JP2009156871A - 自由落下検出方法及び自由落下検出装置 - Google Patents

自由落下検出方法及び自由落下検出装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2009156871A
JP2009156871A JP2009000369A JP2009000369A JP2009156871A JP 2009156871 A JP2009156871 A JP 2009156871A JP 2009000369 A JP2009000369 A JP 2009000369A JP 2009000369 A JP2009000369 A JP 2009000369A JP 2009156871 A JP2009156871 A JP 2009156871A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
free fall
acceleration
critical value
value
periodic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009000369A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5329240B2 (ja
Inventor
圭男 ▲チョ▼
Yoshio Chiyo
Jun Seok Shim
俊錫 沈
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Samsung Electronics Co Ltd
Original Assignee
Samsung Electronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Samsung Electronics Co Ltd filed Critical Samsung Electronics Co Ltd
Publication of JP2009156871A publication Critical patent/JP2009156871A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5329240B2 publication Critical patent/JP5329240B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01PMEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
    • G01P15/00Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration
    • G01P15/18Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration in two or more dimensions
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01PMEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
    • G01P15/00Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration
    • G01P15/02Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses
    • G01P15/08Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses with conversion into electric or magnetic values
    • G01P15/0891Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses with conversion into electric or magnetic values with indication of predetermined acceleration values
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B19/00Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
    • G11B19/02Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
    • G11B19/04Arrangements for preventing, inhibiting, or warning against double recording on the same blank or against other recording or reproducing malfunctions
    • G11B19/041Detection or prevention of read or write errors
    • G11B19/043Detection or prevention of read or write errors by detecting a free-fall condition
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B21/00Head arrangements not specific to the method of recording or reproducing
    • G11B21/02Driving or moving of heads
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B21/00Head arrangements not specific to the method of recording or reproducing
    • G11B21/02Driving or moving of heads
    • G11B21/12Raising and lowering; Back-spacing or forward-spacing along track; Returning to starting position otherwise than during transducing operation
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B33/00Constructional parts, details or accessories not provided for in the other groups of this subclass
    • G11B33/14Reducing influence of physical parameters, e.g. temperature change, moisture, dust

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Emergency Alarm Devices (AREA)

Abstract

【課題】真の自由落下のみを検出して機器の誤動作を防止することが可能な自由落下検出方法及び自由落下検出装置を提供すること。
【解決手段】本発明に係る自由落下検出方法は、機器の加速度を検出する段階、検出された加速度を時間に対して積分する段階、検出された加速度が周期的であるか否かを判断する段階、検出された加速度が非周期的である場合、積分値と、自由落下と判断する基準になる第1臨界値とを比較し、自由落下であるか否かを判断する段階、及び検出された加速度が周期的である場合、積分値と第2臨界値とを比較し、自由落下であるか否かを判断する段階を含み、第2臨界値は、第1臨界値と相異なる値であることを特徴とする。検出された加速度が周期的であるか否かを判断し、真の自由落下のみを検出することにより、機器の自由落下誤動作を防止し、ハードディスクドライブの不要な動作を減少できる。
【選択図】図2

