JP2017517513A - ジヒドロイソオキサゾール誘導体の製造方法 - Google Patents

ジヒドロイソオキサゾール誘導体の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2017517513A
JP2017517513A JP2016569396A JP2016569396A JP2017517513A JP 2017517513 A JP2017517513 A JP 2017517513A JP 2016569396 A JP2016569396 A JP 2016569396A JP 2016569396 A JP2016569396 A JP 2016569396A JP 2017517513 A JP2017517513 A JP 2017517513A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
formula
chlorine
mixture
compound
acid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016569396A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017517513A5 (ja
JP6533798B2 (ja
Inventor
オムバーガー,ギュンター
フォード,マルク・ジェイムズ
ヒューゲル,アンドレアス
知己 土屋
知己 土屋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bayer CropScience AG
Original Assignee
Bayer CropScience AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bayer CropScience AG filed Critical Bayer CropScience AG
Publication of JP2017517513A publication Critical patent/JP2017517513A/ja
Publication of JP2017517513A5 publication Critical patent/JP2017517513A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6533798B2 publication Critical patent/JP6533798B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D261/00Heterocyclic compounds containing 1,2-oxazole or hydrogenated 1,2-oxazole rings
    • C07D261/02Heterocyclic compounds containing 1,2-oxazole or hydrogenated 1,2-oxazole rings not condensed with other rings
    • C07D261/04Heterocyclic compounds containing 1,2-oxazole or hydrogenated 1,2-oxazole rings not condensed with other rings having one double bond between ring members or between a ring member and a non-ring member
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N43/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds
    • A01N43/72Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds having rings with nitrogen atoms and oxygen or sulfur atoms as ring hetero atoms
    • A01N43/80Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds having rings with nitrogen atoms and oxygen or sulfur atoms as ring hetero atoms five-membered rings with one nitrogen atom and either one oxygen atom or one sulfur atom in positions 1,2
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K31/00Medicinal preparations containing organic active ingredients
    • A61K31/33Heterocyclic compounds
    • A61K31/395Heterocyclic compounds having nitrogen as a ring hetero atom, e.g. guanethidine or rifamycins
    • A61K31/41Heterocyclic compounds having nitrogen as a ring hetero atom, e.g. guanethidine or rifamycins having five-membered rings with two or more ring hetero atoms, at least one of which being nitrogen, e.g. tetrazole
    • A61K31/42Oxazoles

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Plant Pathology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Dentistry (AREA)
  • Pest Control & Pesticides (AREA)
  • Agronomy & Crop Science (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Nitrogen And Oxygen As The Only Ring Hetero Atoms (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)

