JP2002048812A - 衝撃測定装置および衝撃測定方法 - Google Patents
衝撃測定装置および衝撃測定方法Info
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Abstract
値を正確に測定することのできる衝撃測定装置を提供す
る。 【解決手段】 ハード・ディスク・ドライブを装着する
メディア・ベイを有するノート型PCが受ける衝撃を測
定するための衝撃測定装置1であって、衝撃としての加
速度を検知する加速度ピックアップ11を含む衝撃測定
回路部2と、ノート型PCの内蔵電源から電力の供給を
受けるためのHDD互換電源コネクタ8とを備えてい
る。この衝撃測定装置1は、ハード・ディスク・ドライブ
のフォーム・ファクタと一致するサイズを有している。
Description
し、特にノート型パソコン(PC)に装着されるハード
・ディスク・ドライブが受ける衝撃を正確に検知して記
録することのできる衝撃測定装置に関するものである。
も一般的なハード・ディスク・ドライブは、単数または複
数の磁気ディスクを同軸上に配置し、それをスピンドル
モータで駆動する構造を有している。データの読み出
し、書き込みは、前記磁気ディスクに対向して設けた磁
気ヘッドにより行われ、この磁気ヘッドはアクチュエー
タ、一般的にはボイスコイルモータにより駆動される。
前記磁気ディスク、磁気ヘッドおよびアクチュエータ
は、エンクロージャ・ケースと呼ばれる筐体に収納され
ている。ハード・ディスク・ドライブは磁気ディスクを回
転するためのスピンドルモータ、磁気ヘッドのアクチュ
エータといった動的な機構を含んでいるため衝撃に対し
て敏感である。ハード・ディスク・ドライブはノート型P
Cにも搭載されている。ノート型PCは携帯時に何かに
ぶつかる、あるいは床に落下するという事故に遭遇する
ことがあるため、デスクトップ型PCに比べて、受ける
衝撃の頻度、強さが大きくなる。したがって、ノート型
PCに搭載されるハード・ディスク・ドライブは、特に高
い耐衝撃性能を有していることが要求される。
向上するためには、ハード・ディスク・ドライブの受ける
衝撃を正確に把握することが必要である。ここで、衝撃
値を測定する目的はいくつかある。例えば、使用中にノ
ート型PCが受ける衝撃を測定し、その値が所定値を超
えていれば、ハード・ディスク・ドライブの読み出し、書
き込み動作を停止することができる。さらに、使用中に
ノート型PCが受けた衝撃を測定することにより、ノー
ト型PCの故障の有無を判断することができる。いずれ
の目的であっても、衝撃を正確に把握するためには、ノ
ート型PCに装着された状態でハード・ディスク・ドライ
ブの受ける衝撃を測定する必要がある。ところが、衝撃
を測定するための機器をハード・ディスク・ドライブ、あ
るいはノート型PCに付加したとすると、全体としての
サイズが変わりあるいは重心が変わるというように、系
が変化してしまう。したがって、実際にノート型PCに
装着された状態でのハード・ディスク・ドライブが受ける
衝撃を正確に把握することは容易ではない。
ついて、特開平2−179479号公報、同4−152
268号公報、同5−133974号公報、特開200
0−97730号公報、同2000−97965号公
報、同2000−99868号公報をはじめ、これまで
も多くの提案がなされている。例えば、特開平2−17
9479号公報では、X,Y,Zの三方向からの衝撃を
検出する手段と、衝撃に関する情報を記録する記録手段
と、電源用電池と、前記記録手段に記録された情報を外
部の表示又は記録手段に対して供給するコネクタを小形
可搬型ケースに収納した衝撃記録装置が開示されてい
る。また、特開平5−133974号公報には、圧電ポ
リマー膜を用いた衝撃センサを搭載したハード・ディス
ク・ドライブが開示されている。特開平5−13397
