JP2002240565A - 自動車用ドア - Google Patents
自動車用ドアInfo
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- JP2002240565A JP2002240565A JP2001038502A JP2001038502A JP2002240565A JP 2002240565 A JP2002240565 A JP 2002240565A JP 2001038502 A JP2001038502 A JP 2001038502A JP 2001038502 A JP2001038502 A JP 2001038502A JP 2002240565 A JP2002240565 A JP 2002240565A
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- JP
- Japan
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- door
- frame
- molding
- edge
- glass
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 自動車用ドアのドアフレームまわりのデザイ
ン選択の自由度を大きくし、かつドアフレームとドアガ
ラスとの面一化を図ること。 【解決手段】 ドアウインド開口を囲むドアフレーム2
の車外側の側面に、該側面よりも幅広で幅方向の一方の
端縁に沿ってシール部31を形成した合成樹脂のフレー
ムモール3を上記側面を被覆しシール部31側を上記側
面よりもドアウインド開口側に張り出させて装着し、断
面ほぼL字形で一方の側面部41aの端縁に沿ってシー
ル部42を形成したゴム弾性体の枠部材4を、シール部
42をフレームモール3のシール部31と対向せしめる
とともに、他方の側面部41bの端縁をフレームモール
3の内側面に係止せしめてドアフレーム2に装着し、フ
レームモール3と上記枠部材4とで、これらのシール部
31,42がドアガラス8の外周部をその両面から挟む
ガラスランRBを形成した。
ン選択の自由度を大きくし、かつドアフレームとドアガ
ラスとの面一化を図ること。 【解決手段】 ドアウインド開口を囲むドアフレーム2
の車外側の側面に、該側面よりも幅広で幅方向の一方の
端縁に沿ってシール部31を形成した合成樹脂のフレー
ムモール3を上記側面を被覆しシール部31側を上記側
面よりもドアウインド開口側に張り出させて装着し、断
面ほぼL字形で一方の側面部41aの端縁に沿ってシー
ル部42を形成したゴム弾性体の枠部材4を、シール部
42をフレームモール3のシール部31と対向せしめる
とともに、他方の側面部41bの端縁をフレームモール
3の内側面に係止せしめてドアフレーム2に装着し、フ
レームモール3と上記枠部材4とで、これらのシール部
31,42がドアガラス8の外周部をその両面から挟む
ガラスランRBを形成した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車用ドア、特に
自動車用ドアのドアフレームおよびこれに装着する部材
の構造に関するものである。
自動車用ドアのドアフレームおよびこれに装着する部材
の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3に示すような、ウインド開口10を
囲むドアフレーム2を備えた自動車のドア1において、
ドアフレーム2にはこれに沿って、ウインド開口10側
の内周にガラスランが取付けられ、外周にドアウエザス
トリップが取付けられている。
囲むドアフレーム2を備えた自動車のドア1において、
ドアフレーム2にはこれに沿って、ウインド開口10側
の内周にガラスランが取付けられ、外周にドアウエザス
トリップが取付けられている。
【0003】図4はドアフレーム2の一般的な構造を示
すもので、ドアフレーム2は金属板成形体で、車外側の
側端に立壁状の外壁21を備え、ウインド開口10(図
3)に臨む内周には断面ほぼコ字形のチャンネル22が
形成され、外周にはリテーナ23が形成されている。そ
してチャンネル22には断面ほぼコ字形で相対向する側
壁41a,41bの先端からそれぞれリップ状のシール
部42a,42bが延出するガラスランRAが嵌着さ
れ、リテーナ23には、取付基部50、中空状のメイン
シール部51およびリップ状のサブシール部52を備え
たドアウエザストリップ5が嵌着されている。
すもので、ドアフレーム2は金属板成形体で、車外側の
側端に立壁状の外壁21を備え、ウインド開口10(図
3)に臨む内周には断面ほぼコ字形のチャンネル22が
形成され、外周にはリテーナ23が形成されている。そ
してチャンネル22には断面ほぼコ字形で相対向する側
