JP2004032966A - Semiconductor switching device - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、直流電源と負荷との間に配置され、当該負荷の駆動、停止を切り換え制御する半導体スイッチ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、車両に搭載されるランプ負荷(ヘッドランプ、テールランプ等)は、バッテリより出力される直流電源と接続されており、半導体スイッチにより、オン、オフが制御される。
【0003】
また、ランプ負荷、或いは該ランプ負荷を接続する電線にて短絡事故が発生した場合には、ランプ負荷、半導体素子、或いはこれらを連結する電線を損傷する恐れがある。そこで、このようなトラブルを回避するために、従来より、過電流が発生した場合には、これを検出し、回路を遮断することにより、回路を保護する機能を具備した半導体スイッチ装置が提案され、実用に供されている。
【0004】
このような半導体スイッチ装置の従来例として、例えば、特開2001−119850号公報(以下、従来例という)に記載されたものが知られている。
【0005】
図5は、該従来例に記載された半導体スイッチ装置の構成を示す回路図である。同図に示すように、このスイッチ装置101は、車両に搭載されるバッテリVBと、ランプ負荷102との間に設置して、該ランプ負荷102の駆動、停止を切り換え操作するものであり、バッテリVBと、ランプ負荷102との間には、メインFET103が設置され、更に、該メインFET103とバッテリVBとの間には、シャント抵抗Rsが介置されている。
【0006】
更に、第1のサブFET104、第2のサブFET105、及び第3のサブFET106と、抵抗R101〜R103を具備している。そして、メインFET103がオンとされた状態では、バッテリVBより出力される電圧がランプ負荷102に印加されるので、該ランプ負荷102は点灯する。
【0007】
また、何らかの原因により、負荷102に過電流が流れると、抵抗R102、R103間の電圧が上昇するので、コンパレータ108の出力信号が「H」レベルとなる。この信号を受けて、駆動回路107は、メインFET103をオフとするべく制御する。これにより、過電流発生時には回路が遮断されるので、メインFET103、ランプ負荷102、及びこれらを連結する電線の損傷を防止することができる。
【0008】
また、ランプ負荷102を駆動させる際には、マスク回路109により、コンパレータ108の出力信号が所定時間マスクされるので、駆動時の突入電流による誤動作を防止することができる。即ち、ランプ負荷102駆動時に、該ランプ負荷102に過大な突入電流が流れ、抵抗R102、103間の電圧が上昇してコンパレータ108の出力が「H」レベルとなった場合でも、ランプ負荷102に流れる電流値が安定するまでの間は、コンパレータ108の出力信号がマスクされるので、突入電流により回路が誤遮断するというトラブルを回避することができる。
【0009】
更に、マスク時間が経過した後には、過電流の発生が検出されると、メインFET103が非導通状態となる。しかし、その後、過電流が回避されるので、即時に該メインFET103が導通状態となる動作が複数回繰り返されることになる。
【0010】
以下、これを図6に示すタイミングチャートを参照して説明する。同図において、(a)はランプ負荷102の投入スイッチのオン、オフ状態を示し、(b)はメインFET103のソース・ゲート間電圧Vgsを示し、(c)はメインFET3のドレイン・ソース間に流れる電流(負荷電流)Idを示し、(d)はランプ負荷102の状態を示している。
【0011】
図6に示す時刻t101〜t102間では、ランプ負荷102に定常電流が流れている。
【0012】
また、時刻t103にて、該ランプ負荷102に過電流が流れると、過電流の発生が検出されてメインFET103がオフとされる。その後、負荷電流Idが低下すると再度メインFET103がオンとされ、この動作が繰り返される。従って、図6(c)の時刻t103〜t104間に示すように、負荷電流Idが鋸歯状に変化することになり、メインFET103にて消費される電力が増大し、発熱量が大きくなってしまう。
【0013】
