JP2001035158A - メモリアクセス方法及びメモリアクセス方式 - Google Patents
メモリアクセス方法及びメモリアクセス方式Info
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- JP2001035158A JP2001035158A JP11207126A JP20712699A JP2001035158A JP 2001035158 A JP2001035158 A JP 2001035158A JP 11207126 A JP11207126 A JP 11207126A JP 20712699 A JP20712699 A JP 20712699A JP 2001035158 A JP2001035158 A JP 2001035158A
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- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F13/00—Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
- G06F13/14—Handling requests for interconnection or transfer
- G06F13/20—Handling requests for interconnection or transfer for access to input/output bus
- G06F13/28—Handling requests for interconnection or transfer for access to input/output bus using burst mode transfer, e.g. direct memory access DMA, cycle steal
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C7/00—Arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store
- G11C7/10—Input/output [I/O] data interface arrangements, e.g. I/O data control circuits, I/O data buffers
- G11C7/1072—Input/output [I/O] data interface arrangements, e.g. I/O data control circuits, I/O data buffers for memories with random access ports synchronised on clock signal pulse trains, e.g. synchronous memories, self timed memories
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】データ転送の効率が低く、メモリへのアクセス
時に待ち時間が発生したので、メモリのインタフェース
が複雑になる問題があった。 【解決手段】クロックに同期してアドレスcを取り込む
アドレスバッファ2と、バースト長のアドレスを生成す
るバーストカウンタ3と、ローアドレスをラッチしてタ
イミング調整を行なうローアドレスレジスタ4と、カラ
ムアドレスをラッチしてタイミング調整を行なうカラム
アドレスレジスタ5と、ローアドレスをデコードするロ
ーアドレスデコーダ6と、カラムアドレスをデコードす
るカラムアドレスデコーダ7と、DRAMの動作モード
を設定するモードレジスタ8と、制御信号dによるコマ
ンドを解析・判定するコマンドデコーダ9と、DRAM
全体の動作を制御する制御回路10と、データeを保存
するメモリアレイ11と、データeの受け渡しを行うデ
ータ入出力バッファ15とを備える。
時に待ち時間が発生したので、メモリのインタフェース
が複雑になる問題があった。 【解決手段】クロックに同期してアドレスcを取り込む
アドレスバッファ2と、バースト長のアドレスを生成す
るバーストカウンタ3と、ローアドレスをラッチしてタ
イミング調整を行なうローアドレスレジスタ4と、カラ
ムアドレスをラッチしてタイミング調整を行なうカラム
アドレスレジスタ5と、ローアドレスをデコードするロ
ーアドレスデコーダ6と、カラムアドレスをデコードす
るカラムアドレスデコーダ7と、DRAMの動作モード
を設定するモードレジスタ8と、制御信号dによるコマ
ンドを解析・判定するコマンドデコーダ9と、DRAM
全体の動作を制御する制御回路10と、データeを保存
するメモリアレイ11と、データeの受け渡しを行うデ
ータ入出力バッファ15とを備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はメモリアクセス方法
及びメモリアクセス方式に関し、特にダイナミックラン
ダムアクセスメモリへの書込み・読み出し及びそれらの
制御に関してのメモリアクセス方法およびメモリアクセ
ス方式に関する。
及びメモリアクセス方式に関し、特にダイナミックラン
ダムアクセスメモリへの書込み・読み出し及びそれらの
制御に関してのメモリアクセス方法およびメモリアクセ
ス方式に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は一般的なSDRAMの構成図であ
る。このように構成された一般的なSDRAMの動作の
概略を以下に説明する。
る。このように構成された一般的なSDRAMの動作の
概略を以下に説明する。
【0003】コマンドデコーダ9は、外部から入力され
る制御信号dによりコマンドの種類を判定する。このコ
マンドデコーダ9で、コマンドの種類が「ローアドレス
設定(ACT)」と解釈されたときは、アドレスバッフ
ァ2は外部から入力されるアドレスcをラッチして、ロ
ー(ROW)アドレスデコーダ6へ出力する。
る制御信号dによりコマンドの種類を判定する。このコ
マンドデコーダ9で、コマンドの種類が「ローアドレス
設定(ACT)」と解釈されたときは、アドレスバッフ
ァ2は外部から入力されるアドレスcをラッチして、ロ
ー(ROW)アドレスデコーダ6へ出力する。
【0004】一方、コマンドデコーダ9で、コマンドの
種類が「書き込み(WR)」又は「読み出し(RD)」
と解釈されたときは、アドレスバッファ2は外部から入
力されたアドレスcをラッチして、カラム(COLUM
N)アドレスデコーダ7へ出力する。
種類が「書き込み(WR)」又は「読み出し(RD)」
と解釈されたときは、アドレスバッファ2は外部から入
力されたアドレスcをラッチして、カラム(COLUM
N)アドレスデコーダ7へ出力する。
【0005】また、コマンドデコーダー9で「モード設
定」と解釈されたときは、アドレスバッファ2は外部か
ら入力されたアドレスcをラッチして、モードレジスタ
8へ出力する。
定」と解釈されたときは、アドレスバッファ2は外部か
ら入力されたアドレスcをラッチして、モードレジスタ