Description

本発明は、自由落下検出方法に係り、特に検出された加速度が周期的であるか否かを判断して自由落下か否かを検出する方法、及び該方法を利用する自由落下検出装置に関する。
今日、モバイル電話機、PDA(Personal Digital Assistance)、デジタルカメラ、家電電子機器、事務用電子機器のようなモバイル機器が実生活で必需品となっている。これら機器、あるいはそこに装着された保存装置、例えば、ハードディスクドライブ(HDD)は、自由落下衝撃(free fall shock)から保護されねばならない。モバイル機器に装着されたHDDにおいて、モバイル機器の自由落下を検出することにより、HDDのヘッドを衝撃から保護することが重要である。
従来技術では、モバイル機器の加速度が所定時間に所定の臨界値以下に維持される場合、自由落下と判断し、ヘッドを安全な地域に移動させてヘッドを衝撃から保護している。すなわち、前記モバイル機器の加速度を測定し、前記測定された加速度が所定時間に所定の臨界値以下に維持される場合には、前記モバイル機器が自由落下をしていると判断するのである。モバイル機器に装着されたHDDを保護するために、モバイル機器の自由落下を検出する技術は、特許文献1などに開示されている。
特開2005−346840号公報
しかしながら、上記従来技術では、非自由落下運動であるにもかかわらず、前記モバイル機器の動きによる加速度の変化によって、自由落下と判断する場合が発生し得る。例えば、ユーザが歩いていたり、または走っている場合のように非自由落下運動を行う場合は、自由落下ではないので、機器を保護する必要がないにもかかわらず、前記機器の動きによる加速度の変化によって自由落下であると誤って判断してしまう場合がある。従って、上記従来技術による場合、非自由落下であるのにもかかわらず、自由落下と判断してHDDの不要な動作を誘発し、ユーザは、HDDの誤動作による不都合を被る問題が生じる。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、真の自由落下のみを検出して機器の誤動作を防止することが可能な新規かつ改良された自由落下検出方法、及びこの方法を利用する自由落下検出装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、機器の加速度を検出する段階、前記検出された加速度を時間に対して積分する段階、前記検出された加速度が周期的であるか否かを判断する段階、前記検出された加速度が非周期的である場合、前記積分値と、自由落下と判断する基準になる第1臨界値とを比較し、自由落下であるか否かを判断する段階、及び前記検出された加速度が周期的である場合、前記積分値と第2臨界値とを比較し、自由落下であるか否かを判断する段階を含み、前記第2臨界値は、前記第1臨界値と相異なる値であることを特徴とする自由落下検出方法が提供される。
前記周期的であるか否かを判断する段階は、前記検出された加速度に対して周期別に1周期に該当する時間を測定する段階、及び前記それぞれの周期で測定された時間の間の差が所定の誤差範囲内にある場合、周期的であると判断する段階を含むものであってもよい
前記周期的であるか否かを判断する段階は、前記検出された加速度に対して周期別に所定の加速度での間隔を測定する段階、及び前記測定された間隔と、自由落下と判断する基準になる間隔臨界値とを比較し、周期的であるか否かを判断する段階を含むものであってもよい。
前記周期的であるか否かを判断する段階は、前記検出された加速度の周波数頻度を測定する段階、及び所定の周波数での周波数頻度と所定の基準頻度値とを比較し、周期的であるか否かを判断する段階を含むものであってもよい。
前記積分する段階は、前記検出された加速度が所定の加速度臨界値より小さい場合、前記検出された加速度を時間に対して積分する段階であってもよい。
前記検出された加速度が周期的である場合、前記第2臨界値を前記第1臨界値より大きな値に設定する段階をさらに含むものであってもよい。
前記積分値と前記第1臨界値とを比較し、自由落下であるか否かを判断する段階は、前記積分値が前記第1臨界値より大きい場合、自由落下警告を発する段階を含み、前記積分値と前記第2臨界値とを比較し、自由落下であるか否かを判断する段階は、前記積分値が前記第2臨界値より大きい場合、自由落下警告を発する段階を含むものであってもよい。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、機器の加速度を検出する加速度センサ、前記加速度センサで検出された加速度を積分する積分器、及び前記検出された加速度が周期的であるか否かを判断し、前記検出された加速度が非周期的である場合、前記積分値と、自由落下と判断する基準になる第1臨界値とを比較し、自由落下であるか否かを判断し、前記検出された加速度が周期的である場合、前記積分値と第2臨界値とを比較し、自由落下であるか否かを判断する自由落下判断部を具備し、前記第2臨界値は、前記第1臨界値と相異なる値であることを特徴とする自由落下検出装置が提供される。
前記自由落下判断部は、前記検出された加速度に対して周期別に1周期に該当する時間を測定し、前記それぞれの周期で測定された時間の間の差が所定の誤差範囲内にある場合、周期的であると判断する、前記検出された加速度に対して周期別に所定の加速度での間隔を測定し、前記測定された間隔と、自由落下と判断する基準になる間隔臨界値とを比較し、周期的であるか否かを判断する、又は、前記検出された加速度の周波数頻度を測定し、所定の周波数での周波数頻度と所定の基準頻度値とを比較し、周期的であるか否かを判断する、ものであってもよい。
前記積分器は、前記検出された加速度が所定の加速度臨界値より小さい場合、前記検出された加速度を時間に対して積分するものであってもよい。
本発明によれば、検出された加速度が周期的であるか否かを判断し、真の自由落下のみを検出することができるため、機器の自由落下誤動作を防止し、ハードディスクドライブの不要な動作を減少させ、ハードディスクドライブの誤動作によるユーザの不都合を確実に抑えることができる。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
