JP2792677B2 - スキ―靴の調整装置 - Google Patents

スキ―靴の調整装置

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JP2792677B2 JP1176951A JP17695189A JP2792677B2 JP 2792677 B2 JP2792677 B2 JP 2792677B2 JP 1176951 A JP1176951 A JP 1176951A JP 17695189 A JP17695189 A JP 17695189A JP 2792677 B2 JP2792677 B2 JP 2792677B2
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    • A43FOOTWEAR
    • A43BCHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
    • A43B5/00Footwear for sporting purposes
    • A43B5/04Ski or like boots
    • A43B5/0427Ski or like boots characterised by type or construction details
    • A43B5/0452Adjustment of the forward inclination of the boot leg
    • A43B5/0454Adjustment of the forward inclination of the boot leg including flex control; Dampening means
    • A43B5/0456Adjustment of the forward inclination of the boot leg including flex control; Dampening means with the actuator being disposed at the rear side of the boot

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  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、スキー靴の調整装置に関し、さらに詳しく
はスキー靴のシェル(外殻)の脚部の前方向への可撓性
を調整するためのスキー靴の調整装置に関する。
[従来の技術] 数年来、スキー靴は本質的に堅いプラスチック材料で
造られ、また靴底を有するシェルを備え、脚部はこのシ
ェルに対してヒンジ結合されている。そして、足はこの
脚部を通って既にシェル内に配置され詰め込まれた内側
のライニング靴内に導入される。この脚部は、脚の周
り、すなわち足首の少し上を固定するのを可能ならしめ
るように、また、足の導入を許容すべく開口されるよう
に通常は垂直方向に分割されている。そして、この固定
は適当なバックル(締め金)、またはフックによって行
われるようになっている。このシェルの後側部には、し
ばしばV字型の垂直なスリットが形成されている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、脚が前方が折曲げられ、靴の脚部にそ
の力が加わったときスリットのエッジが互いに近づくと
いう自明の欠点を伴う。その1つは、実際のところ、可
撓性によって生じた歪が材料の疲労強度の犠牲を伴っ
て、局部集中的に解放されることである(このような特
徴は無視できるものではなく、特にスキー靴は非常に低
温で、確実に0℃以下でそれ自体が使用されねばならな
いという事実があるからである)。
他の1つは、足全体はシェルの内側ライニング靴内に
接触しているので、その結果としてスキーに対する脚か
らの、および足からの命令の伝達が迅速でなく、正確さ
に欠けるということである。
上述の考察に対して、さらに言い足さねばならないこ
とは、最近の不変の傾向として、足と靴との結合度をス
キーヤーの熟練度に応じて適正なものとすることであ
る。この条件は明らかに脚部の前方への可撓性に関連し
ても起こるべきものである。
本発明の目的は、簡潔に上述した問題と欠点を産業上
利益ある方法で本質的に解決することがある。
本発明の特別の目的は、スキー靴の脚部の前方への可
撓性の調整を許容するスキー靴の調整装置を提供するこ
とにある。
[課題を解決するための手段] これらの本発明の目的は、本質的に堅いシェルと脚部
