JP2007332975A - Fastening structure with flanged collar - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、フランジ付カラーを含む締結構造体に関する。 The present invention relates to a fastening structure including a flanged collar.
従来より、フランジ付カラーを接着固定したFRPプレートに対してボルトを用いて被締結部材を締結固定した、フランジ付カラーを含む締結構造体が提案されている(例えば、特許文献1参照)。フランジ付カラーは、フランジ部のみでFRPプレートに接着固定されている。 Conventionally, a fastening structure including a flanged collar has been proposed in which a fastened member is fastened and fixed to a FRP plate to which the flanged collar is bonded and fixed using a bolt (see, for example, Patent Document 1). The flanged collar is bonded and fixed to the FRP plate only at the flange portion.
しかし、従来のフランジ付カラーを含む締結構造体にはつぎの問題点がある。 However, the conventional fastening structure including the flanged collar has the following problems.
被締結部材にボルト軸直交方向の力がかかると、その力は、ボルトからフランジ付カラーに伝わりフランジ付カラーからFRPプレートに伝わる。したがって、フランジ付カラーがFRPプレートに対して動くこと(がたつくこと)を防止しフランジ付カラーからFRPプレートに確実に力を伝えるために、フランジ付カラーのフランジ部だけでなくフランジ付カラーの軸部(筒部)にも接着剤を配置しておくことが望ましい。 When a force in the direction perpendicular to the bolt axis is applied to the fastened member, the force is transmitted from the bolt to the flanged collar and from the flanged collar to the FRP plate. Therefore, in order to prevent the flanged collar from moving (shaking) with respect to the FRP plate and to transmit the force from the flanged collar to the FRP plate reliably, not only the flange part of the flanged collar but also the shaft part of the flanged collar. It is desirable to arrange an adhesive also on the (cylinder part).
しかし、特許文献1に開示された締結構造体では、フランジ付カラーのフランジ部のみをFRPプレートに接着しているため、フランジ付カラーの軸部に接着剤が配置されていない。 However, in the fastening structure disclosed in Patent Document 1, since only the flange portion of the flanged collar is bonded to the FRP plate, no adhesive is disposed on the shaft portion of the flanged collar.
フランジ部だけでなく軸部にも接着剤を配置するために、フランジ部だけでなく軸部にも接着剤を塗布したフランジ付カラーをFRPプレートに挿入することも考えられるが、フランジ付カラーをFRPプレートに挿入する際に、軸部に塗布した接着剤がFRPプレートのカラー取付け孔の内周面に付着して持っていかれてしまい、フランジ付カラーで孔の奥まで接着剤を引きずり込むことが困難である。 In order to place adhesive on the shaft as well as on the flange, it is possible to insert a flanged collar coated with adhesive not only on the flange but also the shaft, into the FRP plate. When inserting into the FRP plate, the adhesive applied to the shaft is stuck to the inner peripheral surface of the collar mounting hole of the FRP plate, and the flanged collar can drag the adhesive to the back of the hole. Have difficulty.
また、上記対策として、フランジ部の分だけでなく軸部の分の接着剤をもフランジ部に塗布して、フランジ付カラーをFRPプレートに取付ける(嵌め込む)ことも考えられるが、図5に示すように、軸部2aとFRPプレート3とのカラー半径方向隙間が狭いため、接着剤6の大部分は軸部2aに行き届かずにフランジ部2bの外にはみ出してしまう。軸部2aとFRPプレート3とのカラー半径方向隙間を大にすることも考えられるが、単純に隙間を大にしても、フランジ付カラー2がFRPプレート3のカラー取付け孔3aに対して軸ズレを起こしてしまう。
したがって、軸部の外周面全体に接着剤を配置することが困難である。
Therefore, it is difficult to arrange the adhesive on the entire outer peripheral surface of the shaft portion.
本発明の目的は、樹脂製部材にフランジ付カラーを接着固定する場合に、軸部の外周面全体に接着剤を配置できる、フランジ付カラーを含む締結構造体を提供することにある。 The objective of this invention is providing the fastening structure containing the collar with a flange which can arrange | position an adhesive agent to the whole outer peripheral surface of a shaft part, when fixing a flanged collar to a resin-made member.
