JP2003211770A - カラー画像記録装置 - Google Patents
カラー画像記録装置Info
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- JP2003211770A JP2003211770A JP2002010142A JP2002010142A JP2003211770A JP 2003211770 A JP2003211770 A JP 2003211770A JP 2002010142 A JP2002010142 A JP 2002010142A JP 2002010142 A JP2002010142 A JP 2002010142A JP 2003211770 A JP2003211770 A JP 2003211770A
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- Fax Reproducing Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 記録紙搬送ローラの偏芯による色ずれや画像
ドットの粗密による色むらを解消して高品位のカラー画
像を形成できるカラー画像記録装置を提供する。 【解決手段】 記録手段の色順をk、c、m、yとし、
記録紙にk色の印画記録と同時に一定時間間隔でレジス
トマークを記録し、前記レジストマークを読み取る読取
手段と、前記レジストマークの読み取り情報から記録紙
の移動速度変位を演算する演算手段と、演算された記録
紙の移動速度変位に基づいて、c、m、y色の前記記録
手段によるライン単位の印画記録タイミングの補正デー
タを作成するデータ作成手段と、前記データ作成手段に
より作成された補正データに基づいてc、m、y色の前
記記録手段による印画記録タイミングを制御する制御手
段とを有する。
ドットの粗密による色むらを解消して高品位のカラー画
像を形成できるカラー画像記録装置を提供する。 【解決手段】 記録手段の色順をk、c、m、yとし、
記録紙にk色の印画記録と同時に一定時間間隔でレジス
トマークを記録し、前記レジストマークを読み取る読取
手段と、前記レジストマークの読み取り情報から記録紙
の移動速度変位を演算する演算手段と、演算された記録
紙の移動速度変位に基づいて、c、m、y色の前記記録
手段によるライン単位の印画記録タイミングの補正デー
タを作成するデータ作成手段と、前記データ作成手段に
より作成された補正データに基づいてc、m、y色の前
記記録手段による印画記録タイミングを制御する制御手
段とを有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカラー画像データを色ず
れ無しにプリントするためのカラー画像記録装置に関す
るものである。
れ無しにプリントするためのカラー画像記録装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来のカラー画像記録装置の概略構成を
図3に示す。
図3に示す。
【0003】図において、1001はロール状の記録紙
であり、1001’はプリントされるときに記録紙ロー
ル1001から繰り出された長尺の連続した記録紙であ
る。また、1002はガイド用のローラであり、100
3は記録ヘッドである。記録紙ロール1001から繰り
出された記録紙1001’は記録ヘッド1003を通過
する間に、記録紙表面に画像が形成される。
であり、1001’はプリントされるときに記録紙ロー
ル1001から繰り出された長尺の連続した記録紙であ
る。また、1002はガイド用のローラであり、100
3は記録ヘッドである。記録紙ロール1001から繰り
出された記録紙1001’は記録ヘッド1003を通過
する間に、記録紙表面に画像が形成される。
【0004】1003は例えばY(イエロー),M(マ
ゼンタ),C(シアン),K(ブラック)の4色の記録
ヘッドであり、記録ヘッド1003はそれぞれ色別に独
立している。そして、記録紙1001’表面に、各色の
記録ヘッドの位置を通過する際に、色別に画像が形成さ
れる。
ゼンタ),C(シアン),K(ブラック)の4色の記録
ヘッドであり、記録ヘッド1003はそれぞれ色別に独
立している。そして、記録紙1001’表面に、各色の
記録ヘッドの位置を通過する際に、色別に画像が形成さ
れる。
【0005】また、1004は記録紙を搬送させる記録
紙搬送ローラ、1005はピンチローラで、記録紙搬送
ローラ1004に接して記録紙搬送ローラ1004との
間に記録紙を挟み、記録紙搬送ローラ1004の回転を
記録紙に伝達して記録紙を搬送するためのものである。
1006は画像記録済みの記録紙を巻き取るローラであ
る。
紙搬送ローラ、1005はピンチローラで、記録紙搬送
ローラ1004に接して記録紙搬送ローラ1004との
間に記録紙を挟み、記録紙搬送ローラ1004の回転を
記録紙に伝達して記録紙を搬送するためのものである。
1006は画像記録済みの記録紙を巻き取るローラであ
る。
【0006】従来の装置は、概略このような構成であ
り、記録紙1001’を記録ヘッド1003間を移動さ
せて、1色毎に画像を形成し、カラー画像をプリントす
る。
り、記録紙1001’を記録ヘッド1003間を移動さ
せて、1色毎に画像を形成し、カラー画像をプリントす
る。
【0007】しかしながら、記録紙ロール1001、ガ
イド用のローラ1002、記録紙搬送ローラ1004、
ピンチローラ1005などの回転系の偏芯などにより、
記録紙の搬送速度が一定とならず、記録ヘッドでの画像
位置が色毎に微妙に位置ずれを起こし、各色の記録ドッ
トの重なりがずれ、色むらが発生する。
イド用のローラ1002、記録紙搬送ローラ1004、
ピンチローラ1005などの回転系の偏芯などにより、
記録紙の搬送速度が一定とならず、記録ヘッドでの画像
位置が色毎に微妙に位置ずれを起こし、各色の記録ドッ
トの重なりがずれ、色むらが発生する。
【0008】特に、影響を大きく及ぼす回転系は、紙搬
送用の記録紙搬送ローラ1004である場合が多い。
送用の記録紙搬送ローラ1004である場合が多い。
【0009】例えば、図4に示すように、半径r1の寸
法を持つ記録紙搬送ローラ1004が、本来の中心軸O
よりΔLだけ偏芯した位置に回転軸Xがあるような場合
を考えてみる。この場合、回転軸Xからみた半径方向の
最大長さr2は、記録紙搬送ローラ1004の本来の半
径r1より、ΔLだけ長くなり、また、回転軸Xからみ
た半径方向の最小長さr3は、記録紙搬送ローラ100
4の本来の半径r1よりΔLだけ短くなって、記録紙搬
送ローラ1004が等速度回転駆動される場合には半径
方向の最小長さr3位置の周速度は遅くなり、逆に、半
径方向の最大長さr2位置の周速度は早くなって、記録
紙の送り速度に早い部分と遅い部分とが生じる。しか
し、従来、画像形成は記録紙の搬送速度が等速度である
ことを前提に、各色別に記録紙上の画像記録開始位置の
みを揃えて実施していた。
法を持つ記録紙搬送ローラ1004が、本来の中心軸O
よりΔLだけ偏芯した位置に回転軸Xがあるような場合
を考えてみる。この場合、回転軸Xからみた半径方向の
最大長さr2は、記録紙搬送ローラ1004の本来の半
径r1より、ΔLだけ長くなり、また、回転軸Xからみ
た半径方向の最小長さr3は、記録紙搬送ローラ100
4の本来の半径r1よりΔLだけ短くなって、記録紙搬
送ローラ1004が等速度回転駆動される場合には半径
方向の最小長さr3位置の周速度は遅くなり、逆に、半
径方向の最大長さr2位置の周速度は早くなって、記録
紙の送り速度に早い部分と遅い部分とが生じる。しか
し、従来、画像形成は記録紙の搬送速度が等速度である
ことを前提に、各色別に記録紙上の画像記録開始位置の
