JP2006161633A - 内燃機関の制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 筒内でタンブル流を生じさせる内燃機関において、筒内でタンブル流を確実に強化するとともに、ポンピングロスの発生を抑止する。
【解決手段】 所定のタイミングで開くことで内燃機関10の筒内にガスを送る吸気バルブ36と、内燃機関10の吸気通路12に設けられ、内燃機関10の筒内に送られる吸気流の流れを制御する可変気流制御弁34と、吸気バルブ36の開度に応じて、可変気流制御弁34の開き量を制御する制御手段と、を備える。吸気バルブ36の開度に応じて吸気流の流れを制御することが可能となるため、筒内に理想的なタンブル流を形成することができ、また、ポンピングロスの発生を抑えることが可能となる。
【選択図】 図2
【解決手段】 所定のタイミングで開くことで内燃機関10の筒内にガスを送る吸気バルブ36と、内燃機関10の吸気通路12に設けられ、内燃機関10の筒内に送られる吸気流の流れを制御する可変気流制御弁34と、吸気バルブ36の開度に応じて、可変気流制御弁34の開き量を制御する制御手段と、を備える。吸気バルブ36の開度に応じて吸気流の流れを制御することが可能となるため、筒内に理想的なタンブル流を形成することができ、また、ポンピングロスの発生を抑えることが可能となる。
【選択図】 図2
Description
この発明は、内燃機関の制御装置に関し、特に、吸気流の流れを制御する気流制御弁を備えた内燃機関に適用して好適である。
従来、例えば特開平6−221168号公報には、内燃機関の筒内に導入される吸気流に縦渦(タンブル流)が発生するように、吸気通路に吸気制御弁を設けた構成が開示されている。
しかしながら、筒内に送られる吸気流は、吸気バルブのリフトの状態に応じて変動する。このため、上記公報のように、吸気通路に吸気制御弁を設けた場合であっても、吸気バルブのリフトの状態を考慮していない場合は、吸気流を最適に制御することができず、筒内にタンブル流を確実に形成することは困難である。
特に、タンブル流を強化するため吸気流の流れを絞ると、吸気抵抗が大きくなり、ポンピングロスが増大するという弊害が発生する。そして、タンブル流の生じ易さ、および吸気抵抗(ポンピングロス)の大小は、ともに吸気バルブのリフトの状態に応じて変動する。従って、吸気バルブのリフトを考慮していない場合は、タンブル流、およびポンピングロスを最適な状態にすることは困難である。
この発明は、上述のような問題を解決するためになされたものであり、筒内でタンブル流を生じさせる内燃機関において、筒内でタンブル流を確実に強化するとともに、ポンピングロスの発生を抑止することを目的とする。
第1の発明は、上記の目的を達成するため、所定のタイミングで開くことで内燃機関の筒内にガスを送る吸気バルブと、内燃機関の吸気通路に設けられ、内燃機関の筒内に送られる吸気流の流れを制御する可変気流制御弁と、前記吸気バルブの開度に応じて、前記可変気流制御弁の開き量を制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする。
第2の発明は、第1の発明において、前記制御手段は、前記吸気バルブのリフト量が小さいときは前記可変気流制御弁の開き量を少なくし、前記吸気バルブのリフト量が大きいときは前記可変気流制御弁の開き量を大きくすることを特徴とする。
第3の発明は、第1又は第2の発明において、前記制御手段は、内燃機関が高負荷域で運転されるほど前記可変気流制御弁の開き量を大きくすることを特徴とする。
第4の発明は、第1〜第3の発明のいずれかにおいて、前記制御手段は、吸気行程の後半において、機関回転数が高いほど前記可変気流制御弁の開き量を大きくすることを特徴とする。
第5の発明は、第1〜第4の発明のいずれかにおいて、運転状態に応じて前記吸気バルブの最大リフト量を可変する可変リフト機構を備えた内燃機関において、前記制御手段は、前記最大リフト量が大きくなるほど、前記可変気流制御弁の開き量を大きくすることを特徴とする。
