JP2009103729A - 歌詞編集装置及び歌詞編集プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】音符に対応する歌詞の入力位置を容易に画面表示できるようにする。
【解決手段】マウスカーソルの移動に応じて、歌詞を入力する位置または歌詞入力位置の近傍位置の表示態様を変化させるようにする。これにより、表示態様の変化を見ながらマウスカーソルを動かすことにより、細かい操作を行うことなく、少ない移動距離で目的の位置に歌詞を入力したり、目的の位置の歌詞を編集したりすることを可能にして、歌詞を入力したり編集したりする際の操作性を向上させて、音符に付加されている複数の歌詞を編集する作業効率を向上させることができるようにする。
【選択図】 図4
【解決手段】マウスカーソルの移動に応じて、歌詞を入力する位置または歌詞入力位置の近傍位置の表示態様を変化させるようにする。これにより、表示態様の変化を見ながらマウスカーソルを動かすことにより、細かい操作を行うことなく、少ない移動距離で目的の位置に歌詞を入力したり、目的の位置の歌詞を編集したりすることを可能にして、歌詞を入力したり編集したりする際の操作性を向上させて、音符に付加されている複数の歌詞を編集する作業効率を向上させることができるようにする。
【選択図】 図4
Description
本発明は歌詞編集装置及び歌詞編集プログラムに関し、特に、画面上に表示された楽譜の音符に対応して付加されている歌詞の編集を行う際に、目的とする歌詞入力位置を容易に画面表示させるために用いて好適な技術に関する。
従来、歌詞編集装置上で楽譜作成のプログラム(楽譜作成ソフト)を実行して楽譜を作成することが行われている。つまり、パーソナルコンピュータを歌詞編集装置として機能させることが知られている。例えば、各種音楽記号と五線譜とをパーソナルコンピュータに記憶させておき、これら音楽記号と五線譜とを画面上に表示させて楽譜を作成する。
従来の歌詞編集装置では、歌詞を付加するために次のような処理手順が行われている。まず、画面表示されている歌詞入力ボタンをマウスでクリックすることにより、五線譜に沿って歌詞入力位置を示すフレームを表示させる。次に、このフレーム内の、歌詞を付けたい音符(新規作成では先頭の音符)に対応した位置をマウスでクリックして入力キャレット(文字入力ポインタ)を表示させる。
そして、表示させたキャレットが示す位置に歌詞を入力する。歌詞は音符に対応するので、キャレットは音符に対応した位置に表示される。歌詞の一文字が入力されると、キャレットを次の音符に移して次の一文字を入力する。こうして、音符の一つ毎に文字を入力して歌詞を完成させる。キャレットを音符の一つ毎に移動させることを自動化することもできる。
従来の歌詞入力のためのプログラムでは、歌詞は五線譜に沿った位置に、音符に対して割り当てられる。したがって、音域が広い楽曲の楽譜では、歌詞の入力位置に低音側の音符や発想記号が張り出していることがある(図6(a)参照)。このような場合に、歌詞を少しだけずらせば、音符と歌詞との干渉がなくなる。
しかし、従来は、歌詞の移動は行単位で行うようになっているので、歌詞を行単位でずらすと、中音域や高音域にある音符と歌詞との間隔が大きくなってしまうために、音符と歌詞との対応が分かりづらくなることがある(図6(b)参照)。
このような問題点を解決するために、特許文献1においては、電子楽譜に対して見やすい位置に注釈を簡単に入力できる楽譜編集装置が提案された、この特許文献1に記載の歌詞編集装置においては、画面上に設定される注釈ボタンをマウスでクリックすると、注釈パレットが現れ、線、図形、テキストのいずれかを選択して注釈を描画するようにしている。
特許文献1に記載された技術を用いることにより、特定の取り決めに従った記号、例えば音程が共通している音符やトップノート等には、検索キーワードを入力して音符を選択し、一斉に注釈を加えることができる。そして、注釈テキストを入力する場合には、注釈個所をダブルクリックするだけでテキストボックスを表示して、そのテキストボックスに直ちにテキストで注釈を入力することができる。
しかしながら、特許文献1に記載の歌詞編集装置の場合には、入力位置と音符との関連付けはオペレータ自身が適切な位置を判断して行わなければならないので、目的の位置に歌詞入力したり、或いは目的の位置の歌詞を再編集したりする作業に多くの労力を費やさなければならなかった。
