JP2016144789A - 除湿装置 - Google Patents
除湿装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2016144789A JP2016144789A JP2015023469A JP2015023469A JP2016144789A JP 2016144789 A JP2016144789 A JP 2016144789A JP 2015023469 A JP2015023469 A JP 2015023469A JP 2015023469 A JP2015023469 A JP 2015023469A JP 2016144789 A JP2016144789 A JP 2016144789A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat exchanger
- air
- humidity
- refrigerant
- operation mode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)
- Drying Of Gases (AREA)
Abstract
Description
以下、図面を参照しながら本発明の除湿装置の実施の形態について説明する。図1は、本発明の実施の形態1に係る除湿装置の構成を示す模式図である。図1の除湿装置1は、筐体10と、圧縮機2、流路切換装置3、第1熱交換器4、減圧装置5及び第2熱交換器6が冷媒配管30で接続された冷媒回路とを有する。冷媒回路に流れる冷媒は、例えばR410A、HFC系冷媒、HC冷媒、CO2、NH3などの自然冷媒を適用することができる。CO2冷媒を適用する場合で、高圧が臨界圧力以上の運転の場合は、凝縮器は放熱器として動作する。
第1運転モードは、流路切換装置3の流路が図1の点線に切り換えられ、風路室10Aの上流側の第1熱交換器4が蒸発器になり、風路室10Aの下流側の第2熱交換器6が凝縮器になる運転モードである。まず、圧縮機2により低圧の冷媒が吸入された後に圧縮され、高温且つ高圧のガス冷媒になる。圧縮機2から吐出されたガス冷媒は、流路切換装置3を経て、第2熱交換器6に流入する。第2熱交換器6に流入した冷媒は、風路ACを流れる空気に放熱し空気を加熱しながら冷却されて凝縮し、高圧の液冷媒になって第2熱交換器6から流出する。第2熱交換器6から流出した液冷媒は、減圧装置5で減圧され、低圧の二相冷媒になる。その後、冷媒は第1熱交換器4に流入し、風路ACを流れる空気から吸熱し、空気を冷却しながら加熱されて蒸発し、低圧のガスになる。その後、冷媒は、流路切換装置3を経て圧縮機2に吸入される。
図2は図1の除湿装置における第1運転モード時の空気の状態変化を示す空気湿り線図である。なお、図2において、縦軸は空気の絶対湿度、横軸は空気の乾球温度、曲線は飽和空気を示しており、飽和空気における相対湿度は100%である。除湿装置1の除湿対象空間の空気(図2のA点)は、除湿装置1に流入後、第1熱交換器4において冷却される。冷媒回路は、第1熱交換器4内の冷媒温度が空気の露点温度よりも低くなるように運転されており、空気は第1熱交換器4により冷却されると共に除湿され、低温で高相対湿度の状態になる(図2のB点)。
第2運転モードは、上流側の第1熱交換器4が凝縮器になり、下流側の第2熱交換器6が蒸発器になるように、流路切換装置3の流路が切り換えられた運転モードである。まず、圧縮機2により低圧のガスが吸入された後、圧縮され、高温且つ高圧のガスになる。圧縮機2より吐出された冷媒は、流路切換装置3を経て、第1熱交換器4に流入する。第1熱交換器4に流入した冷媒は、風路ACを流れる空気に放熱し、空気を加熱しながら冷却されて凝縮し、高圧の液冷媒になって第1熱交換器4から流出する。第1熱交換器4から流出した液冷媒は、減圧装置5で減圧され、低圧の二相冷媒になる。その後、冷媒は第2熱交換器6に流入し、風路ACを流れる空気より吸熱し、空気を冷却しながら冷媒そのものは加熱されて蒸発し、低圧のガスになる。そして、冷媒は、流路切換装置3を経て、圧縮機2に吸入される。
図3は図1の除湿装置における第2運転モード時の空気の状態変化を示す空気湿り線図である。なお、図3において、縦軸は空気の絶対湿度、横軸は空気の乾球温度であり、図3の曲線は飽和空気を示すもので、飽和空気における相対湿度は100%である。除湿装置1の除湿対象空間の空気(図3のA点)は、除湿装置1に流入後、第1熱交換器4において加熱され、温度が上昇すると共に、相対湿度が低下する(図3のE点)。
図9は本発明の実施の形態2に係る除湿装置の構成を示す模式図であり、図9を参照して除湿装置100について説明する。なお、図9の除湿装置100において図1の除湿装置1と同一の構成を有する部位には同一の構成を付してその説明を省略する。図9の除湿装置200が図1の除湿装置1と異なる点は、湿度検知部の構成である。
図10は本発明の実施の形態3に係る除湿装置の構成を示す模式図であり、図10を参照して除湿装置200について説明する。なお、図10の除湿装置200において図1の除湿装置1と同一の構成を有する部位には同一の構成を付してその説明を省略する。図9の除湿装置200が図1の除湿装置1と異なる点は、冷媒回路が第3熱交換器201を有する点である。
Claims (8)
- 圧縮機、流路切換装置、第1熱交換器、減圧部及び第2熱交換器が冷媒配管を用いて接続された冷媒回路と、
除湿対象空間の空気が流通する風路室が形成され、前記風路室内に前記第1熱交換器と前記第2熱交換器とが設置されている筐体と、
前記風路室内の前記第1熱交換器と前記第2熱交換器との間に配置され、水分の吸脱着を行うデシカントブロックと、
前記筐体の風路室内に設けられ、除湿対象空間の空気を前記風路室に流通させる送風機と、
前記筐体に設置され、除湿対象空間の空気の湿度を検知する湿度検知部と、
前記湿度検知部において検知された空気の湿度に基づいて、前記冷媒回路の動作を制御する制御装置と
を有し、
前記制御装置は、
運転開始時に前記湿度検知部において検知された相対湿度が設定湿度閾値以上であるか否かを判定する湿度判定部と、
前記第2熱交換器が凝縮器又は放熱器として動作すると共に、前記第1熱交換器が蒸発器として動作し、前記デシカントブロックが前記風路室を通過する除湿対象空間の空気から水分を吸着する第1運転モードと、前記第2熱交換器が蒸発器として動作すると共に、前記第1熱交換器が凝縮器又は放熱器として動作し、前記デシカントブロックに保持されている水分を脱着する第2運転モードとを、前記湿度判定部の判定結果に基づいて切り換えるように、前記冷媒回路を制御する運転制御部と、
を備え、
前記運転制御部は、前記湿度判定部において相対湿度が設定湿度閾値未満であると判定された場合には前記第1運転モードで運転を開始し、相対湿度が前記設定湿度閾値以上であると判定された場合には前記第2運転モードで運転を開始するものである除湿装置。 - 前記設定湿度閾値は、50%以上の相対湿度である請求項1に記載の除湿装置。
