見切れ、見切れるとは、メインの被写体以外のもの(特に見えていてはいけないもの)が画像、映像、視界などに入ることである。舞台や映像業界の用語。
たとえば人がカメラを構えるとき、フレームの中にはかならず被写体を入れるわけだが、当然そうでない物もフレーム内に入り込む。これが見切れである。不要なものが見切れたらはけるかわらうことになる。
見えてもいいものが見切れているのは問題でなく、見えてはいけないものが見切れていると問題なので、後者の場合に否定的な意味で使うことが多い。一方、トークを振られない下っ端ひな壇タレントなどは見切れ回数を稼ぐことを目指すし、本来はダメなものを積極的に見切れさせてネタにすることもある。
見切れの例:生放送で見切れるAD。仕込みが見切れているドッキリ。撮影に群がる野次馬素人さんの見切れ。新幹線が走る時代劇。飛行機が飛ぶ古代劇。パイレーツ・アンド・見切れ。見切れ職人。見切れ芸。見切れ席。
テレビ芸人から一般に広まり、その語感から「被写体がフレームに収まりきらない」の意味で使われることもある。
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最終更新:2024/12/15(日) 09:00
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