第6の発明は、第1〜第5の発明のいずれかにおいて、運転状態に応じて前記吸気バルブがリフトしているタイミングを可変する可変タイミング機構を備えた内燃機関において、前記制御手段は、前記吸気バルブがリフトしているタイミングが可変された場合は、前記可変気流制御弁を開くタイミングを可変することを特徴とする。
第7の発明は、第1の発明において、前記吸気バルブは、吸気行程の下死点が過ぎた後の所定のタイミングで閉じられ、前記制御手段は、吸気行程の下死点が過ぎたタイミングで、前記可変気流制御弁の開き量を最大にすることを特徴とする。
第8の発明は、第1の発明において、吸気通路に燃料を噴射する燃料噴射弁を備え、吸気行程以外の所定のタイミングで前記燃料噴射弁から燃料を噴射する内燃機関において、前記制御手段は、吸気行程で前記吸気バルブが開かれた直後のタイミングでは、前記可変気流制御弁の開き量を最大にすることを特徴とする。
第1の発明によれば、吸気バルブの開度に応じて可変気流制御弁の開き量を制御するため、吸気バルブの開度に応じて吸気流の流れを制御することが可能となる。従って、吸気流の流れを最適に制御することが可能となり、筒内に理想的なタンブル流を形成することができ、また、ポンピングロスの発生を抑えることが可能となる。
第2の発明によれば、吸気バルブのリフト量が小さいときは可変気流制御弁の開き量を少なくするため、筒内のタンブル流を強化することができる。また、吸気バルブのリフト量が大きいときは可変気流制御弁の開き量を大きくするため、ポンピングロスの発生を抑えることが可能となる。
第3の発明によれば、内燃機関が高負荷域で運転されるほど前記可変気流制御弁の開き量を大きくするため、吸入空気量が多くなる高負荷域の運転ほどポンピングロスの発生を抑えることができる。
第4の発明によれば、吸気行程の後半で最も吸入空気量が多くなり、また、吸入空気量は機関回転数の増加に応じて多くなるため、吸気行程の後半において、機関回転数が高いほど可変気流制御弁の開き量を大きくすることで、ポンピングロスを確実に抑えることが可能となる。
第5の発明によれば、吸気バルブの最大リフト量を可変する可変リフト機構を備えた内燃機関において、最大リフト量が大きくなるほど、可変気流制御弁の開き量を大きくするため、可変気流制御弁の開き量を吸入空気量に応じた最適な量に設定することができる。
第6の発明によれば、吸気バルブがリフトしているタイミングを可変する可変タイミング機構を備えた内燃機関において、吸気バルブがリフトしているタイミングが可変された場合は、可変気流制御弁を開くタイミングを可変するため、吸気バルブがリフトしているタイミングに合わせて可変気流制御弁を開くタイミングを設定することができる。
第7の発明によれば、吸気バルブが吸気行程の下死点が過ぎた後の所定のタイミングで閉じられる内燃機関、すなわち、ポンピングロスを低減して燃費を向上させるため、吸気バルブを遅閉じにして運転される内燃機関において、吸気行程の下死点が過ぎたタイミングで、可変気流制御弁の開き量を最大にするため、可変気流制御弁によって抵抗を受けることなく、筒内の混合気を吸気通路に戻すことができる。従って、ポンピングロスを確実に低減することが可能となる。
第8の発明によれば、吸気行程以外の所定のタイミングで燃料噴射弁から燃料を噴射する内燃機関において、吸気行程で吸気バルブが開かれた直後のタイミングでは、可変気流制御弁の開き量を最大にするため、吸気バルブを開いた瞬間に吸気通路の上流に向かって流れた燃料が可変気流制御弁の下流側に付着、または滞留してしまうことを抑止できる。
以下、図面に基づいてこの発明のいくつかの実施の形態について説明する。尚、各図において共通する要素には、同一の符号を付して重複する説明を省略する。なお、以下の実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明の各実施形態に係る内燃機関の制御装置及びその周辺の構造を説明するための図である。内燃機関10には吸気通路12および排気通路14が連通している。吸気通路12は、上流側の端部にエアフィルタ16を備えている。エアフィルタ16には、吸気温THA(すなわち外気温)を検出する吸気温センサ18が組みつけられている。また、排気通路14には排気浄化触媒32が配置されている。
