ドバイ国際博覧会
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EXPO 2020 | |
---|---|
開会式が行われたアル・ワスル・プラザ | |
概要 | |
BIE区分 | Universal |
区分 | International Registered Exhibition |
標語 | Connecting Minds, Creating the Future |
面積 | 438ヘクタール (1,080エーカー) |
出展者 | |
国数 | 190の国[1] |
会場 | |
国 | アラブ首長国連邦 |
都市 | ドバイ |
座標 | 北緯24度57分49秒 東経55度08分46秒 / 北緯24.96357度 東経55.14623度座標: 北緯24度57分49秒 東経55度08分46秒 / 北緯24.96357度 東経55.14623度 |
経緯 | |
選出 | 2013年11月27日 |
初日 | 2021年10月1日 |
最終日 | 2022年3月31日 |
Universal | |
前回 | ミラノ国際博覧会(ミラノ) |
次回 | 大阪関西国際博覧会(大阪市) |
テーマ型博覧会 | |
前回 | アスタナ国際博覧会(アスタナ) |
次回 | ベオグラード国際博覧会(ベオグラード) |
園芸博覧会 | |
前回 | 北京世界園芸博覧会(北京市) |
次回 | ドーハ国際園芸博覧会(ドーハ) |
インターネット | |
ウェブサイト | https://expo2020dubai.com/ |
ドバイ国際博覧会(ドバイこくさいはくらんかい、Expo 2020 Dubai 別名:ドバイ万博)はアラブ首長国連邦のドバイで行われた国際博覧会[2]。「登録博」に区分されており、総合的なテーマを扱う、大規模博覧会として実施される。中東・アフリカでの開催は初となる。本万博のテーマは「心を繋いで、未来を創る」である。
当初の開催期間は2020年10月20日から2021年4月10日までであったが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的流行に伴い、2021年10月1日から2022年3月31日までの開催期間に延期された[3]。博覧会後にはエキスポシティドバイとして整備。2023年のCOP28が行われている。
選出
2013年11月27日に行われたBIE総会で投票が行われ、四都市の中からドバイに決定した。 ドバイの他、ロシア連邦のエカテリンブルク、トルコのイズミル、ブラジルのサンパウロの三都市が立候補していた。決選投票で、ドバイとエカテリンブルクが競い、116票対47票で圧勝した。
テーマ
テーマは「Connecting Minds, Creating the Future(心をつなぎ、未来を創る)」で、サブテーマはMobility(流動性)、Opportunity(機会)、Sustainability(持続可能性)の3つが掲げられており、サブテーマごとにゾーニングされている。
参加国・国際機関
- アフガニスタン[4]
- アルジェリア
- アンゴラ
- アルゼンチン
- オーストラリア
- アゼルバイジャン
- オーストリア
- バハマ
- バーレーン
- ベラルーシ
- ベルギー
- ブータン
- ブルガリア
- ブルキナファソ
- バングラデシュ
- ブルネイ
- ブラジル
- カナダ
- カンボジア
- カーボベルデ
- 中央アフリカ共和国
- チリ
- 中国
- コロンビア
- キューバ
- キプロス
- チェコ
- コンゴ共和国
- コンゴ民主共和国
- デンマーク
- ドミニカ共和国
- ジブチ
- エクアドル
- エジプト
- エストニア
- エチオピア
- フランス[5]
- フィジー
- フィンランド
- ギリシャ
- グレナダ
- ギニア
- ドイツ
- 香港
- ハンガリー
- インド
- インドネシア
- イスラエル
- イタリア
- イラン
- イラク
- アイスランド
- アイルランド
- 日本
- ヨルダン
- カザフスタン
- ケニア
- コソボ
- クウェート
- キルギス
- ラオス
- レソト
- レバノン
- リベリア
- リトアニア
- ルクセンブルク
- ラトビア
- マカオ
- マーシャル諸島
- マレーシア
- モーリシャス
- モナコ
- モンゴル
- モロッコ
- ミャンマー
- メキシコ
- モザンビーク
- ナウル
- オランダ
- ネパール
- ナイジェリア
- ニュージーランド
- 朝鮮民主主義人民共和国
- ノルウェー
- オマーン
- パキスタン
- パレスチナ[6][7]
- フィリピン
- ポーランド
- ポルトガル
- ペルー
- パナマ
- カタール
- ロシア
- ルーマニア
- ルワンダ
- セネガル
- シンガポール
- シエラレオネ
- スロベニア
- ソロモン諸島
- ソマリア
- スペイン
- セントクリストファー・ネイビス
- セントルシア
- セントビンセント・グレナディーン
- サウジアラビア
- 韓国
- スウェーデン
- スイス
- 南アフリカ
- スーダン
- サンマリノ
- スリランカ
- 台湾
- タイ
- トーゴ
- チュニジア
- ツバル
- 東ティモール
- トルコ
- トルクメニスタン
- タジキスタン
- タンザニア
- ウクライナ
- アラブ首長国連邦[8]
- イギリス
- アメリカ
- ウガンダ
- ウルグアイ
- バチカン市国
- ベトナム
- ベネズエラ
- イエメン
- ジンバブエ
協賛社
関連項目
- エキスポ2020駅(ドバイメトロアフマル線)
脚注
- ^ [1] 2018-12-06閲覧
- ^ “Expo 2020 Dubai, First World Expo in the Middle East”. 2013年12月1日閲覧。
- ^ “BIE Executive Committee proposes postponement of Expo 2020 Dubai, Member States to vote on change of dates”. 2020年4月22日閲覧。
- ^ タリバンによる政権奪取で準備スタッフは姿を消して、アフガニスタン人古美術商が個人で10月中旬に開館。UAE政府が公認した。『読売新聞』朝刊2021年12月24日(国際面)掲載記事:ドバイ万博アフガン館 個人で開設 古美術商が奔走「自分がやらなければ」。
- ^ Sam Bridge (2019年5月2日). “Construction starts on France's Expo 2020 Dubai pavilion”. Arabian Business 2019年5月7日閲覧. ""...construction work has started on the French Pavilion, Lumière Lumières, for Expo 2020 Dubai.""
- ^ “Design for Palestine Pavilion at Expo 2020 - Dubai | Al Nasher”. 2019年9月18日閲覧。
- ^ “هوتيل اند ريست - القدس مهد الأديان حاضرة في «إكسبو 2020 دبي»”. 2019年9月18日閲覧。
- ^ “Construction of Expo 2020 Dubai pavilions set to start in April”. Arabian Business. (2018年1月20日) 2019年5月7日閲覧. ""Last month, the foundations of the futuristic falcon-inspired UAE pavilion were laid.""
外部リンク
- Expo 2020 Dubai, UAE official site
- Expo 2020 page at BIE
前大会 ミラノ国際博覧会 (2015年) | 登録博 アラブ首長国連邦、ドバイ | 次大会 大阪関西国際博覧会 |
- ドバイ国際博覧会のページへのリンク