8へ出力する。
【0006】制御信号生成回路10は、モードレジスタ
8で設定された条件でDRAM内部の各部が動作するよ
うにモードレジスタ8の設定にもとづいて制御信号を生
成して、DRAM内部の各部、即ち、アドレスバッファ
2,バーストカウンタ3,ローアドレスデコーダ6,カ
ラムアドレスデコーダ7およびデータ制御回路16を制
御する。
8で設定された条件でDRAM内部の各部が動作するよ
うにモードレジスタ8の設定にもとづいて制御信号を生
成して、DRAM内部の各部、即ち、アドレスバッファ
2,バーストカウンタ3,ローアドレスデコーダ6,カ
ラムアドレスデコーダ7およびデータ制御回路16を制
御する。
【0007】モードレジスタ8に設定されるパラメータ
の中でバースト長とバーストアドレス読み出し順序は、
バーストカウンタ3の動作条件を決めるために設定され
る。バースト長とバーストアドレス読み出し順序は、電
源投入後、アドレス信号a入力からアドレスバッファ2
を通して設定される。その設定されたバースト長とバー
ストアドレス読み出し順序に基づき、制御信号生成回路
10は、バーストカウンタ3を制御する。
の中でバースト長とバーストアドレス読み出し順序は、
バーストカウンタ3の動作条件を決めるために設定され
る。バースト長とバーストアドレス読み出し順序は、電
源投入後、アドレス信号a入力からアドレスバッファ2
を通して設定される。その設定されたバースト長とバー
ストアドレス読み出し順序に基づき、制御信号生成回路
10は、バーストカウンタ3を制御する。
【0008】バーストカウンタ3では、制御信号生成回
路10によって制御されるバースト長とバースト読み出
し順序にしたがって、入力アドレスからバースト転送用
に一連のアドレスを生成し、アドレスバッファ2を通し
てカラムアドレスデコーダ6へ出力する。
路10によって制御されるバースト長とバースト読み出
し順序にしたがって、入力アドレスからバースト転送用
に一連のアドレスを生成し、アドレスバッファ2を通し
てカラムアドレスデコーダ6へ出力する。
【0009】ローアドレスデコーダ6とカラムアドレス
デコーダ7は、アドレスバッファ2からそれぞれ入力さ
れるローアドレスとカラムアドレスをデコードして、デ
ータを書き込むか又は読み出すべきメモリセルをメモリ
アレー11中から選択する。
デコーダ7は、アドレスバッファ2からそれぞれ入力さ
れるローアドレスとカラムアドレスをデコードして、デ
ータを書き込むか又は読み出すべきメモリセルをメモリ
アレー11中から選択する。
【0010】制御信号生成回路10は、コマンドデコー
ダ9から入力されるコマンドに応じて制御信号生成回路
10で生成した制御信号によりデータ制御回路16を制
御し、データ入出力バッファ15を通して入力されたデ
ータeをメモリアレー11中の選択されたメモリセルへ
保存する。また、コマンドデコーダ9からの入力コマン
ドが「読み出し」であれば、メモリアレー11中の選択
されたメモリセルからデータ制御回路16が情報を取り
出し、センスアンプ12を通してデータ入出力バッファ
15から出力する。
ダ9から入力されるコマンドに応じて制御信号生成回路
10で生成した制御信号によりデータ制御回路16を制
御し、データ入出力バッファ15を通して入力されたデ
ータeをメモリアレー11中の選択されたメモリセルへ
保存する。また、コマンドデコーダ9からの入力コマン
ドが「読み出し」であれば、メモリアレー11中の選択
されたメモリセルからデータ制御回路16が情報を取り
出し、センスアンプ12を通してデータ入出力バッファ
15から出力する。
【0011】バーストカウンタ3は、モードレジスタ8
に設定されたバースト長とバーストアドレス読み出し順
序及びアドレスからバースト転送アドレスを生成する。
ローアドレスとカラムアドレスからそれぞれローアドレ
スデコーダ6とカラムアドレスデコーダ7によってされ
指定されたメモリアレー11中のメモリセルを選択す
る。コマンドデコーダ9からのコマンドに応じて制御信
号生成回路10で生成された制御信号により、データ制
御回路16を制御する。コマンドデコーダ9からのコマ
ンドが「書き込み」であれば、データ入出力バッファ1
5を通して入力されたデータeをメモリアレー11中の
選択されたメモリセルへ保存する。また、コマンドデコ
ーダ9からのコマンドが「読み出し」であれば、メモリ
アレー11中の選択されたメモリーセルから情報を取り
出し、センスアンプ12を通してデータ入出力バッファ
15から出力する。
に設定されたバースト長とバーストアドレス読み出し順
序及びアドレスからバースト転送アドレスを生成する。
ローアドレスとカラムアドレスからそれぞれローアドレ
スデコーダ6とカラムアドレスデコーダ7によってされ
指定されたメモリアレー11中のメモリセルを選択す
る。コマンドデコーダ9からのコマンドに応じて制御信
号生成回路10で生成された制御信号により、データ制
御回路16を制御する。コマンドデコーダ9からのコマ
ンドが「書き込み」であれば、データ入出力バッファ1
5を通して入力されたデータeをメモリアレー11中の
選択されたメモリセルへ保存する。また、コマンドデコ
ーダ9からのコマンドが「読み出し」であれば、メモリ
アレー11中の選択されたメモリーセルから情報を取り
出し、センスアンプ12を通してデータ入出力バッファ
15から出力する。
【0012】以上の動作におけるアクセスタイミングの
様子を図5に示す。図5は、バースト長を8、カラムア
ドレスストローブ(CAS)レイテンシーを2とした条
件におけるアクセス動作の例を示す。処理を実行するた
めの制御信号の組み合わせをコマンドと称している。書
き込みから読み出しに移る場合には、書き込み(WR)
コマンド設定時にデータバス上のデータ(D「」)がメ
モリに記憶されるのに対し、メモリから情報を読み出す
(RD)場合には、コマンド実行後、CASレイテンシ
ー分のクロック数だけ遅れてデータバスに出力されるた
め、書き込みと読み出し処理の間にデータバスが使用さ
れない時間帯が存在する。
様子を図5に示す。図5は、バースト長を8、カラムア
ドレスストローブ(CAS)レイテンシーを2とした条
件におけるアクセス動作の例を示す。処理を実行するた
めの制御信号の組み合わせをコマンドと称している。書
き込みから読み出しに移る場合には、書き込み(WR)
コマンド設定時にデータバス上のデータ(D「」)がメ
モリに記憶されるのに対し、メモリから情報を読み出す
(RD)場合には、コマンド実行後、CASレイテンシ
ー分のクロック数だけ遅れてデータバスに出力されるた
め、書き込みと読み出し処理の間にデータバスが使用さ
れない時間帯が存在する。
【0013】あるローアドレスを設定(ACT)してか
ら、書き込み(WR)又は読み出し(RD)処理を行
い、異なるローアドレスにおいて、書き込み(WR)又
は読み出し(RD)を行う場合は、プリチャージ処理を
してアイドルに戻し、新たにローアドレス(ACT)を
設定して、書き込み(WR)又は読み出し(RD)を行
うので、書き込み間又は読み出し間にデータバスが使用
されない時間帯が存在する。
ら、書き込み(WR)又は読み出し(RD)処理を行
