JP2007163722A - 液晶装置とその製造方法、位相差板、及び電子機器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明の液晶装置200は、互いに対向して配置された素子基板(第1基板)10と対向基板(第2基板)20との間に液晶層50を挟持してなり、前記対向基板20の前記液晶層50側に、第1配向膜161と、該第1配向膜161上にパターン形成されて前記第1配向膜161と異なる方向の配向規制力を有する第2配向膜162とを積層してなる配向膜が設けられている構成を備えている。
【選択図】図5
Description
このように第1配向膜上に第2配向膜をパターン形成してなる配向膜を具備していることで、前記液晶層に対して異なる配向規制力を作用させ、例えば画素の平面領域内、あるいは画素間で異なる液晶配向を呈する液晶装置を簡便に構成することができる。従来は、1画素内に配向状態の異なる液晶領域を形成する場合、配向膜に対してマスクラビング処理を施すことにより実現していたが、マスクラビングでは液晶領域の境界で液晶の配向乱れが生じやすく、またラビング布の劣化が生じやすいという問題があった。これに対して本発明では、第2配向膜をパターン形成するので、高精度に配向膜を形成することができ、配向膜境界での液晶の配向乱れも生じ難くなる。これにより、高機能化、高画質化を実現した液晶装置を実現することができる。
前記第1配向膜及び第2配向膜は、水平配向膜と垂直配向膜のいずれも用いることができる。
また本発明の位相差板では、前記第2配向膜が平面視ストライプ状を成して前記第1配向膜上に形成されている構成とすることもできる。
また、本明細書において、液晶装置の各構成部材における液晶層側を内側と称し、その反対側を外側と称することとする。また、画像表示の最小単位を構成する表示要素を「サブ画素」と称し、各色カラーフィルタを備えた複数のサブ画素の集合を「画素」と称することとする。さらに、1つのサブ画素の形成領域の内部において、液晶装置の表示面側から入射する光を利用する表示領域を「反射表示領域」と称し、液晶装置の背面側(前記表示面と反対側)から入射する光を利用する表示領域を「透過表示領域」と称する。
まず、本発明の第1の実施形態である位相差板とその製造方法について、図1を参照して説明する。
本発明に係る位相差板150は、図1に示すように、ガラスやプラスチック等の透光性の基板本体150Aと、基板本体150A上に形成された平面ベタ状の第1配向膜151と、第1配向膜151上に積層形成された平面視略ストライプ状の第2配向膜152と、第1配向膜151及び第2配向膜152を覆って形成された位相差層155とを備えて構成されている。本実施形態の場合、下層側の第1配向膜151は液晶を膜面に対して略垂直方向に配向させる垂直配向膜であり、上層側の第2配向膜152は液晶を膜面に対して略水平方向に配向させる水平配向膜である。
なお、位相差層155を保護するために、アクリル樹脂等からなる保護層を位相差層155の表面にさらに形成してもよい。
図2(a)に示すように、位相差板150を製造するには、ガラスやプラスチック等からなる基板本体150Aを用意し、その一面側に、第1配向膜151と第2配向膜152とを積層形成する。本実施形態の場合、第1配向膜151を形成するための液体材料(ポリイミド等の垂直配向膜形成材料)を、スピンコート法等によって基板本体150A表面に塗布し、かかる塗膜を加熱焼成して硬化させることで第1配向膜151を形成する。その後、第1配向膜151上に、第2配向膜152を形成するための液体材料(感光性ポリイミド等の水平配向膜形成材料)を塗布して塗膜を形成し、かかる塗膜を露光、現像、及び焼成処理することで、図2(b)に示すように平面視ストライプ状にパターニングされた第2配向膜152を得る。なお、第2配向膜152を形成するに際してのパターニング方法は、上記した感光性材料を用いる方法に限定されるものではない。
これに対して本実施形態では、基板本体150A上に平面ベタ状に形成した第1配向膜151上に第2配向膜152をパターン形成する方法を用いて、基板表面に配向方向の異なる領域を形成しているので、マスクラビング法のようなラビング布の劣化や配向分割境界における配向乱れの発生を効果的に抑えることができる。また、位相差層155の全域で液晶が適切に配向制御されているので、透過光に対してほとんど位相差を生じさせない第1配向領域(垂直配向領域)155aについても、不要な位相差が生じるのを効果的に防止し、光学特性に優れた位相差板となっている。
次に、本発明の第2の実施形態である液晶装置200について図3から図7を参照して説明する。
図3は、液晶装置200の等価回路図である。図4は、液晶装置200の任意の画素の平面構成を示す図である。図5は、図4のA−A’線に沿う断面構成図、図6は、図4のB−B’線に沿う断面構成図である。