みを揃えて実施していた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】この結果、第1色目の
画像が、例えば、図5の(a)のように記録されること
になる。5の(a)の画像はhが画像のドットであり、
図の横方向が主走査方向(記録紙送り方向(Y方
向))、そして、縦方向が副走査方向(記録ヘッドのノ
ズル配列方向で記録紙の横断方向(X方向))である。
画像が、例えば、図5の(a)のように記録されること
になる。5の(a)の画像はhが画像のドットであり、
図の横方向が主走査方向(記録紙送り方向(Y方
向))、そして、縦方向が副走査方向(記録ヘッドのノ
ズル配列方向で記録紙の横断方向(X方向))である。
【0011】この図においては、プリント開始の時点で
のピンチローラ1005の記録紙搬送ローラ1004に
対するニップ点が、記録紙搬送ローラ1004のA2点
(図4(b)参照)のように、ほぼ本来の半径r1に近
い位置であり、本来の搬送速度が確保できているような
状態であるとき、領域h1の位置のように最大サイズの
ドットhが、その輪郭位置で隣接のドットと接する理想
的な状態になっているが(ドット間隔Δh1)、記録紙
搬送ローラ1004に対する上記ニップ点が、記録紙搬
送ローラ1004のA1点(図4(b)参照)のよう
に、最大の半径r2を呈する位置に近い位置であり、本
来の搬送速度より早い搬送速度となっているような状態
であるときは、領域h2の位置のように、最大サイズの
ドットhが隣接のドットと大きく離れる状態になってし
まう(ドット間隔Δh2)。
のピンチローラ1005の記録紙搬送ローラ1004に
対するニップ点が、記録紙搬送ローラ1004のA2点
(図4(b)参照)のように、ほぼ本来の半径r1に近
い位置であり、本来の搬送速度が確保できているような
状態であるとき、領域h1の位置のように最大サイズの
ドットhが、その輪郭位置で隣接のドットと接する理想
的な状態になっているが(ドット間隔Δh1)、記録紙
搬送ローラ1004に対する上記ニップ点が、記録紙搬
送ローラ1004のA1点(図4(b)参照)のよう
に、最大の半径r2を呈する位置に近い位置であり、本
来の搬送速度より早い搬送速度となっているような状態
であるときは、領域h2の位置のように、最大サイズの
ドットhが隣接のドットと大きく離れる状態になってし
まう(ドット間隔Δh2)。
【0012】そして、記録紙搬送ローラ1004に対す
る上記ニップ点が、記録紙搬送ローラ1004のA3点
(図4(b)参照)のように、最小の半径r3を呈する
位置に近い位置であり、本来の搬送速度より遅い搬送速
度となっているような状態であるときは、領域h3の位
置のように最大サイズのドットhが隣接のドットと一部
重なった状態になってしまう(ドット間隔Δh3)。
る上記ニップ点が、記録紙搬送ローラ1004のA3点
(図4(b)参照)のように、最小の半径r3を呈する
位置に近い位置であり、本来の搬送速度より遅い搬送速
度となっているような状態であるときは、領域h3の位
置のように最大サイズのドットhが隣接のドットと一部
重なった状態になってしまう(ドット間隔Δh3)。
【0013】このような状態で第1色目の画像が形成さ
れ、次の第2色目の画像形成に入ることになるが、第2
色目では記録紙搬送ローラ1004の偏芯の影響は図5
の(b)のように、第1色目のドットに対するドットず
れとなって現れてしまう。
れ、次の第2色目の画像形成に入ることになるが、第2
色目では記録紙搬送ローラ1004の偏芯の影響は図5
の(b)のように、第1色目のドットに対するドットず
れとなって現れてしまう。
【0014】ここで、第1色目の画像形成後の第2色目
の記録ヘッドまでには、ヘッド実装スペースや、その他
保全、供給などのスペース、また、場合によってはイン
クを乾燥させるためのスペースや、乾燥のための補器な
どの実装スペースが必要となるため、一定以上の間隔が
必要となる。
の記録ヘッドまでには、ヘッド実装スペースや、その他
保全、供給などのスペース、また、場合によってはイン
クを乾燥させるためのスペースや、乾燥のための補器な
どの実装スペースが必要となるため、一定以上の間隔が
必要となる。
【0015】例えば、記録紙の搬送速度が33インチ毎
秒程度だとしても、インクの乾燥時間を考慮し、第1色
目と第2色目の時間的な間隔を1秒確保しようとすれ
ば、第1色目と第2色目の間隔は33インチ、約840
mm必要となる。
秒程度だとしても、インクの乾燥時間を考慮し、第1色
目と第2色目の時間的な間隔を1秒確保しようとすれ
ば、第1色目と第2色目の間隔は33インチ、約840
mm必要となる。
【0016】しかし、第2色目の画像記録までの間に、
記録紙搬送ローラ1004と記録紙との間でスリップが
発生した場合、第1色目の画像形成時と第2色目の画像
形成時とで、記録紙搬送ローラ1004の偏芯に起因す
る記録紙移動速度変化による記録画像への影響が、記録
画像の中の異なる位置に及ぶため、第1色目の画像と、
第2色目の画像とが一致しなくなってしまう。
記録紙搬送ローラ1004と記録紙との間でスリップが
発生した場合、第1色目の画像形成時と第2色目の画像
形成時とで、記録紙搬送ローラ1004の偏芯に起因す
る記録紙移動速度変化による記録画像への影響が、記録
画像の中の異なる位置に及ぶため、第1色目の画像と、
第2色目の画像とが一致しなくなってしまう。
【0017】また、記録紙搬送ローラ1004の駆動力
伝達系のバックラッシュなどにより、実際の搬送開始が
幾分遅れを持つことになる。従って、記録紙搬送ローラ
1004の偏芯の影響による速度変化の状態が、僅かで
はあるが違ってしまうことも考えられる。
伝達系のバックラッシュなどにより、実際の搬送開始が
幾分遅れを持つことになる。従って、記録紙搬送ローラ
1004の偏芯の影響による速度変化の状態が、僅かで
はあるが違ってしまうことも考えられる。
【0018】そのため、図5の(b)のように、第1色
目のドットと第2色目のドット位置がずれてしまう。ド
ット位置のずれにより、重ならなかった部分は、重なっ
た部分と色が異なってしまい、これは僅かなずれではあ
るものの、画像の品位を落とす。また、記録紙搬送ロー
ラ1004の偏芯の影響により、ドットの密なる部分と
粗なる部分が生じてしまうことは、濃度の分布が異なる
ことを意味するから、同じ色で塗り潰す場合に、色むら
となってしまうことになり、これも画像の品位を落と
す。
目のドットと第2色目のドット位置がずれてしまう。ド
ット位置のずれにより、重ならなかった部分は、重なっ
た部分と色が異なってしまい、これは僅かなずれではあ
るものの、画像の品位を落とす。また、記録紙搬送ロー
ラ1004の偏芯の影響により、ドットの密なる部分と
粗なる部分が生じてしまうことは、濃度の分布が異なる
ことを意味するから、同じ色で塗り潰す場合に、色むら
となってしまうことになり、これも画像の品位を落と
す。
【0019】そこで本発明の目的とするところは、記録
紙搬送ローラの偏芯による色ずれや画像ドットの粗密に
よる色むらを解消して高品位のカラー画像を形成できる
カラー画像記録装置を提供することにある。
紙搬送ローラの偏芯による色ずれや画像ドットの粗密に
よる色むらを解消して高品位のカラー画像を形成できる
カラー画像記録装置を提供することにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明はつぎのように構成した。すなわち、記録紙
を搬送する記録紙搬送ローラと、この記録紙搬送ローラ
による記録紙の搬送時に、該記録紙上の同一領域に各々
異なる色でのライン単位の印画記録を行うカラー画像記
録装置において、前記記録手段の色順をk、c、m、y
とし、前記記録紙にk色の印画記録と同時に一定時間間
隔でレジストマークを記録し、前記レジストマークを読
み取る読取手段と、前記レジストマークの読み取り情報