更に、例えば、スイッチがオンの状態で、断芯したランプ負荷102を新しいものに交換すると、時刻t105〜t106間に示すように、突入電流が発生することになり、この場合には、マスクタイマ回路109は作動しないので(マスクタイマ回路109は、スイッチ投入時のみに作動する)このときの突入電流により、回路が遮断されてしまい、ランプ負荷102を点灯させることができなくなってしまう。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように、従来におけるスイッチ装置101においては、負荷電流Idが所定値以上になったときには、この電流値を制限することができるものの、電流制限時におけるメインFET103の発熱量が大きいという問題がある。従って、電流に制限を加えられる時間に限界がある。つまり、図6の時刻t3〜t4に示す如くの、鋸歯状に変化する負荷電流Idを長時間流し続けることができない。
【0015】
また、過電流により回路が遮断されてしまうと、遮断状態が維持され続けてしまうので、ランプ負荷102が正常な状態に復旧された場合であっても再起動ができない。即ち、再起動させるためには、一旦遮断状態を解除してからスイッチを再投入する必要があり、操作に多くの手間がかかるという欠点があった。
【0016】
この発明は、このような従来の課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、負荷回路に過電流が流れた場合であっても、その後、負荷が正常な状態に復旧された際には、確実に該負荷を駆動させることのできる半導体スイッチ装置を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本願請求項1に記載の発明は、直流電源と負荷との間に介置される半導体素子を具備し、該半導体素子の導通、非導通を制御して、前記負荷の駆動、停止を切り換える半導体スイッチ装置において、前記負荷に流れる電流値を検出する電流検知手段と、前記負荷を駆動させるべくスイッチが投入された際には、前記半導体素子を導通状態とすると共に、前記電流検知手段にて検出される電流値が所定の基準電流以上である場合には、前記半導体素子を非導通とすることにより、前記負荷を保護する機能を備えた駆動手段と、を有し、前記駆動手段は、前記電流検知手段にて検知される電流値が前記基準電流よりも大きいときには、前記半導体素子を一旦非導通とし、予め設定した所定時間経過後に再度導通とする操作を複数回繰り返すことを特徴とする。
【0018】
請求項2に記載の発明は、直流電源と負荷との間に介置される半導体素子を具備し、該半導体素子の導通、非導通を制御して、前記負荷の駆動、停止を切り換える半導体スイッチ装置において、前記負荷に流れる電流値を検出する電流検知手段と、前記電流検知手段にて検出される電流値と、所定の基準電流とを比較する比較手段と、前記比較手段にて、前記検出された電流値が前記基準電流を上回ったと判定された際には、回路のオフ信号を出力すると共に、所定時間経過後に回路のオン信号を出力するリトライ手段と、前記負荷を駆動させるべくスイッチが投入された際には、前記半導体素子を導通状態とすると共に、前記リトライ手段より、オフ信号が出力された際には前記半導体素子を非導通状態とし、且つ、オン信号が出力された際には、該半導体素子を導通状態とするべく操作する駆動手段と、を具備したことを特徴とする。
【0019】
請求項3に記載の発明は、前記半導体素子を一旦非導通状態とした後、再度導通状態とする操作の回数をカウントする計数手段を具備し、該計数手段によるカウント数が所定数に達した際には、前記半導体素子を非導通状態とすることを特徴とする。
【0020】
請求項4に記載の発明は、前記電流検知手段は、前記直流電源と前記半導体素子との間に介置されたシャント抵抗であり、該シャント抵抗の両端に発生する電圧を用いて前記負荷に流れる電流を検知することを特徴とする。
【0021】
請求項5に記載の発明は、前記半導体素子は、第1のFETであり、前記電流検知手段は、前記第1のFETとドレイン、及びゲートが共通する第2のFETを有し、前記第1のFETのソース電圧の変化に起因して生じる、前記第2のFETに流れるソース電流の変化に基づいて、前記負荷に流れる電流を検知することを特徴とする。
【0022】
請求項6に記載の発明は、前記半導体素子は、第1のFETであり、前記電流検知手段は、前記第1のFETとドレイン、及びゲートが共通する第2のFETと、前記第1のFETのソースを一方の入力とし、前記第2のFETのソースを他方の入力とする増幅手段と、該増幅手段の出力段に配設される検出用抵抗と、を具備し、前記第1のFETのソース電圧の変化に起因して生じる、前記第2のFETに流れるソース電流を前記増幅手段にて増幅し、当該増幅された電流を前記検出用抵抗に流した際に、該検出用抵抗の両端に発生する電圧値に基づいて、前記負荷に流れる電流を検知することを特徴とする。
