JP2005517746A - オレフィン重合用の固形触媒成分、それを含んでなる触媒、およびその使用 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 本発明は、マグネシウム、チタン、ハロゲン、および電子供与体を含んでなり、上記電子供与体が、式(I):
R1CO−O−CR3R4−A−CR5R6−O−CO−R2 (I)
[式中、R1およびR2基は、同じかまたは異なってよく、1−20の炭素原子を有する置換または非置換のヒドロカルビルであることが可能であり、R3−R6基は、同じかまたは異なってよく、水素、ハロゲン、または1−20の炭素原子を有する置換または非置換のヒドロカルビルからなる群より選ばれることが可能であり、R1−R6基は、炭素、水素原子、または双方を置換する、一以上のヘテロ原子を任意に含有し、上記へテロ原子が窒素、酸素、硫黄、ケイ素、リン、およびハロゲン原子からなる群より選ばれ、R3−R6基の二以上が結合して飽和または不飽和の単環または多環を形成し;
Aは単結合か、または二つのフリーラジカルの間に1−10原子の長さの鎖を有する二価の結合基であり、上記二価の結合基が脂肪族,脂環式、および芳香族の二価のラジカルからなる群より選ばれ、かつC1−C20の直鎖または分枝した置換基を保持することが可能であり;上記二価の結合基および置換基上の一以上の炭素原子および/または水素原子が、窒素、酸素、硫黄、ケイ素、リン、およびハロゲン原子からなる群より選ばれるヘテロ原子によって置換されることが可能であり、結合基上の二以上の上記置換基並びに上記のR3−R6基は、結合して飽和または不飽和の単環または多環を形成することが可能である]のポリオールエステル化合物からなる群より選ばれる少なくとも一つを含んでなる、オレフィン重合用の固形触媒成分を提供する。
Description
本発明は、2002年2月7日出願の、その記載全体が参考としてまたすべての目的のために本明細書に含まれるものとする、中国特許出願第02100900.7号に基づき、優先権を主張する。
R1CO−O−CR3R4−A−CR5R6−O−CO−R2 (I)
[式中、R1およびR2基は、同じかまたは異なってよく、1〜20個の炭素原子を有する置換または非置換のヒドロカルビルであることが可能であり、R3〜R6基は、同じかまたは異なってよく、水素、ハロゲン、または1〜20個の炭素原子を有する置換もしくは非置換のヒドロカルビルであることが可能であり、R1〜R6基は炭素、水素原子、または双方を置換する、一以上のヘテロ原子を任意に含有し、上記へテロ原子が窒素、酸素、硫黄、ケイ素、リン、およびハロゲン原子からなる群より選ばれ、R3〜R6基の二以上が結合して飽和または不飽和の単環または多環を形成し;
Aは単結合か、または二つのフリーラジカルの間に1−10原子長の鎖を有する二価の結合基であり、上記二価の結合基が脂肪族、脂環式、および芳香族の二価のラジカルからなる群より選ばれ、かつC1−C20の直鎖または分枝した置換基を保持することが可能であり;上記二価の結合基、および置換基上の一以上の炭素原子、および/または水素原子が、窒素、酸素、硫黄、ケイ素、リン、およびハロゲン原子からなる群より選ばれるヘテロ原子によって置換されることが可能であり、結合基上の二以上の前記置換基並びに上記のR3−R6基は、結合して飽和または不飽和の単環または多環を形成することが可能である]のポリオールエステル化合物を含んでなる、オレフィンCH2=CHR[式中、Rは水素か、またはC1〜C6アルキルまたはアリール基である]の重合用の、固形触媒成分を提供することである。
(a)Mg、Ti、ハロゲン、および本発明の式(I)のポリオールエステル化合物を含んでなる、本発明の固形触媒成分;
(b)式AlRnX3−nで表される[式中、Rは水素か、または1−20個の炭素原子を有するヒドロカルビルであり、Xはハロゲンであり、nは1<n≦3を満たす値である]少なくとも一つの有機アルミニウム化合物;かつ
(c)任意に、一以上の外部の供与体化合物。
の反応生成物を含んでなる。
R1CO−O−CR3R4−A−CR5R6−O−CO−R2 (I)
[式中、R1およびR2基は、同じかまたは異なってよく、1〜20個の炭素原子を有する置換または非置換のヒドロカルビルであることが可能であり、R3〜R6基は、同じかまたは異なってよく、水素、ハロゲン、または1〜20個の炭素原子を有する置換もしくは非置換のヒドロカルビルであることが可能であり、R1〜R6基は炭素、水素原子、または双方を置換する、一以上のヘテロ原子を任意に含有し、上記へテロ原子が窒素、酸素、硫黄、ケイ素、リン、およびハロゲン原子からなる群より選ばれ、R3〜R6基の二以上が結合して飽和または不飽和の単環または多環を形成し;
Aは単結合か、または二つのフリーラジカルの間に1−10原子長の鎖を有する二価の結合基であり、上記二価の結合基が脂肪族、脂環式、および芳香族の二価のラジカルからなる群より選ばれ、かつC1−C20の直鎖または分枝した置換基を保持することが可能であり;上記二価の結合基、および置換基上の一以上の炭素原子、および/または水素原子が、窒素、酸素、硫黄、ケイ素、リン、およびハロゲン原子からなる群より選ばれるヘテロ原子によって置換されることが可能であり、結合基上の二以上の前記置換基並びに上記のR3−R6基は、結合して飽和または不飽和の単環または多環を形成することが可能である]のポリオールエステル化合物を含んでなる、オレフィンCH2=CHR[式中、Rは水素か、またはC1〜C6アルキルまたはアリール基である]の重合用の、固形触媒成分を提供する。
R1CO−O−CR3R4−B−CR5R6−O−CO−R2 (II)
[式中、R1〜R6は式(I)において定義された通りの意味を有しており、
Bは単結合か、または二つのフリーラジカルの間に1〜10原子の長さの鎖を有する二価の結合基であり、上記二価の結合基が脂肪族,脂環式、および芳香族の二価のラジカルからなる群より選ばれ、かつC1〜C20の直鎖または分枝した置換基を保持することが可能であり、置換基上の一以上の炭素原子および/または水素原子が、窒素、酸素、硫黄、ケイ素、リン、およびハロゲン原子からなる群より選ばれるヘテロ原子によって置換されることが可能であり、二以上の上記置換基並びに上記のR3〜R6基は、結合して飽和または不飽和の単環または多環を形成することが可能である]のポリオールエステル化合物である。
の1,5−ジオール エステル化合物である。上記の式の1,5−ジオール エステル化合物においては、好ましくは、R1〜R6およびR3〜R6は、すべてが同時に水素であることはない。
1,2−プロピレン−グリコール ジベンゾエート
1,2−プロピレン−グリコール ジ(p−クロロベンゾエート)
1,2−プロピレン−グリコール ジ(m−クロロベンゾエート)
1,2−プロピレン−グリコール ジ(p−ブロモベンゾエート)
1,2−プロピレン−グリコール ジ(o−ブロモベンゾエート)
1,2−プロピレン−グリコール ジ(p−メチルベンゾエート)
1,2−プロピレン−グリコール ジ(p−t−ブチルベンゾエート)
1,2−プロピレン−グリコール ジ(p−ブチルベンゾエート)
1,2−プロピレン−グリコール モノベンゾエート モノシンナメート
1,2−プロピレン−グリコール ジシンナメート
2−メチル−1,2−プロピレン−グリコール ジベンゾエート
2−メチル−1,2−プロピレン−グリコール ジ(p−クロロベンゾエート)
2−メチル−1,2−プロピレン−グリコール ジ(m−クロロベンゾエート)
2−メチル−1,2−プロピレン−グリコール ジ(p−ブロモベンゾエート)
2−メチル−1,2−プロピレン−グリコール ジ(o−ブロモベンゾエート)
2−メチル−1,2−プロピレン−グリコール ジ(p−メチルベンゾエート)
2−メチル−1,2−プロピレン−グリコール ジ(p−t−ブチルベンゾエート)
2−メチル−1,2−プロピレン−グリコール ジ(p−ブチルベンゾエート)
2−メチル−1,2−プロピレン−グリコール モノベンゾエート モノシンナメート
2−メチル−1,2−プロピレン−グリコール ジシンナメート
1,3−プロピレン−グリコール ジベンゾエート
2−メチル−1,3−プロピレン−グリコール ジベンゾエート
2−エチル−1,3−プロピレン−グリコール ジベンゾエート
2−プロピル−1,3−プロピレン−グリコール ジベンゾエート
2−ブチル−1,3−プロピレン−グリコール ジベンゾエート
2,2−ジメチル−1,3−プロピレン−グリコール ジベンゾエート
(R)−1−フェニル−1,3−プロピレン−グリコール ジベンゾエート
(S)−1−フェニル−1,3−プロピレン−グリコール ジベンゾエート
1,3−ジフェニル−1,3−プロピレン−グリコール ジベンゾエート
2−メチル−1,3−ジフェニル−1,3−プロピレン−グリコール ジベンゾエート
1,3−ジフェニル−1,3−プロピレン−グリコール ジプロピオネート
2−メチル−1,3−ジフェニル−1,3−プロピレン−グリコール ジプロピオネート
2−メチル−1,3−ジフェニル−1,3−プロピレン−グリコール ジアセテート
2,2−ジメチル−1,3−ジフェニル−1,3−プロピレン−グリコール ジベンゾエート
2,2−ジメチル−1,3−ジフェニル−1,3−プロピレン−グリコール ジプロピオネート
2−エチル−1,3−ジ(t−ブチル)−1,3−プロピレン−グリコール ジベンゾエート
1,3−ジフェニル−1,3−プロピレン−グリコール ジアセテート
2−ブチル−2−エチル−1,3−プロピレン−グリコール ジベンゾエート
2,2−ジエチル−1,3−プロピレン−グリコール ジベンゾエート
2−ジメトキシメチル−1,3−プロピレン−グリコール ジベンゾエート
2−メチル−2−プロピル−1,3−プロピレン−グリコール ジベンゾエート
2−イソアミル−2−イソプロピル−1,3−プロピレン−グリコール ジベンゾエート
2−イソアミル−2−イソプロピル−1,3−プロピレン−グリコール ジ(p−クロロベンゾエート)
2−イソアミル−2−イソプロピル−1,3−プロピレン−グリコール ジ(m−クロロベンゾエート)
2−イソアミル−2−イソプロピル−1,3−プロピレン−グリコール ジ(p−メトキシベンゾエート)
2−イソアミル−2−イソプロピル−1,3−プロピレン−グリコール ジ(p−メチルベンゾエート)
2−イソアミル−2−イソプロピル−1,3−プロピレン−グリコール モノベンゾエート−モノプロピオネート
2−イソアミル−2−イソプロピル−1,3−プロピレン−グリコール ジプロピオネート
2−イソアミル−2−イソプロピル−1,3−プロピレン−グリコール ジアクリレート
2−イソアミル−2−イソプロピル−1,3−プロピレン−グリコール ジシンナミネート
2,2−ジイソブチル−1,3−プロピレン−グリコール ジベンゾエート
2−イソアミル−2−イソプロピル−1,3−プロピレン−グリコール 2,2’−ビフェニル ジホルメート
2−イソアミル−2−イソプロピル−1,3−プロピレン−グリコール フタラート
1,3−ジイソプロピル−1,3−プロピレン−グリコール ジ(4−ブチルベンゾエート)
2−エチル−2−メチル−1,3−プロピレン−グリコール ジベンゾエート
2−アミノ−1−フェニル−1,3−プロピレン−グリコール ジベンゾエート
2,2−ジメチル−1,3−プロピレン−グリコール ジベンゾエート
1,2−ブチレン−グリコール ジベンゾエート
2−メチル−1,2−ブチレン−グリコール ジベンゾエート
2,3−ジメチル−1,2−ブチレン−グリコール ジベンゾエート
2,3−ジメチル−1,2−ブチレン−グリコール ジ(p−クロロベンゾエート)
2,3,3−トリメチル−1,2−ブチレン−グリコール ジベンゾエート
2,3,3−トリメチル−1,2−ブチレン−グリコール ジ(p−クロロベンゾエート)
1,2−ブチレン−グリコール ジ(p−クロロベンゾエート)
2,3−ブチレン−グリコール ジベンゾエート
2,3−ブチレン−グリコール ジ(o−ブロモベンゾエート)
2,3−ブチレン−グリコール ジ(メチルベンゾエート)
2,3−ブチレン−グリコール ジ(m−クロロベンゾエート)
2−メチル−2,3−ブチレン−グリコール ジベンゾエート
2−メチル−2,3−ブチレン−グリコール ジ(o−ブロモベンゾエート)
2−メチル−2,3−ブチレン−グリコール ジ(メチルベンゾエート)
2−メチル−2,3−ブチレン−グリコール ジ(m−クロロベンゾエート)
2,3−ジメチル−2,3−ブチレン−グリコール ジベンゾエート
2,3−ジメチル−2,3−ブチレン−グリコール ジ(o−ブロモベンゾエート)
2,3−ジメチル−2,3−ブチレン−グリコール ジ(メチルベンゾエート)
2,3−ジメチル−2,3−ブチレン−グリコール ジ(m−クロロベンゾエート)
2−メチル−1−フェニル−1,3−ブチレン−グリコール ジベンゾエート
2−メチル−1−フェニル−1,3−ブチレン−グリコール ジピバレート
2−メチル−2−(2−フリル)−1,3−ブチレン−グリコール ジベンゾエート
1,4−ブチレン−グリコール ジベンゾエート
2,3−ジイソプロピル−1,4−ブチレン−グリコール ジベンゾエート
2,3−ジメチル−1,4−ブチレン−グリコール ジベンゾエート
2,3−ジエチル−1,4−ブチレン−グリコール ジベンゾエート
2,3−ジブチル−1,4−ブチレン−グリコール ジベンゾエート
2,3−ジイソプロピル−1,4−ブチレン−グリコール ジブチレート
4,4,4−トリフルオロ−1−(2−ナフチル)−1,3−ブチレン−グリコール ジベンゾエート
2,3−ペンタンジオール ジベンゾエート
2−メチル−2,3−ペンタンジオール ジベンゾエート
3−メチル−2,3−ペンタンジオール ジベンゾエート
4−メチル−2,3−ペンタンジオール ジベンゾエート
2,3−ジメチル−2,3−ペンタンジオール ジベンゾエート
2,4−ジメチル−2,3−ペンタンジオール ジベンゾエート
3,4−ジメチル−2,3−ペンタンジオール ジベンゾエート
4,4−ジメチル−2,3−ペンタンジオール ジベンゾエート
2,3,4−トリメチル−2,3−ペンタンジオール ジベンゾエート
2,4,4−トリメチル−2,3−ペンタンジオール ジベンゾエート
3,4,4−トリメチル−2,3−ペンタンジオール ジベンゾエート
2,3,4,4−テトラメチル−2,3−ペンタンジオール ジベンゾエート
3−エチル−2,3−ペンタンジオール ジベンゾエート
3−エチル−2−メチル−2,3−ペンタンジオール ジベンゾエート
3−エチル−2,4−ジメチル−2,3−ペンタンジオール ジベンゾエート
3−エチル−2,4,4−トリメチル−2,3−ペンタンジオール ジベンゾエート
2,4−ペンタンジオール ジベンゾエート
3−メチル−2,4−ペンタンジオール ジベンゾエート
3−エチル−2,4−ペンタンジオール ジベンゾエート
3−プロピル−2,4−ペンタンジオール ジベンゾエート
3−ブチル−2,4−ペンタンジオール ジベンゾエート
3,3−ジメチル−2,4−ペンタンジオール ジベンゾエート
(2S,4S)−(+)−2,4−ペンタンジオール ジベンゾエート
(2R,4R)−(+)−2,4−ペンタンジオール ジベンゾエート
2,4−ペンタンジオール ジ(p−クロロベンゾエート)
2,4−ペンタンジオール ジ(m−クロロベンゾエート)
2,4−ペンタンジオール ジ(p−ブロモベンゾエート)
2,4−ペンタンジオール ジ(o−ブロモベンゾエート)
2,4−ペンタンジオール ジ(p−メチルベンゾエート)
2,4−ペンタンジオール ジ(p−t−ブチルベンゾエート)
2,4−ペンタンジオール ジ(p−ブチルベンゾエート)
2,4−ペンタンジオール モノベンゾエート モノシンナメート
2,4−ペンタンジオール ジシンナメート
1,3−ペンタンジオール ジプロピオネート
2−メチル−1,3−ペンタンジオール ジベンゾエート
2−メチル−1,3−ペンタンジオール ジ(p−クロロベンゾエート)
2−メチル−1,3−ペンタンジオール ジ(p−メチルベンゾエート)
2−ブチル−1,3−ペンタンジオール ジ(p−メチルベンゾエート)
2−メチル−1,3−ペンタンジオール ジ(p−t−ブチルベンゾエート)
2−メチル−1,3−ペンタンジオール ジピバレート
2−メチル−1,3−ペンタンジオール モノベンゾエート モノシンナメート
2,2−ジメチル−1,3−ペンタンジオール ジベンゾエート
2,2−ジメチル−1,3−ペンタンジオール モノベンゾエート モノシンナメート
2−エチル−1,3−ペンタンジオール ジベンゾエート
2−ブチル−1,3−ペンタンジオール ジベンゾエート
2−アリル−1,3−ペンタンジオール ジベンゾエート
2−メチル−1,3−ペンタンジオール モノベンゾエート モノシンナメート
2−メチル−1,3−ペンタンジオール ジベンゾエート
2−エチル−1,3−ペンタンジオール ジベンゾエート
2−プロピル−1,3−ペンタンジオール ジベンゾエート
2−ブチル−1,3−ペンタンジオール ジベンゾエート
1,3−ペンタンジオール ジ(p−クロロベンゾエート)
1,3−ペンタンジオール ジ(m−クロロベンゾエート)
1,3−ペンタンジオール ジ(p−ブロモベンゾエート)
1,3−ペンタンジオール ジ(o−ブロモベンゾエート)
1,3−ペンタンジオール ジ(p−メチルベンゾエート)
1,3−ペンタンジオール ジ(p−t−ブチルベンゾエート)
1,3−ペンタンジオール ジ(p−ブチルベンゾエート)
1,3−ペンタンジオール モノベンゾエート モノシンナメート
1,3−ペンタンジオール ジシンナメート
2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオール ジベンゾエート
2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオール ジ(イソプロピルホルメート)
3−メチル−1−トリフルオロメチル−2,4−ペンタンジオール ジベンゾエート
2,4−ペンタンジオール ジ(p−フルオロメチルベンゾエート)
2,4−ペンタンジオール ジ(2−フランカルボキシレート)
3−ブチル−3−メチル−2,4−ペンタンジオール ジベンゾエート
2,2−ジメチル−1,5−ペンタンジオール ジベンゾエート
1,5−ジフェニル−1,5−ペンタンジオール ジベンゾエート
1,5−ジフェニル−1,5−ペンタンジオール ジプロピオネート
2,3−ヘキサンジオール ジベンゾエート
2−メチル−2,3−ヘキサンジオール ジベンゾエート
3−メチル−2,3−ヘキサンジオール ジベンゾエート
4−メチル−2,3−ヘキサンジオール ジベンゾエート
5−メチル−2,3−ヘキサンジオール ジベンゾエート
2,3−ジメチル−2,3−ヘキサンジオール ジベンゾエート
2,4−ジメチル−2,3−ヘキサンジオール ジベンゾエート
2,5−ジメチル−2,3−ヘキサンジオール ジベンゾエート
3,4−ジメチル−2,3−ヘキサンジオール ジベンゾエート
3,5−ジメチル−2,3−ヘキサンジオール ジベンゾエート
4,4−ジメチル−2,3−ヘキサンジオール ジベンゾエート
4,5−ジメチル−2,3−ヘキサンジオール ジベンゾエート
5,5−ジメチル−2,3−ヘキサンジオール ジベンゾエート
2,3,4−トリメチル−2,3−ヘキサンジオール ジベンゾエート
2,3,5−トリメチル−2,3−ヘキサンジオール ジベンゾエート
2,4,4−トリメチル−2,3−ヘキサンジオール ジベンゾエート
2,4,5−トリメチル−2,3−ヘキサンジオール ジベンゾエート
2,5,5−トリメチル−2,3−ヘキサンジオール ジベンゾエート
3,4,4−トリメチル−2,3−ヘキサンジオール ジベンゾエート
3,4,5−トリメチル−2,3−ヘキサンジオール ジベンゾエート
3,5,5−トリメチル−2,3−ヘキサンジオール ジベンゾエート
2,3,4,4,−テトラメチル−2,3−ヘキサンジオール ジベンゾエート
2,3,4,5,−テトラメチル−2,3−ヘキサンジオール ジベンゾエート
2,3,5,5,−テトラメチル−2,3−ヘキサンジオール ジベンゾエート
3−エチル−2,3−ヘキサンジオール ジベンゾエート
3−プロピル−2,3−ヘキサンジオール ジベンゾエート
3−イソプロピル−2,3−ヘキサンジオール ジベンゾエート
4−エチル−2,3−ヘキサンジオール ジベンゾエート
3−エチル−2−メチル−2,3−ヘキサンジオール ジベンゾエート
4−エチル−2−メチル−2,3−ヘキサンジオール ジベンゾエート
2−メチル−3−プロピル−2,3−ヘキサンジオール ジベンゾエート
4−エチル−3−メチル−2,3−ヘキサンジオール ジベンゾエート
3,4−ジエチル−2,3−ヘキサンジオール ジベンゾエート
4−エチル−3−プロピル−2,3−ヘキサンジオール ジベンゾエート
3−エチル−2,4−ジメチル−2,3−ヘキサンジオール ジベンゾエート
3−エチル−2,5−ジメチル−2,3−ヘキサンジオール ジベンゾエート
3−エチル−2,4,4−トリメチル−2,3−ヘキサンジオール ジベンゾエート
3−エチル−2,4,5−トリメチル−2,3−ヘキサンジオール ジベンゾエート
2,5−ジメチル−3−プロピル−2,3−ヘキサンジオール ジベンゾエート
2,4,4−トリメチル−3−プロピル−2,3−ヘキサンジオール ジベンゾエート
2,5,5−トリメチル−3−プロピル−2,3−ヘキサンジオール ジベンゾエート
2,4,5−トリメチル−3−プロピル−2,3−ヘキサンジオール ジベンゾエート
3,4−ジエチル−2−メチル−2,3−ヘキサンジオール ジベンゾエート
2−エチル−1,3−ヘキサンジオール ジベンゾエート
2−プロピル−1,3−ヘキサンジオール ジベンゾエート
2−ブチル−1,3−ヘキサンジオール ジベンゾエート
4−エチル−1,3−ヘキサンジオール ジベンゾエート
4−メチル−1,3−ヘキサンジオール ジベンゾエート
3−メチル−1,3−ヘキサンジオール ジベンゾエート
3−エチル−1,3−ヘキサンジオール ジベンゾエート
2,2,4,6,6−ペンタメチル−3,5−ヘキサンジオール ジベンゾエート
2,5−ヘキサンジオール ジベンゾエート
2,5−ジメチル−2,5−ヘキサンジオール ジベンゾエート
2,5−ジメチル−2,5−ヘキサンジオール ジプロピオネート
2,5−ジメチル−ヘキサ−3−イン−2,5−ジオール ジベンゾエート
ヘキサ−3−イン−2,5−ジオール ジベンゾエート(T)
ヘキサ−3−イン−2,5−ジオール ジベンゾエート(S)
ヘキサ−3−イン−2,5−ジオール ジ(2−フランカルボキシレート)
3,4−ジブチル−1,6−ヘキサンジオール ジベンゾエート