本発明は前述の問題点に鑑み、音符に対応する歌詞の入力位置を容易に画面表示できるようにすることを目的とする。
本発明の歌詞編集装置は、画面表示された楽譜上の音符に付加されている歌詞を編集する歌詞編集装置であって、前記画面に表示されている複数の音符に亘って歌詞を表示する領域をメモリに設定する表示領域設定手段と、前記歌詞を表示する領域に存在するマウスカーソルの位置を検出するカーソル位置検出手段と、前記カーソル位置検出手段によって検出されたマウスカーソルの位置に基づいて前記画面の表示状態を変化させる表示状態制御手段と、前記表示状態制御手段により表示状態が変化されている状態において、前記マウスカーソルのクリックを検出するクリック検出手段と、前記クリック検出手段により前記マウスカーソルのクリックが検出されたら、前記画面を編集モード状態に設定するモード制御手段とを有することを特徴とする。
本発明の歌詞編集プログラムは、画面表示された楽譜上の音符に付加されている歌詞を編集する工程をコンピュータに実行させる歌詞編集プログラムであって、前記画面に表示されている複数の音符に亘って歌詞を表示する領域をメモリに設定する表示領域設定工程と、前記歌詞を表示する領域に存在するマウスカーソルの位置を検出するカーソル位置検出工程と、前記カーソル位置検出工程において検出されたマウスカーソルの位置に基づいて前記画面の表示状態を変化させる表示状態制御工程と、前記表示状態制御工程において表示状態が変化されている状態で、前記マウスカーソルのクリックを検出するクリック検出工程と、前記クリック検出工程において前記マウスカーソルのクリックが検出されたら、前記画面を編集モード状態に設定するモード制御工程とをコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明によれば、歌詞を入力する位置または歌詞入力位置の近傍位置の表示態様を変化させるようにしたので、表示態様の変化を見ながらマウスカーソルを動かすことにより、細かい操作を行うことなく、少ない移動距離で目的の位置に歌詞を入力したり、目的の位置の歌詞を編集したりすることができる。これにより、歌詞を入力したり編集したりする際の操作性を向上させることができ、音符に付加されている複数の歌詞を編集する作業効率を大幅に向上させることができる。
(第1の実施形態)
以下、図面を参照して本発明を詳細に説明する。
図2は、本発明の実施形態を示し、歌詞編集装置のハードウェア構成例を示すブロック図である。図2において、歌詞編集装置のハードウェアはパーソナルコンピュータ等の汎用情報処理装置によって実現できる。
以下、図面を参照して本発明を詳細に説明する。
図2は、本発明の実施形態を示し、歌詞編集装置のハードウェア構成例を示すブロック図である。図2において、歌詞編集装置のハードウェアはパーソナルコンピュータ等の汎用情報処理装置によって実現できる。
歌詞編集装置1は、CPU2、ROM3、RAM4、表示装置5、キーボード6、マウス7、音源部8、及び通信インタフェース9を備える。表示装置5、キーボード6、及びマウス7はそれぞれVRAM10、キースキャン回路11、及びマウススキャン回路12を介してバス13に接続される。なお、マウス7は、タブレット、タッチスクリーン、及びタッチパネル等、周知のポインティング・デバイスであってもよい。
マウス7のX・Y方向の移動量はRAM4上のカーソルポイントレジスタのカーソル座標データ(座標情報)に加算され、この座標データに基づいて表示装置5上でのマウスカーソルの位置が決定される。このように、カーソル座標データを管理することにより、後述する歌詞の移動検出、及び移動量の算出が行われる。
キーボード6のキーのオン・オフはキースキャン回路11で検出され、検出結果はRAM4に書き込まれる。キーボード6のキーのオン・オフが直前の状態と比較されてキーオンイベントやキーオフイベントが認識される。
また、歌詞編集装置1には、ハードディスク、CD−ROM、MOディスク、DVD,及びメモリカード等の外部記憶装置を必要に応じて設けることができるし、プリンタドライバを介してプリンタに接続することもできる。
CPU2は、所定の制御プログラムに従って各種処理を実行し、本実施形態の歌詞編集装置1の全体動作を制御する。ROM3は、CPU2に楽譜作成処理を実行させるための楽譜表示プログラムや五線譜、及び音符等の音楽記号を含む各種データ(楽譜作成ソフト)を記憶する。RAM4は、CPU2での処理に使用される情報を一時記憶する。