図1は、本発明の一実施形態に係る自由落下検出装置100のブロック図である。図1を参照すれば、自由落下検出装置100は、加速度センサ110、積分器130及び自由落下判断部150を具備できる。加速度センサ110は、機器の加速度を検出する。積分器130は、前記加速度センサの出力を積分する。すなわち、積分器130は、前記検出された加速度が所定の加速度臨界値athより小さい場合、前記検出された加速度を時間に対して積分できる。加速度臨界値athは、一般的に0.5gに設定されうるが、加速度臨界値athが必ずしも0.5gに限定されるものではなく、必要によっては、他の値を有することができるのは、当技術分野で当業者には自明な事項である。
自由落下判断部150は、前記検出された加速度が周期的であるか否かを判断する。前記検出された加速度が非周期的である場合、自由落下判断部150は、前記積分値と、自由落下と判断する基準になる第1臨界値Vth1とを比較し、自由落下か否かを判断する。すなわち、前記積分値が第1臨界値Vth1より大きい場合、自由落下警告(free fall alarm)を発し、前記積分値が第1臨界値Vth1より小さい場合、自由落下警告を発しない。
一方、前記検出された加速度が周期的である場合、自由落下判断部150は、前記積分値と第2臨界値Vth2とを比較し、自由落下か否かを判断する。すなわち、前記積分値が第2臨界値Vth2より大きい場合、自由落下警告を発し、前記積分値が第2臨界値Vth2より小さい場合、自由落下警告を発しない。第2臨界値Vth2は、第1臨界値Vth1と相異なる値であり、第2臨界値Vth2が第1臨界値Vth1より大きいことが望ましい。
図2は、図1の自由落下検出装置100を利用した自由落下検出方法のフローチャートである。
図1及び図2を参照すれば、まず、加速度臨界値ath、第1臨界値Vth1及び第2臨界値Vth2を設定し(S210段階)、臨時変数Vが0に初期化される(S220段階)。加速度臨界値ath、第1臨界値Vth1及び第2臨界値Vth2は、機器の特性によって他の値を有することができる。その後、加速度センサ110は機器の加速度を検出し、加速度ベクトル‖a‖を算出する(S230段階)。加速度ベクトル‖a‖は、前記検出された加速度の自乗根で算出したり、または単純な加算によって算出されうる。加速度ベクトル‖a‖を算出することは、当技術分野で当業者には自明な事項であるから、以下での詳細な説明は省略する。積分器130は、加速度ベクトル‖a‖が加速度臨界値athより小さい場合(S240段階)、加速度ベクトル‖a‖を積分し、前記積分値は、臨時変数Vk+1(kは積分演算の順序番号)に保存される(S250段階)。もし加速度ベクトル‖a‖が加速度臨界値athより大きい場合には(S240段階)、S220段階に戻って臨時変数Vkを0に初期化する。
自由落下判断部150は、加速度ベクトル‖a‖が周期的であるか否かを判断する(S260段階)。加速度ベクトル‖a‖が周期的であるか否かを判断する方法については、図4ないし図6でさらに詳細に説明する。加速度ベクトル‖a‖が非周期的であると判断された場合、自由落下判断部150は、臨時変数Vk+1と第1臨界値Vth1とを比較する(S270段階)。すなわち、自由落下判断部150は、臨時変数Vk+1が第1臨界値Vth1より大きい場合、自由落下警告を発し(S290段階)、臨時変数Vk+1が第1臨界値Vth1より小さい場合、S220段階に戻って臨時変数Vを0に初期化する。
加速度ベクトル‖a‖が周期的であると判断された場合、自由落下判断部150は、臨時変数Vk+1と第2臨界値Vth2とを比較する(S280段階)。すなわち、自由落下判断部150は、臨時変数Vk+1が第2臨界値Vth2より大きい場合、自由落下警告を発し(S290段階)、臨時変数Vk+1が第2臨界値Vth2より小さい場合、S220段階に戻って臨時変数Vを0に初期化する。
従って本発明は、機器の検出された加速度が周期的である場合、自由落下と判断できる基準になる臨界値の範囲を第1臨界値Vth1から第2臨界値Vth2に拡張し、非自由落下運動を行っているにもかかわらず、自由落下運動を行っていると誤って判断して誤動作する場合を最小化できる。
図3は、第1臨界値Vth1と第2臨界値Vth2とによって自由落下と判断する場合について説明するためのグラフである。
図3を参照すれば、自由落下である場合に相対的に高い積分値の頻度が多く、非自由落下である場合に相対的に低い積分値の頻度が多いということが分かる。図3に図示されているように、第1臨界値Vth1を設定した場合、斜線部分の場合に非自由落下にもかかわらず、自由落下と判断されうる。従って本発明では、前記検出された加速度が周期的である場合に非自由落下と判断するように、自由落下を判断する基準になる臨界値を、第1臨界値Vth1から第2臨界値Vth2に変更し、前記斜線部分に該当する場合に自由落下と判断しないようにする。
図4は、前記検出された加速度が周期的であるか否かを判断する一実施形態について説明するための図面である。
図2及び図4を参照すれば、加速度ベクトル‖a‖について周期別に1周期に該当する時間を測定し、それぞれの周期で測定された時間の間の差を比較し、周期的であるか否かを判断できる。例えば、図4の場合、加速度ベクトル‖a‖が2gである場合、1周期に該当する時間を判断する場合を仮定する。最初の周期では、加速度ベクトル‖a‖の値が2gとなるのがt1とt2とで測定される。従って、最初の周期で測定された時間は、ΔX1になる。2番目の周期では、加速度ベクトル‖a‖の値が2gとなるのがt2とt3とで測定される。従って、2番目の周期で測定された時間は、ΔX2となる。2回の周期で測定された時間を比較し、周期的であるか否かを判断する場合、ΔX1とΔX2とを比較し、ΔX1とΔX2との差が所定の誤差範囲内にある場合に周期的であると判断し、前記誤差範囲外にある場合に非周期的であると判断する。すなわち、ΔX1とΔX2との差が前記誤差範囲内にある場合に周期的であると判断し、前記積分値と第2臨界値Vth2とを比較し、自由落下であるか否かを判断する。図4では、加速度ベクトル‖a‖が2gである場合を測定したが、他の値である場合を測定しても1周期に該当する時間を測定できるので、本発明と同じ効果を得ることができるということは、当技術分野で当業者には自明な事項である。また、図4の場合、2回の周期で測定された時間を比較したが、他の回数の周期で測定された時間を比較し、さらに正確に周期的であるか否かを判断しても、本発明と同じ効果を得ることができるということも当技術分野で当業者には自明な事項である。