とから成り、シェルはその後部の上方部に本質的にV形
のスリット開口部を備え、特に上記V形スリットに収容
され、脚部が前方に折曲げられたときのスリットの2つ
のエッジの相互の接近の程度を調整するように垂直に移
動可能なスライダ部材を含むスキー靴の脚部の前方への
可撓性を調整するめの調整装置によって達成される。
本発明による調整装置の好適な形態によれば、スライ
ダは上記V形スリットを通り、また外部的に操作可能な
ねじと嵌合されるねじが形成され垂直に可動な摺動子に
連結されたピンを包含しており、それによってそのねじ
の回転が摺動し、またそれとともに、ピンすなわちスラ
イダの移動を生じさせ、幅広く開口された状態にスリッ
トの2つのエッジを保つようになっている。
スライダがV形スリットの閉じ端部に対して近ければ
近い程スリットの2つのエッジの相互の接近の程度が大
きくなり、結果的にスキー靴の前方への可撓性が増大す
るということは自明のことである。
本発明による装置の第2の形態によれば、上記スライ
ダはレバーに接続されており、上記スライダをV形スリ
ットに沿って手動で移動させることができる非固定位置
と、所望の調整位置に上記スライダを固定させる固定位
置との間で動き得る。
本発明の他の形態によれば、調整装置は、脚部の背後
の垂直中心線に関して横向きに位置され、その軸の周り
に回転可能になるように脚部に据えられた端部を有する
ピンを有し、このピンはなおねじと、上記中心線に関し
て対象的に位置され、所望の調整が得られるようにシェ
ルのV形スリットのエッジと協働する2つのブロックと
のラチェット結合に関連している。
さらに詳しくは、上記ブロックは上記V形スリットの
2つのエッジ間に挿入されており、それによってこのブ
ロックの移動は本来の弾性に打ち勝ってエッジの対応す
る変位を引き起し、所望の調整が行われるものである。
[作 用] 本発明は以上のような構成であるので、スキー靴にお
ける脚部の前方への可撓性を調整できるスキー靴の調整
装置が得られる。
[実施例] 以下、本発明の実施例を添附図面を参照しつつ説明す
る。
まず、第1図ないし第3図に本発明にかかるスキー靴
を概括的に示す。
スキー靴は靴底11が固着された上靴部(シェル)10
と、この上靴部10の両側で回動可能に支持された脚部12
とを有している。これはスキーヤーの脚部がその足部に
対し前方に傾斜されたとき、脚部12も前方に傾斜できる
ようにするためである。一方、脚部12は後方への動きに
ついては上靴部10に形成された段部13に当接し、動きが
阻止されている。
上靴部10にはV形状をしたスリット14が設けられてお
り、このスリットは第1の部分に末広のエッジ15と、第
2の部分に端縁15から延びる平行なエッジ16とを有して
いる。
第2図に矢印17で示すようにスキー靴の脚部12が前方
に曲げられたときには、スリット14のそれぞれ対向する
エッジ15および16は相互に接近する傾向を示す。
本発明にかかる装置を脚部12に組む込むために上述の
V形状スリット14に対してその中央位置に開口、すなわ
ちスロット19を有する矩形状シート18が脚部12に形成さ
れている。
まず、第4図ないし第6図に示す本発明の実施例で
は、調整装置はスロット19内に摺動自在に収容されたピ
ン20を有し、該ピン20は平行エッジ16で画成されるスリ
ット14に摺動自在に装着されたスライダ21と一体的に構
成されている。スライダ21は上靴部10の内側に向かい、
保持のために外周拡径された外周エッジ22を有してい
る。スキー靴の外側に向かうピン20は盲穴23を有し、該
盲穴23にはウィングナット24が螺着可能とされている。
ウィングナット24はその締付動作の容易化をはかるため
にハンドル25を有し、このハンドル25は締付ワッシャ27
を押圧するための板体26にマウントされている。
第4図から明らかなように、スライダ21はスロット19
の両端位置の間、およびエッジ16により規定されるよう
にスリット14の下側部分で容易に移動可能である。
移動のためには、ウィングナット24をゆるめ、スライ
ダ21と共にピン20を手動でもって移動させ、それからウ
ィングナット24を所望の位置で再度締付ければよい。
もし、必要であればウィングナット24の不測および不
要のゆるみを防止するために不図示のゆるみ止めスプリ
ング手段を設けることもできる。
次に、第7図ないし第10図に示す実施例につき説明す
る。本実施例も前実施例と同様にピン20とスライダ21と
を有している。本実施例におけるピン20は垂直案内部に
摺動可能に収容された摺動子28と剛結されている。該垂