上記目的を達成する本発明はつぎの通りである。
(1) 樹脂製部材の取付け孔にフランジ付カラーを嵌合してボルトを用いて被締結部材を締結固定してなる、フランジ付カラーを含む締結構造体であって、
前記フランジ付カラーは軸部とフランジ部を備えており、前記フランジ付カラーの軸部の外周面に溝を形成するとともに該溝に接着剤を配置した、フランジ付カラーを含む締結構造体。
(2) 前記溝の断面形状は略V字状をなしており、該溝角度が鈍角に設定されている(1)記載のフランジ付カラーを含む締結構造体。
The present invention for achieving the above object is as follows.
(1) A fastening structure including a flanged collar, wherein a flanged collar is fitted into a mounting hole of a resin member and a fastening member is fastened and fixed using a bolt,
A fastening structure including a flanged collar, wherein the flanged collar includes a shaft portion and a flange portion, and a groove is formed on an outer peripheral surface of the shaft portion of the flanged collar and an adhesive is disposed in the groove.
(2) The fastening structure including the flanged collar according to (1), wherein the cross-sectional shape of the groove is substantially V-shaped, and the groove angle is set to an obtuse angle.
上記(1)のフランジ付カラーを含む締結構造体によれば、フランジ付カラーの軸部の外周面に溝を形成するとともに該溝に接着剤を配置しているため、軸部の外周面に接着剤を塗布した場合、溝が形成されていない場合に比べて、接着剤と軸部との接着面積が増加し接着剤の軸部への接着力が増加する。そのため、軸部の外周面に接着剤を予め塗布しておいたフランジ付カラーを樹脂製部材に嵌める際、軸部に溝が形成されていない場合に比べて、樹脂製部材の取付け孔の内周面に接着剤が持っていかれ難くなり、取付け孔の奥までフランジ付カラーで接着剤を引きずり込むことができる。したがって、従来に比べて、フランジ付カラーの軸部の外周面全体にムラなく接着剤を配置することができる。 According to the fastening structure including the flanged collar of (1) above, the groove is formed on the outer peripheral surface of the shaft portion of the flanged collar and the adhesive is disposed in the groove. When the adhesive is applied, the adhesive area between the adhesive and the shaft portion is increased and the adhesive force of the adhesive to the shaft portion is increased as compared with the case where no groove is formed. For this reason, when a flanged collar whose adhesive has been applied to the outer peripheral surface of the shaft portion is fitted to the resin member, the inner diameter of the mounting hole of the resin member is smaller than when no groove is formed in the shaft portion. It becomes difficult for the adhesive to be carried around the peripheral surface, and the adhesive can be dragged with a flanged collar to the back of the mounting hole. Therefore, compared with the past, an adhesive agent can be arrange | positioned uniformly in the outer peripheral surface of the axial part of a collar with a flange.
上記(2)のフランジ付カラーを含む締結構造体によれば、溝角度が鈍角に設定されているため、溝角度が鋭角に設定されている場合に比べて、溝深さが浅くなり、軸部に溝を形成した場合でも軸部の強度低下を抑えることができる。 According to the fastening structure including the flanged collar of (2) above, since the groove angle is set to an obtuse angle, the groove depth becomes shallower than when the groove angle is set to an acute angle, and the shaft Even when a groove is formed in the portion, a decrease in strength of the shaft portion can be suppressed.
以下に、図1〜図4を参照して、本発明実施例のフランジ付カラーを含む締結構造体を説明する。 Below, with reference to FIGS. 1-4, the fastening structure containing the collar with a flange of this invention Example is demonstrated.
