフォロワのバッファ
部に、サンプルホールド回路を設ければよい。図5にサ
ンプルホールド機能つきのFPN抑圧回路を備えた実施
例の回路構成図を示す。この実施例は、図3のFPN抑
圧回路にスイッチング用pMOSトランジスタ31とホー
ルド用容量素子32を追加したものである。
ながら動作について説明する。T1 〜T3 の期間は、図
3に示した実施例と全く同一で、φSH=“L”として、
スイッチング用pMOSトランジスタ31を導通状態にし
ている。所定の積分時間が経過した後、φSHを“H”と
して、その時刻での信号電圧をホールドする。この動作
により、期間T4 では、出力電圧VOUT の電位は変化し
ない。したがって、この時刻の信号電圧は非破壊で何度
も読み出しが可能である。図6において、φSHが“H”
になった後、pMOSトランジスタ14を駆動するパルス
φT を“H”としているが、これは帰還容量素子12によ
る負荷を軽減するためであり、φT を“L”のままで読
み出しを行っても大きな問題はない。また読み出し終了
後、φSH,φT を“L”として、再び帰還系を接続する
ことにより積分され続けた信号を読み出すことも可能で
ある。
路を用いて画素の加算出力を得るようにした実施例につ
いて説明する。これまで述べてきたように、上記FPN
抑圧回路の特徴は、信号線容量に影響を受けずに、容量
素子の容量値C1 ,C2 を決定できる点、非破壊読み出
しが可能である点の2点の他に、任意に基準レベルが設
定できるという特徴がある。通常のセンサにおいては、
出力信号成分は、あるオフセット成分を有するため、そ
のままその成分全体を加算すると、オフセット成分によ
り、信号成分が飽和してしまう。そこでOB画素等を用
いてそのOB画素を基準レベルとして、その差分をとっ
た上で加算しなければならない。しかし、このFPN抑
圧回路は基準レベルを画素の有するオフセットとは無関
係に任意に設定できるので、この基準レベルをGNDと
して画素加算を行うことにより、効率よく画素の加算を
行うことができる。
る構成を適用した実施例を図7に示し、図3に示した実
施例と同一又は対応する部材には同一符号を付して示し
ている。図3に示した実施例と異なる点は、出力をGN
D基準で正の方向にとるため、反転アンプ41を追加し
て、これに合わせてFPN抑圧回路をnMOSトランジ
スタによるソース接地型増幅回路とした点と、一番大き
な特徴は、出力電圧VOUT をサンプリングするためのス
イッチング用nMOSトランジスタ42とホールド容量素
子43を追加し、デコーダ44により選択用nMOSトラン
ジスタ21をスイッチングするように構成した点である。
のタイミングチャートを示す。nMOSトランジスタと
pMOSトランジスタが入れ代わっているため、各駆動
パルスφRC,φT ,φSHは、図6に示したタイミングチ
ャートに示したものの反転したものとなっているが、φ
R を含めてそれぞれのスイッチング用のMOSトランジ
スタの動作は全く同じである。異なる点は、期間T4 に
おいて、φTCにより駆動されるnMOSトランジスタ42
を介してホールド容量素子43に信号電圧を蓄積した後
に、読み出すようにした点である。このφTCによるサン
プルホールドは各画素同時刻に行う。各画素の信号電圧
をホールド容量素子43に蓄積し、その後デコーダ44によ
り選択用nMOSトランジスタ21をONして、ホールド
容量素子43に蓄積された電荷を読み出す。このとき、デ
コーダ44により複数画素分の選択用nMOSトランジス
タ21をONして読み出すことにより、画素加算出力が得
られる。
T4 の期間ずっと保持され続けるため、φTCを複数回O
Nさせ、何度も読み出すことが可能である。したがっ
て、1画素ずつ読み出した後、S/Nが不足する場合
は、2画素ずつ加算しながら読み出す等の非破壊読み出
しを利用した使用方法も可能である。
12の容量値C1 ,C2 の比を変えることにより、ゲイン
を変えることができるという特徴がある。この特徴を生
かすことにより感度切り換えが可能である。図9に感度
切り換え可能なFPN抑圧回路を備えた実施例を示す。
図3に示した実施例と比較すればわかるように、この実
施例は、図3に示した実施例におけるFPN抑圧回路の
帰還系に容量素子(容量値C3 )45とスイッチング用p
MOSトランジスタ46を接続し、容量素子45とpMOS
トランジスタ46の接続点の初期電位として基準電圧V
ref を与えるための、スイッチング用pMOSトランジ
スタ47を追加した構成となっている。
ャートに示した動作と全く同じに行うことができ、φT
が“L”の期間にスイッチング用pMOSトランジスタ