Abstract

本発明は、ジヒドロイソオキサゾール誘導体の新規な製造方法に関する。

Description

本発明は、ジヒドロイソオキサゾール誘導体の新規な製造方法に関する。
ジヒドロイソオキサゾール類は、殺菌剤または除草剤有効成分(US2011/0223257A1、WO1995/007897A1)または抗癌HDAC−阻害剤のような薬剤(WO2008/006561A1)の貴重な前駆体である。
US2011/0223257A1 WO1995/007897A1 WO2008/006561A1
公知のジヒドロイソオキサゾール誘導体は、不飽和ケトンのヒドロキサム酸誘導体による処理およびその後の閉環(図式1)によって製造される。例は、A.A.R. Mohamed and M.H.A. Eman, Monatsh. Chem., 140, 229 (2009), T. Shah and V. Desai, J. Serb. Chem. Soc., 72, 443 (2007), S.B. Lohiya and B.J. Ghiya, Indian J. Chem., 25B, 279 (1996), S.R. Mohane, V.G. Thakare and B.N. Berad, Asian J. Chem., 21, 7422 (2009), V. Tiwari, P. Ali and J. Meshram, Ultrasonics Sonochem., 18, 911 (2011) or M. Kidwai, S. Kukreja and R. Thakur, Lett. Org. Chem., 3, 135 (2006)にある。
図式1:
Figure 2017517513
この方法の欠点は、位置異性体が生じる可能性があること、最終生成物を得るのに複数の段階が必要であることである。
あるいは、ジヒドロイソオキサゾール誘導体は、1,3−双極子付加(Tetrahedron 2000, 56, 1057 − 1064; Chemical & Pharmaceutical Bulletin 1976, 24, 1757またはWO2011/085170)(図式2)によって製造することができる。
図式2:
Figure 2017517513
この方法の欠点は、塩基を用いる必要があり、それは原料中に不安定な官能基が存在するか否かに応じて副反応を引き起こし得るという点である。それによって通常、仮に反応が進行すると収率低下につながる。
上記で記載の先行技術を考慮すると、本発明の目的は、上記の欠点を持たず、従って高収率でジヒドロイソオキサゾール誘導体を得る経路を与える方法を提供することにある。
上記の目的は、下記式(I)のジヒドロイソオキサゾール類:
Figure 2017517513
[式中、
は、ケトン(a)
Figure 2017517513
であり;
は、置換された1回以上互いに独立にハロゲンおよびC−C−アルキルスルホニルオキシによって置換されていても良いフェニルであり;
は塩素もしくは臭素から選択される。]の製造方法であって、
下記式(II)のヒドロキシイミノクロライド類:
Figure 2017517513
[式中、Rは上記で定義の通りである。]を、脱離反応によって反応させて下記式(III)の化合物:
Figure 2017517513
とし、それを、酸性pHで塩基、酸および溶媒の存在下に、(IV):
Figure 2017517513
[式中、Rは上記で定義の通りである。]を加えた後に、イン・サイツ(in situ)で式(I)の化合物に変換する方法によって達成した。
驚くべきことに、式(I)のピラゾール類は、本発明の条件下にて、良好な収率および高純度で製造することができ、それは本発明による方法が、先行技術で既報の製造方法の上記欠点を克服するものであることを意味する。
pHが7以下(酸性)である条件下では式(II)の化合物からのHClの脱離は予想されないと考えられることから、この反応は驚くべきものと考えることができる。それどころか、これらの条件は通常、例えばJ. Org. Chem. 45, 3916(1980)またはUS5,064,844に記載のヒドロキシイミノクロライドを製造するのに用いられる。従って、7よりかなり低いpHレベル、優先的にはpH3からpH5で、1,3−双極子(式III)を効率的に発生させ、その後にアルケン誘導体で捕捉することで、式(I)の化合物を生成することができることを見出したことは非常に驚くべきことであった。
好ましいのは、式(I)、(II)、(III)および(IV)の化合物の残基の定義が下記にように定義される本発明による方法である。
は、ケトン(a)
Figure 2017517513
であり;
は、塩素およびメチルスルホニルオキシで置換されたフェニルであり;
は塩素である。
一般的定義
置換されていても良い基はモノ置換または多置換されていても良く、多置換の場合の置換基は同一であっても異なっていても良い。
上記式で提供される記号の定義では、下記の置換基を代表するものである総称を用いた。
ハロゲン:フッ素、塩素、臭素およびヨウ素、好ましくはフッ素、塩素、臭素、より好ましくはフッ素。
アルキル:1から4個の炭素原子を有する飽和で直鎖もしくは分岐のヒドロカルビル基、例えばメチル、エチル、プロピル、1−メチルエチル、ブチル、1−メチルプロピル、2−メチルプロピル、1,1−ジメチルエチルなどのC−C−アルキル(これらに限定されるものではない)。この定義は、複合置換基、例えばアルキルスルホニル、アルコキシの一部としてのアルキルにも当てはまる。
本発明の化合物は、いずれか可能な異なる異性体型の、特には立体異性体の、例えばEおよびZ異性体、トレオおよびエリトロ異性体、および光学異性体の混合物として、さらに適切な場合は互変異体の混合物としても存在し得る。EおよびZの両方の異性体が開示および特許請求され、トレオおよびエリトロ異性体、さらには光学異性体、これら異性体のいずれかの混合物、さらには可能な互変異型も同様である。
方法の説明
当該方法を図式3に示してある。
図式3
Figure 2017517513