壁41a,41bの先端からそれぞれリップ状のシール
部42a,42bが延出するガラスランRAが嵌着さ
れ、リテーナ23には、取付基部50、中空状のメイン
シール部51およびリップ状のサブシール部52を備え
たドアウエザストリップ5が嵌着されている。
【0004】一方、車体側には、車体内板64,外板6
5および補強板66の端縁を重ね合せたドア開口の周縁
フランジ67には中空状のシール部71を備えたオープ
ニングウエザストリップ7が装着されている。
5および補強板66の端縁を重ね合せたドア開口の周縁
フランジ67には中空状のシール部71を備えたオープ
ニングウエザストリップ7が装着されている。
【0005】そしてドア閉時、ドアフレーム2の車内側
の端面24がオープニングウエザストリップ7の中空状
のシール部71に圧接し、ドアウエザストリップ5の中
空状のメインシール部51が車体外板65のドア開口周
縁に圧接し、サブシール部52の先端がメインシール部
51よりも車外側の位置でドア開口周縁に圧接する。ま
たガラスランRAは、そのシール部42a,42bがド
アガラス8の外周を両面から挟んでドアガラス8の昇降
を案内し、ドアガラス8が上昇して閉じられたときにド
アガラス8とドアフレーム2との間をシールする。
の端面24がオープニングウエザストリップ7の中空状
のシール部71に圧接し、ドアウエザストリップ5の中
空状のメインシール部51が車体外板65のドア開口周
縁に圧接し、サブシール部52の先端がメインシール部
51よりも車外側の位置でドア開口周縁に圧接する。ま
たガラスランRAは、そのシール部42a,42bがド
アガラス8の外周を両面から挟んでドアガラス8の昇降
を案内し、ドアガラス8が上昇して閉じられたときにド
アガラス8とドアフレーム2との間をシールする。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ドアフレー
ムまわりの構造については次の点が要望されている。
(1)構造を簡素化し軽量化する。(2)デザインの自
由度を大きくし外観品質の向上を図る。(3)車両走行
時における空気抵抗の少ない構造とする。(4)ドアガ
ラスの昇降やドアの開閉に伴うガラスランやドアウエザ
ストリップの位置ずれをなくする、等である。
ムまわりの構造については次の点が要望されている。
(1)構造を簡素化し軽量化する。(2)デザインの自
由度を大きくし外観品質の向上を図る。(3)車両走行
時における空気抵抗の少ない構造とする。(4)ドアガ
ラスの昇降やドアの開閉に伴うガラスランやドアウエザ
ストリップの位置ずれをなくする、等である。
【0007】上記(2)に関しては、一般にドアフレー
ムには塗装を施しているが色の選択の自由度が少ない。
上記(2)および(3)に関して、図4に示すドアフレ
ーム2の外壁21とドアガラス8の外面との段差Sを小
さくして両者を面一化する工夫がなされているが、ドア
ガラス8の外周まわりではドアフレーム2の外壁21に
ガラスランRA外側の側壁41bが重合しており厚さが
厚く、面一化にも限度がある。またドアフレームの車外
側の側面、特にセンタピラーに沿う縦枠部の側面にフレ
ームモールを取付けることが行われているが、ドアガラ
ス8の外面との段差は更に大きくなる。(4)に関して
は、ドアガラス昇降時にこれに引きづられるようにガラ
スランが位置ずれする。またドアは前端縁のヒンジを中
心に回動するドアのルーフサイド沿いのドアフレーム上
枠に取付けられているドアウエザストリップは、ドア閉
時にその前端側から後端側へと順次ドア開口縁に押付け
られるのでドア開閉の繰返しにより次第に後方へ押しや
られる。このためドアフレームの後端コーナ部でリップ
状のサブシール部42(図4)にシワ状にたるみが発生
し外観品質の低下につながる。
ムには塗装を施しているが色の選択の自由度が少ない。
上記(2)および(3)に関して、図4に示すドアフレ
ーム2の外壁21とドアガラス8の外面との段差Sを小
さくして両者を面一化する工夫がなされているが、ドア
ガラス8の外周まわりではドアフレーム2の外壁21に
ガラスランRA外側の側壁41bが重合しており厚さが
厚く、面一化にも限度がある。またドアフレームの車外
側の側面、特にセンタピラーに沿う縦枠部の側面にフレ
ームモールを取付けることが行われているが、ドアガラ
ス8の外面との段差は更に大きくなる。(4)に関して
は、ドアガラス昇降時にこれに引きづられるようにガラ
スランが位置ずれする。またドアは前端縁のヒンジを中
心に回動するドアのルーフサイド沿いのドアフレーム上
枠に取付けられているドアウエザストリップは、ドア閉
時にその前端側から後端側へと順次ドア開口縁に押付け
られるのでドア開閉の繰返しにより次第に後方へ押しや
られる。このためドアフレームの後端コーナ部でリップ
状のサブシール部42(図4)にシワ状にたるみが発生