い、異なるローアドレスにおいて、書き込み(WR)又
は読み出し(RD)を行う場合は、プリチャージ処理を
してアイドルに戻し、新たにローアドレス(ACT)を
設定して、書き込み(WR)又は読み出し(RD)を行
うので、書き込み間又は読み出し間にデータバスが使用
されない時間帯が存在する。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】一般的にダイナミック
ランダムアクセスメモリ(DRAM)は、情報を保存す
る構造が簡単であるためスタティックランダムアクセス
メモリ(SRAM)よりも大容量のメモリを構成するこ
とが可能であるが、ランダムにメモリへ書き込み・読み
出しアクセスする場合には、ローアドレスとCOLUM
Nアドレスを時間多重して設定するので、データ転送速
度が遅いという欠点があった。このため、高速のデータ
転送速度を要する場合には、パイプライン処理により高
速アクセスを実現する同期型DRAM(Syncron
ous DRAM:SDRAM)が利用されている。こ
れによってローアドレスが同一のページ内にバーストア
クセスする場合には、SRAMに匹敵するアクセス速度
に達する。
ランダムアクセスメモリ(DRAM)は、情報を保存す
る構造が簡単であるためスタティックランダムアクセス
メモリ(SRAM)よりも大容量のメモリを構成するこ
とが可能であるが、ランダムにメモリへ書き込み・読み
出しアクセスする場合には、ローアドレスとCOLUM
Nアドレスを時間多重して設定するので、データ転送速
度が遅いという欠点があった。このため、高速のデータ
転送速度を要する場合には、パイプライン処理により高
速アクセスを実現する同期型DRAM(Syncron
ous DRAM:SDRAM)が利用されている。こ
れによってローアドレスが同一のページ内にバーストア
クセスする場合には、SRAMに匹敵するアクセス速度
に達する。
【0015】しかしながら、SDRAMと言えども、D
RAMの基本動作をもとにしているため、ローアドレス
が同一の書き込みから読み出しに移る場合や、あるペー
ジへの書き込み又は読み出し後、異なるページへそれぞ
れ書き込み又は読み出しを行う場合、データバスが有効
に使用されない時間があり、データ転送の効率が低くな
る。
RAMの基本動作をもとにしているため、ローアドレス
が同一の書き込みから読み出しに移る場合や、あるペー
ジへの書き込み又は読み出し後、異なるページへそれぞ
れ書き込み又は読み出しを行う場合、データバスが有効
に使用されない時間があり、データ転送の効率が低くな
る。
【0016】また、このような動作では、データ転送の
効率が低くなるばかりでなく、ランダムアクセスにより
連続データの書き込み・読み出しを行う通信アプリケー
ションに適用する場合、メモリへアクセスする時に、待
ち時間が発生したり、待ち時間中、データを一時的に保
持する必要があるのでメモリのインタフェースが複雑に
なる問題も伴なう。
効率が低くなるばかりでなく、ランダムアクセスにより
連続データの書き込み・読み出しを行う通信アプリケー
ションに適用する場合、メモリへアクセスする時に、待
ち時間が発生したり、待ち時間中、データを一時的に保
持する必要があるのでメモリのインタフェースが複雑に
なる問題も伴なう。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明によるメモリアク
セス方法は、ダイナミックランダムアクセスメモリへの
書込み・読み出し及びそれらの制御方法において、バー
ストデータの前記書き込み・読み出しサイクル中に、次
に実行するコマンドを予約登録及び実行準備を行なって
ローアドレスが異なるメモリ領域にアクセスし、データ
バスが利用されないアイドル時間を削減することによっ
てデータの転送効率を高くして高速なバーストデータ転
送を実現するとともに、容易なメモリのインタフェース
を提供する。
セス方法は、ダイナミックランダムアクセスメモリへの
書込み・読み出し及びそれらの制御方法において、バー
ストデータの前記書き込み・読み出しサイクル中に、次
に実行するコマンドを予約登録及び実行準備を行なって
ローアドレスが異なるメモリ領域にアクセスし、データ
バスが利用されないアイドル時間を削減することによっ
てデータの転送効率を高くして高速なバーストデータ転
送を実現するとともに、容易なメモリのインタフェース
を提供する。
【0018】本発明によるメモリアクセス方法は、ダイ
ナミックランダムアクセスメモリへの書込み・読み出し
及びそれらの制御方法において、前記書き込み・読み出
し処理におけるレイテンシー差を解消して、前記書き込
みから読み出しを実行するときに、データバスが有効に
使用されていないアイドル時間を無くすことによってデ
ータの転送効率を高くして高速なバーストデータ転送を
実現するとともに、容易なメモリのインタフェースを提
供する。
ナミックランダムアクセスメモリへの書込み・読み出し
及びそれらの制御方法において、前記書き込み・読み出
し処理におけるレイテンシー差を解消して、前記書き込
みから読み出しを実行するときに、データバスが有効に
使用されていないアイドル時間を無くすことによってデ
ータの転送効率を高くして高速なバーストデータ転送を
実現するとともに、容易なメモリのインタフェースを提
供する。
【0019】また本発明によるメモリアクセス方法は、
ダイナミックランダムアクセスメモリへの書込み・読み
出し及びそれらの制御方法において、バーストデータの
前記書き込み・読み出しサイクル中に、次に実行するコ
マンドを予約登録および実行準備を行なってローアドレ
スが異なるメモリ領域にアクセスし、データバスが利用
されないアイドル時間を削減して高速なバーストデータ
転送を実現する請求項1に記載の動作と、一般的なダイ
ナミックランダムアクセスメモリの動作を、モードレジ
スタへ制御情報を設けて、その制御情報により切り替え
制御して実現する。
ダイナミックランダムアクセスメモリへの書込み・読み
出し及びそれらの制御方法において、バーストデータの
前記書き込み・読み出しサイクル中に、次に実行するコ
マンドを予約登録および実行準備を行なってローアドレ
スが異なるメモリ領域にアクセスし、データバスが利用
されないアイドル時間を削減して高速なバーストデータ
転送を実現する請求項1に記載の動作と、一般的なダイ
ナミックランダムアクセスメモリの動作を、モードレジ
スタへ制御情報を設けて、その制御情報により切り替え
制御して実現する。
【0020】さらに本発明によるメモリアクセス方法
は、ダイナミックランダムアクセスメモリへの書込み・
読み出し及びそれらの制御方法において、前記書き込み
・読み出し処理におけるレイテンシー差を解消して、前
記書込みから読み出しを実行するときに、データバスが
有効に使用されていないアイドル時間を無くす請求項1
に記載の動作と、一般的なダイナミックランダムアクセ
スメモリの動作を、モードレジスタへの設定により切り
替え制御する。
は、ダイナミックランダムアクセスメモリへの書込み・
読み出し及びそれらの制御方法において、前記書き込み
・読み出し処理におけるレイテンシー差を解消して、前
