■[映画][アニメ映画] 【推しの子】 Mother and Children

• 映画(＝TVアニメ第1話)で描かれるストーリーは原作の10話まで
  • 原作のこの範囲を含む話数が現在ジャンプ＋で無料公開中（3/31まで）
• セリフの表現なども含めて、極めて原作に忠実なアニメ化だが、若干の変更点は存在する
• 以下、主に原作とアニメとの相違点について
  • 冒頭、ゴローがB小町の武道館ライブDVDを見てる病室のテレビ、原作では液晶テレビだったのがアニメではブラウン管に変更されてた
    • 回想シーンでのさりなの病室のテレビも同じく変更
    • その後、転生してからは液晶テレビしか登場しない（だったと思う）
      • ゴローの死亡前は「液晶テレビが普及しつつあるが、ブラウン管テレビもまだまだ現役」という時代？
  • ゴロー(ほか、劇中の登場人物)のスマホ、原作ではノッチのある iPhone X 以降の世代だったが、アニメでは iPhone 4 あたりの世代になってた
    • 本体デザインや懐かしのロック画面、ステータスバー左上の「3G」表示など
    • 今回の映画の範囲（アクアとルビーの幼児期）では、そこからの世代変化はなかった(と思う)
  • また、回想シーンでさりなが使ってたのがスマホからガラケーに変更されてた
  • これらのことから、原作では「○年経過」という説明や登場人物の年齢でしか表現されていなかった「時代の移り変わり」を、より多面的に表現しようとしているものだと思われる
    • TVアニメ第2話以降（アクアとルビーの中高生時代）では、スマホの世代が「現実世界の現代(202X年代)」と同等になる…？
  • ゴローが勤務する病院、原作では地図付きで宮崎県にあると明示されてたが、アニメでは具体的な地名は出なかった（「九州」とか、どの地方なのかも言及されてない）
    • 「田舎」ということを強調してるのがよろしくなかった…？
  • ツイッター、ユーチューブ、森伊蔵、週刊プレイボーイ、「京極夏彦のサイコロ本」は原作と同じく実名で登場(後ろ3つはエンドロールに「協力」でクレジットされてた)
  • 重曹ちゃんの初登場時に「本当に重曹を舐めるシーン」が追加(？？？？？)
  • 原作 第1話冒頭の番組収録開始シーン、および第2〜9話冒頭のドキュメンタリー番組のインタビューっぽいシーンはオミットされてた
    • 第10話冒頭の、アイが撮影したホームビデオは使われてた
  • 原作 第8話の「アイが電話ボックスの中から自分が起用された広告の看板を見る」シーンに、「電話で会話してると『あ、あれアイじゃない？』という声が聞こえ、（やば、バレた…？）と外を見ると、電話ボックスの中の自分ではなく、街頭の広告看板を指して通行人が話してるだけだった」という演出が追加されてた
• 劇中に登場したB小町の楽曲は3曲で、作曲はやしきん等が担当(だっけか)
  • 歌詞に「うりゃおい」が出てくるのは、デレマスのりあむの曲を思い出してしまった
• ED曲はYOASOBI(TV 2話以降はOPで使われるらしい)。OPがなく、その分エンドロールが長いのでフル尺で流れる
  • 個人的に「水星の魔女」OP曲はピンとこなかったが、この曲はかなり好み
• 3大『肝臓を売る』アニメ、「邪神ちゃん」「ぼざろ」「推しの子」
• 本編上映前に、Live2D的なアイによるパナの食洗機のCMがあった
• パンフレットはなかった…（売り切れとかじゃなくて、そもそも製作されてない）
  • 稀によくある（同じくTVシリーズの先行上映だった「甲鉄城のカバネリ」でもそうだった）
  • まあしゃーない…でも、あとでキャストとかスタッフとか確認できないので困る…

Permalink | 記事への反応(0) | 01:38

ツイートシェア