【0023】
請求項7に記載の発明は、前記直流電源は、車両に搭載されるバッテリであり、前記負荷は、車両に搭載されるランプ負荷であることを特徴とする。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の第1の実施形態に係る半導体スイッチ装置の構成を示す回路図である。同図に示すように、該半導体スイッチ装置1は、車両に搭載されるバッテリVBと、ランプ負荷2との間に設けられ、該ランプ負荷2の駆動、停止を適宜切り換える操作を行うものであり、スイッチング用のFET3(半導体素子)と、該FET3とバッテリVBとの間に介置されるシャント抵抗(電流検知手段)Rsと、を有している。即ち、FET3のソースがランプ負荷2に接続され、ドレインはシャント抵抗Rsを介してバッテリVBに接続されている。
【0025】
シャント抵抗Rsの一端は、アンプ4のプラス側入力端子に接続され、他端は該アンプ4のマイナス側入力端子に接続されている。更に、該アンプ4の出力端子は、コンパレータ(比較手段)5のプラス側入力端子に接続され、このコンパレータ5のマイナス側入力端子には、基準電圧Vrefが供給されるようになっている。この際、基準電圧Vrefは、過電流を決定する際の基準電流Ilimに対応する電圧値に設定されている。つまり、負荷電流Idが、基準電流Ilimを上回ったときに、コンパレータ5の出力信号が「H」レベルとなるように設定されている。
【0026】
コンパレータ5の出力端子は、リトライ回路(リトライ手段)11、及びマスクタイマ回路7と接続され、更に、リトライ回路11、及びマスクタイマ回路7は、FET駆動回路(駆動手段)6と接続されている。
【0027】
FET駆動回路6は、ランプ負荷2の投入スイッチ(図示省略)と接続されており、該投入スイッチがオンとされた際には、FET3のゲートに駆動信号を出力する。マスクタイマ回路7は、投入スイッチがオンとされたときに、マスクタイマ(例えば、80msec)を動作させて、FET駆動回路6によるFET3のオフ動作をマスクさせる。
【0028】
リトライ回路11は、タイマ回路11aと、ラッチ回路11b、及びカウンタ回路11cを具備しており、コンパレータ5の出力信号が「H」レベルとなった場合には、FET駆動回路6に、FET3をオフとさせるべくオフ信号を出力する。また、過電流が継続して発生している場合には(コンパレータ5の出力信号が継続して「H」レベルとなっている場合には)、タイマ回路11aにて計時される時間T1が経過する毎に、FET駆動回路6に、FET3をオンとさせるべくオン信号を出力する。更に、カウンタ回路11cは、FET駆動回路6に、オン信号を出力した回数をカウントし、カウントした回数が所定の回数に達した場合には、オン信号の出力を停止させる。
【0029】
また、符号8はFET駆動回路6に駆動電圧を印加するチャージポンプ回路、符号9は、5ボルト電圧を出力するレギュレータ、符号10はアンプ4に一定電圧を出力するための電圧補正回路である。
【0030】
次に、上述のように構成された本実施形態に係る半導体スイッチ装置1の動作を、図2に示すタイミングチャートを参照しながら説明する。なお、図2において、(a)はランプ負荷2の投入スイッチのオン、オフ状態を示し、(b)はFET3のソース・ゲート間電圧Vgsを示し、(c)はFET3のドレイン・ソース間に流れる電流(負荷電流)Idを示し、(d)はランプ負荷2の状態を示している。
【0031】
操作者がランプ負荷2を点灯させるべく投入スイッチ(図示省略)をオンとすると、FET駆動回路6に投入信号が与えられ、これを受けて該FET駆動回路6は、FET3に駆動信号を出力する。
【0032】
これにより、FET3は導通状態となるので、バッテリVBより出力される直流電圧は、シャント抵抗Rs、FET3を介して、ランプ負荷2に供給される。その結果、ランプ負荷2は点灯する。
【0033】
そして、図2に示す時刻t1〜t2の間では、負荷状態が正常であり、ランプ負荷2に流れる負荷電流Idは、基準電流Ilimよりも低いので、ランプ負荷2は安定に点灯状態を継続する。
【0034】