図1は、本発明の各実施形態に係る内燃機関の制御装置及びその周辺の構造を説明するための図である。内燃機関10には吸気通路12および排気通路14が連通している。吸気通路12は、上流側の端部にエアフィルタ16を備えている。エアフィルタ16には、吸気温THA(すなわち外気温)を検出する吸気温センサ18が組みつけられている。また、排気通路14には排気浄化触媒32が配置されている。
エアフィルタ16の下流には、エアフロメータ20が配置されている。エアフロメータ20の下流には、スロットルバルブ22が設けられている。スロットルバルブ22の近傍には、スロットル開度TAを検出するスロットルセンサ24と、スロットルバルブ22が全閉となることでオンとなるアイドルスイッチ26とが配置されている。
スロットルバルブ22の下流には、サージタンク28が設けられている。また、サージタンク28の更に下流には、内燃機関10の吸気ポートに燃料を噴射するための燃料噴射弁30が配置されている。
燃料噴射弁30の下流には、吸気通路12から内燃機関10の筒内に入る吸気流の流れを制御する可変気流制御弁34が設けられている。可変気流制御弁34は、不図示のアクチュエータによって駆動される。
内燃機関10は、吸気バルブ36および排気バルブ38を備えている。吸気バルブ36には、吸気バルブ36のリフト量または作用角を可変するための可変機構48が接続されている。また、内燃機関10の筒内には、点火プラグ42が設けられている。更に、筒内には、その内部を往復運動するピストン44が設けられている。
図1に示すように、本実施形態の制御装置はECU(Electronic Control Unit)40を備えている。ECU40には、上述した各種センサおよび燃料噴射弁30、可変気流制御弁34、可変機構48に加えて、車速SPDを検出する車速センサ46、冷却水温を検出する水温センサ50などが接続されている。
本実施形態の内燃機関10は、吸気通路12の上側から吸気流を点火プラグ42側に流すことで、筒内にタンブル流を形成し、燃焼促進を図るようにしている。図2は、内燃機関10の筒内(燃焼室)と、吸気バルブ36、排気バルブ38の近傍を詳細に示す模式図である。図2に示すように、可変気流制御弁34は、支点34aを中心として回転することで、開度(図2中に示す角度θ)が可変するように構成されている。従って、可変気流制御弁34によれば、内燃機関10の筒内への吸気流の流れを制御することができる。なお、開度θは可変気流制御弁34が全開の状態で0となる。すなわち、可変気流制御弁34の「開き量」は、開度θが小さくなるほど大きくなる。
本実施形態では、吸気バルブ36のリフト量と連動して、可変気流制御弁34の開度θが変動するように可変気流制御弁34が制御される。図3は、吸気バルブ36のリフト量および可変気流制御弁34の開度θと、クランク角との関係を示す特性図である。ここで、図3は、主としてアイドリング〜常用回転域で内燃機関10が運転される場合の特性を示している。図3に示すように、吸気バルブ36は、吸気行程の上死点(吸気TDC)近傍のクランク角位置で開き始め、吸気行程の下死点(吸気BDC)を過ぎたクランク角位置で閉じられる。
可変気流制御弁34の開度θは、吸気バルブ36が開く以前のタイミングでは90°に設定されている。従って、この状態では、可変気流制御弁34が最も閉じられた状態となる。
吸気バルブ36がリフトを開始すると、可変気流制御弁34の開度θは90°から減少し、吸気バルブ36のリフト量が最大となるタイミングでθ=θ1(最小値)となる。この状態では、可変気流制御弁34が最も開いた状態となる。その後、吸気バルブ36が閉弁方向に動いてリフト量が減少していくと、開度θの値は増加し、吸気バルブ36が閉じたタイミングでθ=90°となる。これにより、可変気流制御弁34は最も閉じられた状態となる。