本発明実施例のフランジ付カラーを含む締結構造体10は、図1に示すように、樹脂製部材30の取付け孔31にフランジ付カラー20を嵌合(挿入、圧入、取付けを含む)してボルト50を用いて被締結部材40を締結固定してなる締結構造体である。締結構造体10は、フランジ付カラー20と、樹脂製部材30と、金属製の被締結部材40と、ボルト50と、フランジ付カラー20を樹脂製部材30に接着固定する接着剤60と、を有する。
As shown in FIG. 1, the
フランジ付カラー20は、金属製である。フランジ付カラー20は、接着剤60を用いて樹脂製部材30に接着固定される。フランジ付カラー20は、軸部21と、フランジ部22と、を備える。
The
軸部21は、フランジ付カラー20の軸方向でフランジ部22が設けられていない部分である。軸部21は、ボルト50が挿入されるボルト挿入用穴21aを備える。ボルト挿入用穴21aは、フランジ付カラー20をカラー軸方向に貫通する貫通孔であってもよく、袋穴であってもよい(図示例では袋穴である場合を示している)。軸部21の内周面に、ボルト50がねじ込まれる雌ネジ21bが形成されている。ボルト50がねじ込まれる雌ネジ21bが形成されているため、フランジ付カラー20は、フランジ付カラーナット20といってもよい。
The
軸部21の、外周面21cには、溝23が形成されている。溝23は、(i)図2に示すように、カラー軸方向と直交する方向に軸部21の全周にわたって形成されていてもよく、(ii)図4に示すように、らせん状に形成されていてもよく、(iii)図示略のクロス(X)状に形成されていてもよく、(iv)その他の形状に形成されていてもよい。なお、溝23がらせん状またはクロス状に形成されている場合(上記(ii),(iii)の場合)には、接着剤60が軸部21の外周面21cと取付け孔31の内周面31aとの間Aから被締結部材40側に流出することを防止するために、溝23の被締結部材40側端が閉塞端になっていることが望ましい。以下、本発明実施例では、溝23が、図2に示すように、カラー軸方向と直交する方向に軸部21の全周にわたって形成されている場合(上記(i)の場合)を例にとって説明する。
A
溝23は、軸部21において、カラー軸方向に所定間隔ごとに(間隔をおいて)設けられている。溝23の横断面形状は、図3に示すように、V字形状またはほぼV字形状であり、溝角度aが鈍角に設定されている。溝23の断面形状において、溝23の最奥部からカラー軸方向一側の開口縁までの距離bと、溝23の最奥部からカラー軸方向他側の開口縁までの距離cとは、等しい。溝23の深さは、軸部21の強度に影響がないかまたはあっても無視できる程度に、設定されている。
The
樹脂製部材30は、たとえばCFRPなどのFRP(繊維強化樹脂)製である。樹脂製部材30は、1枚構成であってもよく、複数枚を樹脂製部材30の厚み方向(カラー軸方向と同方向)に重ねた複数枚構成であってもよい。なお、図示例では1枚構成である場合を示している。
The
樹脂製部材30は、軸部21が嵌め込まれる取付け孔31を備える。樹脂製部材30は、さらに、フランジ部22を収容する図示略の座ぐり部を備えていてもよい。
The
軸部21の、フランジ部22と反対側の端面21dは、樹脂製部材30の端面30aと、面一または略面一になっている。そのため、被締結部材40と軸部21の端面21dとを面接触させることができ、ボルト50の軸力による樹脂製部材30のクリープによる締結力抜けは生じない。
An
被締結部材40と樹脂製部材30は、ワッシャ51(またはボルト50の頭部裏面)とフランジ部22とにより、ボルト軸方向に挟まれる。
The fastened
接着剤60は、軸部21の外周面21cと取付け孔31の内周面31aとの間Aと、フランジ部22のうち軸部21からカラー半径方向外側に延びている部分の裏面(下面)22aと樹脂製部材30の端面30bとの間Bに、配置される。接着剤60は、接着剤60を軸部21の外周面21c(溝23を含む)とフランジ部22の裏面22aに塗布したフランジ付カラー20を樹脂製部材30の取付け孔31に嵌めることで、間A、Bに配置される。なお、接着剤60を軸部21の外周面21cのみに塗布した場合であっても、フランジ付カラー20を樹脂製部材30の取付け孔31に嵌めるときに、接着剤60の一部が樹脂製部材30の取付け孔31の開口により掻き落とされて間Bに配置されるため、フランジ付カラー20に接着剤60を予め塗布しておく部位は軸部21の外周面21cのみであってもよい。
The adhesive 60 is formed between the outer
ここで、フランジ付カラー20を含む締結構造体10の締結方法を説明する。
Here, a fastening method of the