直案内部は矩形状シート18に収容されたスリーブ30の2
つの内側翼29によって形成されている。摺動子28はねじ
山付の貫通孔31が備え、スリーブ30の上端部に延長ピン
部33がベアリング34でもって回動自在に支承されたねじ
棒32と協働する。スリーブ30は延長ピン部33に対応した
取付用突出部35を有することはいうまでもない。スリッ
ト19の下端に対応した摺動子28の移動の下限は固定板36
によって定められる。固定板36はスリーブ30に横断的に
固設されており、ねじ棒32の延長ピン部37が自由に回転
できる形態で通される貫通孔を備えている。延長ピン部
37は、好ましくは把持性を向上させるために外表面にぎ
ざぎざが設けられた作動ローラ38に固着されている。図
示の実施例においては、延長ピン部37は作動ローラ38に
形成された同心孔内に挿通され、めくぎ39でもって係止
されている。スリーブ30と一体的に形成された下側ブラ
ケット40はねじ棒32を支持すると共にそのセンタリング
の作用を行う。
本実施例の作動は第7図ないし第10図から明らかであ
り、スリット14の下側部分に沿ってスライダ21を移動さ
せるには、作動ローラ38をその軸心まわりにねじ棒32が
回転されるように回転させればよい。すると、突起42と
協働する摺動案内部41によって回動が阻止された摺動子
28は、垂直方向に強制的に移動され、これによりピン20
およびスライダ21が移動する。
必要に応じて、作動ローラ38の偶発的回動を防ぐため
に図示には示さないが、周知の型式の回動阻止ばねを設
けてもよい。
最後に、第11図ないし第13図に示す本発明の第3の実
施例を説明する。
本実施例においては、スライダ21およびピン20は摺動
子43に接続されている。摺動子43は摺動案内部44内を垂
直方向に摺動可能である。摺動案内部44からは、規則的
に所定の間隔でもって対称的に設けられた複数の孔46を
備えた一対の肩部45が突出している。摺動子43には2つ
のブラケット47およびピン48でもって、作動ハンドルと
して働く第1アーム50と後述する目的をもった対抗ばね
52に接続された第2アーム51とを備えるブロックレバー
49がマウントされている。第1アーム50からは、対称的
に2つの歯53が孔46に係合可能に突出している。対抗ば
ね52は歯53が孔46から偶発的に脱離することに対抗する
機能を有している。さらに、歯53は台形状の形状を有し
ており(第12図参照)、下側の傾斜表面は孔46への係合
を容易とし、これに対し、上側の直角表面は上述したよ
うに対抗ばね52の助けをかりて、偶発的な脱離に対し抵
抗するよう作用する。
ブロックレバー49の第1アーム50を引上げることによ
り、歯53はそれぞれの孔46との係合が解除され、摺動子
43を案内部44に沿って所望の位置まで手動によって移動
することが可能となる。第1アーム50を通常の位置に戻
すと、ブロックレバー49および結果的に摺動子43は新た
な所望位置でブロックされる。
第14図,第15図および第16図は既述の第4図,第5図
および第6図に示した実施例の変形例である。
この場合、スライダはスリット14に摺動自在に係合す
る円筒状部221と、断面角状部222とを有している(第16
図参照)。この角状部222は段差224が形成されたガイド
223内に摺動自在に収容され、さらにガイド223はスロッ
ト19内に収容されている。
第16図から明らかなように、角状部222とガイド223と
の係合は、角状部222および結果的にスライダがその軸
心まわりに回動することを防止している。スライダ内に
はねじ山付の軸孔225が形成されており、この軸孔225に
は筒状の端末部227から突出するピン226が螺合されてい
る。端末部227は筒状ブロック229が係止されたブロック
用円板228に剛結されている。
筒状ブロック229からは2つのブラケット230が突出し
ており、これにピン231でもって作動レバー232が取付け
られている。段差224とブロック用円板228との間には波
型ワッシャ(Belleville washer)233が収容されてい
る。
スライダ(221,222)の摺動運動のため筒状ブロック2
29を摺動自在に案内するガイド234が設けられた取付部
材235が脚部12のシート18に固設されている。
上述の実施例および特に第4図ないし第6図示の実施
例を参照すると、該変形例にあっては、スライダおよび
関連するピンがスロット19内で回転しないように、角状
部222,ガイド223の如き結合手段が設けられており、ま
た波型ワッシャ233の如き、作動レバー232が脚部12内に