から記録紙の移動速度変位を演算する演算手段と、演算
された記録紙の移動速度変位に基づいて、c、m、y色
の前記記録手段によるライン単位の印画記録タイミング
の補正データを作成するデータ作成手段と、前記データ
作成手段により作成された補正データに基づいてc、
m、y色の前記記録手段による印画記録タイミングを制
御する制御手段とを有することを特徴とする。
め、本発明はつぎのように構成した。すなわち、記録紙
を搬送する記録紙搬送ローラと、この記録紙搬送ローラ
による記録紙の搬送時に、該記録紙上の同一領域に各々
異なる色でのライン単位の印画記録を行うカラー画像記
録装置において、前記記録手段の色順をk、c、m、y
とし、前記記録紙にk色の印画記録と同時に一定時間間
隔でレジストマークを記録し、前記レジストマークを読
み取る読取手段と、前記レジストマークの読み取り情報
から記録紙の移動速度変位を演算する演算手段と、演算
された記録紙の移動速度変位に基づいて、c、m、y色
の前記記録手段によるライン単位の印画記録タイミング
の補正データを作成するデータ作成手段と、前記データ
作成手段により作成された補正データに基づいてc、
m、y色の前記記録手段による印画記録タイミングを制
御する制御手段とを有することを特徴とする。
【0021】また、印画記録手段を平面配列されたドロ
ップオンデマンドインクジェットヘッドとしたことを特
徴とする。
ップオンデマンドインクジェットヘッドとしたことを特
徴とする。
【0022】また、記録紙を搬送する記録紙搬送ローラ
と、この記録紙搬送ローラによる記録紙の搬送時に、該
記録紙上の同一領域に各々異なる色でのライン単位の印
画記録を行うカラー画像記録装置において、前記記録手
段の色順をk、c、m、yとし、前記記録紙にk色の印
画記録と同時に一定時間間隔でレジストマークを記録
し、前記レジストマークを読み取る読取手段と、前記レ
ジストマークの読み取り情報から記録紙の移動速度変位
を演算する演算手段と、演算された記録紙の移動速度変
位に基づいて、c、m、y色の前記記録手段によるライ
ン単位の印画記録タイミングの補正データを作成するデ
ータ作成手段と、前記データ作成手段により作成された
補正データに基づいてc、m、y色の前記記録手段によ
る印画記録タイミングを制御する制御手段とを有し、高
速処理のために、記録紙に連続紙を用いて、後処理装置
などにより所定の出力物を生成するカラー画像記録装置
において、前記レジストマークを、印画禁止領域に記録
することを特徴とする。
と、この記録紙搬送ローラによる記録紙の搬送時に、該
記録紙上の同一領域に各々異なる色でのライン単位の印
画記録を行うカラー画像記録装置において、前記記録手
段の色順をk、c、m、yとし、前記記録紙にk色の印
画記録と同時に一定時間間隔でレジストマークを記録
し、前記レジストマークを読み取る読取手段と、前記レ
ジストマークの読み取り情報から記録紙の移動速度変位
を演算する演算手段と、演算された記録紙の移動速度変
位に基づいて、c、m、y色の前記記録手段によるライ
ン単位の印画記録タイミングの補正データを作成するデ
ータ作成手段と、前記データ作成手段により作成された
補正データに基づいてc、m、y色の前記記録手段によ
る印画記録タイミングを制御する制御手段とを有し、高
速処理のために、記録紙に連続紙を用いて、後処理装置
などにより所定の出力物を生成するカラー画像記録装置
において、前記レジストマークを、印画禁止領域に記録
することを特徴とする。
【0023】更に、記録紙を搬送する記録紙搬送ローラ
と、この記録紙搬送ローラによる記録紙の搬送時に、該
記録紙上の同一領域に各々異なる色でのライン単位の印
画記録を行うカラー画像記録装置において、前記記録手
段の色順をk、c、m、yとし、前記記録紙にk色の印
画記録と同時に一定時間間隔でレジストマークを記録
し、前記レジストマークを読み取る読取手段と、前記レ
ジストマークの読み取り情報から記録紙の移動速度変位
を演算する演算手段と、演算された記録紙の移動速度変
位に基づいて、c、m、y色の前記記録手段によるライ
ン単位の印画記録タイミングの補正データを作成するデ
ータ作成手段と、前記データ作成手段により作成された
補正データに基づいてc、m、y色の前記記録手段によ
る印画記録タイミングを制御する制御手段とを有し、高
速処理のために、記録紙に連続紙を用いて、後処理装置
などにより所定の出力物を生成するカラー画像記録装置
において、前記レジストマークを、記録紙搬送方向の各
出力物間の印画禁止領域に記録することを特徴とする。
と、この記録紙搬送ローラによる記録紙の搬送時に、該
記録紙上の同一領域に各々異なる色でのライン単位の印
画記録を行うカラー画像記録装置において、前記記録手
段の色順をk、c、m、yとし、前記記録紙にk色の印
画記録と同時に一定時間間隔でレジストマークを記録
し、前記レジストマークを読み取る読取手段と、前記レ
ジストマークの読み取り情報から記録紙の移動速度変位
を演算する演算手段と、演算された記録紙の移動速度変
位に基づいて、c、m、y色の前記記録手段によるライ
ン単位の印画記録タイミングの補正データを作成するデ
ータ作成手段と、前記データ作成手段により作成された
補正データに基づいてc、m、y色の前記記録手段によ
る印画記録タイミングを制御する制御手段とを有し、高
速処理のために、記録紙に連続紙を用いて、後処理装置
などにより所定の出力物を生成するカラー画像記録装置
において、前記レジストマークを、記録紙搬送方向の各
出力物間の印画禁止領域に記録することを特徴とする。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明について図面を参照
して説明する。
して説明する。
【0025】図1は、本発明の一例を示す概略的な構成
図であり、図2は、制御ブロック図を示す。
図であり、図2は、制御ブロック図を示す。
【0026】図1において、1は記録紙ロールであり、
紙管の外周に記録媒体である記録紙(記録シート)1’
を巻いたものとなっている。本例では、インクジェット
方式のカラー記録装置の場合について、以下、記述す
る。ここで、記録紙の材質はパルプ紙や、プラスチック
フィルムシートなどで良く、更には化学合成紙やそれら
の材料を複合させた紙であっても良い。好ましくは記録
が可能で、伸縮の無いものが良い。また、記録方式とし
て電子写真方式、熱転写方式など様々なものがあるが、
本発明はインクジェット方式以外の記録方式にも適用可
能である。
紙管の外周に記録媒体である記録紙(記録シート)1’
を巻いたものとなっている。本例では、インクジェット
方式のカラー記録装置の場合について、以下、記述す
る。ここで、記録紙の材質はパルプ紙や、プラスチック
フィルムシートなどで良く、更には化学合成紙やそれら
の材料を複合させた紙であっても良い。好ましくは記録
が可能で、伸縮の無いものが良い。また、記録方式とし
て電子写真方式、熱転写方式など様々なものがあるが、
本発明はインクジェット方式以外の記録方式にも適用可
能である。
【0027】本カラー記録装置には、上記記録紙1’の
セット位置近傍に案内用のローラ2が配設されており、
また、このローラ2より下流側に記録紙搬送ローラ(駆
動ローラ)5が配設されている。更に、記録紙搬送ロー
ラ5の下流側には巻取りローラ7が配設されており、上
記記録紙1’の端部はローラ3を経て記録紙搬送ローラ
5へと導かれる。
セット位置近傍に案内用のローラ2が配設されており、
また、このローラ2より下流側に記録紙搬送ローラ(駆
動ローラ)5が配設されている。更に、記録紙搬送ロー
ラ5の下流側には巻取りローラ7が配設されており、上
記記録紙1’の端部はローラ3を経て記録紙搬送ローラ
5へと導かれる。
【0028】ローラ2と記録紙搬送ローラ5との間には