また、時刻t3にてスイッチを投入した際に、過電流が発生した場合には、シャント抵抗Rsに流れる電流が増大し、該シャント抵抗Rsの両端に発生する電圧が増大する。そして、この検出電圧が基準電圧Vrefを上回ると、コンパレータ5の出力信号が「H」レベルとなり、FET駆動回路6はこの信号を受けて、FET3を非導通状態とする。つまり、ランプ負荷2にバッテリVBの電圧を印加する回路が遮断されるので、該ランプ負荷2は消灯する。
【0035】
すると、シャント抵抗Rsの両端電圧が低下し、コンパレータ5の出力信号は「L」レベルに変化する。リトライ回路11は、この「L」信号が供給されると、前回オフ信号を出力した時点から、時間T1が経過した後に、FET駆動回路6へオン信号を出力する。これにより、FET駆動回路6はFET3へ駆動信号を出力し、FET3は導通状態とされ、この際に未だ過電流の発生原因が復旧されていない場合には、上記と同様の手順で再度FET3は非導通状態とされる。
【0036】
そして、上記の動作が繰り返され、繰り返しの動作が行われているときに、過電流の発生が回避されると、FET3の導通状態が継続され、ランプ負荷2を点灯状態とすることができる。
【0037】
他方、過電流の発生が回避されず、リトライ回路11による、オン、オフ信号の出力回数が、予め設定した所定の回数(例えば8回)に達すると、この回数がカウンタ回路11cによりカウントされ、リトライ回路11よりの、オン信号の出力が停止される。そして、ラッチ回路11bにより、この状態がラッチされる。即ち、FET3を導通させる操作が8回繰り返されても、なお過電流が発生し続けている場合には、図2(c)の時刻t4に示すように、FET3が非導通状態とされ、ランプ負荷2への電圧供給が停止される。
【0038】
従って、過電流が発生した場合には、確実に回路を遮断して、ランプ負荷2、FET3、及びこれらを接続する回路配線の損傷を防止することができる。
【0039】
また、例えば、ランプ負荷2が断芯し、時刻t5において、該ランプ負荷2を新たなものに交換した場合には、突入電流が発生することになる。しかし、この場合においても、リトライ回路11の動作により、時間T1経過毎に、FET3が8回導通状態とされるので、この間に突入電流が納まっていれば、FET3の導通状態を維持することができ、ランプ負荷2を点灯状態とさせることができる。
【0040】
このようにして、本実施形態に係る半導体スイッチ装置1では、ランプ負荷2に駆動電圧を供給する回路に過電流が発生し、負荷電流Idが基準電流Ilimを上回った場合には、FET3を一旦非導通状態とすると共に、リトライ回路11により、所定時間間隔(T1)で複数回(この例では8回)FET3をオンとするべく制御を行う。従って、ランプ負荷2を交換する際に、突入電流が発生した場合であっても、この突入電流が納まった時点でFET3を導通状態とすることができるので、確実にランプ負荷2を点灯させることができる。
【0041】
また、一定時間T1が経過する毎にFET3が導通状態とされるので、回路にデッドショート(重度の短絡事故)が発生した場合でもFET3の発熱を抑制することができる。よって、回路素子の損傷を防止することができる。
【0042】
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。図3は、第2の実施形態に係る半導体スイッチ装置の構成を示す回路図である。同図に示すように該半導体スイッチ装置21は、前述の図1に示した半導体スイッチ装置1と比較して、マルチソースFET12を用いている点で相違している。
【0043】
即ち、第1の実施形態では、シャント抵抗Rsを用いてランプ負荷2に流れる過電流を検出する方法を用いたが、本実施形態では、マルチソースFET12(以下、単に「FET12」という)を用いている点で相違している。図4は、FET12の等価回路を示しており、ベース、及びドレインが共通とされた2つのFET12a(第1のFET)、12b(第2のFET)を具備した構成となっている。
【0044】
FET12の第1のソースS1は、アンプ13のプラス側入力端子に接続され、第2のソースS2は、該アンプ13のマイナス側入力端子に接続されている。また、アンプ13の出力端子は、FET14のゲートに接続され、該FET14のソースは、アンプ13のマイナス側入力端子に連結されている。
【0045】
更に、FET14のドレインは、コンパレータ(比較手段)15のプラス側入力端子に接続され、該コンパレータ15のマイナス側入力端子には、基準電圧Vrefが供給される。コンパレータ15の出力信号は、マスクタイマ回路7及びリトライ回路11に供給されるようになっている。