なお、図4では第1配向膜161、第2配向膜162はいずれもX軸方向に延びる帯状であるように示されているが、実際には、図2(b)に示した配向膜151,152と同様に、基板上に平面ベタ状に第1配向膜161が形成されており、この第1配向膜161上に帯状の第2配向膜162が形成された構造である。
素子基板10は、ガラスやプラスチック、石英等の透光性材料からなる基板本体11を備えている。基板本体11の内側(図示下側)には、走査線8と電気的に接続されたTFD素子13が形成されており、これらを覆ってシリコン酸化物、シリコン窒化物、樹脂材料等からなる層間絶縁膜12が形成されている。層間絶縁膜12上にITO(インジウム錫酸化物)等の透明導電材料からなる画素電極15が形成されており、画素電極15の一部が層間絶縁膜12に貫設されたコンタクトホール12a内に一部埋設されて、画素電極15とTFD素子13とを電気的に接続している。画素電極15を覆ってポリイミド等からなる配向膜19が形成されている。この配向膜19は液晶を膜面に対し略水平方向に配向させる水平配向膜である。
なお、対向基板20の共通電極25を走査線として機能させ、素子基板10の走査線8をデータ線として機能させてもよい。
次に、本発明の第3の実施形態である液晶装置300について、図7から図10を参照しつつ説明する。図7は、本実施形態の液晶装置の等価回路図である。図8は、液晶装置300における1画素の平面構成図である。図9は、図8のD−D’線に沿う断面構成図である。図10は、図8のE−E’線に沿う断面構成図である。
本実施形態の液晶装置300は、液晶に対し略基板面方向の電界を印加して配向を制御することにより画像表示を行う方式のうち、FFS(Fringe Field Switching)方式と呼ばれる方式を採用した液晶装置である。また、基板上にカラーフィルタを具備したカラー液晶装置であり、R(赤)、G(緑)、B(青)の各色光を出力する3個のサブ画素で1個の画素を構成するものとなっている。
画素電極89は、概略X軸方向に延びる複数本(図示では15本)の帯状電極89cと、これらの帯状電極89cの両端部と接続された平面視略矩形枠状の枠体部89aとを備えて構成されており、前記複数の帯状電極89cは、互いに平行に均等な間隔でY軸方向に配列されている。
また容量電極81は、容量線3bの平面領域内に配置されており、厚さ方向で対向する容量電極81と容量線3bとを電極とする蓄積容量70が形成されている。
位相差層180を覆って、ポリイミド等からなる配向膜19が形成されている。
FFS方式やIPS(In-Plane Switching)方式の横電界モードの液晶装置では、電界応答により正面位相差がほとんど変化しないため、従来は、透過表示と反射表示とで液晶層の位相差を異ならせるために、反射表示領域に選択的に位相差層を設けることが検討されていた。しかしこの方法では、厚さ数μm程度の位相差層を直接パターニングする必要があり、狭小なサブ画素内に正確に位相差層を形成するのが困難であるという問題があり、また位相差層の形成領域と非形成領域との間で段差が生じてしまい、両領域で閾値電圧が異なってしまうという問題があった。
これに対して本実施形態では、50nm程度の厚さの第2配向膜172をパターン形成するため、第2配向膜172を高精度にパターニングすることが可能であり、第1配向膜171と第2配向膜172との配向規制力のコントラストを高くすることができる。また、非常に薄い配向膜171,172を覆うようにして位相差層180を形成しているため、位相差層180が配向膜171,172間の段差を解消して基板表面を平坦化することができ、液晶層50の層厚を均一化することができる。このことは、液晶層50の層厚に依存して閾値電圧が変動する横電界モードの液晶装置300において特に有効に作用する。
これに対して本実施形態では、透過表示領域Tに対応する第1配向領域181では、位相差層180は透過光にほとんど位相差を付与しないため、基板外面の位相差板が不要であり、従って位相差板の配設による視角特性の低下は生じない。また、位相差板が不要であることから、液晶装置の製造コスト、薄型化の点でも有利である。
次に、図11から図18を参照して第1実施形態に係る位相差板を好適に用いることができる液晶装置について説明する。図11は、本発明の第1実施形態による位相差板を具備した液晶装置400の分解斜視図である。図12は、図11に示した本実施形態の液晶装置400の表示面を観察している状態を観察者とともに示した図である。図13は、本実施形態の液晶装置に備えられた偏光制御液晶パネルの部分平面図である。図14は、図11に示した本実施形態の液晶装置400の表示面を観察している状態を観察者とともに示した図である。図15は、図11に示した本実施形態の液晶装置の動作説明図である。
偏光制御液晶パネル407の偏光制御領域407a及び407bは、図11に示すように、Y軸方向に延びる帯状領域であって、偏光制御液晶パネル407においてX軸方向に交互に配列されている。前記Y軸方向は、観察者410(420)の左目410a(420a)及び右目410b(420b)を結んだ線分に対して実質的に直交する方向(すなわちパネルを正面視したときの垂直方向)である。
上記透過領域409a及び偏光領域409bは、図11及び図15に示すように、位相差板409においてX軸方向に延びる帯状領域であり、Y軸方向に関して交互に配列されている。
画素列402a、402bは、表示パネル402においてX軸方向に延びる帯状であり、Y軸方向関して交互に配列されている。表示パネル402の画素列402a及び402bは、位相差板409のX軸方向に延びる透過領域409a及び偏光領域409bに対応して設けられている。また、偏光板406、偏光制御液晶パネル407、レンチキュラーレンズ408、位相差板409及び偏光板404は、図11及び図12に示すように、表示パネル402とバックライト405との間に配置されている。
まず、液晶装置400の2画面表示モードにおける動作について説明する。図16は、図11に示した液晶装置400の2画面表示モードにおいて観察者が視認する表示パネルの領域を説明するための図である。
その後、図12に示すように、第1の偏光軸を有した状態で偏光制御領域407aを出射した光は、レンチキュラーレンズ408により、観察者410に向かって進行するように集光される。また、第1の偏光軸と実質的に直交する第2の偏光軸を有した状態で偏光制御領域407bを出射した光は、レンチキュラーレンズ408により、観察者420に向かって進行するように集光される。
その後、第1の偏光軸を有した状態で位相差板409の透過領域409aから射出された観察者410に向かう光411は、表示パネル402と位相差板409との間に配置される偏光板404に入射してこれを透過し、表示パネル402の画素列402aに入射する。
これに対して、第1の偏光軸と実質的に直交する第2の偏光軸を有した状態で位相差板409の偏光領域409bから射出された観察者410に向かう光411は、表示パネル402と位相差板409との間に配置された偏光板404に入射して吸収される。このため、観察者410には、観察者420が見るための画像R2が表示されている表示パネル402の画素列402bを通過する光が到達しないので、観察者410は、表示パネル402の画素列402bに表示される観察者420が見るための画像R2を見ることができない。これにより、観察者410は、図16に示すように、表示パネル402の画素列402aに表示される観察者410が見るための画像L2のみを視認する。
その後、第1の偏光軸と実質的に直交する第2の偏光軸を有した状態で位相差板409の透過領域409aから射出されて観察者420に向かう光412は、表示パネル402と位相差板409との間に配置される偏光板404に入射して吸収される。このため、観察者420には、観察者410が見るための画像L2が表示されている表示パネル402の画素列402aを通過する光が到達しないので、観察者420は、表示パネル402の画素列402aに表示される観察者410が見るための画像L2を見ることができない。これに対して、第1の偏光軸を有した状態で位相差板409の偏光領域409bから出射されて観察者420に向かう光412は、表示パネル402と位相差板409との間に配置される偏光板404に入射してこれを透過し、表示パネル402の画素列402bに入射する。これにより、観察者420は、図16に示すように、表示パネル402の画素列402bに表示される観察者420が見るための画像R2のみを視認する。
次に、次に、図17〜図19を参照して、本実施形態の液晶装置400における立体画像表示方法について説明する。
図17は、立体画像表示モードの液晶装置400を表示面側から観察した状態を示す図である。図18は、図11に示した液晶装置400における立体画像表示モードの動作原理を説明するための分解斜視図である。図19は、図11に示した液晶装置400の立体画像表示モードにおいて観察者が観察する表示パネルの領域を説明するための図である。
図20は、本発明に係る電子機器の一例を示す斜視図である。図20に示す携帯電話1300は、本発明の液晶装置を小サイズの表示部1301として備え、複数の操作ボタン1302、受話口1303、及び送話口1304を備えて構成されている。本実施形態の電子機器では、本発明に係る液晶装置を具備した表示部により高品質の表示を得ることができる。
Claims (20)
- 互いに対向して配置された第1基板と第2基板との間に液晶層を挟持してなり、
少なくとも一方の前記基板の前記液晶層側に、第1配向膜と、該第1配向膜上にパターン形成されて前記第1配向膜と異なる方向の配向規制力を有する第2配向膜とを積層してなる配向膜が設けられていることを特徴とする液晶装置。 - 前記第1配向膜が膜面の略垂直方向に液晶を配向させる垂直配向膜であり、前記第2配向膜が膜面の略水平方向に液晶を配向させる水平配向膜であることを特徴とする請求項1に記載の液晶装置。
- 前記第1配向膜が膜面の略水平方向に液晶を配向させる水平配向膜であり、前記第2配向膜が膜面の略垂直方向に液晶を配向させる垂直配向膜であることを特徴とする請求項1に記載の液晶装置。
- 前記配向膜が形成された少なくとも一方の前記基板上に、前記液晶層に電圧を印加する電極が形成され、該電極上に前記配向膜が形成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の液晶装置。
- 当該液晶装置の1画素内に透過表示領域と反射表示領域とが区画形成されており、
前記透過表示領域に対応して前記水平配向膜である第1配向膜が配置される一方、前記反射表示領域に対応して前記垂直配向膜である第2配向膜が配置されていることを特徴とする請求項4に記載の液晶装置。 - 前記透過表示領域の液晶層が動作時にベンド配向を呈するOCBモードの液晶層であり、前記反射表示領域の液晶層が前記第2配向膜側で垂直配向を呈し、他方の前記基板側で水平配向を呈するR−OCBモードの液晶層であることを特徴とする請求項5に記載の液晶装置。
- 前記液晶層が負の誘電率異方性を有する液晶を含むことを特徴とする請求項5に記載の液晶装置。
- 前記第1基板又は第2基板上に、第1電極と、該第1電極との間に前記液晶層に印加する電界を生じさせる第2電極とが設けられていることを特徴とする請求項5に記載の液晶装置。
- 前記反射表示領域に対応して、該反射表示領域の液晶層厚を前記透過表示領域の液晶層厚より薄くする液晶層厚調整層が形成されていることを特徴とする請求項5から7のいずれか1項に記載の液晶装置。
- 前記配向膜上に、当該配向膜により配向制御された分子からなる光学異方性層が形成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の液晶装置。
- 前記光学異方性層が、液晶性高分子材料を含んでいることを特徴とする請求項10に記載の液晶装置。
- 当該液晶装置の1画素内に透過表示領域と反射表示領域とが区画形成されており、
前記透過表示領域に対応して前記第1配向膜が配置される一方、前記反射表示領域に対応して前記第2配向膜が配置されていることを特徴とする請求項10又は11のいずれか1項に記載の液晶装置。 - 当該液晶装置の1画素内に前記第1配向膜及び第2配向膜のいずれかが選択的に配置されていることを特徴とする請求項10又は11に記載の液晶装置。
- 2以上の異なる色種の色材層が当該液晶装置の各画素に対応して設けられており、
前記第1配向膜及び第2配向膜が、前記色材層の色種に対応して配置されていることを特徴とする請求項13に記載の液晶装置。 - 互いに対向して配置された第1基板と第2基板との間に液晶層を挟持してなる液晶装置の製造方法であって、
少なくとも一方の前記基板上に第1配向膜を形成する工程と、
前記第1配向膜上に、感光性の配向膜形成材料を塗布して塗布膜を形成する工程と、
前記塗布膜を露光、現像処理することで前記第1配向膜上に第2配向膜をパターン形成する工程と、
前記第2配向膜の表面に配向処理を施す工程と、
を有することを特徴とする液晶装置の製造方法。 - 互いに対向して配置された第1基板と第2基板との間に液晶層を挟持してなる液晶装置の製造方法であって、
少なくとも一方の前記基板上に第1配向膜を形成する工程と、
前記第1配向膜の表面に配向処理を施す工程と、
前記第1配向膜上に、感光性の配向膜形成材料を塗布して塗布膜を形成する工程と、
前記塗布膜を露光、現像処理することで前記第1配向膜上に第2配向膜をパターン形成する工程と、
を有することを特徴とする液晶装置の製造方法。 - 前記第1配向膜と第2配向膜を積層してなる配向膜を形成した後、
前記配向膜上に液晶性高分子を含む光学異方性層形成材料を塗布し、前記第1配向膜及び第2配向膜で別々の配向規制力により前記液晶性高分子を配向させたことを特徴とする請求項15又は16に記載の液晶装置の製造方法。 - 基板上に光学異方性層を形成してなる位相差板であって、
前記基板上に、第1配向膜と、該第1配向膜上にパターン形成されて前記第1配向膜と異なる方向の配向規制力を有する第2配向膜とを積層してなる配向膜が設けられており、
前記配向膜上に、当該配向膜により配向状態を規制された分子からなる光学異方性層が形成されていることを特徴とする位相差板。 - 前記第2配向膜が平面視ストライプ状を成して前記第1配向膜上に形成されていることを特徴とする請求項18に記載の位相差板。
- 請求項1から14のいずれか1項に記載の液晶装置を備えたことを特徴とする電子機器。
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