記書込みから読み出しを実行するときに、データバスが
有効に使用されていないアイドル時間を無くす請求項1
に記載の動作と、一般的なダイナミックランダムアクセ
スメモリの動作を、モードレジスタへの設定により切り
替え制御する。
【0021】そして本発明によるメモリアクセス方法
は、前記ダイナミックランダムアクセスメモリが、同期
型ダイナミックランダムアクセスメモリである。
は、前記ダイナミックランダムアクセスメモリが、同期
型ダイナミックランダムアクセスメモリである。
【0022】本発明によるメモリアクセス方式は、入力
クロックに同期して外部からのアドレス信号あるいは動
作開始前設定信号を取り込むアドレスバッファと、外部
とのバーストデータ転送時に設定されるバースト長のア
ドレスを生成するバーストカウンタと、前記アドレスバ
ッファ出力のローアドレスをラッチしてタイミング調整
を行なうローアドレスレジスタと、前記アドレスバッフ
ァ出力のカラムアドレスをラッチしてタイミング調整を
行なうカラムアドレスレジスタと、前記ローアドレスレ
ジスタ出力のローアドレスをデコードするローアドレス
デコーダと、前記カラムアドレスレジスタ出力のカラム
アドレスをデコードするカラムアドレスデコーダと、前
記動作開始前設定信号により自DRAMの動作モードを
設定するモードレジスタと、外部からの制御信号による
コマンドを解析・判定するコマンドデコーダと、前記コ
マンドデコーダ出力のコマンド解析・判定結果信号に応
じて自DRAM全体の動作を制御する制御回路、外部と
のバーストデータ転送のデータを保存する多数のメモリ
ーセルから成るメモリアレイと、前記制御回路出力の制
御信号に制御されて前記メモリアレイからの前記データ
の出力を制御するデータ出力制御回路と、前記入力クロ
ックに同期して前記データの外部と内部との受け渡しを
行うデータ入出力バッファと、前記制御回路出力の制御
信号に制御されて前記入出力バッファからの前記データ
の入力を制御するデータ入力制御回路と、を備える。
クロックに同期して外部からのアドレス信号あるいは動
作開始前設定信号を取り込むアドレスバッファと、外部
とのバーストデータ転送時に設定されるバースト長のア
ドレスを生成するバーストカウンタと、前記アドレスバ
ッファ出力のローアドレスをラッチしてタイミング調整
を行なうローアドレスレジスタと、前記アドレスバッフ
ァ出力のカラムアドレスをラッチしてタイミング調整を
行なうカラムアドレスレジスタと、前記ローアドレスレ
ジスタ出力のローアドレスをデコードするローアドレス
デコーダと、前記カラムアドレスレジスタ出力のカラム
アドレスをデコードするカラムアドレスデコーダと、前
記動作開始前設定信号により自DRAMの動作モードを
設定するモードレジスタと、外部からの制御信号による
コマンドを解析・判定するコマンドデコーダと、前記コ
マンドデコーダ出力のコマンド解析・判定結果信号に応
じて自DRAM全体の動作を制御する制御回路、外部と
のバーストデータ転送のデータを保存する多数のメモリ
ーセルから成るメモリアレイと、前記制御回路出力の制
御信号に制御されて前記メモリアレイからの前記データ
の出力を制御するデータ出力制御回路と、前記入力クロ
ックに同期して前記データの外部と内部との受け渡しを
行うデータ入出力バッファと、前記制御回路出力の制御
信号に制御されて前記入出力バッファからの前記データ
の入力を制御するデータ入力制御回路と、を備える。
【0023】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施例のメモリ
アクセス方式を示すブロック図である。このメモリアク
セス方式は、外部から入力されるクロック信号aの供給
を制御して自DRAM内部の各部へ分配・ドライブする
クロックバッファ1と、クロックバッファ1出力のクロ
ック信号の立ち上がりに同期して外部から入力されるア
ドレス信号cあるいは動作開始前設定信号を取り込むア
ドレスバッファ2と、外部とのバーストデータ転送時に
設定されるバースト長のアドレスを生成するバーストカ
ウンタ3と、アドレスバッファ2出力のローアドレスを
ラッチしてタイミング調整を行なうローアドレスレジス
タ4と、アドレスバッファ2出力のカラムアドレスをラ
ッチしてタイミング調整を行なうカラムアドレスレジス
タ5と、ローアドレスレジスタ4出力のローアドレスを
デコードするローアドレスデコーダ6と、カラムアドレ
スレジスタ5出力のカラムアドレスをデコードするカラ
ムアドレスデコーダ7と、自DRAMの動作モードを設
定するモードレジスタ8と、制御信号dによるコマンド
を解析・判定するコマンドデコーダ9と、コマンドデコ
ーダ9出力のコマンド解析・判定結果信号に応じて自D
RAM全体の動作を制御する制御回路10と、データe
を保存する多数のメモリーセルから成るメモリアレイ1
1と、データ入力制御回路14からのデータeをメモリ
アレイ11へ出力するとともにメモリアレイ11からの
データをデータ出力制御回路13へ出力するセンスアン
プ12と、制御回路10出力の制御信号に制御されてセ
ンスアンプ12からのデータの出力を制御するデータ出
力制御回路13と、クロックバッファ1出力のクロック
信号に同期して内部と外部のデータeの受け渡しを行う
データ入出力バッファ15と、制御回路10出力の制御
信号に制御されてデータ入出力バッファ15からのデー
タeの入力を制御する前記データ入力制御回路14と、
から構成される。
アクセス方式を示すブロック図である。このメモリアク
セス方式は、外部から入力されるクロック信号aの供給
を制御して自DRAM内部の各部へ分配・ドライブする
クロックバッファ1と、クロックバッファ1出力のクロ
ック信号の立ち上がりに同期して外部から入力されるア
ドレス信号cあるいは動作開始前設定信号を取り込むア
ドレスバッファ2と、外部とのバーストデータ転送時に
設定されるバースト長のアドレスを生成するバーストカ
ウンタ3と、アドレスバッファ2出力のローアドレスを
ラッチしてタイミング調整を行なうローアドレスレジス
タ4と、アドレスバッファ2出力のカラムアドレスをラ
ッチしてタイミング調整を行なうカラムアドレスレジス
タ5と、ローアドレスレジスタ4出力のローアドレスを
デコードするローアドレスデコーダ6と、カラムアドレ
スレジスタ5出力のカラムアドレスをデコードするカラ
ムアドレスデコーダ7と、自DRAMの動作モードを設
定するモードレジスタ8と、制御信号dによるコマンド
を解析・判定するコマンドデコーダ9と、コマンドデコ
ーダ9出力のコマンド解析・判定結果信号に応じて自D
RAM全体の動作を制御する制御回路10と、データe
を保存する多数のメモリーセルから成るメモリアレイ1
1と、データ入力制御回路14からのデータeをメモリ
アレイ11へ出力するとともにメモリアレイ11からの
データをデータ出力制御回路13へ出力するセンスアン
プ12と、制御回路10出力の制御信号に制御されてセ
ンスアンプ12からのデータの出力を制御するデータ出
力制御回路13と、クロックバッファ1出力のクロック
信号に同期して内部と外部のデータeの受け渡しを行う
