公用車で昼食へ、コンビニ寄り遅刻「これくらい許されるだろう」 税務署長を停職1カ月、名古屋国税局
2024年12月20日 21時41分 (12月20日 22時37分更新)
名古屋国税局は20日、愛知県内の税務署長だった60代男性職員を同日付で停職1カ月の懲戒処分にしたと発表した。不当に勤務調整したり、欠勤したりしたほか、公用車の私的利用も発覚。男性は同日付で依願退職した。
国税局によると、昨年末~今年7月、期限までに必要書類を提出せず、自ら勤務時間を調整できる「フレックスタイム制」を利用。昼食のために飲食店へ公用車で行くなどした。
また移動時間をテレワークに含んだほか、通勤途中にコンビニに寄って始業時間に遅れるなどし、14回にわたり計555分、不当に欠勤した。勤務を管理する署の総務課長から指摘を受けたこともあったが「これくらい許されるだろう」と聞き入れなかった...
この記事は会員限定です。
紙の新聞の定期購読者の方は、無料で会員登録できます。
- 中日プラスに登録すると
- 中日新聞電子版が利用できる
- 会員向け記事が読み放題
- 各種メールマガジンで最新情報をお届け
※紙の新聞とは、中日新聞朝刊・北陸中日新聞朝刊・日刊県民福井です。
おすすめ情報