1,6−ヘキサンジオール ジベンゾエート
ヘプタ−6−エン−2,4−ジオール ジベンゾエート
2−メチル−ヘプタ−6−エン−2,4−ジオール ジベンゾエート
3−メチル−ヘプタ−6−エン−2,4−ジオール ジベンゾエート
4−メチル−ヘプタ−6−エン−2,4−ジオール ジベンゾエート
5−メチル−ヘプタ−6−エン−2,4−ジオール ジベンゾエート
6−メチル−ヘプタ−6−エン−2,4−ジオール ジベンゾエート
3−エチル−ヘプタ−6−エン−2,4−ジオール ジベンゾエート
4−エチル−ヘプタ−6−エン−2,4−ジオール ジベンゾエート
5−エチル−ヘプタ−6−エン−2,4−ジオール ジベンゾエート
6−エチル−ヘプタ−6−エン−2,4−ジオール ジベンゾエート
3−プロピル−ヘプタ−6−エン−2,4−ジオール ジベンゾエート
4−プロピル−ヘプタ−6−エン−2,4−ジオール ジベンゾエート
5−プロピル−ヘプタ−6−エン−2,4−ジオール ジベンゾエート
6−プロピル−ヘプタ−6−エン−2,4−ジオール ジベンゾエート
3−ブチル−ヘプタ−6−エン−2,4−ジオール ジベンゾエート
4−ブチル−ヘプタ−6−エン−2,4−ジオール ジベンゾエート
5−ブチル−ヘプタ−6−エン−2,4−ジオール ジベンゾエート
6−ブチル−ヘプタ−6−エン−2,4−ジオール ジベンゾエート
3,5−ジメチル−ヘプタ−6−エン−2,4−ジオール ジベンゾエート
3,5−ジエチル−ヘプタ−6−エン−2,4−ジオール ジベンゾエート
3,5−ジプロピル−ヘプタ−6−エン−2,4−ジオール ジベンゾエート
3,5−ジブチル−ヘプタ−6−エン−2,4−ジオール ジベンゾエート
3,3−ジメチル−ヘプタ−6−エン−2,4−ジオール ジベンゾエート
3,3−ジエチル−ヘプタ−6−エン−2,4−ジオール ジベンゾエート
3,3−ジプロピル−ヘプタ−6−エン−2,4−ジオール ジベンゾエート
3,3−ジブチル−ヘプタ−6−エン−2,4−ジオール ジベンゾエート
3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
2−メチル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
3−メチル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
4−メチル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
5−メチル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
6−メチル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
3−エチル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
4−エチル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
5−エチル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
3−プロピル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
4−プロピル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
3−ブチル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
2,3−ジメチル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
2,4−ジメチル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
2,5−ジメチル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
2,6−ジメチル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
3,3−ジメチル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
4,4−ジメチル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
6,6−ジメチル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
3,4−ジメチル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
3,5−ジメチル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
3,6−ジメチル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
4,5−ジメチル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
4,6−ジメチル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
4,4−ジメチル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
6,6−ジメチル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
3−エチル−2−メチル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
4−エチル−2−メチル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
5−エチル−2−メチル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
3−エチル−3−メチル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
4−エチル−3−メチル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
5−エチル−3−メチル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
3−エチル−4−メチル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
4−エチル−4−メチル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
5−エチル−4−メチル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
2−メチル−3−プロピル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
2−メチル−4−プロピル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
2−メチル−5−プロピル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
3−メチル−3−プロピル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
3−メチル−4−プロピル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
3−メチル−5−プロピル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
4−メチル−3−プロピル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
4−メチル−4−プロピル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
4−メチル−5−プロピル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
6−メチル−2,4−ヘプタンジオール ジ(p−クロロベンゾエート)
6−メチル−2,4−ヘプタンジオール ジ(p−メチルベンゾエート)
6−メチル−2,4−ヘプタンジオール ジ(m−メチルベンゾエート)
6−メチル−2,4−ヘプタンジオール ジピバレート
ヘプタ−6−エン−2,4−ジオール ジピバレート
3,6−ジメチル−2,4−ヘプタンジオール ジベンゾエート
2,2,6,6−テトラメチル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
2,6−ジメチル−2,6−ヘプタンジオール ジベンゾエート
4−メチル−3,5−オクタンジオール ジベンゾエート
4−エチル−3,5−オクタンジオール ジベンゾエート
4−プロピル−3,5−オクタンジオール ジベンゾエート
5−プロピル−3,5−オクタンジオール ジベンゾエート
4−ブチル−3,5−オクタンジオール ジベンゾエート
4,4−ジメチル−3,5−オクタンジオール ジベンゾエート
4,4−ジエチル−3,5−オクタンジオール ジベンゾエート
4,4−ジプロピル−3,5−オクタンジオール ジベンゾエート
4−エチル−4−メチル−3,5−オクタンジオール ジベンゾエート
3−フェニル−3,5−オクタンジオール ジベンゾエート
3−エチル−2−メチル−3,5−オクタンジオール ジベンゾエート
4−エチル−2−メチル−3,5−オクタンジオール ジベンゾエート
5−エチル−2−メチル−3,5−オクタンジオール ジベンゾエート
6−エチル−2−メチル−3,5−オクタンジオール ジベンゾエート
5−メチル−4,6−ノナンジオール ジベンゾエート
5−エチル−4,6−ノナンジオール ジベンゾエート
5−プロピル−4,6−ノナンジオール ジベンゾエート
5−ブチル−4,6−ノナンジオール ジベンゾエート
5,5−ジメチル−4,6−ノナンジオール ジベンゾエート
5,5−ジエチル−4,6−ノナンジオール ジベンゾエート
5,5−ジプロピル−4,6−ノナンジオール ジベンゾエート
5,5−ジブチル−4,6−ノナンジオール ジベンゾエート
4−エチル−5−メチル−4,6−ノナンジオール ジベンゾエート
5−フェニル−4,6−ノナンジオール ジベンゾエート
4,6−ノナンジオール ジベンゾエート
1,1−シクロヘキサン ジメタノール ジベンゾエート
1,2−シクロヘキサンジオール ジベンゾエート
1,3−シクロヘキサンジオール ジベンゾエート
1,4−シクロヘキサンジオール ジベンゾエート
1,1−ビス(ベンゾイルオキシエチル)シクロヘキサン
1,4−ビス(ベンゾイルオキシメチル)シクロヘキサン
1,1−ビス(ベンゾイルオキシメチル)−3−シクロヘキセン
1,1−ビス(プロピオニルオキシメチル)−3−シクロヘキセン
9,9−ビス(ベンゾイルオキシメチル)フルオレン
9,9−ビス((m−メトキシベンゾイルオキシ)メチル)フルオレン
9,9−ビス((m−クロロベンゾイルオキシ)メチル)フルオレン
9,9−ビス((p−クロロベンゾイルオキシ)メチル)フルオレン
9,9−ビス(シンナモイルオキシメチル)フルオレン
9−(ベンゾイルオキシメチル)−9−(プロピオニルオキシメチル)フルオレン
9,9−ビス(プロピオニルオキシメチル)フルオレン
9,9−ビス(アクリロイルオキシメチル)フルオレン
9,9−ビス(ピバリルオキシメチル)フルオレン
9,9−フルオレン ジメタノール ジベンゾエート
1,2−フェニレン ジベンゾエート
1,3−フェニレン ジベンゾエート
1,4−フェニレン ジベンゾエート
2,2’−ビフェニレン ジベンゾエート
ビス(2−ベンゾイルオキシナフチル)メタン
1,2−キシレンジオール ジベンゾエート
1,3−キシレンジオール ジベンゾエート
1,4−キシレンジオール ジベンゾエート
2,2’−ビフェニルジメタノール−ジピバレート
2,2’−ビフェニルジメタノール−ジベンゾエート
2,2’−ビフェニルジメタノール−ジプロピオネート
2,2’−ビナフチルジメタノール−ジベンゾエート
ペンタエリトリトール−テトラベンゾエート
1,2,3−プロパントリオール−トリベンゾエート、
を含むが、これに限定されない。
9,9−ビス(ベンゾイルオキシメチル)フルオレン
9,9−ビス((m−メトキシベンゾイルオキシ)メチル)フルオレン
9,9−ビス((m−クロロベンゾイルオキシ)メチル)フルオレン
9,9−ビス((p−クロロベンゾイルオキシ)メチル)フルオレン
9,9−ビス(シンナモイルオキシメチル)フルオレン
9−(ベンゾイルオキシメチル)−9−(プロピオニルオキシメチル)フルオレン
9,9−ビス(プロピオニルオキシメチル)フルオレン
9,9−ビス(アクリロイルオキシメチル)フルオレン
9,9−ビス(ピバリルオキシメチル)フルオレン
9,9−フルオレン ジメタノール ジベンゾエート
およびその他を包含するが、これに限定されない。
HO−CR3R4−A−CR5R6−OH (IV)
[式中、A、R3〜R6は、式(I)において定義された通りである]。
まず、マグネシウム化合物は、有機エポキシ化合物、有機リン化合物、および不活性希釈剤からなる溶媒系中に溶解されて均一な溶液を成し、次に、この溶液はチタン化合物と混合され、固体は沈殿助剤の存在下に沈殿される。得られた固体は、前記ポリオールエステル化合物により処理され、固体上にそれを析出させ、かつ、必要であれば固体はチタン化合物および不活性希釈剤により再度処理されることが可能であり、固形のチタン含有触媒成分を生じる。前記沈殿助剤は、有機酸無水物、有機酸、エーテル、およびケトンのうちの一つである。個々の原料は、1モルのハロゲン化マグネシウムあたり、有機エポキシ化合物については0.2から10モル、有機リン化合物については0.1から3モル、沈殿助剤については0.03から1.0モル、およびハロゲン化チタンおよびその誘導体については0.5から150モルの量にて使用されることが可能である。
式(V)の1,3−プロパンジオール ジエーテル
式(I)〜(III)のポリオールエステル化合物以外の有機モノもしくはポリ−カルボン酸エステル、特にフタラート、
からなる群より選ばれる。
2−イソプロピル−1,3−ジメトキシプロパン;
2−ブチル−1,3−ジメトキシプロパン;
2−sec−ブチル−1,3−ジメトキシプロパン;
2−シクロヘキシル−1,3−ジメトキシプロパン;
2−フェニル−1,3−ジメトキシプロパン;
2−(2−フェニルエチル)−1,3−ジメトキシプロパン;
2−(2−シクロヘキシルエチル)−1,3−ジメトキシプロパン;
2−(p−クロロフェニル)−1,3−ジメトキシプロパン;
2−ジフェニルメチル−1,3−ジメトキシプロパン;
2−(1−ナフチル)−1,3−ジメトキシプロパン;
2−(1−デカヒドロナフチル)−1,3−ジメトキシプロパン;
2−(p−t−ブチルフェニル)−1,3−ジメトキシプロパン;
2,2−ジシクロヘキシル−1,3−ジメトキシプロパン;
2,2−ジシクロペンチル−1,3−ジメトキシプロパン;
2,2−ジエチル−1,3−ジメトキシプロパン;
2,2−ジプロピル−1,3−ジメトキシプロパン;
2,2−ジイソプロピル−1,3−ジメトキシプロパン;
2,2−ジブチル−1,3−ジメトキシプロパン;
2−メチル−2−プロピル−1,3−ジメトキシプロパン;
2−メチル−2−ベンジル−1,3−ジメトキシプロパン;
2−メチル−2−フェニル−1,3−ジメトキシプロパン;
2−メチル−2−シクロヘキシル−1,3−ジメトキシプロパン;
2,2−ビス(p−クロロフェニル)−1,3−ジメトキシプロパン;
2,2−ビス(2−シクロヘキシルエチル)−1,3−ジメトキシプロパン;
2−(2−エチルヘキシル)−2−メチル−1,3−ジメトキシプロパン;
2,2−ジイソブチル−1,3−ジメトキシプロパン;
2,2−ジフェニル−1,3−ジメトキシプロパン;
2,2−ジベンジル−1,3−ジメトキシプロパン;
2,2−ビス(シクロヘキシルメチル)−1,3−ジメトキシプロパン;
2−イソブチル−2−イソプロピル−1,3−ジメトキシプロパン;
2−イソプロピル−2−(1−メチルブチル)−1,3−ジメトキシプロパン;
2−(1−メチルブチル)−2−sec−ブチル−1,3−ジメトキシプロパン;
2,2−ジ−sec−ブチル−1,3−ジメトキシプロパン;
2,2−ジ−t−ブチル−1,3−ジメトキシプロパン;
2−イソアミル−2−イソプロピル−1,3−ジメトキシプロパン;
2−イソプロピル−2−フェニル−1,3−ジメトキシプロパン;
2−sec−ブチル−2−フェニル−1,3−ジメトキシプロパン;
2−ベンジル−2−イソプロピル−1,3−ジメトキシプロパン;
2−ベンジル−2−sec−ブチル−1,3−ジメトキシプロパン;
2−ベンジル−2−フェニル−1,3−ジメトキシプロパン;
2−シクロペンチル−2−イソプロピル−1,3−ジメトキシプロパン;
2−sec−ブチル−2−シクロペンチル−1,3−ジメトキシプロパン;
2−シクロヘキシル−2−イソプロピル−1,3−ジメトキシプロパン;
2−sec−ブチル−2−シクロヘキシル−1,3−ジメトキシプロパン;
2−sec−ブチル−2−イソプロピル−1,3−ジメトキシプロパン;
2−シクロヘキシル−2−シクロヘキシルメチル−1,3−ジメトキシプロパン;
1,1−ビス(メトキシメチル)シクロペンタジエン;
1,1−ビス(メトキシメチル)−2,3,4,5−テトラメチルシクロペンタジエン;
1,1−ビス(メトキシメチル)−2,3,4,5−テトラフェニルシクロペンタジエン;
1,1−ビス(メトキシメチル)−2,3,4,5−テトラフルオロシクロペンタジエン;
1,1−ビス(メトキシメチル)−3,4−ジシクロペンチルシクロペンタジエン;
1,1−ビス(メトキシメチル)−インデン;
1,1−ビス(メトキシメチル)−4,7−ジメチルインデン;
1,1−ビス(メトキシメチル)−4−フェニルインデン;
1,1−ビス(メトキシメチル)−2−メチル−4−フェニルインデン;
1,1−ビス(メトキシメチル)−4,7−ジメチルー4、5、6、7−テトラヒドロインデン;
1,1−ビス(メトキシメチル)−7−メチルインデン;
9,9−ビス(メトキシメチル)フルオレン;
9,9−ビス(メトキシメチル)−2,3,6,7−テトラメチルフルオレン;
9,9−ビス(メトキシメチル)−2,3,4,5,6,7−ヘキサフルオロフルオレン;
9,9−ビス(メトキシメチル)−ベンゾ[2,3]インデン;
9,9−ビス(メトキシメチル)−ジベンゾ[2,3,6,7]インデン;
9,9−ビス(メトキシメチル)−2,7−ジシクロペンチルフルオレン;
9,9−ビス(メトキシメチル)−1,2,3,4−テトラヒドロフルオレン;
9,9−ビス(メトキシメチル)−4−t−ブチルフルオレン;
1,1−ビス(1’−イソプロポキシ−n−プロピル)シクロペンタジエン;
1−メトキシメチル−1−(1’−メトキシメチル)−2,3,4,5−テトラメチルシクロペンタジエン;
1,1−ビス(α−メトキシベンジル)−インデン;
9,9−ビス(α−メトキシフェニル)フルオレン;
9,9−ビス(1’−イソプロポキシ−n−ブチル)−4,5−ジフェニルフルオレン;
9,9−ビス(1’−メトキシエチル)フルオレン;
9−(メトキシメチル)−9−(1’−メトキシエチル)−2,3,6,7−テトラフルオロフルオレン;
1,1−ビス(メトキシメチル)−2,5−シクロヘキサジエン;
1,1−ビス(メトキシメチル)ベンゾナフタレン;
7,7−ビス(メトキシメチル)−2,5−ノルボルナジエン;
9,9−ビス(メトキシメチル)−1,4−メチルジヒドロナフタレン;
9,9−ビス(メトキシメチル)−9,10−ジヒドロアントラセン;
4,4−ビス(メトキシメチル)−1−フェニル−1,4−ジヒドロナフタレン;
4,4−ビス(メトキシメチル)−1−フェニル−3,4−ジヒドロナフタレン;
5,5−ビス(メトキシメチル)−1,3,6−シクロヘプタトリエン
を包含する。
(a)Mg、Ti、ハロゲン、および本発明の式(I)−(III)のポリオールエステル化合物を含んでなる、本発明の固形触媒成分;
(b)式AlRnX3−nで表される[式中、Rは水素か、または1−20個の炭素原子を有するヒドロカルビルであり、Xはハロゲンであり、nは1<n≦3を満たす値である]少なくとも一つの有機アルミニウム化合物;かつ
(c)任意に、一以上の外部供与体化合物。
2−メチル−1,3−プロピレン−グリコール ジベンゾエート
2−エチル−1,3−プロピレン−グリコール ジベンゾエート
2−プロピル−1,3−プロピレン−グリコール ジベンゾエート
2−ブチル−1,3−プロピレン−グリコール ジベンゾエート
2,2−ジメチル−1,3−プロピレン−グリコール ジベンゾエート
(R)−1−フェニル−1,3−プロピレン−グリコール ジベンゾエート
(S)−1−フェニル−1,3−プロピレン−グリコール ジベンゾエート
1,3−ジフェニル−1,3−プロピレン−グリコール ジベンゾエート
2−メチル−1,3−ジフェニル−1,3−プロピレン−グリコール ジベンゾエート
1,3−ジフェニル−1,3−プロピレン−グリコール ジプロピオネート
2−メチル−1,3−ジフェニル−1,3−プロピレン−グリコール ジプロピオネート
2−メチル−1,3−ジフェニル−1,3−プロピレン−グリコール ジアセテート
2,2−ジメチル−1,3−ジフェニル−1,3−プロピレン−グリコール ジベンゾエート
2,2−ジメチル−1,3−ジフェニル−1,3−プロピレン−グリコール ジプロピオネート
2−エチル−1,3−ジ(t−ブチル)−1,3−プロピレン−グリコール ジベンゾエート
1,3−ジフェニル−1,3−プロピレン−グリコール ジアセテート
2−ブチル−2−エチル−1,3−プロピレン−グリコール ジベンゾエート
2,2−ジエチル−1,3−プロピレン−グリコール ジベンゾエート
2−ジメトキシメチル−1,3−プロピレン−グリコール ジベンゾエート
2−メチル−2−プロピル−1,3−プロピレン−グリコール ジベンゾエート
2−イソアミル−2−イソプロピル−1,3−プロピレン−グリコール ジベンゾエート
2−イソアミル−2−イソプロピル−1,3−プロピレン−グリコール ジ(p−クロロベンゾエート)
2−イソアミル−2−イソプロピル−1,3−プロピレン−グリコール ジ(m−クロロベンゾエート)
2−イソアミル−2−イソプロピル−1,3−プロピレン−グリコール ジ(p−メトキシベンゾエート)