【0046】
そして、上述のように構成された半導体スイッチ21においても、上述した第1の実施形態と同様に、突入電流による回路の誤遮断を確実に防止することができ、且つ、デッドショート発生時には、FET3の発熱を抑制することができる。
【0047】
即ち、ランプ負荷2に過電流が流れた場合には、FET12b(図4)に流れる電流が増大し、この電流は、FET14により増幅されて抵抗(検出用抵抗)Rrに流れる。従って、該抵抗Rrの両端に発生する電圧が増大し、ひいては、コンパレータ15のプラス側入力端子の電圧が増大する。これにより、コンパレータ15の出力信号が「H」レベルとなり、前述した第1の実施形態と同様の動作が行われる。つまり、リトライ回路11からFET駆動回路6へ、オン信号が複数回(この例では8回)出力され、この間に過電流の発生が納まっている場合には、FET3の導通状態が継続され、過電流の発生が継続されている場合には、FET3は非導通状態とされる。
【0048】
このようにして、本実施形態に係る半導体スイッチ装置21においても、前述した第1の実施形態と同様に、ランプ負荷2の交換作業時に発生する突入電流による回路の誤遮断を防止することができ、且つ、デッドショート発生時には、FET3の発熱を防止することができる。
【0049】
以上、本発明の半導体スイッチ装置を図示の実施形態に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、各部の構成は、同様の機能を有する任意の構成のものに置き換えることができる。
【0050】
例えば、上記した各実施形態では、リトライ回路11によりリトライ回数を8回とする例を示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、7回以下、或いは9回以上とすることができる。
【0051】
また、上記した各実施形態では、車両に搭載されるバッテリVBとランプ負荷2との間に設けられる半導体素子(FET3)を例に挙げたが、本発明は、これに限定されるものではなく、直流電源と、各種の負荷(ランプに限定されない)との間に設置される半導体素子について適用することができるものである。
【0052】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の半導体スイッチ装置では、基準電流以上となる過電流が負荷に流れた際には、一旦半導体素子を非導通とした後、リトライ手段により所定の時間間隔で、複数回半導体素子を導通させるので、負荷に突入電流が流れた場合であっても、該突入電流により回路が誤遮断するというトラブルを回避することができる。
【0053】
また、デッドショートが発生した場合であっても、所定の時間間隔で半導体素子がオン、オフ動作するので、該半導体素子の発熱を抑制することができ、回路素子の損傷を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る半導体スイッチ装置の構成を示す回路図である。
【図2】第1の実施形態に係る半導体スイッチ装置の動作を示すタイミングチャートである。
【図3】本発明の第2の実施形態に係る半導体スイッチ装置の構成を示す回路図である。
【図4】マルチソースFETの等価回路を示す説明図である。
【図5】従来におけるスイッチ装置の構成を示す回路図である。
【図6】従来におけるスイッチ装置の動作を示すタイミングチャートである。
【符号の説明】
1,21 半導体スイッチ装置
2 ランプ負荷
3 FET
4 アンプ
5 コンパレータ(比較手段)
6 FET駆動回路(駆動手段)
7 マスクタイマ回路
8 チャージポンプ回路
9 レギュレータ
10 電圧補正回路
11 リトライ回路(リトライ手段)
11a タイマ回路
11b ラッチ回路
11c カウンタ回路
12 マルチソースFET
12a,12b FET
13 アンプ
14 FET
15 コンパレータ(比較手段)
Rs シャント抵抗
VB バッテリ
Rr 抵抗(検出用抵抗)[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a semiconductor switch device that is arranged between a DC power supply and a load and controls switching between driving and stopping of the load.