フランジ付カラー20を含む締結構造体10の締結方法は、(a)軸部21の外周面21cのみに、または軸部21の外周面21cとフランジ部22の裏面22aの両方に、接着剤60を全周にわたって塗布する工程と、(b)接着剤60が塗布されたフランジ付カラー20を、取付け孔31に、軸部21の端面21dが樹脂製部材30の端面30aと面一または略面一になるまで嵌め込み、接着剤60を間A、Bに配置する工程と、(c)接着剤60が硬化した後に、被締結部材40の一面40aが軸部21の端面21dに接触するようにして被締結部材40の他側(フランジ付カラー20と反対側)から、ボルト50を、被締結部材40のボルト挿通孔41を挿通させて雌ネジ21bにねじ込む工程と、を有する。
The
つぎに、本発明実施例の作用を説明する。
本発明実施例では、フランジ付カラー20の軸部21の外周面21cに溝23を形成するとともに該溝23に接着剤60を配置しているため、軸部21の外周面21cに接着剤60を塗布した場合、溝23が形成されていない場合に比べて、接着剤60と軸部21との接着面積が増加し接着剤60の軸部21への接着力が増加する。そのため、軸部21の外周面21cに接着剤60を予め塗布しておいたフランジ付カラー20を樹脂製部材30に嵌める際、軸部21に溝23が形成されていない場合に比べて、樹脂製部材30の取付け孔31の内周面31aに接着剤60が持っていかれ難くなり、取付け孔31の奥までフランジ付カラー20で接着剤60を引きずり込むことができる。したがって、従来に比べて、フランジ付カラー20の軸部21の外周面21c全体にムラなく接着剤60を配置することができる。
Next, the operation of the embodiment of the present invention will be described.
In the embodiment of the present invention, the
溝23の角度aが鈍角に設定されているため、溝23の角度が鋭角に設定されている場合に比べて、溝23の深さが浅くなり、軸部21に溝23を形成した場合でも軸部21の強度低下を抑えることができる。
Since the angle a of the
溝23の角度aが鈍角に設定されているため、溝23の角度が鋭角に設定されている場合に比べて、溝23の深さが浅くなり、溝23を形成したことによる接着面積増加が軸部21と樹脂製部材30との接着力増加に効きやすくなる。
Since the angle a of the
溝23は、軸部21部分においてカラー軸方向に所定間隔ごとに(間隔をおいて)設けられているため、溝23を設けた場合でも軸部21で取付け孔31の内周面31aを傷つけることを防止できる。
Since the
10 締結構造体
20 フランジ付カラー
21 軸部
21a ボルト挿入用穴
21b 雌ネジ
21c 軸部の外周面
22 フランジ部
22a フランジ部の側面
22b フランジ部の裏面
23 溝
30 樹脂製部材
31 取付け孔
31a 取付け孔の内周面
40 被締結部材
50 ボルト
51 ワッシャ
60 接着剤
A 軸部の外周面と取付け孔の内周面との間
B フランジ部の裏面(下面)と樹脂製部材の端面との間
a 溝角度
b 溝の断面形状において、溝の最奥部からカラー軸方向一側の開口縁までの距離
c 溝の断面形状において、溝の最奥部からカラー軸方向他側の開口縁までの距離
10
Claims (2)
前記フランジ付カラーは軸部とフランジ部を備えており、前記フランジ付カラーの軸部の外周面に溝を形成するとともに該溝に接着剤を配置した、フランジ付カラーを含む締結構造体。 A fastening structure including a flanged collar, which is formed by fitting a collar with a flange into a mounting hole of a resin member and fastening a fastened member using a bolt,
A fastening structure including a flanged collar, wherein the flanged collar includes a shaft portion and a flange portion, and a groove is formed on an outer peripheral surface of the shaft portion of the flanged collar and an adhesive is disposed in the groove.
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