14,46を駆動するパルスφT1,φT2のいずれか、又は両
者に“L”を与えればよい。このφT1,φT2のパルスの
組み合わせにより、このFPN抑圧回路のゲインが次の
ように設定される。 φT1が“L”、φT2が“H”のとき、ゲインはC1 /C
2 φT1が“H”、φT2が“L”のとき、ゲインはC1 /C
3 φT1,φT2の両者が“L”のとき、ゲインはC1 /(C
2 +C3 )
グ素子を追加することにより、ゲイン切り換えが可能と
なる。図9に示した実施例においては、帰還容量は
C2 ,C3 の2種の切り換えであるが、これを増やすこ
とにより、きめ細かなゲイン設定が可能となる。
本発明によれば、増幅器を有する光電変換素子からなる
画素間のオフセットばらつきに起因するFPNを、僅か
なチップ面積の増加による付加回路で抑圧することがで
き、且つそのFPNの抑圧された信号出力を非破壊的に
何回でも読み出すことが可能な固体撮像装置を実現する
ことできる。
分の回路構成を示す図である。
イミングチャートである。
センサに適用した実施例を示す回路構成図である。
イミングチャートである。
備えた実施例を示す回路構成図である。
イミングチャートである。
示す回路構成図である。
イミングチャートである。
成図である。
構成例を示す図である。
イミングチャートである。
他の構成例を示す図である。
イミングチャートである。
Claims (4)
- 【請求項1】 複数の光電変換素子において光電変換に
より発生した信号電荷による出力を、複数の増幅器でそ
れぞれ増幅して、複数の信号線にそれぞれ転送又は読み
出し動作を行うように構成した固体撮像装置において、
前記増幅器の出力に一端を接続した第1の容量素子と、
該第1の容量素子の他端に入力端を接続した反転増幅部
と、該反転増幅部の入出力端間に設けられ、その入力端
に一端が接続された第2の容量素子及びリセット用の第
1のスイッチング手段と、該第1のスイッチング手段が
導通状態のときは前記第2の容量素子の他端を基準電圧
源に接続し、第1のスイッチング手段が非導通のときは
前記第2の容量素子の他端を反転増幅部の出力端に接続
するように動作する切り換え用の第2のスイッチング手
段とから構成される固定パターン雑音抑圧基本セルを、
前記増幅器からの信号電荷の増幅出力を転送又は読み出
す複数の信号線にそれぞれ備えていることを特徴とする
固体撮像装置。 - 【請求項2】 前記反転増幅部は、ソース接地されたM
OSトランジスタと、負荷として動作する前記ソース接
地MOSトランジスタとは反対極性のMOSトランジス
タとからなるCMOS反転増幅回路を有していることを
特徴とする請求項1記載の固体撮像装置。 - 【請求項3】 前記反転増幅部は、前記第1及び第2の
容量素子とは別個のサンプルホールド用の第3の容量素
子を備えていることを特徴とする請求項1又は2記載の
固体撮像装置。 - 【請求項4】 前記第1及び第2の容量素子の容量値C
1 ,C 2 の比C 1 /C 2 の値を切り換え可能とする、第
1の容量素子又は第2の容量素子と並列に、第3のスイ
ッチング手段を介して第4の容量素子を設けたことを特
徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の固体撮像
装置。
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- 1992-01-29 JP JP4036923A patent/JP2965777B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1993
- 1993-01-07 US US08/001,656 patent/US5296696A/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7692702B2 (en) | 2005-07-01 | 2010-04-06 | Seiko Epson Corporation | Solid-state imaging device with amplifiers corresponding to signal lines and alternating control voltage |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05207220A (ja) | 1993-08-13 |
US5296696A (en) | 1994-03-22 |
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