設けられたシート18と整列するように指向することを許
容する手段が設けられている。従って、波型ワッシャ23
3の付勢力が回復されるべき寸法誤差をも許容するの
で、所望の位置でスライダをブロックするのに何らの問
題もない。
次に、第17図ないし第20図に示す本発明のさらなる実
施例について説明する。
上靴部111および該上靴部111に水平方向に整列され、
その対向する2つの位置でヒンジ結合された脚部112を
備えたスキー靴110が示されている。脚部112は、前方入
口を有するスキー靴において通常行われているように、
必然的に垂直な分割平面に従って、2つの半割り脚部に
分割されている。不図示の前側の半割り脚部は後側の半
割り脚部に対して、引出し可能、かつ普通のロック用フ
ック115でもって固定可能である。
脚部112の前方向への可撓性を調整するための装置
は、符号116で総括的に指称され、かつ第18図,第19図
および第20図に詳細に示されている。調整装置は第1の
端部119を有するピン118を含んでいる。第1の端部119
はピン118の軸心まわりの回転を可能とすべく、脚部壁1
13の厚み内に形成されたシート122の肩部121に設けられ
た盲穴120内に収容されている。ピン118の他端部123は
筒状頭部に形成され、その内部にレンチでの操作を可能
とすべく多面幅124が形成されている。他端部123は、さ
らに上述の肩部121と対向する側のシート122の肩部125
に設けられた孔内に収容され該孔は多面幅124へのアク
セスのための拡径部126を通じて外部と連通されてい
る。
ピン118には2つのスリーブ127および128が対称的に
固設されており、それぞれの外周部には逆ねじが形成さ
れている。そして、スリーブ127および128には、それぞ
れ貫通ねじ孔を有するブロック129および130が噛合され
ている。この2つのブロック129および130は上靴部111
の後部分に形成されたV形状スリット133の対向するエ
ッジ131および132の間に配置されている。上述のスリー
ブ127および128は、それぞれワッシャ134および135を介
して肩部125および121と対向されている。一方、ワッシ
ャ135と肩部121との間には、寸法誤差に対する回復を確
実とするために弾性ワッシャ136が介挿されている。こ
のスリーブ127および128をピン118に対して固定するた
めに貫通孔138を有するスペーサ137が設けられており、
貫通孔138はピン118に設けられた径方向の貫通孔139と
整列され、ロックピン、すなわちコッタピン140が両貫
通孔138および139に挿通されている。ところで、2つの
スリーブ127,128およびスペーサ137に代えて、ピンに周
知の方法で固定され、中央の垂直線に対して対称な2つ
の部分を有し、かつ逆ねじが切られた1つのスリーブを
用いるようにしてもよい。
調整装置116の作動は以下の如くである。すなわち、
適当なレンチ等でピン118を回転すると、スリーブ127お
よび128もそれに伴い回転し、ブロック129および130は
ねじとラチェット機構によって、スキー靴後部の垂直線
に対して対称の状態が維持されつつ、互いに接近したり
離間するよう強制的に動かされる。この結果、エッジ13
1および132の間における相互の空間が正確かつ容易に調
整されるのである。
[発明の効果] 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、前
述した問題は簡単で、しかも効率的に解消される。
なお、スキーヤーの熟練度,それに基く望ましい調整
度に関連させて、スライダの位置を図的に示す表示を付
加することもできる。
さらに、上述の説明は単に説明的目的のためになされ
たものであり、本発明の範囲内で概念的および機構的に
均等な修正例および変形例が可能、かつ予知できよう。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の調整装置が取外されたスキー靴のシェ
ルと脚部とを示す背面図、 第2図は第1図の線II−IIに沿う断面図、 第3図は脚部なしのシェルだけの背面図、 第4図は本発明の第1の実施例にかかる調整装置の背面
図、 第5図および第6図は第4図の線V−Vおよび線VI−VI
に沿う断面図、 第7図は本発明の他の好適な実施例の第4図と同様の背
面図、 第8図,第9図および第10図は第7図の線VIII−VIII,
線IX−IXおよび線X−Xに沿う断面図、 第11図は本発明の第3の実施例の第4図と同様の背面
図、 第12図および第13図は第11図の線XII−XIIと線VIII−VI