式(II)のヒドロキシイミノクロライドを脱離反応によって反応させて式(III)の化合物とし、それを、酸性pHで塩基、酸および溶媒の存在下に(IV)を加えた後にイン・サイツで式(I)の化合物に変換する。
本発明による反応に関して、pHレベルを制御することが非常に重要である。その反応は、緩衝系を加えるか弱塩基を加えて自然に脱離するHClを捕捉することで、式(IV)、(III)または(I)の化合物のさらなる脱プロトンがそれ以上生じないようにすることで酸性条件下に行う。好ましくは、pHレベルはpH3からpH5であり、より好ましくはそれはpH3.5からpH4.5である。
弱塩基は、例えば、炭酸水素塩の群、例えば炭酸水素ナトリウムもしくは炭酸水素カリウムから、またはリン酸水素塩の群例えばリン酸(二)水素(二)ナトリウムもしくはリン酸(二)水素(二)カリウムから、または有機酸のアルカリ塩の群、例えば酢酸ナトリウムもしくは安息香酸ナトリウムから取ることができる。好ましいのは、炭酸水素ナトリウムである。
緩衝系は、弱酸および弱酸の塩からなるものであり、それは例えば、酢酸/酢酸ナトリウムまたは酢酸/酢酸アンモニウムまたはギ酸/ギ酸ナトリウムまたはリン酸二水素塩/リン酸一水素塩から取ることができる。好ましいものは、酢酸/酢酸ナトリウムである。
その反応は、塩化メチレンまたは1,2−ジクロロエタンなどのハロゲンアルカンの群から、またはベンゼン、トルエン、キシレン、クロロベンゼン、ジクロロベンゼンなどの芳香族化合物の群から、またはN,N−ジアルキルホルムアミド、−アセトアミド、N−メチルピロリドン、ジメチルプロピレン尿素、テトラメチル尿素などの極性非プロトン性溶媒の群から取った溶媒中、またはアセトニトリル類、プロピオニトリルまたはブチロニトリルなどのニトリル類中、メタノール、エタノール、n−プロパノール、イソ−プロパノール、n−ブタノールまたはイソ−ブタノールなどのアルコール類中、ジエチルエーテル、tert−ブチルメチルエーテル、ジイソプロピルエーテルなどのエーテル類中、アセトン、メチルイソブチルケトンなどのケトン類中、酢酸エチル、酢酸ブチルなどのカルボン酸エステル類中で行うことができる。当該反応は、これらの溶媒の混合物中で行うことができる。好ましくは、当該反応は、アセトニトリル、酢酸エチルまたはこれらの混合物中で行うことができる。有利には、その反応は、水の存在下に行うことができる。
当該反応は、−10℃から使用される溶媒沸点の温度範囲で、好ましくは0℃から50℃の範囲で、より好ましくは5℃から40℃の範囲で行うことができる。
式(II)の化合物は公知であり、J. Org. Chem. 45, 3916(1980)またはUS5,064,844に記載の方法に従って製造することができる。
式(IV)の化合物は公知である。それらは市販されているか、「Organic Synthesis」のような標準的な文献に、例えばOrganic Synthesis 1928, 8, 84 ; Organic Synthesis 1948, 28, 31; Organic Synthesis 1953, 33, 62; Organic Synthesis 1966, 46, 89; Organic Synthesis 2006, 83, 45に記載の手順に従って製造することができる。
実施例
3−クロロ−2−ビニルフェニルメタンスルホネートの製造
Figure 2017517513
トルエン50mLに溶かした3−クロロ−2−ビニルフェノール6g(0.038mol)を冷却して0℃から5℃とする。トリエチルアミン4.4g(0.043mol)を加え、メタンスルホン酸クロライド4.9g(0.043mol)のトルエン(5mL)中溶液を15分以内で0℃から5℃で加える。1時間撹拌後、反応混合物を氷に注ぐ。相を分離し、水相をトルエン25mLで抽出する。合わせた有機相を水25mLで洗浄する。溶媒を減圧下に30℃で蒸留し、残留物をヘプタン/tert−ブチルメチルエーテルから結晶化させる。
純度95%の3−クロロ−2−ビニルフェニルメタンスルホネート5gが得られる(収率:56%)。
3−クロロ−2−[3−(クロロアセチル)−4,5−ジヒドロ−1,2−オキサゾール−5−イル]フェニルメタンスルホネートの製造
Figure 2017517513
4−クロロアセト酢酸エチル92g(0.55mol)および37%塩酸542gの混合物を25℃で24時間撹拌する。混合物を40℃で減圧下に濃縮して320gとし、冷却して5℃とする。内部温度が10℃を超えないようにして20%水酸化ナトリウム215gを加える。混合物を冷却して0℃とし、20%亜硝酸ナトリウム溶液159gを15分かけて加える。ガス発生が認められ、最後に)−1−クロロ−3−(ヒドロキシイミノ)アセトンが沈澱する。0℃で30分間撹拌後、混合物を酢酸エチル360mLで1回、酢酸エチルそれぞれ120mLで2回抽出する。合わせた有機相に、炭酸水素ナトリウム51gおよび水29gを加える。0℃から5℃の温度で、30分かけて塩素ガス37.6gを導入する。0℃から5℃で30分間撹拌した後、混合物の半量を分離し、それに3−クロロ−2−ビニルフェニルメタンスルホネート46.4g(0.199mol)を加える。混合物を昇温させて35℃とし、撹拌しながら、25%炭酸水素カリウム水溶液を加えることで混合物のpHを4.3から4.5に調節する。クロロオキシム溶液の第2の半量を1時間後に加える。35℃での撹拌をさらに4時間続け、その間、25%炭酸水素カリウム合計129gでpHを4.3から4.5に維持する。混合物を冷却して20℃とし、相を分離する。有機相を、減圧下に30℃で濃縮して106gとする。エタノール160mLを残留油状物に加え、混合物を加熱して70℃とし、次に、中間シード付与しながら、混合物をゆっくり冷却して20℃とする。生成物が沈澱し、撹拌を0℃で1時間撹拌する。生成物を濾過し、冷エタノールで洗浄し、30℃で真空乾燥する。
純度97%の3−クロロ−2−[3−(クロロアセチル)−4,5−ジヒドロ−1,2−オキサゾール−5−イル]フェニルメタンスルホネート55.6gが得られた(収率:77%)。