し外観品質の低下につながる。
【0008】本発明はこのような問題を解決して上記
(1)ないし(4)の要望に応えることを課題としてな
されたものである。
(1)ないし(4)の要望に応えることを課題としてな
されたものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、ドアウインド
開口を囲むドアフレームに、ドアガラスの外周部をその
両面から挟んでシールするシール部を備えたガラスラン
を装着した自動車用ドアにおいて、ドアフレームの車外
側の側面に、該側面よりも広幅で一方の端縁に沿ってド
アガラスの外面をシールするシール部を形成したフレー
ムモールを、ドアフレームの上記側面を被覆し上記一方
の端縁を上記側面の端縁からドアウインド開口側に張り
出させて装着し、断面ほぼL字形で一方の壁面部の端縁
に沿ってドアガラスの内面をシールするシール部を形成
した枠部材を、該シール部を上記フレームモールのシー
ル部とその車内側位置で対向させるとともに他方の壁面
部の端縁を上記フレームモールの内側面に係止せしめて
ドアフレームに装着し、上記フレームモールと上記枠部
材とで、これらの上記シール部がドアガラスの外周部を
その両面から挟むガラスランを形成する(請求項1)。
ガラスランを分割構造とし、その外半部をフレームモー
ルと一体としたことでドアフレームおよびドアフレーム
まわりの構造を簡素化し、軽量にする。また、ドアフレ
ームの外面のフレームモールがガラスランの車外側の側
壁を形成するから、ドアフレームまわりの面一化が達成
される。
開口を囲むドアフレームに、ドアガラスの外周部をその
両面から挟んでシールするシール部を備えたガラスラン
を装着した自動車用ドアにおいて、ドアフレームの車外
側の側面に、該側面よりも広幅で一方の端縁に沿ってド
アガラスの外面をシールするシール部を形成したフレー
ムモールを、ドアフレームの上記側面を被覆し上記一方
の端縁を上記側面の端縁からドアウインド開口側に張り
出させて装着し、断面ほぼL字形で一方の壁面部の端縁
に沿ってドアガラスの内面をシールするシール部を形成
した枠部材を、該シール部を上記フレームモールのシー
ル部とその車内側位置で対向させるとともに他方の壁面
部の端縁を上記フレームモールの内側面に係止せしめて
ドアフレームに装着し、上記フレームモールと上記枠部
材とで、これらの上記シール部がドアガラスの外周部を
その両面から挟むガラスランを形成する(請求項1)。
ガラスランを分割構造とし、その外半部をフレームモー
ルと一体としたことでドアフレームおよびドアフレーム
まわりの構造を簡素化し、軽量にする。また、ドアフレ
ームの外面のフレームモールがガラスランの車外側の側
壁を形成するから、ドアフレームまわりの面一化が達成
される。
【0010】上記フレームモールの他方の端縁に沿っ
て、ドア閉時に車体のドア開口周縁に当接するリップを
形成する(請求項2)。上記他方の端縁のリップが従来
のドアウエザストリップのサブシール部の役割を果た
す。そしてこのリップはフレームモールと一体であるか
らドア開閉に伴う位置ずれがない。
て、ドア閉時に車体のドア開口周縁に当接するリップを
形成する(請求項2)。上記他方の端縁のリップが従来
のドアウエザストリップのサブシール部の役割を果た
す。そしてこのリップはフレームモールと一体であるか
らドア開閉に伴う位置ずれがない。
【0011】上記フレームモールを合成樹脂で構成し、
上記フレームモールの一方の端縁のシール部および他方
の側縁のリップ、ならびに上記枠部材をゴム状弾性体で
構成する(請求項3)。ガラスランの外半部と兼用のフ
レームモールは合成樹脂製であり、合成樹脂は任意の色
に着色できるからドアフレームまわりのデザインの選択
自由度が大きくなる。
上記フレームモールの一方の端縁のシール部および他方
の側縁のリップ、ならびに上記枠部材をゴム状弾性体で
構成する(請求項3)。ガラスランの外半部と兼用のフ
レームモールは合成樹脂製であり、合成樹脂は任意の色
に着色できるからドアフレームまわりのデザインの選択
自由度が大きくなる。
【0012】上記ゴム状弾性部材としては、耐候性、耐
薬品性にすぐれるEPDMゴムまたはオレフィン系熱可
塑性エラストマー(TPO)が好適に用いられる(請求
項4)。
薬品性にすぐれるEPDMゴムまたはオレフィン系熱可
塑性エラストマー(TPO)が好適に用いられる(請求
項4)。
【0013】
【発明の実施の形態】図1および図2はそれぞれ、本発
明による自動車用ドアのドアフレーム構造の図3のA−
A線およびB−B線に沿う位置での断面を示すものであ
る。
明による自動車用ドアのドアフレーム構造の図3のA−
A線およびB−B線に沿う位置での断面を示すものであ
る。
【0014】以下、フロントドアについて説明すると、
図3に示すようにドア1のドアフレーム2はフロントピ