[0002]
[Prior art]
For example, a lamp load (a head lamp, a tail lamp, and the like) mounted on a vehicle is connected to a DC power supply output from a battery, and is turned on and off by a semiconductor switch.
[0003]
Further, when a short circuit accident occurs in the lamp load or the electric wire connecting the lamp load, the lamp load, the semiconductor element, or the electric wire connecting these may be damaged. Therefore, in order to avoid such troubles, conventionally, when an overcurrent has occurred, a semiconductor switch device having a function of protecting the circuit by detecting the overcurrent and cutting off the circuit has been proposed. , Has been put to practical use.
[0004]
As a conventional example of such a semiconductor switch device, for example, a device described in Japanese Patent Application Laid-Open No. 2001-119850 (hereinafter, referred to as a conventional example) is known.
[0005]
FIG. 5 is a circuit diagram showing a configuration of a semiconductor switch device described in the conventional example. As shown in FIG. 1, the
[0006]
Further, a
[0007]
Further, if an overcurrent flows through the load 102 for some reason, the voltage between the resistors R102 and R103 increases, so that the output signal of the
[0008]
Further, when driving the lamp load 102, the output signal of the
[0009]
Furthermore, after the elapse of the mask time, when occurrence of an overcurrent is detected, the
[0010]
Hereinafter, this will be described with reference to the timing chart shown in FIG. 3A shows the on / off state of the switch for turning on the lamp load 102, FIG. 3B shows the source-gate voltage Vgs of the
[0011]
Between times t101 and t102 shown in FIG. 6, a steady current flows through the lamp load 102.
[0012]
At time t103, when an overcurrent flows through the lamp load 102, the occurrence of the overcurrent is detected and the
[0013]
Further, for example, if the burned-out lamp load 102 is replaced with a new one while the switch is turned on, an inrush current is generated as shown between times t105 and t106. In this case, the mask timer Since the
[0014]
[Problems to be solved by the invention]
As described above, in the
[0015]
Further, if the circuit is interrupted due to the overcurrent, the interrupted state is maintained, so that even if the lamp load 102 is restored to a normal state, it cannot be restarted. That is, in order to restart, it is necessary to once release the cutoff state and then turn on the switch again, which has a disadvantage that the operation takes a lot of trouble.
[0016]
The present invention has been made in order to solve such a conventional problem, and an object of the present invention is to restore the load to a normal state even if an overcurrent flows in the load circuit. It is an object of the present invention to provide a semiconductor switch device that can reliably drive the load when the switch is restored.
[0017]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the invention according to
[0018]
3. The semiconductor switch according to
[0019]
The invention according to claim 3 further comprises a counting means for counting the number of operations for bringing the semiconductor element into a non-conducting state once and then conducting it again, and the number of counts by the counting means has reached a predetermined number. In this case, the semiconductor element is turned off.