Claims (5)

  1. 下記式(I)のジヒドロイソオキサゾール類:
    Figure 2017517513
    [式中、
    は、ケトン(a)
    Figure 2017517513
    であり;
    は、置換された1回以上互いに独立にハロゲンおよびC−C−アルキルスルホニルオキシによって置換されているフェニルであり;
    は塩素もしくは臭素から選択される。]の製造方法であって、
    下記式(II)のヒドロキシイミノクロライド類:
    Figure 2017517513
    [式中、Rは上記で定義の通りである。]を、脱離反応によって反応させて下記式(III)の化合物:
    Figure 2017517513
    とし、それを、酸性pHで塩基、酸および溶媒の存在下に、(IV):
    Figure 2017517513
    [式中、Rは上記で定義の通りである。]を加えた後に、イン・サイツ(in situ)で式(I)の化合物に変換する方法。
  2. が、ケトン(a)
    Figure 2017517513
    であり;
    が、塩素およびメチルスルホニルオキシで置換されたフェニルであり;
    が塩素である、請求項1に記載の方法。
  3. pHが3.5から4.5である請求項1および2のいずれか1項に記載の方法。
  4. 酢酸および酢酸ナトリウムを含む緩衝溶液を用いる請求項1から3のいずれか1項に記載の方法。
  5. 殺菌剤製造における請求項1から4のいずれか1項に記載の式(I)の化合物の使用。
JP2016569396A 2014-05-28 2015-05-27 ジヒドロイソオキサゾール誘導体の製造方法 Active JP6533798B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP14170155 2014-05-28
EP14170155.7 2014-05-28
PCT/EP2015/061623 WO2015181189A1 (en) 2014-05-28 2015-05-27 Process for preparing dihydroisoxazole derivatives

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2017517513A true JP2017517513A (ja) 2017-06-29
JP2017517513A5 JP2017517513A5 (ja) 2018-07-05
JP6533798B2 JP6533798B2 (ja) 2019-06-19

Family

ID=50828731

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016569396A Active JP6533798B2 (ja) 2014-05-28 2015-05-27 ジヒドロイソオキサゾール誘導体の製造方法

Country Status (12)

Country Link
US (1) US9796690B2 (ja)
EP (1) EP3148976B1 (ja)
JP (1) JP6533798B2 (ja)
KR (1) KR102337028B1 (ja)
CN (1) CN106414417B (ja)
BR (1) BR112016027824B1 (ja)
DK (1) DK3148976T3 (ja)
ES (1) ES2730048T3 (ja)
IL (1) IL248568B (ja)
MX (1) MX2016015623A (ja)
TW (1) TWI665192B (ja)
WO (1) WO2015181189A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
BR112017018993B1 (pt) * 2015-03-05 2021-08-10 Bayer Cropscience Aktiengesellschaft Processo para preparar 3-cloro-2-vinilfenilassulfonatos, e seus intermediários
WO2018104105A1 (de) * 2016-12-05 2018-06-14 Bayer Cropscience Aktiengesellschaft Verfahren zur herstellung von 3-substituierten 2-vinylphenylsulfonaten
CN113891882A (zh) * 2019-06-14 2022-01-04 组合化学工业株式会社 二氢异噁唑的制造方法

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010509190A (ja) * 2006-07-27 2010-03-25 イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー 殺菌・殺カビ性アゾ環式アミド
JP2011510928A (ja) * 2008-01-25 2011-04-07 イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー 殺菌性複素環化合物
JP2013516483A (ja) * 2010-01-07 2013-05-13 イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー 殺菌・殺カビ性ヘテロ環式化合物
WO2013098229A2 (de) * 2011-12-27 2013-07-04 Bayer Intellectual Property Gmbh Heteroarylpiperidin und -piperazinderivate als fungizide
WO2013127808A1 (en) * 2012-03-02 2013-09-06 Syngenta Participations Ag Microbiocidal pyrazole derivatives

