JP2016204378A - 細胞膜透過型ホウ素ペプチド - Google Patents
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Abstract
Description
(A)保護ペプチド樹脂の構築
ペプチド自動合成機(433A、アプライドバイオシステム(Applied Biosystems)社製)を用いて添付のソフトにしたがい、固相合成法により1個ずつアミノ酸をカルボキシル末端側から結合させBoc−Cys(Npys)−[Arg(Pbf)]11−樹脂の合成を定法にて行なった。
得られた保護ペプチド樹脂をトリフルオロ酢酸(TFA)を用いる定法のTFA/トリイソプロピルシラン(TIS)/H2O(95/2.5/2.5、v/v)脱保護条件で、室温にて2時間処理し、Nyps以外の脱保護と樹脂からのペプチドの切り離しを同時におこなった。反応液から担体樹脂をろ別した後、TFAを留去した。残渣にエーテルを加えて得られるCys(Npys)−Arg11−NH2粗生成物の沈殿をろ取し、HPLCおよび質量分析にて生成を確認したのち、つぎのBSHとのジスルフィド形成反応に供した。
(B)で得られた、Cys(Npys)−[Arg]11−NH2(77.9mg)を純水(24ml)に溶解し、BSH(Na2B12H11SH;4.2mg、0.83当量/NH2)をアルゴン気流中で室温にて攪拌しながら添加した。一昼夜反応後、反応溶液を直接分取精製に供した。
Cys(BSH)−Arg11−NH2
分子量:2001.37 C69H152B12N46O12S2
MS:m/z 668.4([M+3H]3+ 668.13), m/z 706.5([M+TFA+3H]3+ 706.14), m/z 782.3([M+3TFA+3H]3+ 782.16)
枝分かれしたBoc−[Cys(Npys)]m−(Lys)n−Arg11(表1)保護ペプチド樹脂の構築は、前記(A)のArg11保護ペプチドの構築後、Fmoc−Lys(Fmoc)を適宜順次繰り返し縮合させ、さらにBoc−Cys(Npys)を定法に従って縮合させることにより表1に示すような枝分かれ構造を有するペプチドの合成を行った。
[Cys(BSH)]8−Lys7−Arg11−NH2
分子量:4771.95 C132H355B96N67O26S16
MS:m/z 1591.8([M+3H]3+ 1591.7), m/z 398.9([M+12H]12+ 398.7), m/z 486.9([M+5TFA+11H]11+ 486.7), m/z 648.8([M+15TFA+10H]10+ 649.3)
縮合させるリジンを1つとし、Npys−Cysを2つ付けた保護ペプチドを製造、使用した以外は前記(D)と同様にして合成、精製し目的物であるBSHのペプチド誘導体(2BSH−11R)を得た(純度94.5%)。
[Cys(BSH)]2−Lys−Arg11−NH2
分子量:2394.1 C78H177B24N49O14S4
MS:m/z 398.9([M+12H]12+ 398.7)
縮合させるリジンを2つとし、Npys−Cysを4つ付けた保護ペプチドを製造、使用した以外は前記(D)と同様にして合成、精製し目的物であるBSHのペプチド誘導体(2BSH−11R)を得た(純度92.8%)。
[Cys(BSH)]4−Lys3−Arg11−NH2
分子量:3181.4 C98H231B48N55O18S8
MS:m/z 399.4([M+8H]8+ 398.7), m/z 376.2([M+5TFA+10H]10+ 376.1)
(A)保護ペプチド樹脂の構築
ペプチド自動合成機(433A、アプライドバイオシステム(Applied Biosystems)社製)を用いて添付のソフトにしたがい、固相合成法により1個ずつアミノ酸をカルボキシル末端側から結合させ保護ペプチド樹脂の合成を定法にて行なった。