ラー61からルーフサイド62にかけてのドア開口周縁
と対向するフレーム上枠2Aと、センタピラー63と対
向するフレーム縦枠2Bとをドアフレーム2の上部後端
コーナ部で接続して形成してある。
図3に示すようにドア1のドアフレーム2はフロントピ
ラー61からルーフサイド62にかけてのドア開口周縁
と対向するフレーム上枠2Aと、センタピラー63と対
向するフレーム縦枠2Bとをドアフレーム2の上部後端
コーナ部で接続して形成してある。
【0015】図1に示すように、フレーム上枠2Aは、
1枚の金属板を加工成形したもので、基底部20の外周
側には外壁21およびリテーナ23が形成してある。フ
レーム上枠2Aの車内側は内周側へ膨出する閉断面構造
としてあり、その車外側の端面25は基底部20に対し
てほぼ直角にウインド開口10(図3)側へ突出する壁
面をなしている。これにより外壁21,基面部20およ
び端面25は断面ほぼZ字形の壁面を形成し、図4に示
す従来構造におけるコ字形のチャンネル22は形成され
ていない。
1枚の金属板を加工成形したもので、基底部20の外周
側には外壁21およびリテーナ23が形成してある。フ
レーム上枠2Aの車内側は内周側へ膨出する閉断面構造
としてあり、その車外側の端面25は基底部20に対し
てほぼ直角にウインド開口10(図3)側へ突出する壁
面をなしている。これにより外壁21,基面部20およ
び端面25は断面ほぼZ字形の壁面を形成し、図4に示
す従来構造におけるコ字形のチャンネル22は形成され
ていない。
【0016】図2に示すように、フレーム縦枠2Bは、
外壁21がフレーム上枠2Aのそれよりも若干長く延び
ている点において相違するが、基本構造はフレーム上枠
2Aと同一で、対応部分は同一符号で示す。
外壁21がフレーム上枠2Aのそれよりも若干長く延び
ている点において相違するが、基本構造はフレーム上枠
2Aと同一で、対応部分は同一符号で示す。
【0017】図1および図2に示すように、フレーム上
枠2Aおよびフレーム縦枠2Bからなるドアフレーム2
の車外側の側面には一連にフレームモール3が取付けて
ある。フレームモール3は、ABS樹脂、ポリプロピレ
ン等の硬質合成樹脂を射出成形した一体の成形体で、ド
アフレーム2の車外側の側面を一連に覆う形状としてあ
る。
枠2Aおよびフレーム縦枠2Bからなるドアフレーム2
の車外側の側面には一連にフレームモール3が取付けて
ある。フレームモール3は、ABS樹脂、ポリプロピレ
ン等の硬質合成樹脂を射出成形した一体の成形体で、ド
アフレーム2の車外側の側面を一連に覆う形状としてあ
る。
【0018】図1に示すようにフレーム上枠2Aに沿う
部分では、フレームモール3はフレーム上枠2Aの外壁
21よりも広幅で、その幅方向の一方の半部を外壁21
の外面に両面接着テープ28で接着してあり、他の半部
は外壁21の端縁よりもドアウインド開口10(図3)
側へ張り出している。フレームモール3の上記一方の半
部側の端縁にはこれに沿って、フレームモール3の本体
よりも軟質の材料、例えばEPDMゴムまたはTPOか
らなるリップ32が一体成形してある。またフレームモ
ール3の上記他の半部の端縁にはこれに沿って上記リッ
プ32と同材質のシール部31が一体成形してある。シ
ール部31は断面山形でフレームモール3の内面から若
干突出する形状としてある。
部分では、フレームモール3はフレーム上枠2Aの外壁
21よりも広幅で、その幅方向の一方の半部を外壁21
の外面に両面接着テープ28で接着してあり、他の半部
は外壁21の端縁よりもドアウインド開口10(図3)
側へ張り出している。フレームモール3の上記一方の半
部側の端縁にはこれに沿って、フレームモール3の本体
よりも軟質の材料、例えばEPDMゴムまたはTPOか
らなるリップ32が一体成形してある。またフレームモ
ール3の上記他の半部の端縁にはこれに沿って上記リッ
プ32と同材質のシール部31が一体成形してある。シ
ール部31は断面山形でフレームモール3の内面から若
干突出する形状としてある。
【0019】一方、図2に示すようにフレームモール3
のフレーム縦枠2Bに沿う部分は、フレーム上枠2Aに
沿う部分よりも幅広で、幅方向の一方の半部が外壁21
に両面接着テープ28で接着してあり、他方の半部は外
壁21よりもドアウインド開口10(図3)側に張り出
している。張り出し側の端縁には、上記シール部31,
32と同材質で斜め内方側へ延びるリップ状のシール部
33が一体成形してある。上枠2Aおよび縦枠2Bから
なりドアフレーム2に沿う形状で上記シール部31,3
2,33を備えたフレームモール3は一体成形してあ
り、モール本体は光沢のある黒色としてある。
のフレーム縦枠2Bに沿う部分は、フレーム上枠2Aに
沿う部分よりも幅広で、幅方向の一方の半部が外壁21
に両面接着テープ28で接着してあり、他方の半部は外
