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出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』

漢字

字源

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  • 不詳。
    • 」の原字という説がある[字源 1]が、声母が一致しないためこれは誤った分析である。
    • 「真ん中が膨れた糸巻きの形」という説があるが、中間のふくらみは西周時代の金文における装飾に由来し甲骨文字には存在しないためこれは誤った分析である。

甲骨文字 金文

簡帛文字

小篆

流伝の古文字
西周

戦国時代 説文
(漢)
《六書通》
(明)
  1. 林志強等評注 『《文源》評注』 中国社会科学出版社、2017年、69-70頁。

意義

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  1. ふくれる
  2. みずのえ十干の9番目。

手書きの字形について

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  • 第1画は右から左下に払うように書いても、左から右に水平に書いてもよい。[1][2]
  • 第2画と第4画のそれぞれの長さについて、第4画を第2画より極端に長く書くようなことをしない限りにおいて、その長短は問わない。[3][2]

日本語

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表外漢字

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  • 熟字訓: 壬生(みぶ)[地名]

名詞

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  1. みずのえ。十干の9番目。

関連語

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十干

文字 五行
コウ きのえ
オツ きのと
ヘイ ひのえ
テイ ひのと
つちのえ
つちのと
コウ かのえ
シン かのと
ジン みずのえ
みずのと

熟語

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中国語

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*

熟語

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朝鮮語

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*

熟語

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ベトナム語

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文字情報

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U+58EC, 壬
CJK 統合漢字-58EC

[U+58EB]
CJK統合漢字
[U+58ED]
文字コード (文字集合規格)
-
  • KS X 1001: 0x6C73
字典掲載
康熙字典 243ページ, 1文字目
諸橋大漢和辞典 (修訂第2版) 5639
新潮日本語漢字辞典 (2008) 2132
角川大字源 (1992) 1717
講談社新大字典 (1993) 2868
大漢語林 (1992) 2076
三星漢韓大辞典 (1988) 483ページ, 1文字目
漢語大字典 (1986-1989) 1巻, 417ページ, 1文字目

脚注

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