今年7月にファンクラブ向けイベントで本格始動した中森明菜だが、ついに激しく動き出した。すでに今月末にもファンクラブ向けディナーショーの開催が発表されているが、来年はファンクラブ会員以外も「ナマ明菜」に会えることになった。
来年4月19日と20日の2日間にわたって大分県で開催される野外音楽フェス「ジゴロック2025~大分〝地獄極楽″ROCK FESTIVAL~」に出演すると発表されたのだ。そして一部スポーツ紙には、明菜のロングインタビューが掲載されている。
「人前に出てくるようになったということは、心身ともに復調した証しでは。もう出演をキャンセルしてファンをガッカリさせるようなことはしないだろう」(音楽業界関係者)
元SMAPの香取慎吾が11月27日に配信リリースしたソロアルバム「Circus Funk」には、明菜のヒット曲「TATOO」を収録。これは明菜とのコラボ楽曲で、香取の依頼を快諾したレコーディングの模様や、ツーショットの画像、映像が公開されている。
さらに、ニュースサイト「週刊女性PRIME」によると、12月3日に国立代々木競技場第一体育館で開催された、香取のアルバムリリース記念ライブに観客として来場。ペンライトを振って盛り上がり、会場内の大型スクリーンで紹介されたというのだ。
香取は同じ元SMAPの稲垣吾郎、草彅剛と同じ事務所所属だが、ようやく若手の有望株である俳優・小澤竜心が加入。事務所としての規模を拡大する方向に舵を切った。おそらく今後、明菜も業務提携という形で、3人の事務所に「合流」するとみられている。
「となると、明菜は音楽活動以外にも仕事が広がりそう。タッグを組むことによって、お互いにメリットしかない」(芸能記者)
近藤真彦との一件による「金屏風事件」に見舞われた明菜も、元SMAPの3人も、旧ジャニーズ事務所(SMILE-UP.)の「被害者」だとされているが、そんな両者がガッチリと握手…となりそうなのである。
(高木光一)