図5は、前記検出された加速度が周期的であるか否かを判断する他の一実施形態について説明するための図面である。
図6は、自由落下の場合、時速7kmで走る場合、及び時速10kmで走る場合に、加速度別の間隔を図示したグラフである。
図2、図5及び図6を参照すれば、加速度ベクトル‖a‖に対して周期別に所定の加速度での間隔を測定し、前記測定された間隔と、自由落下と判断する基準になる間隔臨界値とを比較し、周期的であるか否かを判断できる。例えば、図5の場合、加速度ベクトル‖a‖が2gである場合の間隔を測定する。最初の周期では、2gである値がt1とt2とで測定される。従って、最初の周期で測定された間隔はΔX1になり、前記間隔臨界値とΔX1とを比較し、周期的であるか否かを判断する。2番目の周期では、2gである値がt3とt4とで測定される。従って、2番目の周期で測定された間隔はΔX2になり、前記間隔臨界値とΔX2とを比較し、周期的であるか否かを判断する。3番目の周期では、2gである値がt5とt6とで測定される。従って、3番目の周期で測定された間隔はΔX3になり、前記間隔臨界値とΔX3とを比較し、周期的であるか否かを判断する。
図6では、2gで前記間隔臨界値を20[ms]とすることができる。すなわち、前記加速度ベクトル‖a‖が2gであるときに間隔を測定すれば、自由落下である場合に間隔は10[ms]ほどになり、周期的に機器が動く場合(7[km/h]で走る場合、または10[km/h]で走る場合)、間隔は30[ms]から40[ms]の間となる。例えば、図5の場合が7[km/h]で走る場合ならば、ΔX1はほぼ30[ms]ほどとなる。従って、前記間隔臨界値を20[ms]とする場合、前記2gの加速度で測定した間隔が20[ms]以上であるならば周期的であると判断し、20[ms]以下であるならば非周期的であると判断する。
図4でのように図5では、加速度ベクトル‖a‖が2gである場合を測定したが、他の値である場合を測定しても、前記加速度間隔を測定できるので、本発明と同じ効果を得ることができることは、当技術分野で当業者には自明な事項である。
図7は、前記検出された加速度が周期的であるか否かを判断するさらに他の一実施形態について説明するための図面である。
図2及び図7を参照すれば、前記検出された加速度の周波数を利用し、前記検出された加速度が周期的であるか否かを判断できる。図7は、前記検出された加速度の周波数頻度を図示したグラフである。図7を参照すれば、非自由落下を行う場合、前記検出された加速度の周波数は低周波が多く、自由落下を行う場合、前記検出された加速度の周波数は高周波が多い。例えば、10[Hz]での周波数頻度と基準頻度値Nthとを比較する場合、非自由落下を行う場合には、前記周波数頻度が基準頻度値Nthより高く、自由落下を行う場合には、前記周波数頻度が基準頻度値Nthより低い。従って10[Hz]で、前記周波数頻度と基準頻度値Nthとを比較することにより、前記検出された加速度が周期的であるか否かを判断できる。
また他の例で、100[Hz]での周波数頻度と基準頻度値Nthとを比較する場合、非自由落下を行う場合には、前記周波数頻度が基準頻度値Nthより低く、自由落下を行う場合には、前記周波数頻度が基準頻度値Nthより高い。従って100[Hz]で、前記周波数頻度と基準頻度値Nthとを比較することにより、前記検出された加速度が周期的であるか否かを判断できる。図7では、10[Hz]と100[Hz]との基準で使用したが、必要によっては、他の周波数を基準として使用したり、または基準頻度値Nthを他の値でもって使用しても、本発明と同じ効果を得ることができることは、当技術分野で当業者には自明な事項である。
以上のように、図面と明細書とで最適の実施形態が開示された。ここで、特定の用語を使用したが、それらは単に本発明について説明するための目的で使われたものであり、意味限定や、特許請求の範囲に記載された本発明の範囲を制限するために使用したものではない。従って、本技術分野の当業者ならば、それらから多様な変形及び均等な他実施形態が可能であるという点を理解することができるであろう。従って、本発明の真の技術的保護範囲は、特許請求の範囲の技術的思想によってのみ決まるのである。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明の自由落下検出方法及び該方法を利用する自由落下検出装置は、例えば、携帯電子機器関連の技術分野に効果的に適用可能である。
本発明の実施形態による自由落下検出装置のブロック図である。 図1の自由落下検出装置を利用した自由落下検出方法のフローチャートである。 第1臨界値と第2臨界値とによって自由落下と判断する場合について説明するためのグラフである。 検出された加速度が周期的であるか否かを判断する一実施形態について説明するための図面である。 検出された加速度が周期的であるか否かを判断する他の一実施形態について説明するための図面である。 自由落下である場合、時速7kmで走る場合、及び時速10kmで走る場合、加速度別の間隔を図示したグラフである。 検出された加速度が周期的であるか否かを判断するさらに他の一実施形態について説明するための図面である。
100 自由落下検出装置
110 加速度センサ
130 積分器
150 自由落下判断部