前記実施例1〜4の(B)と同様の方法により脱保護と樹脂からの切り出しを行なった。
(B)で得られた、Cys(Npys)−Tyr−Gly−Arg−Lys−Lys−Arg−Arg−Gln−Arg−Arg−Arg−NH2(80mg)と、純水(4ml)、BSH/2Na(8.3mg、0.9当量)を使用した以外は、実施例1〜4の(C)と同様の方法により、目的物であるBSHのTATペプチド誘導体(BSH−TATと略称する)70mgをトリフルオロ酢酸塩として得た(純度99.9%)。構造は質量分析にて確認した。
Cys(BSH)−Tyr−Gly−Arg−Lys−Lys−Arg−Arg−Gln−Arg−Arg−Arg−NH2
分子量:1826.3 C67H136B12N34O12S2
MS:m/z 610.0([M+3H]3+ 609.8), m/z 457.9([M+4H]4+ 4457.6), m/z 648.0([M+TFA+3H]3+ 647.8)
(A)保護ペプチド樹脂の構築
ペプチド自動合成機(433A、アプライドバイオシステム(Applied Biosystems)社製)を用いて添付のソフトにしたがい、固相合成法により1個ずつアミノ酸をカルボキシル末端側から結合させ保護ペプチド樹脂の合成を定法にて行なった。
得られた保護ペプチド樹脂を無水フッ化水素を用いる定法のHF−pCresole(8:2、v/v)脱保護条件で、−2〜−5℃で1時間処理し、Nyps以外の脱保護と樹脂からのペプチドの切り離しを同時におこなった。反応液から担体樹脂をろ別した後、HFを留去した。残渣にエーテルを加えて得られるCys(Npys)−Pro−Lys−Lys−Lys−Arg−Lys−Val−NH2粗生成物の沈殿をろ取し、HPLCおよび質量分析にて生成を確認したのち、つぎのBSHとのジスルフィド形成反応に供した。
(B)で得られた、Cys(Npys)−Pro−Lys−Lys−Lys−Arg−Lys−Val(114mg)を純水(4ml)に溶解し、BSH/2Na(15mg、0.9当量)をアルゴン気流中で室温にて攪拌しながら加え反応させた。一昼夜反応後、反応溶液を直接分取精製に供した。
Cys(BSH)−Pro−Lys−Lys−Lys−Arg−Lys−Val−NH2
分子量:1148.6 C43H93B12N15O9S2
MS:m/z 576.1([M+2H]2+ 575.3)
60mmディッシュにて培養したヒト神経膠芽腫細胞株(U87 delta EGFR)1×106個細胞に対して終濃度がそれぞれ0.01、0.1、1および10μMとなるように、BSH、実施例1(BSH−11R)、実施例5(BSH−TAT)および比較例1(BSH−NLS:陰性対照)のホウ素ペプチド(各群n=6)をそれぞれ培養上清中に添加し、37度、恒温槽で培養した。添加後12時間に免疫染色を行なった。同時に核染色も行い、さらに導入されたBSHを抗マウスBSH抗体にて染色し、共焦点レーザー顕微鏡にて観察した。
結果を図2に示す。BSHのみおよび比較例1(BSH−NLS)では、細胞膜に接着しているホウ素を検出していると考えられる。したがって、BSHのみ、比較例1(BSH−NLS)では、濃度を上げても、10〜20ng10B/106cellsにとどまっていたが、細胞膜透過作用を有する11RおよびTATを付けた群、すなわち実施例1および実施例5においては、10μMで適用した場合、細胞内ホウ素濃度は、150〜220ng10B/106cellsという値になった。
実施例2〜4(2BSH−11R、4BSH−11R、8BSH−11R)のホウ素ペプチドを、60mmディッシュにて培養したヒト神経膠芽腫細胞株(U87 delta EGFR)1×106個細胞に対して終濃度が0.1、1、10μMとなるように投与した。添加後12時間で共焦点レーザー顕微鏡にて観察した(図3(濃度1μM群))。実施例4については、添加後、0.5、3、6および24時間と経時的に観察した(図4A(濃度1μM群))。