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0350237A3 (en) 1988-07-08 1990-08-29 Schering Agrochemicals Limited Triazole insecticides
DE4331448A1 (de) 1993-09-16 1995-03-23 Hoechst Schering Agrevo Gmbh Substituierte Isoxazoline, Verfahren zu deren Herstellung, diese enthaltende Mittel und deren Verwendung als Safener
EP1878730A1 (en) 2006-07-12 2008-01-16 Bayer Schering Pharma Aktiengesellschaft Substituted isoxazolines, pharmaceutical compositions containing the same, methods of preparing the same, and uses of the same
AU2009206522B2 (en) * 2008-01-25 2013-12-19 E. I. Du Pont De Nemours And Company Fungicidal amides
TW201021852A (en) 2008-11-17 2010-06-16 Enzon Pharmaceuticals Inc Releasable fusogenic lipids for nucleic acids delivery systems

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010509190A (ja) * 2006-07-27 2010-03-25 イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー 殺菌・殺カビ性アゾ環式アミド
JP2011510928A (ja) * 2008-01-25 2011-04-07 イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー 殺菌性複素環化合物
JP2013516483A (ja) * 2010-01-07 2013-05-13 イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー 殺菌・殺カビ性ヘテロ環式化合物
WO2013098229A2 (de) * 2011-12-27 2013-07-04 Bayer Intellectual Property Gmbh Heteroarylpiperidin und -piperazinderivate als fungizide
WO2013127808A1 (en) * 2012-03-02 2013-09-06 Syngenta Participations Ag Microbiocidal pyrazole derivatives

Also Published As

Publication number Publication date
CN106414417A (zh) 2017-02-15
IL248568B (en) 2019-03-31
TW201625567A (zh) 2016-07-16
IL248568A0 (en) 2016-12-29
US20170247345A1 (en) 2017-08-31
MX2016015623A (es) 2017-02-27
ES2730048T3 (es) 2019-11-07
DK3148976T3 (da) 2019-05-27
BR112016027824B1 (pt) 2021-03-23
TWI665192B (zh) 2019-07-11
CN106414417B (zh) 2019-04-16
KR20170012331A (ko) 2017-02-02
EP3148976A1 (en) 2017-04-05
EP3148976B1 (en) 2019-03-13
US9796690B2 (en) 2017-10-24
JP6533798B2 (ja) 2019-06-19
WO2015181189A1 (en) 2015-12-03
KR102337028B1 (ko) 2021-12-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2013512212A5 (ja)
JP6533798B2 (ja) ジヒドロイソオキサゾール誘導体の製造方法
KR101730393B1 (ko) 피라졸 카르복실산 유도체의 제조방법
JP2004502678A (ja) 4−アルコキシシクロヘキサン−1−アミノカルボン酸エステル及びその製造法
TWI353970B (ja)
JP2013522266A (ja) 2−アルコキシメチレン−4,4−ジフルオロ−3−オキソ酪酸アルキルの製造方法
JP2017501119A (ja) ピラゾールの位置選択的合成方法
EP2980079B1 (en) Method of manufacturing pyridazinone compound
JP2014505090A (ja) テトラヒドロ−β−カルボリンから誘導される化合物を得る方法
TWI535703B (zh) 用於製備1-烷基-3-二氟甲基-5-羥基吡唑類之方法
JP6994498B2 (ja) 3-アミノ-1-(2,6-二置換フェニル)ピラゾール類を調製する方法
US20110098482A1 (en) Methods of preparing 1-(4-((1r,2s,3r)-1,2,3,4-tetrahydroxybutyl)-1h-imidazol-2-yl)ethanone
JP6397131B2 (ja) 1−イソプロピル−3−{5−[1−(3−メトキシプロピル)ピペリジン−4−イル]−[1,3,4]オキサジアゾール−2−イル}−1h−インダゾールオキサレートの大容量製造方法
BR112020004825B1 (pt) Processo aperfeiçoado para a preparação de trifloxistrobina
WO2016158716A1 (ja) 3-ハロゲン化アルキルピラゾール誘導体の製造方法
JP6660393B2 (ja) 4−シアノピペリジン塩酸塩を調製する方法
WO2024214693A1 (ja) 3-ヒドロキシビフェニル化合物及びその誘導体の製造方法
JP2006117599A (ja) 5−アルコキシ−3−イソオキサゾリンカルボン酸およびそのエステル、並びに3−イソオキサゾールカルボン酸の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180523

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180523

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190124

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190205

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190319

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190521

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190527

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6533798

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250