[0020]
The invention according to
[0021]
The invention according to
[0022]
In the invention described in
[0023]
The invention according to
[0024]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. FIG. 1 is a circuit diagram showing a configuration of the semiconductor switch device according to the first embodiment of the present invention. As shown in the figure, the
[0025]
One end of the shunt resistor Rs is connected to the plus side input terminal of the
[0026]
An output terminal of the
[0027]
The
[0028]
The retry
[0029]
[0030]
Next, the operation of the
[0031]
When an operator turns on a switch (not shown) to light the
[0032]
As a result, the FET 3 is turned on, and the DC voltage output from the battery VB is supplied to the
[0033]
Then, between times t1 and t2 shown in FIG. 2, the load state is normal and the load current Id flowing through the
[0034]
If an overcurrent occurs when the switch is turned on at time t3, the current flowing through the shunt resistor Rs increases, and the voltage generated across the shunt resistor Rs increases. Then, when the detected voltage exceeds the reference voltage Vref, the output signal of the
[0035]
Then, the voltage across the shunt resistor Rs decreases, and the output signal of the
[0036]
When the above operation is repeated and the overcurrent is avoided during the repeated operation, the conduction state of the FET 3 is continued, and the
[0037]
On the other hand, when the occurrence of overcurrent is not avoided and the number of times the on / off signal is output by the retry
[0038]
Therefore, when an overcurrent occurs, the circuit can be reliably shut off, and damage to the
[0039]
In addition, for example, if the
[0040]
As described above, in the
[0041]
Further, since the FET 3 is turned on every time the predetermined time T1 elapses, even when a dead short circuit (a serious short circuit accident) occurs in the circuit, the heat generation of the FET 3 can be suppressed. Therefore, damage to the circuit element can be prevented.
[0042]
Next, a second embodiment of the present invention will be described. FIG. 3 is a circuit diagram showing a configuration of the semiconductor switch device according to the second embodiment. As shown in the figure, the
[0043]
That is, in the first embodiment, a method of detecting an overcurrent flowing through the
[0044]
The first source S1 of the
[0045]
Further, the drain of the
[0046]
Also in the
[0047]
That is, when an overcurrent flows through the
[0048]
In this manner, in the
[0049]
As described above, the semiconductor switch device of the present invention has been described based on the illustrated embodiment. However, the present invention is not limited to this, and the configuration of each unit may be replaced with an arbitrary configuration having a similar function. Can be.
[0050]
For example, in each of the above-described embodiments, an example has been described in which the number of retries is set to eight by the retry
[0051]
Further, in each of the above-described embodiments, the semiconductor element (FET3) provided between the battery VB mounted on the vehicle and the
[0052]
【The invention's effect】
As described above, in the semiconductor switch device of the present invention, when an overcurrent that is equal to or more than the reference current flows to the load, the semiconductor element is once turned off, and then a plurality of times are set at predetermined time intervals by retry means. Since the semiconductor element is turned on twice, even if a rush current flows through the load, it is possible to avoid a trouble that the circuit is erroneously interrupted by the rush current.
[0053]
Further, even when a dead short circuit occurs, the semiconductor element is turned on and off at predetermined time intervals, so that heat generation of the semiconductor element can be suppressed, and damage to the circuit element can be prevented. .
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a circuit diagram showing a configuration of a semiconductor switch device according to a first embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a timing chart showing the operation of the semiconductor switch device according to the first embodiment.
FIG. 3 is a circuit diagram showing a configuration of a semiconductor switch device according to a second embodiment of the present invention.
FIG. 4 is an explanatory diagram showing an equivalent circuit of a multi-source FET.
FIG. 5 is a circuit diagram showing a configuration of a conventional switch device.
FIG. 6 is a timing chart showing an operation of a conventional switch device.
[Explanation of symbols]
1,21
4
6. FET drive circuit (drive means)
7
12a, 12b FET
13
15 Comparator (comparing means)
Rs Shunt resistance VB Battery Rr resistance (detection resistance)
Claims (7)
前記負荷に流れる電流値を検出する電流検知手段と、
前記負荷を駆動させるべくスイッチが投入された際には、前記半導体素子を導通状態とすると共に、前記電流検知手段にて検出される電流値が所定の基準電流以上である場合には、前記半導体素子を非導通とすることにより、前記負荷を保護する機能を備えた駆動手段と、を有し、
前記駆動手段は、前記電流検知手段にて検知される電流値が前記基準電流よりも大きいときには、前記半導体素子を一旦非導通とし、予め設定した所定時間経過後に再度導通とする操作を複数回繰り返すことを特徴とする半導体スイッチ装置。A semiconductor switch device that includes a semiconductor element interposed between a DC power supply and a load, controls conduction and non-conduction of the semiconductor element, and switches between driving and stopping the load.
