JP2001148205A - 超極細銅合金線材及びその製造方法 - Google Patents

超極細銅合金線材及びその製造方法

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JP2001148205A JP33001199A JP33001199A JP2001148205A JP 2001148205 A JP2001148205 A JP 2001148205A JP 33001199 A JP33001199 A JP 33001199A JP 33001199 A JP33001199 A JP 33001199A JP 2001148205 A JP2001148205 A JP 2001148205A
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Ryo Matsui
量 松井
Takao Ichikawa
貴朗 市川
Koichi Tamura
幸一 田村
Masayoshi Aoyama
正義 青山
Osamu Seya
修 瀬谷
Ryohei Okada
良平 岡田
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Hitachi Cable Ltd
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    • H01B1/026Alloys based on copper
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 引張強度、導電率、および伸線性に優れた超
極細銅合金線材及びその製造方法を提供するものであ
る。 【解決手段】 線径を0.08mm以下に伸線する超極
細銅合金線材において、不可避不純物の総和が10pp
m以下の高純度銅のCuマトリックス中に、Sn、I
n、Ag、Sb、Mg、Al、およびBから選択される
1種又は2種以上の金属元素を0.05〜0.9wt%
含有する合金で形成したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、超極細銅合金線材
及びその製造方法に係り、特に、電子機器、ICテス
タ、医療機器などに用いられる線径が0.08mm以下
の銅合金線材及びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子機器、ICテスタ、医療機器などの
小型化に伴い、それらの機器に用いられる電線の細径化
がすすんでいる。特に、医療機器用電線においては、電
線(ケーブル)の外径は従来と同等のまま、線芯数(導
体数)を多くしたものが求められている。
【0003】現在、実用化されている医療機器用電線の
導体の構成材としては、無酸素銅(OFC)をベース
に、Snなどの金属元素を微量添加した希薄銅合金が挙
げられる。この希薄銅合金を溶解・鋳造して荒引線を形
成した後、その荒引線にダイスを用いた伸線加工を行う
ことにより、φ0.03mmまで伸線した超極細銅合金
線材が、医療機器用電線の導体の主流となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、医療機
器用電線の更なる細径化を図るべく、電線の導体とし
て、線径がさらに小さい超極細銅合金線材(例えば、φ
0.025mm以下)を形成する場合、従来の銅合金を
用いた各導体の破断荷重が小さすぎて、伸線時や各導体
の撚線時に断線が多発してしまう。このため、従来材を
用いたφ0.025mm以下の超極細銅合金線材を形成
することは、非常に困難であった。
【0005】よって、引張強度の高い超極細銅合金線材
が求められているが、単に引張強度を向上させるだけで
は、導電率の低下を招いてしまう。このため、高引張強
度、高導電率の銅合金が求められている。
【0006】また、φ0.025mm以下の超極細銅合
金線材を形成するには、伸線性にも優れていなければな
らない。ダイス加工により荒引線の伸線を行う場合、荒
引線中に、線径の1/3程度の大きさの異物が含まれて
いると断線が生じるという問題がある。よって、伸線性
を向上させるには、荒引線中に含まれる異物の低減を図
る必要がある。
【0007】そこで、断線したサンプルに含まれる異物
を詳細に分析してみると、異物の混入原因は2つに大別
される。1つは、ベース材である銅合金および添加金属
元素中に含まれる介在物、および溶解・鋳造時に用いる
ルツボ及び/又は鋳型に使用されるセラミックスやセメ
ントの成分であるSiC、SiO2 、ZrO2 などの耐
火材が剥離してなる剥離片であり、もう1つは、伸線工
程中に外部から混入した異物である。これらの異物の
内、後者の方の異物を低減するには、伸線工程をクリー
ン化することで解決することができる。
【0008】しかし、前者の方の異物(介在物および剥
離片)を低減するには、母材の高品質化(母材の構成材
の高純度化)を図らなければならない。このため、伸線
加工により、超極細線材を形成する場合、溶解〜伸線の
各工程において、異物が混入しないよう細心の注意を払
う必要があり、異物が混入する要素を最小限にしなけれ
ばならない。
【0009】そこで本発明は、上記課題を解決し、引張
強度、導電率、および伸線性に優れた超極細銅合金線材
及びその製造方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項1の発明は、線径が0.08mm以下に伸線さ
れた超極細銅合金線材において、不可避不純物の総和が
10ppm以下の高純度銅のCuマトリックス中に、S
n、In、Ag、Sb、Mg、Al、およびBから選択
される1種又は2種以上の金属元素を0.05〜0.9
wt%含有する合金で形成したものである。
【0011】請求項2の発明は、線径が0.08mm以
下に伸線された超極細銅合金線材において、不可避不純
物の総和が10ppm以下の高純度銅のCuマトリック
ス中に、Sn、In、Ag、Sb、Mg、Al、および
Bから選択される1種又は2種以上の金属元素を0.0
5〜0.9wt%含有する合金で形成された心線の外周
に、Snメッキ膜、又はAgメッキ膜、或いはNiメッ
キ膜、又はSn−Pbはんだメッキ膜、或いはCu−S
n−Bi系メッキ膜、又はCu−Sn−Ag系Pbフリ
−はんだメッキ膜を形成したものである。
【0012】以上の構成によれば、高引張強度および高
導電率の超極細銅合金線材を得ることができる。
【0013】請求項3の発明は、線径を0.08mm以
下に伸線する超極細銅合金線材の製造方法において、不
可避不純物の総和が10ppm以下の高純度銅のCuマ
トリックス中に、Sn、In、Ag、Sb、Mg、A
l、およびBから選択される1種又は2種以上の金属元
素を0.05〜0.9wt%含有する合金を、炭素質の
ルツボおよび鋳型を用いて溶解・鋳造を行うものであ
る。
【0014】請求項4の発明は、上記鋳造が連続鋳造で
あり、連続鋳造により形成した荒引線に1次伸線加工を
施した後、焼鈍処理を施し、その後、2次伸線加工を施
す請求項3記載の超極細銅合金線材の製造方法である。
【0015】以上の方法によれば、高引張強度および高
導電率で、かつ、伸線性が良好な超極細銅合金線材を得
ることができる。
【0016】請求項5の発明は、不可避不純物の総和が
10ppm以下の高純度銅のCuマトリックス中に、S
n、In、Ag、Sb、Mg、Al、およびBから選択
される1種又は2種以上の金属元素を0.05〜0.9
wt%含有する合金で形成され、かつ、線径0.08m
m以下に伸線してなる超極細銅合金線材を、複数本撚り
合せて形成したものである。
【0017】請求項6の発明は、不可避不純物の総和が
10ppm以下の高純度銅のCuマトリックス中に、S
n、In、Ag、Sb、Mg、Al、およびBから選択
される1種又は2種以上の金属元素を0.05〜0.9
wt%含有する合金で形成され、かつ、線径0.08m
m以下に伸線した心線の外周に、Snメッキ膜、又はA
gメッキ膜、或いはNiメッキ膜、又はSn−Pbはん
だメッキ膜、或いはCu−Sn−Bi系メッキ膜、又は
Cu−Sn−Ag系Pbフリ−はんだメッキ膜を形成し
てなる超極細銅合金線材を、複数本撚り合せて形成した
ものである。
【0018】以上の構成によれば、従来の電線と比較し
て、径は同等で、線芯数が多い超極細銅合金線材を用い
た電線を得ることができる。
【0019】上記数値範囲を限定した理由を以下に説明
する。
【0020】高純度銅中の不可避不純物の総和を10p
pm以下としたのは、高純度銅中の介在物の量を最小限
に抑えるためである。
【0021】高純度銅のCuマトリックス中に含有させ
る金属元素の量を0.05〜0.9wt%としたのは、
0.05wt%未満では700MPa以上の引張強度を
満足することができず、0.9wt%よりも多いと70
%IACS以上の導電率を満足することができないため
である。
【0022】引張強度を700MPa以上としたのは、
700MPa未満だと、線径が非常に細いことから撚線
時や被覆絶縁体の押出時に加えられる応力に耐えられ
ず、断線するおそれがあり、また、導体としての十分な
屈曲寿命が得られないおそれがあるためである。
【0023】導電率を70%IACS以上としたのは、
70%IACS未満だと、高周波の電流が流れた時の伝
送ロスが大きいためである。
【0024】伸線後の超極細銅合金線材の線径を0.0
8mm以下としたのは、線径が0.08mmよりも大き
い場合、従来材を用いても、700MPa以上の引張強
度、70%IACS以上の導電率を満足し、かつ、伸線
性が良好な極細銅合金線材を得ることができるためであ
る。
【0025】ルツボおよび鋳型の材質を炭素質としたの
は、溶解・鋳造時に溶湯および鋳造材中に、ルツボおよ
び鋳型の剥離片が混入しないようにするためである。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適一実施の形態
を以下に説明する。
【0027】本発明の超極細銅合金線材は、不可避不純
物の総和が10ppm以下、好ましくは1ppm以下の
高純度銅のCuマトリックス中に、Sn、In、Ag、
Sb、Mg、Al、およびBから選択される1種又は2
種以上の金属元素を0.05〜0.9wt%、好ましく
は0.05〜0.7wt%含有する合金(高純度銅合
金)で形成した線材を、線径0.08mm以下、好まし
くは線径0.025mm以下に伸線してなるものであ
る。
【0028】本発明によれば、Cuマトリックス中に含
有させる金属元素及びその金属元素の含有量を規定する
ことで、700MPa以上の引張強度と、70%IAC
S以上の導電率を備えた超極細銅合金線材を得ることが
できる。
【0029】また、Cuマトリックスの構成材として、
不可避不純物の総和が10ppm以下、好ましくは1p
pm以下の高純度銅を用いることで、従来の無酸素銅合
金からなる線材中に含まれる異物量と比較して、高純度
銅合金からなる線材中に含まれる異物量が低減し、伸線
性が良好な超極細銅合金線材となる。
【0030】次に、本発明の製造方法を説明する。
【0031】先ず、炭素質のルツボを用いて、不可避不
純物の総和が10ppm以下の高純度銅を溶解する。そ
の後、この高純度銅の溶湯中に、Sn、In、Ag、S
b、Mg、Al、およびBから選択される1種又は2種
以上の金属元素を添加し、Cuマトリックス中における
金属元素の含有量を0.05〜0.9wt%、好ましく
は0.05〜0.7wt%の範囲に調整した高純度銅合
金溶湯を得る。
【0032】次に、その高純度銅合金溶湯を、炭素質の
鋳型内に注湯すると共に連続鋳造を行い、荒引線を形成
する。
【0033】次に、この荒引線に1次伸線加工を施した
後、その伸線材に通電加熱法による焼鈍処理を施し、焼
鈍処理後の伸線材に2次伸線加工を施し、線径が0.0
8mm以下、好ましくは線径0.025mm以下の超極
細銅合金線材を得る。
【0034】ここで、炭素質のルツボおよび鋳型とは、
ルツボおよび鋳型全体がグラファイトで構成されたもの
だけにとどまらず、ルツボおよび鋳型の表面のみがグラ
ファイトで覆われたもの、ルツボおよび鋳型全体が炭素
繊維又は炭素繊維シートで構成されたもの、ルツボおよ
び鋳型の表面のみが炭素繊維又は炭素繊維シートで覆わ
れたものも含んでいることは言うまでもない。
【0035】また、焼鈍処理の方法としては、特に通電
加熱法に限定するものでは無く、焼鈍処理に使用される
一般的な方法全てが挙げられることは言うまでもない。
【0036】本発明の超極細銅合金線材の製造方法によ
れば、炭素質のルツボおよび鋳型を用いて、高純度銅合
金溶湯の溶解・鋳造を行うことで、従来のように、ルツ
ボ及び/又は鋳型の耐火材の剥離片が、溶解・鋳造時、
高純度銅合金溶湯に混入するおそれがない。これによっ
て、超極細銅合金線材の伸線性が良好となる。
【0037】次に、本発明の他の実施の形態を以下に説
明する。
【0038】第1の実施の形態の超極細銅合金線材は、
不可避不純物の総和が10ppm以下、好ましくは1p
pm以下の高純度銅のCuマトリックス中に、Sn、I
n、Ag、Sb、Mg、Al、およびBから選択される
1種又は2種以上の金属元素を0.05〜0.9wt
%、好ましくは0.05〜0.7wt%含有する合金で
形成され、かつ、線径0.08mm以下、好ましくは線
径0.025mm以下に伸線した心線の外周に、Snメ
ッキ膜、又はAgメッキ膜、或いはNiメッキ膜、又は
Sn−Pbはんだメッキ膜、或いはCu−Sn−Bi系
メッキ膜、又はCu−Sn−Ag系Pbフリ−はんだメ
ッキ膜を形成してなるものである。
【0039】ここで、メッキ膜の形成方法は、特に限定
するものでは無く、メッキ膜形成に使用される一般的な
方法全てが挙げられる。
【0040】本実施の形態においても、本発明と略同等
の効果を発揮することは言うまでもなく、超極細銅合金
線材に要求される特性に応じて、引張強度又は導電率を
更に向上させることができる。
【0041】第2の実施の形態の超極細銅合金線材を用
いた電線は、不可避不純物の総和が10ppm以下、好
ましくは1ppm以下の高純度銅のCuマトリックス中
に、Sn、In、Ag、Sb、Mg、Al、およびBか
ら選択される1種又は2種以上の金属元素を0.05〜
0.9wt%、好ましくは0.05〜0.7wt%含有
する合金で形成した線材を、線径0.08mm以下、好
ましくは線径0.025mm以下に伸線してなる超極細
銅合金線材を、複数本撚り合せたものである。
【0042】本実施の形態によれば、従来の電線と比較
して、径は同等であると共に線芯数が多い電線を得るこ
とができる。
【0043】第3の実施の形態の超極細銅合金線材を用
いた電線は、不可避不純物の総和が10ppm以下、好
ましくは1ppm以下の高純度銅のCuマトリックス中
に、Sn、In、Ag、Sb、Mg、Al、およびBか
ら選択される1種又は2種以上の金属元素を0.05〜
0.9wt%、好ましくは0.05〜0.7wt%含有
する合金で形成され、、かつ、線径0.08mm以下、
好ましくは線径0.025mm以下に伸線した心線の外
周に、Snメッキ膜、又はAgメッキ膜、或いはNiメ
ッキ膜、又はSn−Pbはんだメッキ膜、或いはCu−
Sn−Bi系メッキ膜、又はCu−Sn−Ag系Pbフ
リ−はんだメッキ膜を形成してなる超極細銅合金線材
を、複数本撚り合せたものである。
【0044】本実施の形態によれば、第2の実施の形態
の電線と略同等の効果を発揮することは言うまでもな
く、電線に要求される特性に応じて、引張強度又は導電
率を更に向上させることができる。
【0045】
【実施例】(実施例1)Cu含有率が99.9999w
t%、不可避不純物の総和が0.5ppmの高純度銅を
酸洗いした後、炭素製のルツボ内にセットし、小型の連
続鋳造設備を用いて真空溶解を行う。Cuが完全に溶解
した後、チャンバー内をArガスで置換し、ルツボ内に
金属元素を添加した。
【0046】添加した金属元素が完全に溶解した後、数
分間保持し、炭素製の鋳型を用いて連続鋳造を行い、化
学組成がCu-0.20Sn-0.20Inで、φ8.0mmの荒引線を
形成した。その荒引線に1次伸線加工を施してφ0.9
mmに伸線した後、その伸線材に通電加熱による焼鈍を
行い、焼鈍処理後の伸線材に2次伸線加工を施してφ
0.02mmの超極細銅合金線材を作製した。
【0047】(実施例2)化学組成がCu-0.30Sn で、φ
8.0mmの荒引線を形成する以外は実施例1と同様に
して超極細銅合金線材を作製した。
【0048】(実施例3)Cu含有率が99.9999
wt%、不可避不純物の総和が0.5ppmの高純度銅
を用い、化学組成がCu-0.60In で、φ8.0mmの荒引
線を形成する以外は実施例1と同様にして超極細銅合金
線材を作製した。
【0049】(実施例4)化学組成がCu-0.20Ag で、φ
8.0mmの荒引線を形成する以外は実施例1と同様に
して超極細銅合金線材を作製した。
【0050】(実施例5)Cu含有率が99.9999
wt%、不可避不純物の総和が0.7ppmの高純度銅
を用い、化学組成がCu-0.10Sb で、φ8.0mmの荒引
線を形成する以外は実施例1と同様にして超極細銅合金
線材を作製した。
【0051】(実施例6)化学組成がCu-0.03Sn-0.02Mg
で、φ8.0mmの荒引線を形成する以外は実施例1と
同様にして超極細銅合金線材を作製した。
【0052】(実施例7)化学組成がCu-0.30Sn-0.02Al
で、φ8.0mmの荒引線を形成する以外は実施例1と
同様にして超極細銅合金線材を作製した。
【0053】(実施例8)Cu含有率が99.9999
wt%、不可避不純物の総和が0.7ppmの高純度銅
を用い、化学組成がCu-0.20Mg-0.10Znで、φ8.0mm
の荒引線を形成する以外は実施例1と同様にして超極細
銅合金線材を作製した。
【0054】(実施例9)Cu含有率が99.9999
wt%、不可避不純物の総和が0.6ppmの高純度銅
を用い、化学組成がCu-0.30Sn-0.02B で、φ8.0mm
の荒引線を形成する以外は実施例1と同様にして超極細
銅合金線材を作製した。
【0055】(比較例1)Cu含有率が99.99wt
%、不可避不純物の総和が14.0ppmの無酸素銅
を、SiC製のルツボ内にセットし、大気中で溶解を行
う。Cuが完全に溶解した後、ルツボ内に金属元素を添
加した。
【0056】添加した金属元素が完全に溶解した後、数
分間保持し、その後、SCR方式の連続鋳造を行い、化
学組成がCu-0.19Sn-0.20Inで、φ11.0mmの荒引線
を形成した。その荒引線を皮剥きした後、1次伸線加工
を施してφ0.9mmに伸線した後、その伸線材に通電
加熱による焼鈍を行い、焼鈍処理後の伸線材に2次伸線
加工を施してφ0.02mmの超極細銅合金線材を作製
した。
【0057】(比較例2)Cu含有率が99.99wt
%、不可避不純物の総和が18.0ppmの無酸素銅を
用い、化学組成がCu-0.30Sn で、φ11.0mmの荒引
線を形成する以外は比較例1と同様にして超極細銅合金
線材を作製した。
【0058】(比較例3)Cu含有率が99.99wt
%、不可避不純物の総和が20.0ppmの無酸素銅を
用い、化学組成がCu-2.0Snで、φ11.0mmの荒引線
を形成する以外は比較例1と同様にして超極細銅合金線
材を作製した。
【0059】(比較例4)Cu含有率が99.99wt
%、不可避不純物の総和が0.6ppmの無酸素銅を用
い、化学組成がCu-0.02Sn で、φ11.0mmの荒引線
を形成する以外は比較例1と同様にして超極細銅合金線
材を作製した。
【0060】実施例1〜9および比較例1〜4の各超極
細銅合金線材の諸元(化学組成(wt%)、Cu原料
(銅粗材)中の不可避不純物の総和(ppm))を表1
に示す。
【0061】
【表1】
【0062】次に、実施例1〜9および比較例1〜4の
各超極細銅合金線材について、引張強度(MPa)、導
電率(%IACS)、および伸線性を評価すると共に、
それらの特性の総合評価を行った。その結果を表2に示
す。
【0063】ここで、伸線性の評価は、各超極細銅合金
線材の母材1kgを伸線し、50,000m以上断線し
なかったものを○、そうでないものを△とした。
【0064】
【表2】
【0065】表2に示すように、実施例1〜9の各超極
細銅合金線材は、銅粗材中の不可避不純物の量、金属元
素の含有量、ルツボおよび鋳型の素材を規定しているた
め、いずれも700MPa以上の引張強度、70%IA
CS以上の導電率、良好な伸線性を有していた。
【0066】これに対して、比較例1,2の超極細銅合
金線材は、700MPa以上の引張強度および70%I
ACS以上の導電率を有しているものの、Cu原料中の
不可避不純物の総和が規定範囲(10ppm以下)より
も多い(14.0ppm、18.0ppm)ため、伸線
性が良好ではなかった。
【0067】比較例3の超極細銅合金線材は、例中最高
の引張強度(1,000MPa)を有しているものの、
Cu原料中の不可避不純物の総和が規定範囲よりも多い
(20.0ppm)と共に、金属元素の含有量が規定範
囲(0.05〜0.9wt%)よりも多い(2.00w
t%)ため、例中最低の導電率(36.0%IACS)
であると共に、伸線性も良好でなかった。
【0068】比較例4の超極細銅合金線材は、例中最高
の導電率(98.0%IACS)を有していると共に、
伸線性も良好であるが、金属元素の含有量が規定範囲よ
りも少ない(0.02wt%)ため、例中最低の引張強
度(600MPa)であった。
【0069】すなわち、比較例1〜4の各超極細銅合金
線材は、引張強度、又は導電率、或いは伸線性のいずれ
かに不具合があった。
【0070】以上、本発明の実施の形態は、上述した実
施の形態に限定されるものではなく、他にも種々のもの
が想定されることは言うまでもない。
【0071】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、次のよう
な優れた効果を発揮する。
【0072】(1)不可避不純物の総和が10ppm以
下の高純度銅を用いると共に、Cuマトリックス中に含
有させる金属元素及びその金属元素の含有量を規定する
ことで、引張強度、導電率、および伸線性に優れた超極
細銅合金線材を得ることができる。
【0073】(2)高純度銅合金溶湯の溶解・鋳造の
際、炭素質のルツボおよび鋳型を用いることで、ルツボ
及び/又は鋳型の剥離片が高純度銅合金溶湯に混入する
おそれがない。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01B 5/08 H01B 5/08 // C22F 1/00 625 C22F 1/00 625 661 661A (72)発明者 田村 幸一 茨城県日立市日高町5丁目1番1号 日立 電線株式会社パワーシステム研究所内 (72)発明者 青山 正義 茨城県日立市日高町5丁目1番1号 日立 電線株式会社パワーシステム研究所内 (72)発明者 瀬谷 修 茨城県日立市日高町5丁目1番1号 日立 電線株式会社日高工場内 (72)発明者 岡田 良平 茨城県日立市川尻町4丁目10番1号 日立 線材株式会社内 Fターム(参考) 4E096 EA04 EA13 GA03 HA22 5G301 AA01 AA03 AA08 AA11 AA12 AA14 AA15 AA20 AA30 AB02 AB20 AD01 5G307 BA03 BB02 BC02 BC06 BC09 BC10 EA01 EC03 EC04 EF10

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 線径が0.08mm以下に伸線された超
    極細銅合金線材において、不可避不純物の総和が10p
    pm以下の高純度銅のCuマトリックス中に、Sn、I
    n、Ag、Sb、Mg、Al、およびBから選択される
    1種又は2種以上の金属元素を0.05〜0.9wt%
    含有する合金で形成したことを特徴とする超極細銅合金
    線材。
  2. 【請求項2】 線径が0.08mm以下に伸線された超
    極細銅合金線材において、不可避不純物の総和が10p
    pm以下の高純度銅のCuマトリックス中に、Sn、I
    n、Ag、Sb、Mg、Al、およびBから選択される
    1種又は2種以上の金属元素を0.05〜0.9wt%
    含有する合金で形成された心線の外周に、Snメッキ
    膜、又はAgメッキ膜、或いはNiメッキ膜、又はSn
    −Pbはんだメッキ膜、或いはCu−Sn−Bi系メッ
    キ膜、又はCu−Sn−Ag系Pbフリ−はんだメッキ
    膜を形成したことを特徴とする超極細銅合金線材。
  3. 【請求項3】 線径を0.08mm以下に伸線する超極
    細銅合金線材の製造方法において、不可避不純物の総和
    が10ppm以下の高純度銅のCuマトリックス中に、
    Sn、In、Ag、Sb、Mg、Al、およびBから選
    択される1種又は2種以上の金属元素を0.05〜0.
    9wt%含有する合金を、炭素質のルツボおよび鋳型を
    用いて溶解・鋳造を行うことを特徴とする超極細銅合金
    線材の製造方法。
  4. 【請求項4】 上記鋳造が連続鋳造であり、連続鋳造に
    より形成した荒引線に1次伸線加工を施した後、焼鈍処
    理を施し、その後、2次伸線加工を施す請求項3記載の
    超極細銅合金線材の製造方法。
  5. 【請求項5】 不可避不純物の総和が10ppm以下の
    高純度銅のCuマトリックス中に、Sn、In、Ag、
    Sb、Mg、Al、およびBから選択される1種又は2
    種以上の金属元素を0.05〜0.9wt%含有する合
    金で形成され、かつ、線径0.08mm以下に伸線して
    なる超極細銅合金線材を、複数本撚り合せて形成したこ
    とを特徴とする超極細銅合金線材を用いた電線。
  6. 【請求項6】 不可避不純物の総和が10ppm以下の
    高純度銅のCuマトリックス中に、Sn、In、Ag、
    Sb、Mg、Al、およびBから選択される1種又は2
    種以上の金属元素を0.05〜0.9wt%含有する合
    金で形成され、かつ、線径0.08mm以下に伸線した
    心線の外周に、Snメッキ膜、又はAgメッキ膜、或い
    はNiメッキ膜、又はSn−Pbはんだメッキ膜、或い
    はCu−Sn−Bi系メッキ膜、又はCu−Sn−Ag
    系Pbフリ−はんだメッキ膜を形成してなる超極細銅合
    金線材を、複数本撚り合せて形成したことを特徴とする
    超極細銅合金線材を用いた電線。
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