壁21よりもドアウインド開口10(図3)側に張り出
している。張り出し側の端縁には、上記シール部31,
32と同材質で斜め内方側へ延びるリップ状のシール部
33が一体成形してある。上枠2Aおよび縦枠2Bから
なりドアフレーム2に沿う形状で上記シール部31,3
2,33を備えたフレームモール3は一体成形してあ
り、モール本体は光沢のある黒色としてある。
【0020】ドアフレーム2には、ドアウインド開口1
0(図3)に臨む内周側に、断面ほぼL字形の枠部材4
が一連に装着してある。枠部材4はEPDMゴムまたは
TPOの押出成形体で、フレーム上枠2Aに装着する部
材と、フレーム縦枠2Bに装着する部材とをコーナ部で
型成形でほぼ直角状に接続して一連に形成してある。枠
部材4は一方の壁面部41aの端縁に沿ってリップ状の
シール部42が一体に形成してある。
0(図3)に臨む内周側に、断面ほぼL字形の枠部材4
が一連に装着してある。枠部材4はEPDMゴムまたは
TPOの押出成形体で、フレーム上枠2Aに装着する部
材と、フレーム縦枠2Bに装着する部材とをコーナ部で
型成形でほぼ直角状に接続して一連に形成してある。枠
部材4は一方の壁面部41aの端縁に沿ってリップ状の
シール部42が一体に形成してある。
【0021】枠部材4は、その一方の壁面部41aを、
ドアフレーム2の上記膨出部の端面25に沿わせて両者
に形成した段部を係合させ、他方の側壁部41bをドア
フレーム基底部20に沿わせるとともに端縁をフレーム
モール3の張り出し部の内面に形成した溝35に嵌着す
ることでドアフレーム2の全長に一連に装着してある。
ドアフレーム2の上記膨出部の端面25に沿わせて両者
に形成した段部を係合させ、他方の側壁部41bをドア
フレーム基底部20に沿わせるとともに端縁をフレーム
モール3の張り出し部の内面に形成した溝35に嵌着す
ることでドアフレーム2の全長に一連に装着してある。
【0022】これによりフレームモール3のドアフレー
ム2から張り出す部分と枠部材4とで、断面ほぼコ字形
で対向壁の先端にドアガラス8の外周をその内外両面か
ら挟むリップ31(33),42を有するガラスランR
Bが構成される。
ム2から張り出す部分と枠部材4とで、断面ほぼコ字形
で対向壁の先端にドアガラス8の外周をその内外両面か
ら挟むリップ31(33),42を有するガラスランR
Bが構成される。
【0023】ドアフレーム2にはその外周側のリテーナ
23に取付基部50、中空状のシール部51を備えたド
アウエザストリップ5が取付けてある。このウエザスト
リップ5は、サブシール部52(図4)に対応するリッ
プ状のシール部を備えていない。
23に取付基部50、中空状のシール部51を備えたド
アウエザストリップ5が取付けてある。このウエザスト
リップ5は、サブシール部52(図4)に対応するリッ
プ状のシール部を備えていない。
【0024】フレームモール3と上記枠部材4のドアフ
レーム2への組付けは、先ず、枠部材4をその壁面部4
1a,41bをそれぞれドアフレーム2の上記端面25
および基底部20に沿わせ、上記側面部41aに形成し
た段部と、上記端面25に形成した段部とを係合させて
枠部材4をドアフレーム2に位置決めし、次にフレーム
モール3をその溝35に枠部材4の側面部41bの端縁
を嵌入せしめつつドアフレーム2の外壁21に両面接着
テープ28を介して接着固定する。なお、フレームモー
ル3と枠部材4の嵌合部を一連に、または所定の間隔を
おいて、熱カシメ融着させて接合強度を上げることがで
きる。
レーム2への組付けは、先ず、枠部材4をその壁面部4
1a,41bをそれぞれドアフレーム2の上記端面25
および基底部20に沿わせ、上記側面部41aに形成し
た段部と、上記端面25に形成した段部とを係合させて
枠部材4をドアフレーム2に位置決めし、次にフレーム
モール3をその溝35に枠部材4の側面部41bの端縁
を嵌入せしめつつドアフレーム2の外壁21に両面接着
テープ28を介して接着固定する。なお、フレームモー
ル3と枠部材4の嵌合部を一連に、または所定の間隔を
おいて、熱カシメ融着させて接合強度を上げることがで
きる。
【0025】車体側の構造は図4に示す従来構造と実質
的に同一であって、対応部分は同一符号で示す。
的に同一であって、対応部分は同一符号で示す。
【0026】以上のように構成した自動車のドア1にお
いて、ドア閉時、フレーム上枠2Aでは、図1に示すよ
うに、車内側の端面24が車体側のオープニングウエザ
ストリップ7の中空状のシール部71に圧接し、ドアウ
エザストリップ5の中空状のシール部51が車体側の外
板65の開口周縁に圧接し、フレームモール3のリップ
32が開口周縁の開口端に圧接する。フレーム縦枠2B
では、図2に示すように、車内側の端面24がセンタピ
ラー63に沿って設けたオープニングウエザストリップ
(図示略)の中空シール部に圧接し、ドアウエザストリ
ップ5の中空シール部51がセンタピラー63に圧接す
る。またフレームモール3と枠部材4とで構成されたガ
ラスランRBは、フレーム上枠2A側では、シール部3
1,42で、フレーム縦枠2B側ではシール部33,4
2でドアガラス8の外周部をその両面から挟む。
いて、ドア閉時、フレーム上枠2Aでは、図1に示すよ
うに、車内側の端面24が車体側のオープニングウエザ
ストリップ7の中空状のシール部71に圧接し、ドアウ
エザストリップ5の中空状のシール部51が車体側の外
板65の開口周縁に圧接し、フレームモール3のリップ
32が開口周縁の開口端に圧接する。フレーム縦枠2B
では、図2に示すように、車内側の端面24がセンタピ
ラー63に沿って設けたオープニングウエザストリップ
(図示略)の中空シール部に圧接し、ドアウエザストリ
ップ5の中空シール部51がセンタピラー63に圧接す
る。またフレームモール3と枠部材4とで構成されたガ
ラスランRBは、フレーム上枠2A側では、シール部3
1,42で、フレーム縦枠2B側ではシール部33,4
2でドアガラス8の外周部をその両面から挟む。
【0027】上記した本発明の自動車用ドアでは、ドア
フレーム2の側面を全長にわたりフレームモール3で被
覆したからドアフレーム2の仕上げ塗装を不要とし、か
つ合成樹脂のフレームモール3は着色が容易であるから
ドアフレーム2まわりの色を任意に選択でき、ドアフレ
ーム2まわりのデザインの選択自由度が大きい。また従
来はドアフレーム2にガラスラン取付け用のチャンネル
を形成していたのに対し、フレームモール3の一部でガ
ラスランRBの車外側の側壁を兼用する構造としたか
ら、従来のチャンネルを不要とし、ドアフレーム2は構
造が簡素化されるとともに軽量化される。かつドアガラ
ス8の周縁はガラスランRBの車外側の側壁を兼ねるフ
レームモール3の端部のみで覆われているから、ドアフ
レーム2とドアガラス外面との段差Sが小さくなり、従
来構造よりも面一化されて外観品質が向上し、車両走行
時の空気抵抗も小さくなる。また、従来はドアウエザス
トリップに形成されていたリップをフレームモール3の
外周側の端縁に形成することで、ドア開閉の繰り返しに
よるリップの位置ずれやシワの発生が防止される。また
ガラスランRBは枠部材4をドアフレーム2に位置決め
し、フレームモール3をドアフレーム2の外側面に固定
することで構成されるから、取付作業性も良好である。
またガラスランRBの枠部材4は、ドアフレーム上枠2
Aおよび縦枠2Bで共通の断面形状のものを用いること
ができるので、製造コストを下げることができる。
フレーム2の側面を全長にわたりフレームモール3で被
覆したからドアフレーム2の仕上げ塗装を不要とし、か
つ合成樹脂のフレームモール3は着色が容易であるから
ドアフレーム2まわりの色を任意に選択でき、ドアフレ
ーム2まわりのデザインの選択自由度が大きい。また従
来はドアフレーム2にガラスラン取付け用のチャンネル
を形成していたのに対し、フレームモール3の一部でガ
ラスランRBの車外側の側壁を兼用する構造としたか
ら、従来のチャンネルを不要とし、ドアフレーム2は構
造が簡素化されるとともに軽量化される。かつドアガラ
ス8の周縁はガラスランRBの車外側の側壁を兼ねるフ
レームモール3の端部のみで覆われているから、ドアフ
レーム2とドアガラス外面との段差Sが小さくなり、従
来構造よりも面一化されて外観品質が向上し、車両走行
時の空気抵抗も小さくなる。また、従来はドアウエザス
トリップに形成されていたリップをフレームモール3の
外周側の端縁に形成することで、ドア開閉の繰り返しに
よるリップの位置ずれやシワの発生が防止される。また
ガラスランRBは枠部材4をドアフレーム2に位置決め
し、フレームモール3をドアフレーム2の外側面に固定
することで構成されるから、取付作業性も良好である。
またガラスランRBの枠部材4は、ドアフレーム上枠2
Aおよび縦枠2Bで共通の断面形状のものを用いること
ができるので、製造コストを下げることができる。
【0028】上記の実施形態では、フレーム上枠2Aと
フレーム縦枠2Bとからなるドアフレーム2を全長にわ
たり被覆するフレームモール3を一連一体に型成形して
いるが、フレームモール3を上記上枠2Aを被覆するフ
レームモールと上記縦枠2Bを被覆するフレームモール
とに分け、両フレームモールを押出成形し、これらをコ
ーナ部で型成形接続してもよい。この場合、フレームモ
ール成形材料としてやや軟質の合成樹脂を用いれば、ゆ
るやかに湾曲する上記上枠2Aを被覆するフレームモー
ルを上枠2Aに沿って湾曲させることができる。なお、
上記縦枠2Bを被覆するフレームモールは、その幅が下
広がりの形状とする場合には型成形、あるいは押出製品
の幅を変化させる可変押出成形で形成する。
フレーム縦枠2Bとからなるドアフレーム2を全長にわ
たり被覆するフレームモール3を一連一体に型成形して
いるが、フレームモール3を上記上枠2Aを被覆するフ
レームモールと上記縦枠2Bを被覆するフレームモール
とに分け、両フレームモールを押出成形し、これらをコ
ーナ部で型成形接続してもよい。この場合、フレームモ
ール成形材料としてやや軟質の合成樹脂を用いれば、ゆ
るやかに湾曲する上記上枠2Aを被覆するフレームモー
ルを上枠2Aに沿って湾曲させることができる。なお、
上記縦枠2Bを被覆するフレームモールは、その幅が下
広がりの形状とする場合には型成形、あるいは押出製品
の幅を変化させる可変押出成形で形成する。
【0029】上記実施形態において、フレームモール3
のフレーム上枠2A被覆部分では、ドアガラス8の外面
に当接するシール部31を山形突起状に形成し、縦枠2
B被覆部分ではドアガラス8の外面に当接するシール部
33をやや傾斜してガラス面に沿う舌片形状としたが両
シール部31,33ともにリップ状に形成してもよい。
のフレーム上枠2A被覆部分では、ドアガラス8の外面
に当接するシール部31を山形突起状に形成し、縦枠2
B被覆部分ではドアガラス8の外面に当接するシール部
33をやや傾斜してガラス面に沿う舌片形状としたが両
シール部31,33ともにリップ状に形成してもよい。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の自動車用
ドアは、ドアフレームの構造が簡素化されて軽量とな
り、ドアフレームまわりのデザインの選択自由度も大き
く、ドアフレームとドアガラスとが面一化されるととも
に空気抵抗が小さくなる。またガラスランのシール部お
よびドア閉時に車体のドア開口縁に当接するドア側のリ
ップは、フレームモールと一体化されているから、ドア
ガラスの昇降移動に伴うガラスランの位置ずれが防止さ
れ、またドア開閉に伴う上記リップの位置ずれやシワ、
たるみの発生が防止される。
ドアは、ドアフレームの構造が簡素化されて軽量とな
り、ドアフレームまわりのデザインの選択自由度も大き
く、ドアフレームとドアガラスとが面一化されるととも
に空気抵抗が小さくなる。またガラスランのシール部お
よびドア閉時に車体のドア開口縁に当接するドア側のリ
ップは、フレームモールと一体化されているから、ドア
ガラスの昇降移動に伴うガラスランの位置ずれが防止さ
れ、またドア開閉に伴う上記リップの位置ずれやシワ、
たるみの発生が防止される。
【図1】本発明に係る自動車用ドアの、図3のA−A線
に沿う位置でのドアガラス閉時の断面図である。
に沿う位置でのドアガラス閉時の断面図である。
【図2】本発明に係る自動車用ドアの、図3のB−B線
に沿う位置でのフロントドア側の断面図である。
に沿う位置でのフロントドア側の断面図である。
【図3】自動車の側面図である。
【図4】従来の自動車用ドアの図3のA−A線に沿う位
置でのドアガラス閉時の断面図である。
置でのドアガラス閉時の断面図である。
1 ドア 10 ドアウインド開口 2 ドアフレーム 2A フレーム上枠 2B フレーム縦枠 RA 従来のガラスラン RB 本発明のガラスラン 3 フレームモール 31,33 フレームモールのシール部 32 フレームモールのリップ 4 枠部材 42 枠部材のシール部 5 ドアウエザストリップ 7 オープニングウエザストリップ 8 ドアガラス
Claims (4)
- 【請求項1】 ドアウインド開口を囲むドアフレーム
に、ドアガラスの外周部をその両面から挟んでシールす
るシール部を備えたガラスランを装着した自動車用ドア
において、ドアフレームの車外側の側面に、該側面より
も広幅で一方の端縁に沿ってドアガラスの外面をシール
するシール部を形成したフレームモールを、ドアフレー
ムの上記側面を被覆し上記一方の端縁を上記側面の端縁
からドアウインド開口側に張り出させて装着し、断面ほ
ぼL字形で一方の壁面部の端縁に沿ってドアガラスの内
面をシールするシール部を形成した枠部材を、該シール
部を上記フレームモールのシール部とその車内側位置で
対向させるとともに他方の壁面部の端縁を上記フレーム
モールの内側面に係止せしめてドアフレームに装着し、
上記フレームモールと上記枠部材とで、これらの上記シ
ール部がドアガラスの外周部をその両面から挟むガラス
ランを形成したことを特徴とする自動車用ドア。 - 【請求項2】 上記フレームモールの他方の端縁に沿っ
て、ドア閉時に車体のドア開口周縁に当接するリップを
形成した請求項1記載の自動車用ドア。 - 【請求項3】 上記フレームモールを合成樹脂で構成
し、上記フレームモールの一方の端縁のシール部および
他方の端縁のリップ、ならびに上記枠部材をゴム状弾性
体で構成した請求項1または2記載の自動車用ドア。 - 【請求項4】 上記ゴム状弾性体は、EPDMゴムまた
はオレフィン系熱可塑性エラストマーからなる請求項3