記録系が設置され、記録紙搬送ローラ5の下流側は記録
紙巻取り系または図示しない切断系が配置される。3は
記録系を構成するインクジェットヘッドであり、本例に
おいては記録領域をカバーするライン構成のヘッドであ
り、移動する記録紙1’に対し、画像を形成するものと
なっている。
記録系が設置され、記録紙搬送ローラ5の下流側は記録
紙巻取り系または図示しない切断系が配置される。3は
記録系を構成するインクジェットヘッドであり、本例に
おいては記録領域をカバーするライン構成のヘッドであ
り、移動する記録紙1’に対し、画像を形成するものと
なっている。
【0029】インクジェットヘッド3には異なった複数
色のインクが供給され、本実施例においては、Y,M,
C,Kの4色が使用され、各色を重ね合わせることによ
り、所定のカラー画像を形成する。
色のインクが供給され、本実施例においては、Y,M,
C,Kの4色が使用され、各色を重ね合わせることによ
り、所定のカラー画像を形成する。
【0030】4は光学的マーク読取りヘッドであり、マ
ーク読取りヘッド4は記録紙1’に記録された後述する
記録位置制御用のレジストマークを読み取ると共に、記
録紙1’のエッジを読み取るもので、例えば、CCD
(charge coupled device)リニ
ア・イメージセンサ(固体ライン・イメージセンサ)を
使用している。このイメージセンサは一次元位置分解能
を有しており、従って、このイメージセンサの出力信号
より、記録紙のどの位置にどのような幅のマークが検出
されたかを識別できる。
ーク読取りヘッド4は記録紙1’に記録された後述する
記録位置制御用のレジストマークを読み取ると共に、記
録紙1’のエッジを読み取るもので、例えば、CCD
(charge coupled device)リニ
ア・イメージセンサ(固体ライン・イメージセンサ)を
使用している。このイメージセンサは一次元位置分解能
を有しており、従って、このイメージセンサの出力信号
より、記録紙のどの位置にどのような幅のマークが検出
されたかを識別できる。
【0031】制御部101はマーク読取りヘッド4の出
力をもとに、これらの記録位置制御用のレジストマーク
を紙のエッジの情報と共に得て、紙送りや記録開始タイ
ミングなどの制御を行う。
力をもとに、これらの記録位置制御用のレジストマーク
を紙のエッジの情報と共に得て、紙送りや記録開始タイ
ミングなどの制御を行う。
【0032】上記記録紙搬送ローラ5には、その周面に
押さえローラ6が圧接して配設してあり、この押さえロ
ーラ6と共同して記録紙搬送ローラ5は記録紙1’を挾
持し、記録紙搬送ローラ5の回転で記録紙1’を紙送り
することができるようになっている。
押さえローラ6が圧接して配設してあり、この押さえロ
ーラ6と共同して記録紙搬送ローラ5は記録紙1’を挾
持し、記録紙搬送ローラ5の回転で記録紙1’を紙送り
することができるようになっている。
【0033】本例は、主走査方向(記録紙搬送方向)で
の記録タイミングを制御して、主走査方向でのドット
(ライン画像)の並びが等間隔になるように制御するこ
とで、画質の向上を図るものであり、以下詳細を説明す
る。
の記録タイミングを制御して、主走査方向でのドット
(ライン画像)の並びが等間隔になるように制御するこ
とで、画質の向上を図るものであり、以下詳細を説明す
る。
【0034】図2に、本発明の制御ブロック図を示す。
図において、5は記録紙搬送ローラであり、102は記
録紙搬送ローラ5を駆動する駆動モータ、201は記録
紙搬送ローラ5の回転軸に直結または回転を伝えるよう
に構成した回転検出器であり、この回転検出器201は
1回転の定角度位置検出を行うものである。
図において、5は記録紙搬送ローラであり、102は記
録紙搬送ローラ5を駆動する駆動モータ、201は記録
紙搬送ローラ5の回転軸に直結または回転を伝えるよう
に構成した回転検出器であり、この回転検出器201は
1回転の定角度位置検出を行うものである。
【0035】回転検出器201は、例えば次のように構
成してある。すなわち、記録紙搬送ローラ5の回転に連
動する円盤を設け、この円盤の1部に位置マーカホール
を設けて構成してあり、また、円盤を介して対向するよ
うに、光源と受光素子を配したフォトカプラを定位置に
設けて、このフォトカプラにより、位置マーカホールの
位置を光の透過によって検出するように構成されてい
る。もちろん、これに限定されるものではなく、記録紙
搬送ローラ5の1回転における特定角度位置がきた時に
検出できる構成であれば、円盤にマグネットを設けてこ
れの回転を磁気センサにて検出する構成や、円盤に突起
を設けて定位置に設けたマイクロスイッチを作動させる
ことで前記特定角度位置到達を検知する構成など、現在
知られている種々の位置検出手段を利用可能である。
成してある。すなわち、記録紙搬送ローラ5の回転に連
動する円盤を設け、この円盤の1部に位置マーカホール
を設けて構成してあり、また、円盤を介して対向するよ
うに、光源と受光素子を配したフォトカプラを定位置に
設けて、このフォトカプラにより、位置マーカホールの
位置を光の透過によって検出するように構成されてい
る。もちろん、これに限定されるものではなく、記録紙
搬送ローラ5の1回転における特定角度位置がきた時に
検出できる構成であれば、円盤にマグネットを設けてこ
れの回転を磁気センサにて検出する構成や、円盤に突起
を設けて定位置に設けたマイクロスイッチを作動させる
ことで前記特定角度位置到達を検知する構成など、現在
知られている種々の位置検出手段を利用可能である。
【0036】103は、駆動モータ102を制御する駆
動回路、202はインクジェットヘッド3のドット記録
タイミングの補正制御のためのタイミング補正部、20
3はその補正量を補正データ部204から記録紙搬送ロ
ーラ5の回転に対応したタイミング補正量データを取り
出すためのアドレス制御部である。
動回路、202はインクジェットヘッド3のドット記録
タイミングの補正制御のためのタイミング補正部、20
3はその補正量を補正データ部204から記録紙搬送ロ
ーラ5の回転に対応したタイミング補正量データを取り
出すためのアドレス制御部である。
【0037】補正データ部204は、記録紙搬送ローラ
5の偏芯による記録紙搬送速度の変動にもかかわらず、
記録紙1’上で主走査方向でのドット記録位置が一定に
並ぶように、インクジェットヘッド3のドット記録タイ
ミングを変動させるタイミング補正データテーブルであ
る。104はヘッド制御部、3はインクジェットヘッド
である。101はシステム全体の必要な制御を司る制御
部である。
5の偏芯による記録紙搬送速度の変動にもかかわらず、
記録紙1’上で主走査方向でのドット記録位置が一定に
並ぶように、インクジェットヘッド3のドット記録タイ
ミングを変動させるタイミング補正データテーブルであ
る。104はヘッド制御部、3はインクジェットヘッド
である。101はシステム全体の必要な制御を司る制御
部である。
【0038】また、205は記録紙1’上にnドットに
1ラインの割合でレジストマーク記録されたマーカを光
学的に読み取るためのマーカ位置検出器である。
1ラインの割合でレジストマーク記録されたマーカを光
学的に読み取るためのマーカ位置検出器である。
【0039】マーカ位置検出器205の出力信号は、ラ
イン位置演算部206に転送される。ライン位置演算部
206はその信号によって、記録紙上の位置マーカであ
るレジストマークのライン位置を演算する演算部であ
る。207は位置ずれ量演算部であり、ライン位置演算
部206からのライン位置情報をもとに、記録紙の仮想
一定速度搬送時の回転角度に対するマーカ位置(レジス
トマーク位置)とそれぞれのマーカ位置(レジストマー
ク位置)とのずれ量を演算する位置ずれ量演算部であ
る。
イン位置演算部206に転送される。ライン位置演算部