データ入出力バッファ15と、制御回路10出力の制御
信号に制御されてデータ入出力バッファ15からのデー
タeの入力を制御する前記データ入力制御回路14と、
から構成される。
【0024】DRAMを使用する前に通常、動作モード
をアドレス入力よりモードレジスタ8へ設定する。その
設定は、再設定または電源が切断されるまでは保持され
る。モードレジスタ8に設定されたモードは、制御回路
10に伝達され、制御回路10は、そのモードにもとづ
き制御信号を生成し、自DRAM内部の各部を制御す
る。
をアドレス入力よりモードレジスタ8へ設定する。その
設定は、再設定または電源が切断されるまでは保持され
る。モードレジスタ8に設定されたモードは、制御回路
10に伝達され、制御回路10は、そのモードにもとづ
き制御信号を生成し、自DRAM内部の各部を制御す
る。
【0025】アドレスa,制御信号dの入力に対して、
制御信号dはコマンドデコーダ9によってそのコマンド
の種類が解析・判定され、制御信号を制御回路10はそ
の判定されたコマンドに応じた制御信号を生成し出力す
る。図2は、バースト長を8及びカラムアドレスストロ
ーブ(CAS)レイテンシーを2とした条件におけるタ
イミングチャートを示したものである。
制御信号dはコマンドデコーダ9によってそのコマンド
の種類が解析・判定され、制御信号を制御回路10はそ
の判定されたコマンドに応じた制御信号を生成し出力す
る。図2は、バースト長を8及びカラムアドレスストロ
ーブ(CAS)レイテンシーを2とした条件におけるタ
イミングチャートを示したものである。
【0026】コマンドデコーダ9で「ローアドレス設定
(ACT)」と解釈されたときは、入力されたアドレス
aをアドレスバッファ2でラッチして、ローアドレスレ
ジスタ4へ出力する。コマンドデコーダ9で「書き込み
(WR)」又は「読み出し(RD)」と解釈されたとき
には、入力されたアドレスaをアドレスバッファ2でラ
ッチして、カラムアドレスレジスタ5へ出力する。図2
では、ローアドレス設定(ACT)に続き、書き込み
(WR)コマンドが入力されている。ローアドレスは、
書き込みのときに入力されるコラムアドレスとタイミン
グを合わせて、ローアドレスレジスタ4からローアドレ
スデコーダ6へ出力される。タイミング調整されたロー
アドレスとカラムアドレスは、それぞれローアドレスデ
コーダ6とカラムアドレスデコーダ7によって指定され
たメモリアレー11中のメモリセルを選択する。
(ACT)」と解釈されたときは、入力されたアドレス
aをアドレスバッファ2でラッチして、ローアドレスレ
ジスタ4へ出力する。コマンドデコーダ9で「書き込み
(WR)」又は「読み出し(RD)」と解釈されたとき
には、入力されたアドレスaをアドレスバッファ2でラ
ッチして、カラムアドレスレジスタ5へ出力する。図2
では、ローアドレス設定(ACT)に続き、書き込み
(WR)コマンドが入力されている。ローアドレスは、
書き込みのときに入力されるコラムアドレスとタイミン
グを合わせて、ローアドレスレジスタ4からローアドレ
スデコーダ6へ出力される。タイミング調整されたロー
アドレスとカラムアドレスは、それぞれローアドレスデ
コーダ6とカラムアドレスデコーダ7によって指定され
たメモリアレー11中のメモリセルを選択する。
【0027】書き込みコマンドとともにデータeが入力
される場合には、制御回路10はデータ出力制御回路1
3からの出力を禁止し、データ入出力バッファ15を通
して入力されたデータeをデータ入力制御回路14が受
け付けるように制御する。そして、そのデータeは、デ
ータ入力制御回路14からセンスアンプ12を通して選
択されたメモリアレー11中のメモリセルへ保存され
る。
される場合には、制御回路10はデータ出力制御回路1
3からの出力を禁止し、データ入出力バッファ15を通
して入力されたデータeをデータ入力制御回路14が受
け付けるように制御する。そして、そのデータeは、デ
ータ入力制御回路14からセンスアンプ12を通して選
択されたメモリアレー11中のメモリセルへ保存され
る。
【0028】バーストの第1アクセスの情報が書き込ま
れ保存された後は、バーストカウンタ3で次に保存する
メモリローケーションのアドレスを生成する。生成され
たアドレスは次のクロックでカラムアドレスレジスタ5
によってラッチされ、カラムアドレスデコーダ7へ出力
する。そのアドレスにより選択されたメモリアレイ11
のメモリへデータ入出力バッファ15を通して入力され
てきたデータeを第1アクセスと同様に保存する。第3
アクセスから第8アクセスについても第1および第2ア
クセスと同様にしてメモリへ書き込むことができる。
れ保存された後は、バーストカウンタ3で次に保存する
メモリローケーションのアドレスを生成する。生成され
たアドレスは次のクロックでカラムアドレスレジスタ5
によってラッチされ、カラムアドレスデコーダ7へ出力
する。そのアドレスにより選択されたメモリアレイ11
のメモリへデータ入出力バッファ15を通して入力され
てきたデータeを第1アクセスと同様に保存する。第3
アクセスから第8アクセスについても第1および第2ア
クセスと同様にしてメモリへ書き込むことができる。
【0029】通常、図3のような書き込みサイクル中に
新たなコマンド入力があると、実行が停止するが、本実
施例では、書き込みコマンド入力から一定時間後の新た
な書き込み(WR)・読み出し(RD)およびプリチャ
ージ(PRE)コマンド入力に対しては、そのときすで
に実行中のコマンドが実行完了後に実行される。つま
り、現在実行中に新たなコマンド入力があると、その新
たなコマンドは次の実行を予約され、次に迅速に実行す
るための準備を行なう。ただし、バーストストップ(B
ST)コマンドによりバースト転送動作を終結すること
は可能である。
新たなコマンド入力があると、実行が停止するが、本実
施例では、書き込みコマンド入力から一定時間後の新た
な書き込み(WR)・読み出し(RD)およびプリチャ
ージ(PRE)コマンド入力に対しては、そのときすで
に実行中のコマンドが実行完了後に実行される。つま
り、現在実行中に新たなコマンド入力があると、その新
たなコマンドは次の実行を予約され、次に迅速に実行す
るための準備を行なう。ただし、バーストストップ(B
ST)コマンドによりバースト転送動作を終結すること
は可能である。
【0030】図2では、書き込み(WR)サイクル中に
新たな読み出し(RD)コマンドが入力され、次の実行
に備え予約される。読み出しコマンドと同時に入力され
たアドレスが、カラムアドレスとしてアドレスバッファ
2に保持される。新たに入力した読み出しコマンドがコ
マンド実行されるときに、カラムアドレスレジスタ5で
ローアドレスとタイミングが調整され、カラムアドレス
デコーダ7へ出力される。そして、ローアドレスとカラ
ムアドレスにより指定されたメモリアレー11中のメモ
リセルが選択され、保存されていた情報がセンスアンプ
12を通じて読み出される。つまり、読み出しコマンド
に基づき制御回路10によりデータ入力制御回路14の
出力がハイインピーダンスに制御され、かつデータ出力
制御回路13の出力が制御されてセンスアンプ12の出