表示装置5は、LCDやCRT等の表示器あるいはLED等の表示灯を含む。表示器には、アイコン、楽譜、複数のタグシートからなる音楽記号のパレット、鍵盤図形等を表示する。
音源部8は音源としてのソフトウェアや効果付与のためのDSPを含む。音源部8には、D/A変換器、アンプ、スピーカを含むサウンドシステム14が接続される。
通信インタフェース9は、LANやインターネット、電話回線などの通信ネットワーク、あるいはMIDI用ネットワークに接続されるインタフェースであり、サーバ等など、他の情報処理装置やMIDI機器などの外部機器15との各種情報の授受に使用される。歌詞編集装置1は、この通信インタフェースを介して取り込んだ演奏情報に基づく楽譜作成も可能である。
音源部8は、RAM4上に設けられる演奏情報記憶手段から、ノートナンバ、音色、ステップ、ゲートタイム、ベロシティ等演奏情報を読み込み、それに基づいて楽音波形の加工をしてサウンドシステム14に出力する。
前述のように構成された本実施形態の歌詞編集装置において、CPU2,ROM3及びRAM4よりなるコンピュータシステムにより、表示領域設定手段、カーソル位置検出手段、表示状態制御手段、歌詞矩形生成手段、歌詞リボン作成手段、クリック検出手段、モード制御手段などが構成される。
表示領域設定手段は、画面に表示されている複数の音符に亘って歌詞を表示する領域をメモリに設定する。歌詞を表示する領域に表示される歌詞は、音符と関連付ける必要がある。そこで、歌詞と関連付ける親音符を判断するために、音符の下でクリックされたら歌詞を入力できる歌詞入力モードにするシステムが考えられる。
カーソル位置検出手段は、歌詞を表示する領域に存在するマウスカーソルの位置を検出するために設けられている。表示状態制御手段は、カーソル位置検出手段によって検出されたマウスカーソルの位置に基づいて前記画面の表示状態を変化させるためのものである。歌詞矩形生成手段は、歌詞を表示する領域において、各音符に関連付けて歌詞を入力するための歌詞矩形を生成するためのものである。歌詞リボン作成手段は、歌詞を表示する領域に表示される複数の歌詞において、同じ番数で繋がっている歌詞同士を覆う歌詞リボンを作成するためのものである。クリック検出手段は、表示状態制御手段により表示状態が変化されている状態において、前記マウスカーソルのクリックを検出するためのものである。モード制御手段は、クリック検出手段により前記マウスカーソルのクリックが検出されたら、前記画面を編集モード状態に設定するためのものである。
図3は、表示装置5の表示器に表示された楽譜作成モード画面の一例を示す図である。画面24の上部にはメニューバー25及びツールバー26が設けられる。メニューバー25及びツールバー26のボタンは要部のみを図示する。
画面24の右側には楽譜の描画範囲27を設ける。描画画面には予め多段(この例では5段)に五線譜を配する。ここでは、五線譜に音部記号を表示した例を示したが、この音部記号は作成者が任意に変更できるし、五線譜のみの初期画面として任意に音部記号を設定することができるものにしてもよい。
また、画面24の左側には、音楽記号等や編集コマンドを含むパレット28が表示される。パレット28は複数のタグシート28−1、28−2、…、28−9からなる。楽譜の作成・編集上使用頻度の高いものを最上部2枚のタグシート28−1,28−2に収容して記号の選択を容易にしている。画面24には、マウス7で移動可能なカーソル29が表示される。
ツールバー26に表示されているボタンには、処理モードを切り替えるボタンが含まれている。音符・記号ボタン30は、音符や音楽記号を五線譜に書き込む楽譜作成モード(図3に表示されている画面)を選択するスイッチである。歌詞入力ボタン31は、歌詞入力モードを選択するスイッチである。
歌詞入力モードへ切り替えるシステム構成としては、例えば、図1(b)の歌詞入力モードの説明図に示すように、各音符の縦位置に歌詞表示用矩形21を形成し、この歌詞表示用矩形21内にマウスカーソル(図示せず)を移動させてクリックされたら、歌詞入力モードへ切り替えるようにするシステムが考えられる。
しかしながら、このように構成すると、歌詞を入力するときには、音符のかなり近くまで横位置を揃えてからマウスカーソルをクリックする必要がある。このため、歌詞編集を行う際の操作性が悪い問題点があった。