Claims (10)

  1. 機器の加速度を検出する段階と、
    前記検出された加速度を時間に対して積分する段階と、
    前記検出された加速度が周期的であるか否かを判断する段階と、
    前記検出された加速度が非周期的である場合、前記積分値と、自由落下と判断する基準になる第1臨界値とを比較し、自由落下であるか否かを判断する段階と、
    前記検出された加速度が周期的である場合、前記積分値と第2臨界値とを比較し、自由落下であるか否かを判断する段階とを含み、
    前記第2臨界値は、
    前記第1臨界値と相異なる値であることを特徴とする、自由落下検出方法。
  2. 前記周期的であるか否かを判断する段階は、
    前記検出された加速度に対して周期別に1周期に該当する時間を測定する段階と、
    前記それぞれの周期で測定された時間の間の差が所定の誤差範囲内にある場合、周期的であると判断する段階とを含むことを特徴とする、請求項1に記載の自由落下検出方法。
  3. 前記周期的であるか否かを判断する段階は、
    前記検出された加速度に対して周期別に所定の加速度での間隔を測定する段階と、
    前記測定された間隔と、自由落下と判断する基準になる間隔臨界値とを比較し、周期的であるか否かを判断する段階とを含むことを特徴とする、請求項1に記載の自由落下検出方法。
  4. 前記周期的であるか否かを判断する段階は、
    前記検出された加速度の周波数頻度を測定する段階と、
    所定の周波数での周波数頻度と所定の基準頻度値とを比較し、周期的であるか否かを判断する段階とを含むことを特徴とする、請求項1に記載の自由落下検出方法。
  5. 前記積分する段階は、
    前記検出された加速度が所定の加速度臨界値より小さい場合、前記検出された加速度を時間に対して積分する段階であることを特徴とする、請求項1に記載の自由落下検出方法。
  6. 前記検出された加速度が周期的である場合、前記第2臨界値を前記第1臨界値より大きな値に設定する段階をさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載の自由落下検出方法。
  7. 前記積分値と前記第1臨界値とを比較し、自由落下であるか否かを判断する段階は、
    前記積分値が前記第1臨界値より大きい場合、自由落下警告を発する段階を含み、
    前記積分値と前記第2臨界値とを比較し、自由落下であるか否かを判断する段階は、
    前記積分値が前記第2臨界値より大きい場合、自由落下警告を発する段階を含むことを特徴とする、請求項1に記載の自由落下検出方法。
  8. 機器の加速度を検出する加速度センサと、
    前記加速度センサで検出された加速度を積分する積分器と、
    前記検出された加速度が周期的であるか否かを判断し、前記検出された加速度が非周期的である場合、前記積分値と、自由落下と判断する基準になる第1臨界値とを比較し、自由落下であるか否かを判断し、前記検出された加速度が周期的である場合、前記積分値と第2臨界値とを比較し、自由落下であるか否かを判断する自由落下判断部とを具備し、
    前記第2臨界値は、
    前記第1臨界値と相異なる値であることを特徴とする、自由落下検出装置。
  9. 前記自由落下判断部は、
    前記検出された加速度に対して周期別に1周期に該当する時間を測定し、前記それぞれの周期で測定された時間の間の差が所定の誤差範囲内にある場合、周期的であると判断する、
    前記検出された加速度に対して周期別に所定の加速度での間隔を測定し、前記測定された間隔と、自由落下と判断する基準になる間隔臨界値とを比較し、周期的であるか否かを判断する、
    又は、前記検出された加速度の周波数頻度を測定し、所定の周波数での周波数頻度と所定の基準頻度値とを比較し、周期的であるか否かを判断する、ことを特徴とする、請求項8に記載の自由落下検出装置。
  10. 前記積分器は、
    前記検出された加速度が所定の加速度臨界値より小さい場合、前記検出された加速度を時間に対して積分することを特徴とする、請求項8に記載の自由落下検出装置。
JP2009000369A 2007-12-27 2009-01-05 自由落下検出方法及び自由落下検出装置 Expired - Fee Related JP5329240B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1020070138605A KR101424106B1 (ko) 2007-12-27 2007-12-27 자유낙하 검출 방법 및 그 방법을 이용하는 자유낙하 검출장치
KR10-2007-0138605 2007-12-27