力データが、データ入出力バッファ15から出力され
る。読み出し(RD)コマンドの第2アクセス以降のバ
ースト転送についても同様に処理される。
新たな読み出し(RD)コマンドが入力され、次の実行
に備え予約される。読み出しコマンドと同時に入力され
たアドレスが、カラムアドレスとしてアドレスバッファ
2に保持される。新たに入力した読み出しコマンドがコ
マンド実行されるときに、カラムアドレスレジスタ5で
ローアドレスとタイミングが調整され、カラムアドレス
デコーダ7へ出力される。そして、ローアドレスとカラ
ムアドレスにより指定されたメモリアレー11中のメモ
リセルが選択され、保存されていた情報がセンスアンプ
12を通じて読み出される。つまり、読み出しコマンド
に基づき制御回路10によりデータ入力制御回路14の
出力がハイインピーダンスに制御され、かつデータ出力
制御回路13の出力が制御されてセンスアンプ12の出
力データが、データ入出力バッファ15から出力され
る。読み出し(RD)コマンドの第2アクセス以降のバ
ースト転送についても同様に処理される。
【0031】読み出しサイクル中におけるプリチャージ
(PRE)、およびそれに続く、ローアドレス設定(A
CT)、読み出し(RD)コマンドについても上述と同
じようにように、入力されてきたコマンドの実行が予約
され、現在実行中の読み出し処理が終了するまでに実行
準備をし、先のコマンドの実行終了後、順次実行され
る。つまり、先ず、ロードアドレスレジスタ4とカラム
アドレスレジスタ5によりタイミング調整されたローア
ドレスとカラムアドレスからそれぞれローアドレスデコ
ーダ6とカラムアドレスデコーダ7によってされ指定さ
れたメモリアレー中のメモリセルを選択する。次に、コ
マンドデコーダ9からのコマンドに応じて制御回路10
で生成された制御信号により、データ入力制御回路14
及びデータ出力制御回路13を制御する。コマンドが
「書き込み」であれば、データ入出力バッファ15を通
して入力されたデータeをメモリアレイ11の選択され
たメモリセルへ保存する。また、コマンドが「読み出
し」であれば、メモリアレイ11の選択されたメモリセ
ルから情報を取り出し、データ出力制御回路13の出力
を制御することによって、センスアンプ12を通してデ
ータ入出力バッファ15から出力する。
(PRE)、およびそれに続く、ローアドレス設定(A
CT)、読み出し(RD)コマンドについても上述と同
じようにように、入力されてきたコマンドの実行が予約
され、現在実行中の読み出し処理が終了するまでに実行
準備をし、先のコマンドの実行終了後、順次実行され
る。つまり、先ず、ロードアドレスレジスタ4とカラム
アドレスレジスタ5によりタイミング調整されたローア
ドレスとカラムアドレスからそれぞれローアドレスデコ
ーダ6とカラムアドレスデコーダ7によってされ指定さ
れたメモリアレー中のメモリセルを選択する。次に、コ
マンドデコーダ9からのコマンドに応じて制御回路10
で生成された制御信号により、データ入力制御回路14
及びデータ出力制御回路13を制御する。コマンドが
「書き込み」であれば、データ入出力バッファ15を通
して入力されたデータeをメモリアレイ11の選択され
たメモリセルへ保存する。また、コマンドが「読み出
し」であれば、メモリアレイ11の選択されたメモリセ
ルから情報を取り出し、データ出力制御回路13の出力
を制御することによって、センスアンプ12を通してデ
ータ入出力バッファ15から出力する。
【0032】このような動作は、モードレジスタ8に制
御情報を設け、これまでの一般のDRAM動作と本発明
による一実施例のDRAMの動作を、このモードレジス
タ8に設定した制御情報により切り替えて実現する方法
も可能である。
御情報を設け、これまでの一般のDRAM動作と本発明
による一実施例のDRAMの動作を、このモードレジス
タ8に設定した制御情報により切り替えて実現する方法
も可能である。
【0033】このように本発明は、ダイナミックランダ
ムアクセスメモリへの書き込み・読み出し及びそれらの
制御方法および方式に関し、バースト書き込み・読み出
しサイクル中に、次に実行するコマンドを予約登録と実
行準備をして、現在の実行サイクル後に、予約登録した
コマンドを実行することによって、ローアドレスが異な
るメモリ領域にアクセスする場合に、データバスが利用
されないアイドル時間を削減し、高速なデータ転送速度
を実現する。このバーストアクセス方法により次に実行
するコマンドを現在実行サイクル中に予約するのでコマ
ンド入力範囲が広がり、入力タイミングに自由度が生ま
れる。また、メモリへの書き込み、読み出しで異なるレ
イテンシーを同じにして、書き込みから読み出しを実行
する時に、データバスが有効に使用されていないアイド
ル時間を解消するとともに、メモリのデータインターフ
ェースを容易にする。このようなアクセス方法及び方式
により連続ランダム的な書き込み・読み出しが多いアプ
リケーションおいて、効率的で高速なメモリアクセスを
提供することができる。
ムアクセスメモリへの書き込み・読み出し及びそれらの
制御方法および方式に関し、バースト書き込み・読み出
しサイクル中に、次に実行するコマンドを予約登録と実
行準備をして、現在の実行サイクル後に、予約登録した
コマンドを実行することによって、ローアドレスが異な
るメモリ領域にアクセスする場合に、データバスが利用
されないアイドル時間を削減し、高速なデータ転送速度
を実現する。このバーストアクセス方法により次に実行
するコマンドを現在実行サイクル中に予約するのでコマ
ンド入力範囲が広がり、入力タイミングに自由度が生ま
れる。また、メモリへの書き込み、読み出しで異なるレ
イテンシーを同じにして、書き込みから読み出しを実行
する時に、データバスが有効に使用されていないアイド
ル時間を解消するとともに、メモリのデータインターフ
ェースを容易にする。このようなアクセス方法及び方式
により連続ランダム的な書き込み・読み出しが多いアプ
リケーションおいて、効率的で高速なメモリアクセスを
提供することができる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ロ
ーアドレスが異なるメモリ領域にアクセスする場合に、
データバスが利用されないアイドル時間を削減して高速
なデータ転送速度を実現することができる。また、メモ
リへの書き込み・読み出しで異なるレイテンシーを同じ
にすることによって、書き込みから読み出しを実行する
時に、データバスが有効に使用されていないアイドル時
間をなくすことができるとともに、メモリへのインター
フェースを容易にすることができる。
ーアドレスが異なるメモリ領域にアクセスする場合に、
データバスが利用されないアイドル時間を削減して高速
なデータ転送速度を実現することができる。また、メモ
リへの書き込み・読み出しで異なるレイテンシーを同じ
にすることによって、書き込みから読み出しを実行する
時に、データバスが有効に使用されていないアイドル時
間をなくすことができるとともに、メモリへのインター
フェースを容易にすることができる。