本実施形態においては、マウスカーソル1bをクリックしたときに、マウスカーソル1bに近い親音符を探して、その音符に歌詞がないときに、歌詞入力用の矩形1aが、前述した歌詞矩形生成手段により、親音符に対応する縦位置に生成され、図1(a)に示したように表示される。これは、前述した入力キャレットが表示されている状態に相当する。この表示制御は、表示状態制御手段により行われる。なお、原則的には1つの音符に1つの歌詞が関連付けられているが、図1に示した例は、1つの音符に対して複数の歌詞を関連付けた例を示している。このように、1つの音符に対して複数の歌詞を関連付けた場合には、歌詞の中心が音符の真下になるように位置決めされる。
次に、図4のフローチャートを参照しながら、本実施形態の歌詞編集装置による歌詞編集手順の一例を説明する。
処理が開始されると、最初のステップS401において、カーソル位置検出手段によりマウスカーソル1bの位置の検出が行われる。マウスカーソル1bの位置の検出が終わると、次に、ステップS402に進み、検出したマウスカーソル1bの位置が、既に入力済みの歌詞の矩形の内部であるか否かが判断される。
処理が開始されると、最初のステップS401において、カーソル位置検出手段によりマウスカーソル1bの位置の検出が行われる。マウスカーソル1bの位置の検出が終わると、次に、ステップS402に進み、検出したマウスカーソル1bの位置が、既に入力済みの歌詞の矩形の内部であるか否かが判断される。
この判断の結果、検出したマウスカーソル1bの位置が既に入力済みの歌詞の矩形1aの内部ではない場合にはステップS403に進み、後述する歌詞リボンの内部か否かの判断が行われる。この判断の結果、歌詞リボンの内部ではない場合にはステップS404に進み、最も近い和音の表示態様を変化させる処理が行われる。最も近い和音の表示態様の変化は、例えば、最も近い和音をフラッシュさせることにより行われる。
次に、ステップS405に進み、マウスカーソル1bがクリックされたか否かが判断される。この判断の結果、「YES」の場合にはステップS406に進み、新しい歌詞リボンの作成が行われる。
歌詞リボンの作成は、歌詞リボン作成手段により行われる。歌詞リボンは、歌詞の繋がりを表すポリゴン情報を保持している。そして、歌詞が入力されたり、移動されたりしたときにポリゴン情報は再生される。歌詞リボンを描画する場合には、歌詞リボンからポリゴン情報を直接受け取り描画する。
ここで生成される歌詞リボン101の一例を、図5に示す。この例では、童謡の「開いた開いた」の1番の歌詞の先頭部分である「ひらいたひらいたなんのはなが」に対して、歌詞リボン101を描画している様子を示している。
次に、ステップS407に進み、ステップS404において表示状態が変化した和音を親として歌詞の入力状態とする。その後、ステップS408に進み、歌詞編集処理を実行する。
次に、ステップS409において、編集処理を終了するか否かを判断する。この判断の結果、編集処理を終了しない場合にはステップS401に戻って前述した処理を繰り返し実行する。また、ステップS409の判断の結果、編集処理を終了する場合にはエンド処理となる。
一方、ステップS402の判断の結果、検出したマウスマウスカーソル1bの位置が既に入力済みの歌詞の矩形1aの内部であった場合にはステップS410に進み、歌詞リボンと和音と歌詞の表示態様を変化させる処理を行う。その後、ステップS411においてマウスカーソル1bのクリックが行われたか否かの判断が行われる。この判断の結果、マウスカーソル1bのクリックが行われた場合にはステップS412に進み、歌詞を再編集状態にする。そして、歌詞を再編集状態にした後は、前述したステップS408に進み、前述した処理を行う。
また、ステップS403の判断の結果、検出したマウスカーソル1bの位置が歌詞リボンの内部であった場合には、ステップS413に進み、最も近い和音を探す処理を行う。その後、ステップS414に進み、ステップS413で探した和音は歌詞が関連しているか否かを判断する。この判断の結果、関連していない場合にはステップS415に進み、関連している場合にはステップS410に進み、前述したように、歌詞リボンと和音と歌詞の表示態様を変化させる処理を行う。ステップS415においては、和音を歌詞リボンの表示状態を変化させる。