Current detection means for detecting a value of a current flowing through the load,
When the switch is turned on to drive the load, the semiconductor element is turned on, and when the current value detected by the current detecting means is equal to or more than a predetermined reference current, the semiconductor element is turned on. A driving unit having a function of protecting the load by making the element non-conductive,
When the current value detected by the current detecting means is larger than the reference current, the driving means repeats a plurality of times the operation of turning off the semiconductor element once and turning it on again after a predetermined time has elapsed. A semiconductor switch device characterized by the above-mentioned.
前記負荷に流れる電流値を検出する電流検知手段と、
前記電流検知手段にて検出される電流値と、所定の基準電流とを比較する比較手段と、
前記比較手段にて、前記検出された電流値が前記基準電流を上回ったと判定された際には、回路のオフ信号を出力すると共に、所定時間経過後に回路のオン信号を出力するリトライ手段と、
前記負荷を駆動させるべくスイッチが投入された際には、前記半導体素子を導通状態とすると共に、前記リトライ手段より、オフ信号が出力された際には前記半導体素子を非導通状態とし、且つ、オン信号が出力された際には、該半導体素子を導通状態とするべく操作する駆動手段と、
を具備したことを特徴とする半導体スイッチ装置。A semiconductor switch device that includes a semiconductor element interposed between a DC power supply and a load, controls conduction and non-conduction of the semiconductor element, and switches between driving and stopping the load.
Current detection means for detecting a value of a current flowing through the load,
A current value detected by the current detecting means, a comparing means for comparing a predetermined reference current,
When the comparing means determines that the detected current value exceeds the reference current, the circuit outputs an off signal of the circuit and outputs an on signal of the circuit after a lapse of a predetermined time.
When the switch is turned on to drive the load, the semiconductor element is turned on, and the retry unit outputs the off signal, the semiconductor element is turned off, and Driving means for operating the semiconductor element to make it conductive when the ON signal is output;
A semiconductor switch device comprising:
前記電流検知手段は、
前記第1のFETとドレイン、及びゲートが共通する第2のFETを有し、前記第1のFETのソース電圧の変化に起因して生じる、前記第2のFETに流れるソース電流の変化に基づいて、前記負荷に流れる電流を検知することを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の半導体スイッチ装置。The semiconductor element is a first FET;
The current detection means,
A second FET having a drain and a gate common to the first FET, and based on a change in a source current flowing through the second FET caused by a change in a source voltage of the first FET. 4. The semiconductor switch device according to claim 1, wherein a current flowing through the load is detected.
前記電流検知手段は、
前記第1のFETとドレイン、及びゲートが共通する第2のFETと、
前記第1のFETのソースを一方の入力とし、前記第2のFETのソースを他方の入力とする増幅手段と、該増幅手段の出力段に配設される検出用抵抗と、を具備し、
前記第1のFETのソース電圧の変化に起因して生じる、前記第2のFETに流れるソース電流を前記増幅手段にて増幅し、当該増幅された電流を前記検出用抵抗に流した際に、該検出用抵抗の両端に発生する電圧値に基づいて、前記負荷に流れる電流を検知することを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の半導体スイッチ装置。The semiconductor element is a first FET;
The current detection means,
A second FET having a common drain and gate with the first FET;
Amplifying means having a source of the first FET as one input and a source of the second FET as the other input; and a detecting resistor provided at an output stage of the amplifying means.
When the source current flowing through the second FET, which is generated due to a change in the source voltage of the first FET, is amplified by the amplifying unit, and the amplified current flows through the detection resistor, 4. The semiconductor switch device according to claim 1, wherein a current flowing through the load is detected based on a voltage value generated at both ends of the detection resistor. 5.
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- 2002-06-28 JP JP2002189842A patent/JP2004032966A/en active Pending
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