IIに沿う断面図、 第14図は第4図の実施例の変形例を示す第4図に類似の
背面図、 第15図および第16図は第14図の線XV−XVおよび線XVI−X
VIにそれぞれ沿う断面図、 第17図は本発明よるスキー靴のさらに他の好適な実施例
の背面部分から見た斜視図、 第18図は本発明に従う調整装置を部分的な断面図で示し
たスキー靴の背面部分の拡大図、および 第19図および第20図は第18図の線XIX−XIXおよび線XX−
XXにそれぞれ沿う断面図である。 10,110……シェル(上靴部)、 12,112……脚部、 14……スリット、 18……シート、 19……スロット、 20……ピン、 21……スライダ、 28,43……摺動子、 32……ねじ棒、 38……作動ローラ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ピエルイージ ロラーティ イタリー国 25026 ブレシア ポンテ ディ レーニョ ピアッツァ エウロ ーパ 13 (56)参考文献 特開 昭52−39442(JP,A) 実開 昭58−100602(JP,U) 実開 昭58−178908(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A43B 5/04

Claims (17)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】本質的に堅固なシェル(10)および脚部
    (12)を有し、前記シェル(10)は、上部が開口し、互
    いに末広がりのエッジ(15)によって画成された本質的
    にV字状の上方部分および2つの平行なエッジ(16)に
    よって画成された下方部分とを有するスリット(14)を
    具え、前記V字状スリットに収容され、脚部12を前方に
    曲げるときに、前記スリットの前記2つの脚部(15)が
    相互に接近する度合を調節するために垂直に移動可能な
    スライダエレメント(21)を有することを特徴とするス
    キー靴の調節装置。
  2. 【請求項2】前記脚部(12)の後部に形成され、前記ス
    リット(14)の下方部分に対して軸方向を整列させたス
    ロット(19)内に摺動可能に収容されたピン(20)に前
    記スライダ(21)を固着し、前記脚部(12)に形成され
    たシート(18)内の前記スロット(19)に沿って移動可
    能な摺動子(28,43)および前記スロット(19)に沿っ
    た所望の位置への前記摺動子の変位の制御および固定を
    行う手段(32,38,45,46,49)に前記ピンを固着したこと
    を特徴とする請求項1に記載の調整装置。
  3. 【請求項3】前記摺動子(28)の前記変位および前記固
    定を行うための手段は、回転可能に設けられ前記スロッ
    ト19に平行なねじ32と、前記摺動子(28)中に形成され
    前記ねじ(32)の外側ねじ山に係合するねじ山を全体に
    刻設した穴と、前記ねじ(32)に同軸上に固着された作
    動ローラ(38)とを具えたことを特徴とする請求項2に
    記載の調整装置。
  4. 【請求項4】前記ねじは、前記シート(18)に収容され
    たスリーブ(30)に形成された対向シートに回転可能に
    設けられたピン部を両端に具え、前記スリーブは、前記
    摺動子(28)の変位ストロークを制限するための取付金
    具(36)を有することを特徴とする請求項3に記載の調
    整装置。
  5. 【請求項5】前記ローラ(38)は、うねをつけた外側表
    面を有するとともに通し穴を有し、当該穴の中には前記
    ねじ(32)のねじ山のない弁棒(37)が設けられ、ダボ
    39によって堅固に固定されていることを特徴とする請求
    項3に記載の調整装置。
  6. 【請求項6】前記摺動子(28)がねじ(32)の軸のまわ
    りに回転しないようにする手段(41,42)を有すること
    を特徴とする請求項3に記載の調整装置。
  7. 【請求項7】前記摺動子(43)の変位および当該摺動子
    の位置を固定する手段は、前記摺動子(43)に軸支され
    たレバー(49)を具え、該レバーは摺動ガイドの肩部43
    に形成された穴46と係合可能な歯部53が設けられた第1
    作動アーム50を有し、前記レバー(49)は、さらに第2
    アーム(51)を具え、弾性手段(52)により、前記第2
    アームが前記穴46に対して前記歯部(53)を固定する位
