サザキ・カオルコとは (ギャンコとは) [単語記事]

概要

上記の通りサザキの妹。ビルドファイターズ時代は目立った出番があまりなく、最終回のEDに登場する程度であった。

小学生の頃からギャンを愛用し活躍した事からギャン子の渾名で呼ばれる。
ススムのことを「お兄様」と呼び深く溺愛、そして敬愛しており、彼から託された「盾魂」を引き継ぎ高い制作技術と操縦技術を有する。

ススムと同じく自信家で高飛車。
ただし言っている事自体は間違ってなかったり、ガンプラの扱いが荒い事で有名だった兄とは違いセカイに「ガンプラが大好き」と評されたりと、兄よりはまともである。

トライファイターズのことは馬鹿にしていたが、練習試合終了後にセカイの漢気に惚れ、異性としての彼に恋をする。
セカイの「設定が美味しすぎる」要因の一つを増やすこととなったのであった。

「アイランド・ウォーズ」に至るまで残念ながらセカイ相手に進展は見せていない。
同作では予選大会の決勝においてトライファイターズに敗れてしまったが、兄の代理という名目で南の島の新型バトルシステムテストの話に参加している。

スタイルとしてはゲルググやガルバルディのような骨太な体格（腰や腕周りはスリムなので、ぽっちゃり体型と見るかは意見が分かれる）であるためスリムなモデル体型を理想とする王道ヒロインっぽくないため、放送前は「太いので（ヒロインとしては）ナシ」、「コメディ要員」とこき下ろす者も少なくはなかった。
……のだが、いざ初登場の3話を迎えればライバルであるホシノ・フミナ以上のけしからんおっぱい活発さを引っさげ、高飛車キャラながらセカイに対してわざわざ手作りのお弁当を持ってくる等純な乙女な部分を見せた結果「カオルコショック」とも言うべきファンアートの伸びを見せ、こちらでもライバルのフミナと競い合える状況にある。

彼女が劇中で使用するガンプラ。
R・ジャジャをススムから託された盾魂を元に魔改造した機体。
両肩にはサザキに託されたシールドを装備し、カラーリングは白銀色。
ちなみにR・ジャジャはギャンの直系ともいえる発展機。しっかりとその兄あってこの妹ありのギャン愛を守っている点をラルさんからも評価されている。

肩部パーツが水平軸で回転してシールドになるR・ジャジャの構造を活かし、両肩のミサイルシールドポッドは手を使わずに正面に向けて発射可能。
その他、ライフルではなくハンドガード付きのビームサーベルを主な携行武装にするなど騎士らしさはともすれば原作よりも強調されている。

彼女が「アイランド・ウォーズ」で使用したガンプラ。
今回はR・ジャジャのような関連機体ではなくギャンそのものを改造した機体であり、
創作で有名な騎士のランスロットとギャンをかけたネーミングとなっている。
武装が元々騎士らしいギャンだが本機はマントを装備し、ランスロットなだけにジオンのエンブレムを模したランス、
頭部に生えた毛髪状のパーツやサザキ家の証であるギャン盾もあり、これまで以上に騎士らしいギャンとなっている。
必殺技を放つ時はランスが変形し、よりジオン紋章に近い形に変形する。