【図1】本発明の一実施例を示すメモリアクセス方式を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例を示すメモリアクセス方式の
メモリアクセス動作を説明するためのタイミングチャー
トである。
メモリアクセス動作を説明するためのタイミングチャー
トである。
【図3】一般的なコマンド入力動作を説明するためのタ
イミングチャートである。
イミングチャートである。
【図4】従来のDRAM構成を示すブロック図である。
【図5】従来のDRAM構成のアクセス動作例を説明す
るためのタイミングチャートである。
るためのタイミングチャートである。
1 クロックバッファ 2 アドレスバッファ 3 バーストカウンタ 4 ローアドレスレジスタ 5 カラムアドレスレジスタ 6 ローアドレスデコーダ 7 カラムアドレスデコーダ 8 モードレジスタ 9 コマンドデコーダ 10 制御回路 11 メモリアレイ 12 センスアンプ 13 データ出力制御回路 14 データ入力制御回路 15 データ入出力バッファ
Claims (6)
- 【請求項1】 ダイナミックランダムアクセスメモリへ
の書込み・読み出し及びそれらの制御方法において、 バーストデータの前記書き込み・読み出しサイクル中
に、次に実行するコマンドを予約登録及び実行準備を行
なってローアドレスが異なるメモリ領域にアクセスし、
データバスが利用されないアイドル時間を削減すること
によってデータの転送効率を高くして高速なバーストデ
ータ転送を実現するとともに、容易なメモリのインタフ
ェースを提供することを特徴とするメモリアクセス方
法。 - 【請求項2】 ダイナミックランダムアクセスメモリへ
の書込み・読み出し及びそれらの制御方法において、 前記書き込み・読み出し処理におけるレイテンシー差を
解消して、前記書き込みから読み出しを実行するとき
に、データバスが有効に使用されていないアイドル時間
を無くすことによってデータの転送効率を高くして高速
なバーストデータ転送を実現するとともに、容易なメモ
リのインタフェースを提供することを特徴とするメモリ
アクセス方法。 - 【請求項3】 ダイナミックランダムアクセスメモリへ
の書込み・読み出し及びそれらの制御方法において、 バーストデータの前記書き込み・読み出しサイクル中
に、次に実行するコマンドを予約登録及び実行準備を行
なってローアドレスが異なるメモリ領域にアクセスし、
データバスが利用されないアイドル時間を削減して高速
なバーストデータ転送を実現する請求項1に記載の動作
と、一般的なダイナミックランダムアクセスメモリの動
作を、モードレジスタへ制御情報を設けて、その制御情
報により切り替え制御して実現することを特徴とするメ
モリアクセス方法。 - 【請求項4】 ダイナミックランダムアクセスメモリへ
の書込み・読み出し及びそれらの制御方法において、 前記書き込み・読み出し処理におけるレイテンシー差を
解消して、前記書込みから読み出しを実行するときに、
データバスが有効に使用されていないアイドル時間を無
くす請求項1に記載の動作と、一般的なダイナミックラ
ンダムアクセスメモリの動作を、モードレジスタへの設
定により切り替え制御することを特徴とするメモリアク
セス方法。 - 【請求項5】 前記ダイナミックランダムアクセスメモ
リが、同期型ダイナミックランダムアクセスメモリであ
ることを特徴とする請求項1,2,3あるいは4記載の
メモリアクセス方法。 - 【請求項6】 入力クロックに同期して外部からのアド
レス信号あるいは動作開始前設定信号を取り込むアドレ
スバッファと、外部とのバーストデータ転送時に設定さ
れるバースト長のアドレスを生成するバーストカウンタ
と、前記アドレスバッファ出力のローアドレスをラッチ
してタイミング調整を行なうローアドレスレジスタと、
前記アドレスバッファ出力のカラムアドレスをラッチし
てタイミング調整を行なうカラムアドレスレジスタと、
前記ローアドレスレジスタ出力のローアドレスをデコー
ドするローアドレスデコーダと、前記カラムアドレスレ
ジスタ出力のカラムアドレスをデコードするカラムアド
レスデコーダと、前記動作開始前設定信号により自DR
AMの動作モードを設定するモードレジスタと、外部か
らの制御信号によるコマンドを解析・判定するコマンド
デコーダと、前記コマンドデコーダ出力のコマンド解析
・判定結果信号に応じて自DRAM全体の動作を制御す
る制御回路、外部とのバーストデータ転送のデータを保
存する多数のメモリーセルから成るメモリアレイと、前
記制御回路出力の制御信号に制御されて前記メモリアレ
イからの前記データの出力を制御するデータ出力制御回
路と、前記入力クロックに同期して前記データの外部と
内部との受け渡しを行うデータ入出力バッファと、前記
制御回路出力の制御信号に制御されて前記入出力バッフ
ァからの前記データの入力を制御するデータ入力制御回
路14と、 を備えることを特徴とするメモリアクセス方式。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11207126A JP2001035158A (ja) | 1999-07-22 | 1999-07-22 | メモリアクセス方法及びメモリアクセス方式 |
US09/618,282 US6469940B1 (en) | 1999-07-22 | 2000-07-18 | Memory access method and system for writing and reading SDRAM |
EP00114976A EP1071095A3 (en) | 1999-07-22 | 2000-07-20 | Memory acces method and system |
KR10-2000-0042125A KR100375895B1 (ko) | 1999-07-22 | 2000-07-22 | 메모리 액세스 방법 및 시스템 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11207126A JP2001035158A (ja) | 1999-07-22 | 1999-07-22 | メモリアクセス方法及びメモリアクセス方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001035158A true JP2001035158A (ja) | 2001-02-09 |
Family
ID=16534637
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11207126A Pending JP2001035158A (ja) | 1999-07-22 | 1999-07-22 | メモリアクセス方法及びメモリアクセス方式 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6469940B1 (ja) |
EP (1) | EP1071095A3 (ja) |
JP (1) | JP2001035158A (ja) |