2−イソアミル−2−イソプロピル−1,3−プロピレン−グリコール ジ(p−メチルベンゾエート)
2−イソアミル−2−イソプロピル−1,3−プロピレン−グリコール モノベンゾエート−モノプロピオネート
2−イソアミル−2−イソプロピル−1,3−プロピレン−グリコール ジプロピオネート
2−イソアミル−2−イソプロピル−1,3−プロピレン−グリコール ジアクリレート
2−イソアミル−2−イソプロピル−1,3−プロピレン−グリコール ジシンナミネート
2,2−ジイソブチル−1,3−プロピレン−グリコール ジベンゾエート
2−イソアミル−2−イソプロピル−1,3−プロピレン−グリコール 2,2’−ビフェニル ジホルメート
2−イソアミル−2−イソプロピル−1,3−プロピレン−グリコール フタラート
1,3−ジイソプロピル−1,3−プロピレン−グリコール ジ(4−ブチルベンゾエート)
2−エチル−2−メチル−1,3−プロピレン−グリコール ジベンゾエート
2−アミノ−1−フェニル−1,3−プロピレン−グリコール ジベンゾエート
2,2−ジメチル−1,3−プロピレン−グリコール ジベンゾエート
2−メチル−1−フェニル−1,3−ブチレン−グリコール ジベンゾエート
2−メチル−5−フェニル−1,3−ブチレン−グリコール ジピバレート
2−メチル−6−(1−フリル)−1,3−ブチレン−グリコール ジベンゾエート
2,4−ペンタンジオール ジベンゾエート
3−メチル−2,4−ペンタンジオール ジベンゾエート
3−エチル−2,4−ペンタンジオール ジベンゾエート
3−プロピル−2,4−ペンタンジオール ジベンゾエート
3−ブチル−2,4−ペンタンジオール ジベンゾエート
3,3−ジメチル−2,4−ペンタンジオール ジベンゾエート
(2S,4S)−(+)−2,4−ペンタンジオール ジベンゾエート
(2R,4R)−(+)−2,4−ペンタンジオール ジベンゾエート
2,4−ペンタンジオール ジ(p−クロロベンゾエート)
2,4−ペンタンジオール ジ(m−クロロベンゾエート)
2,4−ペンタンジオール ジ(p−ブロモベンゾエート)
2,4−ペンタンジオール ジ(o−ブロモベンゾエート)
2,4−ペンタンジオール ジ(p−メチルベンゾエート)
2,4−ペンタンジオール ジ(p−t−ブチルベンゾエート)
2,4−ペンタンジオール ジ(p−ブチルベンゾエート)
2,4−ペンタンジオール モノベンゾエート モノシンナメート
2,4−ペンタンジオール ジシンナメート
1,3−ペンタンジオール ジプロピオネート
2−メチル−1,3−ペンタンジオール ジベンゾエート
2−メチル−1,3−ペンタンジオール ジ(p−クロロベンゾエート)
2−メチル−1,3−ペンタンジオール ジ(p−メチルベンゾエート)
2−ブチル−1,3−ペンタンジオール ジ(p−メチルベンゾエート)
2−メチル−1,3−ペンタンジオール ジ(p−t−ブチルベンゾエート)
2−メチル−1,3−ペンタンジオール ジピバレート
2−メチル−1,3−ペンタンジオール モノベンゾエート モノシンナメート
2,2−ジメチル−1,3−ペンタンジオール ジベンゾエート
2,2−ジメチル−1,3−ペンタンジオール モノベンゾエート モノシンナメート
2−エチル−1,3−ペンタンジオール ジベンゾエート
2−ブチル−1,3−ペンタンジオール ジベンゾエート
2−アリル−1,3−ペンタンジオール ジベンゾエート
2−メチル−1,3−ペンタンジオール モノベンゾエート モノシンナメート
2−メチル−1,3−ペンタンジオール ジベンゾエート
2−エチル−1,3−ペンタンジオール ジベンゾエート
2−プロピル−1,3−ペンタンジオール ジベンゾエート
2−ブチル−1,3−ペンタンジオール ジベンゾエート
2,2−ジメチル−1,3−ペンタンジオール ジベンゾエート
1,3−ペンタンジオール ジ(p−クロロベンゾエート)
1,3−ペンタンジオール ジ(m−クロロベンゾエート)
1,3−ペンタンジオール ジ(p−ブロモベンゾエート)
1,3−ペンタンジオール ジ(o−ブロモベンゾエート)
1,3−ペンタンジオール ジ(p−メチルベンゾエート)
1,3−ペンタンジオール ジ(p−t−ブチルベンゾエート)
1,3−ペンタンジオール ジ(p−ブチルベンゾエート)
1,3−ペンタンジオール モノベンゾエート モノシンナメート
1,3−ペンタンジオール ジシンナメート
2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオール ジベンゾエート
2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオール ジ(イソプロピルホルメート)
3−メチル−1−トリフルオロメチル−2,4−ペンタンジオール ジベンゾエート
2,4−ペンタンジオール ジ(p−フルオロメチルベンゾエート)
2,4−ペンタンジオール ジ(2−フランカルボキシレート)
3−ブチル−3−メチル−2,4−ペンタンジオール ジベンゾエート
2−エチル−1,3−ヘキサンジオール ジベンゾエート
2−プロピル−1,3−ヘキサンジオール ジベンゾエート
2−ブチル−1,3−ヘキサンジオール ジベンゾエート
4−エチル−1,3−ヘキサンジオール ジベンゾエート
4−メチル−1,3−ヘキサンジオール ジベンゾエート
3−メチル−1,3−ヘキサンジオール ジベンゾエート
3−エチル−1,3−ヘキサンジオール ジベンゾエート
2,2,4,6,6−ペンタメチル−3,5−ヘキサンジオール ジベンゾエート
2,5−ヘキサンジオール ジベンゾエート
ヘプタ−6−エン−2,4−ジオール ジベンゾエート
2−メチル−ヘプタ−6−エン−2,4−ジオール ジベンゾエート
3−メチル−ヘプタ−6−エン−2,4−ジオール ジベンゾエート
4−メチル−ヘプタ−6−エン−2,4−ジオール ジベンゾエート
5−メチル−ヘプタ−6−エン−2,4−ジオール ジベンゾエート
6−メチル−ヘプタ−6−エン−2,4−ジオール ジベンゾエート
3−エチル−ヘプタ−6−エン−2,4−ジオール ジベンゾエート
4−エチル−ヘプタ−6−エン−2,4−ジオール ジベンゾエート
5−エチル−ヘプタ−6−エン−2,4−ジオール ジベンゾエート
6−エチル−ヘプタ−6−エン−2,4−ジオール ジベンゾエート
3−プロピル−ヘプタ−6−エン−2,4−ジオール ジベンゾエート
4−プロピル−ヘプタ−6−エン−2,4−ジオール ジベンゾエート
5−プロピル−ヘプタ−6−エン−2,4−ジオール ジベンゾエート
6−プロピル−ヘプタ−6−エン−2,4−ジオール ジベンゾエート
3−ブチル−ヘプタ−6−エン−2,4−ジオール ジベンゾエート
4−ブチル−ヘプタ−6−エン−2,4−ジオール ジベンゾエート
5−ブチル−ヘプタ−6−エン−2,4−ジオール ジベンゾエート
6−ブチル−ヘプタ−6−エン−2,4−ジオール ジベンゾエート
3,5−ジメチル−ヘプタ−6−エン−2,4−ジオール ジベンゾエート
3,5−ジエチル−ヘプタ−6−エン−2,4−ジオール ジベンゾエート
3,5−ジプロピル−ヘプタ−6−エン−2,4−ジオール ジベンゾエート
3,5−ジブチル−ヘプタ−6−エン−2,4−ジオール ジベンゾエート
3,3−ジメチル−ヘプタ−6−エン−2,4−ジオール ジベンゾエート
3,3−ジエチル−ヘプタ−6−エン−2,4−ジオール ジベンゾエート
3,3−ジプロピル−ヘプタ−6−エン−2,4−ジオール ジベンゾエート
3,3−ジブチル−ヘプタ−6−エン−2,4−ジオール ジベンゾエート
3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
2−メチル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
3−メチル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
4−メチル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
5−メチル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
6−メチル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
3−エチル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
4−エチル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
5−エチル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
3−プロピル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
4−プロピル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
3−ブチル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
2,3−ジメチル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
2,4−ジメチル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
2,5−ジメチル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
2,6−ジメチル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
3,3−ジメチル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
4,4−ジメチル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
6,6−ジメチル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
3,4−ジメチル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
3,5−ジメチル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
3,6−ジメチル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
4,5−ジメチル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
4,6−ジメチル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
4,4−ジメチル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
6,6−ジメチル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
3−エチル−2−メチル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
4−エチル−2−メチル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
5−エチル−2−メチル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
3−エチル−3−メチル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
4−エチル−3−メチル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
5−エチル−3−メチル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
3−エチル−4−メチル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
4−エチル−4−メチル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
5−エチル−4−メチル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
2−メチル−3−プロピル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
2−メチル−4−プロピル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
2−メチル−5−プロピル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
3−メチル−3−プロピル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
3−メチル−4−プロピル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
3−メチル−5−プロピル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
4−メチル−3−プロピル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
4−メチル−4−プロピル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
4−メチル−5−プロピル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
6−メチル−2,4−ヘプタンジオール ジ(p−クロロベンゾエート)
6−メチル−2,4−ヘプタンジオール ジ(p−メチルベンゾエート)
6−メチル−2,4−ヘプタンジオール ジ(m−メチルベンゾエート)
6−メチル−2,4−ヘプタンジオール ジピバレート
ヘプタ−6−エン−2,4−ジオール ジピバレート
3,6−ジメチル−2,4−ヘプタンジオール ジベンゾエート
2,2,6,6−テトラメチル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
4−メチル−3,5−オクタンジオール ジベンゾエート
4−エチル−3,5−オクタンジオール ジベンゾエート
4−プロピル−3,5−オクタンジオール ジベンゾエート
5−プロピル−3,5−オクタンジオール ジベンゾエート
4−ブチル−3,5−オクタンジオール ジベンゾエート
4,4−ジメチル−3,5−オクタンジオール ジベンゾエート
4,4−ジエチル−3,5−オクタンジオール ジベンゾエート
4,4−ジプロピル−3,5−オクタンジオール ジベンゾエート
4−エチル−4−メチル−3,5−オクタンジオール ジベンゾエート
3−フェニル−3,5−オクタンジオール ジベンゾエート
3−エチル−2−メチル−3,5−オクタンジオール ジベンゾエート
4−エチル−2−メチル−3,5−オクタンジオール ジベンゾエート
5−エチル−2−メチル−3,5−オクタンジオール ジベンゾエート
6−エチル−2−メチル−3,5−オクタンジオール ジベンゾエート
5−メチル−4,6−ノナンジオール ジベンゾエート
5−エチル−4,6−ノナンジオール ジベンゾエート
5−プロピル−4,6−ノナンジオール ジベンゾエート
5−ブチル−4,6−ノナンジオール ジベンゾエート
5,5−ジメチル−4,6−ノナンジオール ジベンゾエート
5,5−ジエチル−4,6−ノナンジオール ジベンゾエート
5,5−ジプロピル−4,6−ノナンジオール ジベンゾエート
5,5−ジブチル−4,6−ノナンジオール ジベンゾエート
4−エチル−5−メチル−4,6−ノナンジオール ジベンゾエート
5−フェニル−4,6−ノナンジオール ジベンゾエート
4,6−ノナンジオール ジベンゾエート
9,9−ビス(ベンゾイルオキシメチル)フルオレン
9,9−ビス((m−メトキシベンゾイルオキシ)メチル)フルオレン
9,9−ビス((m−クロロベンゾイルオキシ)メチル)フルオレン
9,9−ビス((p−クロロベンゾイルオキシ)メチル)フルオレン
9,9−ビス(シンナモイルオキシメチル)フルオレン
9−(ベンゾイルオキシメチル)−9−(プロピオニルオキシメチル)フルオレン
9,9−ビス(プロピオニルオキシメチル)フルオレン
9,9−ビス(アクリロイルオキシメチル)フルオレン
9,9−ビス(ピバリルオキシメチル)フルオレン
9,9−フルオレン ジメタノール ジベンゾエート、
からなる群より選ばれる。
1.融点:XT4A顕微融点測定装置(温度調節タイプ)。
2.核磁気共鳴の測定:1H−NMR用のブリュケ(Bruke)dmx300核磁気共鳴スペクトロメーター(300MHz、他に指定のない限り、溶媒はCDCl3、TMSは内部標準として使用され、測定温度は300Kである)。
3.ポリマーの分子量および分子量分布(MWD)(MWD=Mw/Mn):PL−GPC220を用いたゲル浸透クロマトグラフィーによりトリクロロベンゼンを溶媒として、150℃において測定された(標準試料:ポリスチレン、流速:1.0ml/分、カラム:3xPIゲル10μm M1xED−B 300x7.5nm)。
4.ポリマーの立体規則性(isotacticity):ヘプタン抽出法(6時間のヘプタン沸騰抽出)により、以下の手順により測定された:2gの乾燥ポリマー試料は、抽出器内で、沸騰ヘプタンにより6時間にわたって抽出され、次いで残留物質は一定量まで乾燥され、残留ポリマーの重さ(g)の、2に対する割合が立体規則性としてみなされる。
5.メルトインデックス:ASTM D1238−99に従って測定された。
3.7gの1,2,3−プロパントリオールに対し、50mlのテトラヒドロフランを添加し、次いで14.5mlのピリジンを撹拌しながら添加した。結果として得られた均一な混合物に対し、17.4ml(0.15mol)の塩化ベンゾイルが添加され、混合物は室温において1時間撹拌され、次いで6時間加熱還流された。反応終了後ただちに40mlの水が添加され、生じた塩が溶解された。混合物はトルエンで抽出された。有機相は分離され、飽和食塩水により2回洗浄され、無水硫酸ナトリウムで乾燥され、濾過された。溶液は除去されて白色の固体を生じた。酢酸エチルからの再結晶化は、1,2,3−プロパントリオール トリベンゾエートを白色の結晶として析出し、収率は89%であり、融点は67〜69℃であった。
1HNMRδ(ppm):4.73(d,4H,CH2)、5.83(m,1H,CH)、7.41−8.07(m,15H,芳香環H)。
反応物に対し、1,2−ブチレン−グリコール (2,5g)、塩化ベンゾイル(7.8g)、ピリジン(8.8g)、およびテトラヒドロフラン(70ml)が添加された。反応物は混合され、4時間にわたり加熱還流され、次いで室温まで冷却された。反応系に対し、無機相が透明になるまで水が添加された。有機相が分離された。無機相はエチルエーテルにより抽出された。合わされた有機相は水で洗浄され、無水硫酸ナトリウムで乾燥された。濃縮後、3.95gの生成物が分離された。1H−NMR:δ(ppm)1.0−1.1(3H)、1.7−1.9(2H)、4.4−4.6(2H)、5.4−5.5(1H)、および7.4−8.2(10H)。
合成手順は、合成実施例2に記述されたものと同様であり、2,3−ブチレン−グリコール から4.4gの生成物が得られた。1H−NMR:δ(ppm)1.4−1.6(6H)、5.3−5.5(2H)、7.4−8.2(10H)。
5.5gのピロカテコールに対し、50mlのテトラヒドロフランおよび12.1mlのピリジンが撹拌しながら添加された。結果として得られた均一な混合物に対し、14.5mlの塩化ベンゾイルが徐々に添加され、反応物は室温において1時間撹拌され、次いで4時間にわたり加熱還流された。次に、70mlの水が添加され、生じた塩が溶解された。反応混合物はトルエンで抽出された。有機相は分離され、飽和食塩水で2回洗浄され、無水硫酸ナトリウムで乾燥された。溶媒を除去することにより、白色の固体を生じた。酢酸エチルからの再結晶化の後、1,2−フェニレン−ジベンゾエートは白色の結晶として得られ、収率は94%であり、融点は75〜77℃であった。
1HNMR:δ(ppm)7.35−7.54(m、10H、芳香環H)、8.05−8.12(m、4H、芳香環H)。
(1)2,4−ペンタジオール の合成
2.5gの水素化ホウ素ナトリウム、0.1gの水酸化ナトリウム、および25mlの水からなる混合物に対し、10gの2,4−ジオンが溶解したメタノール溶液30mlが、0〜10℃において滴下された。完了後直ちに、減圧蒸留によって溶媒は除去され、残留物は40mlの酢酸エチルを用いて15時間にわたり連続的に抽出された。溶媒は除去され、カラムクロマトグラフィーによる分離は、9.4gの2,4−ペンタジオール を無色の液体として、90%の収率でもたらした。IRスペクトルは、3400cm−1に強いピークを有していたが、約1700cm−1には何ら吸収のピークはなかった。このことは、還元反応が完全に行なわれたことを証明した。
(2)2,4−ペンタジオール ジベンゾエートの合成
3.1g(0.03mol)の2,4−ペンタジオール に対し、30mlのテトラヒドロフランおよび7.1g(0.09mol)のピリジンが添加され、次いで10.5g(0.075mol)の塩化ベンゾイルが撹拌しながら添加された。反応物は4時間にわたり加熱還流され、冷却され、さらに20mlの飽和食塩水が添加された。反応混合物は酢酸エチルにより抽出され、抽出物は無水硫酸ナトリウムで乾燥され、濾過された。溶媒の除去の後、粗生成物はカラムクロマトグラフィーにより精製され、8.9gの2,4−ペンタジオール ジベンゾエートを無色の液体として生じ、収率は95%であった。
1HNMR:δ(ppm)1.3−1.4(8H、m、CH3)、2.0−2.1(2H、m、CH2)、5.2−5.3(2H、m、エステルラジカルに結合したCH)、7.3−8.0(10H、m、ArH)。
合成手順は、合成実施例5、段階(2)に記述されたものと同様であり、3.1gの(2S,4S)−(+)−2,4−ペンタンジオール から8.9gの標的生成物が無色の液体として得られ、収率は95%であった。
1HNMR:δ(ppm)1.2−1.4(8H、m、CH3)、2.0−2.1(2H、m、CH2)、5.2−5.3(2H、m、エステルラジカルに結合したCH)、7.3−8.0(10H、m、ArH)。