ヌードマウス(雌性、8〜10週齢、清水実験材料)に対してヒト神経膠芽腫細胞株U87デルタEGFRを3×105個、ブレグマより外側2mm、前方1mm、深さ3mmの位置に定位的に細胞移植し、14日後にマウス尾静脈より8BSH−11R(3.5mgの8BSH−11Rを含むPBS200μL)を投与し、6時間後および24時間後に脳組織を摘出し、免疫染色を行い8BSH−11Rの局在をみたところ、腫瘍組織および腫瘍細胞への特異的な集積を認めた(図6)。図6において、(a)はヒトGFAPによる脳腫瘍染色(赤)とヘキストによる核染色(青)、(b)はBSH(緑)、(c)は(a)と(b)を重ねたものであり、(a)、(b)および(c)を見比べると、投与後6時間で腫瘍組織へと集積していたホウ素化合物BSHは、24時間経過しても、腫瘍組織および腫瘍細胞内に留まっていた。
コンフルエント状態まで培養したヒト神経膠芽腫細胞株(U87 delta EGFR)を回収し、96ウェルプレートに1000細胞/ウェルで撒いた。翌日、ホウ素製剤を終濃度10μM、100μMになるようにそれぞれに加えた。投与後、1、2、3、4日後に各プレートに対して、Cell Proliferation Reagent (WST-1)(ロッシュ社)を10μl/ウェルで加えた。37℃で1時間インキュベートしたのち、MICROPLATE READER(MTP-300、コロナ電気)で各サンプルの吸光度(450nmおよび690nm)を測定した。
細胞内でのホウ素分布が、核へのエネルギー付与率にどのような影響を与えるかを、シミュレーションにより解析した。
(1)核内に対するホウ素10と中性子との反応による直接エネルギー付与のみを考える。
(2)細胞は半径5μmの球と仮定する。
(3)核も球とし、その中心は細胞の中心と一致すると仮定する。
(4)細胞膜、核膜の実効厚さ(ホウ素が分布する厚さ)は、0.1μmと仮定する。
(5)熱中性子フルエンスを1.00E+13(cm-2)、平均ホウ素濃度を1(ppm)とする。このとき、平均吸収線量は0743(Gy)となる。
(6)核膜については、半径2μm、2.5μm、3μmの3通りについてシミュレーションを行なった。
2 BSH
3 アクチン
Claims (6)
- 細胞膜透過ペプチドおよびホウ素化合物を含む細胞膜透過型ホウ素ペプチドであって、細胞膜透過ペプチドが、アルギニン3〜13残基が連続したアミノ酸配列からなるペプチドまたはTAT(配列番号1)であり、ホウ素化合物が、ホウ素フェニルアラニン、またはチオール基、水酸基、カルボキシル基、アミノ基、アミド基、アジド基、ハロゲン基およびリン酸基からなる群より選択されるアミノ酸と結合可能な官能基を有するホウ素クラスターである細胞膜透過型ホウ素ペプチド。
- 前記細胞膜透過ペプチドが、アルギニン9〜13残基が連続したアミノ酸配列からなるペプチドである請求項1記載の細胞膜透過型ホウ素ペプチド。
- 前記ホウ素化合物が、メルカプトウンデカハイドロドデカボレートである請求項1または2記載の細胞膜透過型ホウ素ペプチド。
- 細胞膜透過ペプチド1分子に対してメルカプトウンデカハイドロドデカボレート1〜8分子を含む請求項3記載の細胞膜透過型ホウ素ペプチド。
- 核内に集積されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の細胞膜透過型ホウ素ペプチド。
- 請求項1〜5記載の細胞膜透過型ホウ素ペプチドおよび少なくとも1つの薬学的に許容され得る賦形剤を含むホウ素製剤。
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