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豊橋の長坂尚登市長がプロバスケB1三遠戦を初観戦 新アリーナ実現望む観客は「敵意があるわけではないと思った」

2025年1月11日 20時19分 (1月12日 18時16分更新)
 豊橋市の長坂尚登市長が11日、市総合体育館でプロバスケットボールBリーグ1部(B1)の三遠ネオフェニックスと仙台89ERSの約2時間に及ぶ公式試合を観戦した。三遠が本拠地を置く予定の多目的屋内施設(新アリーナ)の計画中止を訴えて初当選した長坂氏に対し、客席からは特に目立つ反応はなかった。

三遠ネオフェニックスの試合を観戦する長坂市長(左)と杉浦副市長=豊橋市総合体育館で

 ジャケットの下に「WE ARE PHOENIX」と書いた赤色のTシャツを着込んだ長坂氏は試合開始約10分前、コート最前列の客席へ。杉浦康夫副市長の隣で「応援ハリセン」をたたきながら戦況を眺め、B1中地区首位を走る三遠の105―93での勝利を見届けた。試合後は取材に応じることなく、会場裏口から迎えの車に乗り込んだ。
 市によると、この日は...

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