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009156871A true JP2009156871A (ja) 2009-07-16
JP5329240B2 JP5329240B2 (ja) 2013-10-30

Family

ID=40799522

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009000369A Expired - Fee Related JP5329240B2 (ja) 2007-12-27 2009-01-05 自由落下検出方法及び自由落下検出装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US7970572B2 (ja)
JP (1) JP5329240B2 (ja)
KR (1) KR101424106B1 (ja)
CN (1) CN101470130B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011059470A (ja) * 2009-09-11 2011-03-24 Victor Co Of Japan Ltd 光スキャナ装置

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8380458B2 (en) * 2009-11-20 2013-02-19 Qualcomm Incorporated In flight detection
JP7266607B2 (ja) * 2018-01-08 2023-04-28 經緯航太科技股▲ふん▼有限公司 無人航空機の発射方法およびシステム
KR102418266B1 (ko) * 2020-09-09 2022-07-08 주식회사 포스코 시편의 흡수에너지 측정장치

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08221886A (ja) * 1995-02-16 1996-08-30 Sanyo Electric Co Ltd データ記録装置
JP2000298136A (ja) * 1999-02-08 2000-10-24 Japan Aviation Electronics Industry Ltd 墜落検知方法及び墜落検知装置
WO2006061950A1 (ja) * 2004-12-09 2006-06-15 Murata Manufacturing Co., Ltd. 落下検知装置および磁気ディスク装置
JP2006300790A (ja) * 2005-04-22 2006-11-02 Hitachi Metals Ltd 落下検出装置
JP2007257808A (ja) * 2006-03-27 2007-10-04 Oki Electric Ind Co Ltd 落下検出装置