4号公報は、ハード・ディスク・ドライブが受ける衝撃を
感知して、読み出し、書き込みヘッドへ書き込み停止信
号を発する衝撃装置に関するものである。
検知しまた記録する装置に関して多くの提案がなされて
いるが、ハード・ディスク・ドライブが受ける衝撃を正確
に把握するには不十分である。つまり、前記特開平2−
179479号公報で提案されている衝撃記録装置をノ
ート型PCに装着して衝撃値を測定しても、それは系の
異なるノート型PCについて測定した衝撃値にすぎな
い。
過程で、そこに装着されるハード・ディスク・ドライブの
衝撃値がどの程度であるかを測定することにより、その
測定結果を設計に反映させることができる。特開平5−
133974号公報の提案は、圧電ポリマー膜からなる
衝撃センサを用いているのでノート型PCの系をほぼ変
えることなく衝撃値を測定できるが、使用中の衝撃値を
測定することを目的とするものである。また、ハード・
ディスク・ドライブが受ける衝撃を感知してリード/ラ
イトヘッドへ書き込み停止信号を発するものであり、新
たなノート型PCを開発するための設計に反映すること
を想定していない。そこで本発明は、衝撃を受ける機
器、例えばノート型PCの系を変えることなく衝撃値を
正確に測定することのできる衝撃測定装置を提供するこ
とを課題とする。また本発明は、測定された結果を当該
機器の設計に反映することのできる衝撃測定装置の提供
を課題とする。
を対象にその系を変えることなくハード・ディスク・ドラ
イブの受ける衝撃値を測定するために、衝撃測定装置を
ハード・ディスク・ドライブと同様の筐体で構成すること
に着目した。つまり、ハード・ディスク・ドライブはエン
クロージャ・ケースと呼ばれる筐体内に磁気ディスク等
の各構成要素を収納しており、その筐体サイズはフォー
ム・ファクタ(Form Factor)と呼ばれる規格によって
定められている。現行のノート型PCには、2.5イン
チのフォーム・ファクタからなるハード・ディスク・ドラ
イブが搭載されている。そして、ノート型PC本体には
ハード・ディスク・ドライブを搭載するためのメディア・
ベイ(あるいはデバイス・ベイ)と呼ばれる空間が設け
てあり、この空間にハード・ディスク・ドライブを装着す
るようになっている。したがって、ハード・ディスク・ド
ライブのフォーム・ファクタと同サイズの筐体を有し、
さらに重量も一致させた衝撃測定装置を作成し、この衝
撃測定装置をノート型PCのメディア・ベイに装着した
状態で衝撃値を測定すれば、本来ハード・ディスク・ドラ
イブの受ける衝撃値を模擬的に測定したことになる。
ド・ディスク・ドライブのフォーム・ファクタは2.5イ
ンチである。このフォーム・ファクタの代表的な値は、
100mm(l)×70mm(w)×9.5mm(t)
である。このサイズの筐体を用いて衝撃測定装置を構成
する場合に最も問題となるのは、その厚さが9.5mm
と薄いことである。つまり、衝撃駆動装置を駆動するた
めに十分な電力を供給する電源バッテリをこの厚さの範
囲内で見出すことは極めて困難である。ノート型PCは
駆動用バッテリを搭載しており、そのバッテリから電力
の供給を受けるようにすれば、フォーム・ファクタの厚
さについての問題を解消することができる。具体的に
は、ハード・ディスク・ドライブの電力供給用コネクタと
互換性のあるコネクタを衝撃測定装置に設け、メディア
・ベイに装着した際にノート型PCのバッテリから当該
コネクタを介して電力の供給を受けることにすればよ
い。
であり、コンピュータに搭載されるディスク・ドライブ
装置の受けるべき衝撃を測定するための衝撃測定装置で
あって、衝撃を検知するためのセンサと、前記コンピュ
ータから電力供給を受けるための電力受給コネクタと、
前記センサおよび前記電力受給コネクタとを収容しかつ
前記ディスク・ドライブ装置とサイズの一致する筐体
と、を備えたことを特徴とする衝撃測定装置である。本
発明の衝撃測定装置は、その筐体がディスク・ドライブ
装置と一致するサイズであるため、コンピュータにおけ
るディスク・ドライブ装置の搭載される部位、ノート型
PCでいうところのメディア・ベイに装着して衝撃値を
測定することができる。つまり、測定対象のコンピュー
タの系を変化させることなく、衝撃値を測定することが
できるから、ディスク・ドライブ装置が本来受ける衝撃
を精度よく模擬的に測定することができる。本発明にお
いて、衝撃測定装置の筐体がディスク・ドライブ装置の
サイズと一致するとは、物理的に完全にサイズが一致す
ることまで要求するものではない。ハード・ディスク・ド
ライブの場合を例にすれば、メディア・ベイに対してハ
ード・ディスク・ドライブと同様に装着することができれ
ばよい。つまり、装着位置やコネクタとの接続といった
ハード・ディスク・ドライブがコンピュータに適正に装着
されるための条件を備え、ハード・ディスク・ドライブが
装着された状態の系を実質的に変えない範囲で広く解釈
されるべきである。また、本発明のディスク・ドライブ
装置とは、ハード・ディスク・ドライブに限るものではな
い。例えば、コンパクト・ディスク(CD)、光磁気デ
ィスク(MO)もハード・ディスク・ドライブと同様にメ
ディア・ベイに対して装着されるものであり、本発明の
対象となることはいうまでもない。
電力をコンピュータから前記電力受給コネクタを介して
供給する形態を採用している。したがって、電源バッテ
リを内蔵する必要がないから、現行のノート型PCに搭
載される2.5インチハード・ディスク・ドライブのフォ
ーム・ファクタサイズ、特に9.5mmという厚さの制
限をクリアした衝撃測定装置を実現できる。換言すれ
ば、バッテリを内蔵することなく、電力を外部から供給
することとしたために、2.5インチハード・ディスク・
ドライブのフォーム・ファクタサイズ以下のサイズで衝
撃測定装置を実現することができた。
るためのセンサを備えている。このセンサとしてはこれ
まで公知のセンサを用いることができる。例えば、前記
特開平5−133974号公報に記載された圧電ポリマ
ー膜等の圧電材料を用いることができる。また、衝撃値
としては、加速度(G:重力の加速度)が測定される。
本発明において、衝撃測定装置のどのような位置にセン
サを設けるかが考慮されるべきである。つまり、衝撃測
定装置がコンピュータに装着した状態で衝撃試験に供さ
れる場合、コンピュータが受けた衝撃をそのまま測定す
ることが精度の高い衝撃測定となる。そのためには、筐
体において剛性の高い位置にセンサを設けることが望ま
しい。また、ハード・ディスク・ドライブは、通常、ノー
ト型PCにボルトによって固定されている。ハード・デ
ィスク・ドライブのボルト締めされる部分を“足”と呼
んでいるが、この“足”は剛性が高く、かつ、ノート型
PCが受けた衝撃が伝わる部分である。したがって、ハ
ード・ディスク・ドライブを対象とする衝撃測定装置の場
合は、筐体に“足”に相当する部分を設け、その近傍に
衝撃測定用のセンサを配置することが望ましい。以上の
本発明の衝撃測定装置において、測定結果を記録するこ
とのできるメモリを設け、そのメモリから結果を読み出
すことができる。読み出した測定結果は、コンピュータ
の設計に反映させることができる。
の衝撃測定装置として説明したが、本発明の衝撃測定装
置は、他の機器について適用することができる。つまり
本発明は、着脱可能に装着されるユニットと、前記ユニ
ットに電力を供給するための電力供給コネクタとを有す
る機器の受ける衝撃を測定するための衝撃測定装置であ
って、衝撃を検知するためのセンサ部を含む衝撃測定回
路と、前記機器の電力供給コネクタと接続されかつ前記
衝撃測定回路を駆動するための電力を受ける電力受給コ
ネクタと、を備え、前記ユニットが装着される前記機器
の部位に装着した状態で衝撃測定に供されることを特徴
とする衝撃測定装置を提供する。本発明の衝撃測定装置
は、ユニットが装着される部位に装着した状態で衝撃測
定に供される。したがって、測定された衝撃値は、機器
に装着された状態で前記ユニットが受けるべき衝撃値を
精度よく再現することになる。本発明の衝撃測定装置
が、ユニットの装着される部位に装着されるためには、
ユニットとサイズが一致することが必要である。衝撃測
定装置を装着した状態の機器とユニットを装着した状態
の機器との系を一致させるためである。また、ユニット
の装着される部位は、一般に、空間で構成される。しか
も、装着のためのボルト等の締結具を備えている。した
がって、衝撃測定装置のサイズが当該空間よりも大きい
と機器に装着することができない。逆に、衝撃測定装置
のサイズが当該空間サイズよりも小さいと当該空間内に
収納することはできるが、締結具による適切な装着を行
うことができないという不具合がある。
サ部は、X,YおよびZの3方向の各衝撃を各々検知す
るセンサから構成されることが望ましい。3方向の衝撃
値を知ることにより、機器またはユニットの耐衝撃性向
上のための設計に有効となる。また本発明の衝撃測定装
置において、前記衝撃測定回路は、前記衝撃測定回路の
動作を司るCPU、測定された衝撃値を記録するメモリ
およびチャージ・アンプとが基板上に実装されたもので
ある。つまり、本発明の衝撃測定装置は、衝撃値の測定
およびその記録のために最低限必要な要素を含んでい
る。したがって、機器に装着した状態で衝撃を加える際
に、外部との配線等の接続を行う必要がない。記録され
た衝撃値に関するデータは、外部とのデータ送・受信を
行うためのインターフェースを前記衝撃測定回路に設
け、衝撃測定が終了した後にPC等のデータ収集、解析
機器へ転送することができる。このインターフェースと
しては、RS232C,USB等の公知のインターフェ
ース手段を用いることができる。本発明の衝撃測定装置
が適用される機器のユニットは、モータ等の駆動源、駆
動源により駆動される機械的要素に代表される動的な機
構を備えたものである。これら動的な機構は、衝撃によ
り破損しやすいためである。動的な機構を備えたユニッ
トは本発明の衝撃測定装置を適用すべき好適な例ではあ
るが、本発明の適用対象を限定する根拠とはならない。
がハード・ディスク・ドライブであることはすでに述べた
とおりである。したがって、本発明の衝撃測定装置は、
ハード・ディスク・ドライブの装着空間を有する携帯可
能なコンピュータが受ける衝撃を模擬的に測定する衝撃
測定装置であって、前記ハード・ディスク・ドライブの
フォーム・ファクタと一致するサイズの筐体と、前記筐
体内に配置されかつ衝撃としての加速度を検知する加速
度ピックアップを含む衝撃測定回路と、前記携帯可能な
コンピュータの内蔵電源から電力の供給を受けるための
電力受給コネクタと、を備えたことを特徴とする。本発
明の衝撃測定装置は、ハード・ディスク・ドライブの装
着空間に装着した状態で測定に供される。したがって、
測定された結果は、ハード・ディスク・ドライブを装着し
た状態のコンピュータに対して模擬的ではあるが、極め
て精度が高い。したがって、携帯可能なコンピュータの
設計に有効に反映させることができる。この装着空間
は、前述のように、メディア・ベイ(あるいはデバイス・
ベイ)と呼ばれている。本発明の衝撃測定装置は、ハー
ド・ディスク・ドライブのフォーム・ファクタと一致す
るサイズを有し、しかもハード・ディスク・ドライブが本
来装着されるメディア・ベイに装着した状態で衝撃測定
に供される。したがって、本発明の衝撃測定装置は、ノ
ート型PCに装着された状態でハード・ディスク・ドライ
ブが受ける衝撃を精度よく測定することができる。前述
のように、現在普及しているノート型PCが搭載する
2.5インチのハード・ディスク・ドライブのフォーム・
ファクタは、100.2±0.25mm(l)×69.
85±0.25mm(w)×9.5±0.2mm(t)
である。したがって、本発明の衝撃測定装置もこのサイ
ズを採用することになり、この範囲の衝撃測定装置は
2.5インチハード・ディスク・ドライブのフォーム・フ
ァクタとサイズが一致することになる。例えば、ハード
・ディスク・ドライブがフォーム・ファクタにしたがって
100mm(l)×70mm(w)×9.5mm(t)
で作成された場合には、この値と物理的に完全に一致す
ることまで要求する必要はなく、あくまでフォーム・フ
ァクタとして一致しているとみなせる範囲の差異を許容
する。 本発明の衝撃測定装置がより高い精度で衝撃を
測定するためには、その重量をハード・ディスク・ドライ
ブに一致させることが望ましい。
法は、着脱可能に装着されるユニットを有する機器の受
ける衝撃を模擬的に測定する衝撃測定方法であって、衝
撃を検知するためのセンサ部および記録手段とを含む衝
撃測定回路を備え、前記ユニットが装着される前記機器
の部位に装着した状態で衝撃測定に供される衝撃測定装
置を用意し、制御用コンピュータと接続しつつ衝撃測定
のためのパラメータを前記衝撃測定回路に対して設定
し、前記制御用コンピュータとの接続を解除した前記衝
撃測定装置を前記ユニットが装着される前記機器の部位
に装着し、その後、前記機器から前記衝撃測定装置に電
力を供給しつつ前記機器に衝撃を印加して前記記録手段
に衝撃に関するデータを記録する、ことを特徴とする。
そして、前記データの記録後に前記機器から前記測定装
置を取り外し、しかる後に前記衝撃測定装置の前記記録
手段に記録した衝撃に関するデータを前記制御用コンピ
ュータに読み出す。さらに、読み出したデータを制御用
コンピュータで解析することができる。本発明の衝撃測
定方法は、ユニットが装着される前記機器の部位に衝撃
測定装置を装着した状態で衝撃測定に供される。したが
って、模擬的な測定ではあるが、ユニットが本来受ける
衝撃を精度よく再現することができる。また、衝撃測定
装置は、前記機器から電力の供給を受けるので、衝撃測
定装置自体で電源バッテリを内蔵する必要がない。その
ため、衝撃測定装置は小型なものとすることができる。
また、衝撃測定のためのパラメータを外部の制御用コン
ピュータから設定した後は、当該制御用コンピュータと
の配線接続が不要となる。したがって、衝撃を印加する
際に配線が邪魔になるといった不具合が生じない。
説明する。本実施の形態にかかる衝撃測定装置1は、衝
撃測定対象をノート型PC(以下、測定用ノート型P
C)30とする。より具体的には、測定用ノート型PC
30に装着・内蔵されるハード・ディスク・ドライブが受
けるべき衝撃を模擬的に測定するための衝撃測定装置1
である。ハード・ディスク・ドライブは前述のように、磁
気ディスクを回転駆動するためのスピンドルモータ、磁
気ヘッド駆動用のアクチュエータといった動的な機構を
備えている。この動的な機構は、他の部分に比べて衝撃
によって破壊される可能性が高いといえる。図1は本実
施の形態にかかる衝撃測定装置1の分解斜視図、図2は
衝撃測定装置1を構成するケース部3内部を示す平面図
である。図1に示すように、衝撃測定装置1は、衝撃測
定回路部2とケース部3とから構成される。衝撃測定回
路部2は、基板4上にCPU5、フラッシュ・メモリ
6、チャージ・アンプ7、HDD(ハード・ディスク・ド
ライブ)互換電源コネクタ8、インターフェース・コネ
クタ9および補助電源コネクタ10とを備えている。C
PU5は所定のプログラムにしたがって衝撃測定回路部
2の動作を司る。フラッシュ・メモリ6は、測定された
衝撃値としての加速度を記録する。また、フラッシュ・
メモリ6は、衝撃測定のためのパラメータを記録する。
このパラメータは、制御用のパーソナルコンピュータ
(制御用PC)20から入力、設定される。チャージ・
アンプ7は、衝撃を検知するセンサである加速度ピック
アップ11で検知した加速度データを増幅する。本実施
の形態では、加速度ピックアップ11をX,Y及びZの
3方向に各々1つづつ設けており、チャージ・アンプ7
もこれに対応した数だけ設けてある。
ト型PC30に装着されるハード・ディスク・ドライブの
電源コネクタと互換性を有している。つまり、測定用ノ
ート型PC30に内蔵されるハード・ディスク・ドライブ
は、測定用ノート型PC30に内蔵される電源バッテリ
から電力の供給を受けるための電力受給コネクタ(図示
せず)を有している。このハード・ディスク・ドライブの
電力受給コネクタと、測定用ノート型PC30に備えて
ある電力供給用の電源コネクタとを接続することによ
り、測定用ノート型PC30に内蔵される電源バッテリ
から電力の供給を受ける。そして、HDD互換電源コネ
クタ8はハード・ディスク・ドライブの電力受給コネクタ
と互換性を有しているから、HDD互換電源コネクタ8
と測定用ノート型PC30に備えてある電力供給用の電
源コネクタとを接続すれば、衝撃測定装置1は、測定用
ノート型PC30の内蔵電源バッテリから電力の供給を
受けることができる。
のデータ送・受信を実現するための手段である。具体的
には、制御用PC20からの衝撃測定のためのパラメー
タを入力し、あるいはフラッシュ・メモリ6に記録され
た加速度に関するデータを外部に出力する機能を果た
す。用いられる具体的なインターフェースは特に限定さ
れず、RS232C、USB等公知の手段を適用するこ
とができる。補助電源コネクタ10は、衝撃測定装置1
を単体で使用する場合の電力を得るためのコネクタであ
る。衝撃測定装置1のみで衝撃試験に供することもあ
り、そのような場合には、この補助電源コネクタ10を
介して衝撃測定装置1に電力を供給する。
ード・ディスク・ドライブ(図示せず)のエンクロージャ
・ケースと一致する外形・サイズを有している。ケース
部3には、その4コーナにボルト穴が形成された足3f
が設けてある。この足3fは、衝撃測定装置1を測定用
ノート型PC30にボルトにより固定するための部分で
ある。したがって、この足3fは、他の部分に比べて相
対的に剛性が高く、かつ、測定用ノート型PC30の受
けた衝撃が伝わる部分である。なお、ハード・ディスク・
ドライブのエンクロージャ・ケースにも同様の足が設け
てあり、その足に形成されたボルト穴を介して測定用ノ
ート型PC30にボルト固定される。また、ケース部3
には、加速度ピックアップ11を収容・固定するための
ピックアップ収容部3e−1〜3e−3が設けてある。
このピックアップ収容部3e−1〜3e−3に、加速度
ピックアップ11が1つづつ収容、固定される。なお、
ピックアップ収容部3e−1がX軸、3e−2がY軸お
よび3e−3がZ軸方向の加速度を測定するための加速
度ピックアップ11を収容する。図1および図2からわ
かるように、ピックアップ収容部3e−1〜3e−3
は、ケース部3の足3fの近傍に設けてある。これは、
先に説明したように、足3fは剛性が高く、かつ、測定
用ノート型PC30の受けた衝撃が伝わる部分であり、
この近傍に加速度ピックアップ11を配置するほど、衝
撃を精度よく測定することができるからである。
は、衝撃測定回路部2とケース部3とが、ボルト12に
より一体化される。一体化された衝撃測定装置1の筐体
は、2.5インチハード・ディスク・ドライブのフォーム
・ファクタと一致するサイズを有している。すなわち、
100mm(l)×70mm(w)×9.5mm(t)
のサイズを有している。また、その重量はハード・ディ
スク・ドライブと実質的な差異がないように設定されて
いる。例えば、2.5インチハード・ディスク・ドライブ
の重量は100g程度であるから、衝撃測定装置1をハ
ード・ディスク・ドライブと近似する95〜105gの重
量で作成すればよい。
ト型PC30の衝撃を測定する方法について、図3〜図
5を参照しつつ説明する。はじめに、制御用PC20と
衝撃測定装置1とをインターフェース21を介して接続
する(図3のS100、図4参照)。インターフェース
21としては、前述のように、RS232C、USB等
公知のインターフェース手段を採用するとこができる。
次いで、制御用PC20から衝撃測定のためのパラメー
タを衝撃測定装置1に対して入力、設定する(図3のS
101)。パラメータとしては、印加され得る最大の加
速度(G)、トリガレベル(G)、分解能、測定精度、
サンプリング時間、記録事象数等種々のパラメータを採
用することができる。なお、トリガレベルとは、記録す
べき最低の加速度(G)をいう。また、分解能として
は、例えば、0.1Gと1Gとを切り替えが可能とする
ことができる。また、サンプリング時間とは受けた衝撃
(加速度)記録すべき時間をいい、また、記録事象数と
は記録可能な最大の事象数を示す。
ェース21を取り外して制御用PC20と衝撃測定装置
1との接続を解除する(図3のS102)。制御用PC
20との接続が解除されると、衝撃測定装置1は、衝撃
測定モードに自動的に移行する。ついで、衝撃測定装置
1は、測定用ノート型PC30のメディア・ベイ31に
装着される(図3のS103、図5参照)。この際、測
定用ノート型PC30のメディア・ベイ31から通常装
着されるべきハード・ディスク・ドライブは取り外されて
いる。したがって、メディア・ベイ31は空間を形成し
ている。衝撃測定装置1の測定用ノート型PC30への
装着は、衝撃測定装置1の足3fをボルトにより測定用
ノート型PC30に固定することにより完了する。衝撃
測定装置1の測定用ノート型PC30への装着完了後、
測定用ノート型PC30に衝撃が加えられる(図3のS
104)。衝撃は瞬時に加える他、所定時間継続して加
える方法もある。また、実際に測定用ノート型PC30
を携帯し、その間に印加される衝撃を測定の対象とする
こともできる。要は、目的に応じて加える衝撃を適宜選
択すればよい。衝撃が印加されている間に、前述したパ
ラメータにしたがって衝撃に関するデータ、つまり加速
度(G)がフラッシュ・メモリ6に記録される。
ート型PC30から衝撃測定装置1を取り除く(図3の
S105)。測定用ノート型PC30から取り除かれた
衝撃測定装置1は、制御用PC20とインターフェース
21を介して接続される(図3のS106、図4参
照)。その後、制御用PC20により衝撃測定装置1の
フラッシュ・メモリ6から記録された衝撃に関するデー
タを読み出す。読み出されたデータは、制御用PC20
において、種々の解析に供される。例えば、加速度
(G)の入力波形を制御用PC20のディスプレイに表
示させることができる。この表示は、X,YおよびZ軸
方向のそれぞれの加速度を含むものであり、したがっ
て、3方向のいずれの方向に衝撃が強く印加されたかを
知ることができる。そして、この測定結果に基づき測定
用ノート型PC30、特にハード・ディスク・ドライブに
対して過大な加速度が印加されないように設計を変更す
ることが可能となる。
衝撃測定装置1は、測定用ノート型PC30のハード・
ディスク・ドライブのフォーム・ファクタと一致するサイ
ズを有し、しかも重量も実質的な差異はない。したがっ
て、ハード・ディスク・ドライブを装着した状態の測定用
ノート型PC30が受けた衝撃と差異のない衝撃を測定
することができる。以上の実施形態では、ノート型PC
のハード・ディスク・ドライブを対象とする衝撃測定装置
1について説明したが、本発明はこれに限定されない。
つまり、対象はPCのみに限定されず、他の情報機器、
携帯機器等種々の機器について広く適用することができ
る。具体的にいえば、本実施の形態で説明したハード・
ディスク・ドライブのように着脱自在なユニットを着脱
自在に装着している機器であれば、本発明を適用するこ
とができる。特に、そのユニットが動的な機構を含む場
合に有効である。
装置によれば、衝撃を受ける機器、例えばノート型PC
の系を変えることがないから、衝撃値を正確に測定する
ことができる。また、本発明によれば、測定された結果
を当該機器の設計に反映することができるので、当該機
器の耐衝撃性向上に寄与する。
斜視図である。
ス部3内部を示す平面図である。
た衝撃測定方法を説明するフローチャートである。
用PC20とを接続した状態を示す図である。
用ノート型PC30のメディア・ベイ31に装着する状
態を説明するための図である。
部、3f…足、4…基板、5…CPU、6…フラッシュ
・メモリ、7…チャージ・アンプ、8…HDD互換電源
コネクタ、9…インターフェース・コネクタ、10…補
助電源コネクタ、11…加速度ピックアップ、12…ボ
ルト、20…制御用PC、21…インターフェース、3
0…測定用ノート型PC、31…メディア・ベイ
Claims (14)
- 【請求項1】 コンピュータに搭載されるディスク・ド
ライブ装置が受けるべき衝撃を測定するための衝撃測定
装置であって、 衝撃を検知するためのセンサと、 前記コンピュータから電力供給を受けるための電力受給
コネクタと、 前記センサおよび前記電力受給コネクタとを収容しかつ
前記ディスク・ドライブ装置とサイズの一致する筐体
と、を備えたことを特徴とする衝撃測定装置。 - 【請求項2】 前記電力受給コネクタは、前記ディスク
・ドライブ装置がコンピュータから電力の供給を受ける
ための電源コネクタと互換性を有していることを特徴と
する請求項1に記載の衝撃測定装置。 - 【請求項3】 前記ディスク・ドライブ装置がハード・
ディスク・ドライブであり、そのフォーム・ファクタが
2.5インチ以下であることを特徴とする請求項1に記
載の衝撃測定装置。 - 【請求項4】 前記センサは、前記筐体において相対的
に剛性の強い位置に配置されていることを特徴とする請
求項1に記載の衝撃測定装置。 - 【請求項5】 着脱可能に装着されるユニットと、前記
ユニットに電力を供給するための電力供給コネクタとを
有する機器の受ける衝撃を測定するための衝撃測定装置
であって、 衝撃を検知するためのセンサ部を含む衝撃測定回路と、 前記機器の電力供給コネクタと接続されかつ前記衝撃測
定回路を駆動するための電力を受ける電力受給コネクタ
と、を備え、 前記ユニットが装着される前記機器の部位に装着した状
態で衝撃測定に供されることを特徴とする衝撃測定装
置。 - 【請求項6】 前記センサ部は、X,YおよびZ方向の
各衝撃を各々検知するセンサから構成されることを特徴
とする請求項5に記載の衝撃測定装置。 - 【請求項7】 前記衝撃測定回路は、前記衝撃測定回路
の動作を司るCPU、測定された衝撃値を記録するメモ
リおよびチャージ・アンプとが基板上に実装されたもの
であることを特徴とする請求項5に記載の衝撃測定装
置。 - 【請求項8】 前記衝撃測定回路には、外部とのデータ
送・受信を行うためのインターフェースが設けてある請
求項5に記載の衝撃測定装置。 - 【請求項9】 前記ユニットは、動的な機構を含むこと
を特徴とする請求項5に記載の衝撃測定装置。 - 【請求項10】 ハード・ディスク・ドライブの装着空
間を有する携帯可能なコンピュータが受ける衝撃を模擬
的に測定する衝撃測定装置であって、 前記ハード・ディスク・ドライブのフォーム・ファクタ
と一致するサイズの筐体と、 前記筐体内に配置されかつ衝撃としての加速度を検知す
る加速度ピックアップを含む衝撃測定回路と、 前記携帯可能なコンピュータの内蔵電源から電力の供給
を受けるための電力受給コネクタと、を備えたことを特
徴とする衝撃測定装置。 - 【請求項11】 前記ハード・ディスク・ドライブの装
着空間に装着した状態で測定に供されることを特徴とす
る請求項10に記載の衝撃測定装置。 - 【請求項12】 前記衝撃測定装置は、前記ハード・デ
ィスク・ドライブと近似する重量を有することを特徴と
する請求項10に記載の衝撃測定装置。 - 【請求項13】 着脱可能に装着されるユニットを有す
る機器の受ける衝撃を模擬的に測定する衝撃測定方法で
あって、 衝撃を検知するためのセンサ部と記録手段とを含む衝撃
測定回路を備え、前記ユニットが装着される前記機器の
部位に装着した状態で衝撃測定に供される衝撃測定装置
を用意し、 制御用コンピュータと接続しつつ衝撃測定のためのパラ
メータを前記衝撃測定回路に対して設定し、 前記制御用コンピュータとの接続を解除した前記衝撃測
定装置を前記ユニットが装着される前記機器の部位に装
着し、 その後、前記機器から前記衝撃測定装置に電力を供給し
つつ前記機器に衝撃を印加して前記記録手段に衝撃に関
するデータを記録する、ことを特徴とする衝撃測定方
法。 - 【請求項14】 前記データの記録後に、前記機器から
取り外した前記衝撃測定装置の前記記録手段に記録した
衝撃に関するデータを前記制御用コンピュータに読み出
すことを特徴とする請求項13に記載の衝撃測定方法。
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