合成手順は、(2S,4S)−(+)−2,4−ペンタンジオール が、(2R,4R)−(+)−2,4−ペンタンジオールに差し替えられたことを除いて、合成実施例6に記述されたものと同様であった。
1HNMR:δ(ppm)1.3−1.4(8H、m、CH3)、2.0−2.1(2H、m、CH2)、5.2−5.3(2H、m、エステルラジカルに結合したCH)、7.3−8.0(10H、m、ArH)。
合成手順は、合成実施例1に記述されたものと同様であり、目標生成物は、4.1gのペンタエリトリトールから白色の固体として得られ、収率は89%であり、融点は95〜97℃であった。
1HNMR:δ(ppm)4.77(s、8H、CH2)、7.38−8.02(m、20H、芳香環H)。
0.03molの2,4−ペンタンジオール に対し、30mlのテトラヒドロフランおよび0.09molのピリジンが添加され、次いで0.075molのm−クロロベンゾイル−クロライドが撹拌しながら添加された。反応物は4時間にわたり加熱還流され、冷却され、200mlの飽和食塩水が添加された。反応物は酢酸エチルにより抽出され、抽出物は無水硫酸ナトリウムで乾燥され、濾過された。溶媒の除去の後、粗生成物はカラムクロマトグラフィーにより精製され、2,4−ペンタジオール ジ(m−クロロベンゾエート)を無色の粘性液体として生じ、収率は95%であった。
1HNMR:δ(ppm)1.3−1.4(6H、d、CH3)、1.9−2.3(2H、m、CH2)、5.2−5.3(2H、m、エステルラジカルに結合したCH)、7.3−8.1(8H、m、ArH)。
合成手順は、m−クロロベンゾイ −クロライドが、p−ブロモベンゾイル クロライドに差し替えられたことを除いて、合成実施例9に記述されたものと同様であった。2,4−ペンタンジオール ジ(p−ブロモベンゾエート)は無色の液体として得られ、収率は90%であった。
1HNMR:δ(ppm)1.3−1.4(6H、d、CH3)、1.8−2.2(2H、m、CH2)、5.2−5.3(2H、m、エステルラジカルに結合したCH)、7.4−7.9(8H、m、ArH)。
合成手順は、m−クロロベンゾイル−クロライドが、o−ブロモベンゾイル−クロライドに差し替えられたことを除いて、合成実施例9に記述されたものと同様であった。2,4−ペンタンジオール ジ(o−ブロモベンゾエート)は無色の液体として得られ、収率は90%であった。
1HNMR:δ(ppm)1.3−1.4(6H、m、CH3)、2.06−2.09(2H、d、CH2)、5.2−5.3(2H、m、エステルラジカルに結合したCH)、7.3−7.9(8H、m、ArH)。
合成手順は、m−クロロベンゾイル−クロライドが、p−n−ブチルベンゾイル−クロライドに差し替えられたことを除いて、合成実施例9に記述されたものと同様であった。2,4−ペンタンジオール ジ(p−n−ブチルベンゾエート)は無色の液体として得られ、収率は90%であった。
1HNMR:δ(ppm)0.91−0.98(6H、m、CH3)、1.3−1.4(8H、m、ブチルのCH2)、1.5−1.6(6H、m、CH3)、2.0−2.1(2H、t、CH2)、2.6−2.7(4H、t、ブチルのCH2)、5.2−5.3(2H、m、エステルラジカルに結合したCH)、7.1−8.0(8H、m、ArH)。
0.03molの2,4−ペンタジオール に対し、30mlのテトラヒドロフランおよび0.04molのピリジンが添加され、次いで0.03molの塩化ベンゾイルが撹拌しながら添加された。反応物は4時間にわたり加熱還流され、冷却された。次いで、反応物に対し、20mlのテトラヒドロフランおよび0.05molのピリジンが、続いて0.04molのシンナミル クロライドが撹拌しながら添加された。反応物は4時間にわたり加熱還流され、冷却され、20mlの飽和食塩水が添加された。反応混合物は酢酸エチルで抽出され、抽出物は無水硫酸ナトリウムで乾燥され、濾過された。溶媒の除去の後、粗生成物はカラムクロマトグラフィーにより精製され、2,4−ペンタンジオール モノベンゾエート−モノシンナメートを無色の液体として生じた。収率は89%であった。
1HNMR:δ(ppm)0.8−1.4(8H、m、CH3)、1.9−2.1(1H、m、CH)、5.1−5.3(2H、m、エステルラジカルに結合したCH)、6.2−8.0(12H、m、ArHおよび=CH−)。
合成手順は、m−クロロベンゾイル−クロライドが、シンナミル−クロライドで差し替えられたことを除いて、合成実施例9に記述されたものと同様であった。2,4−ペンタンジオール ジシンナメートは無色の粘性液体として得られ、収率は88%であった。
1HNMR:δ(ppm)1.2−1.3(6H、m、CH3)、2.0−2.1(2H、d、CH2)、5.1−5.2(2H、m、エステルラジカルに結合したCH)、6.3−7.6(14H、m、ArHおよび=CH−)。
合成手順は、m−クロロベンゾイル−クロライドが、プロピオニル−クロライドで差し替えられたことを除いて、合成実施例9に記述されたものと同様であった。2,4−ペンタンジオール ジプロピオネートは無色の液体として得られ、収率は95%であった。
1HNMR:δ(ppm)1.0−1.1(6H、d、CH3)、1.21−1.24(6H、t、CH3)、1.74−1.77(2H、m、CH2)、2.2−2.3(4H、m、プロピオニルオキシのCH2)、4.9−5.0(2H、m、エステルラジカルに結合したCH)。
0.03molの2−メチル−2,4−ペンタジオール に対し、30mlのテトラヒドロフランおよび0.09molのピリジンが添加され、次いで0.075molの塩化ベンゾイルが撹拌しながら添加された。反応物は4時間にわたり加熱還流され、冷却され、20mlの飽和食塩水が添加された。反応混合物は酢酸エチルで抽出され、抽出物は無水硫酸ナトリウムで乾燥され、濾過された。溶媒の除去の後、粗生成物はカラムクロマトグラフィーにより精製され、2−メチル−2,4−ペンタンジオール ジベンゾエートを無色の液体として生じ、収率は88%であった。
1HNMR:δ(ppm)1.42−1.43(3H、d、CH3)、1.68(6H、s、CH3)、2.2−2.7(2H、d、CH2)、5.53−5.58(1H、m、エステルラジカルに結合したCH)、7.3−8.0(10H、m、ArH)。
0.03molの1,4−キシレンジオール に対し、30mlのテトラヒドロフランおよび0.09molのピリジンが添加され、次いで0.075molの塩化ベンゾイルが撹拌しながら添加された。反応物は4時間にわたり加熱還流され、冷却され、20mlの飽和食塩水が添加された。反応混合物は酢酸エチルで抽出され、抽出物は無水硫酸ナトリウムで乾燥され、濾過された。溶媒の除去の後、粗生成物は酢酸エチルおよび石油エーテル(1:1、v/v)からの再結晶化により精製され、1,4−キシレンジオール ジベンゾエートを白色の固体として生じ、収率は95%であり、融点は84〜85℃であった。
1HNMR:δ(ppm)5.3(4H、s、エステルラジカルに結合したCH2)、7.4−8.1(10H、m、ArH)。
水および酸素のないN2雰囲気において、反応器に対し、0.02molの2,4−ジヒドロキシ−6−ヘプテン、20mlのTHF、および0.06molのピリジンが連続して添加された。次いで、反応混合物に対し、0.05molの塩化ベンゾイルがゆっくりと滴下された。添加の終了後直ちに、反応物は8時間にわたって加熱還流され、室温においてさらに12時間反応する。次いで反応混合物は濾過され、濾過ケークは無水エチルエーテルで3回洗浄された。濾液は飽和食塩水で完全に洗浄され、無水硫酸ナトリウムで乾燥された。溶媒の除去により、5.1gの生成物を生じた。
1HNMR:δ(ppm)1.2(3H、CH3)、1.7(2H、CH2)、2.2(2H、CH2)、4.8(2H、CH2)、5.1(2H、CH)、5.6(1H、=CH−)、7.8(10H、ArH)。
(1)3,5−ヘプタンジオール の合成
2.5gの水素化ホウ素ナトリウム、0.05gの水酸化ナトリウム、および25mlの水からなる混合物に対し、14.2gの3,5−ヘプタンジオンが溶解したメタノール溶液30mlが、0〜10℃において滴下添加された。完了後直ちに、減圧蒸留によって溶媒は除去され、残留物は40mlの酢酸エチルを用いて15時間にわたり連続的に抽出された。溶媒は除去され、3,5−ヘプタンジオール を、融点60〜65℃の白色の固体として、90%の収率でもたらした。IRスペクトルは、3400cm−1に強いピークを有していたが、約1700cm−1には何ら吸収のピークはなかった。このことは、還元反応が完全に行なわれたことを証明した。
(2)3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエートの合成
0.03molの3,5−ヘプンタジオール に対し、30mlのテトラヒドロフランおよび0.09molのピリジンが添加され、次いで0.075molの塩化ベンゾイルが撹拌しながら添加された。反応物は4時間にわたり加熱還流され、冷却され、さらに20mlの飽和食塩水が添加された。反応混合物は酢酸エチルにより抽出され、抽出物は無水硫酸ナトリウムで乾燥され、濾過された。溶媒の除去の後、粗生成物はカラムクロマトグラフィーにより精製され、3,5−ヘプタジオール ジベンゾエートを無色の粘性の液体として生じ、収率は92%であった。
1HNMR:δ(ppm)0.9−1.0(6H、m、CH3)、1.7−1.8(4H、m、エチルのCH2)、2.0−2.1(2H、m、CH2)、5.21−5.37(2H、m、エステルラジカルに結合したCH)、7.3−8.1(10H、m、ArH)。
(1)2,6−ジメチル−3,5−ヘプタンジオール の合成
合成手順は、3,5−ヘプタンジオンが、2,6−ジメチル−3,5−ヘプタンジオンで差し替えられたことを除いて、合成実施例19(1)に記述されたものと同様であり、最終生成物は減圧下の蒸留により精製された。2,6−ジメチル−3,5−ヘプタンジオール は、無色の液体として、90%の収率で得られた。
(2)2,6−ジメチル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエートの合成
合成手順は合成実施例19(2)に記述されたものと同様であり、無色の液体として2,6−ジメチル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエートを2,6−ジメチル−3,5−ヘプタンジオール から、88%の収率で得た。
1HNMR:δ(ppm)0.95−0.99(12H、m、CH3)、1.9−2.0(4H、m、CH2およびCH)、5.10−5.17(2H、m、エステルラジカルに結合したCH)、7.2−8.0(10H、m、ArH)。
(1)6−メチル−2,4−ヘプタンジオール の合成
合成手順は、3,5−ヘプタンジオンが、6−メチル−2,4−ヘプタンジオンで差し替えられたことを除いて、合成実施例19(1)に記述されたものと同様であり、最終的に生成物は減圧下の蒸留により精製された。6−メチル−2,4−ヘプタンジオール は、無色の液体として、90%の収率で得られた。
(2)6−メチル−2,4−ヘプタンジオール ジベンゾエートの合成
合成手順は、3,5−ヘプタンジオール が、6−メチル−2,4−ヘプタンジオール で差し替えられたことを除いて、合成実施例19(2)に記述されたものと同様であった。最終的に、6−メチル−2,4−ヘプタンジオール ジベンゾエートは無色の液体として得られ、収率は95%であった。
1HNMR:δ(ppm)1.42−1.43(3H、d、CH3)、1.68(6H、s、CH3)、2.2−2.7(2H、d、CH2)、5.53−5.58(1H、m、エステルラジカルに結合したCH)、7.3−8.0(10H、m、ArH)。
合成手順は、塩化ベンゾイルがp−メチルベンゾイル−クロライドで差し替えられたことを除いて、合成実施例21に記述されたものと同様であった。最終的に、6−メチル−2,4−ヘプタンジオール ジ(p−メチルベンゾエート)は無色の液体として得られ、収率は95%であった。
1HNMR:δ(ppm)1.42−1.43(3H、d、CH3)、1.68(6H、s、CH3)、2.2−2.7(2H、d、CH2)、5.53−5.58(1H、m、エステルラジカルに結合したCH)、7.3−8.0(10H、m、ArH)。
0.03molの1,4−ジヒドロキリメチルシクロヘキサンに対し、30mlのテトラヒドロフランおよび0.09molのピリジンが添加され、次いで0.075molの塩化ベンゾイルが撹拌しながら添加された。反応物は4時間にわたり加熱還流され、冷却され、20mlの飽和食塩水が添加された。反応混合物は酢酸エチルで抽出され、抽出物は無水硫酸ナトリウムで乾燥され、濾過された。溶媒の除去の後、粗生成物は酢酸エチルおよび石油エーテル(2:1、v/v)からの再結晶化により精製され、1,4−ジ(ベンゾイルオキシメチル)シクロヘキサンを白色の固体として生じた。収率は95%であり、融点は111−113℃であった。
1HNMR:δ(ppm)1.1−1.2(8H、m、シクロヘキサンH)、1.8−1.9(2H、m、シクロヘキサンH)、4.2−4.3(4H、d、CH2)、7.4−8.1(10H、m、ArH)。
(1)3−メチル−2,4−ペンタンジオンの合成
0.1molの水素化ナトリウムに対し、100mlの無水テトラヒドロフランが添加され、0.1molの2,4−ペンタンジオンが、室温においてゆっくりと1滴ずつ添加された。終了後直ちに混合物は0.5時間撹拌され、次いで0.12molのヨードメタンがゆっくりと1滴ずつ添加された。室温において10時間撹拌された後、20mlの水が添加されて、固体が溶解された。混合物は酢酸エチルで抽出された。溶媒は除去された。蒸留は減圧下に行なわれ、カット分画84−86℃/4kPa(大気圧では165−166℃)が集められた。収率は94%であった。
(2)3−メチル−2,4−ペンタンジオール ジベンゾエートの合成
合成手順は、合成実施例19に記述されたものと同様であり、目標生成物は無色の液体として、3−メチル−2,4−ペンタンジオンから全収率86%で得られた。
1HNMR:δ(ppm)1.1−1.2(3H、m、CH3)、1.3−1.4(6H、m、CH3)、2.0−2.1(1H、m、CH)、5.1−5.3(2H、m、エステルラジカルに結合したCH)、7.3−8.0(10H、m、ArH)。
合成手順は、塩化ベンゾイルがp−クロロベンゾイル−クロライドで差し替えられたことを除いて、合成実施例24に記述されたものと同様であった。最終的に、3−メチル−2,4−ペンタンジオール ジ(p−クロロベンゾエート)は無色の液体として得られ、全収率は3−メチル−2,4−ペンタンジオンから83%であった。
1HNMR:δ(ppm)1.0−1.1(3H、m、CH3)、1.3−1.4(6H、m、CH3)、1.9−2.1(1H、m、CH)、5.1−5.3(2H、m、エステルラジカルに結合したCH)、7.3−7.9(8H、m、ArH)。
合成手順は、塩化ベンゾイルがp−メチルベンゾイル−クロライドで差し替えられたことを除いて、合成実施例24に記述されたものと同様であった。最終的に、目標生成物は白色の固体として得られ、全収率は3−メチル−2,4−ペンタンジオンから83%であり、融点は91〜92℃であった。
1HNMR:δ(ppm)1.1−1.2(3H、m、CH3)、1.3−1.4(6H、m、CH3)、2.1−2.2(1H、m、CH)、2.3−2.4(6H、m、ArCH3)、5.2−5.3(2H、m、エステルラジカルに結合したCH)、7.1−8.0(8H、m、ArH)
合成手順は、3−メチル−2,4−ペンタンジオールが3−ブチル−2,4−ペンタンジオールで差し替えられたことを除いて、合成実施例26に記述されたものと同様であった。最終的に、目標生成物は無色の液体として得られ、全収率は95%であった。
1HNMR:δ(ppm)0.8−0.9(3H、m、CH3)、1.3−1.4(6H、m、CH3)、1.5−1.7(6H、m、CH2)、1.9−2.0(1H、m、CH)、2.3−2.4(6H、m、ArCH3)、5.3−5.4(2H、m、エステルラジカルに結合したCH)、δ7.0−8.0(8H、m、ArH)。
合成手順は、塩化ベンゾイルがp−t−ブチルベンゾイル−クロライドで差し替えられたことを除いて、合成実施例24に記述されたものと同様であった。最終的に、3−メチル−2,4−ペンタンジオール ジ(p−t−ブチルベンゾエート)は無色の液体として得られ、全収率は3−メチル−2,4−ペンタンジオンから81%であった。
1HNMR:δ(ppm)1.1−1.4(27H、m、CH3)、2.0−2.1(1H、m、CH)、5.2−5.4(2H、m、エステルラジカルに結合したCH)、7.4−8.1(8H、m、ArH)。
合成手順は、合成実施例13に記述されたものと同様であり、目標生成物は無色の粘性の液体として、3−メチル−2,4−ペンタンジオール から86%の収率で得られた。
1HNMR:δ(ppm)0.8−1.4(9H、m、CH3)、1.9−2.1(1H、m、CH)、5.1−5.3(2H、m、エステルラジカルに結合したCH)、6.2−8.0(12H、m、ArHおよび=CH−)。
(1)3,3−ジメチル−2,4−ペンタンジオール の合成
0.1molの水素化ナトリウムに対し、100mlの無水テトラヒドロフランが添加され、0.12molの3−メチル−2,4−ペンタンジオンが、室温において徐々に滴下添加された。終了後直ちに混合物は0.5時間撹拌され、次いで0.12molのヨードメタンが徐々に滴下添加された。室温において10時間撹拌された後、20mlの水が添加されて、固体が溶解された。混合物は酢酸エチルで抽出された。溶媒は除去された。蒸留は減圧下に行なわれ、カット分画82−84℃/1kPaが集められた。収率は98%であった。
(2)3,3−ジメチル−2,4−ペンタンジオール ジベンゾエートの合成
合成手順は、合成実施例19に記述されたものと同様であり、目標生成物は無色の液体として、3,3−ジメチル−2,4−ペンタンジオンから全収率86%で得られた。
1HNMR:δ(ppm)1.1−1.2(6H、m、CH3)、1.3−1.4(6H、m、CH3)、5.2−5.3(2H、m、エステルラジカルに結合したCH)、7.4−8.1(10H、m、ArH)。
合成手順は、合成実施例13に記述されたものと同様であり、目標生成物は無色の粘性の液体として、3,3−ジメチル−2,4−ペンタンジオール から88%の収率で得られた。
1HNMR:δ(ppm)1.0−1.1(6H、m、CH3)、1.2−1.3(6H、m、CH3)、5.0−5.2(2H、m、エステルラジカルに結合したCH)、6.3−8.0(12H、m、ArHおよび=CH−)。
(1)3−エチル−2,4−ペンタンジオンの合成
水および酸素のないN2雰囲気において、三口フラスコに対し、0.066molのカリウム−t−ブトキシドおよび150mlのTHFが連続して添加された。次いで、得られた反応混合物に対し、氷浴により混合物を冷却しつつ、0.06molのアセチルアセトンが徐々に1滴ずつ撹拌しながら添加された。反応は、室温において1時間続けられ、次いで0.07molのヨードエタンが1滴ずつ、室温において添加された。次いで反応は、室温においてさらに48時間続けられた。反応が終了した後、溶媒は蒸留により除去された。固形混合物に対し、該固形混合物が丁度完全に溶解されるまで、飽和食塩水が添加された。この溶液は、適量の無水エチルエーテルにより3回抽出された。有機相は合わされ、無水硫酸ナトリウムで乾燥された。溶媒は除去され、6.5gの生成物を生じた。
(2)3−エチル−2,4−ペンタンジオール の合成
水および酸素のないN2雰囲気において、反応器に対し、0.024molのLiAlH4および100mlのTHFが連続して添加され、続いて、氷浴により混合物を冷却しつつ、0.04molの3−エチル−2,4−ペンタンジオンが撹拌しながら滴下添加された。反応は、室温において48時間続けられた。水酸化ナトリウムの水溶液が注意深く添加されて反応が停止された。反応混合物は濾過され、ケークは無水エチルエーテルで3回洗浄された。有機相は合わされ、無水硫酸ナトリウムで乾燥された。溶媒の除去により、3.4gの生成物を生じた。
(3)3−エチル−2,4−ペンタンジオール ジベンゾエートの合成
水および酸素のないN2雰囲気において、反応器に対し、0.02molの3−エチル−2,4−ペンタンジオール 、20mlのTHF、および0.06molのピリジンが連続して添加され、次いで0.05molの塩化ベンゾイルがゆっくりと1滴ずつ添加された。添加の終了後直ちに、反応物は8時間にわたって加熱還流され、室温においてさらに12時間続けられた。反応終了後、反応混合物は濾過され、ケークは無水エチルエーテルで3回洗浄された。有機相は飽和食塩水で完全に洗浄され、無水硫酸ナトリウムで乾燥された。溶媒の除去により、5.1gの生成物を生じた。
1HNMR:δ(ppm)7.25−8.17(10H、ArH)、5.39−5.47(2H、CH)、1.80(1H、CH)、1.66(2H、CH2)、1.1−1.42(9H、CH3)。
合成手順は、合成実施例19に記述されたものと同様であり、目標生成物は無色の液体として、3−ブチル−2,4−ペンタンジオンから、全収率86%で得られた。
1HNMR:δ(ppm)1.1−1.2(3H、m、CH3)、1.3−1.4(6H、m、CH3)、2.0−2.1(1H、m、CH)、5.1−5.3(2H、m、エステルラジカルに結合したCH)、7.3−8.0(10H、m、ArH)。
ヨードエタンをブロモプロピレンに差し替えることを除き、合成実施例32に記述された手順が繰り返され、5.3gの目標生成物が得られた。
1HNMR:δ(ppm)7.37−8.13(10H、ArH)、6.0(2H、=CH2)、5.38(1H、CH)5.12(2H、CH)、2.49(2H、CH2)、2.27(H、CH)、1.38−1.52(6H、CH3)。
(1)4−メチル−3,5−ヘプタンジオンの合成
0.02molの水素化ナトリウムに対し、100mlの無水テトラヒドロフランが添加され、0.02molの3,5−ペンタンジオンが、室温において徐々に滴下添加された。終了後直ちに混合物は0.5時間撹拌され、次いで0.04molのヨードメタンが徐々に滴下添加された。室温において10時間撹拌された後、20mlの水が添加された。白色の固体が沈殿された。固体は濾過され、水で洗浄され、乾燥されて4−メチル−3,5−ヘプタンジオンを白色の固体として生じ、収率は94%であり、融点は91〜92℃であった。