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002100180A (ja) 2000-09-22 2002-04-05 Toshiba Corp 磁気ディスク装置
JP3809602B2 (ja) 2001-01-11 2006-08-16 株式会社生方製作所 磁気ディスク装置保護機構
JP4172425B2 (ja) 2004-06-03 2008-10-29 ソニー株式会社 落下検出装置、ハードディスク装置、落下検出方法
KR20060022020A (ko) 2004-09-06 2006-03-09 삼성전자주식회사 휴대용 전자기기 및 휴대용 전자기기의 하드디스크드라이브 보호방법
KR100618866B1 (ko) * 2004-10-02 2006-08-31 삼성전자주식회사 전자기기의 자유 낙하 검출방법 및 장치
KR100723494B1 (ko) * 2005-07-23 2007-06-04 삼성전자주식회사 모바일 기기의 자유 낙하 검출 방법, 이에 적합한 장치,그리고 이에 적합한 기록매체
JP4816302B2 (ja) * 2005-09-06 2011-11-16 ソニー株式会社 加速度センサのオフセット検出装置、加速度センサのオフセット検出方法及び加速度センサのオフセット検出プログラム並びにナビゲーション装置
KR100699898B1 (ko) 2005-11-14 2007-03-28 삼성전자주식회사 낙하감지 및 낙하충격에 대비한 헤드의 대피 기능을 갖는하드디스크 드라이브

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08221886A (ja) * 1995-02-16 1996-08-30 Sanyo Electric Co Ltd データ記録装置
JP2000298136A (ja) * 1999-02-08 2000-10-24 Japan Aviation Electronics Industry Ltd 墜落検知方法及び墜落検知装置
WO2006061950A1 (ja) * 2004-12-09 2006-06-15 Murata Manufacturing Co., Ltd. 落下検知装置および磁気ディスク装置
JP2006300790A (ja) * 2005-04-22 2006-11-02 Hitachi Metals Ltd 落下検出装置
JP2007257808A (ja) * 2006-03-27 2007-10-04 Oki Electric Ind Co Ltd 落下検出装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011059470A (ja) * 2009-09-11 2011-03-24 Victor Co Of Japan Ltd 光スキャナ装置

Also Published As

Publication number Publication date
KR101424106B1 (ko) 2014-08-04
KR20090070559A (ko) 2009-07-01
US7970572B2 (en) 2011-06-28
US20090171617A1 (en) 2009-07-02
CN101470130B (zh) 2012-07-04
CN101470130A (zh) 2009-07-01
JP5329240B2 (ja) 2013-10-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5122771B2 (ja) モバイル機器の自由落下検出方法、それに適した装置、及びそれに適した記録媒体
US8666693B2 (en) Low average velocity pedestrial motion identification
US8862422B2 (en) Sensor for sensing accelerations
JP4637165B2 (ja) 落下検知方法および落下検知装置
US8654077B2 (en) Apparatus and method for detecting tap
JP5038240B2 (ja) モーションセンサ
US20090021858A1 (en) Hard Disk Drive Protection System Based on Adaptive Thresholding
KR100978051B1 (ko) 모션 정보를 기초로 스텝 검출을 조정하기 위한 시스템 및방법
JP5329240B2 (ja) 自由落下検出方法及び自由落下検出装置
EP3647825B1 (en) Seismic sensor and earthquake determination method
JP5331999B2 (ja) 加速度検出デバイスおよびそれを備えた携帯機器
TWI502167B (zh) 計步方法及其電子裝置
JP5774060B2 (ja) 電子機器及びシステム
JP6050391B2 (ja) 低電力地理的定常性検出
JP2006292690A (ja) 落下判定装置及び落下判定方法
JP2014238812A (ja) 情報処理装置、動作特定方法及び動作特定プログラム
US20130158944A1 (en) Device for detecting motions and method for detecting motions
JP2005037300A (ja) 加速度履歴記録機能付き携帯型機器及びそれに用いられる加速度センサ装置
KR20170111408A (ko) 걸음수 측정 장치 및 방법
EP3726340A1 (en) Wake-up circuit and methodology for reducing false wake-up events
JP2008020250A (ja) 衝撃検知装置
KR100496160B1 (ko) 방위 센서를 장착한 단말기
KR101471520B1 (ko) 운동체 탐지 장치 및 방법

Legal Events

Date Code Title Description
RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20111221

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120105

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130705

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130716

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130724

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5329240

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees