JP2005088971A - Packaging bag for use in microwave oven - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、輸送や保管をするときに加わる圧力や衝撃によって剥離することなく、また、電子レンジで加熱するときに内容物を包装したまま破裂を起こさず、自動的に内圧を低下させることができる電子レンジ用包装袋に関するものである。 The present invention does not peel off due to pressure or impact applied during transportation or storage, and does not rupture while heating the contents in a microwave oven, and can automatically reduce the internal pressure. The present invention relates to a microwaveable packaging bag.
さらに詳しくは、内容物として、固形食品に加えて、例えば、カレー、スープ等の流動性食品、飲料水等の各種の飲食品を密封包装し、袋を横置に載置したまま内容物がこぼれることなく、安全に加熱することができる電子レンジ用包装袋に関するものである。 More specifically, as a content, in addition to solid food, for example, liquid foods such as curry and soup, various foods and drinks such as drinking water are hermetically packaged, and the contents remain with the bag placed horizontally. The present invention relates to a microwave packaging bag that can be heated safely without spilling.
近年、電子レンジの普及発展に伴い、また、調理の簡便化の要請から、調理済み加工食品を、プラスチック製の包装袋等に包装し、密封して、保存性を持たせた形態で流通されている。 In recent years, with the widespread development of microwave ovens, and in response to the demand for simplified cooking, cooked processed foods are packaged in plastic packaging bags, etc., sealed and distributed in a form that preserves them. ing.
しかしながら、こうした食品を電子レンジで加熱する場合において、包装袋が、密封したままであると、加熱により内容物から発生する水蒸気により袋内の内圧が上昇し、ついには破裂し、内容物が電子レンジ庫内に飛散してしまうことが多かった。 However, when such foods are heated in a microwave oven, if the packaging bag remains sealed, the internal pressure in the bag rises due to water vapor generated from the contents by heating, and eventually the contents burst, It was often scattered in the range.
このような包装袋の破裂を防止した包装容器として、例えば、電子レンジで加熱する前に、包装袋の一部を鋏で切り、通気口を形成しておく電子レンジ用包装袋が提案されている(例えば、特許文献1参照)。 As a packaging container that prevents such a rupture of the packaging bag, for example, a microwave packaging bag is proposed in which a portion of the packaging bag is scissored and a vent is formed before heating in the microwave oven. (For example, refer to Patent Document 1).
また、袋のヒートシール部の一部に弱シール性の薄膜テープを介在させ、包装袋内が所定圧力以上になると上記底部材のイージピール面が剥離して通気孔が開口することを特徴とする電子レンジ用包装袋が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
また、特許文献2の包装袋には、イージピール面から剥離しやすくするようにシールされているものであるため、流通過程において加わる圧力や衝撃によってシール面から内容物が洩れるという欠点があった。
Moreover, since the packaging bag of
本出願人は、本件出願に先立ち、このような包装袋の欠点を改良した包装容器として、ヒートシール面を上面とした下部材と、ヒートシール面同士を向かい合わせて側部と先端辺部とをシールしたウィング部を形成し、ヒートシール面を下面とした上部材とを重ね合わせ、その周縁部をヒートシールして主シール部とした包装袋であって、前記のウィング部の領域にコントロールシール部とポイントシール部を設け、このポイントシール部に少なくとも1個以上の易蒸通手段を施した電子レンジ用包装袋を提案している(例えば、特許文献3参照)。
本発明の目的は、油分や糖分の多い飲食品を内容物とし、出力の高い業務用電子レンジ等を使用する場合であっても、電子レンジで加熱して包装袋内が所定圧力以上になると、内容物を包装したまま破裂を起こさず、易蒸通手段を施した部分から自動的に内圧を低下させることができる電子レンジ用包装袋を提供することである。 The object of the present invention is to use food and drinks rich in oil and sugar as contents, and even when using a microwave oven for business use with a high output, etc. An object of the present invention is to provide a packaging bag for a microwave oven that can automatically reduce the internal pressure from a portion that has been subjected to easy-permeability means without causing rupture while the contents are packaged.
そこで、上記の課題を解決すべく、請求項1に記載の発明は、電子レンジにより加熱するための袋であって、少なくとも片面がシーラント層から構成される複合フィルムを用いて、シーラント面を上面とした下部材と、シーラント面同士を向かい合わせて側部と先端辺部とをシールしたウィング部を形成し、シーラント面を下面とした上部材とを重ね合わせ、その周縁部をシールして主シール部として密封し、当該ウィング部内の中央領域にポイントシール部を形成し、当該ポイントシール部内に少なくとも1個以上の易蒸通手段を設ける包装袋であって、かつ、当該シーラント層が、アンチブロッキング剤を0.01重量%〜3.0重量%含有するポリオレフィン系樹脂組成物からなることを特徴とする電子レンジ用包装袋を見出したものである。
Accordingly, in order to solve the above-mentioned problems, the invention according to
また、請求項2に記載の発明は、前記のシーラント層を多層構造としており、かつ、当該シーラント層の最内層が、アンチブロッキング剤を0.01重量%〜3.0重量%含有するポリオレフィン系樹脂組成物からなり、他の層が、ポリオレフィン系樹脂からなる構成とする電子レンジ用包装袋である。
The invention according to
また、請求項3に記載の発明は、前記のポイントシール部の内側に未シール部が形成されている電子レンジ用包装袋である。
Moreover, invention of
また、請求項4に記載の発明は、前記のポイントシール部の内側にパターンシール部が形成されている電子レンジ用包装袋である。 Moreover, invention of Claim 4 is a packaging bag for microwave ovens in which the pattern seal part is formed inside the said point seal part.
また、請求項5に記載の発明は、前記の易蒸通手段を切刃または切欠とする電子レンジ用包装袋である。
Moreover, the invention of
また、請求項6に記載の発明は、前記のポイントシール部は、袋の中心部を中心とした円を描いたとき、袋の中心からポイントシール部の最下端に接する円の半径がサイドシール部内縁に接する円の半径よりも短くなるような位置に設ける電子レンジ用包装袋である。
Further, in the invention according to
また、請求項7に記載の発明は、前記のポイントシール部に設けられた易蒸通手段の最下端とポイントシール部下端部の距離を2mm〜10mmとする電子レンジ用包装袋である。
Moreover, the invention of
また、請求項8に記載の発明は、前記のウィング部の左右の側部シールからポイントシール部に向ってウィング部の上端辺とほぼ平行にコントロールシール部を設ける電子レンジ用包装袋である。
The invention according to
また、請求項9に記載の発明は、前記のコントロールシール部を左右対称に設ける電子レンジ用包装袋である。
The invention according to
また、請求項10に記載の発明は、前記のコントロールシール部の先端位置が、袋の中心から同心円を描いたときに易蒸通手段の下端に接する円とポイントシール部の上端に接する円との間に含まれ、かつ、パウチ端部からポイントシール部端部までの距離と左右のコントロールシール部の先端までの距離の比が8/7以上とする電子レンジ用包装袋である。
The invention according to
また、請求項11に記載の発明は、前記の包装袋端部からウィング部までとウィング部から他端部までの長さの比を2/3以下とする電子レンジ用包装袋である。 The invention according to claim 11 is a microwave oven packaging bag in which the ratio of the length from the end portion of the packaging bag to the wing portion and the length from the wing portion to the other end portion is 2/3 or less.
また、請求項12に記載の発明は、レトルト後のシール強度を90℃以上の温度条件で5N/15mm以上、25N/15mm以下とする電子レンジ用包装袋である。
The invention according to
本発明の電子レンジ用包装袋においては、油分や糖分の多い飲食品を内容物とし、出力の高い業務用電子レンジ等を使用する場合であっても、電子レンジの加熱によって、シーラント層に内容物の油分が浸透することがなく、シーラントに浸透した油分部分が過剰に加熱されることがないため、包材にダメージを受けにくく、電子レンジで加熱して包装袋内が所定圧力以上になると、内容物を包装したまま破裂を起こさず、易蒸通手段を施した部分から自動的に内圧を低下させることができるという利点を有する。 In the microwave packaging bag of the present invention, the contents of the food and drink with a lot of oil and sugar are contained in the sealant layer by heating the microwave oven even when using a microwave oven for business use with high output. Because the oil content of the product does not penetrate and the oil portion penetrated into the sealant is not heated excessively, the packaging material is not easily damaged, and when heated in a microwave oven and the inside of the packaging bag exceeds the predetermined pressure In addition, there is an advantage that the internal pressure can be automatically reduced from the portion subjected to the easy-permeability means without causing rupture while the contents are packaged.
図1は、本発明の電子レンジ用包装袋1の実施例を示す図で、(a)斜視図、(b)包装袋の構成の図、(c)X1−X1部断面図、(d)包装袋を形成する包装材料の積層体10の断面図、(e)包装袋を形成する包装材料の別態様の積層体10の断面図、(f)包装袋を形成する包装材料の更に別態様の積層体10の断面図である。
1A and 1B are diagrams showing an embodiment of a
図2は、包装袋を形成する場合の説明図で、(a)包装袋を2ピースの材料から形成する場合の説明図、(b)包装袋を1ピースの材料から形成する場合の説明図である。 FIG. 2 is an explanatory diagram when forming a packaging bag, (a) an explanatory diagram when the packaging bag is formed from two pieces of material, and (b) an explanatory diagram when the packaging bag is formed from one piece of material. It is.
図3は、電子レンジ用包装袋の中におけるポイントシール部9の形成位置の説明図であり、
図4は、ポイントシール部9のシール形状を示す図であり、図5は、ポイントシール部における易蒸通手段の形状を示す図であり、図6は、ウィング部内のシール部形状の実施例を説明する図である。
FIG. 3 is an explanatory diagram of the formation position of the
FIG. 4 is a view showing the seal shape of the
図7は、本発明の電子レンジ用包装袋の実施例を示す図で、(a)斜視図、(b)コントロールシール部の長さの説明図、(c)ポイントシール部9、コントロールシール部5c等の形成位置の説明図である。
FIG. 7 is a view showing an embodiment of a packaging bag for a microwave oven according to the present invention, wherein (a) a perspective view, (b) an explanatory view of the length of a control seal portion, (c) a
図8は、本発明の電子レンジ用包装袋1におけるウィング部4に設けるコントロールシール部5cの形状の説明図である。
FIG. 8 is an explanatory diagram of the shape of the
本発明にかかる電子レンジ用包装袋1は、図1(a)〜図1(c)に示すように、耐熱性基材層12とシーラント層15から構成される複合フィルムを用いて、シーラント面を上面とした下部材2と、シーラント面同士を向かい合わせて側部と先端辺部とをシールしたウィング部4を形成し、シーラント面を下面とした上部材3とを重ね合わせ、その周縁部をシールして主シール部として密封し、当該ウィング部4内の中央領域にポイントシール部9を形成し、当該ポイントシール部9内に少なくとも1個以上の易蒸通手段を設ける包装袋から構成され、当該シーラント層15が、アンチブロッキング剤を0.01重量%〜3.0重量%含有するポリオレフィン系樹脂組成物からなることにより、内容物由来の油分等がシーラント層に浸透しにくいため、特に油分や糖分の多い飲食品を包装したまま電子レンジで加熱して包装袋内が所定圧力以上になっても破裂を起こさず、易蒸通手段を施した部分から自動的に内圧を低下させることができる包装袋であって、出力の高い業務用電子レンジにも対応できるものである。
As shown in FIGS. 1A to 1C, a
次に、本発明の電子レンジ用包装袋1を形成する積層体10は、図1(d)に示すように、耐熱性基材層12と、印刷層13と、接着層14と、アンチブロッキング剤を0.01重量%〜3.0重量%含有するポリオレフィン系樹脂組成物からなるシーラント層15aとを順次に積層するものである。
Next, the laminated
なお、印刷層13と接着層14は、必須の層ではなく、適宜必要に応じて設けられる層である。
Note that the
また、図1(e)に示すように、必要に応じて、耐熱性基材層12とシーラント層15の層間に中間層16を設けてもよい。
Moreover, as shown in FIG.1 (e), you may provide the intermediate |
また、図1(f)に示すように、多層シーラント層において、包装袋が作製される際には内容物に接触する側となる最内層のシーラント層15bが、アンチブロッキング剤を0.01重量%〜3.0重量%含有するポリオレフィン系樹脂組成物からなり、当該最内層のシーラント層に積層する層(基材層側)15aが、ポリオレフィン系樹脂層からなる構成である。
In addition, as shown in FIG. 1 (f), in the multilayer sealant layer, when the packaging bag is produced, the
なお、図1(f)において、図示しないが、必要に応じて、耐熱性基材層12とシーラント層15の層間に中間層を設けてもよい。
In FIG. 1F, although not shown, an intermediate layer may be provided between the heat-resistant
本発明における包装袋の各部材を構成するシーラント層15は、必須の層として、包装袋が作製される際に、内容物に接触する最内層であり、アンチブロッキング剤を0.01重量%〜3.0重量%含有するポリオレフィン系樹脂組成物からなる。
The
本発明に係るシーラント層15の主成分であるポリオレフィン系樹脂としては、例えば、低密度ポリエチレン樹脂フィルム、直鎖状低密度ポリエチレン樹脂フィルム、中密度ポリエチレン樹脂フィルム、高密度ポリエチレン樹脂フィルム、無延伸ポリプロピレン樹脂フィルム、エチレン−プロピレン共重合体フィルム、直鎖状エチレン−α−オレフィン共重合体フィルム、ポリブテン系樹脂、または、ポリメチルペンテン系樹脂の単体あるいは2種以上のブレンド樹脂フィルム等のポリオレフィン系樹脂フィルムのうち、何れか一種以上のフィルムが使用され、単層シーラント層または多層シーラント層とすることができる。
Examples of the polyolefin resin that is the main component of the
上記の樹脂の密度としては、0.90g/cm3〜0.96g/cm3の範囲にあることが、後述するアンチブロッキング剤を樹脂に添加してシーラント層を用いることにより、電子レンジで加熱する際に、内容物の油分が袋中に浸透しにくいという機能を効果的に発現できるため好ましいものである。 The density of the resin, in the range of 0.90g / cm 3 ~0.96g / cm 3 is, by using the sealant layer by adding an antiblocking agent to be described later to the resin, the heating in a microwave oven In doing so, it is preferable because the oil content can hardly effectively penetrate into the bag.
シーラント層は、これらの樹脂を押出しラミネート法で形成してもよく、予め、Tダイ法またはインフレーション法等により製膜したフィルムとして形成してもよい。 The sealant layer may be formed by extrusion lamination of these resins, or may be formed as a film formed in advance by the T-die method or the inflation method.
これらのシーラント層16の厚さは、通常20μm〜100μmが好ましく、30μm〜60μmがより好ましい。 The thickness of these sealant layers 16 is usually preferably 20 μm to 100 μm, more preferably 30 μm to 60 μm.
特に、前記の直鎖状エチレン−α−オレフィン共重合体にうち、エチレンに炭素数が3〜10のα−オレフィンを0.2mol%〜20mol%を共重合させたものが、冷凍時、輸送時、保管時等のシール強度、耐衝撃性に優れるため好ましく、更に、1mol%〜10mol%を共重合させたものがより好ましい。 In particular, among the above linear ethylene-α-olefin copolymers, ethylene-copolymerized α-olefins having 3 to 10 carbon atoms with 0.2 mol% to 20 mol% are transported during freezing. It is preferable because it is excellent in sealing strength and impact resistance during storage and storage, and more preferably 1 mol% to 10 mol% copolymerized.
前記のα−オレフィンとしては、例えば、ブテン−1、ペンテン−1、ヘキセン−1、ヘプテン−1、オクテン−1、ノネン−1、デセン−1、4−メチルペンテン−1等を使用することが好ましい。 Examples of the α-olefin include butene-1, pentene-1, hexene-1, heptene-1, octene-1, nonene-1, decene-1, 4-methylpentene-1, and the like. preferable.
また、直鎖状エチレン−α−オレフィン共重合体の密度は、0.90g/cm3〜0.96g/cm3であることが好ましく、0.91g/cm3〜0.945g/cm3であることがより好ましい。 The density of the linear ethylene -α- olefin copolymer is preferably 0.90g / cm 3 ~0.96g / cm 3 , at 0.91g / cm 3 ~0.945g / cm 3 More preferably.
このことによって、後述するアンチブロッキング剤を直鎖状エチレン−α−オレフィン共重合体に添加してシーラント層を用いることにより、冷凍時、輸送時、保管時等のシール強度、耐衝撃性、透明性に優れ、電子レンジで加熱する際に、内容物の油分が袋中に浸透しにくいという機能を効果的に発現できるため好ましいものである。 By using an anti-blocking agent, which will be described later, to the linear ethylene-α-olefin copolymer and using a sealant layer, sealing strength during freezing, transportation, storage, etc., impact resistance, transparency This is preferable because it can effectively express the function that the oil content of the contents hardly penetrates into the bag when heated in a microwave oven.
これに対して、0.90g/cm3未満であると、アンチブロッキング剤を添加しても、内容物の油分が袋中に浸透しにくいという機能を効果的に発現することができないため好ましくなく、密度が0.96g/cm3を超えると、冷凍時、輸送時、保管時等のシール強度、耐衝撃性、透明性に劣るため好ましくない。 On the other hand, if it is less than 0.90 g / cm 3 , even if an anti-blocking agent is added, the function that the oil content of the contents hardly penetrates into the bag cannot be effectively expressed. If the density exceeds 0.96 g / cm 3 , the seal strength, impact resistance, and transparency during freezing, transportation, storage, etc. are inferior.
また、上記の直鎖状エチレン−α−オレフィン共重合体のメルトフローレートは、0.1g/10分〜10g/10分が好ましく、0.5g/10分〜5g/10分であることが好ましい。 The melt flow rate of the linear ethylene-α-olefin copolymer is preferably 0.1 g / 10 min to 10 g / 10 min, and preferably 0.5 g / 10 min to 5 g / 10 min. preferable.
このことによって、冷凍時、輸送時、保管時等のシール強度、耐衝撃性に優れるため好ましい。 This is preferable because it is excellent in sealing strength and impact resistance during freezing, transportation, storage and the like.
これに対して、メルトフローレートが0.1g/10分未満であると、成形性に劣り、10g/10分を超えると耐衝撃強度が低下するため好ましくない。 On the other hand, if the melt flow rate is less than 0.1 g / 10 min, the moldability is inferior, and if it exceeds 10 g / 10 min, the impact strength decreases, which is not preferable.
また、本発明にかかる多層シーラント層としては、当該シーラント層の最内層15bを、上記のアンチブロッキング剤を0.01重量%〜3.0重量%含有するポリオレフィン系樹脂組成物からなり、基材層側のシーラント層15aをポリオレフィン系樹脂からなる構成とするものである。
Moreover, as the multilayer sealant layer according to the present invention, the
前記の基材層側のシーラント層15aとしては、具体的に、エチレン系重合体、エチレン系共重合体、プロピレン系重合体、プロピレン系共重合体から選ばれるポリオレフィン系樹脂を単独もしくは混合して使用することができる。また、他層を2層以上積層してもよい。
Specifically, as the
中でも、最内層側のシーラント層15bに用いる樹脂と同じ樹脂を使用することが、層間接着性に優れるため好ましい。
Among them, it is preferable to use the same resin as that used for the
本発明にかかるシーラント層15に添加するアンチブロッキング剤としては、特に制限はなく、例えば、シリカ系、シリコーン系、ゼオライト系、タルク等が使用できる。
There is no restriction | limiting in particular as an antiblocking agent added to the
なお、上記のアンチブロッキング剤は、それぞれ単独で、あるいは2種類以上を組み合わせて使用してもよい。 In addition, you may use said antiblocking agent individually or in combination of 2 or more types, respectively.
上記のアンチブロッキング剤の添加量は、上記のポリオレフィン系樹脂組成物に0.01重量%〜3重量%の範囲にあることが好ましく、0.1重量%〜3重量%の範囲にあることがより好ましい。 The addition amount of the anti-blocking agent is preferably in the range of 0.01% by weight to 3% by weight and preferably in the range of 0.1% by weight to 3% by weight in the polyolefin resin composition. More preferred.
このことによって、電子レンジで加熱する際、シーラント層に内容物の油分が浸透することがなく、シーラントに浸透した油分部分が過剰に加熱されることがないため、包材にダメージを受けにくく、包装袋内が所定圧力以上になると、内容物を包装したまま破裂を起こさず、易蒸通手段を施した部分から自動的に内圧を低下させることができるという利点を有する。 By this, when heated in a microwave oven, the oil content of the contents does not penetrate into the sealant layer, and the oil content part that has penetrated the sealant is not excessively heated, so the packaging material is not easily damaged, When the inside of the packaging bag is equal to or higher than a predetermined pressure, there is an advantage that the internal pressure can be automatically reduced from the portion where the easy-permeability means is applied without rupturing while the contents are packaged.
アンチブロッキング剤の添加量が0.01重量%未満であると、電子レンジの加熱によってシーラント層に内容物の油分が浸透してしまうため、油分が浸透した部分に熱が余計にかかり、包材にダメージを受けて破裂する場合があるため好ましくない。 When the addition amount of the anti-blocking agent is less than 0.01% by weight, the oil content of the contents penetrates into the sealant layer due to heating in the microwave, so extra heat is applied to the portion where the oil content penetrates, and the packaging material It is not preferable because it may burst due to damage.
また、アンチブロッキング剤の添加量が3重量%を超えると、樹脂の透明性、成形安定性が低下するため好ましくない。 Moreover, when the addition amount of an antiblocking agent exceeds 3 weight%, since transparency of a resin and shaping | molding stability fall, it is unpreferable.
耐熱性基材層12としては、一般に電子レンジで加熱または加熱調理される冷凍食品やチルド食品用の包装材料として使用されているものであれば特に限定されず、この包装材料を用いて包装袋が作製された際には外側に配置されるように設けられる。
The heat-
例えば、延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム、シリカ蒸着ポリエチレンテレフタレートフィルム、アルミナ蒸着ポリエチレンテレフタレートフィルム、延伸ナイロンフィルム、シリカ蒸着延伸ナイロンフィルム、アルミナ蒸着延伸ナイロンフィルム、延伸ポリプロピレンフィルム、ポリビニルアルコールコート延伸ポリプロピレンフィルム、ナイロン6/メタキシレンジアミンナイロン6共押共延伸フィルム、ポリプロピレン/エチレン−ビニルアルコール共重合体共押共延伸フィルム等のうち、何れかのフィルムを使用することができる。
For example, stretched polyethylene terephthalate film, silica-deposited polyethylene terephthalate film, alumina-deposited polyethylene terephthalate film, stretched nylon film, silica-deposited stretched nylon film, alumina-deposited stretched nylon film, stretched polypropylene film, polyvinyl alcohol-coated stretched polypropylene film,
これらの耐熱性樹脂層12は、融点が通常150℃以上であり、厚さは10μm〜50μmを使用することができる。 These heat resistant resin layers 12 usually have a melting point of 150 ° C. or higher, and a thickness of 10 μm to 50 μm can be used.
印刷層13は、従来公知の印刷方法等によって、内容表示または美感付与等の目的で設けられるものであり、必須の層ではなく、適宜必要に応じて設けられる。
The
通常、この印刷層13は、包装袋が作製された際に、耐熱性基材層12の上面側、または下面側になるように形成されてもよい。
Usually, the printed
なお、中間層16としては、必要に応じて、耐熱性基材層12とシーラント層15の層間に設けてもよい。
In addition, as the intermediate |
中間層16としては、例えば、酸素バリア層および衝撃吸収樹脂層の何れか一方または両方を設けることもできる。また、これらの層を数層設けることもできる。
As the
例えば、酸素バリア層としては、塩化ビニリデンフィルム、エチレン−ビニルアルコール共重合体フィルム、無機物蒸着フィルムを用いることもできる。 For example, as the oxygen barrier layer, a vinylidene chloride film, an ethylene-vinyl alcohol copolymer film, or an inorganic vapor deposition film can be used.
衝撃吸収樹脂層としては、ナイロンフィルムが好適に用いられる。 As the shock absorbing resin layer, a nylon film is preferably used.
ナイロンフィルムは、1軸延伸、2軸延伸または無延伸の何れのものであっても好適に用いることができる。 The nylon film can be suitably used regardless of whether it is uniaxially stretched, biaxially stretched or unstretched.
衝撃吸収樹脂層の厚さは特に限定されないが、通常5μm〜40μm、好ましくは10μm〜30μmの範囲である。 The thickness of the shock absorbing resin layer is not particularly limited, but is usually in the range of 5 μm to 40 μm, preferably 10 μm to 30 μm.
包装材料の各層を形成する樹脂には、本発明の目的の達成を阻害しない範囲で、滑剤、酸化防止剤、帯電防止剤、防曇剤、着色剤のような公知の添加剤を随時添加することができる。 Known additives such as lubricants, antioxidants, antistatic agents, antifogging agents, and coloring agents are added to the resin forming each layer of the packaging material as needed, as long as the object of the present invention is not impaired. be able to.
その添加量としては、極微量から数十%まで、その目的に応じて、任意に添加することができる。 The addition amount can be arbitrarily added from a very small amount to several tens of percent depending on the purpose.
次に、上記の本発明において、上記のような材料を使用して積層体を製造する方法について説明すると、かかる方法としては、耐熱性基材層12、(必要に応じて中間層16)、およびシーラント層15の層間は、例えば、ラミネート用接着剤によるラミネート用接着剤を介して積層するドライラミネーション法、あるいは、溶融押出し接着性樹脂による溶融押出し樹脂層を介して積層する押出しラミネーション法等で接着層14を形成することができる。
Next, in the present invention described above, a method for producing a laminate using the above materials will be described. As such a method, the heat-
上記において、ラミネート用接着剤としては、例えば、1液、あるいは2液型の硬化ないし非硬化タイプのビニル系、(メタ)アクリル系、ポリアミド系、ポリエステル系、ポリエーテル系、ポリウレタン系、エポキシ系、ゴム系、その他等の溶剤型、水性型、あるいは、エマルジョン型等のラミネート用接着剤を使用することができる。 In the above, as the laminating adhesive, for example, one-part or two-part curable or non-cured vinyl type, (meth) acrylic type, polyamide type, polyester type, polyether type, polyurethane type, epoxy type, etc. It is possible to use adhesives for laminating such as rubber type, other solvent type, aqueous type, or emulsion type.
上記のラミネート用接着剤のコーティング方法としては、例えば、ダイレクトグラビアロールコート法、グラビアロールコート法、キスコート法、リバースロールコート法、フォンテン法、トランスファーロールコート法、その他の方法で塗布することができる。 As a coating method of the adhesive for laminating, for example, direct gravure roll coating method, gravure roll coating method, kiss coating method, reverse roll coating method, fountain method, transfer roll coating method, and other methods can be used. .
その塗布量としては、0.1g/m2〜10g/m2(乾燥状態)位が好ましく、1g/m2〜5g/m2(乾燥状態)位がより好ましい。 As the coating amount, 0.1g / m 2 ~10g / m 2 ( dry state) position are preferred, 1g / m 2 ~5g / m 2 ( dry state) position is more preferred.
上記において、溶融押出性樹脂層としては、熱可塑性樹脂層からなる樹脂層が使用され、各層間を接着するために使用することができる。 In the above, as the melt extrudable resin layer, a resin layer made of a thermoplastic resin layer is used and can be used for bonding the respective layers.
具体的には、接着性の溶融押出性樹脂層の材料としては、低密度ポリエチレン樹脂、中密度ポリエチレン樹脂、高密度ポリエチレン樹脂、直鎖状低密度ポリエチレン樹脂、メタロセン触媒を利用して重合したエチレン・α−オレフィンとの共重合体樹脂、エチレン・ポリプロピレン共重合体樹脂、エチレン・酢酸ビニル共重合体樹脂、エチレン・アクリル酸共重合体樹脂、エチレン・アクリル酸エチル共重合体樹脂、エチレン・メタクリル酸共重合体樹脂、エチレン・メタクリル酸メチル共重合体樹脂、エチレン・マレイン酸共重合体樹脂、アイオノマー樹脂、ポリオレフィン樹脂に不飽和カルボン酸、不飽和カルボン酸、不飽和カルボン酸無水物、エステル単量体をグラフト重合、または、共重合した樹脂、無水マレイン酸をポリオレフィン樹脂にグラフト変性した樹脂等を使用することができる。 Specifically, the material of the adhesive melt extrudable resin layer includes a low density polyethylene resin, a medium density polyethylene resin, a high density polyethylene resin, a linear low density polyethylene resin, and ethylene polymerized using a metallocene catalyst.・ Copolymer resin with α-olefin, ethylene / polypropylene copolymer resin, ethylene / vinyl acetate copolymer resin, ethylene / acrylic acid copolymer resin, ethylene / ethyl acrylate copolymer resin, ethylene / methacrylic resin Acid copolymer resin, ethylene / methyl methacrylate copolymer resin, ethylene / maleic acid copolymer resin, ionomer resin, polyolefin resin, unsaturated carboxylic acid, unsaturated carboxylic acid, unsaturated carboxylic acid anhydride, ester A resin obtained by graft polymerization or copolymerization of a monomer, and maleic anhydride as a polyolefin. It can be used a graft modified resin or the like resin.
これらの材料は、一種ないしそれ以上を組み合わせて使用することができる。 These materials can be used alone or in combination.
その樹脂層の厚みとしては、10μm〜30μm位が好ましい。 The thickness of the resin layer is preferably about 10 μm to 30 μm.
なお、上記の積層を行う場合、必要ならば、例えば、コロナ処理、オゾン処理、フレ−ム処理、その他等の前処理を施し、積層することができる。 In addition, when performing said lamination | stacking, if necessary, it can pre-process, such as a corona treatment, an ozone treatment, a frame process, etc., and can laminate | stack.
上記の表面前処理は、各種の樹脂のフィルムないしシートと各層を積層する際、密着性等を改良するための方法として実施するものであるが、上記の密着性を改良する方法として、例えば、各種の樹脂のフィルムないしシートの表面に、予め、プライマーコート剤層、アンダーコート剤層、アンカーコート剤層等を任意に形成して、表面処理層とすることもできる。 The above-mentioned surface pretreatment is carried out as a method for improving the adhesion and the like when laminating each resin film or sheet and each layer. As a method for improving the above adhesion, for example, A primer coat agent layer, an undercoat agent layer, an anchor coat agent layer, and the like can be arbitrarily formed in advance on the surface of various resin films or sheets to form a surface treatment layer.
上記の前処理のコート剤層としては、例えば、ポリエステル系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリウレタン系樹脂、エポキシ樹脂、フェノール系樹脂、(メタ)アクリル系樹脂、ポリ酢酸ビニル系樹脂、ポリエチレンあるいはポリプロピレン等のポリオレフィン系樹脂あるいはその共重合体ないし変性樹脂、セルロース系樹脂、その他等をビヒクルの主成分とする樹脂組成物を使用することができる。 Examples of the pretreatment coating agent layer include polyester resins, polyamide resins, polyurethane resins, epoxy resins, phenol resins, (meth) acrylic resins, polyvinyl acetate resins, polyethylene, and polypropylene. A resin composition containing a polyolefin resin or a copolymer or modified resin thereof, a cellulose resin, or the like as a main component of the vehicle can be used.
以上に説明した電子レンジ用積層体10は、シーラント面を上面とした下部材と、シーラント面同士を向かい合わせて側部と先端辺部とをシールしたウィング部を形成し、シーラント面を下面とした上部材とを重ね合わせ、その周縁部をシールして主シール部として密封することによって、本発明にかかる形態の電子レンジ用包装袋を製造することができる。
The
また、ヒ−トシ−ルの方法としては、例えば、バ−シ−ル、回転ロ−ルシ−ル、ベルトシ−ル、インパルスシ−ル、高周波シ−ル、超音波シ−ル等の公知の方法で行うことができる。 Further, as a method of heat sealing, for example, known methods such as a bar seal, a rotary roll seal, a belt seal, an impulse seal, a high frequency seal, an ultrasonic seal, etc. Can be done by the method.
次に、本発明にかかる包装袋のシール強度として説明すると、シール強度が、室温23℃において、30N/15mm〜100N/15mmであることが、室温時又は冷凍時の取扱、輸送、保管等によってはシール部が剥がれて開くことがなく、好ましい。 Next, the seal strength of the packaging bag according to the present invention will be described. The seal strength is 30 N / 15 mm to 100 N / 15 mm at room temperature of 23 ° C., due to handling, transportation, storage, etc. at room temperature or when frozen. Is preferable because the seal part does not peel off and opens.
また、90℃以上の高温の温度領域においてシール強度が、5N/15mm〜20N/15mmの範囲にあることが好ましく、10N/15mm〜15N/15mmの範囲にあることがより好ましい。 Further, the seal strength is preferably in the range of 5 N / 15 mm to 20 N / 15 mm, and more preferably in the range of 10 N / 15 mm to 15 N / 15 mm in a high temperature range of 90 ° C. or higher.
このことによって、内容物を充填した包装袋は、電子レンジで加熱する際、加熱で発生する蒸気の熱と圧力によって、ウィング部内の易蒸通手段を施した部分で確実かつ速やかにシール剥離後退して、切込み部等から蒸気を放散して自動開封しやすいため好ましい。 As a result, when the packaging bag filled with the contents is heated in a microwave oven, the heat and pressure of the steam generated by the heating is surely and promptly peeled and retracted at the portion provided with the means for easy vaporization in the wing portion. Then, it is preferable because it is easy to dissipate steam from the cut portion or the like and easily open it.
これに対して、シール強度が、室温25℃において、30N/15mm未満であると、室温時または冷凍時の取扱、輸送、保管等によってはシール部が剥がれて開く場合があるため好ましくない。 On the other hand, if the seal strength is less than 30 N / 15 mm at room temperature of 25 ° C., the seal portion may be peeled off and opened depending on handling, transportation, storage, etc. at room temperature or during freezing, which is not preferable.
また、90℃以上の高温の温度領域においてシール強度が、25N/15mmを超えると、電子レンジで加熱した際に、ポイントシール部で速やかに剥離後退せず、蒸気抜けをすることができないため、好ましくない。 In addition, when the seal strength exceeds 25 N / 15 mm in a high temperature range of 90 ° C. or higher, when heated in a microwave oven, the point seal portion does not quickly peel and retreat, and steam cannot escape. It is not preferable.
なお、ウィング部と主シール部のシール強度に差をつけてもよく、ウィング部のシール強度のみを他のシール部より弱くしてもよい。 In addition, you may make a difference in the seal strength of a wing part and a main seal part, and you may make only the seal strength of a wing part weaker than another seal part.
ウィング部4を設ける本発明にかかる電子レンジ用包装袋1を形成する方法は、前記のような3ピース方式の他、図2(a)に示すように、上部材を1ピースとしてウィング部4を折り込む方式でもよい。この場合には、ウィング部4の先端にはシールを施さないで、折り返し部f1としてもよい。ただし、易蒸通手段を設ける場合には、部分的にシール部を設けてもよい。
The method of forming the
また、図2(b)に示すように上部材、下部材をすべて1ピースKとした製袋方法であってもよい。この場合には、ウィング部4の先端にシールを施さないで、折り返し部f1としてもよいが、この場合においても、易蒸通手段を設ける場合には、部分的にシール部を設けてもよい。さらに、包装袋の一方の端部にもシールを施さないで折り返し部f2としてもよい。
Moreover, as shown in FIG.2 (b), the bag making method which made all the upper members and the
本発明に係る包装袋1は、図3に示すように、当該包装袋にウィング部4を設け、当該ウィング4の中央領域内に、ウィング部上端辺部シール部または先端の折り返し部と連結したポイントシール部9とポイントシール部9内に切込み7等の易蒸通手段を設けるものである。
As shown in FIG. 3, the
ポイントシール部9を形成する位置は、袋の中心部を中心とした円を描いたとき、袋の中心からポイントシール部9の最下端に接する円の半径r2がサイドシール部内縁に接する円の半径r1よりも短くなるような位置に形成するものである。
The position where the
このことにより、加熱により発生する蒸気をポイントシール部9のシール剥離後退と易蒸通手段より、袋を破裂させずに、蒸気を袋外に放散できるため、事前に鋏等で袋を開封することなく、電子レンジのトレイの上に袋を横置きにしたまま載せて加熱することができるという利点を有する。
As a result, the steam generated by heating can be dissipated out of the bag without rupturing the bag from the seal peeling and reversing means of the
これに対し、前記の半径r2が、半径r1よりも長いと、加熱により発生する蒸気の熱と内圧の上昇によるシール部の剥離後退が包装袋の主シール部のサイドシール部5dでの剥離となり、包装袋の破袋、内容物の漏れのおそれがあるので好ましくない。
On the other hand, when the radius r2 is longer than the radius r1, the peeling and retreating of the seal part due to the heat of steam generated by heating and the increase of internal pressure results in the peeling at the
ポイントシール部9を形成する位置は、ウィング部4の上端辺部のシール部と連接されたシールであることが好ましい。
The position where the
このことによって、電子レンジで加熱すると、ポイントシール部9に圧力が集中してかかるため、ポイントシール部9の縁部からシール剥離して、易蒸通手段である切欠等を通って、内容物より発生する蒸気が速やかに袋外に排出されるという利点を有する。また、ポイントシール部9を形成する際、ウィング部4の上辺シールとポイントシール部とを一体でシール加工できるため生産性が良いという利点を有する。
As a result, when heated in a microwave oven, the pressure concentrates on the
これに対し、前記のポイントシール部9が、独立したシールであると、電子レンジの加熱により発生する蒸気の圧力が、ウィング部の上部シールと独立したポイントシール部との間を通ってしまうため、効率的にポイントシール部に圧力がかかりにくくなり、自動開封がスムーズに起らなくなり、また、内容物を充填する際または流通の過程において独立したポイントシール部9とウィング部4との間に内容物が入り込み外観不良が生ずるため好ましくない。更に、独立したポイントシール部とウィング部の上部シールとを二工程でシール加工するため、シール加工の生産性に劣るため好ましくない。
On the other hand, when the
本発明の電子レンジ用包装袋に設けるウィング部4の位置は、図1(a)に示すように、a/bが2/3以下であることが好ましい。 As for the position of the wing part 4 provided in the packaging bag for microwave ovens of this invention, it is preferable that a / b is 2/3 or less, as shown to Fig.1 (a).
a/bが2/3より大きいと、ウィング部4に設けたポイントシール部9に電子レンジの加熱により発生する内力がうまく掛からず、シール剥離後退が速やかに進まず、自動開封が達成されないので好ましくない。
If a / b is larger than 2/3, the internal force generated by heating of the microwave oven is not applied to the
本発明において、図4に示すように、ウィング部の中央領域に形成するポイントシール部の形状は、正方形、長方形、円、楕円、三角形等その形状は限定されない。 In the present invention, as shown in FIG. 4, the shape of the point seal portion formed in the central region of the wing portion is not limited to a square, rectangle, circle, ellipse, triangle, or the like.
ポイントシール部は、図4(a)および図4(b)に示すように、ベタシールとしてもよいし、図4(c)に示すように、内部に未シール部6Nを設けてもよく、また、図4(d)に示すように、内部に、パターンシール部6Pとしてもよい。
The point seal portion may be a solid seal as shown in FIGS. 4 (a) and 4 (b), or an unsealed
パターンシール部6Pの形状は、特に規定されず、メッシュ状、ストライブ状、格子状、水玉状等が例示できる。
The shape of the
なかでも、内部に未シール部6Nを設けることによって、ベタシールの場合と比較して、未シール部6N内に形成する切込み7や切欠8等の易蒸通手段を形成する位置がずれても、シールが剥離後退する距離が一定であり、剥離が未シール部6N内に到達した時点で、未シール部6N内に施す易蒸通手段によって一気に広く開口できるため、電子レンジで加熱する場合、確実かつ安定で速やかな蒸気抜きを行うことができるという利点を有する。
Among them, by providing the unsealed
次に、ポイントシール部9の内側に形成する易蒸通手段である切込み7または切欠は、図5に示すように、加熱により発生した蒸気の熱と内圧の上昇によってポイントシール部が剥離後退して、蒸気が袋外に放散することができる形状であればよい。
Next, as shown in FIG. 5, the
上記の切込み7または切欠を設ける個数は、一個に限定されず、複数個であっても構わない。
The number of the
また、この易蒸通手段は、ポイントシール部9に囲まれた内側にあるので流通段階では完全に密封性を保つことができ、衛生的である。
In addition, since this easy-to-steam means is inside surrounded by the
また、図6に示すように、ベタシールタイプのポイントシール部の場合、および中にパターンシール部6Pを設けたポイントシール部の場合には、易蒸通手段(図は切込みの例)の下端部とポイントシール部の下端部との距離w1、中に未シール部6Nを設けたポイントシール部の場合には、ポイントシール部の下部のシール巾w2が、2mm〜10mmの範囲にあることが好ましく、3mm〜5mmの範囲にあることがより好ましい。
Further, as shown in FIG. 6, in the case of a solid seal type point seal portion and in the case of a point seal portion provided with a
これに対して、前記の距離w1または巾w2が2mmよりも小さいと、振動、落下等に対する強度が弱くなり、商品の流通時に破袋する可能性が考えられるので好ましくない。 On the other hand, if the distance w1 or the width w2 is smaller than 2 mm, the strength against vibration, dropping, etc. is weakened, and there is a possibility that the bag breaks during distribution of the product, which is not preferable.
また、前記の距離w1または巾w2が10mmより大きいと、蒸気抜けが起りにくく、他のシール部からの破袋が起る可能性があるので好ましくない。 Further, when the distance w1 or the width w2 is larger than 10 mm, it is not preferable because the steam escape hardly occurs and the bag breakage from other seal portions may occur.
本発明にかかる包装袋は、図7(a)に示すように、前記のポイントシール部とともに、ウィング部の左右の側部シールからポイントシール部に向ってウィング部の上端辺とほぼ平行にコントロールシール部5cを設けることが好ましい。
As shown in FIG. 7 (a), the packaging bag according to the present invention is controlled to be substantially parallel to the upper end side of the wing portion from the left and right side seals of the wing portion toward the point seal portion together with the point seal portion. It is preferable to provide the
このことによって、電子レンジの加熱によって発生する蒸気の熱と圧力が、ポイントシール部に適度にかかるように調節することができる。 Thus, the heat and pressure of the steam generated by heating the microwave oven can be adjusted so as to be appropriately applied to the point seal portion.
また、コントロールシール部5cは、ほぼ左右対称になるようにすることが好ましい。
Further, it is preferable that the
コントロールシール部が左右で非対称であると、ポイントシール部9への圧力のかかり方に偏りを生じるのでうまく自動開封が達成されないため好ましくない。従来の易蒸通手段としてのシールは、包装袋の周縁シールに比較して弱シールとしていたが、本発明におけるウィング部4に設けるポイントシール部9およびコントロールシール5cともに、包装袋の周縁シールと同一シールからなるため、流通上の強度の安定性がある。
If the control seal part is asymmetrical on the left and right sides, it is not preferable since the automatic opening cannot be achieved well because the pressure applied to the
次に、コントロールシール部5cとポイントシール部を形成する位置関係について説明すると、コントロールシール部5cの先端は、図7(b)に示すように、パウチの中心から同心円を書いたときに、易蒸通手段である切込みまたは切欠の下端からポイントシール部9とウィング部上端辺5aとの接点との間に含まれ、かつ、図7(c)に示すように、主シール部のサイドシール部5dとポイントシール部9下端の距離d1と、主シール部のサイドシール部5dと左右のコントロールシール部5cの先端との間隔d2との比d1/d2が8/7以上とすることが好ましい。
Next, the positional relationship for forming the
これに対して、コントロールシール部5cが短かいと、加熱の際にポイントシール部に急激に圧力が集中し、一気にシール後退するため内容物が切込み、切欠からこぼれたり、大きな音が発生して恐怖感を与えたりするので好ましくない。
On the other hand, if the
また、コントロールシール部5cが長すぎると、ポイントシール部に十分に圧力が集中せず、他シール部から破袋する恐れがあるので好ましくない。
On the other hand, if the
コントロールシール部5cは、上記の条件を充たす範囲において種々の形状とすることができる。
The
例えば、コントロールシール部5cをベタシールとしてもよいし、図8(a)〜図8(d)に示すように、コントロールシール部5cの上部を直線、曲線からなるシール線の組み合わせによって独立密封部Rを設けてもよく、当該独立密封部Rの内側は未シール状であってもよいし、パターンシールであっても良い。さらに、前記ベタシール内や独立密封部R内に、ポイントシール部内に設ける易蒸通手段と同じ形状、または前述の各種易蒸通手段を設けてもよい。
For example, the
図8(a)に示すように、左右の独立密封部Rに切込み7を設けてもよい。
As shown to Fig.8 (a), you may provide the
ベタシールや独立密封部に易蒸通手段を設けることによって、水分の多い内容物や出力の高い電子レンジした加熱等において、蒸気が急激に発生した場合に、ポイントシール部9に設けた易蒸通手段からの蒸気の放散とともに蒸気逃げを安定化させる効果がある。
Easy steaming provided in the
本発明において、上記のようにして製造した電子レンジ用包装袋は、例えば、冷凍しゅうまい等の固形食品、カレー、スープ、醤油、ソ−ス、出し汁、香辛料、料理用酒類、果汁類、水等の各種の流動性食品、飲食品を充填包装し得るものであり、特に、油分や糖分の多い飲食品を内容物として充填包装しても、電子レンジで加熱して包装袋内が所定圧力以上になると、内容物を包装したまま破裂を起こさず、易蒸通手段を施した部分から自動的に内圧を低下させることができるものである。 In the present invention, the microwave packaging bag produced as described above is, for example, solid food such as frozen sushi, curry, soup, soy sauce, sauce, soup stock, spices, cooking liquor, fruit juice, water, etc. It can be filled and packaged with various fluid foods and foods and drinks, especially when food and drinks with high oil content and sugar content are filled and packaged as a content, it is heated in a microwave oven and the inside of the packaging bag exceeds the predetermined pressure. Then, the internal pressure can be automatically reduced from the portion where the easy-to-vaporize means is applied without rupturing while the contents are packaged.
以下に実施例および比較例をあげて本発明を更に説明する。 The present invention will be further described below with reference to examples and comparative examples.
直鎖状低密度ポリエチレン樹脂にシリカ系アンチブロッキング剤(粒径5μm)を1.0 重量%添加した樹脂組成物をインフレーション成形機で厚み60μmの直鎖状低密度ポリエチレン樹脂フィルムを製膜した後、表面張力が約48dyne/cm となるように片面にコロナ放電処理を施した。
After forming a linear low density polyethylene resin film having a thickness of 60 μm with an inflation molding machine, a resin composition obtained by adding 1.0% by weight of a silica-based antiblocking agent (
次いで、この直鎖状低密度ポリエチレン樹脂フィルムを厚み15μmの2軸延伸ナイロン樹脂フィルムとをウレタン系接着剤を介してドライラミネートして、本発明にかかる電子レンジ用包装材料を得た。 Next, this linear low-density polyethylene resin film was dry-laminated with a biaxially stretched nylon resin film having a thickness of 15 μm via a urethane adhesive to obtain a packaging material for a microwave oven according to the present invention.
上記の包装材料を用いて、図7(a)に示すような本発明にかかるウィング部を有する電子レンジ用包装袋を作製した(c:130mm、d:120mm、e:50mm、f:28mm、図7(c)のd1:58mm、d2:38mm)。 A packaging bag for a microwave oven having a wing part according to the present invention as shown in FIG. 7A was produced using the packaging material (c: 130 mm, d: 120 mm, e: 50 mm, f: 28 mm, (D1: 58mm of FIG.7 (c), d2: 38mm).
上記で得られた包装袋に、内容物として、ミートソース120gを入れ、シールして密封後、1100Wの電子レンジで45秒間、加熱した結果、内容物のふきこぼれもなく、主シール部より破袋することもなく、15秒後に切込み部から蒸気が静かに抜けた。
〔比較例1〕
直鎖状低密度ポリエチレン樹脂にシリカ系アンチブロッキング剤を添加しないこと以外は、実施例1と同様の包装材料を用いて、図7(a)に示すような形態で、同寸法の包装袋を作製した。
120 g of meat sauce as a content is put into the packaging bag obtained above, sealed and sealed, and heated for 45 seconds in a 1100 W microwave oven. As a result, the content does not spill and breaks from the main seal part. Without any problem, the steam gently escaped from the notch after 15 seconds.
[Comparative Example 1]
Except for not adding a silica-based antiblocking agent to the linear low density polyethylene resin, using the same packaging material as in Example 1, in the form shown in FIG. Produced.
上記で得られた包装袋に、内容物として、ミートソース120gを入れ、シールして密封後、1100Wの電子レンジで45秒間、加熱した結果、15秒後に切込み部から蒸気が静かに抜けたものの、包装袋の下面の角部に小さな穴が開き、包材にダメージを受けていた。 Although the meat sauce 120g was put into the packaging bag obtained above as a content, sealed and sealed, and heated for 45 seconds in a microwave oven of 1100W, the steam gently escaped from the cut portion after 15 seconds. A small hole opened in the corner of the lower surface of the packaging bag, and the packaging material was damaged.
1 本発明の電子レンジ用包装袋
2 下部材
3 上部材
4 ウィング部
5a ウィング部の上端辺部のシール部
5b ウィング部のサイドシール部
5c コントロールシール部
5d 主シール部のサイドシール部
6 シール部
6N 未シール部
6P パターンシール部
7 切込み
8 切欠
9 ポイントシール部
10 積層体
12 耐熱性基材層
13 印刷層
14 接着層
15 シーラント層
15a シーラント層(基材層側)
15b シーラント層(最内層側)
16 中間層
f1、f2 折り返し部
r1、r2 半径
R 独立密封部
K 1ピース部材
DESCRIPTION OF
15b Sealant layer (innermost layer side)
16 Intermediate layer f1, f2 Folded part r1, r2 Radius R Independent sealing
Claims (12)
12. The microwave oven packaging bag according to claim 1, wherein the seal strength after retorting is 5 N / 15 mm or more and 25 N / 15 mm or less under a temperature condition of 90 ° C. or more.
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Legal Events
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20090729 |