JP2007081952A - 移動通信システム、並びに移動通信システムにおいて使用される基地局装置および移動局装置 - Google Patents
移動通信システム、並びに移動通信システムにおいて使用される基地局装置および移動局装置 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】 基地局装置100の位相誤差検出部506は、移動局装置200からの受信波におけるドップラーシフトに起因する位相誤差を検出する。位相回転部1は、位相誤差検出部506により検出された位相誤差に基づいて、基地局100から移動局装置200への下りリンクにおいて発生するドップラーシフトがキャンセルされるようにベースバンド領域で送信シンボルの位相を回転させる。
【選択図】図1
Description
基地局装置500は、アンテナ素子501、分波器(サーキュレータ)502、直交復調部503、電圧制御発振器(VCO:Voltage Control Oscillator)504、上りリンク用周波数シンセサイザ505、位相誤差検出部506、同期検波部507、復号部508、符号化部509、フレーム生成部510、多重部511、下りリンク用周波数シンセサイザ512、直交変調部513を備える。そして、基地局装置500は、VCO504および下りリンク用周波数シンセサイザ512を利用して、予め決められた固有の無線周波数で移動局600へデータを送信する。また、基地局装置500は、位相誤差検出部506を利用して移動局装置600からの受信波の周波数誤差(周波数オフセット)を検出し、その誤差を補償しながらデータを再生する。
本発明の移動通信システムは、移動局および複数の基地局を備え、各基地局にそれぞれ設けられ、前記移動局からの受信波の周波数オフセットに基づいて周波数制御情報を作成する作成手段と、前記移動局に設けられ、1または複数の基地局において作成された前記周波数制御情報に基づいて、基地局へ信号を送信するための搬送波の送信周波数を制御する周波数制御手段、を有する。そして、移動局がハンドオーバ状態であるときは、周波数制御手段は、受信品質が最も良好な基地局からの周波数制御情報に基づいて前記送信周波数を制御するようにしてもよいし、あるいは、各基地局からの信号の受信品質に応じてそれらの基地局からの周波数制御情報を重み付け合成した結果に基づいて前記送信周波数を制御するようにしてもよい。
<第1の実施形態>
図1は、第1の実施形態の移動通信システムの構成を示す図である。図1において、基地局装置100は、図21に示したアンテナ素子501、分波器(サーキュレータ)502、直交復調部503、電圧制御発振器(VCO:Voltage Control Oscillator)504、上りリンク用周波数シンセサイザ505、位相誤差検出部506、同期検波部507、復号部508、符号化部509、フレーム生成部510、多重部511、下りリンク用周波数シンセサイザ512、直交変調部513に加えて、位相回転部1を備える。
一方、データを送信するための変調処理は以下の通りである。すなわち、符号化部509は、各移動局の送信データ系列に対して、誤り訂正符号化、インタリーブ等の符号化処理を行う。フレーム生成部510は、符号化されたデータを所定のフレームフォーマット内に時間多重する。位相回転部1は、送信先の移動局ごとに、位相誤差検出部506からの指示に従って、フレーム生成部510から出力されるベースバンド信号の位相を回転させる。多重部512は、位相回転部1の出力信号を総加算する。そして、多重後のベースバンド信号は、直交変調部513においてRF帯にアップコンバードされ、サーキュレータ502において受信信号と分波された後、アンテナ素子501より空間に送出される。ここで、アップコンバートのために使用される搬送波は、VCO504および下りリンク用周波数シンセサイザ512により生成される。なお、TDD(Time Division Duplex)システムでは、上りリンク/下りリンクの無線周波数は互いに同じあり、FDD(Frequency Division Duplex)システムでは、上りリンク/下りリンクの無線周波数は互いに所定帯域だけ離れている。
ステップS1では、個別チャネルで通信が行われているか否かを調べる。個別チャネルでなければ、周波数制御を行わずに処理を終了する。ステップS2では、ハンドオーバ状態であるか否かを調べる。ハンドオーバ状態でなければ、ステップS3において、周波数制御を開始したときから「τ」が経過したか否かを調べる。ここで、周波数制御は、例えば、移動局からの発呼に際して開始される。「τ」は、上述したように、移動局のAFC制御の収束時間に相当する。そして、周波数制御の開始から「τ」が経過していないときは、ステップS4において、ベースバンド領域で下りリンク信号に「−Δfo /2」に相当する位相回転を加える。ここで、「Δfo 」は、周波数制御を行わない状態で検出された周波数オフセットであり、ドップラーシフトの2倍に相当する。一方、周波数制御の開始から「τ」が経過した後は、ステップS5において、ベースバンド領域で下りリンク信号に「−Δf(t) 」に相当する位相回転を加える。ここで、「Δf(t) 」は、移動局においてAFC制御が収束した後に検出された周波数オフセットであり、動的に変化する値である。なお、対象となっている移動局がハンドオーバ状態であったときは、ステップS5が実行される。
<第2の実施形態>
図6は、第2の実施形態の移動通信システムの構成を示す図である。図6に示す基地局装置110は、図21に示した従来の基地局装置500と比較すると、周波数制御(FC:Frequency Control )コマンド生成部11が追加されている。また、フレーム生成部12は、図21に示すフレーム生成部510が有する機能に加え、FCコマンド生成部11により生成された周波数制御コマンドをフレーム内の所定領域に書き込む機能を備えている。
1.周波数の上昇/低下のみを指示する2値の信号(1ビット情報)
位相誤差検出部506が検出した周波数オフセットΔfの符号に基づいて以下のようにFCコマンドが生成される。
(1)Δf<0のとき:FCコマンド=0(移動局は、送信周波数を「a(Hz)」だけ上げる
(2)Δf≧0のとき:FCコマンド=1(移動局は、送信周波数を「a(Hz)」だけ下げる
なお、周波数制御ステップaは、予め決められた固定値である。
2.周波数の上昇/低下の指示、および周波数の制御ステップを指示する符号を含む多値信号
予め用意されている閾値を用いて位相誤差検出部506が検出したΔfの大きさを判定し、その判定結果を表すFCコマンドが生成される。
(1)Δf≦−f3 のとき:FCコマンド=+3(移動局は、送信周波数を「3b(Hz)」だけ上げる)
(2)−f3 <Δf≦−f2 のとき:FCコマンド=+2(移動局は、送信周波数を「2b(Hz)」だけ上げる)
(3)−f2 <Δf≦−f1 のとき:FCコマンド=+1(移動局は、送信周波数を「b(Hz)」だけ上げる)
(4)−f1 <Δf<f1 のとき:FCコマンド=0(移動局は、送信周波数を変えない)
(5)f1 ≦Δf<f2 のとき:FCコマンド=−1(移動局は、送信周波数を「b(Hz)」だけ下げる)
(6)f2 ≦Δf<f3 のとき:FCコマンド=−2(移動局は、送信周波数を「2b(Hz)」だけ下げる)
(7)f3 ≦Δfのとき:FCコマンド=−3(移動局は、送信周波数を「3b(Hz)」だけ下げる)
なお、閾値f1 〜閾値f3 、および周波数制御ステップbは、予め定められた固定値である。
3.位相誤差検出部506により検出された周波数オフセットを量子化した値、および符号を含む多値信号
(1)Δf<0のとき:移動局は、送信周波数を「Δf(Hz)」だけ上げる
(2)Δf≧0のとき:移動局は、送信周波数を「Δf(Hz)」だけ下げる
なお、上述の3つのコマンド形式を比較すると、移動局における周波数制御の収束時間は、形式1が最も長く、形式3が最も短い。一方、下りリンクに対するFCコマンドのオーバヘッドは、形式1が最も小さく、形式3が最も大きい。すなわち、収束時間とオーバヘッドとは、互いにトレードオフ関係になる。よって、FCコマンドの形式の選択は、システムが想定する移動速度の上限値や信号を伝搬するキャリア周波数帯の大きさ等に応じて適切に選択されることが望ましい。
1.受信品質が最も良好な基地局のFCコマンドのみを選択し、そのFCコマンドのみに従って制御電圧を生成する。
2.複数の基地局から受信したFCコマンドを受信品質で重み付け合成することにより得られる演算結果に従って制御電圧を生成する。例えば、受信SIRで重み付け合成する場合、基地局iのからの信号の受信SIRを「SIRi 」、FCコマンドによる周波数制御量を「FCi 」とすると、合成後の周波数制御量FCcombは、次式で算出される。
<第3の実施形態>
図12は、第3の実施形態の移動通信システムの構成を示す図である。図12に示す基地局装置120および移動局装置220は、基本的には、第2の実施形態の基地局装置110および移動局装置210と同じである。ただし、第3の実施形態の基地局装置120においては、位相誤差検出部506による検出結果をフレーム生成部12へ送る必要はない。また、第3の実施形態の移動局装置220においては、下りリンク信号をダウンコンバートするための周期波を生成するVCO609は、周波数制御部23が生成する制御電圧により制御される。
図13において、ステップS21では、個別チャネルで通信を行っているか否かを調べる。そして、個別チャネルで通信を行っていれば、ステップS31へ進み、そうでない場合は、ステップS22へ進む。なお、移動局は、個別チャネルで通信を行っていないときは、共通チャネルを介して基地局から制御信号を受信しているものとする。
1.共通チャネルで通信中の場合(ステップS22〜S23)
共通チャネルを介して基地局から制御信号を受信している期間は、移動局は、基本的にFCコマンドを受信しない。よって、この場合、周波数制御部23は、AFC部608により生成される制御電圧をそのまま下りリンク用VCO21および上りリンク用VCO22に入力する。
2.個別チャネルで通信中の場合(ステップS31〜S37)
移動局が発呼し、個別チャネルの通信が開始された以降は、AFC制御による周波数制御機能をFCコマンドを利用した制御で代用することができるので、位相誤差検出部607およびAFC部608へのクロック供給を停止する。これにより、冗長ブロックの電力消費を削減することが可能となる。
2a.周波数制御がON(ステップS33〜S36)
周波数制御を実行する場合には、FCコマンド内の周波数制御情報に従って、上りリンク用VCO22のための制御電圧を生成する。制御電圧の生成は、第2の実施形態と同じである。すなわち、移動局が基地局に近づくときは、送信周波数が「fc −fd 」となるように上りリンク用VCO22が制御される。また、移動局が基地局から遠ざかるときは、送信周波数が「fc +fd 」となるように上りリンク用VCO22が制御される。このとき、受信周波数は、基準周波数fc に対して送信周波数とは反対の極性のドップラーシフト周波数fd を付加することにより得られる。すなわち、移動局が基地局に近づくときは、受信周波数が「fc +fd 」となるように下りリンク用VCO21が制御される。また、移動局が基地局から遠ざかるときは、受信周波数が「fc −fd 」となるように下りリンク用VCO21が制御される。
2b.周波数制御がOFF(ステップS37)
周波数制御部23は、FCコマンド内の周波数制御情報に従って、下りリンク用VCO21および上りリンク用VCO22に対して同一の制御電圧値を出力する。この場合、図21に示す従来のシステムのAFC制御と同じ動作が実現される。
<第4の実施形態>
図14は、第4の実施形態の移動通信システムの構成を示す図である。図14に示す基地局装置130および移動局装置230は、基本的には、第2の実施形態の基地局装置110および移動局装置210と同じである。ただし、第4の実施形態の移動局装置230においては、AFC部608により制御される1つのVCO609が設けられている。また、周波数制御部23からの指示に従ってベースバンド領域において送信シンボルの位相を回転させる位相回転部31を備える。
<第5の実施形態>
図15は、第5の実施形態の移動通信システムの構成を示す図である。図15に示す基地局装置140および移動局装置240は、基本的には、第2の実施形態の基地局装置110および移動局装置210と同じである。ただし、第5の実施形態の移動局装置240においては、同期検波部604の代わりに設けられている同期検波部41は、ハンドオーバ制御部606および周波数制御部23からの指示を考慮して検波動作を行う。
<第6の実施形態>
第6の実施形態の移動通信システムの構成は、基本的に、図15に示した第5の構成と同じである。ただし、第5および第6の実施形態において、同期検波部41の動作は互いに異なっている。
<第7の実施形態>
第7の実施形態の移動通信システムの構成は、基本的に、図15に示した第5の構成と同じである。ただし、第5および第7の実施形態において、同期検波部41の動作は互いに異なっている。
移動局との間で無線波を送受信する基地局装置であって、
前記移動局からの受信波の周波数オフセットを検出する検出手段と、
前記検出手段により検出された周波数オフセットに基づいて、前記移動局への無線リンクにおいて発生するドップラーシフトをキャンセルするように、その移動局へ信号を送信するための搬送波の送信周波数を制御する周波数制御手段、
を有する基地局装置。
前記周波数制御手段は、前記移動局からの受信信号をダウンコンバートするための周期波の周波数制御とは独立して、前記送信周波数を制御する
ことを特徴とする付記1に記載の基地局装置。
前記周波数制御手段は、前記検出手段により検出された周波数オフセットに対応する位相回転をベースバンド領域において前記移動局への送信シンボルに与えることにより、前記送信周波数を制御する
ことを特徴とする付記1に記載の基地局装置。
前記検出手段は、複数の移動局からの受信波の周波数オフセットをそれぞれ検出し、
前記周波数制御手段は、検出された各周波数オフセットに応じて移動局ごとに送信周波数を制御する
ことを特徴とする付記3に記載の基地局装置。
基地局との間で無線波を送受信する移動局装置であって、
前記基地局における受信波の周波数オフセットに基づいて作成される周波数制御情報を受信する受信手段と、
前記周波数制御情報に基づいて、前記基地局における受信波の周波数オフセットをキャンセルするように、前記基地局へ信号を送信するための搬送波の送信周波数を制御する周波数制御手段、
を有する移動局装置。
前記周波数制御手段は、前記基地局からの受信信号をダウンコンバートするための周期波の周波数制御とは独立して、前記送信周波数を制御する
ことを特徴とする付記5に記載の移動局装置。
前記搬送波を生成するために使用される電圧制御発振器をさらに備え、
前記周波数制御手段は、前記周波数制御情報に基づいて前記電圧制御発振器の入力電圧を制御することにより、前記送信周波数を制御する
ことを特徴とする付記5に記載の移動局装置。
前記周波数制御手段は、前記周波数制御情報により指示される位相回転をベースバンド領域において前記基地局への送信シンボルに与えることにより、前記送信周波数を制御する
ことを特徴とする付記5に記載の移動局装置。
互いに無線波を送受信する第1の無線通信装置および第2の無線通信装置を備える移動通信システムであって、
前記第1の無線通信装置に設けられ、前記第2の無線通信装置からの受信波の周波数オフセットを検出する検出手段と、
前記第1の無線通信装置に設けられ、前記検出手段により検出された周波数オフセットに基づいて、前記第2の無線通信装置への無線リンクにおいて発生するドップラーシフトをキャンセルするように、その第2の無線通信装置へ信号を送信するための搬送波の送信周波数を制御する周波数制御手段、
を有する移動通信システム。
互いに無線波を送受信する第1の無線通信装置および第2の無線通信装置を備える移動通信システムであって、
前記第1の無線通信装置に設けられ、前記第2の無線通信装置からの受信波の周波数オフセットを検出する検出手段と、
前記第1の無線通信装置に設けられ、前記検出手段により検出された周波数オフセットをキャンセルするための指示を含む周波数制御情報を作成する作成手段と、
前記第2の無線通信装置に設けられ、前記周波数制御情報に基づいて前記第1の無線通信装置へ信号を送信するための搬送波の送信周波数を制御する周波数制御手段、
を有する移動通信システム。
前記周波数制御手段は、基準周波数に対してドップラーシフト周波数を加算することにより前記送信周波数または前記第1の無線通信装置からの受信信号をダウンコンバートするための周期波の周波数である受信周波数の一方を生成し、前記基準周波数から前記ドップラーシフト周波数を減算することにより前記送信周波数または前記受信周波数の他方を生成する
ことを特徴とする付記10に記載の移動通信システム。
前記周波数制御情報は、前記送信周波数を上げるか下げるかを指示する2値の情報である
ことを特徴とする付記10に記載の移動通信システム。
前記周波数制御情報は、前記送信周波数を上げるか下げるかを指示する2値の情報、および更新ステップを指示する情報を含む
ことを特徴とする付記10に記載の移動通信システム。
前記周波数制御情報は、前記検出手段により検出された周波数オフセットを所定のビット数で表す情報である
ことを特徴とする付記10に記載の移動通信システム。
前記周波数制御手段は、前記検出手段により検出された周波数オフセットが所定時間以上継続してオフセット閾値を超えた場合にのみ、前記搬送波の送信周波数を制御する
ことを特徴とする付記9〜14のいずれか1つの付記に記載の移動通信システム。
前記第1の無線通信装置がドップラーシフトの発生が予測される地域に配置された基地局であり、前記第2の無線通信装置が移動局である場合には、前記周波数制御情報を多重化する領域を持ったスロットが使用され、
前記第1の無線通信装置がドップラーシフトの発生が予測されない地域に配置された基地局であり、前記第2の無線通信装置が移動局である場合には、前記周波数制御情報を多重化する領域を持たないスロットが使用される
ことを特徴とする付記10〜14のいずれか1つの付記に記載の移動通信システム。
前記検出手段により検出された周波数オフセットが所定時間以上継続してオフセット閾値を超えたときは、前記周波数制御情報を多重化する領域を持ったスロットが使用され、
前記条件が満たされない期間は、前記周波数制御情報を多重化する領域を持たないスロットが使用される
ことを特徴とする付記10〜14のいずれか1つの付記に記載の移動通信システム。
前記検出手段により検出された周波数オフセットが所定時間以上継続してオフセット閾値を超えたときは、スロット内の予め決められた領域を利用して前記周波数制御情報が送信され、
前記条件が満たされない期間は、前記領域が無信号状態に設定される
ことを特徴とする付記10〜14のいずれか1つの付記に記載の移動通信システム。
移動局および複数の基地局を備える移動通信システムであって、
各基地局にそれぞれ設けられ、前記移動局からの受信波の周波数オフセットに基づいて周波数制御情報を作成する作成手段と、
前記移動局に設けられ、1または複数の基地局において作成された前記周波数制御情報に基づいて、基地局へ信号を送信するための搬送波の送信周波数を制御する周波数制御手段、
を有する移動通信システム。
前記移動局がハンドオーバ状態であるときは、前記周波数制御手段は、受信品質が最も良好な基地局からの周波数制御情報に基づいて前記送信周波数を制御する
ことを特徴とする付記19に記載の移動通信システム。
前記移動局がハンドオーバ状態であるときは、前記周波数制御手段は、各基地局からの信号の受信品質に応じてそれらの基地局からの周波数制御情報を重み付け合成した結果に基づいて前記送信周波数を制御する
ことを特徴とする付記19に記載の移動通信システム。
前記移動局は、ハンドオーバ状態であり、且つ、1以上の基地局からの周波数制御情報を利用して送信周波数を制御するときは、受信信号の復調に際して実行される伝搬路推定の時定数を高速にする
ことを特徴とする付記19に記載の移動通信システム。
前記移動局は、ハンドオーバ状態であり、且つ、1以上の基地局からの周波数制御情報を利用して送信周波数を制御するときは、受信品質が最も良好な基地局からの受信信号のみを復調する
ことを特徴とする付記19に記載の移動通信システム。
前記移動局は、ハンドオーバ状態であり、且つ、1以上の基地局からの周波数制御情報を利用して送信周波数を制御するときは、基地局ごとに、前記周波数制御情報に従って周波数オフセットを補償しながら伝搬路推定を行う
ことを特徴とする付記19に記載の移動通信システム。
11 FCコマンド生成部
12 フレーム生成部
21 下りリンク用VCO
22 上りリンク用VCO
23 周波数制御部
31 位相回転部
41 同期検波部
42、53 伝搬路推定部
45 平均区間制御部
46 基地局選択部
52 周波数補償制御部
506 位相誤差検出部
507 同期検波部
606 ハンドオーバ制御部
607 位相誤差検出部
608 AFC部
Claims (10)
- 移動局との間で無線波を送受信する基地局装置であって、
前記移動局からの受信波の周波数オフセットを検出する検出手段と、
前記検出手段により検出された周波数オフセットに基づいて、前記移動局への無線リンクにおいて発生するドップラーシフトをキャンセルするように、その移動局へ信号を送信するための搬送波の送信周波数を制御する周波数制御手段、
を有する基地局装置。 - 前記周波数制御手段は、前記検出手段により検出された周波数オフセットに対応する位相回転をベースバンド領域において前記移動局への送信シンボルに与えることにより、前記送信周波数を制御する
ことを特徴とする請求項1に記載の基地局装置。 - 基地局との間で無線波を送受信する移動局装置であって、
前記基地局における受信波の周波数オフセットに基づいて作成される周波数制御情報を受信する受信手段と、
前記周波数制御情報に基づいて、前記基地局における受信波の周波数オフセットをキャンセルするように、前記基地局へ信号を送信するための搬送波の送信周波数を制御する周波数制御手段、
を有する移動局装置。 - 前記搬送波を生成するために使用される電圧制御発振器をさらに備え、
前記周波数制御手段は、前記周波数制御情報に基づいて前記電圧制御発振器の入力電圧を制御することにより、前記送信周波数を制御する
ことを特徴とする請求項3に記載の移動局装置。 - 前記周波数制御手段は、前記周波数制御情報により指示される位相回転をベースバンド領域において前記基地局への送信シンボルに与えることにより、前記送信周波数を制御する
ことを特徴とする請求項3に記載の移動局装置。 - 互いに無線波を送受信する第1の無線通信装置および第2の無線通信装置を備える移動通信システムであって、
前記第1の無線通信装置に設けられ、前記第2の無線通信装置からの受信波の周波数オフセットを検出する検出手段と、
前記第1の無線通信装置に設けられ、前記検出手段により検出された周波数オフセットに基づいて、前記第2の無線通信装置への無線リンクにおいて発生するドップラーシフトをキャンセルするように、その第2の無線通信装置へ信号を送信するための搬送波の送信周波数を制御する周波数制御手段、
を有する移動通信システム。 - 互いに無線波を送受信する第1の無線通信装置および第2の無線通信装置を備える移動通信システムであって、
前記第1の無線通信装置に設けられ、前記第2の無線通信装置からの受信波の周波数オフセットを検出する検出手段と、
前記第1の無線通信装置に設けられ、前記検出手段により検出された周波数オフセットをキャンセルするための指示を含む周波数制御情報を作成する作成手段と、
前記第2の無線通信装置に設けられ、前記周波数制御情報に基づいて前記第1の無線通信装置へ信号を送信するための搬送波の送信周波数を制御する周波数制御手段、
を有する移動通信システム。 - 前記周波数制御手段は、基準周波数に対してドップラーシフト周波数を加算することにより前記送信周波数または前記第1の無線通信装置からの受信信号をダウンコンバートするための周期波の周波数である受信周波数の一方を生成し、前記基準周波数から前記ドップラーシフト周波数を減算することにより前記送信周波数または前記受信周波数の他方を生成する
ことを特徴とする請求項7に記載の移動通信システム。 - 移動局および複数の基地局を備える移動通信システムであって、
各基地局にそれぞれ設けられ、前記移動局からの受信波の周波数オフセットに基づいて周波数制御情報を作成する作成手段と、
前記移動局に設けられ、1または複数の基地局において作成された前記周波数制御情報に基づいて、基地局へ信号を送信するための搬送波の送信周波数を制御する周波数制御手段、
を有する移動通信システム。 - 前記移動局がハンドオーバ状態であるときは、前記周波数制御手段は、各基地局からの信号の受信品質に応じてそれらの基地局からの周波数制御情報を重み付け合成した結果に基づいて前記送信周波数を制御する
ことを特徴とする請求項9に記載の移動通信システム。
Priority Applications (5)
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