図4は、吸気バルブ36の開き始めのタイミング、または吸気バルブ36が閉じる直前のタイミングにおける吸気流の流れを示す模式図である。この状態では、吸気バルブ36のリフト量が小さいため、図3で説明したように、可変気流制御弁34の開度θの値が90°近傍の大きな値に設定されている。従って、図4に示すように、可変気流制御弁34は十分に閉じられている。
これにより、吸気流が可変気流制御弁34によって遮られ、図4中に実線で示すように、吸気流は吸気通路12の上側を流れ、点火プラグ42に近い側から筒内へ入る。従って、可変気流制御弁34の下流において吸気流が吸気通路12の下側を流れることがなく、吸気流が図4中に破線で示す方向に流れてしまうことを抑止できる。
吸気バルブ36のリフト量が小さい場合に可変気流制御弁34を開いてしまうと、図4中に破線で示す方向に吸気流が流れてしまう。この場合、筒内での気流の流れに乱れが生じ、筒内でタンブル流を形成することが困難となる。本実施形態によれば、図4中に破線で示す方向に吸気流が流れることを抑止できるため、図4中に実線で示す方向に流れる吸気流によって、筒内で理想的なタンブル流を形成することが可能となる。従って、タンブル流を強化することができ、燃焼速度を速くして筒内の燃焼状態を良好にすることが可能となる。
図5は、吸気バルブ36のリフト量が最大となるタイミングでの吸気流の流れを示す模式図である。吸気バルブ36のリフト量が大きくなると、筒内への吸入空気量が多くなるため、可変気流制御弁34が閉じた状態に設定されていると、ポンピングロスが発生しまう。本実施形態では、図3で説明したように、吸気バルブ36のリフト量が最大となるタイミングでは、可変気流制御弁34の開度θがθ1とされ、可変気流制御弁34が十分に開かれるため、可変気流制御弁34によって吸気流の流れが阻害されることがない。従って、ポンピングロスの発生を抑止することができる。また、図5に示すように、可変気流制御弁34を全開とせずに、θ1だけ閉じることで、吸気通路12の上側に吸気流を流すことができる。従って、吸気流は点火プラグ42に近い側から筒内へ入ることとなり、筒内のタンブル流を強化することができる。
なお、図4に示すように、吸気バルブ36のリフト量が十分に小さい場合は、筒内への吸入空気量が少ないため、ポンピングロスが発生することはない。
図6は、図3と同様に、吸気バルブ36のリフト量および可変気流制御弁34の開度θと、クランク角との関係を示す特性図であって、内燃機関10が高回転域及び高負荷域で運転される場合の特性を示している。図6に示すように、高回転域又は高負荷域の運転では、吸気バルブ36のリフト量が0の場合は可変気流制御弁34の開度θが90°よりも小さいθ2に設定される。そして、吸気バルブ36のリフト量が最大の場合は、可変気流制御弁34の開度θが0に設定される。このように、高回転域又は高負荷域の運転では吸入空気量が多くなるため、図3の場合よりも全体的に可変気流制御弁34を開き側に設定するようにしている。
高回転域又は高負荷域の運転においても、吸気バルブ36のリフト量に応じて可変気流制御弁34の開度θを可変し、吸入空気量の増加に応じて開度θを小さくすることで、吸気流を吸気通路12の上側に流すことができ、筒内のタンブル流を強化することができる。特に高負荷域の運転では、タンブル流の強化によって燃焼を促進させることで、ノッキングの発生を抑えることができる。また、高回転域又は高負荷域の運転では、筒内への吸入空気量がアイドリング〜常用回転域に比べて多くなるため、図3の場合よりも全体的に可変気流制御弁34を大きく開くことで、ポンピングロスを低減することが可能となる。
以上説明したように実施の形態1によれば、吸気バルブ36のリフト量と連動させて可変気流制御弁34の開度を可変し、リフト量が小さい場合は可変気流制御弁34を閉じるようにしたため、筒内のタンブル流を強化することができ、燃焼促進を達成することが可能となる。また、リフト量が大きい場合は可変気流制御弁34を大きく開くようにしたため、ポンピングロスの発生を抑えることが可能となる。
実施の形態2.
