セミファイナルとは、最後のちょっと手前、あるいは夏の風物詩を意味する言葉である。
概要
半分、中途を意味する「Semi」と、最後、決定、究極を意味する「Final」を合わせたもので、スポーツの大会などにおいては決勝戦(Final)の前の準決勝などを意味する。また、興行や試合などではメインの前に行われるイベントや試合にも使われる。
扱いやイメージが変わってしまうところはあるが、セミファイナルに上がってきた選手は「優勝者や準優勝者に比べると大したことない奴」というイメージがあるかもしれないだろう。しかし、大会が設けられているような規模であれば多くの選手が挑んでいるはずである。そのため、上位になれば上位になるほどかなり人が絞られてくるのだから、自然とそれ相応の力を持った選手でなければ上がってこられない。
セミファイナルの選手とは、その競技人口の中にいるほんの一握りの上位選手であることには変わりないのである。
などとは書いたが、ニコニコ動画の場合は昆虫である蝉(セミ)のことを指すのが大半である。
- 蝉(セミ)の最期(ファイナル)という意味のブラックジョーク。
こちらは文字通りお亡くなりになった蝉のことを指す。 - 道路に落ちている蝉が、近づくと突然暴れ出すことを指すネットスラング。
最期(ファイナル)の手前(セミ)という状態。別名セミ爆弾とも。 - コンマビジョンが配給を行っている、映画「セミマゲドン」のキャッチコピー。
仰向けにひっくり返り、一見死んでいるように見える蝉だが、実は瀕死状態で生きているパターンもそこそこあり「近づいた瞬間に“最後のわるあがき”とも言える急激なマニューバを起こす」ため、通りがかる人々をたびたび恐怖に陥れている。
ちなみにファイナルしたかどうかは蝉の足の開閉で判別できるとのこと。生きている蝉は足が開いているが、死骸であれば閉じている。足を開いて転がっているヤツは危険と覚えておくといいだろう。
ただし極々稀に例外もいるので油断は禁物。
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関連項目
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