206はその信号によって、記録紙上の位置マーカであ
るレジストマークのライン位置を演算する演算部であ
る。207は位置ずれ量演算部であり、ライン位置演算
部206からのライン位置情報をもとに、記録紙の仮想
一定速度搬送時の回転角度に対するマーカ位置(レジス
トマーク位置)とそれぞれのマーカ位置(レジストマー
ク位置)とのずれ量を演算する位置ずれ量演算部であ
る。
【0040】208はその位置ずれ量から記録紙搬送ロ
ーラの回転角度位置に対する記録ヘッドのドット記録タ
イミングの補正量を演算する補正データテーブル作成部
である。補正データテーブル作成部208の作成したデ
ータは、カラー画像記録装置の補正データ部204に転
送される。
ーラの回転角度位置に対する記録ヘッドのドット記録タ
イミングの補正量を演算する補正データテーブル作成部
である。補正データテーブル作成部208の作成したデ
ータは、カラー画像記録装置の補正データ部204に転
送される。
【0041】本例では、記録紙搬送ローラ5を回転駆動
させ、記録紙を搬送しながら、インクジェットヘッド3
により、等しい時間間隔でレジストマークを形成させた
サンプルプリントを、補正データ作成用測定系により、
測定させ、記録紙搬送ローラ5の偏芯による速度変動を
測定してこの速度変動に合わせたドット単位での画像形
成タイミングを調整する変換テーブルを得て、これをカ
ラー画像形成装置の補正データ部204にセットする。
そして、カラー画像記録装置では画像記録に際して、主
走査方向に対するライン単位の画像形成タイミングを補
正データ部204のテーブルに従って調整し、隣接する
ドット間隔が定ピッチとなるようにタイミング補正部2
02で補正して、インクジェットヘッド3の画像形成タ
イミングを制御する方式である。
させ、記録紙を搬送しながら、インクジェットヘッド3
により、等しい時間間隔でレジストマークを形成させた
サンプルプリントを、補正データ作成用測定系により、
測定させ、記録紙搬送ローラ5の偏芯による速度変動を
測定してこの速度変動に合わせたドット単位での画像形
成タイミングを調整する変換テーブルを得て、これをカ
ラー画像形成装置の補正データ部204にセットする。
そして、カラー画像記録装置では画像記録に際して、主
走査方向に対するライン単位の画像形成タイミングを補
正データ部204のテーブルに従って調整し、隣接する
ドット間隔が定ピッチとなるようにタイミング補正部2
02で補正して、インクジェットヘッド3の画像形成タ
イミングを制御する方式である。
【0042】次に、動作について説明する。
【0043】補正データ作成を先ず説明する。本例で
は、記録紙にインクジェットヘッド3kにより画像と同
時にレジストマークを記録させる。レジストマークは、
例えば、記録紙の片端にnドットに1ラインの割合で記
録する。その時、記録紙は記録紙搬送ローラ5によって
搬送され、記録紙搬送ローラ5は駆動モータ102によ
って駆動される。駆動モータ102は制御部101か
ら、駆動回路103へ指令信号が転送されたとき動作開
始され、駆動回路103の制御により、一定速度で記録
される。
は、記録紙にインクジェットヘッド3kにより画像と同
時にレジストマークを記録させる。レジストマークは、
例えば、記録紙の片端にnドットに1ラインの割合で記
録する。その時、記録紙は記録紙搬送ローラ5によって
搬送され、記録紙搬送ローラ5は駆動モータ102によ
って駆動される。駆動モータ102は制御部101か
ら、駆動回路103へ指令信号が転送されたとき動作開
始され、駆動回路103の制御により、一定速度で記録
される。
【0044】この場合の記録開始タイミングは、記録紙
搬送ローラ5の回転に合わせて回転する回転検出器20
1の円盤のマーカホールがフォトカプラ位置を通過した
時、検出されるパルスをタイミング補正部202に転送
し、このタイミング補正部202から”記録タイミング
補正なし”のモードでヘッド制御部104へ記録タイミ
ングのコントロール信号を出力し始める。
搬送ローラ5の回転に合わせて回転する回転検出器20
1の円盤のマーカホールがフォトカプラ位置を通過した
時、検出されるパルスをタイミング補正部202に転送
し、このタイミング補正部202から”記録タイミング
補正なし”のモードでヘッド制御部104へ記録タイミ
ングのコントロール信号を出力し始める。
【0045】つまり、制御部101は画像形成時(プリ
ント時)には、分解能対応のドット密度を得るドット間
隔を得るべく、一定の時間間隔でドット記録タイミング
信号tsを発生し、タイミング補正部202によりこれ
に必要な補正を加えてからヘッド制御部104に与えて
ヘッド制御部104にこのドット記録タイミング信号t
sのタイミングにより、画像の主走査方向(記録紙搬送
方向)のドットの形成をすべく、インクジェットヘッド
3を駆動制御させるが、”記録タイミング補正なし”の
モードでは、記録タイミング信号tsに補正を全く加え
ずにそのままタイミング補正部202よりヘッド制御部
104に与えることになる。
ント時)には、分解能対応のドット密度を得るドット間
隔を得るべく、一定の時間間隔でドット記録タイミング
信号tsを発生し、タイミング補正部202によりこれ
に必要な補正を加えてからヘッド制御部104に与えて
ヘッド制御部104にこのドット記録タイミング信号t
sのタイミングにより、画像の主走査方向(記録紙搬送
方向)のドットの形成をすべく、インクジェットヘッド
3を駆動制御させるが、”記録タイミング補正なし”の
モードでは、記録タイミング信号tsに補正を全く加え
ずにそのままタイミング補正部202よりヘッド制御部
104に与えることになる。
【0046】タイミング補正部202より与えられたこ
の無補正の記録タイミング信号と制御部101からのレ
ジストマークの画像データ信号をヘッド制御部104が
受け取ると、ヘッド制御部104はこの記録タイミング
信号のタイミングでレジストマークの画像データに対応
するドットをインクジェットヘッド3で形成すべく当該
インクジェットヘッド3を制御する。
の無補正の記録タイミング信号と制御部101からのレ
ジストマークの画像データ信号をヘッド制御部104が
受け取ると、ヘッド制御部104はこの記録タイミング
信号のタイミングでレジストマークの画像データに対応
するドットをインクジェットヘッド3で形成すべく当該
インクジェットヘッド3を制御する。
【0047】これにより、インクジェットヘッド3によ
って記録紙上に画像データに応じた画像が形成され、レ
ジストマークがプリントされる。
って記録紙上に画像データに応じた画像が形成され、レ
ジストマークがプリントされる。
【0048】このようにして得られた記録紙上のレジス
トマークは、搬送速度を無視して形成されている。一
方、記録紙搬送ローラ5が、若干ながら偏芯を持ってい
る。そのため、記録紙搬送速度は一定速度とならず、周
期性を持って変動する。したがって、レジストマーク間
隔が一様にならない。記録紙上のレジストマークはこの
記録装置特有の位置ずれ特性を持っている。
トマークは、搬送速度を無視して形成されている。一
方、記録紙搬送ローラ5が、若干ながら偏芯を持ってい
る。そのため、記録紙搬送速度は一定速度とならず、周
期性を持って変動する。したがって、レジストマーク間
隔が一様にならない。記録紙上のレジストマークはこの
記録装置特有の位置ずれ特性を持っている。
【0049】また、記録紙上のレジストマークの記録開
始位置と記録開始時の記録紙搬送ローラの回転角度位置
がわかるので、レジストマークと記録紙搬送ローラの回
転角度位置との対応した情報がある。
始位置と記録開始時の記録紙搬送ローラの回転角度位置
がわかるので、レジストマークと記録紙搬送ローラの回
転角度位置との対応した情報がある。
【0050】そこで、次に、これを補正するデータを得
るための処置を行う。これは、この記録紙上のマーカ部
分(レジストマーク部分)をマーカ位置検出器206に
より一定速度で読み取り、レジストマークのピッチを測
定する。
るための処置を行う。これは、この記録紙上のマーカ部
分(レジストマーク部分)をマーカ位置検出器206に
より一定速度で読み取り、レジストマークのピッチを測
定する。
【0051】こうして得られた検出信号をライン位置演
算部207に与えるとライン位置演算部207はこれを
もとに、個々のマーカ−番号に対するマーク開始ライン
位置座標を演算する。その結果、図6(a)のような特
性が得られる。
算部207に与えるとライン位置演算部207はこれを
もとに、個々のマーカ−番号に対するマーク開始ライン
位置座標を演算する。その結果、図6(a)のような特
性が得られる。
【0052】この図で分かるように、もしも記録紙が定
速度で送られるならば、図6(a)に定線Aとして示し
ているような直線の特性を得ることができるが、現実に
は記録紙搬送ローラ5の偏芯などによって記録紙の搬送
速度が一定でないので、Bのように曲線を描いている。
記録紙搬送速度が一定であれば、マーク間距離は一定の
値になるが、偏芯にて変動するので、その変動量を求
め、ドット記録タイミングの補正をかける。つまり、搬
送速度は1回転を1周期として緩急変化する周期的な波
を以て変化するため、このような曲線を描く。
速度で送られるならば、図6(a)に定線Aとして示し
ているような直線の特性を得ることができるが、現実に
は記録紙搬送ローラ5の偏芯などによって記録紙の搬送
速度が一定でないので、Bのように曲線を描いている。
記録紙搬送速度が一定であれば、マーク間距離は一定の
値になるが、偏芯にて変動するので、その変動量を求
め、ドット記録タイミングの補正をかける。つまり、搬
送速度は1回転を1周期として緩急変化する周期的な波
を以て変化するため、このような曲線を描く。
【0053】この定線Aと特性Bの違いが個々のマーク
箇所での位置ずれである。
箇所での位置ずれである。
【0054】ライン位置演算部207で求めた特性曲線
のデ−タは、次の位置ずれ量演算部208に転送され
る。次に、位置ずれ量演算部208は、個々のマーク箇
所についての位置ずれ量を演算する。記録紙搬送ローラ
5は定速回転しており、マーク位置と回転角度位置は線
形に対応しているので、これをもとに記録紙搬送ローラ
5の回転角度に対する位置ずれ量を演算する。ここでの
演算は曲線特性から直線傾斜分を減算したいわゆるトレ
ンド除去処理であり、記録紙が定速度で送られると仮定
されたときのドット記録位置と、実際に記録されたドッ
ト位置の差を求めていることになる。
のデ−タは、次の位置ずれ量演算部208に転送され
る。次に、位置ずれ量演算部208は、個々のマーク箇
所についての位置ずれ量を演算する。記録紙搬送ローラ
5は定速回転しており、マーク位置と回転角度位置は線
形に対応しているので、これをもとに記録紙搬送ローラ
5の回転角度に対する位置ずれ量を演算する。ここでの
演算は曲線特性から直線傾斜分を減算したいわゆるトレ
ンド除去処理であり、記録紙が定速度で送られると仮定
されたときのドット記録位置と、実際に記録されたドッ
ト位置の差を求めていることになる。
【0055】この演算にて図6(b)のような位置ずれ
量Δh−回転角度特性が得られる。この特性情報を次の
補正データテーブル作成部208に転送する。この特性
に対応してインクジェットヘッド3でのドット記録タイ
ミングの補正をかける。つまり、記録紙搬送速度が速い
ときにはその早まった分、相応にドットの記録タイミン
グを早めて記録し、搬送速度が遅いときにはその遅くな
った分、相応にドットの記録タイミングを遅くして記録
する。
量Δh−回転角度特性が得られる。この特性情報を次の
補正データテーブル作成部208に転送する。この特性
に対応してインクジェットヘッド3でのドット記録タイ
ミングの補正をかける。つまり、記録紙搬送速度が速い
ときにはその早まった分、相応にドットの記録タイミン
グを早めて記録し、搬送速度が遅いときにはその遅くな
った分、相応にドットの記録タイミングを遅くして記録
する。
【0056】そこで、補正データテーブル作成部208
ではまず位置ずれ量Δtの特性をもとにして、各々のマ
ーク間の距離の変動した量、つまり、個々のマーク間距
離変動量Δh’を演算処理する。この演算は先の曲線特
性上の個々の点間の距離についての差分処理である。こ
の演算にて記録紙搬送ローラ5の回転角度におけるマー
ク間距離変動量Δh’を求めたものが、図6(c)であ
る。この特性をもとに、補正するタイミング量(タイミ
ング補正量)を求める。
ではまず位置ずれ量Δtの特性をもとにして、各々のマ
ーク間の距離の変動した量、つまり、個々のマーク間距
離変動量Δh’を演算処理する。この演算は先の曲線特
性上の個々の点間の距離についての差分処理である。こ
の演算にて記録紙搬送ローラ5の回転角度におけるマー
ク間距離変動量Δh’を求めたものが、図6(c)であ
る。この特性をもとに、補正するタイミング量(タイミ
ング補正量)を求める。
【0057】そのタイミング補正量は、次のようにして
求められる。あるマーカ開始ラインから次のマーカ開始
ライン間での副走査方向構成ドット数は数十ドット(例
えば、40ドット位)あり、これをnドットとして、ま
た、紙搬送速度を一定にしてレジストマークを記録した
と仮定したときの隣り合ったマーカ開始ライン間の距離
をhとし、ドット間距離をhsとすると、h=n・hs
の関係がある。
求められる。あるマーカ開始ラインから次のマーカ開始
ライン間での副走査方向構成ドット数は数十ドット(例
えば、40ドット位)あり、これをnドットとして、ま
た、紙搬送速度を一定にしてレジストマークを記録した
と仮定したときの隣り合ったマーカ開始ライン間の距離
をhとし、ドット間距離をhsとすると、h=n・hs
の関係がある。
【0058】また、主走査方向でのドット間記録タイミ
ング(ドット記録から次のドット記録までの間の時間)
を基準タイミングとしてtsとすると、隣り合ったマー
カ開始ラインの間での印画時間はntsとなる。そこ
で、hがΔh’分の位置ずれを生じとき、Δh’の距離
を時間的に吸収するために、次式の関係を持つようにΔ
tの分のドット出力タイミング補正を入れる必要があ
る。
ング(ドット記録から次のドット記録までの間の時間)
を基準タイミングとしてtsとすると、隣り合ったマー
カ開始ラインの間での印画時間はntsとなる。そこ
で、hがΔh’分の位置ずれを生じとき、Δh’の距離
を時間的に吸収するために、次式の関係を持つようにΔ
tの分のドット出力タイミング補正を入れる必要があ
る。
【0059】すなわち、タイミングの補正量Δtは
h+Δh’:h=n・ts:n(ts+Δt)
これより
Δt=−(Δh’/(h+Δh’))×ts
故に、Δtが求まる。このような演算を行うことによ
り、補正データテーブルを作成すると、図6(d)のよ
うになる。
り、補正データテーブルを作成すると、図6(d)のよ
うになる。
【0060】このようにして得られたタイミングの補正
量Δtを用いて、副走査方向でのドット列位置毎のプリ
ントタイミング(記録タイミング)の補正を行うように
することによって、プリント時にはドット間の記録タイ
ミングを図7に示す如く、ts+Δtなるタイミングに
制御されたドット記録が可能となる。
量Δtを用いて、副走査方向でのドット列位置毎のプリ
ントタイミング(記録タイミング)の補正を行うように
することによって、プリント時にはドット間の記録タイ
ミングを図7に示す如く、ts+Δtなるタイミングに
制御されたドット記録が可能となる。
【0061】記録紙搬送ローラ5における各回転角度位
置毎のΔtなるデータを、補正データテーブル作成部2
08で得て、これを補正データ部204に転送し、当該
補正データ部204にテーブルデータとして保存する。
これで、記録紙搬送ローラ11の偏芯による周期的な搬
送速度変動に対応するプリントタイミングの補正をする
ためのデータがセットできたことになり、以後、このデ
ータを利用して記録タイミングの補正を行うことが出来
るようになる。
置毎のΔtなるデータを、補正データテーブル作成部2
08で得て、これを補正データ部204に転送し、当該
補正データ部204にテーブルデータとして保存する。
これで、記録紙搬送ローラ11の偏芯による周期的な搬
送速度変動に対応するプリントタイミングの補正をする
ためのデータがセットできたことになり、以後、このデ
ータを利用して記録タイミングの補正を行うことが出来
るようになる。
【0062】次に、このデータを利用した記録タイミン
グの補正を説明する。
グの補正を説明する。
【0063】第2色目であるインクジェットヘッド3c
の画像記録に入ったとする。インクジェットヘッド3c
の画像記録時は先ず、記録紙が記録紙搬送ローラ5によ
って搬送され、記録紙搬送ローラ5は、駆動モータ10
2によって駆動される。また、駆動モータ102は制御
部101から駆動回路103へ指令信号が転送された時
に動作開始され、駆動回路103の駆動回路制御により
一定速度で記録紙搬送が進められる。
の画像記録に入ったとする。インクジェットヘッド3c
の画像記録時は先ず、記録紙が記録紙搬送ローラ5によ
って搬送され、記録紙搬送ローラ5は、駆動モータ10
2によって駆動される。また、駆動モータ102は制御
部101から駆動回路103へ指令信号が転送された時
に動作開始され、駆動回路103の駆動回路制御により
一定速度で記録紙搬送が進められる。
【0064】前述同様に記録紙搬送ローラ5の回転に合
わせて、回転検出器201の円盤が回転し、当該円盤の
回転によって円盤の位置マーカホールがフォトカプラ位
置を通過したとき、回転検出器201はパルスを発生し
て、これをタイミング補正部202と制御部101に送
る。
わせて、回転検出器201の円盤が回転し、当該円盤の
回転によって円盤の位置マーカホールがフォトカプラ位
置を通過したとき、回転検出器201はパルスを発生し
て、これをタイミング補正部202と制御部101に送
る。
【0065】その信号を受けて、インクジェットヘッド
3cが記録開始動作するように、制御部101から基準
の記録タイミング信号tsをタイミング補正部202へ
出力する。制御部101からのドット記録タイミング信
号tsは、ドット1ライン単位でプリントを進めるため
の信号であり、得ようとするドット密度に合わせた一定
の時間間隔で発生される信号である。
3cが記録開始動作するように、制御部101から基準
の記録タイミング信号tsをタイミング補正部202へ
出力する。制御部101からのドット記録タイミング信
号tsは、ドット1ライン単位でプリントを進めるため
の信号であり、得ようとするドット密度に合わせた一定
の時間間隔で発生される信号である。
【0066】タイミング補正部202では、回転検出器
201からのパルスをトリガとして、この時点より、制
御部101からのドット記録タイミング信号tsの発生
毎にアドレス制御部203にアドレスを進めるべく指令
する。タイミング補正部202では、回転検出器201
からのパルスを受けた段階でアドレス制御部203をリ
セットするので、アドレス制御部203は基準アドレス
からアドレスを進めることが出来る状態となり、以後は
ドット記録タイミング信号tsの発生毎にアドレスを進
めることになる。
201からのパルスをトリガとして、この時点より、制
御部101からのドット記録タイミング信号tsの発生
毎にアドレス制御部203にアドレスを進めるべく指令
する。タイミング補正部202では、回転検出器201
からのパルスを受けた段階でアドレス制御部203をリ
セットするので、アドレス制御部203は基準アドレス
からアドレスを進めることが出来る状態となり、以後は
ドット記録タイミング信号tsの発生毎にアドレスを進
めることになる。
【0067】アドレス制御部203から発生されたアド
レスは、補正データ部204に与えられ、このアドレス
対応に、補正データ部204のテーブルデータΔtを読
出す。こうして、補正データ部204のテーブルデータ
Δtをアドレス制御部203によって指令されるアドレ
ス対応に読出すことで、記録紙搬送ローラの回転角度に
対応した補正データが得られることになる。
レスは、補正データ部204に与えられ、このアドレス
対応に、補正データ部204のテーブルデータΔtを読
出す。こうして、補正データ部204のテーブルデータ
Δtをアドレス制御部203によって指令されるアドレ
ス対応に読出すことで、記録紙搬送ローラの回転角度に
対応した補正データが得られることになる。
【0068】この補正データは、タイミング補正部20
2に取り込まれる。タイミング補正部202ではこの補
正データを読み込むと、そのデータ値分、タイミングを
シフトすべく、加算処理して、その得られたタイミング
で信号をヘッド制御部104へ送る。ヘッド制御部10
4ではこの信号を受けると、制御部101から与えられ
ている画像データ対応に、ドット列の形成をすべく、イ
ンクジェットヘッド3を駆動制御し、インクジェットヘ
ッド3cにて記録紙に画像データの構成ドット対応の画
像を形成させる。
2に取り込まれる。タイミング補正部202ではこの補
正データを読み込むと、そのデータ値分、タイミングを
シフトすべく、加算処理して、その得られたタイミング
で信号をヘッド制御部104へ送る。ヘッド制御部10
4ではこの信号を受けると、制御部101から与えられ
ている画像データ対応に、ドット列の形成をすべく、イ
ンクジェットヘッド3を駆動制御し、インクジェットヘ
ッド3cにて記録紙に画像データの構成ドット対応の画
像を形成させる。
【0069】この結果、ドットの記録タイミングが図7
のような関係を以て記録されるべく、画像データの記録
処理がインクジェットヘッド3cで行われることにな
る。
のような関係を以て記録されるべく、画像データの記録
処理がインクジェットヘッド3cで行われることにな
る。
【0070】以降の記録は、先述と同様に、記録紙搬送
ローラの回転に合わせて回転検出器201の位置マーカ
がフォトカプラ位置を通過したとき、開始パルスとして
タイミング補正部202と制御部101に転送してイン
クジェットヘッド3cのようなシーケンスで画像記録開
始する。この動作は、インクジェットヘッド3m、3y
の画像記録まで同様に行われる。
ローラの回転に合わせて回転検出器201の位置マーカ
がフォトカプラ位置を通過したとき、開始パルスとして
タイミング補正部202と制御部101に転送してイン
クジェットヘッド3cのようなシーケンスで画像記録開
始する。この動作は、インクジェットヘッド3m、3y
の画像記録まで同様に行われる。
【0071】このように制御する結果、図8(b)に示
すように、プリントされたドットの間隔は一定となり、
図8(a)に示すように、綺麗な略等間隔にドットが並
んだ感じでプリントされる。
すように、プリントされたドットの間隔は一定となり、
図8(a)に示すように、綺麗な略等間隔にドットが並
んだ感じでプリントされる。
【0072】更に、記録紙端部に画像記録位置検知用の
レジストマークを形成し、これをセンサで読み取って各
色画像の記録開始タイミングを得ても良い。すなわち、
記録紙搬送からの偏芯に起因する周速の変動は補正テー
ブルにより補正されるから、印画開始位置は記録紙搬送
ローラの角度位置とは無関係に決定することが出来るか
らである。
レジストマークを形成し、これをセンサで読み取って各
色画像の記録開始タイミングを得ても良い。すなわち、
記録紙搬送からの偏芯に起因する周速の変動は補正テー
ブルにより補正されるから、印画開始位置は記録紙搬送
ローラの角度位置とは無関係に決定することが出来るか
らである。
【0073】よって、この方法によれば、記録紙に伸縮
が生じた場合でも、偏芯補正と別個に記録紙の伸縮補正
を行うことが出来るのである。
が生じた場合でも、偏芯補正と別個に記録紙の伸縮補正
を行うことが出来るのである。
【0074】以上のように、記録紙にレジストマークを
一定の時間間隔で記録してゆき、その記録されたレジス
トマークのピッチを実測してそのピッチに応じてインク
ジェットヘッドの画像形成タイミングを調整し、記録紙
搬送ローラの偏芯等による記録紙の搬送速度の変化を画
像形成のタイミング制御によって吸収してドット間隔が
一定とすることができる。
一定の時間間隔で記録してゆき、その記録されたレジス
トマークのピッチを実測してそのピッチに応じてインク
ジェットヘッドの画像形成タイミングを調整し、記録紙
搬送ローラの偏芯等による記録紙の搬送速度の変化を画
像形成のタイミング制御によって吸収してドット間隔が
一定とすることができる。
【0075】
【発明の効果】以上、本発明によれば、記録紙搬送ロー
ラの偏芯による色ずれや画像ドットの粗密による色むら
を解消して高品位のカラー画像を形成することができ
る。
ラの偏芯による色ずれや画像ドットの粗密による色むら
を解消して高品位のカラー画像を形成することができ
る。
【図1】 本発明の一例におけるカラー画像記録装置の
全体構成を示す図である。
全体構成を示す図である。
【図2】 本発明の一例における制御系の要部の詳細を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図3】 従来例を説明するための図である。
【図4】 従来例を説明するための図である。
【図5】 従来例を説明するための図である。
【図6】 本発明の一例における要部の作用を説明する
ための特性図である。
ための特性図である。
【図7】 本発明の一例におけるドットの記録タイミン
グを示すタイミングチャートである。
グを示すタイミングチャートである。
【図8】 本発明の一例におけるドットプリント状態を
説明するための図である。
説明するための図である。
3はインクジェットヘッド、5は記録紙搬送ローラ、1
01は制御部、102は駆動モータ、103は駆動回
路、104はヘッド制御部、201は回転検出器、20
2はタイミング補正部、203はアドレス制御部、20
4は補正データ部、205はマーカ位置検出器、206
はライン位置演算部、207は位置ズレ量演算部、20
8は補正データテーブル作成部である。
01は制御部、102は駆動モータ、103は駆動回
路、104はヘッド制御部、201は回転検出器、20
2はタイミング補正部、203はアドレス制御部、20
4は補正データ部、205はマーカ位置検出器、206
はライン位置演算部、207は位置ズレ量演算部、20
8は補正データテーブル作成部である。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
Fターム(参考) 2C056 EA07 EA11 EB13 EB35 EB37
EC37 EC77 EE02 EE03
2C480 CB02 CB30 CB34 EC04 EC05
2H030 AA01 AD05 AD11 AD17
5C072 AA03 BA19 MB09 NA08 QA14
QA17 RA06 RA07 UA13 UA18
VA07 XA04
5C074 AA08 AA10 BB16 DD12 DD15
EE05 EE08
Claims (4)
- 【請求項1】記録紙を搬送する記録紙搬送ローラと、こ
の記録紙搬送ローラによる記録紙の搬送時に、該記録紙
上の同一領域に各々異なる色でのライン単位の印画記録
を行うカラー画像記録装置において、前記記録手段の色
順をk、c、m、yとし、前記記録紙にk色の印画記録
と同時に一定時間間隔でレジストマークを記録し、前記
レジストマークを読み取る読取手段と、前記レジストマ
ークの読み取り情報から記録紙の移動速度変位を演算す
る演算手段と、演算された記録紙の移動速度変位に基づ
いて、c、m、y色の前記記録手段によるライン単位の
印画記録タイミングの補正データを作成するデータ作成
手段と、前記データ作成手段により作成された補正デー
タに基づいてc、m、y色の前記記録手段による印画記
録タイミングを制御する制御手段とを有することを特徴
とするカラー画像記録装置。 - 【請求項2】印画記録手段を平面配列されたドロップオ
ンデマンドインクジェットヘッドとしたことを特徴とす
る請求項1に記載のカラー画像記録装置。 - 【請求項3】記録紙を搬送する記録紙搬送ローラと、こ
の記録紙搬送ローラによる記録紙の搬送時に、該記録紙
上の同一領域に各々異なる色でのライン単位の印画記録
を行うカラー画像記録装置において、前記記録手段の色
順をk、c、m、yとし、前記記録紙にk色の印画記録
と同時に一定時間間隔でレジストマークを記録し、前記
レジストマークを読み取る読取手段と、前記レジストマ
ークの読み取り情報から記録紙の移動速度変位を演算す
る演算手段と、演算された記録紙の移動速度変位に基づ
いて、c、m、y色の前記記録手段によるライン単位の
印画記録タイミングの補正データを作成するデータ作成
手段と、前記データ作成手段により作成された補正デー
タに基づいてc、m、y色の前記記録手段による印画記
録タイミングを制御する制御手段とを有し、高速処理の
ために、記録紙に連続紙を用いて、後処理装置などによ
り所定の出力物を生成するカラー画像記録装置におい
て、前記レジストマークを、印画禁止領域に記録するこ
とを特徴とする請求項1、2に記載のカラー画像記録装
置。 - 【請求項4】記録紙を搬送する記録紙搬送ローラと、こ
の記録紙搬送ローラによる記録紙の搬送時に、該記録紙
上の同一領域に各々異なる色でのライン単位の印画記録
を行うカラー画像記録装置において、前記記録手段の色
順をk、c、m、yとし、前記記録紙にk色の印画記録
と同時に一定時間間隔でレジストマークを記録し、前記
レジストマークを読み取る読取手段と、前記レジストマ
ークの読み取り情報から記録紙の移動速度変位を演算す
る演算手段と、演算された記録紙の移動速度変位に基づ
いて、c、m、y色の前記記録手段によるライン単位の
印画記録タイミングの補正データを作成するデータ作成
手段と、前記データ作成手段により作成された補正デー
タに基づいてc、m、y色の前記記録手段による印画記
録タイミングを制御する制御手段とを有し、高速処理の
ために、記録紙に連続紙を用いて、後処理装置などによ
り所定の出力物を生成するカラー画像記録装置におい
て、前記レジストマークを、記録紙搬送方向の各出力物
間の印画禁止領域に記録することを特徴とする請求項
1、2に記載のカラー画像記録装置。
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---|---|---|---|
JP2002010142A JP2003211770A (ja) | 2002-01-18 | 2002-01-18 | カラー画像記録装置 |
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---|---|---|---|
JP2002010142A JP2003211770A (ja) | 2002-01-18 | 2002-01-18 | カラー画像記録装置 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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---|---|---|---|
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