次に、ステップS416において、クリックが行われたか否かを判断する。この判断の結果、クリックが行われた場合にはステップS417に進み、歌詞リボン内に、形状が変化しない位置に歌詞が入力されるように位置調整して新規入力状態にする。このようにして、新規入力状態としたら、次に、前述したステップS408に進んで前述した処理手順に従った処理を実行する。
本実施形態の歌詞編集装置は、前述したように構成したので、表示態様の変化を見ながらマウスカーソル1bを動かすことにより、細かい操作を行うことなく、少ない移動距離で目的の位置に歌詞を入力したり、目的の位置の歌詞を編集したりすることができる。これにより、歌詞を入力したり編集したりする際の操作性を向上させることができる。
(本発明に係る他の実施の形態)
前述した本発明の実施の形態における歌詞編集装置を構成する各手段は、コンピュータのRAMやROMなどに記憶されたプログラムが動作することによって実現できる。このプログラム及び前記プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体は本発明に含まれる。
前述した本発明の実施の形態における歌詞編集装置を構成する各手段は、コンピュータのRAMやROMなどに記憶されたプログラムが動作することによって実現できる。このプログラム及び前記プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体は本発明に含まれる。
また、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記憶媒体等としての実施の形態も可能であり、具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用してもよいし、また、一つの機器からなる装置に適用してもよい。
なお、本発明は、前述した歌詞編集方法における各工程を実行するソフトウェアのプログラム(実施の形態では図4に示すフローチャートに対応したプログラム)を、システムあるいは装置に直接、あるいは遠隔から供給する。そして、そのシステムあるいは装置のコンピュータが前記供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される場合を含む。
したがって、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、前記コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等の形態であってもよい。
プログラムを供給するための記録媒体としては種々の記録媒体を使用することができる。例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,DVD−R)などがある。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続する。そして、前記ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。
また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせる。そして、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施の形態の機能が実現される他、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部または全部を行うことによっても前述した実施の形態の機能が実現され得る。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。その後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施の形態の機能が実現される。
1 歌詞編集装置
1a 既に入力済みの歌詞の矩形
1b マウスカーソル
2 CPU
3 ROM
4 RAM
5 表示装置
6 キーボード
7 マウス
8 音源部
9 通信インタフェース
10 VRAM
11 キースキャン回路
12 マウススキャン回路
13 バス
14 サウンドシステム
15 外部機器
1a 既に入力済みの歌詞の矩形
1b マウスカーソル
2 CPU
3 ROM
4 RAM
5 表示装置
6 キーボード
7 マウス
8 音源部
9 通信インタフェース
10 VRAM
11 キースキャン回路