(2)4−メチル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエートの合成
合成手順は、合成実施例19に記述されたものと同様であり、目標生成物は無色の液体として、4−メチル−3,5−ヘプタンジオンから全収率79%で得られた。
1HNMR:δ(ppm)0.9−1.0(6H、m、CH3)、1.1−1.2(3H、m、CH3)、1.7−1.8(4H、m、エチルのCH2)、2.1−2.2(1H、m、CH2)、5.21−5.27(2H、m、エステルラジカルに結合したCH)、7.3−8.1(10H、m、ArH)。
合成手順は、合成実施例16に記述されたものと同様であり、目標生成物は無色の液体として、2−エチル−1,3−ヘキサンジオール から収率91%で得られた。
1HNMR:δ(ppm)0.9−1.1(6H、m、CH3)、1.4−1.6(6H、m、CH2)、2.2−2.3(1H、m、CH)、4.3−4.5(2H、m、エステルラジカルに結合したCH2)、5.42−5.44(2H、m、エステルラジカルに結合したCH)、7.3−8.0(10H、m、ArH)。
合成手順は、合成実施例16に記述されたものと同様であり、目標生成物は無色の粘性の液体として、2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタジオール から収率85%で得られた。
1HNMR:δ(ppm)1.01−1.07(6H、m、CH3)、1.1(6H、d、CH3)、4.1−4.2(2H、m、エステルラジカルに結合したCH2)、5.17−5.18(1H、d、エステルラジカルに結合したCH)、7.4−8.0(10H、m、ArH)。
合成手順は、合成実施例16に記述されたものと同様であり、目標生成物は無色の液体として、1,3−シクロヘキサンジオール から収率95%で得られた。
1HNMR:δ(ppm)1.2−2.1(8H、m、シクロヘキサンのCH2)、5.1−5.4(2H、m、エステルラジカルに結合したCH)、7.3−8.0(10H、m、ArH)。
(1)3,5−オクタンジオンの合成
水および酸素のないN2雰囲気において、氷浴中におかれ、添加用漏斗および還流冷却装置を具備した三口フラスコに対し、0.07molの水素化ナトリウムおよび100mlのテトラヒドロフランが連続して添加された。混合物に対し、0.06mol酢酸ブチルおよび0.03molブタノンの溶液が撹拌しながら添加された。添加の終了後直ちに、混合物は4時間にわたり加熱還流された。沸点が110℃未満の溶媒および組成物は、蒸留により除去された。残留物に対し、この固形組成物が丁度溶解されるまで、適量の飽和食塩水が添加された。有機相は合わされ、無水硫酸ナトリウムで乾燥された。溶媒は蒸留により除去され、2.4gの生成物を生じた。
(2)4−メチル−3,5−オクタンジオール ジベンゾエートの合成
合成手順は、合成実施例32に記述されたものと同様であり、標的産物が3,5−オクタンジオンから得られた。
標的産物は、ブタノンの2−ペンタノンによる差し替えを除き、合成実施例39に記述されたものと同様の合成手順に従って得られた。
目標生成物は、合成実施例32に記述されたものと同様の合成手順に従って得られた。
1HNMR:δ(ppm)7.13−7.35(10H、ArH)、5.7(2H、CH)、2.6(2H、CH2)、2.0(6H、CH3)。
(1)1,3−ジフェニル−2−メチル−1,3−プロパンジオンの合成
水および酸素のないN2雰囲気において、三口フラスコに対し、0.066molのカリウム−t−ブトキシドおよび150mlのTHFが連続して添加された。次いで、得られた反応混合物に対し、氷浴により混合物を冷却しつつ、0.06molのジベンゾイルメタンが撹拌しながら徐々に滴下添加された。反応は、室温において1時間続けられ、次いで0.07molのヨードメタンが室温において滴下添加された。次いで反応は、室温においてさらに48時間続けられた。反応終了後、溶媒は蒸留により除去された。固形混合物に対し、該固形混合物が丁度完全に溶解されるまで、飽和食塩水が添加された。この溶液は、適量の無水エチルエーテルにより3回抽出された。有機相は合わされ、無水硫酸ナトリウムで乾燥された。溶媒は除去され、12gの生成物を生じた。
(2)1,3−ジフェニル−2−メチル−1,3−プロパンジオール の合成
合成手順は、合成実施例32(2)に記述されたものと同様であり、5.9gの目標生成物が1,3−ジフェニル−2−メチル−1,3−プロパンジオンから得られた。
(3)1,3−ジフェニル−2−メチル−1,3−プロパンジオール ジベンゾエートの合成
合成手順は、合成実施例32(3)に記述されたものと同様であり、7.3gの目標生成物が1,3−ジフェニル−2−メチル−1,3−プロパンジオール から得られた。
1HNMR:δ(ppm)7.5(20H、ArH)、5.93(2H、CH)、1.24(1H、CH)、0.95(3H、CH3)。
(1)1,3−ジフェニル−1,3−プロパンジオールの合成
合成プロセスは、1,3−ジフェニル−2−メチル−1,3−プロパンジオンをジベンゾイルメタンに差し替えたことを除いて、合成実施例42(2)に記述されたものと同様であった。
(2)1,3−ジフェニル−1,3−プロパンジオール ジプロピオネートの合成
合成手順は、塩化ベンゾイルをプロピオニル−クロライドに差し替えたこと、および1,3−ジフェニル−2−メチル−1,3−プロパンジオールを1,3−ジフェニル−1,3−プロパンジオールに差し替えたことを除いて、合成実施例42(3)に記述されたものと同等であった。
1HNMR:δ(ppm)7.13−7.36(10H、ArH)、5.76(2H、CH)、2.5(4H、CH2)、2.11(2H、CH2)、1.1(6H、CH3)。
合成手順は、塩化ベンゾイルをプロピオニル−クロライドに差し替えたことを除いて、合成実施例42に記述されたものと同等であった。
1HNMR:δ(ppm)7.25(10H、ArH)、5.76(2H、CH)、2.5(4H、CH2)、2.11(2H、CH2)、1.1(6H、CH3)。
合成手順は、塩化ベンゾイルを塩化アセチルに差し替えたことを除いて、合成実施例42に記述されたものと同等であった。
1HNMR:δ(ppm)7.3(10H、ArH)、5.6(2H、CH)、2.4(1H、CH)、1.0(9H、CH3)。
(1)1−フェニル−2−メチル−1,3−ブタンジオンの合成
合成手順は、原料のジベンゾイル−メタンを1−フェニル−1,3−ブタンジオンに差し替えたことを除いて、合成実施例42(1)に記述されたものと同等であった。
(2)1−フェニル−2−メチル−1,3−ブタンジオールの合成
合成手順は、還元剤LiAlH4が水素化ホウ素ナトリウムに差し替えられたことを除いて、合成実施例42(2)に記述されたものと同等であった。
(3)1−フェニル−2−メチル−1,3−ブタンジオール ジベンゾエートの合成
合成手順は、合成実施例42(3)に記述されたものと同等であった。
合成手順は、原料がヘプタ−6−エン−2,4−ジオール であったこと、および塩化ベンゾイルがt−ブチルホルミル−クロライドに差し替えられたことを除いて、合成実施例42(3)に記述されたものと同等であった。
1HNMR:δ(ppm)5.6(1H=CH−)、5.1(2H、CH)、4.8(2H、=CH2)、2.2(2H、CH2)、1.7(2H、CH2)、1.2(24H、CH3)
目標生成物は、ジピバリル−メタンを出発原料として、合成実施例42に記述されたプロセスに従って合成された。
1HNMR:δ(ppm)8.0(10H、ArH)、5.3(2H、CH)、2.1(1H、CH)、1.3(21H、CH3)
ヨードメタンをヨードエタンに差し替えることを除いて、合成実施例48に記述された合成プロセスが繰り返された。
目標生成物は、2−(2−フリル)−1,3−ブタンジオンを出発原料として、合成実施例42に記述されたプロセスに従って合成された。
合成手順は、合成実施例16に記述されたものと同様であり、目標生成物は無色の粘性液体として、1,1−ジ(ヒドロキシメチル)−3−シクロヘキセンから97%の収率で得られた。
1HNMR:δ(ppm)1.2−1.3(2H、t、シクロヘキセンのCH2)、2.1−2.2(4H、m、シクロヘキセンのCH2)、4.3−4.4(4H、s、CH2)、5.6−5.7(2H、m、二重結合H)、7.4−8.2(10H、m、ArH)
合成手順は、合成実施例16に記述されたものと同様であり、目標生成物は無色の液体として、1,1−ジ(ヒドロキシメチル)−3−シクロヘキセンおよびプロピオニル−クロライドから92%の収率で得られた。
1HNMR:δ(ppm)1.07−1.11(6H、t、プロピオネートのCH3)、1.2−1.3(2H、t、シクロヘキセンのCH2)、2.1−2.2(4H、m、シクロヘキセンのCH2)、2.23−2.25(4H、m、プロピオネートのCH2)、4.3−4.4(4H、m、CH2)
合成手順は、合成実施例16に記述されたものと同様であり、目標生成物は無色の液体として、2−ブチル−2−エチル−1,3−プロパンジオール から93%の収率で得られた。
1HNMR:δ(ppm)0.89−0.97(6H、m、CH3)、1.1−1.6(8H、m、CH2)、4.3(4H、s、エステエルラジカルに結合したCH2)、7.4−8.2(10H、m、ArH)
合成手順は、合成実施例52に記述されたものと同様であり、目標生成物は無色の粘性の液体として、2,2’−ビフェニルジメタノールから93%の収率で得られた。
1HNMR:δ(ppm)1.0−1.1(6H、t、CH3)、2.2−2.3(4H、m、CH2)、4.8−4.9(4H、t、エステルラジカルに結合したCH2)、7.2−7.5(8H、m、ArH)
(1)2,2−ジヒドロキシメチル−1,3−プロパンジオール ジベンゾエートの合成
0.05molのペンタエリトリトールに対し、50mlのテトラヒドロフランおよび0.15molのピリジンが添加され、次いで0.12molの塩化ベンゾイルが撹拌しながら添加された。反応物は4時間にわたり加熱還流され、冷却され、20mlの飽和食塩水が添加された。反応混合物は酢酸エチルで抽出され、抽出物は無水硫酸ナトリウムで乾燥された。溶媒の除去の後、粗生成物はカラムクロマトグラフィーにより精製され、2,2−ジヒドロキシメチル−1,3−プロパンジオール ジベンゾエートを無色の粘性の液体として生じ、収率は95%であった。
(2)2,2−ジメトキシメチル−1,3−プロパンジオール ジベンゾエートの合成
0.03molの2,2−ジヒドロキシメチル−1,3−プロパンジオール ジベンゾエートに対し、30mlのテトラヒドロフランおよび0.15molのヨードメタンが添加され、次いで0.08molの水素化ナトリウムが撹拌しながら添加された。反応物は室温において10時間撹拌された。過剰のヨードメタンは除去された。混合物に対し、10mlの飽和食塩水が添加され、混合物は酢酸エチルにより抽出された。抽出物は無水硫酸ナトリウムで乾燥された。溶媒の除去の後、粗生成物はカラムクロマトグラフィーにより精製され、2,2−ジメトキシメチル−1,3−プロパンジオール ジベンゾエートを黄色の粘性の液体として生じ、収率は85%であった。
1HNMR:δ(ppm)3.3(6H、s、エーテルラジカルのCH3)、3.6(4H、s、エステエルラジカルのCH2)、4.5(4H、s、エステエルラジカルに結合したCH2)、7.4−8.0(10H、m、ArH)
合成手順は、合成実施例16に記述されたものと同様であり、目標生成物は無色の液体として、2−メチル−2−プロピル−1,3−プロパンジオール から92%の収率で得られた。
1HNMR:δ(ppm)0.93−0.97(3H、t、プロピルのCH3)、1.1(4H、s、CH3)、1.1−1.5(4H、m、CH2)、4.3(4H、s、エステルラジカルに結合したCH2)、7.4−8.2(10H、m、ArH)
11.3g(0.05mol)のに9,9−ジヒドロキシメチルフルオレン対し、50mlのテトラヒドロフランおよび12.1ml(0.15mol)のピリジンが撹拌しながら添加された。結果として得られた均一な混合物に対し、14.5ml(0.125mol)の塩化ベンゾイルが徐々に添加された。反応物は室温において1時間撹拌され、次いで4時間にわたり加熱還流された。反応終了後直ちに、70mlの水が添加され、生じた塩が溶解された。混合物はトルエンで抽出された。有機相は分離され、飽和食塩水で2回洗浄され、無水硫酸ナトリウムで乾燥された。溶媒は除去され、白色の固体を生じた。酢酸エチルからの再結晶化の後、9,9−ビス(ベンゾイルオキシメチル)フルオレンは白色の結晶として得られ、収率は89%であり、融点は144〜146℃であった。
1HNMR:δ(ppm)4.74(s、4H、CH2)、7.25−7.75(m、18H、ArH)
4.5g(0.02mol)の9,9−ジヒドロキシメチルフルオレン対し、30mlのテトラヒドロフランおよび4.8ml(0.06mol)のピリジンが撹拌しながら添加された。結果として得られた均一な混合物に対し、6.8ml(0.04mol)のm−メトキシベンゾイル−クロライドが徐々に添加された。反応物は室温において1時間撹拌され、次いで5時間にわたり加熱還流された。反応終了後直ちに、40mlの水が添加され、生じた塩が溶解された。混合物はトルエンで抽出された。有機相は分離され、飽和食塩水で2回洗浄され、無水硫酸ナトリウムで乾燥された。溶媒は除去された。酢酸エチルからの再結晶化は、9,9−ビス((m−メトキシベンゾイルオキシ)メチル)フルオレンを白色の結晶として生じ、収率は78%であり、融点は129〜130℃であった。
1HNMR:δ(ppm)3.82(s、6H、CH3O)、4.74(m、4H、CH2)、6.91(m、4H、ArH)、7.12−7.81(m、16H、ArH)
合成手順は、合成実施例17に記述されたものと同様であり、目標生成物は白色の固体として、9,9−ジヒドロキシメチルフルオレンおよびm−クロロベンゾイル−クロライドから93%の収率で得られた。
1HNMR:δ(ppm)4.73(4H、s、エステルラジカルに結合したCH2)、7.3−8.0(8H、m、ArH)
4.5g(0.02mol)の9,9−ジ(ヒドロキシメチル)フルオレン対し、30mlのテトラヒドロフランが添加され、3.3ml(0.03mol)のピリジンが撹拌しながら添加された。結果として得られた均一な混合物に対し、2.3ml(0.02mol)の塩化ベンゾイルが徐々に添加され、反応物は室温において1時間撹拌され、次いで5時間にわたり加熱還流された。次いで、混合物は室温まで冷却され、20mlのテトラヒドロフランおよび3.3ml(0.03mol)のピリジンが撹拌しながら添加された。結果として得られた均一な混合物に対し、1.8ml(0.02mol)のプロピオニル−クロライドが添加され、反応物は室温において1時間撹拌され、次いで5時間にわたり加熱還流された。次いで、30mlの水が添加され、生じた塩が溶解された。混合物はトルエンで抽出された。有機相は分離され、飽和食塩水で2回洗浄され、無水硫酸ナトリウムで乾燥された。溶媒は除去された。酢酸エチルからの再結晶化は、9−(ベンゾイルオキシメチル)−9−(プロピオニルオキシメチル)フルオレンを白色の結晶として生じ、収率は79%であった。
1HNMR:δ(ppm)1.23(t、3H、CH3)、2.39(m、2H、CH2)、4.48(s、2H、COOCH2)、4.62(s、2H、ベンゾイルに結合したOCH2)、7.33−8.03(m、13H、ArH)
6.8g(0.03mol)の9,9−ジ(ヒドロキシメチル)フルオレン対し、4.3ml(0.06mol)のアクリル酸、および30mlのトルエンが添加された。結果として得られた均一な混合物に対し、0.2ml濃硫酸が添加された。反応混合物は7時間にわたり加熱還流され、反応プロセスにおいて結果として生じた水は、水分離器により分離された。混合物は70℃まで冷却され、飽和炭酸ナトリウム溶液を用いてアルカリ性に中和され、トルエンで抽出された。有機相は飽和食塩水により、中性まで洗浄され、無水硫酸ナトリウムで乾燥された。溶媒は除去された。カラムクロマトグラフィーによる精製は、9,9−ビス(アクリロイルオキシメチル)フルオレンを白色の固体として、収率35%で生じ、融点は73〜75℃であった。
1HNMR:δ(ppm)4.48(s、4H、OCH3)、5.85−6.43(m、6H、アクリルのH)、7.32−7.78(m、8H、ArH)
(1)ジエチル2,2’−ビフェニルジカルボキシレートの合成
0.1molの2,2’−ビフェニルジカルボン酸無水物に対し、0.3molのエタノール、40mlのトルエン、および0.4mlの濃硫酸が撹拌しながら添加された。次いで反応混合物は加熱還流され、生じた水は水分離器の使用により、水の量が理論値に達するまで除去された。反応完了後直ちに、混合物は飽和炭酸ナトリウム溶液により中和され、酢酸エチルで抽出された。上層は分離され、飽和食塩水で中性まで洗浄され、無水硫酸ナトリウムで乾燥された。溶媒は除去された。減圧下の蒸留は、ジエチル2,2’−ビフェニルカルボキシレートを無色の液体として生じ、収率は90%であった。
(2)2,2’−ビフェニルジメタノールの合成
3gのLiAlH4に対し、100mlの無水エチルエーテルが添加された。氷浴にて冷却しつつ、強く撹拌しながら、0.05molの2,2’−ビフェニルジカルボキシレートがゆっくりと1滴ずつ添加された。反応混合物は5時間にわたり加熱還流され、次いで冷却された。過剰のLiAlH4は、水で分解された。混合物は濾過され、濾液はエチルエーテルで抽出された。抽出物は無水硫酸ナトリウムで乾燥された。溶媒は除去された。カラムクロマトグラフィーは、2,2’−ビフェニルジメタノールを白色の固体として生じ、収率は75%であり、融点は98〜103℃であった。IRスペクトルは3400cm−1に強いピークを有していたが、約1700cm−1には何ら吸収のピークはなかった。このことは、還元反応が完全に行なわれたことを証明した。
(3)2,2’−ビフェニルジメタノール−ジベンゾエートの合成
0.03molの2,2’−ビフェニルジメタノールに対し、30mlのテトラヒドロフランおよび0.09molのピリジンが添加され、次いで0.075molの塩化ベンゾイルが撹拌しながら添加された。反応物は4時間にわたり加熱還流され、冷却され、さらに20mlの飽和食塩水が添加された。反応混合物は酢酸エチルにより抽出され、抽出物は無水硫酸ナトリウムで乾燥された。溶媒は除去された。カラムクロマトグラフィーは、2,2’−ビフェニルジメタノール−ジベンゾエートを無色の粘性の液体として生じ、収率は93%であった。
1HNMR:δ(ppm)5.16(4H、s、エステルラジカルに結合したCH2)、7.2−8.2(18H、m、ArH)
207gのイソバレルアルデヒドおよび26mlのOH−型のAmberliteIRA910樹脂(Rohm & Hassにより製造)は、加熱還流された。生じた水は水分離器を用いて除去され、反応は約26mlの水が集められた時点で停止された。樹脂は濾過された。減圧下の蒸留は、カット分画85−90℃/20mmHgを生じた。
(2)2−イソプロピル−5−メチルヘキサナールの合成
前文で合成された10gの2−イソプロピル−5−メチル−2−ヘキセナールに対し、70mlのエタノール、1mlの飽和NaHCO3溶液、および0.25gの10%パラジウム炭素が添加された。N2が、続いてH2が導入され、装置はH2で充満された目盛り付きの滴定管を接続された。反応は、室温および大気圧において撹拌しながら、H2の吸収が計算値に達するまで続けられた。反応混合物は濾過され、濾液は次の段階に使用された。
(3)2−イソアミル−2−イソプロピル−1,3−プロパンジオール の合成
上記の濾液に対し、5.3gのK2CO3溶解した水溶液13.1mlおよび16.9mlの60%CH2Oが添加された。混合物は7時間にわたり加熱還流された。反応終了後直ちに、エタノールが除去された。有機相は分離され、熱水で中性まで洗浄された。減圧下の蒸留は、2−イソアミル−2−イソプロピル−1,3−プロパンジオール を生じ、沸点は165℃/20mmHgであった。
(4)2−イソアミル−2−イソプロピル−1,3−プロパンジオール ジベンゾエートの合成
9.4g(0.05mol)の2−イソアミル−2−イソプロピル−1,3−プロパンジオール に対し、50mlのテトラヒドロフランが添加され、12.1ml(0.15mol)のピリジンが撹拌しながら添加された。結果として得られた均一な混合物に対し、14.5ml(0.125mol)の塩化ベンゾイルが徐々に添加された。反応物は室温において1時間撹拌され、次いで4時間にわたり加熱還流された。反応の終了後直ちに70mlの水が添加され、生じた塩を溶解した。酢酸エチルで抽出された。有機相は分離され、飽和食塩水で2回洗浄され、無水硫酸ナトリウムで乾燥された。溶媒は除去された。減圧下の蒸留は、2−イソアミル−2−イソプロピル−1,3−プロパンジオール ジベンゾエートを黄色の液体として生じ、収率は91%であった。
1HNMR:δ(ppm)0.88(d、6H、イソアミルのCH3)、1.05(d、6H、イソプロピルのCH3)、1.24(m、2H、イソアミルのCH2)、1.27(m、2H、イソアミルのCH2)、1.58(m、1H、イソアミルのCH)、2.04(1H、m、イソプロピルのCH)、4.42(m、4H、1,3−プロパンジオール のCH2O)、7.38−8.02(m、10H、ArH)
合成手順は、合成実施例16に記述されたものと同様であり、目標生成物は無色の液体として、2−イソアミル−2−イソプロピル−1,3−プロパンジオール およびp−クロロベンゾイル−クロライドから、92%の収率で得られた。
1HNMR:δ(ppm)0.86−0.88(6H、d、CH3)、1.01−1.04(6H、d、CH3)、1.2−1.3(4H、m、CH2)、1.54−1.57(1H、m、CH)、2.01−2.04(1H、m、CH)、4.3−4.4(4H、m、エステルラジカルに結合したCH2)、7.2−7.9(8H、m、ArH)。
合成実施例63に記述されたプロセスに従って調製された、3.8g(0.02mol)の2−イソアミル−2−イソプロピル−1,3−プロパンジオール に対し、30mlのテトラヒドロフランが添加され、次いで4.8ml(0.06mol)のピリジンが撹拌下に添加された。結果として得られた均一な混合物に対し、6.8g(0.04mol)のp−メトキシベンゾイル−クロライドが徐々に添加された。反応混合物は室温において1時間撹拌され、次いで5時間加熱還流された。反応終了時、40mlの水が添加され、生じた塩が溶解された。混合物は酢酸エチルで抽出された。有機相は分離され、飽和食塩水で2回洗浄され、無水硫酸ナトリウムで乾燥された。溶媒は除去された。減圧下の蒸留は、2−イソアミル−2−イソプロピル−1,3−プロパンジオール ジ(p−メトキシベンゾエート)を無色の液体として生じ、収率は79%であった。
