JP2006199337A - ガセット包装袋 - Google Patents

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義幸 清水
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Abstract

【課題】 容易に包装袋を開封できて、前記の包装袋から内容物を取り出し易くし、また、開封後の包装袋を、当該包装袋内に収納した内容物をこぼすことなく、台上等に安定しておくことのできる易開封包装袋100を提供する。
【解決手段】 前面部と後面部を構成する一対の平面部、及び、袋の両側に袋の内方に向けてV字型に折畳まれた折込部8を備えたガセット袋であって、当該袋を構成する材料が、少なくとも基材層とイージーピール性シーラント層とを積層する積層フィルム1からなり、イージーピール性シーラント面同士を合わせて熱融着することにより、上部シール2a、底部シール2b、側部シール部2kを形成して製袋されることを特徴とする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、袋の開封を容易に行えるようにしたガセット包装袋に関する。
従来、内部に食品等を収納する包装袋は、鋏、ナイフ等の用具を使用せずに、手で開封できるように、例えば、図6に示すような袋の端部にノッチ(刻み目)等を設ける包装袋が知られている。消費者は、包装袋を開封する際、ノッチから引き裂いて、開口部を形成する。この場合、熱融着部が完全シールで、その熱融着部が容易に剥離しないため、一か所のノッチから、袋を引き裂き、形成される開口部から、すなわち、袋の側部から内容物を取り出す必要がある。
別の易開封性包装袋の例として、図7に示すように、表面にイージーピールシーラントが積層された包材を該イージーピールシーラント面が内側になるように筒状にしてイージーピールシーラント面同士を合わせて熱融着することにより背シール部、上部シール部および底部シール部を形成するようにした自動連続包装できるピロー包装袋であって、前記背シール部を筒状にした包材の上端部から下端部までの全高さ範囲に亙って設けるとともに、前記上部シール部および底部シール部のうち少なくとも一方を端縁からやや内側に設定し、その端縁側に所定寸法の非シール部を設けたことを特徴とする易開封性包装袋が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
登録実用新案第2542213号公報
しかしながら、ノッチを設けた包装袋では、ノッチにより袋を開封する際、袋を構成する包材に力がかかり、スナック菓子等の割れやすい内容物であると、前記内容物が変形したり、圧し潰されてしまうという問題点があった。また、ノッチによる開口部が小さく、横から指を袋内にいれてつまみ出さねばならず、内容物を取り出しにくいという問題点があった。
また、表面にイージーピールシーラントが積層された包材を使用して製袋したピロー包装袋では、開封する際、袋の上または下シール部と合掌シール部との交差部を剥離して、に示すような開口部を形成する。しかし、開封した袋を台上に置くと、内容物がこぼれてしまうので必ず開封と同時に他の容器に移しかえるか、袋の開口部を上にしておける入れ物等が必要であった。
本発明の目的は、容易に包装袋を開封できて、前記の包装袋から内容物を取り出し易くし、また、開封後の包装袋を、当該包装袋内に収納した内容物をこぼすことなく、台上等に安定しておくことのできる易開封包装袋を提供することを目的とする。
そこで、上記課題を解決すべく、本発明のガセット包装袋は、前面部と後面部を構成する一対の平面部、及び、袋の両側に袋の内方に向けてV字型に折畳まれた折込部を備えたガセット袋であって、当該袋を構成する材料が、少なくとも基材層とイージーピール性シーラント層とを積層する積層フィルムからなり、イージーピール性シーラント面同士を合わせて熱融着することにより、上部シール、底部シール、側部シール部を形成して製袋される。
また、本発明のガセット包装袋は、前記シール部の端部に易裂性処理が2箇所以上設けられている構成からなる。
本発明のガセット包装袋により、密封包装袋を容易に開封可能であり、また、収納された内容物として、スナック菓子等の割れやすい内容物や変形しやすい内容物の取り出しの際に、内容物を壊さず、変形せず、こぼさずに取り出し可能であり、開封後、他の容器に移し変えることなく、台上等に安定しておくことのできるという利点を有する。
本発明は、密封された包装袋の開封方法において、前記包装袋の前面部に開封部を形成して、内容物をこぼさずに、内容物を取り出し易くしたものである。
図1は、本発明に係る易開封性包装袋の構成部材の説明図であり、図2は、本発明に係る易開封性包装袋の一実施例を示す斜視図であり、図3は、本発明に係る易開封性包装袋の一実施例の密封状態を示す斜視図であり、図4は、本発明に係る易開封性包装袋の一実施例の開封状態を示す斜視図であり、図5は、本発明の易開封性包装袋の包装材料の構成を示す断面図である。
図1(a)は、本発明に係る易開封性包装袋の4ピースの構成部材から形成する場合の説明図であり、図1(b)は、1ピースの構成部材から形成する場合の説明図である。
図1(a)に示すように、本発明に係る易開封性包装袋は、前面部材3、後面部材4とをそのシーラント層の面を対面させて配し、左右から、側面部材5及び6をシーラント層の面を外側として、2つ折りされた側面部材5、6が、前記の前面部材3、後面部材4間に挿入され、図2に示すように、内容物充填口となる上部を残して、その周縁を熱融着されたものである。
また、図1(b)に示すように、本発明に係る易開封性包装袋は、内層にシーラント層が積層された1ピースの積層フィルムを、そのシーラント層が内側になるように折り返して、内側に折り襞状の折り返し部を有するガセット折込部8を左右対称に各々形成し、折り返された積層フィルムの端部同士を片側の側部で重ね合わせて、筒状の折り畳まれた袋本体部を構成される。そして、図示しないが、スリッタによって4箇所の側部をカットして、図1に示すような前面部材3、後面部材4、および側面部材5、6を作製して、しかる後、図2に示すように、内容物充填口となる上部を残して、4箇所の側部および底部を熱融着されたものである。
図3は、本発明に係る易開封性包装袋の一実施例の密封状態を示す斜視図である。
図3に示すように、易開封性包装袋100を形成するヒートシール部2の内、少なくとも開封する前面部(又は後面部)のヒートシール部2k(以下、開封シール部と記載する)を易剥離性とすることが必要である。更に、袋の上端部の非シール部を設けることが必要である。
さらに、前記の上端部に袋を開封しやすいため、ノッチ等による易裂性処理部を設けてもよい。前記の易裂性処理としては、ノッチ(切込み)以外に、前記の上端部に微細な貫通孔または傷痕を設けてもよい。
図4は、本発明に係る易開封性包装袋の一実施例の開封状態を示す斜視図である。
図4に示すように、本発明に係る易開封性包装袋を開封する場合、上端部の非接着部の前面と後面の積層フィルムを両手の指でつまんで、開封シール部2kを剥離し、さらに前面部材(開封片10)を引き裂くことによって、包装袋の表面に開口部7を形成することができる。
すなわち、従来技術による包装袋の側面にノッチを形成する包装袋と比べて、本発明による開口部7は包装袋100の上面となるため、開口部を広くとることが可能であり、内容物を取り出し易くすることができる。
また、本発明に係る易開封性包装袋100は、ガセット袋であるため、平袋の場合と比べて、袋を開封後、他の容器に移し変えることなく、内容物をこぼすことなく、台上等に安定しておくことのできる。
また、本発明に係る易開封性包装袋100は、両側の側部シール部2kを開封するため、ピロータイプの袋の場合と比べ、合掌シール部の部分を開封する場合より、開封口を広くとることができ、内容物を取り出し易くすることができる。
なお、図3に示すように、上端シール部の上部の非シール部から両端に形成された側部シール部に沿って容易に開封することができ、必要に応じて開封用ノッチは前面部材または後面部材に設けてもよい。
図5は、本発明に係る易開封性包装袋の包装材料の構成を示す断面図である。
図5(a)に示すように、本発明に係る易開封性包装袋の包装材料の層構成は、外側から、基材フィルム層21とシーラント層24とを接着剤または接着性樹脂22を介して積層するものである。
また、図5(b)に示すように、要求される性能に応じて、上記の基材フィルム層21とシーラント層24との間に、中間層23として、水蒸気その他のガスバリヤー層や、遮光層、強度向上層などを接着層22を介して積層して構成することもできる。また、上記の基材フィルム層、中間層、シーラント層は、それぞれを単独の層で形成してもよいが、複数の層を積層して形成してもよい。
本発明に係る易開封性包装袋の包装材料1を構成するシーラント層24は、製袋するためのヒートシールが可能であり、かつ、袋を開封する場合、容易に剥離することができれば、特に限定されず、例えば、低密度ポリエチレン、またはエチレン−酢酸ビニル共重合体などのポリオレフィン系樹脂に、ポリスチレン、塩素化ポリプロピレン、ポリブテン−1、無機または有機の充填剤、ポリエチレンワックス、脂肪酸アマイド等の熱接着性樹脂を、添加剤として適宜に混合した樹脂組成物等を使用することができる。
また、抗ヒートシール剤としては、基材の樹脂に離型剤を適宜の量で混合した樹脂組成物を使用することができる。この基材の樹脂には、例えば、エチルセルロース、環化ゴム、アクリル系樹脂等を使用することができ、離型剤には、シリコーン樹脂、ポリエチレンワックス、大豆レシチン、高級脂肪酸アマイドなどを使用することができる。抗ヒートシール剤を塗布する場合、その厚みは薄くてよく0.3μm〜2μm程度が好ましい。
前記エチレン−酢酸ビニル共重合体は、酢酸ビニルの含有量が15〜45重量%のものが好ましい。前記無機または有機の充填剤は、無機の充填剤としては、シリカ、炭酸カルシウム、タルク、カオリン、クレー、酸化チタン、アルミナ、水酸化アルミニウムなどの粉末を使用することができ、特にシリカの粉末が好ましい。また、有機の充填剤としては、メラミン樹脂、尿素樹脂、アルキッド樹脂、エポキシ樹脂、アクリル樹脂、ポリスチレン、フッ化エチレン系樹脂、シリコーン樹脂などの粉末を使用することができる。前記樹脂組成物中の前記添加剤の含有量は、4〜40重量%の範囲が好ましく、添加剤の含有量が4重量%未満の場合は、塗膜のヒートシール強度の低下が不十分となり、良好なイージーピール性を得られないため好ましくない。また、添加剤の含有量が40重量%を超える場合は、塗膜のヒートシール強度が弱くなりすぎるため好ましくない。
上記の基材フィルム層21には、二軸延伸ポリプロピレンフィルムのほか、二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム、二軸延伸ポリエチレンナフタレートフィルムなどの二軸延伸ポリエステルフィルムや、ナイロン6、ナイロン66、MXD6(ポリメタキシリレンアジパミド)などの二軸延伸ポリアミドフィルムなどを好適に使用することができるが、必要に応じて各種エンジニアリングプラスチックフィルムを使用することもできる。これらは単独で使用してもよく、また、複数を組み合わせて積層して使用することもできる。
中間層23をガスバリヤー層とする場合、中間層には、エチレン・酢酸ビニル共重合体ケン化物(EVOH)、ポリ塩化ビニリデン(PVDC)、ポリアクリロニトリル(PAN)などのフィルムのほか、アルミニウム箔、或いは、シリカ、アルミナ、アルミニウムなどの蒸着層やPVDCの塗膜層を設けた二軸延伸ナイロンフィルム(ONフィルム)、二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム(PETフィルム)、二軸延伸ポリプロピレンフィルム(OPPフィルム)などを使用することができる。これらのうち、アルミニウム箔またはアルミニウム蒸着層を設けたフィルムは、不透明であるため遮光層を兼ねることもできる。また、中間層を強度向上層とする場合は、前記基材フィルムを適宜追加積層してもよく、二軸延伸高密度ポリエチレンフィルムなどを防湿層を兼ねて積層することもできる。上記の基材フィルム層と中間層の積層には、公知のドライラミネーション法または押し出しラミネーション法(サンドイッチラミネーション法)を用いることができる。
最内層のシーラント層24には、低密度ポリエチレン(LDPE)、直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)のほか、エチレン・αオレフィン共重合体、エチレン・酢酸ビニル共重合体、エチレン・アクリル酸共重合体、エチレン・アクリル酸エステル共重合体、ポリプロピレンまたはその共重合体などを使用することができる。シーラント層の積層は、上記の樹脂をフィルム状に製膜し、ドライラミネーション法または押し出しラミネーション法で積層してもよく、また、上記の樹脂を押し出しコートして積層することもできる。
前記の基材フィルム層21、前記の中間層23、および前記のシーラント層24との各層間は、接着性樹脂による押出ラミネート法、または、ポリウレタン系接着剤によるドライラミネート法等により積層することができる。
本発明における易裂性処理は、開封のきっかけを与えることができるならば、種々の方法を用いることができる。具体的には、フィルムの端面にノッチ11と呼ばれる切り込みを設けることによって開封のきっかけとすることができる。典型的なノッチ形状には、線状のIノッチ、谷状のVノッチ等がある。本発明において、易裂性処理としてノッチを設ける場合には、包装袋の非接着部の上下の包装材料または、いずれか一方の包装材料の2箇所にノッチを設けることが好ましい。
本発明における易裂性処理は、前記のノッチの他に、袋の開封する部分の端部に微細な傷痕域を形成してもよい。前記の傷痕域は、包装材料または包装材料を構成する前のフィルムの袋の開封部分となるべき領域に、微細な貫通孔または微細な傷痕を設けることにより易裂性とするもので、具体的には、例えば特開平3−27930などに記載された方法を用いることができる。また、袋に傷痕域を形成することによって、傷痕域を形成した端部全域に渡っておいて引裂き易くなっているので、開封の際には、消費者は開封部の巾を自由に設定することができる。
また、本発明において、非接着部の、易裂性処理により剥離する部位を除いた部分の一部または全域を熱融着することにより、開封性がより容易になる。
さらに、開口部7を、最初の開封巾のまま、完全に平行に形成させるために、包装材料の構成のなかに方向性を有するフィルムを積層することが、効果的である。すなわち、ノッチまたは傷痕域による易裂性処理により、包装材料を裂く方向に平行な方向性を有するフィルム、具体的には1軸延伸フィルムを積層することによって、確実な平行開口部7を得ることができる。また、レーザー加工により望ましい開封口の形状をハーフカットしておけば、より確実な開口形状が形成される。
本発明の易開封性包装袋の開封は、開封部の非接着部12を指でつまみ、ノッチ式の場合には、2ヵ所のノッチ間の非接着部を袋Pの外側に反転して引っ張ることにより、開封シール部の熱融着部を剥離し、つづいて、2箇所のノッチの延長として引裂線が形成され、包装材料が引き裂かれる。その結果、そこに開口部を形成するものである。
この際、前述の通り、包装袋に使用している包装材料1に、前記ノッチの引裂き方向と同一の方向性を有するフィルム(例えば一軸延伸フィルム)が積層してある場合には、引き裂きされる開封片は、略開封の初期の巾のまま、包装袋の反対側まで帯状に裂けていき、当該開封片を取り去ったあとには広い開封部が形成されるのである。
また、前記の非接着部に傷痕域を設けて易裂性処理を施した場合の開封は、非接着部の包装材料の端部の希望する任意の位置2ヵ所に引裂開始部を形成(指で簡単に裂け目をつける)し、前記2ヵ所の引裂開始部の間の非接着部のフィルムを両手の指でもって、熱融着部を剥離して開封部を形成することができる。
本発明による包装袋の開封は、前述の通り、袋の側面ではなく、袋の表面(又は裏面でもよい)に開口部7を形成し得るので、包装袋を台上などに置いて、袋の上から内容物を取り出せる。そのため、袋の横から取り出す従来の開封方法に比べ、内容物の取り出しが容易であり、特にそれが壊れやすいものや、液体を含む場合などの取り出しが極めてスムーズとなる。
また、本発明による包装袋の開封は、前面(又は裏面でもよい)を完全に開封しうるため、従来の開封方法に比べ、包装袋の角部にある内容物を残すことなく、ほぼ完全に取り出すことができる。
また、本発明による包装袋は、ガセット袋のため、従来の平袋と比べて、包装袋を開封後、他の容器に移し変えることなく、内容物をこぼすことなく、台上等に安定しておくことができる。
以下に、実施例および比較例によりさらに具体的な方法について説明する。
厚さ20μmの1軸延伸ポリプロピレンフィルムと、厚さ12μmのアルミ蒸着ポリエチレンテレフタレート(アルミ蒸着PET)フィルム(日本メタライジング社製、「VMPET」)と、厚さ40μmのイージーピールシーラントを接着剤を介して、ドライラミネーションで貼り合わせた包材を用い、平面部材(胴部巾400×流れ600mm)2枚、および折込部材(折り部の巾270mm)×流れ600mm)、シール巾10mmのガセット袋を作成した。
この袋の内容物を入れるための外寸400mm側の非接着部の両端から20mmの位置、二箇所に10mmの深さのIノッチを入れた。
この袋に内容物としてポテトチップスを入れた後、ノッチを入れた非接着部下10mmの位置に10mm巾の熱融着を実施し、密着して本発明に係る包装製品を得た。
上記で得られた包装製品を開封する際、二箇所のノッチ間の非接着部を両手の指でつまみ、開封した。
この結果、開封のきっかけが非常に得られ易く、前面(または裏面)の平面部全体を開封することが可能であり、内容物を残すことなく、こぼすことなく、台上に安定しておくことができた。
本発明に係る易開封性包装袋の構成部材の説明図である。 本発明に係る易開封性包装袋の一実施例を示す斜視図である。 本発明に係る易開封性包装袋の一実施例の密封状態を示す斜視図である。 本発明に係る易開封性包装袋の一実施例の開封状態を示す斜視図である。 本発明の易開封性包装袋の包装材料の構成を示す断面図である。 従来の易開封性包装袋である。 従来の易開封性包装袋である。
符号の説明
1 包装材料(積層フィルム)
2 ヒートシール部
2a 天シール部
2b 底部シール部
2k 開封シール部
3 前面部材
4 後面部材
5,6 側面部材
7 開口部
8 ガセット折込部
10 開封片
12 非接着部
21 基材フィルム
22 接着層
23 中間層
24 シーラント層
100 易開封性袋(ガセット袋)
100´ 従来の易開封性袋

Claims (2)

  1. 前面部と後面部を構成する一対の平面部、及び、袋の両側に袋の内方に向けてV字型に折畳まれた折込部を備えたガセット袋であって、
    当該袋を構成する材料が、少なくとも基材層とイージーピール性シーラント層とを積層する積層フィルムからなり、
    イージーピール性シーラント面同士を合わせて熱融着することにより、上部シール、底部シール、側部シール部を形成して製袋されることを特徴とするガセット包装袋。
  2. 前記シール部の端部に易裂性処理が2箇所以上設けられていることを特徴とする請求項1記載のガセット包装袋。
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