KR (1) | KR100375895B1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100452332B1 (ko) * | 2002-10-17 | 2004-10-12 | 한국전자통신연구원 | 데이터 읽기 및 쓰기 속도 개선 방법 |
JP2008140220A (ja) * | 2006-12-04 | 2008-06-19 | Nec Corp | 半導体装置 |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100442426B1 (ko) * | 2000-12-27 | 2004-07-30 | 엘지전자 주식회사 | 메모리 제어 장치 |
US6987822B2 (en) * | 2001-03-13 | 2006-01-17 | Micron Technology, Inc. | Circuit and method for reducing noise interference in digital differential input receivers |
DE10219370A1 (de) * | 2002-04-30 | 2003-11-20 | Infineon Technologies Ag | Verfahren zum Lesen von Daten mit einer Datenbürstlänge BL>2 aus einer Halbleiterspeichervorrichtung |
US6931479B2 (en) * | 2003-03-04 | 2005-08-16 | Micron Technology, Inc. | Method and apparatus for multi-functional inputs of a memory device |
KR100592188B1 (ko) | 2003-10-20 | 2006-06-23 | (주)씨앤에스 테크놀로지 | 에스디램 엑세스를 위한 데이터 인터페이스장치 |
CN100395696C (zh) * | 2006-08-11 | 2008-06-18 | 华为技术有限公司 | 静态存储器接口装置及其数据传输方法 |
TWI311326B (en) * | 2006-12-01 | 2009-06-21 | Realtek Semiconductor Corp | Memory controller and signal synchronizing method thereof |
KR101191942B1 (ko) | 2007-10-10 | 2012-10-17 | 삼성전자주식회사 | 반도체 메모리 장치 및 반도체 메모리 장치의 명령 입력방법 |
US8677100B2 (en) * | 2009-07-17 | 2014-03-18 | Macronix International Co., Ltd. | Serial memory interface for extended address space |
US9792975B1 (en) * | 2016-06-23 | 2017-10-17 | Mediatek Inc. | Dram and access and operating method thereof |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61214298A (ja) * | 1985-03-20 | 1986-09-24 | Toshiba Corp | 誤り訂正機能を備えた半導体記憶装置 |
JP3275554B2 (ja) * | 1994-08-09 | 2002-04-15 | ヤマハ株式会社 | 半導体記憶装置 |
US5655105A (en) | 1995-06-30 | 1997-08-05 | Micron Technology, Inc. | Method and apparatus for multiple latency synchronous pipelined dynamic random access memory |
US5748551A (en) | 1995-12-29 | 1998-05-05 | Micron Technology, Inc. | Memory device with multiple internal banks and staggered command execution |
JPH10233091A (ja) | 1997-02-21 | 1998-09-02 | Hitachi Ltd | 半導体記憶装置およびデータ処理装置 |
JP3267259B2 (ja) | 1998-12-22 | 2002-03-18 | 日本電気株式会社 | 半導体記憶装置 |
JP3957421B2 (ja) | 1999-02-10 | 2007-08-15 | エルピーダメモリ株式会社 | 半導体記憶装置 |
KR100304705B1 (ko) * | 1999-03-03 | 2001-10-29 | 윤종용 | 포스티드 카스 레이턴시 기능을 가지는 동기식 반도체 메모리 장치 및 카스 레이턴시 제어 방법 |
JP2000330967A (ja) * | 1999-05-25 | 2000-11-30 | Nec Corp | 半導体記憶装置とその製造方法 |
-
1999
- 1999-07-22 JP JP11207126A patent/JP2001035158A/ja active Pending
-
2000
- 2000-07-18 US US09/618,282 patent/US6469940B1/en not_active Expired - Fee Related
- 2000-07-20 EP EP00114976A patent/EP1071095A3/en not_active Withdrawn
- 2000-07-22 KR KR10-2000-0042125A patent/KR100375895B1/ko not_active IP Right Cessation
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100452332B1 (ko) * | 2002-10-17 | 2004-10-12 | 한국전자통신연구원 | 데이터 읽기 및 쓰기 속도 개선 방법 |
JP2008140220A (ja) * | 2006-12-04 | 2008-06-19 | Nec Corp | 半導体装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP1071095A3 (en) | 2001-04-04 |
KR100375895B1 (ko) | 2003-03-15 |
US6469940B1 (en) | 2002-10-22 |
KR20010029985A (ko) | 2001-04-16 |
EP1071095A2 (en) | 2001-01-24 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20021126 |