記載の自動車用ドア。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001038502A JP2002240565A (ja) | 2001-02-15 | 2001-02-15 | 自動車用ドア |
US10/075,993 US6679003B2 (en) | 2001-02-15 | 2002-02-15 | Door frame structure of motor vehicle |
DE60219541T DE60219541T2 (de) | 2001-02-15 | 2002-02-15 | Türzarge für Kraftfahrzeuge |
EP02003601A EP1232887B1 (en) | 2001-02-15 | 2002-02-15 | Door frame structure of motor vehicle |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001038502A JP2002240565A (ja) | 2001-02-15 | 2001-02-15 | 自動車用ドア |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002240565A true JP2002240565A (ja) | 2002-08-28 |
Family
ID=18901460
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001038502A Withdrawn JP2002240565A (ja) | 2001-02-15 | 2001-02-15 | 自動車用ドア |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002240565A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007302171A (ja) * | 2006-05-12 | 2007-11-22 | Nishikawa Rubber Co Ltd | 自動車ドアのドア部品組付け方法 |
JP2012158207A (ja) * | 2011-01-31 | 2012-08-23 | Nishikawa Rubber Co Ltd | 自動車のドア構造 |
CN104470759A (zh) * | 2012-05-04 | 2015-03-25 | Srg全球有限公司 | 通光系统 |
KR101583972B1 (ko) * | 2014-08-28 | 2016-01-08 | 현대자동차주식회사 | 자동차용 도어프레임 몰딩 장치 |
CN107521320A (zh) * | 2016-06-20 | 2017-12-29 | 西川橡胶工业股份有限公司 | 汽车车门用玻璃导槽 |
CN107685616A (zh) * | 2017-07-25 | 2018-02-13 | 盐城美希密封件有限公司 | 一种用于车门的密封件结构 |
US20230099990A1 (en) * | 2021-09-27 | 2023-03-30 | Kubota Corporation | Utility Vehicle |
-
2001
- 2001-02-15 JP JP2001038502A patent/JP2002240565A/ja not_active Withdrawn
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP4722765B2 (ja) * | 2006-05-12 | 2011-07-13 | 西川ゴム工業株式会社 | 自動車ドアのドア部品組付け方法 |
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CN107521320B (zh) * | 2016-06-20 | 2022-05-03 | 西川橡胶工业股份有限公司 | 汽车车门用玻璃导槽 |
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US12122224B2 (en) * | 2021-09-27 | 2024-10-22 | Kubota Corporation | Utility vehicle |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070827 |
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A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20090224 |