12 マウススキャン回路
13 バス
14 サウンドシステム
15 外部機器
Claims (7)
- 画面表示された楽譜上の音符に付加されている歌詞を編集する歌詞編集装置であって、
前記画面に表示されている複数の音符に亘って歌詞を表示する領域をメモリに設定する表示領域設定手段と、
前記歌詞を表示する領域に存在するマウスカーソルの位置を検出するカーソル位置検出手段と、
前記カーソル位置検出手段によって検出されたマウスカーソルの位置に基づいて前記画面の表示状態を変化させる表示状態制御手段と、
前記表示状態制御手段により表示状態が変化されている状態において、前記マウスカーソルのクリックを検出するクリック検出手段と、
前記クリック検出手段により前記マウスカーソルのクリックが検出されたら、前記画面を編集モード状態に設定するモード制御手段とを有することを特徴とする歌詞編集装置。 - 前記歌詞を表示する領域において、各音符に関連付けて歌詞を入力するための歌詞矩形を生成する歌詞矩形生成手段を有し、
前記表示状態制御手段は、前記歌詞矩形生成手段により生成される歌詞矩形を前記カーソル位置検出手段によって検出されたマウスカーソルの近傍に表示することを特徴とする請求項1に記載の歌詞編集装置。 - 前記カーソル位置検出手段は、前記マウスカーソルが前記歌詞矩形の内部に存在するか否かを検出することを特徴とする請求項2に記載の歌詞編集装置。
- 前記歌詞を表示する領域に表示される複数の歌詞において、同じ番数で繋がっている歌詞同士を覆う歌詞リボンを作成する歌詞リボン作成手段を有し、
前記カーソル位置検出手段は、前記マウスカーソルが前記歌詞リボンの内部に存在するか否かを検出することを特徴とする請求項3に記載の歌詞編集装置。 - 前記歌詞リボン作成手段は、前記マウスカーソルが前記歌詞リボン内に存在していない状態において、前記マウスカーソルのクリックが前記クリック検出手段により検出されたら新しい歌詞リボンを作成することを特徴とする請求項4に記載の歌詞編集装置。
- 前記表示状態制御手段は、前記マウスカーソルの位置が前記歌詞矩形の内部に存在する場合に歌詞の表示態様を変化させ、前記マウスカーソルの位置が前記歌詞リボン内であって、歌詞が最も近い和音と関連していない場合に、前記和音と歌詞リボンの表示状態を変化させ、前記マウスカーソルの位置が歌詞リボン内であって、歌詞が最も近い和音と関連している場合は、歌詞リボンと和音と歌詞の表示状態を変化させ、前記マウスカーソルの位置が前記歌詞矩形の内部及び歌詞リボンの内部の何れにも存在しない場合には、前記マウスカーソルに最も近い和音の表示態様を変化させることを特徴とする請求項2〜5の何れか1項に記載の歌詞編集装置。
- 画面表示された楽譜上の音符に付加されている歌詞を編集する工程をコンピュータに実行させる歌詞編集プログラムであって、
前記画面に表示されている複数の音符に亘って歌詞を表示する領域をメモリに設定する表示領域設定工程と、
前記歌詞を表示する領域に存在するマウスカーソルの位置を検出するカーソル位置検出工程と、
前記カーソル位置検出工程において検出されたマウスカーソルの位置に基づいて前記画面の表示状態を変化させる表示状態制御工程と、
前記表示状態制御工程において表示状態が変化されている状態で、前記マウスカーソルのクリックを検出するクリック検出工程と、
前記クリック検出工程において前記マウスカーソルのクリックが検出されたら、前記画面を編集モード状態に設定するモード制御工程とをコンピュータに実行させることを特徴とする歌詞編集プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007272665A JP2009103729A (ja) | 2007-10-19 | 2007-10-19 | 歌詞編集装置及び歌詞編集プログラム |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021021871A (ja) * | 2019-07-30 | 2021-02-18 | 株式会社河合楽器製作所 | 楽譜編集装置及び楽譜編集プログラム |
-
2007
- 2007-10-19 JP JP2007272665A patent/JP2009103729A/ja active Pending
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