1HNMR:δ(ppm)0.89(d、6H、イソアミルのCH3)、0.98(d、6H、イソプロピルのCH3)、1.19(m、2H、イソアミルのCH2)、1.38(m、2H、イソアミルのCH2)、1.49(m、1H、イソアミルのCH)、1.89(m、1H、イソプロピルのCH)、3.84(s、6H、ベンゼン環のCH3O)、4.34(m、4H、1,3−プロパンジオール のCH2O)、6.91(m、4H、ArH)、7.96(m、4H、ArH)
目標生成物は、p−メチルオキシベンゾイル−クロライドをp−メチルベンゾイル−クロライドに差し替えることを除いて、合成実施例65に記述された手順に従って得られた。収率は88%であった。
1HNMR:δ(ppm)0.88(d、6H、イソアミルのCH3)、0.97(d、6H、イソプロピルのCH3)、1.21(m、2H、イソアミルのCH2)、1.37(m、2H、イソアミルのCH2)、1.47(m、1H、イソアミルのCH)、1.89(m、1H、イソプロピルのCH)、2.38(s、6H、芳香環のCH3)、4.36(m、4H、1,3−プロパンジオール のCH2O)、7.21(m、4H、ArH)、7.90(m、4H、ArH)
合成実施例63に記述されたプロセスに従って調製された、7.5g(0.05mol)の2−イソアミル−2−イソプロピル−1,3−プロパンジオール に対し、50mlのテトラヒドロフランが添加され、次いで4.8ml(0.06mol)のピリジンが撹拌しながら添加された。結果として得られた均一な混合物に対し、4.6g(0.04mol)の塩化ベンゾイルが徐々に添加された。反応混合物は室温において1時間撹拌され、次いで5時間にわたり加熱還流された。反応終了後直ちに、反応混合物は室温に冷却された。混合物に対し、40mlのテトラヒドロフランが、続いて4.8ml(0.06mol)のピリジンが撹拌しながら添加された。結果として得られた均一な混合物に対し、3.5ml(0.04mol)のプロピオニル−クロライドが徐々に添加された。反応混合物は室温において1時間撹拌され、次いで5時間加熱還流された。反応終了時に、40mlの水が添加され、生じた塩が溶解された。混合物は酢酸エチルで抽出された。有機相は分離され、飽和食塩水で2回洗浄され、無水硫酸ナトリウムで乾燥された。溶媒は除去された。減圧下の蒸留は、2−イソアミル−2−イソプロピル−1,3−プロパンジオール モノベンゾエート−モノプロピオネートを無色の液体として生じ、収率は91%であった。
1HNMR:δ(ppm)0.87(d、6H、イソアミルのCH3)、0.93(d、6H、イソプロピルのCH3)、0.99(t、2H、イソプロピオニルのCH3)、1.06(m、4H、イソアミルのCH2)、1.11(m、1H、イソアミルのCH)、1.14(m、1H、イソプロピルのCH)、2.29(m、2H、1,3−イソプロパンジオール のCH2O)、4.28(m、2H、1,3−プロパンジオール のCH2O)、4.38(m、2H、プロピオニルのCH2)、7.41−8.03(m、5H、ArH)
目標生成物は、p−メチルオキシベンゾイル−クロライドをプロピオニル−クロライドで差し替えることを除いて、合成実施例65に記述された手順に従って得られた。収率は91%であった。
1HNMR:δ(ppm)0.88(d、6H、イソアミルのCH3)、0.93(d、6H、イソプロピルのCH3)、1.14(m、6H、プロピオニルのCH3)、1.34−1.39(m、4H、イソアミルのCH2)、1.44(m、1H、イソアミルのCH)、1.85(m、1H、イソプロピルのCH)、2.32(m、4H、1,3−プロパンジオール のCH2O)、4.07(m、4H、プロピオニルのCH2)
合成実施例63に記述されたプロセスに従って調製された、7.5g(0.04mol)の2−イソアミル−2−イソプロピル−1,3−プロパンジオール に対し、50mlのテトラヒドロフランが添加され、次いで9.7ml(0.12mol)のピリジンが撹拌しながら添加された。結果として得られた均一な混合物に対し、16.7g(0.1mol)のシンナモイル−クロライドが徐々に添加された。反応混合物は室温において1時間撹拌され、次いで4時間にわたり加熱還流された。反応終了後直ちに50mlの水が添加され、生じた塩が溶解された。混合物は酢酸エチルで抽出された。有機相は分離され、飽和食塩水で2回洗浄され、無水硫酸ナトリウムで乾燥された。溶媒は除去された。カラムクロマトグラフィーによって、2−イソアミル−2−イソプロピル−1,3−プロパンジオール ジシンナメートを黄色の粘性の液体として生じ、収率は51%であった。
1HNMR:δ(ppm)0.88(d、6H、イソアミルのCH3)、0.99(d、6H、イソプロピルのCH3)、1.21(m、2H、イソアミルのCH2)、1.47(m、2H、イソアミルのCH2)、1.51(m、1H、イソアミルのCH)、1.96(m、1H、イソプロピルのCH)、4.26(m、4H、1,3−プロパンジオール のCH2O)、6.45(d、2H、カルボニルに結合したCH)、7.26−7.70(m、12H、ArHおよび=CH−)
(1)ジエチル2,2−ジイソブチルマロネートの合成
N2雰囲気において、反応器に対し、100mlのエタノールおよび5gのNaが添加された。反応終了後、16g(0.1mol)のジエチル−マロネートが反応器に添加され、混合物は室温において数分間撹拌された。次いで28g(0.21mol)のイソブチル−ブロミドが添加され、混合物は6時間にわたり加熱還流された。反応混合物に対し、7.5g(0.12mol)のナトリウム−エトキシドが、続いて14g(0.1mol)のイソブチル−ブロミドが添加され、反応物は8時間にわたり加熱還流された。反応終了後直ちに、ほとんどの溶媒は減圧下の蒸留によって除去された。残留物はヘキサンで抽出された。ヘキサンを除去した後の、減圧下の蒸留は、ジエチル2,2−ジイソブチルマロネート、沸点145〜146℃/20mmHgを生じた。
(2)2,2−ジイソブチル−1,3−プロパンジオール の合成
3g(0.079mol)のLiAlH4に対し、100mlのエチルエーテルが添加され、次いで15.5g(0.057mol)のジエチル2,2−ジイソブチルマロネートが1滴ずつ、強く撹拌しつつ添加された。反応混合物は5時間にわたり加熱還流され、次いで100gの氷中に注がれ、希塩酸を用いて酸性化された。混合物はエチルエーテルで抽出された。抽出物からエチルエーテルを除去した後、2,2−ジイソブチル−1,3−プロパンジオール は白色の固体としてヘキサンから再結晶化され、収率は78%、融点は75〜77℃であった。
(3)2,2−ジイソブチル−1,3−プロパンジオール ジベンゾエートの合成
7.5g(0.04mol)の2,2−ジイソブチル−1,3−プロパンジオール に対し、50mlのテトラヒドロフランが添加され、次いで9.7ml(0.12mol)のピリジンが撹拌しながら添加された。結果として得られた均一な混合物に対し、11.6g(0.1mol)の塩化ベンゾイルが徐々に添加された。反応混合物は室温において1時間撹拌され、次いで5時間にわたり加熱還流された。反応終了後直ちに40mlの水が添加され、生じた塩が溶解された。混合物は酢酸エチルで抽出された。有機相は分離され、飽和食塩水で2回洗浄され、無水硫酸ナトリウムで乾燥された。溶媒は除去された。減圧下の蒸留は、2,2−ジイソブチル−1,3−プロパンジオール ジベンゾエートを黄白色の液体として生じ、収率は93%であった。
1HNMR:δ(ppm)0.91(d、12H、CH3)、1.21(d、4H、イソブチルのCH2)、2.05(t、2H、イソブチルのCH)、4.43(m、4H、1,3−プロンジオール のCH2O)、7.04−8.05(m、10H、ArH)
合成プロセスは、合成実施例2と同等であり、4.3gの目標生成物が、3−メチル−1−トリフルオロメチル−2,4−ペンタンジオール (3.4g)、塩化ベンゾイル(4g)、ピリジン(4.5g)およびテトラヒドロフラン(70ml)から得られた。
1HNMR:δ(ppm)1.4(6H)、2.2−2.4(2H)、5.1−2.6(1H)、5.8(1H)、7.3−7.9(10H)。
合成プロセスは、合成実施例2と同等であり、5.2gの目標生成物が、1,1,1−トリフルオロ−3−メチル−2,4−ペンタンジオール (3.8g)、塩化ベンゾイル(4.5g)、ピリジン(4.5g)、およびテトラヒドロフラン(70ml)から得られた。
1HNMR:δ(ppm)1.4(3H)、2.2−2.4(2H)、5.3−5.7(2H)、5.8(1H)、7.3−7.9(10H)。
合成プロセスは、合成実施例2と同等であった。3.5gの目標生成物は、2,4−ペンタンジオール (2.1g)、p−フルオロメチルベンゾイル−クロライド(9.2g)、ピリジン(6g)、およびテトラヒドロフラン(70ml)から得られた。
1HNMR:δ(ppm)1.4(6H)、1.9−2.2(2H)、5.3−5.4(2H)、7.4−8.2(8H)。
合成実施例16に記載された手順に従い、2,2’−ビフェニルジメタノールおよびピバロイル−クロライドから、93%の収率で、無色粘性液体として目標生成物が得られた。
1HNMR:δ(ppm)1.1−1.2(18H、s、CH3)、4.84−4.86(4H、d、エステルラジカルに結合したCH2)、7.3−7.4(8H、m、ArH)
(1)3,6−ジメチル−2,4−ヘプタンジオンの合成
0.1molの水素化ナトリウムに対し、100mlの無水テトラヒドロフランが添加され、次いで0.1molの6−メチル−2,4−ヘプタンジオンが室温で徐々に滴下添加された。反応物は0.5時間撹拌され、次に0.12molのヨードメタンが滴下添加され、反応物は室温でさらに10時間撹拌された。反応終了時に、20mlの水が添加された。混合物は酢酸エチルで抽出された。溶媒を除去した後、減圧下の蒸留は、カット分画88−90℃/1kPa(大気圧では165−166℃)を生じ、収率は94%であった。
(2)3,6−ジメチル−2,4−ヘプタンジオール の合成
2.5gの水素化ホウ素ナトリウム、0.05gの水酸化ナトリウム、および25mlの水からなる混合物に対し、14.2gの3,6−ジメチル−2,4−ヘプタンジオンおよび30mlのメタノールからなる混合物が、0−10℃において滴下添加された。添加終了時に、溶媒は減圧蒸留によって除去された。反応混合物は40mlの酢酸エチルにより15時間連続して抽出された。溶媒は除去された。減圧下の蒸留は、無色の液体、3,6−ジメチル−2,4−ヘプタンジオール を生じ、収率は90%であった。IRスペクトルには3400cm−1に強い吸収ピークがあったが、約1700cm−1には何ら吸収のピークはなかった。このことは、還元反応が完全に行なわれたことを証明した。
(3)3,6−ジメチル−2,4−ヘプタンジオール ジベンゾエートの合成
合成手順は、合成実施例16に記述されたものと同様であり、目標生成物は無色の液体として、3,6−ジメチル−2,4−ヘプタンジオール から88%の収率で得られた。
目標生成物は、合成実施例48に記述されたものと同様の合成プロセスに従って得られた。
1HNMR:δ(ppm)8.0(10H、ArH)、5.3(2H、CH)、2.0(2H、CH2)、1.3(1H、CH3)
(1)2,3−ジイソプロピル−1,4−ブタンジオール の合成
5.1gのLiAlH4および120mlのエチルエーテルからなる混合物は、0℃に冷却され、次いで11gのジエチル2,3−ジイソプロピル−1,4スクシネートおよび60mlのエチルエーテルからなる溶液が、その温度において滴下添加された。添加の完了後直ちに、混合物は1時間加熱還流された。反応混合物は再び0℃まで冷却され、5mlの15%水酸化ナトリウム溶液および20mlの水が滴下添加された。混合物は室温まで暖められ、0.5時間反応するようにした。反応混合物は濾過され、濾液は洗浄、乾燥、および濃縮され、減圧下に蒸留された8.4gの生成物を76%の収率で生じた。沸点118℃/0.1mmHg。
1HNMR:δ(ppm)0.9(14H)、1.4(2H)、1.9(4H)、3.7(2H)
(2)2,3−ジイソプロピル−1,4−ブタンジオール ジベンゾエートの合成
7.7gの2,3−ジイソプロピル−1,4−ブタンジオール および100mlのTHFは混合され、混合物に対し、12.5gの塩化ベンゾイルおよび14gのピリジンが添加された。混合物は4時間加熱還流された。反応終了時、水が添加され、固形物質を溶解した。有機相は分離され、洗浄され、乾燥され、濃縮されて13.9gの生成物を、87%の収率で生じた。
1HNMR:δ(ppm)1.2−1.4(14H)、2.0−2.2(2H)、4.4−4.6(4H)、7.3−8.2(10H)
合成実施例77に記述された合成プロセスに従い、以下の物質が合成された:
(1)2,3−ジメチル−1,4−ブタンジオール
沸点95℃/0.1mmHg;
1HNMR:δ(ppm)0.7−1.8(8H)、3.2−3.8(4H)、4.8(2H)
(2)2,3−ジメチル−1,4−ブタンジオール ジベンゾエート
1HNMR:δ(ppm)1.1−1.6(8H)、5.0−5.5(4H)、7.3−8.2(10H)
目標生成物は、合成実施例77に記述されたプロセスに従って合成された。
1HNMR:δ(ppm)7.2−8.0(18H)。
合成手順は、合成実施例17に記述されたものと同様であり、目標生成物は白色の綿状固体として、1,2−キシレンジオール から95%の収率で得られた。融点65〜66℃。
1HNMR:δ(ppm)5.5(4H、s、エステルラジカルに結合したCH2)、7.3−8.0(10H、m、ArH)
2.4g(0.02mol)の2,5−ヘキサンジオール に対し、30mlのテトラヒドロフランが添加され、次いで4.8ml(0.06mol)のピリジンが撹拌しながら添加された。結果として得られた均一な混合物に対し、5.8ml(0.05mol)の塩化ベンゾイルが徐々に添加された。反応混合物は室温において1時間撹拌され、次いで5時間加熱還流された。反応終了時に20mlの水が添加され、生じた塩が溶解された。混合物は酢酸エチルで抽出された。有機相は分離され、飽和食塩水で2回洗浄され、無水硫酸ナトリウムで乾燥された。溶媒は除去された。減圧下の蒸留は、2,5−ヘキサンジオール ジベンゾエートを無色の液体として生じ、収率は94%であった。
1HNMR:δ(ppm)1.36(d、6H、CH3)、1.86(m、4H、CH2)、5.21(m、2H、CH)、7.40−8.16(m、10H、ArH)
合成手順は、合成実施例16に記述されたものと同様であり、目標生成物は無色の粘性の液体として、2,5−ジメチル−2,5−ヘキサンジオール から93%の収率で得られた。
1HNMR:δ(ppm)1.6(12H、s、CH3)、2.0(4H、s、CH2)、7.4−8.0(10H、m、ArH)
塩化ベンゾイルをプロピオニル−クロライドに差し替えることを除いて、合成実施例82の手順が繰り返された。目標生成物は、無色の粘性の液体として、94%の収率で得られた。
1HNMR:δ(ppm)1.07−1.11(6H、t、プロピオニルオキシのCH3)、1.4(12H、s、CH3)1.8(4H、s、CH2)、δ2.23−2.25(4H、m、プロピオニルオキシのCH2)
合成手順は、合成実施例16に記述されたものと同様であり、目標生成物は無色の粘性の液体として、2,5−ジメチル−ヘキサ−3−イン−2,5−ジオール から93%の収率で得られた。
1HNMR:δ(ppm)1.7(12H、s、CH3)、7.4−8.0(10H、m、ArH)
(1)ジエチル 2,2−ジメチルグルタレートの合成
0.1molの2,2−ジメチル−グルタル酸に対し、0.3molのエタノール、40mlのトルエン、および0.4mlの濃硫酸が撹拌下に添加された。混合物は加熱還流され、生じた水は水分離器の使用により、分離された水量が理論値に達するまで除去された。混合物は飽和炭酸ナトリウム溶液により中和され、酢酸エチルで抽出された。上層の溶液は分離され、飽和食塩水で中性になるまで洗浄され、無水硫酸ナトリウムで乾燥された。溶媒が除去された後、減圧下の蒸留はジエチル 2,2−ジメチルグルタレートを無色の液体として生じ、収率は90%であった。
1HNMR:δ(ppm)1.18(6H、s、CH3)、1.23−1.27(6H、t、エチルのCH3)、1.7−1.8(2H、t、CH2)、2.25−2.29(2H、t、CH2)、4.0−4.1(4H、m、エチルのCH2)
(2)2,2−ジメチルペンタンジオール の合成
氷浴により冷却しつつ、高撹拌下に、0.05molのジエチル 2,2−ジメチルグルタレートは、3gのLiAlH4および100mlの無水エチルエーテルからなる混合物に対し、徐々に滴下添加された。混合物は5時間加熱還流され、冷却された。過剰のLiAlH4は、水で分解された。濾過の後、濾液は酢酸エチルにより抽出され、抽出物は無水硫酸ナトリウムで乾燥された。溶媒は除去された。カラムクロマトグラフィーは、2,2−ジメチルペンタンジオール を無色の粘性の液体として生じ、収率は75%であった。IRスペクトルは3400cm−1に強い吸収ピークを有していたが、約1700cm−1には何ら吸収のピークはなかった。このことは、還元反応が完全に行なわれたことを証明した。
(3)2,2−ジメチル−1,5−ペンタンジオール ジベンゾエートの合成
合成手順は、合成実施例16に記述されたものと同様であり、目標生成物は無色の粘性の液体として、2,2−ジメチルペンタンジオール から93%の収率で得られた。
1HNMR:δ(ppm)1.0(6H、s、CH3)、1.3−1.4(2H、t、CH2)、1.6−1.7(2H、m、CH2)、4.0−4.3(4H、m、エステルラジカルに結合したCH2)、7.4−8.1(10H、m、ArH)
(1)1,1−ビス((エチルオキシカルボニル)メチル)シクロヘキサンの合成
合成手順は、合成実施例85(1)に記述されたものと同様であり、1,1−ビス((エチルオキシカルボニル)メチル)シクロヘキサンは、無色の液体としてシクロヘキサン−1,1−二酢酸から90%の収率で得られた。
1HNMR:δ(ppm)1.12−1.13(6H、t、CH3)、1.3−1.4(10H、m、シクロヘキサンのCH2)、2.48(4H、s、CH2)、4.0−4.1(4H、m、エチルに結合したCH2)
(2)シクロヘキサン−1,1−ジエタノールの合成
合成手順は、合成実施例85(2)に記述されたものと同様であり、シクロヘキサン−1,1−ジエタノールは、無色の粘性の液体として1,1−ビス((エチルオキシカルボニル)メチル)シクロヘキサンから75%の収率で得られた。IRスペクトルは3400cm−1に強い−OHの吸収ピークを有していたが、約1700cm−1には何ら−CO- の吸収ピークはなかった。このことは、還元反応が完全に行なわれたことを証明した。
(3)1,1−ビス(ベンゾイルオキシエチル)シクロヘキサンの合成
合成手順は、合成実施例85(3)に記述されたものと同様であり、目標生成物は無色の粘性の液体として、シクロヘキサン−1,1−ジエタノールから93%の収率で得られた。
1HNMR:δ(ppm)1.2−1.4(6H、m、シクロヘキサンのCH2)、1.4−1.5(4H、t、シクロヘキサンのCH2)、2.0−2.1(4H、t、CH2)、4.1−4.4(4H、m、エステルラジカルに結合したCH2)、δ7.4−8.1(10H、m、ArH)
(1)1,5−ジフェニル−1,5−ペンタンジオール の合成
氷浴により冷却しつつ、高撹拌下に、0.05molの1,5−ジフェニル−1,5−ペンタンジオンは、3gのLiAlH4および100mlの無水テトラヒドロフランからなる混合物に対し、徐々に滴下添加された。混合物は5時間加熱還流され、冷却された。過剰のLiAlH4は、水で分解された。反応混合物を酢酸エチルと完全に混合した後、混合液は濾過され、濾液は無水硫酸ナトリウムで乾燥された。溶媒は除去された。カラムクロマトグラフィーは、1,5−ジフェニル−1,5−ペンタンジオール を白色の固体として生じ、収率は85%であり、融点は64−67℃であった。IRスペクトルは3400cm−1に強い−OHの吸収ピークを有していたが、約1700cm−1には何ら−CO- 吸収のピークはなかった。このことは、還元反応が完全に行なわれたことを証明した。
(2)1,5−ジフェニル−1,5−ペンタンジオール ジベンゾエートの合成
合成手順は、合成実施例16に記述されたものと同様であり、目標生成物は無色の粘性の液体として、1,5−ジフェニル−1,5−ペンタンジオール から93%の収率で得られた。
1HNMR:δ(ppm)1.3−1.5(2H、s、CH2)、1.9−2.1(4H、m、CH2)、5.94−5.97(2H、t、エステルラジカルに結合したCH2)、7.2−8.0(20H、m、ArH)
合成手順は、合成実施例16に記述されたものと同様であり、目標生成物は無色の粘性の液体として、1,5−ジフェニル−1,5−ペンタンジオール およびプロピオニル−クロライドから94%の収率で得られた。
1HNMR:δ(ppm)1.0−1.1(6H、m、CH2)、1.2−1.3(2H、m、CH2)、1.7−1.9(4H、m、CH2)、2.2−2.3(4H、m、プロピルのCH2)、5.6−5.7(2H、t、エステルラジカルに結合したCH2)、7.2−7.8(10H、m、ArH)
目標生成物は、合成実施例77に記述されたものと同様の合成プロセスによって得られた。
1HNMR:δ(ppm)3.7−3.9(2H)、6.8−8.1(22H)
合成手順は、合成実施例2に記述されたものと同様であり、4.3gの生成物は、3,4−ジブチル−1,6−ヘキサンジオール (4.4g)、塩化ベンゾイル(3.8g)、ピリジン(4.0g)、およびテトラヒドロフラン(70ml)から得られた。
1HNMR:δ(ppm)0.8−1.6(18H)、2.1−2.3(6H)、4.3−4.5(4H)、7.4−8.1(10H)
高純度N2で完全に置き換えられた反応器に対し、4.8gの塩化マグネシウム、95mlのトルエン、4mlのエポキシ−クロロプロパン、および12.5mlのリン酸トリブチルが連続して添加された。混合物は撹拌下に50℃に加熱され、この温度に2.5時間保持されて固体を完全に溶解し、次いで1.4gの無水フタル酸が添加され、この温度においてさらに1時間保持された。溶液は−25℃未満に冷却され、56mlのTiCl4が1時間を超えて滴下添加され、次に80℃まで徐々に加熱された。加熱の間に固体は徐々に沈殿した。この系に対し、合成実施例1−90において合成された6mmolのポリオールエステル化合物が各々添加され、反応はこの温度においてさらに1時間、撹拌下に保持された。上清を除去した後、残留物に対し、70mlのトルエンが添加され、完全に混合された後、上清は再度除去された。洗浄処置は2回繰り返された。結果として得られた固形沈殿物は、60mlのトルエンおよび40mlのTiCl4を用いて100℃で2時間処理され、上清の除去の後、残留物は60mlのトルエンおよび40mlのTiCl4により100℃で2時間再度処理された。上清を除去した後、残留物は60mlのトルエンを用いて沸騰状態において3回、60mlのヘキサンを用いて常温において2回洗浄され、触媒実施例1−90の各々の固形触媒成分を生成した。
内部電子供与体化合物が、ジ−n−ブチル−フタレート、9,9−ジ(メトキシメチル)フルオレン、およびジエチル2,3−ジイソプロピルスクシネートに各々差し替えられたことを除いて、触媒実施例1−90に記述された固形触媒成分の調製のための処置が繰り返された。
高純度N2で完全に置き換えられ、かつ−20℃に冷却された反応器に対し、100mlのTiCl4が、次いで7.0gのMgCl2−2.6CH3CH2OH球状担体(調製法は、操作が10000rpmよりもむしろ2800rpmにおいて行なわれたこと以外は、USP4399054の実施例2に開示されたものと同様であった)が添加された。反応混合物は、0℃まで1時間を超えて加熱され、続いて20℃まで2時間を超えて加熱され、さらに続いて40℃まで1時間を超えて加熱された。合成実施例57において合成された、1.6gの9,9−ビス(ベンゾイルオキシメチル)フルオレンが添加され、反応混合物は100℃まで1時間を超えて加熱され、その温度に2時間保持された。上清の除去の後、100mlのTiCl4が添加され、混合物は120℃まで1時間を超えて加熱され、その温度に2時間保持された。上清を除去した後、残留物は60mlのヘキサンにより沸騰状態下で5回、さらに60mlのヘキサンにより常温で3回洗浄され、4.9gの球状の触媒成分を生じた。
球状触媒成分の調製のための手順は、添加されたポリオールエステル化合物が、合成実施例63において得られた1.7gの2−イソアミル−2−イソプロピル−1,3−プロピレン−グリコール ジベンゾエートに差し替えられたことを除いて、触媒実施例91に記述されたものと同等であった。5.1gの球状の触媒成分が得られた。
触媒実施例1−92において得られた触媒成分は、各々プロピレンの重合に使用された。プロピレン重合の手順は以下の通りであった:プロピレンガスで完全に置き換えられた5Lのステンレス鋼製オートクレーブに対し、2.5mmolのAlEt3、0.1mmolのシクロヘキシルメチルジメトキシシラン(CHMMS)、触媒実施例1−92において調製された約10mgの固形触媒成分、および約1.2Lの水素が添加され、続いて2.3Lの液体プロピレンが導入された。反応器は70℃に加熱され、重合化はその温度および自己発生圧下に1時間行なわれた。温度が下げられ、圧力が逃がされた後、PP粉末が除去された。重合化の結果は、表1に要約された。
固形触媒成分は、内部の電子供与体が、3mmolのジ−n−ブチル−フタレートおよび3mmolの2−イソアミル−2−イソプロピル−1,3−プロピレン−グリコール ジベンゾエートの組合せに変更されたことを除いて、触媒実施例1−90に記述された手順に従って調製された。
触媒成分は、水素の量が2.0Lに変更されたこと以外は実施例1−90と同様の条件下に、プロピレンの重合に使用された。重合活性は34.1kgPP/gcatであり、ポリマーの分子量分布(MWD)は8.6であった。
固形触媒成分は、内部の電子供与体が3mmolの2−イソアミル−2−イソプロピル−1,3−プロピレン−グリコール ジベンゾエートおよび3mmolの9,9−ジ(メエチルメトキシ)フルオレンの組合せに変更されたことを除いて、触媒実施例1−90に記述された手順に従って調製された。
触媒成分は、水素の量が2.0Lに変更されたこと以外は実施例1−90と同様の条件下に、プロピレンの重合に使用された。重合活性は58.7kgPP/gcatであり、ポリマーの分子量分布(MWD)は7.1であった。
高純度N2で完全に置き換えられた反応器に対し、4.8gの塩化マグネシウム、95mlのトルエン、4mlのエポキシ−クロロプロパン、および12.5mlのリン酸トリブチルが連続して添加された。混合物は撹拌下に50℃に加熱され、この温度に2.5時間保持されて固体を完全に溶解し、次いで1.4gの無水フタル酸が添加され、この温度においてさらに1時間保持された。溶液は−25℃未満に冷却され、56mlのTiCl4が1時間を超えて滴下添加され、次に80℃まで徐々に加熱された。加熱の間に固体は徐々に沈殿した。この系に対し、4mmolの9,9−ビス(ベンゾイルオキシメチル)フルオレンが添加され、反応はこの温度においてさらに1時間、撹拌下に保持された。上清の除去の後、残留物に対し70mlのトルエンが添加され、完全に混合された後、上清は再度除去された。洗浄処置は2回繰り返された。結果として得られた固形沈殿物は、60mlのトルエンおよび40mlのTiCl4を用いて110℃で0.5時間処理された。TiCl4処理処置は3回繰り返された。上清の除去の後、残留物は60mlのトルエンにより沸騰状態で3回、60mlのヘキサンにより沸騰状態で2回、60mlのヘキサンにより常温で2回洗浄され、6.0gの固形触媒成分を生じた。
固形触媒成分は、触媒実施例1−90と同様の条件下に、プロピレン重合に使用された。重合活性は52.7kgPP/gcatであり、ポリマーの立体規則性は98.5%であった。
固形触媒成分の調製およびプロピレン重合の手順は、9,9−ビス(ベンゾイルオキシメチル)フルオレンが2−イソアミル−2−イソプロピル−1,3−プロピレン−グリコール ジベンゾエートに差し替えられたことを除いて、触媒実施例95に記述されたものと同等であった。重合活性は47.5kgPP/gcatであり、ポリマーの立体規則性は98.1%であった。
実施例96で得られた固形触媒成分は、CHMMSが他の外部供与体に差し替えられたことを除いて、触媒実施例1−90の条件下でのプロピレン重合に用いられた。結果は表4に示された。
触媒実施例107−110および比較例6−9においては、触媒実施例95および96ならびに比較例1で調製された固形触媒成分が、エチレンおよびプロピレンの共重合において使用された。
Claims (34)
- マグネシウム、チタン、ハロゲン、および電子供与体を含んでなり、前記電子供与体が少なくとも一つの、式(I):
R1CO−O−CR3R4−A−CR5R6−O−CO−R2 (I)
[式中、R1およびR2基は、同じかまたは異なってよく、1〜20の炭素原子を有する置換または非置換のヒドロカルビルであることが可能であり、R3〜R6基は、同じかまたは異なってよく、水素、ハロゲン、または1〜20の炭素原子を有する置換若しくは非置換のヒドロカルビルでからなる群より選ばれることが可能であり、R1〜R6基は、炭素、水素原子、または双方を置換する、一以上のヘテロ原子を任意に含有し、前記へテロ原子が窒素、酸素、硫黄、ケイ素、リン、およびハロゲン原子からなる群より選ばれ、R3〜R6基の二以上が結合して飽和または不飽和の単環または多環を形成し;
Aは単結合か、または二つのフリーラジカルの間に1〜10原子の長さの鎖を有する二価の結合基であり、前記二価の結合基が脂肪族、脂環式、および芳香族の二価のラジカルからなる群より選ばれ、かつC1〜C20の直鎖または分枝した置換基を保持することが可能であり;前記二価の結合基、および置換基上の一以上の炭素原子、および/または水素原子が、窒素、酸素、硫黄、ケイ素、リン、およびハロゲン原子からなる群より選ばれるヘテロ原子によって置換されることが可能であり、結合基上の二以上の前記置換基並びに前記のR3〜R6基は、結合して飽和または不飽和の単環または多環を形成することが可能である]のポリオールエステル化合物を含んでなる、オレフィン重合用の固形触媒成分。 - 前記式(I)のポリオールエステル化合物が、式(II):
R1CO−O−CR3R4−B−CR5R6−O−CO−R2 (II)
[式中、R1−R6は式(I)において定義された通りの意味を有しており、
Bは単結合か、または二つのフリーラジカルの間に1−10原子の長さの鎖を有する二価の結合基であり、前記二価の結合基が脂肪族、脂環式、および芳香族の二価のラジカルからなる群より選ばれ、かつC1−C20の直鎖または分枝した置換基を保持することが可能であり、該置換基上の一以上の炭素原子および/または水素原子が、窒素、酸素、硫黄、ケイ素、リン、およびハロゲン原子からなる群より選ばれるヘテロ原子によって置換されることが可能であり、二以上の前記置換基並びに前記のR3〜R6基は、結合して飽和または不飽和の、単環または多環を形成することが可能である]の化合物である、請求項1に記載の固形触媒成分。 - 前記式(II)のR3、R4、R5、およびR6が、すべてが同時に水素であることはない、請求項2に記載の固形触媒成分。
- 前記式(II)のR3、R4、R5、およびR6の少なくとも一つの基が、ハロゲン、C1−C10の直鎖または分枝アルキル、C3−C10のシクロアルキル、C6〜C10のアリール、およびC7−C10のアルカリールまたはアラルキル基からなる群より選ばれる、請求項2に記載の固形触媒成分。
- 前記式(II)のR3、R4、R5、およびR6の少なくとも一つの基が、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、t−ブチル、フェニル、およびハロフェニル基からなる群より選ばれる、請求項2に記載の固形触媒成分。
- 前記式(II)のR3およびR4のうち少なくとも一つの基と、R5およびR6のうち少なくとも一つの基が、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、t−ブチル、フェニル、およびハロフェニル基からなる群より選ばれる、請求項2に記載の固形触媒成分。
- 前記式(I)のポリオールエステル化合物において、R1およびR2の少なくとも一つの基がフェニル環を含有する基である、請求項1に記載の固形触媒成分。
- 前記式(I)のポリオールエステル化合物において、R1およびR2の少なくとも一つの基が、フェニル、ハロフェニル、アルキルフェニル、およびハロアルキルフェニルからなる群より選ばれる、請求項1に記載の固形触媒成分。
- 前記式(I)のポリオールエステル化合物において、R1およびR2の双方が、フェニル、ハロフェニル、アルキルフェニル、およびハロアルキルフェニルからなる群より選ばれる、請求項1に記載の固形触媒成分。
- 前記式(I)のポリオールエステル化合物が、
1,2−プロピレン−グリコール ジベンゾエート
1,2−プロピレン−グリコール ジ(p−クロロベンゾエート)
1,2−プロピレン−グリコール ジ(m−クロロベンゾエート)
1,2−プロピレン−グリコール ジ(p−ブロモベンゾエート)
1,2−プロピレン−グリコール ジ(o−ブロモベンゾエート)
1,2−プロピレン−グリコール ジ(p−メチルベンゾエート)
1,2−プロピレン−グリコール ジ(p−t−ブチルベンゾエート)
1,2−プロピレン−グリコール ジ(p−ブチルベンゾエート)
1,2−プロピレン−グリコール モノベンゾエート モノシンナメート
1,2−プロピレン−グリコール ジシンナメート
2−メチル−1,2−プロピレン−グリコール ジベンゾエート
2−メチル−1,2−プロピレン−グリコール ジ(p−クロロベンゾエート)
2−メチル−1,2−プロピレン−グリコール ジ(m−クロロベンゾエート)
2−メチル−1,2−プロピレン−グリコール ジ(p−ブロモベンゾエート)
2−メチル−1,2−プロピレン−グリコール ジ(o−ブロモベンゾエート)
2−メチル−1,2−プロピレン−グリコール ジ(p−メチルベンゾエート)
2−メチル−1,2−プロピレン−グリコール ジ(p−t−ブチルベンゾエート)
2−メチル−1,2−プロピレン−グリコール ジ(p−ブチルベンゾエート)
2−メチル−1,2−プロピレン−グリコール モノベンゾエート モノシンナメート
2−メチル−1,2−プロピレン−グリコール ジシンナメート
1,3−プロピレン−グリコール ジベンゾエート
2−メチル−1,3−プロピレン−グリコール ジベンゾエート
2−エチル−1,3−プロピレン−グリコール ジベンゾエート
2−プロピル−1,3−プロピレン−グリコール ジベンゾエート
2−ブチル−1,3−プロピレン−グリコール ジベンゾエート
2,2−ジメチル−1,3−プロピレン−グリコール ジベンゾエート
(R)−1−フェニル−1,3−プロピレン−グリコール ジベンゾエート
(S)−1−フェニル−1,3−プロピレン−グリコール ジベンゾエート
1,3−ジフェニル−1,3−プロピレン−グリコール ジベンゾエート
2−メチル−1,3−ジフェニル−1,3−プロピレン−グリコール ジベンゾエート
1,3−ジフェニル−1,3−プロピレン−グリコール ジプロピオネート
2−メチル−1,3−ジフェニル−1,3−プロピレン−グリコール ジプロピオネート
2−メチル−1,3−ジフェニル−1,3−プロピレン−グリコール ジアセテート
2,2−ジメチル−1,3−ジフェニル−1,3−プロピレン−グリコール ジベンゾエート
2,2−ジメチル−1,3−ジフェニル−1,3−プロピレン−グリコール ジプロピオネート
2−エチル−1,3−ジ(t−ブチル)−1,3−プロピレン−グリコール ジベンゾエート
1,3−ジフェニル−1,3−プロピレン−グリコール ジアセテート
2−ブチル−2−エチル−1,3−プロピレン−グリコール ジベンゾエート
2,2−ジエチル−1,3−プロピレン−グリコール ジベンゾエート
2−ジメトキシメチル−1,3−プロピレン−グリコール ジベンゾエート
2−メチル−2−プロピル−1,3−プロピレン−グリコール ジベンゾエート
2−イソアミル−2−イソプロピル−1,3−プロピレン−グリコール ジベンゾエート
2−イソアミル−2−イソプロピル−1,3−プロピレン−グリコール ジ(p−クロロベンゾエート)
2−イソアミル−2−イソプロピル−1,3−プロピレン−グリコール ジ(m−クロロベンゾエート)
2−イソアミル−2−イソプロピル−1,3−プロピレン−グリコール ジ(p−メトキシベンゾエート)
2−イソアミル−2−イソプロピル−1,3−プロピレン−グリコール ジ(p−メチルベンゾエート)
2−イソアミル−2−イソプロピル−1,3−プロピレン−グリコール モノベンゾエート−モノプロピオネート
2−イソアミル−2−イソプロピル−1,3−プロピレン−グリコール ジプロピオネート
2−イソアミル−2−イソプロピル−1,3−プロピレン−グリコール ジアクリレート
2−イソアミル−2−イソプロピル−1,3−プロピレン−グリコール ジシンナミネート
2,2−ジイソブチル−1,3−プロピレン−グリコール ジベンゾエート
2−イソアミル−2−イソプロピル−1,3−プロピレン−グリコール 2,2’−ビフェニル ジホルメート
2−イソアミル−2−イソプロピル−1,3−プロピレン−グリコール フタラート
1,3−ジイソプロピル−1,3−プロピレン−グリコール ジ(4−ブチルベンゾエート)
2−エチル−2−メチル−1,3−プロピレン−グリコール ジベンゾエート
2−アミノ−1−フェニル−1,3−プロピレン−グリコール ジベンゾエート
2,2−ジメチル−1,3−プロピレン−グリコール ジベンゾエート
1,2−ブチレン−グリコール ジベンゾエート
2−メチル−1,2−ブチレン−グリコール ジベンゾエート
2,3−ジメチル−1,2−ブチレン−グリコール ジベンゾエート
2,3−ジメチル−1,2−ブチレン−グリコール ジ(p−クロロベンゾエート)
2,3,3−トリメチル−1,2−ブチレン−グリコール ジベンゾエート
2,3,3−トリメチル−1,2−ブチレン−グリコール ジ(p−クロロベンゾエート)
1,2−ブチレン−グリコール ジ(p−クロロベンゾエート)
2,3−ブチレン−グリコール ジベンゾエート
2,3−ブチレン−グリコール ジ(o−ブロモベンゾエート)
2,3−ブチレン−グリコール ジ(メチルベンゾエート)
2,3−ブチレン−グリコール ジ(m−クロロベンゾエート)
2−メチル−2,3−ブチレン−グリコール ジベンゾエート
2−メチル−2,3−ブチレン−グリコール ジ(o−ブロモベンゾエート)
2−メチル−2,3−ブチレン−グリコール ジ(メチルベンゾエート)
2−メチル−2,3−ブチレン−グリコール ジ(m−クロロベンゾエート)
2,3−ジメチル−2,3−ブチレン−グリコール ジベンゾエート
2,3−ジメチル−2,3−ブチレン−グリコール ジ(o−ブロモベンゾエート)
2,3−ジメチル−2,3−ブチレン−グリコール ジ(メチルベンゾエート)
2,3−ジメチル−2,3−ブチレン−グリコール ジ(m−クロロベンゾエート)
2−メチル−1−フェニル−1,3−ブチレン−グリコール ジベンゾエート
2−メチル−1−フェニル−1,3−ブチレン−グリコール ジピバレート
2−メチル−2−(2−フリル)−1,3−ブチレン−グリコール ジベンゾエート
1,4−ブチレン−グリコール ジベンゾエート
2,3−ジイソプロピル−1,4−ブチレン−グリコール ジベンゾエート
2,3−ジメチル−1,4−ブチレン−グリコール ジベンゾエート
2,3−ジエチル−1,4−ブチレン−グリコール ジベンゾエート
2,3−ジブチル−1,4−ブチレン−グリコール ジベンゾエート
2,3−ジイソプロピル−1,4−ブチレン−グリコール ジブチレート
4,4,4−トリフルオロ−1−(2−ナフチル)−1,3−ブチレン−グリコール ジベンゾエート
2,3−ペンタンジオール ジベンゾエート
2−メチル−2,3−ペンタンジオール ジベンゾエート
3−メチル−2,3−ペンタンジオール ジベンゾエート
4−メチル−2,3−ペンタンジオール ジベンゾエート
2,3−ジメチル−2,3−ペンタンジオール ジベンゾエート
2,4−ジメチル−2,3−ペンタンジオール ジベンゾエート
3,4−ジメチル−2,3−ペンタンジオール ジベンゾエート
4,4−ジメチル−2,3−ペンタンジオール ジベンゾエート
2,3,4−トリメチル−2,3−ペンタンジオール ジベンゾエート
2,4,4−トリメチル−2,3−ペンタンジオール ジベンゾエート
3,4,4−トリメチル−2,3−ペンタンジオール ジベンゾエート
2,3,4,4−テトラメチル−2,3−ペンタンジオール ジベンゾエート
3−エチル−2,3−ペンタンジオール ジベンゾエート
3−エチル−2−メチル−2,3−ペンタンジオール ジベンゾエート
3−エチル−2,4−ジメチル−2,3−ペンタンジオール ジベンゾエート
3−エチル−2,4,4−トリメチル−2,3−ペンタンジオール ジベンゾエート
2,4−ペンタンジオール ジベンゾエート
3−メチル−2,4−ペンタンジオール ジベンゾエート
3−エチル−2,4−ペンタンジオール ジベンゾエート
3−プロピル−2,4−ペンタンジオール ジベンゾエート
3−ブチル−2,4−ペンタンジオール ジベンゾエート
3,3−ジメチル−2,4−ペンタンジオール ジベンゾエート
(2S,4S)−(+)−2,4−ペンタンジオール ジベンゾエート
(2R,4R)−(+)−2,4−ペンタンジオール ジベンゾエート
2,4−ペンタンジオール ジ(p−クロロベンゾエート)
2,4−ペンタンジオール ジ(m−クロロベンゾエート)
2,4−ペンタンジオール ジ(p−ブロモベンゾエート)
2,4−ペンタンジオール ジ(o−ブロモベンゾエート)
2,4−ペンタンジオール ジ(p−メチルベンゾエート)
2,4−ペンタンジオール ジ(p−t−ブチルベンゾエート)
2,4−ペンタンジオール ジ(p−ブチルベンゾエート)
2,4−ペンタンジオール モノベンゾエート モノシンナメート
2,4−ペンタンジオール ジシンナメート
1,3−ペンタンジオール ジプロピオネート
2−メチル−1,3−ペンタンジオール ジベンゾエート
2−メチル−1,3−ペンタンジオール ジ(p−クロロベンゾエート)
2−メチル−1,3−ペンタンジオール ジ(p−メチルベンゾエート)
2−ブチル−1,3−ペンタンジオール ジ(p−メチルベンゾエート)
2−メチル−1,3−ペンタンジオール ジ(p−t−ブチルベンゾエート)
2−メチル−1,3−ペンタンジオール ジピバレート
2−メチル−1,3−ペンタンジオール モノベンゾエート モノシンナメート
2,2−ジメチル−1,3−ペンタンジオール ジベンゾエート
2,2−ジメチル−1,3−ペンタンジオール モノベンゾエート モノシンナメート
2−エチル−1,3−ペンタンジオール ジベンゾエート
2−ブチル−1,3−ペンタンジオール ジベンゾエート
2−アリル−1,3−ペンタンジオール ジベンゾエート
2−メチル−1,3−ペンタンジオール モノベンゾエート モノシンナメート
2−メチル−1,3−ペンタンジオール ジベンゾエート
2−エチル−1,3−ペンタンジオール ジベンゾエート
2−プロピル−1,3−ペンタンジオール ジベンゾエート
2−ブチル−1,3−ペンタンジオール ジベンゾエート
1,3−ペンタンジオール ジ(p−クロロベンゾエート)
1,3−ペンタンジオール ジ(m−クロロベンゾエート)
1,3−ペンタンジオール ジ(p−ブロモベンゾエート)
1,3−ペンタンジオール ジ(o−ブロモベンゾエート)
1,3−ペンタンジオール ジ(p−メチルベンゾエート)
1,3−ペンタンジオール ジ(p−t−ブチルベンゾエート)
1,3−ペンタンジオール ジ(p−ブチルベンゾエート)
1,3−ペンタンジオール モノベンゾエート モノシンナメート
1,3−ペンタンジオール ジシンナメート
2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオール ジベンゾエート
2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオール ジ(イソプロピルホルメート)
3−メチル−1−トリフルオロメチル−2,4−ペンタンジオール ジベンゾエート
2,4−ペンタンジオール ジ(p−フルオロメチルベンゾエート)
2,4−ペンタンジオール ジ(2−フランカルボキシレート)
3−ブチル−3−メチル−2,4−ペンタンジオール ジベンゾエート
2,2−ジメチル−1,5−ペンタンジオール ジベンゾエート
1,5−ジフェニル−1,5−ペンタンジオール ジベンゾエート
1,5−ジフェニル−1,5−ペンタンジオール ジプロピオネート
2,3−ヘキサンジオール ジベンゾエート
2−メチル−2,3−ヘキサンジオール ジベンゾエート
3−メチル−2,3−ヘキサンジオール ジベンゾエート
4−メチル−2,3−ヘキサンジオール ジベンゾエート
5−メチル−2,3−ヘキサンジオール ジベンゾエート
2,3−ジメチル−2,3−ヘキサンジオール ジベンゾエート
2,4−ジメチル−2,3−ヘキサンジオール ジベンゾエート
2,5−ジメチル−2,3−ヘキサンジオール ジベンゾエート
3,4−ジメチル−2,3−ヘキサンジオール ジベンゾエート
3,5−ジメチル−2,3−ヘキサンジオール ジベンゾエート
4,4−ジメチル−2,3−ヘキサンジオール ジベンゾエート
4,5−ジメチル−2,3−ヘキサンジオール ジベンゾエート
5,5−ジメチル−2,3−ヘキサンジオール ジベンゾエート
2,3,4−トリメチル−2,3−ヘキサンジオール ジベンゾエート
2,3,5−トリメチル−2,3−ヘキサンジオール ジベンゾエート
2,4,4−トリメチル−2,3−ヘキサンジオール ジベンゾエート
2,4,5−トリメチル−2,3−ヘキサンジオール ジベンゾエート
2,5,5−トリメチル−2,3−ヘキサンジオール ジベンゾエート
3,4,4−トリメチル−2,3−ヘキサンジオール ジベンゾエート
3,4,5−トリメチル−2,3−ヘキサンジオール ジベンゾエート
3,5,5−トリメチル−2,3−ヘキサンジオール ジベンゾエート
2,3,4,4,−テトラメチル−2,3−ヘキサンジオール ジベンゾエート
2,3,4,5,−テトラメチル−2,3−ヘキサンジオール ジベンゾエート
2,3,5,5,−テトラメチル−2,3−ヘキサンジオール ジベンゾエート
3−エチル−2,3−ヘキサンジオール ジベンゾエート
3−プロピル−2,3−ヘキサンジオール ジベンゾエート
3−イソプロピル−2,3−ヘキサンジオール ジベンゾエート
4−エチル−2,3−ヘキサンジオール ジベンゾエート
3−エチル−2−メチル−2,3−ヘキサンジオール ジベンゾエート
4−エチル−2−メチル−2,3−ヘキサンジオール ジベンゾエート
2−メチル−3−プロピル−2,3−ヘキサンジオール ジベンゾエート
4−エチル−3−メチル−2,3−ヘキサンジオール ジベンゾエート
3,4−ジエチル−2,3−ヘキサンジオール ジベンゾエート
4−エチル−3−プロピル−2,3−ヘキサンジオール ジベンゾエート
3−エチル−2,4−ジメチル−2,3−ヘキサンジオール ジベンゾエート
3−エチル−2,5−ジメチル−2,3−ヘキサンジオール ジベンゾエート
3−エチル−2,4,4−トリメチル−2,3−ヘキサンジオール ジベンゾエート
3−エチル−2,4,5−トリメチル−2,3−ヘキサンジオール ジベンゾエート
2,5−ジメチル−3−プロピル−2,3−ヘキサンジオール ジベンゾエート
2,4,4−トリメチル−3−プロピル−2,3−ヘキサンジオール ジベンゾエート
2,5,5−トリメチル−3−プロピル−2,3−ヘキサンジオール ジベンゾエート
2,4,5−トリメチル−3−プロピル−2,3−ヘキサンジオール ジベンゾエート
3,4−ジエチル−2−メチル−2,3−ヘキサンジオール ジベンゾエート
2−エチル−1,3−ヘキサンジオール ジベンゾエート
2−プロピル−1,3−ヘキサンジオール ジベンゾエート
2−ブチル−1,3−ヘキサンジオール ジベンゾエート
4−エチル−1,3−ヘキサンジオール ジベンゾエート
4−メチル−1,3−ヘキサンジオール ジベンゾエート
3−メチル−1,3−ヘキサンジオール ジベンゾエート
3−エチル−1,3−ヘキサンジオール ジベンゾエート
2,2,4,6,6−ペンタメチル−3,5−ヘキサンジオール ジベンゾエート
2,5−ヘキサンジオール ジベンゾエート
2,5−ジメチル−2,5−ヘキサンジオール ジベンゾエート
2,5−ジメチル−2,5−ヘキサンジオール ジプロピオネート
2,5−ジメチル−ヘキサ−3−イン−2,5−ジオール ジベンゾエート
ヘキサ−3−イン−2,5−ジオール ジベンゾエート(T)
ヘキサ−3−イン−2,5−ジオール ジベンゾエート(S)
ヘキサ−3−イン−2,5−ジオール ジ(2−フランカルボキシレート)
3,4−ジブチル−1,6−ヘキサンジオール ジベンゾエート
1,6−ヘキサンジオール ジベンゾエート
ヘプタ−6−エン−2,4−ジオール ジベンゾエート
2−メチル−ヘプタ−6−エン−2,4−ジオール ジベンゾエート
3−メチル−ヘプタ−6−エン−2,4−ジオール ジベンゾエート
4−メチル−ヘプタ−6−エン−2,4−ジオール ジベンゾエート
5−メチル−ヘプタ−6−エン−2,4−ジオール ジベンゾエート
6−メチル−ヘプタ−6−エン−2,4−ジオール ジベンゾエート
3−エチル−ヘプタ−6−エン−2,4−ジオール ジベンゾエート
4−エチル−ヘプタ−6−エン−2,4−ジオール ジベンゾエート
5−エチル−ヘプタ−6−エン−2,4−ジオール ジベンゾエート
6−エチル−ヘプタ−6−エン−2,4−ジオール ジベンゾエート
3−プロピル−ヘプタ−6−エン−2,4−ジオール ジベンゾエート
4−プロピル−ヘプタ−6−エン−2,4−ジオール ジベンゾエート
5−プロピル−ヘプタ−6−エン−2,4−ジオール ジベンゾエート
6−プロピル−ヘプタ−6−エン−2,4−ジオール ジベンゾエート
3−ブチル−ヘプタ−6−エン−2,4−ジオール ジベンゾエート
4−ブチル−ヘプタ−6−エン−2,4−ジオール ジベンゾエート
5−ブチル−ヘプタ−6−エン−2,4−ジオール ジベンゾエート
6−ブチル−ヘプタ−6−エン−2,4−ジオール ジベンゾエート
3,5−ジメチル−ヘプタ−6−エン−2,4−ジオール ジベンゾエート
3,5−ジエチル−ヘプタ−6−エン−2,4−ジオール ジベンゾエート
3,5−ジプロピル−ヘプタ−6−エン−2,4−ジオール ジベンゾエート
3,5−ジブチル−ヘプタ−6−エン−2,4−ジオール ジベンゾエート
3,3−ジメチル−ヘプタ−6−エン−2,4−ジオール ジベンゾエート
3,3−ジエチル−ヘプタ−6−エン−2,4−ジオール ジベンゾエート
3,3−ジプロピル−ヘプタ−6−エン−2,4−ジオール ジベンゾエート
3,3−ジブチル−ヘプタ−6−エン−2,4−ジオール ジベンゾエート
3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
2−メチル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
3−メチル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
4−メチル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
5−メチル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
6−メチル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
3−エチル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
4−エチル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
5−エチル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
3−プロピル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
4−プロピル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
3−ブチル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
2,3−ジメチル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
2,4−ジメチル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
2,5−ジメチル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
2,6−ジメチル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
3,3−ジメチル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
4,4−ジメチル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
6,6−ジメチル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
3,4−ジメチル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
3,5−ジメチル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
3,6−ジメチル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
4,5−ジメチル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
4,6−ジメチル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
4,4−ジメチル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
6,6−ジメチル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
3−エチル−2−メチル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
4−エチル−2−メチル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
5−エチル−2−メチル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
3−エチル−3−メチル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
4−エチル−3−メチル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
5−エチル−3−メチル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
3−エチル−4−メチル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
4−エチル−4−メチル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
5−エチル−4−メチル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
2−メチル−3−プロピル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
2−メチル−4−プロピル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
2−メチル−5−プロピル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
3−メチル−3−プロピル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
3−メチル−4−プロピル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
3−メチル−5−プロピル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
4−メチル−3−プロピル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
4−メチル−4−プロピル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
4−メチル−5−プロピル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
6−メチル−2,4−ヘプタンジオール ジ(p−クロロベンゾエート)
6−メチル−2,4−ヘプタンジオール ジ(p−メチルベンゾエート)
6−メチル−2,4−ヘプタンジオール ジ(m−メチルベンゾエート)
6−メチル−2,4−ヘプタンジオール ジピバレート
ヘプタ−6−エン−2,4−ジオール ジピバレート
3,6−ジメチル−2,4−ヘプタンジオール ジベンゾエート
2,2,6,6−テトラメチル−3,5−ヘプタンジオール ジベンゾエート
2,6−ジメチル−2,6−ヘプタンジオール ジベンゾエート
4−メチル−3,5−オクタンジオール ジベンゾエート
4−エチル−3,5−オクタンジオール ジベンゾエート
4−プロピル−3,5−オクタンジオール ジベンゾエート
5−プロピル−3,5−オクタンジオール ジベンゾエート
4−ブチル−3,5−オクタンジオール ジベンゾエート
4,4−ジメチル−3,5−オクタンジオール ジベンゾエート
4,4−ジエチル−3,5−オクタンジオール ジベンゾエート
4,4−ジプロピル−3,5−オクタンジオール ジベンゾエート
4−エチル−4−メチル−3,5−オクタンジオール ジベンゾエート
3−フェニル−3,5−オクタンジオール ジベンゾエート
3−エチル−2−メチル−3,5−オクタンジオール ジベンゾエート
4−エチル−2−メチル−3,5−オクタンジオール ジベンゾエート
5−エチル−2−メチル−3,5−オクタンジオール ジベンゾエート
6−エチル−2−メチル−3,5−オクタンジオール ジベンゾエート
5−メチル−4,6−ノナンジオール ジベンゾエート
5−エチル−4,6−ノナンジオール ジベンゾエート
5−プロピル−4,6−ノナンジオール ジベンゾエート
5−ブチル−4,6−ノナンジオール ジベンゾエート
5,5−ジメチル−4,6−ノナンジオール ジベンゾエート
5,5−ジエチル−4,6−ノナンジオール ジベンゾエート
5,5−ジプロピル−4,6−ノナンジオール ジベンゾエート
5,5−ジブチル−4,6−ノナンジオール ジベンゾエート
4−エチル−5−メチル−4,6−ノナンジオール ジベンゾエート
5−フェニル−4,6−ノナンジオール ジベンゾエート
4,6−ノナンジオール ジベンゾエート
1,1−シクロヘキサン ジメタノール ジベンゾエート
1,2−シクロヘキサンジオール ジベンゾエート
1,3−シクロヘキサンジオール ジベンゾエート
1,4−シクロヘキサンジオール ジベンゾエート
1,1−ビス(ベンゾイルオキシエチル)シクロヘキサン
1,4−ビス(ベンゾイルオキシメチル)シクロヘキサン
1,1−ビス(ベンゾイルオキシメチル)−3−シクロヘキセン
1,1−ビス(プロピオニルオキシメチル)−3−シクロヘキセン
9,9−ビス(ベンゾイルオキシメチル)フルオレン
9,9−ビス((m−メトキシベンゾイルオキシ)メチル)フルオレン
9,9−ビス((m−クロロベンゾイルオキシ)メチル)フルオレン
9,9−ビス((p−クロロベンゾイルオキシ)メチル)フルオレン
9,9−ビス(シンナモイルオキシメチル)フルオレン
9−(ベンゾイルオキシメチル)−9−(プロピオニルオキシメチル)フルオレン
9,9−ビス(プロピオニルオキシメチル)フルオレン
9,9−ビス(アクリロイルオキシメチル)フルオレン
9,9−ビス(ピバリルオキシメチル)フルオレン
9,9−フルオレン ジメタノール ジベンゾエート
1,2−フェニレン ジベンゾエート
1,3−フェニレン ジベンゾエート
1,4−フェニレン ジベンゾエート
2,2’−ビフェニレン ジベンゾエート
ビス(2−ベンゾイルオキシナフチル)メタン
1,2−キシレンジオール ジベンゾエート
1,3−キシレンジオール ジベンゾエート
1,4−キシレンジオール ジベンゾエート
2,2’−ビフェニルジメタノール−ジピバレート
2,2’−ビフェニルジメタノール−ジベンゾエート
2,2’−ビフェニルジメタノール−ジプロピオネート
2,2’−ビナフチルジメタノール−ジベンゾエート
ペンタエリトリトール−テトラベンゾエート
1,2,3−プロパントリオール−トリベンゾエート
からなる群より選ばれる、請求項1に記載の固形触媒成分。 - 付加的な電子供与体化合物として、エーテル、式(I)のポリオールエステル化合物以外の有機モノ−またはポリ−カルボン酸エステル、およびアミンからなる群より選ばれる、少なくとも一つの化合物をさらに含んでなり、付加的な供与体化合物の量が、合わされた供与体化合物の5から95モルパーセントまでの範囲にある、請求項1に記載の固形触媒成分。
- 一般式(V)において、RVIIおよびRVIIIはC1〜C4アルキル基であり、RIIIおよびRIVは不飽和の縮合環を形成し、かつRI、RII、RV、およびRVIは水素である、請求項12に記載の固形触媒成分。
- 付加的な電子供与体化合物として使用された前記ポリカルボン酸エステルが、フタレートレート化合物である、請求項11に記載の固形触媒成分。
- チタン化合物、マグネシウム化合物、および式(I)のポリオールエステル化合物の反応生成物を含んでなり、
前記マグネシウム化合物が、C マグネシウム ジハライド、マグネシウム ジハライドの水素またはアルコール付加化合物、マグネシウム ジハライドの一つのハロゲン原子をヒドロカルビルオキシ基もしくはハロヒドロカルボキシ基で置換することにより形成された誘導体、またはこれらの混合物であり、
前記チタン化合物が、一般式TiXn(OR)4−n[式中、Rは1〜20個の炭素原子を有する炭化水素ラジカルであり、Xはハロゲンであり、nは1と4の間の値である]を有する、請求項1に記載の固形触媒成分。 - 前記マグネシウム化合物が、有機エポキシ化合物および有機リン化合物を含んでなる溶媒系中に溶解される、請求項15に記載の固形触媒成分。
- 前記有機エポキシ化合物が、脂肪族オレフィン、ジオレフィンまたはハロアリファティック−オレフィンまたはジオレフィン、グリシドール エーテル、および、2−8個の炭素原子を有する環状エーテルの、少なくとも一つのオキサイドを含む、請求項16に記載の固形触媒成分。
- 前記有機リン化合物が、オルト−リン酸または亜リン酸の、ヒドロカルビル エステルまたはハロヒドロカルビル エステルである、請求項16に記載の固形触媒成分。
- 前記マグネシウム化合物が、マグネシウム ジハライドのアルコール付加化合物である、請求項15に記載の固形触媒成分。
- 以下の成分:
(a)請求項1〜19のいずれかによる固形触媒成分;
(b)式AlRnX3−nで表される[式中、Rは水素か、または1〜20個の炭素原子を有するヒドロカルビルであり、Xはハロゲンであり、nは1<n≦3を満たす値である]少なくとも一つの有機アルミニウム化合物、かつ
(c)任意に、一以上の外部電子供与体化合物、
の反応生成物を含んでなる、オレフィンCH2=CHR[式中、Rは水素またはC1〜C6アルキルまたはアリール基である]の重合用の触媒。 - 固形触媒成分(a)の、有機アルミニウム化合物(b)および外部の供与体化合物(c)に対する割合が、チタン:アルミニウム:外部供与体化合物、のモル比に基づいて計算すれば、1:5〜1000:0〜500である、請求項20に記載の触媒。
- 前記有機アルミニウム化合物(b)がトリアルキルアルミニウム化合物である、請求項20に記載の触媒。
- 前記外部供与体化合物(c)が、式(I)または式(II)のポリオール エステル化合物を少なくとも一つ含んでなる、請求項20に記載の触媒。
- 前記外部の供与体化合物(c)が、ベンゾエートを少なくとも一つ含んでなる、請求項20に記載の触媒。
- 前記外部の供与体化合物(c)が、上式(V)の1,3−プロパンジオール ジエーテルを少なくとも一つ含んでなる、請求項20に記載の触媒。
- 式(V)において、RVIIおよびRVIIIはC1〜C4アルキルであり、RIIIおよびRIVは不飽和の縮合環を形成し、かつRI、RII、RV、およびRVIは水素である、請求項25に記載の触媒。
- 前記外部の供与体化合物(c)が、式R10 aR11 bSi(OR9)c[式中、aおよびbは互いに独立した0と2の間の整数であり、cは1と3の間の整数であり、かつa+b+cが4であり;R10、R11、およびR9は互いに独立して、任意にヘテロ原子を含有するC1〜C18ヒドロカルビルである]のシリコン化合物を含んでなる、請求項20に記載の触媒。
- aが1であり、bが1であり、かつcが2である、請求項27に記載の触媒。
- R10および/またはR11が、3〜10個の炭素原子を有し、任意にヘテロ原子を含有している、分枝したアルキル、アルケニル、アルキレン、シクロアルキル、またはアリール基を表し、R9は独立してC1〜C10アルキル基を表わす、請求項27に記載の触媒。
- aが0であり、bが1であり、cが3であり、R11は分枝したアルキルまたはシクロアルキル基であり、R9はメチルである、請求項27に記載の触媒。
- 請求項1〜19のいずれかに記載の固形触媒成分の存在下に、オレフィンを前重合することによって得られたプレポリマーを、固形触媒成分のグラムあたり0.1〜1000グラムのオレフィンポリマーが得られるようにする程度に含んでなる、オレフィンCH2=CHR[式中、Rは水素か、またはC1〜C6アルキルまたはアリール基である]の重合用の、前重合された触媒。
- 前記前重合において使用されたオレフィンが、エチレンまたはプロピレンである、請求項31に記載の前重合された触媒。
- 請求項20〜32のいずれかに記載の触媒または前重合された触媒の存在下に行なわれる、オレフィンCH2=CHR[式中、Rは水素か、またはC1−C6アルキルまたはアリール基である]重合のプロセス。
- 前記オレフィンが、エチレン、プロピレン、1−ブチレン、4−メチル−1−ペンテン、1−ヘキセン、および1−オクテンからなる群より選ばれる、請求項33に記載のプロセス。
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