    置の方向へ付勢されていることを特徴とする請求項2に
    記載の調整装置。
  8. 【請求項8】前記レバー(49)の支点は、前記摺動子
    (43)に固着された2つの取付金具(47)のピン(48)
    であることを特徴とする請求項7に記載の調整装置。
  9. 【請求項9】前記スライダ(21)は、ねじ山を有するシ
    ート(23)を具えたピン(20)に固着され、前記シート
    (23)には、前記脚部(12)に対して強固に係合するた
    めの平板(26)を有するウィングナット(24)が螺合可
    能に取り付けられることを特徴とする請求項1に記載の
    調整装置。
  10. 【請求項10】前記スライダは2つの部分(221,222)
    を具え、当該部分(222)は軸方向の多角形の断面、好
    ましくは正方形の断面を有し、かつ前記スロット(19)
    に平行に収容されたガイド(223)と摺動可能に係合
    し、当該ガイド(223)は、寸法誤差回復のためのばね
    手段(233)用のシートを形成する段差(224)を有し、
    前記ばね手段は前記ウィングナットに固着された固定用
    平板(228)により保持されることを特徴とする請求項
    9に記載の調整装置。
  11. 【請求項11】前記ばね手段233は波型ワッシャからな
    ることを特徴とする請求項10に記載の調整装置。
  12. 【請求項12】シェル(111)および該シェルにヒンジ
    結合された脚部を具え、該脚部は本質的に垂直な平面に
    よって2つの半体すなわち前および後の半割り脚部に分
    割され、当該後ろ側の半割り脚部には、前記シェルの後
    部に形成されたスリットを用いた当該シェルに対する前
    記脚部の前方向への変形を調整する装置(116)が設け
    られた前方入り口付のスキー靴において、前記装置はシ
    ート(122)が形成される脚部の後ろ側垂直中心線に関
    して交差するように位置付けられたピン(118)を具
    え、該ピン(118)は脚部中央(113)に支持されてピン
    の軸線のまわりに回転できる端部を有し、前記ピン(11
    8)は、前記中心線に関して対称に位置付けられた2つ
    のブロック(129,130)に対しねじおよびラチェット結
    合をもって関連し、前記ピン(118)の回転により当該
    回転方向に関連して前記2つのブロックが接近または離
    隔されるように設けられ、前記ブロックは所望の調整を
    行うべき前記シェル(111)の部材(131,132)と協働す
    るものであり、さらに前記ピン(118)を回転させるた
    めの操作手段(123,124)を有することを特徴とするス
    キー靴。
  13. 【請求項13】前記ピン(118)は逆ねじを外側に有す
    るスリーブ手段(127,128)を有し、当該スリーブ手段
    は前記ピン(118)に固着されており、前記ブロック(1
    29,130)は各々ねじ山を有する通し穴を有し、対応する
    前記スリーブ手段(127,128)の外側ねじ山に係合する
    ことを特徴とする請求項12に記載のスキー靴。
  14. 【請求項14】前記作動手段(123,124)は、セット・
    レンチの係合のための多角形のくぼみ(124)を有する
    前記ピン(118)のヘッド端123を具え、前記二分された
    脚部(113)は前記セット・レンチの導入用通路(126)
    を有することを特徴とする請求項12に記載のスキー靴。
  15. 【請求項15】前記スリーブ手段は前記ピン(118)に
    固着するためのスペーサ(137)によって離間されたス
    リーブ(127,128)を有することを特徴とする請求項13
    に記載のスキー靴。
  16. 【請求項16】前記スリーブのうちの少なくとも1つ
    と、前記シート(122)の隣接部分(121)との間に、ば
    ね手段が寸法誤差回復のために設けられたことを特徴と
    する請求項15に記載のスキー靴。
  17. 【請求項17】前記シェルの部材は、V字状垂直スリッ
    トの端部(131,132)であり、前記シェルの背面部に形
    成され、前記ブロック(129,130)は前記端部の間に変
    位可能に介在することを特徴とする請求項12に記載のス
    キー靴。
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