次に、本発明の実施の形態2について説明する。図7及び図8は、実施の形態2における可変気流制御弁34の駆動方法を示す特性図である。
次に、本発明の実施の形態2について説明する。図7及び図8は、実施の形態2における可変気流制御弁34の駆動方法を示す特性図である。
吸気行程では、吸気バルブ36が開いている間、筒内にガソリンと空気の混合気が送り込まれるが、吸気の脈動などの要因から、吸気行程の後半で筒内への吸入空気量が最も多くなる。特に、エンジン(機関)回転数が高くなるほど、この傾向は顕著になる。
このため、実施の形態2では、吸気行程の後半、吸気バルブ36が閉じる以前のタイミングで可変気流制御弁34を実施の形態1よりも大きく開くようにしている。これにより、吸入空気量が最も多くなるタイミングで吸気抵抗を低減することができ、ポンピングロスの発生を抑えることが可能となる。
図7は、実施の形態2において、吸気バルブ36のリフト量および可変気流制御弁34の開度θと、クランク角との関係を示す特性図である。図7に示すように、実施の形態2では、エンジン回転数に応じて、吸気バルブ36が閉じるタイミング(吸気BDC近傍)での可変気流制御弁34の開度特性を可変するようにしている。
すなわち、エンジン回転数が高くなる程、吸気バルブ36が閉じるタイミング近傍での可変気流制御弁34の開度θxの値が小さな値に設定される。図8は、エンジン回転数と開度θXとの関係を示す特性図である。図8に示すように、エンジン回転数が低い場合は実施の形態1の図6と同様に開度θXはθ2に設定される。そして、エンジン回転数が高くなる程、開度θXは小さな値に設定される。これにより、エンジン回転数が高い場合ほど、可変気流制御弁34が大きく開かれることとなり、吸入空気量が最も多くなるタイミングでポンピングロスの発生を抑止することができる。
以上説明したように実施の形態2によれば、吸気行程の後半、吸気バルブ36が閉じるタイミングの近傍で、エンジン回転数が高くなるほど可変気流制御弁34を大きく開くようにしたため、最も吸入空気量が多くなるタイミングで、ポンピングロスが発生することを抑止できる。これにより、機関効率を高めることが可能となる。また、実施の形態1と同様に、吸気バルブ36のリフトに応じて可変気流制御弁34の開度を可変するため、筒内に確実にタンブル流を形成することが可能となる。
実施の形態3.
次に、本発明の実施の形態3について説明する。図9及び図10は、実施の形態3における可変気流制御弁34の駆動方法を示す特性図である。
次に、本発明の実施の形態3について説明する。図9及び図10は、実施の形態3における可変気流制御弁34の駆動方法を示す特性図である。
実施の形態3では、内燃機関10の運転状態に応じて、可変機構48によって吸気バルブ36のリフト量が可変される。図9は、実施の形態3において、吸気バルブ36のリフト量および可変気流制御弁34の開度θと、クランク角との関係を示す特性図である。
図9に示すように、実施の形態3では、吸気バルブ36のリフト量の特性において、特性A、特性B、特性Cで示すようにリフト量が可変され、最大リフト量Lmaxが変更される。例えば、低回転域では、吸入空気量が少ないため最大リフト量Lmaxが小さな値に設定される(特性C)。また、高回転域では、吸入空気量が多くなるため最大リフト量Lmaxが大きな値に設定される(特性A)。
そして、実施の形態3では、吸気バルブ36の最大リフト量Lmaxを可変した場合、図9に特性D〜Fで示すように、可変気流制御弁34の開度を可変するようにしている。ここで、可変気流制御弁34の特性Dは吸気バルブの特性Aに対応している。同様に特性Eは特性Bに、特性Fは特性Cにそれぞれ対応している。このように、吸気バルブ36の最大リフト量Lmaxが小さくなる程、最大リフト量Lmaxが発生するタイミングでの可変気流制御弁34の開度θ1が小さな値に設定される。
図10は、吸気バルブ36の最大リフト量Lmaxと、開度θ1との関係を示す特性図である。図10に示すように、最大リフト量Lmaxが大きくなる程、可変気流制御弁34の開度θ1は小さな値に設定される。
これにより、高回転域での運転時など最大リフト量Lmaxが大きい場合は、最大リフト量Lmaxが小さい場合に比べて可変気流制御弁34が大きく開かれることになる。従って、筒内への吸入空気量が多い場合に、ポンピングロスを低減することができる。
また、最大リフト量Lmaxが小さい場合は、図4で説明したように、吸気通路12の下側(図4中の破線の方向)に吸気流が流れ易くなる。本実施形態では、最大リフト量Lmaxが小さい場合は、可変気流制御弁34の開度θを大きくするため、可変気流制御弁34が十分に閉じられる。従って、筒内のタンブル流を強化することができる。
以上説明したように実施の形態3によれば、吸気バルブ36のリフト量を可変する機構を備えた内燃機関10において、最大リフト量Lmaxが大きくなる程、可変気流制御弁34を大きく開くようにしたため、高回転域など吸入空気量が多くなる運転状態において、ポンピングロスが発生してしまうことを抑止できる。また、最大リフト量Lmaxが小さく、吸入空気量が少ない場合は、可変気流制御弁34を閉じるようにしたため、筒内に確実にタンブル流を形成することができる。
実施の形態4.