- 前記設定湿度閾値は、使用者の入力値、もしくは前回の運転終了時の運転情報から演算された湿度情報を用いる請求項1又は2に記載の除湿装置。
- 前記湿度検知部は、前記第1熱交換器に流入する吸込口又は前記筐体の表面に設置されている請求項1〜3のいずれか1項に記載の除湿装置。
- 前記湿度検知部は、
前記第1熱交換器を流れる冷媒の温度を検知する冷媒温度センサと
前記第1熱交換器を通過した後の空気の温度を検知する空気温度センサと、
を有し、
前記湿度判定部は、前記空気温度センサより得られる空気の温度と前記冷媒温度センサより得られる前記第1熱交換器の冷媒温度との差分が設定差分閾値よりも小さい場合、除湿対象空間の空気の湿度が設定湿度閾値以上であると判定するものである請求項1〜3のいずれか1項に記載の除湿装置。 - 前記冷媒温度センサは、前記第1熱交換器の冷媒配管温度、前記第1熱交換器の熱交換器フィン温度、前記第1熱交換器を通過する冷媒の圧力換算した飽和温度、冷媒配管内を通過する冷媒の温度を計測した冷媒温度のうち少なくとも1つ以上を冷媒温度として検出するものである請求項5に記載の除湿装置。
- 前記冷媒回路は、前記圧縮機と前記流路切換装置との間に接続され、前記風路室内における前記第2熱交換器の風下側に設置された第3熱交換器を有する請求項1〜6のいずれか1項に記載の除湿装置。
- 前記デシカントブロックは、前記風路室内に固定されている請求項1〜7のいずれか1項に記載の除湿装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015023469A JP6021965B2 (ja) | 2015-02-09 | 2015-02-09 | 除湿装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015023469A JP6021965B2 (ja) | 2015-02-09 | 2015-02-09 | 除湿装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016144789A true JP2016144789A (ja) | 2016-08-12 |
JP6021965B2 JP6021965B2 (ja) | 2016-11-09 |
Family
ID=56685221
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015023469A Active JP6021965B2 (ja) | 2015-02-09 | 2015-02-09 | 除湿装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6021965B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019070247A1 (en) | 2017-10-04 | 2019-04-11 | O&M Halyard International Unlimited Company | METHOD AND SYSTEM FOR FORMING PLATES IN A TEXTILE PRODUCT IN A PRODUCTION CHAIN |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006150305A (ja) * | 2004-12-01 | 2006-06-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 除湿装置 |
JP2013094681A (ja) * | 2011-10-27 | 2013-05-20 | Mitsubishi Electric Corp | 除湿装置 |
JP2013228153A (ja) * | 2012-04-26 | 2013-11-07 | Mitsubishi Electric Corp | 空気調和装置 |
-
2015
- 2015-02-09 JP JP2015023469A patent/JP6021965B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006150305A (ja) * | 2004-12-01 | 2006-06-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 除湿装置 |
JP2013094681A (ja) * | 2011-10-27 | 2013-05-20 | Mitsubishi Electric Corp | 除湿装置 |
JP2013228153A (ja) * | 2012-04-26 | 2013-11-07 | Mitsubishi Electric Corp | 空気調和装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6021965B2 (ja) | 2016-11-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5452565B2 (ja) | 除湿装置 | |
JP6029750B2 (ja) | 除湿装置 | |
AU2013387943B2 (en) | Dehumidifier | |
CN106573195B (zh) | 除湿装置 | |
US20170205089A1 (en) | Dehumidifier | |
JP6138336B2 (ja) | 空気調和装置、及び、空気調和装置の制御方法 | |
JP6108928B2 (ja) | 空気調和装置 | |
JP6138335B2 (ja) | 空気調和装置 | |
WO2016143060A1 (ja) | 除湿装置 | |
JP6037926B2 (ja) | 空気調和装置 | |
JP6141508B2 (ja) | 空気調和装置、及び、空気調和装置の制御方法 | |
JP6021965B2 (ja) | 除湿装置 | |
JP6664413B2 (ja) | 除湿装置 | |
JP7126611B2 (ja) | 空気調和装置 | |
JP7233538B2 (ja) | 空気調和装置 | |
JP2007192436A (ja) | 空気調和機 | |
JP2017101917A (ja) | 空気調和装置 | |
JP6372518B2 (ja) | 調湿装置 | |
WO2015136653A1 (ja) | 除湿装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160906 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20161004 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6021965 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |