JP2010152075A - 光伝送装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】この光伝送装置1は、一面が開放された箱状のパッケージ2と、パッケージ2に収容された発光素子3と、発光素子3に隣接されてパッケージ2に収容された駆動IC4と、光導波路5は、光素子に光結合されるとともにパッケージ2の開放部を塞ぐようにパッケージ2に保持された光導波路5等を備える。
【選択図】図1
Description
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る光伝送装置の斜視図である。図2(a)は、図1のA−A線断面図、図2(b)は、図2(a)のB−B線断面図である。
この光伝送装置1は、一面が開放された箱状のパッケージ(収容部材)2と、パッケージ2に収容された発光素子3と、発光素子3に隣接されてパッケージ2に収容された駆動IC4と、パッケージ2に保持された光導波路5と、発光素子3と駆動IC4との間、及び駆動IC4とパッケージ2との間を電気的にそれぞれ接続する複数のボンディングワイヤ6とを備える。なお、光伝送装置1は、光素子として、発光素子3の代わりに受光素子を備えていてもよいし、その両方を同時に備えてもよい。
パッケージ2は、底壁部2aと、底壁部2aの周縁から略垂直に設けられた第1乃至第4の側壁部2b〜2eとを有し、第1乃至第4の側壁部2b〜2eにより底壁部2aに対向する開放部が設けられている。パッケージ2は、例えば、ガラスエポキシ樹脂等の絶縁性材料から形成されている。
発光素子3は、図2(a)及び(b)に示すように、その上面に、光を発光する発光部30と、駆動IC4にボンディングワイヤ6により接続される2つの電極パッド31とを備える。2つの電極パッド31は、発光素子3のアノード及びカソードに対応してそれぞれ形成されている。このような発光素子3としては、例えば、面型発光ダイオードや面型レーザ等の光素子を用いることができ、本実施の形態では、VCSEL(面発光レーザ)を用いる。
駆動IC4は、入力された電気信号に応じて発光素子3を駆動する回路を備えた電子部品である。駆動IC4は、図2(a)及び(b)に示すように、その上面に、発光素子3の2つの電極パッド31にボンディングワイヤ6によりそれぞれ接続される2つの第1の電極パッド40Aと、外部接続端子20A〜20Eにボンディングワイヤ6によりそれぞれ接続される複数の第2の電極パッド40Bとを備える。なお、第1の電極パッド40Aは、発光素子3のアノード及びカソードのいずれかが発光素子3の裏面に形成されている場合には、その裏面から引き出された電極パッドに接続される。
光導波路5は、フィルム状の形状を有し、図2(a)の右水平方向(光伝播方向)に光を伝播するコア50と、コア50よりも屈折率が小さく、コア50の周囲を覆うクラッド51と、光導波路5の上面5aに形成された溝52とを備える。
光導波路5は、例えば、フォトリソグラフィやRIE(反応性イオンエッチング)を利用した方法で製造可能である。特に、本出願人が既に提案した特開2004−29507号公報等に記載されている鋳型を用いた工程により、効率的に製造することができる。以下に、その製造方法を説明する。
次に、光伝送装置1の製造方法の一例について説明する。まず、パッケージ2、発光素子3及び駆動IC4を準備し、図2(b)に示すように、パッケージ2の底壁部2aに発光素子3及び駆動IC4を実装する。次に、発光素子3の電極パッド31と駆動IC4の第1の電極パッド40Aとをボンディングワイヤ6により接続し、パッケージ2の複数の外部接続端子20A〜20Eと駆動IC4の複数の第2の電極パッド40Bとをボンディングワイヤ6により接続する。
次に、光伝送装置1の動作の一例について説明する。まず、伝送対象の電気信号が、パッケージ2の外部接続端子20A〜20Eを介して駆動IC4に入力されると、駆動IC4は、その電気信号に基づいて発光素子3を駆動する駆動電流を発光素子3に印加する。
図3(a)は、本発明の第2の実施の形態に係る光伝送装置アレイの上面図、図3(b)は、光導波路を取り外した光伝送装置アレイの上面図である。なお、図3(b)は、図2(b)に相当する図である。
次に、光伝送装置1の製造方法の一例について説明する。まず、集合パッケージ10、2つ以上の発光素子3A〜3C及び2つ以上の駆動IC4A〜4Cを準備し、各パッケージ2A〜2Cの底壁部2aに発光素子及び駆動ICをそれぞれ実装し、各パッケージ2A〜2C内の各電極パッド間をボンディングワイヤ6によりそれぞれ接続する。
図4は、本発明の第3の実施の形態に係る光伝送装置の斜視図である。図5(a)は、図4のC−C線断面図、図5(b)は、図5(a)のD−D線断面図である。
次に、光伝送装置1の製造方法の一例について説明する。まず、パッケージ2、発光素子3及び駆動IC4を準備し、図5(b)に示すように、パッケージ2の底壁部2aに発光素子3及び駆動IC4を実装する。次に、発光素子3の電極パッド31と駆動IC4の第1の電極パッド40Aとをボンディングワイヤ6により接続し、パッケージ2の複数の外部接続端子20A〜20Eと駆動IC4の複数の第2の電極パッド40Bとをボンディングワイヤ6により接続する。
図6は、本発明の第4の実施の形態に係る光伝送装置の断面図である。図7(a)は、図6のE−E線断面図、図7(b)は、図6のF−F線断面図である。
まず、第1の実施の形態と同様に、コア50、クラッド51及び溝52を有する光導波路5を形成する。そして、その光導波路5の下面5bに、例えば、銅、金等の金属膜を形成し、フォトリソグラフィ法によりその金属膜の不要部分を除去することにより、図7(b)に例示した第1乃至第4の導電パターン55A〜55Dを形成する。
次に、光伝送装置1の製造方法の一例について説明する。まず、第1の実施の形態と同様に、パッケージ2の底壁部2aに発光素子3及び駆動IC4を実装し、発光素子3及び駆動IC4の間、外部接続端子20B〜20D及び駆動IC4の間をボンディングワイヤ6により接続する。
図8は、本発明の第5の実施の形態に係る光伝送装置の断面図である。図9(a)は、図8のG−G線断面図、図9(b)は、図8のH−H線断面図である。
図10は、本発明の第6の実施の形態に係る光伝送装置の断面図である。図11(a)は、図10のI−I線断面図、図11(b)は、図10のJ−J線断面図である。
なお、本発明は、上記各実施の形態に限定されず、その要旨を変更しない範囲内で種々な変形が可能である。例えば、第2の実施の形態に係る光伝送装置アレイは、複数の光伝送装置を光伝播方向に垂直な方向に1次元的に配列したが、複数の光伝送装置を光伝播方向に配列してもよいし、光伝播方向及び光伝播方向に垂直な方向の両方、すなわち、2次元的に配列してもよい。
Claims (6)
- 光素子と、
開放部を有し、前記光素子を収容する収容部材と、
前記光素子に光結合されるとともに前記開放部を塞ぐように前記収容部材に保持された光導波路とを備えた光伝送装置。 - 前記光導波路は、導電パターンが形成された請求項1に記載の光伝送装置。
- 前記導電パターンは、前記開放部に対向する範囲に形成された請求項2に記載の光伝送装置。
- 前記光導波路は、前記光素子側の面に第1の導電パターンが形成され、
前記収容部材は、前記光導波路側の面に前記第1の導電パターンに電気的に接続された第2の導電パターンが形成された請求項1に記載の光伝送装置。 - 前記第1及び第2の導電パターンは、電気信号を伝送する請求項4に記載の光伝送装置。
- 前記第1及び第2の導電パターンは、電気的に接地されている請求項4に記載の光伝送装置。
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