次に、本発明の実施の形態4について説明する。図11は、実施の形態4における可変気流制御弁34の駆動方法を示す特性図である。
次に、本発明の実施の形態4について説明する。図11は、実施の形態4における可変気流制御弁34の駆動方法を示す特性図である。
実施の形態4では、内燃機関10の運転状態に応じて、可変機構48によって吸気バルブ36のバルブタイミング(作用角)が可変される。図11は、実施の形態4において、吸気バルブ36のリフト量および可変気流制御弁34の開度θと、クランク角との関係を示す特性図である。
図11に示すように、実施の形態4では、吸気バルブ36のリフト量の特性において、運転状態に応じて特性G、特性H、特性Iで示すようにバルブタイミングが可変される。ここで、特性Gでは吸気バルブ36の閉弁タイミングが遅角側に設定され、特性Iでは閉弁タイミングが進角側に設定され、特性Hでは特性Gと特性Iの間に閉弁タイミングが設定されている。
そして、実施の形態4では、吸気バルブ36のリフト特性を変更した場合は、図11中に特性J、特性K、特性Lで示すように、可変気流制御弁34を閉じるタイミングを変更し、吸気バルブ36の閉弁タイミングに合わせて可変気流制御弁34が閉じるように制御を行う。ここで、可変気流制御弁34の特性Jは吸気バルブが特性Gでリフトする場合に対応している。同様に特性Kは吸気バルブが特性Hでリフトする場合に、特性Lは吸気バルブが特性Iでリフトする場合にそれぞれ対応している。すわなち、吸気バルブ36を閉じるタイミングを進角側に移行させた場合(特性G→特性I)は、可変気流制御弁34を閉じるタイミングを進角側(特性J→特性L)に移行させている。
このように、吸気バルブ36の閉じるタイミングを進角側に移行した場合は、可変気流制御弁34の閉じ側の開度特性を進角側に移行させることで、吸気バルブ36が開いているクランク角の区間で可変気流制御弁34の開度を可変することができる。従って、吸気バルブ36がリフトするタイミングに合わせて可変気流制御弁34の開度を可変することが可能である。
以上説明したように実施の形態4によれば、可変バルブタイミング機構を備えた内燃機関10において、バルブタイミングの変更に伴って、可変気流制御弁34の開度を可変する区間を変更するようにしたため、吸気バルブ36がリフトするタイミングに合わせて可変気流制御弁34の開度を可変することができる。従って、バルブタイミングを可変した場合であっても、筒内に確実にタンブル流を形成することができ、また、ポンピングロスの発生を抑えることができる。
実施の形態5.
次に、本発明の実施の形態5について説明する。図12は、実施の形態5における可変気流制御弁34の駆動方法を示す特性図である。
次に、本発明の実施の形態5について説明する。図12は、実施の形態5における可変気流制御弁34の駆動方法を示す特性図である。
実施の形態5では、ポンピングロスを低減して燃費を向上させるため、吸気バルブ36を遅閉じにして内燃機関10が運転される。すなわち、実施の形態5の内燃機関10は、いわゆるミラーサイクルによって運転されるものである。図12は、実施の形態5において、吸気バルブ36のリフト量および可変気流制御弁34の開度θと、クランク角との関係を示す特性図である。
ミラーサイクルで運転される内燃機関10では、ポンピングロスを低減して燃費を向上させるため、吸気バルブ36が吸気行程の下死点(BDC)よりも遅角側で閉じられる。これにより、ピストン44の位置が吸気行程の下死点(BDC)を過ぎたタイミングの近傍で、筒内へ吸入した混合気が吸気通路12側へ戻され、ポンピングロスが低減される。
このようなミラーサイクルで運転される内燃機関10において、ピストン44の位置が吸気行程の下死点(BDC)を過ぎたタイミングで可変気流制御弁34が閉じていると、筒内から吸気通路12へ排出される混合気の流れの障害となる。このため、本実施形態では、吸気行程の下死点を過ぎたタイミングで可変気流制御弁34の開度θを0とし、可変気流制御弁34を全開状態にする。これにより、吸気行程の下死点(BDC)を過ぎたタイミングで、吸気通路12に排出された混合気の流れが可変気流制御弁34によって遮られてしまうことを回避できる。
以上説明したように実施の形態5によれば、ポンピングロスを低減して燃費を向上させるため、吸気バルブ36を遅閉じにして運転される内燃機関10において、ピストン44の位置が吸気行程の下死点(BDC)に到達したタイミングで可変気流制御弁34を全開にするようにしたため、可変気流制御弁34によって抵抗を受けることなく、筒内の混合気を吸気通路12に戻すことができる。従って、筒内から吸気通路12へ確実に混合気を送ることができ、ポンピングロスを確実に低減することが可能となる。また、実施の形態1と同様に、吸気バルブ36のリフトに応じて可変気流制御弁34の開度を可変するようにしたため、筒内に確実にタンブル流を形成することができ、ポンピングロスを低減することが可能となる。
実施の形態6.
次に、本発明の実施の形態6について説明する。図13及び図14は、実施の形態6における可変気流制御弁34の駆動方法を示す特性図である。
次に、本発明の実施の形態6について説明する。図13及び図14は、実施の形態6における可変気流制御弁34の駆動方法を示す特性図である。
実施の形態6では、ポート噴射を行う内燃機関10において、吸気非同期噴射により燃料噴射弁30から燃料が噴射される。すなわち、吸気バルブ36が閉じているタイミングで燃料が噴射され、噴射された燃料は、吸気行程で筒内へ送られる。
非同期噴射により燃料が噴射される内燃機関10では、吸気通路12内の負圧によって、吸気行程で吸気バルブ36が開かれた瞬間に一時的に筒内から吸気通路12に向かう流れ(残留ガスの吹き返し)が生じる。その後、ピストン44の下降に伴って、吸気通路12に予め噴射されていた燃料と空気が筒内に吸入される。
図15は、吸気バルブ36が開かれた瞬間に吸気通路に流れが生じる様子を示す模式図である。図15中に矢印で示すように、吸気バルブ36が開かれた瞬間には、筒内から吸気通路12に向かう流れが生じる。
この際、可変気流制御弁34が閉じた状態(開度θ=90°)にあると、図15(a)に示すように、予め噴射されて吸気通路12内に存在する燃料が可変気流制御弁34の下流側に付着したり、燃料が可変気流制御弁34の下流側に滞留してしまうことが想定される。この場合、ピストン44の下降に伴って吸気通路12から筒内へ向かう流れが生じたとしても、可変気流制御弁34の下流側に付着、または滞留した燃料が十分に筒内に送り込まれないことが想定される。特に、上述した各実施形態で説明したように、吸気バルブ36の開き始めでは可変気流制御弁34は十分に閉じられているため、可変気流制御弁34の下流側では流れが生じにくくなり、付着、滞留した燃料が筒内に導入され難くなる。
このため、実施の形態6では、図13に示すように、吸気バルブ36を開いた直後のタイミングでは、可変気流制御弁34の開度θ=0とし、可変気流制御弁34を全開に開くようにしている。これにより、図15(b)に示すように、吸気バルブ36を開いた瞬間に吸気通路12を上流に向かって流れた燃料は、可変気流制御弁34の下流側に付着、滞留することがなく、上流に流れた燃料は、ピストン44の下降とともに吸気流の流れにのって吸気通路12の下流に流れ、筒内に吸入される。従って、想定した所望の燃料量、空気量を筒内に送ることが可能である。
図14は、本実施形態の他の例を示す特性図である。図14においても同様に、吸気バルブ36を開いた直後のタイミングで可変気流制御弁34の開度θ=0としている。図13と図14とでは、吸気バルブ36を開く以前のタイミングでの可変気流制御弁34の開度が相違している。すなわち、図13では、吸気バルブ36を開く以前のタイミングで可変気流制御弁34の開度を90°としているが、図14では、吸気バルブ36を開く以前のタイミングで可変気流制御弁34の開度を0としている。従って、図13では、吸気行程の終了後、可変気流制御弁34の開度θは90°の状態が維持されるが、図14では、吸気行程の終了後、可変気流制御弁34の開度θが0とされる。
図13及び図14のいずれの場合においても、吸気バルブ36が開かれた後は、吸気バルブ36のリフトに応じて可変気流制御弁34の開度を可変するため、筒内に確実にタンブル流を形成することができ、ポンピングロスを低減することが可能となる。
以上説明したように実施の形態6によれば、非同期噴射を行う内燃機関において、吸気バルブ36を開いた直後のタイミングで可変気流制御弁34を全開にするようにしたため、吸気バルブ36を開いた瞬間に吸気通路12の上流に向かって流れた燃料が可変気流制御弁34の下流側に付着、または滞留してしまうことを抑止できる。従って、予め吸気通路12に噴射された所望の燃料量を確実に筒内に送ることが可能となる。
なお、上述した各実施形態は、それぞれ単独で実施しても良いし、各実施形態を適宜組み合わせて実施しても良い。
また、上述した各実施形態では、吸気通路12に燃料を噴射するポート燃料噴射弁を備えた機関について説明したが、実施の形態1〜5については、筒内に直接燃料を噴射する機関に適用しても良い。
10 内燃機関
12 吸気通路
34 可変気流制御弁
36 吸気バルブ
48 可変機構
12 吸気通路
34 可変気流制御弁
36 吸気バルブ
48 可変機構
Claims (8)
- 所定のタイミングで開くことで内燃機関の筒内にガスを送る吸気バルブと、
内燃機関の吸気通路に設けられ、内燃機関の筒内に送られる吸気流の流れを制御する可変気流制御弁と、
前記吸気バルブの開度に応じて、前記可変気流制御弁の開き量を制御する制御手段と、
を備えたことを特徴とする内燃機関の制御装置。 - 前記制御手段は、前記吸気バルブのリフト量が小さいときは前記可変気流制御弁の開き量を少なくし、前記吸気バルブのリフト量が大きいときは前記可変気流制御弁の開き量を大きくすることを特徴とする請求項1記載の内燃機関の制御装置。
- 前記制御手段は、内燃機関が高負荷域で運転されるほど前記可変気流制御弁の開き量を大きくすることを特徴とする請求項1又は2記載の内燃機関の制御装置。
- 前記制御手段は、吸気行程の後半において、機関回転数が高いほど前記可変気流制御弁の開き量を大きくすることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の内燃機関の制御装置。
- 運転状態に応じて前記吸気バルブの最大リフト量を可変する可変リフト機構を備えた内燃機関において、
前記制御手段は、前記最大リフト量が大きくなるほど、前記可変気流制御弁の開き量を大きくすることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の内燃機関の制御装置。 - 運転状態に応じて前記吸気バルブがリフトしているタイミングを可変する可変タイミング機構を備えた内燃機関において、
前記制御手段は、前記吸気バルブがリフトしているタイミングが可変された場合は、前記可変気流制御弁を開くタイミングを可変することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の内燃機関の制御装置。 - 前記吸気バルブは、吸気行程の下死点が過ぎた後の所定のタイミングで閉じられ、
前記制御手段は、吸気行程の下死点が過ぎたタイミングで、前記可変気流制御弁の開き量を最大にすることを特徴とする請求項1記載の内燃機関の制御装置。 - 吸気通路に燃料を噴射する燃料噴射弁を備え、吸気行程以外の所定のタイミングで前記燃料噴射弁から燃料を噴射する内燃機関において、
前記制御手段は、吸気行程で前記吸気バルブが開かれた直後のタイミングでは、前記可変気流制御弁の開き量を最大にすることを特徴とする請求項1記載の内燃機関の制御装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004352571A JP2006161633A (ja) | 2004-12-06 | 2004-12-06 | 内燃機関の制御装置 |
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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DE102007020926A1 (de) * | 2007-05-04 | 2008-11-06 | GM Global Technology Operations, Inc., Detroit | Luftansaugkanal |
JP2010090795A (ja) * | 2008-10-08 | 2010-04-22 | Nissan Motor Co Ltd | 火花点火内燃機関 |
US7823550B2 (en) | 2007-07-30 | 2010-11-02 | Mitsubishi Jidosha Kogyo Kabushiki Kaisha | Engine equipped with adjustable valve timing mechanism |
JP2014222053A (ja) * | 2013-05-14 | 2014-11-27 | トヨタ自動車株式会社 | 燃料噴射弁の制御装置 |
-
2004
- 2004-12-06 JP JP2004352571A patent/JP2006161633A/ja not_active Withdrawn
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